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JP3665719B2 - 消音装置における消音筒連結構造 - Google Patents
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JP3665719B2 - 消音装置における消音筒連結構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送風機などから発生する気体の騒音を消音させる消音装置に係り、特に、消音装置を構成する複数個の消音筒を相互に固定する消音装置における消音筒連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の消音装置において、それぞれ縦断面を矩形とされ両端を開放された複数個の消音筒を各消音筒が水平方向に延在するように相互に隣接配置したものが従来から知られている。各消音筒は、縦断面矩形の外筒と、この外筒の内側に固定され多数の小孔が形成された内筒とを有し、これらの外筒および内筒間にグラスウール、ロックウールのような吸音特性を有する吸音材を充填したものであり、気体が各消音筒内を通過する際に内筒の各小孔を介して吸音材に接触することにより、消音されるようになっている。
【0003】
そして、前記消音筒は、気体の風量に応じて水平方向および鉛直方向に整列される個数が選択され、また、必要とされる消音量に応じて長手方向における配列個数を選択されるようになっている。
【0004】
ところで、従来の消音装置は、図10ないし図13に示すようにして組み立てられていた。
【0005】
すなわち、床1上に架台2を設置し、この架台2上に、使用される消音筒3の個数(水平方向において4×2=8個、鉛直方向に4段の合計32個)に応じた寸法からなる門型形状のフレーム4,4…を消音筒3の長手方向に間隔を隔てて配置し、各フレーム4を前記架台2に仮止めしておく。
【0006】
前記各消音筒3は、図13に示すように、縦断面矩形の外筒5と、この外筒の内側に固定され多数の小孔7,7…が形成された内筒6と、これらの外筒5および内筒6を連結する端板8とを有しており、これらの外筒5,内筒6および端板8に囲繞された空間9にグラスウール、ロックウールのような吸音特性を有する吸音材10が充填されて構成されている。
【0007】
そして、前記各フレーム4の内側に各消音筒3を相互に隣接するように順次配置したうえで、各フレーム4を前記架台2に図示しないボルトや溶接などにより強固に固定する。そして最後に、一部の消音筒3がその長手方向にずれるのを防止するために、両端に位置する複数個の消音筒3が相互に固定されるように複数本の縦横方向に延在する連結板11,11…をそれぞれ複数の消音筒3の端板8にねじ12により固定していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の消音装置においては、架台2上に複数のフレーム4を固定しなければならないばかりでなく、複数の連結板11をねじ12により消音筒3の端板8に固定するという煩雑な工程も必要とされていたため、消音装置の組立に時間が多く掛かるし、消音装置としてのコストも上昇することになっていた。
【0009】
本発明は、このような点に鑑み、組立を簡単に行うことができ、安価に製造でき、しかも消音装置として良好な性能を保持することができる消音装置における消音筒連結構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため請求項1に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、鉛直方向において相互に隣接する2個の消音筒の外筒の相互に対向する部位にそれぞれ貫通孔を形成し、両貫通孔に、鍔体にピンを嵌着してなる固定具の前記ピンをその両端から挿入した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、重積された2個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0011】
請求項2に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、両消音筒の少なくとも一方の貫通孔の外周部位の外筒に、鍔体が嵌合しうる凹部が形成されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、2個の消音筒の外筒間に固定具の鍔体の厚さに相当する間隙を形成することなく、複数個の消音筒を固定することができ、各消音筒内に気体を良好に導入することができる。
【0012】
請求項3に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、水平方向において相互に隣接する2個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、連結板体の両端部に2本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンを挿入した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、水平方向に隣接する2個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0013】
請求項4に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、水平方向および鉛直方向においてそれぞれ相互に隣接する4個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、連結板体の両端部にピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンをその両端から挿入した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、4個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0014】
請求項5に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、水平方向に縦横4個の消音筒を鉛直方向に2段に重積して形成されたそれぞれ相互に隣接する8個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、矩形をなす連結板体の各端部に4本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンをその両端から挿入した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、8個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0015】
請求項6に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、各消音筒の相互に対向する2個の消音筒の少なくとも一方の貫通孔の外周部位の外筒には、連結板体が嵌合しうる凹部が形成されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、隣接する消音筒の外筒間に固定具の連結板体の厚さに相当する間隙を形成することなく、複数個の消音筒を固定することができ、各消音筒内に気体を良好に導入することができる。
【0016】
請求項7に係る本発明の消音装置における消音筒連結構造の特徴は、固定具が、対応する各消音筒の前端部と後端部とにそれぞれ配設されている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、各消音筒は隣接する消音筒と両端部においてそれぞれ固定具により連結されているので、複数個の消音筒をさらに安定的に固定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3は本発明に係る消音装置における消音筒連結構造の実施形態を示すものである。本実施形態においては、床1上に設置されている架台2の外周縁に、上方に突出する立上り部2Aが周設されており、この立上り部2Aの内側に複数個(水平方向において5×2=10個、鉛直方向に4段の合計40個)の消音筒3が配設されるようになっている。
【0018】
図2には、図1における3段目の各消音筒3と4段目の各消音筒3とを横ずれすることなく重積するための3種類の固定具20,30,40が示されている。これらの固定具20,30,40は、図示した3段目と4段目において隣接する1対の消音筒3,3を相互に固定するばかりでなく、1段目と2段目、2段目と3段目において隣接する1対の各消音筒3,3を相互に固定するとともに、各段において縦横方向にそれぞれ隣接する1対の各消音筒3,3を相互に固定するようになっている。
【0019】
前記各固定具20A,20B,20Cのうち固定具20Aは、鉛直方向において対向する2個の消音筒3,3を相互に固定するためのものである。
【0020】
前記固定具20Aは、図4に示すように、軸方向の中央部を円柱状の基部22とされ、この基部22から上下に延在する両先端部23,23をそれぞれ先細の円柱台形に形成したピン21を有しており、このピン21の軸方向の中央の前記基部22には、ピン21を囲繞する平板状の鍔体24が嵌着されている。
【0021】
一方、この固定具20Aにより固定される消音筒3Aの端板8の下壁8Aと、消音筒3Bの端板8の上壁8Bとの各一側には、それぞれ凹部13が形成されている。これらの凹部13,13は、前記ピン21の鍔体24が両消音筒3A,3Bの外筒5,5の外側に位置して両消音筒3A,3Bに間隔が生じることを防止するためのものであり、このため前記両消音筒3A,3Bの凹部13,13の合計深さ寸法は、前記鍔体24の厚さ寸法より大きく形成されている。これらの凹部13,13は通常等しい深さ寸法に形成されているが、一方の消音筒3Aまたは3Bのみに前記鍔体24の厚さ寸法より深さ寸法が大きな凹部13を形成し、他方の消音筒3Bまたは3Aには凹部13を形成しないようにすることも可能である。
【0022】
そして、前記各消音筒3A,3Bの凹部13内には、両消音筒3A,3Bを重積したときに軸方向が一致する位置にそれぞれ貫通孔14が形成されている。この貫通孔14の内径は、前記ピン21の基部22が比較的密に嵌挿されるようこの基部21の外径とほぼ等しい寸法に形成されている。
【0023】
なお、前記凹部13および貫通孔14は、各消音筒3A、3Bの両端に配設されている各端板8の一側に同様に形成されている。また、各消音筒3A、3Bの両端の各端板8の他側においては、必要に応じて固定具20A,20B,20Cのいずれかが選択的に使用されることになる。
【0024】
このような固定具20Aによれば、下方に位置する消音筒3Bの各端板8の各貫通孔14に2個の固定具20Aの各ピン21の一方の先端部23を挿入する。すると、この固定具20Aの鍔体24はこの貫通孔14の外周に位置する凹部13内に位置し、鍔体24の上部は、この凹部13から上方に多少突出することになる。また、前記ピン21の他方の先端部23は鍔体24から上方に突出することになる。そこで、前記消音筒3Bの直上に重積される消音筒3Aをその対応する各貫通孔14が前記各ピン21の直上に位置するようにして下降させ、各貫通孔14に各固定具20Aの各ピン21の上方に突出する他方の先端部23を挿入する。
【0025】
このようにして消音筒3C上に消音筒3Aを水平方向に位置ずれすることなく固定することができる。
【0026】
また、前記固定具20Bは、水平方向における消音筒3の長手方向に直交する方向ならびに鉛直方向においてそれぞれ対向する合計4個の消音筒3C〜3Fを相互に固定するためのものである。
【0027】
このため固定具20Bは、図5に示すように、前述した図4と同様の形状からなる2本のピン21をリンクのような形状とされた平板状の連結板体25の両端部にそれぞれ嵌着したものであり、各ピン21は、連結板体25の上下に等しい寸法で突出している。
【0028】
一方、この固定具20Bにより水平方向において固定される消音筒3E,3Fの端板8の上壁8Bの一側には、相互に対向する凹部13がそれぞれ消音筒3E,3Fの一端から形成されており、これらの両凹部13,13は、両消音筒3E,3Fを隣接したときに前記固定具20Bの連結板体25が嵌合されるような形状に形成されている。また、前記両消音筒3E,3Fの各凹部13の深さ寸法は、前記連結板体25の厚さ寸法より多少小さく形成されている。
【0029】
そして、前記各消音筒3E,3Fの凹部13内には、両消音筒3E,3Fを隣接配置したときに前記固定具20Bの両ピン21,21の間隔に等しい間隔となるようにそれぞれ貫通孔14が形成されている。この貫通孔14の内径は、前記ピン21の基部22が比較的密に嵌挿されるようこの基部21の外径とほぼ等しい寸法に形成されている。
【0030】
一方、これらの両消音筒3E,3Fの上方に重積される2個の消音筒3C,3Dの各下壁8Aにも、前記各消音筒3E,3Fの各凹部13および貫通孔14と対向する位置に凹部13および貫通孔14がそれぞれ形成されている。
【0031】
このような固定具20Bによれば、図6ないし図8に詳示するように、下方に位置する2個の消音筒3E,3Fの各端板8の各貫通孔14に固定具20Bの各ピン21の一方の先端部23を挿入する。すると、この固定具20Bの連結板体25はこの貫通孔14の外周に位置する凹部13内に位置し、連結板体25の上部は、この凹部13から上方に多少突出することになる。また、前記各ピン21の他方の先端部23は連結板体25から上方に突出することになる。そこで、前記各消音筒3E,3Fの直上に重積される各消音筒3C,3Dをその対応する各貫通孔14が前記各ピン21の直上に位置するようにして下降させ、各貫通孔14に固定具20Bの各ピン21の上方に突出する他方の先端部23を挿入する。
【0032】
このようにして固定具20Bにより2個の消音筒3E,3F上に2個の消音筒3C,3Dを水平方向に位置ずれすることなく固定することができる。
【0033】
なお、前記固定具20Bにより、水平方向に隣接する2個の消音筒3のみを固定することもできる。
【0034】
つぎに、前記固定具20Cは、水平方向における消音筒3の長手方向ならびにこの長手方向に直交する方向においてそれぞれ対向する4個の消音筒3を2段に重積した合計8個の消音筒3G〜3Nを相互に固定するためのものである。
【0035】
このため固定具20Cは、図9に示すように、前述した図4と同様の形状からなる4本のピン21を4隅にそれぞれ突出部26を有するほぼ矩形をなす連結板体26の各隅部にそれぞれ嵌着したものであり、各ピン21は、連結板体26の上下に等しい寸法で突出している。また、前記連結板体26の中央部には、矩形をなす開口27が形成されている。
【0036】
一方、この固定具20Cにより水平方向において固定される4個の消音筒3K〜3Nの端板8の上壁8Bの各一側には、相互に対向する凹部13がそれぞれ各消音筒3K〜3Nの各一端から形成されており、これらの各凹部13は、各消音筒3K〜3Nを相互に隣接したときに前記固定具20Cの連結板体26が嵌合されるような形状に形成されている。このため、前記各凹部13の隅部には、それぞれほぼ矩形の隆起部28が残置されており、各消音筒3K〜3Nにおける4個の隆起部28が相互に隣接すると、前記連結板体26の開口27に嵌合する形状となる。また、前記各各消音筒3K〜3Nの各凹部13の深さ寸法は、前記連結板体26の厚さ寸法より多少小さく形成されている。
【0037】
そして、前記各消音筒3K〜3Nの凹部13内には、各消音筒3K〜3Nを隣接配置したときに前記固定具20Cの各2本のピン21,21の間隔に等しい間隔となるようにそれぞれ貫通孔14が形成されている。この貫通孔14の内径は、前記ピン21の基部22が比較的密に嵌挿されるようこの基部21の外径とほぼ等しい寸法に形成されている。
【0038】
一方、これらの各消音筒3K〜3Nの上方に重積される4個の消音筒3G〜3Jの各下壁8Aにも、前記各消音筒3K〜3Nの各凹部13および貫通孔14と対向する位置に凹部13および貫通孔14がそれぞれ形成されている。
【0039】
このような固定具20Cによれば、下方に位置する4個の消音筒3K〜3Nの各端板8の各貫通孔14に固定具20Cの各ピン21の一方の先端部23を挿入する。すると、この固定具20Cの連結板体26はこの貫通孔14の外周に位置する凹部13内に位置し、連結板体26の上部は、この凹部13から上方に多少突出することになる。また、前記各ピン21の他方の先端部23は連結板体26から上方に突出することになる。そこで、前記各消音筒3K〜3Nの直上に重積される各消音筒3G〜3Jをその対応する各貫通孔14が前記各ピン21の直上に位置するようにして下降させ、各貫通孔14に固定具20Cの各ピン21の上方に突出する他方の先端部23を挿入する。
【0040】
このようにして固定具20Cにより4個の消音筒3K〜3N上に4個の消音筒3G〜3Jを水平方向に位置ずれすることなく固定することができる。
【0041】
前述した本実施形態の消音装置における消音筒連結構造によれば、消音装置を構成する各消音筒3を3種類の固定具20A,20B,20Cにより相互に固定するので、従来のものにおけるようなフレーム4や連結板11が不要となり、組立工程が簡略化されるし、消音装置を安価に製造することができる。
【0042】
また、固定具20A,20B,20Cの鍔体24や連結板体25,26は、各消音筒3の凹部13内に位置することになるので、隣接する消音筒3,3の外筒5,5間に間隙が生じることがなく、気体を各消音筒3内に確実に導入することができる。
【0043】
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、組立を簡単に行うことができ、安価に製造でき、しかも消音装置として良好な性能を保持することができる。
【0045】
すなわち、鉛直方向において相互に隣接する2個の消音筒の外筒の相互に対向する部位にそれぞれ貫通孔を形成し、両貫通孔に、鍔体にピンを嵌着してなる固定具の前記ピンをその両端から挿入したことにより、重積された2個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0046】
また、両消音筒の少なくとも一方の貫通孔の外周部位の外筒に、鍔体が嵌合しうる凹部を形成すれば、2個の消音筒の外筒間に固定具の鍔体の厚さに相当する間隙を形成することなく、複数個の消音筒を固定することができ、各消音筒内に気体を良好に導入することができる。
【0047】
さらに、水平方向において相互に隣接する2個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、連結板体の両端部に2本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンを挿入することにより、水平方向に隣接する2個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0048】
さらにまた、水平方向および鉛直方向においてそれぞれ相互に隣接する4個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、連結板体の両端部にピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンをその両端から挿入したことにより、4個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0049】
また、水平方向に縦横4個の消音筒を鉛直方向に2段に重積して形成されたそれぞれ相互に隣接する8個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、ほぼ矩形をなす連結板体の各端部に4本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンをその両端から挿入したことにより、8個の消音筒を固定具により相互に位置ずれすることなく固定することができる。
【0050】
さらに、各消音筒の相互に対向する2個の消音筒の少なくとも一方の貫通孔の外周部位の外筒に、連結板体が嵌合しうる凹部を形成すれば、隣接する消音筒の外筒間に固定具の連結板体の厚さに相当する間隙を形成することなく、複数個の消音筒を固定することができ、各消音筒内に気体を良好に導入することができる。
【0051】
さらにまた、固定具を、対応する各消音筒の前端部と後端部とにそれぞれ配設すれば、各消音筒は隣接する消音筒と両端部においてそれぞれ固定具により連結されているので、複数個の消音筒をさらに安定的に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る消音装置における消音筒連結構造の実施形態を示す正面図
【図2】 図1のA−A線による矢視図
【図3】 図1の右側面図
【図4】 図1の第1の固定具を用いた消音筒連結構造の実施形態を示す要部の分解斜視図
【図5】 図1の第2の固定具を用いた消音筒連結構造の実施形態を示す要部の分解斜視図
【図6】 図5の実施形態を示す図7のB−B線による断面図
【図7】 図6のC−C線による断面図
【図8】 図7のD−D線による断面図
【図9】 図1の第3の固定具を用いた消音筒連結構造の実施形態を示す要部の分解斜視図
【図10】 従来の消音筒連結構造を示す正面図
【図11】 図10の平面図
【図12】 図10の右側面図
【図13】 図10の要部の横断面図
【符号の説明】
1 床
2 架台
3(3A〜3N) 消音筒
5 外筒
6 内筒
8 端板
10 吸音材
13 凹部
14 貫通孔
20A〜20C 固定具
21 ピン
24 鍔体
25,26 連結板体
27 開口
28 隆起部

Claims (7)

  1. それぞれ両端を開放された断面矩形をなす複数個の消音筒を連設し、各消音筒内に配設されている消音材により各消音筒内を通過した気体の消音を行うようにした消音装置において、
    鉛直方向において相互に隣接する2個の消音筒の外筒の相互に対向する部位にそれぞれ貫通孔を形成し、両貫通孔に、鍔体にピンを嵌着してなる固定具の前記ピンをその両端から挿入したことを特徴とする消音装置における消音筒連結構造。
  2. 前記両消音筒の少なくとも一方の前記貫通孔の外周部位の外筒には、前記鍔体が嵌合しうる凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の消音装置における消音筒連結構造。
  3. それぞれ両端を開放された断面矩形をなす複数個の消音筒を連設し、各消音筒内に配設されている消音材により各消音筒内を通過した気体の消音を行うようにした消音装置において、
    水平方向において相互に隣接する2個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、連結板体の両端部に2本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンを挿入したことを特徴とする消音装置における消音筒連結構造。
  4. それぞれ両端を開放された断面矩形をなす複数個の消音筒を連設し、各消音筒内に配設されている消音材により各消音筒内を通過した気体の消音を行うようにした消音装置において、
    水平方向および鉛直方向においてそれぞれ相互に隣接する4個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、連結板体の両端部に2本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンをその両端から挿入したことを特徴とする消音装置における消音筒連結構造。
  5. それぞれ両端を開放された断面矩形をなす複数個の消音筒を連設し、各消音筒内に配設されている消音材により各消音筒内を通過した気体の消音を行うようにした消音装置において、
    水平方向に縦横4個の消音筒を鉛直方向に2段に重積して形成されたそれぞれ相互に隣接する8個の消音筒の各外筒の各隅部にそれぞれ貫通孔を形成し、それぞれの貫通孔に、矩形をなす連結板体の各端部に4本のピンを嵌着してなる固定具の前記各ピンをその両端から挿入したことを特徴とする消音装置における消音筒連結構造。
  6. 前記各消音筒の相互に対向する2個の消音筒の少なくとも一方の前記貫通孔の外周部位の外筒には、前記連結板体が嵌合しうる凹部が形成されていることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の消音装置における消音筒連結構造。
  7. 前記固定具は、対応する各消音筒の前端部と後端部とにそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の消音装置における消音筒連結構造。
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