JP3700294B2 - 商品データ処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品データを分類別に処理する商品データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の商品データ処理装置としては、商品分類に対応するサブ分類毎に複数のリンク情報を記憶管理し、サブ分類毎にリンク情報を1つずつ選択することによって当該商品分類の登録を行うようにしたものがある。例えば、飲食店向けのPOS(ポイント・オブ・セールス)ターミナル装置においては、セットメニュー商品を構成する構成要素をグループ化し、このグループをセットメニュー商品を示す商品分類に対応するサブ分類とすると共に、各サブ分類に属する複数の構成要素をサブ分類に対応づけてリンク情報として記憶管理しており、例えば、セットメニュー商品として「ステーキセット」が注文された際に、オペレータは“肉の焼き方”、“肉の種類”、“サラダの種類”、“飲み物の種類”等のサブ分類毎に、その構成要素(子アイテム)を1つずつ問い合せて入力するようにしている。
【0003】
このようにセットメニュー商品を構成するサブ分類毎に子アイテムを1つずつ選んで入力するようにしているため、サブ分類に予め対応づけられている複数種のアイテムの中から任意の種類の子アイテムを複数選択する場合に面倒であり間違って入力する恐れもあった。
この発明の課題は、商品に対応づけられたサブ分類に属する複数のアイテムの中から任意の複数のアイテムを容易に且つ確実に選択可能とすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明の手段は次の通りである。
請求項1記載の発明は、商品分類に対応づけてサブ分類を記憶するサブ分類記憶手段と、前記サブ分類に対応づけて複数のリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段と、前記リンク情報記憶手段にサブ分類に対応づけて記憶されている前記複数のリンク情報のうちで、そのリンク情報を選択可能とする選択数を記憶する選択数記憶手段と、商品分類の登録に応じて、前記リンク情報記憶手段に記憶されているリンク情報を一覧表示させる表示手段と、この表示手段によって一覧表示されているリンク情報の中から複数のリンク情報を任意に選択する選択手段と、前記選択手段よって複数のリンク情報を選択する際に、前記選択数のリンク情報が選択されたか否かを判別する判別手段とを具備し、前記判別手段で選択数のリンク情報が選択されたと判別されるまでは前記サブ分類のリンク情報を前記表示手段に一覧表示させ、その複数のリンク情報を前記選択手段で任意に選択するようにしたことを特徴とするものである。
したがって、請求項1記載の発明によれば、商品分類に対応する複数のサブ分類毎に属する複数のリンク情報のうちから、予め記憶された選択数のリンク情報を容易に且つ確実に選択可能とすることができる。
【0005】
請求項3記載の発明は、セットメニュー商品を構成する各構成要素をグループ化し、このグループをセットメニュー商品を示す商品分類に対応するサブ分類として記憶するサブ分類記憶手段と、前記グループに属する複数の構成要素をサブ分類に対応づけてリンク情報として記憶するリンク情報記憶手段と、前記商品分類が指定された際に、この商品分類に対応するセットメニュー商品を登録する登録手段と、この登録手段によってセットメニュー商品が登録されたのち前記サブ分類が指定された際に、このサブ分類に対応する複数の構成要素を前記リンク情報記憶手段から読み出して一覧表示させる表示手段と、この表示手段によって一覧表示されている構成要素の中から任意の構成要素を選択する選択手段と、この選択手段によって構成要素が選択されたことを記憶する記憶手段とを具備し、セットメニュー商品の登録が行われた後において、当該セットメニュー商品を構成する各構成要素を前記サブ分類毎に登録するようにしたものである。
なお、一取引分の登録を終了させる締め時に、前記サブ分類に対応する登録が終了しているか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって登録が終了していないことが判別された際に、その旨を報知する報知手段とを具備してもよい。
請求項3記載の発明によれば、セットメニュー商品を示す商品分類が指定された際に、登録手段によって当該セットメニュー商品の登録が行われる。このセットメニュー商品の登録後にサブ分類が指定された際に、このサブ分類に対応するリンク情報が一覧表示されるので、選択手段によってその中から任意の構成要素を選択すると、構成要素が選択されたことが記憶手段に記憶される。
したがって、セットメニュー商品を構成する全ての構成要素をセットメニュー商品の登録時及びその後においても容易に且つ確実に選択することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図10を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は飲食店向けのPOSターミナル装置を示したブロック構成図である。
CPU1はRAM2内のプログラムメモリに格納されている各種プログラムにしたがってこのPOSターミナル装置の全体動作を制御する中央演算処理である。記憶装置4は着脱自在に装着可能なフロッピーディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによって構成された記憶媒体3を有し、、プログラムやデータが格納されている。この記憶媒体3がPOSターミナル装置本体に装着されている状態において、記憶媒体3内のプログラムやデータは、CPU1に取り込まれ、RAM2に格納される。CPU1は通信回線等を介して他の機器からプログラムやデータが送信されて来た際には、それを取り込んで記憶装置4に格納する。また、CPU1にはその入出力周辺デバイスとして入力装置5、表示装置6、印刷装置7、ドロア8が接続されており、CPU1はそれらの入出力動作を制御する。
【0007】
入力装置5は各種キーを備えたキーボードやポインティングデバイスを有する構成で、キーボード上には図示しないが金額データや個数等を入力するテンキー、部門キー、PLU(プライス・ルック・アップ)キー、現金/預かり金キー等の他、登録モード、点検モード、精算モード、設定モード等を切り換えるモードスイッチが設けられている。この入力装置5から入力された注文データは表示装置6に表示出力されると共に、印刷装置7にセットされているレシートに印字出力され、更に、RAM2内の売上合計器に登録される。RAM2は図2に示すようにプログラムメモリ2−1、PLU別売上合計器2−2、親アイテム設定ファイル2−3、子アイテム設定ファイル2−4、一取引明細メモリ2−5を有し、プログラムメモリ2−1は記憶媒体3からロードされた各種のプログラムを記憶する。PLU別売上合計器2−2は商品別に売上データを記憶するもので、セットメニュー商品を親アイテムとすると、親アイテムを示す商品分類に対応してその売上データを記憶すると共に、親アイテムを構成する構成要素を子アイテムとすると子アイテムを示す商品分類に対応してその売上データを記憶するものである。
【0008】
図3は親アイテム設定ファイル2−3の内容を示したもので、レコードNoに対応して親アイテム名(PLUコード)と、親アイテムを構成する各構成要素をグループ化し、このグループをセットメニュー商品を示す商品分類に対応するサブ分類(プルダウングループ)とした場合に、親アイテムに対応する複数のプルダウングループ名(グループコード)と、各プルダウングループ毎に子アイテムを選択すべき選択数(コンパルソリー個数)とを記憶する構成となっている。親アイテム設定ファイル2−3の内容は任意に設定可能なもので、コンパルソリー個数はその初期値として“1”が設定されているが、その数を2以上に設定することができる。子アイテム設定ファイル2−4はプルダウングループ名毎に、それに属する複数の子アイテムを記憶するもので、図4は親アイテム名が「PLU001」における子アイテム設定ファイル2−4の内容を例示している。すなわち、図4(A)はプルダウングループ名「PDGP1」に対応する子アイテム設定ファイル2−4を示し、ピザの上に客の好みに応じた複数の材料を組み合せることによってオーダメイドのピザを作ることができるようなファイル内容となっており、レコードNoに対応して子アイテム名(PLUコード)と、そのキャラクタ(ハム、チーズ、トマト……)を記憶する構成となっている。図4(B)はプルダウングループ名(PDGP2)の子アイテム設定ファイル2−4の内容、図4(C)はプルダウングループ名(PDGP3)の子アイテム設定ファイル2−4の内容を示している。なお、この子アイテム設定ファイル2−4の内容も任意に設定可能なものである。
【0009】
一取引明細メモリ2−5は一取引の登録が開始されてから一取引分の登録を終了させる締めキーが操作されるまでの間に入力された商品データを記憶するもので、図5はセットメニュー商品が複数個乗算登録された場合における一取引明細メモリ2−5の内容を示している。ここで、セットメニュー商品(親アイテム)が複数個乗算登録されると、その個数分の親アイテムが一取引明細メモリ2−5にセットされると共に、各親アイテム名に対応してそのプルダウングループ名と、各プルダウングループ名に対応してそれに属する複数の子アイテム名がセットされる。この子アイテム名毎に選択有り(注文有り)を示す選択識別データは、親アイテムの登録後に任意にセットされるもので、プルダウングループ毎に2以上の子アイテムを選択できるようになっている。
【0010】
次に、このPOSターミナル装置の動作を図6〜図9に示すフローチャートにしたがって説明する。なお、これらのフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、CPU1が読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体3に記憶されており、その内容がRAM2内のプログラムメモリ2−1にロードされている。
図6はPOSターミナル装置の全体動作の概要を示したフローチャートである。先ず、入力待ち状態において(ステップA1)、何んらかの入力があると、CPU1は入力解析を行い(ステップA2)、それが商品登録操作であれば、入力された商品分類に対応するPLU別売上合計器2−2内の売上データを更新する(ステップA3)。この場合、入力された商品分類が親アイテム設定ファイル2−3に親アイテム名としてセットされているセットメニュー商品を示す分類であり、プルダウングループにリンクされていれば(ステップA4)、その商品データ(親アイテム名)を一取引明細メモリ2−5にセットする(ステップA5)。ここで、同一のセットメニュー商品が複数個乗算登録された場合にはその個数分の親アイテム名が一取引明細メモリ2−5にセットされる。そして、この親アイテム名にリンクされているプルダウングループ名を親アイテム設定ファイル2−3から読み出してこのプルダウングループ名を一取引明細メモリ2−5にセットすると共に、このプルダウングループ名に対応する各子アイテム設定ファイル2−4をアクセスし、対応する子アイテム名をそれぞれ読み出して一取引明細メモリ2−5にセットする(ステップA6)。つまり、商品データに対応づけてそのプルダウングループの内容を全て一取引明細メモリ2−5にセットしておく。そして、次のステップA7に進みプルダウン入力処理が行われる。
【0011】
図7はこのプルダウン入力処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は一取引明細メモリ2−5をアクセスし、登録された親アイテムに対応する最初のプルダウングループを指定し、そのプルダウングループに対応する子アイテム設定ファイル2−4の内容をプルダウンメニューとして一覧表示させると共に、当該プルダウングループ内の最初の子アイテム位置へカーソルを移動させる(ステップB1)、図10(A)はこの場合のプルダウンメニューの表示例を示し、一連No、子アイテムのPLUコード、キャラクタが一覧表示されると共に、その先頭の子アイテム位置にアンダーラインと共にカーソルが表示される。この状態において、ブルダウンスキップキーが操作されたか(ステップB2)、子アイテムスキップキーが操作されたか(ステップB3)、選択キーが操作されたかを調べ(ステップB4)。これらのキーが操作されるまでキー入力待ち状態となる。ここで、オペレータは親アイテムの登録時に子アイテムをプルダウングルーブ毎に入力してゆくが、その際、現在表示中のプルダウンメニューに属する子アイテムについては後で注文する旨が顧客から要求されたような場合に、当該ブルダウングループをスキップするためにブルダウンスキップキーが操作される。また、子アイテムスキップキーは現在表示中のプルダウンメニューの中でカーソル指定されている子アイテムをスキップする際に操作させる。更に、選択キーは現在表示中のプルダウンメニュー内においてカーソル指定されている子アイテムについて注文を受けた際に操作される。
【0012】
いま、選択キーが操作されたものとすると(ステップB4)、現在カーソル指定されている子アイテムに対応づけて一取引明細メモリ2−5に選択識別データをセットする(ステップB5)。そして、親アイテム設定ファイル2−3を参照し、現在表示中のプルダウンメニューに対応するコンパルソリー個数は初期値“1”かを調べ(ステップB6)、その値が2以上であれば、コンパルソリー個数分の子アイテムを当該プルダウンメニューの中から選択したかを調べる(ステップB7)。この場合、コンパルソリー個数分の選択が行われていなければ、次の子アイテムを指定し、その位置にカーソルを移動表示させる(ステップB8)。そして、ステップB2に戻る。ここで、子アイテムスキップキーが操作されたものとすると(ステップB3)、コンパルソリー個数が初期値ではなく(ステップB6)、かつその個数分の子アイテムを選択していないことを条件に(ステップB7)、現在指定されている子アイテムをスキップし、次の子アイテムを指定してカーソル表示させる(ステップB8)。このようにして選択キーや子アイテムスキップキーを操作しながらプルダウンメニューの中から任意の子アイテムを選択してゆく。なお、図10(B)は先頭の子アイテムと2番目の子アイテムをそれぞれ選択したのち、5番目の子アイテム位置までカーソルをスキップしたときの表示状態を示している。この場合、選択済みのアイテムは、図示の如く、黒塗りの三角マークで識別表示され、現在のカーソル位置はアンダラインと共に、三角マークが点灯表示される。いま、コンパルソリー個数が「3」であれば、図10(B)に示す状態で選択キーを操作すれば、5番目の子アイテムが新たに選択されることになる。この結果、コンパルソリー個数分の子アイテムが選択された場合にはステップB10に進む。一方、コンパルソリー個数が初期値であれば(ステップB6)、1アイテム分の子アイテムを選択したかを調べ(ステップB9)、選択していなければ、ステップB8に進み、次の子アイテムを選択する処理に移るが、選択済であればステップB10に進む。
【0013】
このステップB10においては、同一親アイテムのセットメニュー商品が複数個登録されたか(乗算登録されたか)を調べるもので、一取引明細メモリ2−5内に同一の親アイテムが複数個記憶されていれば、乗算登録であると判断する。ここで、乗算登録であれば、その個数分の同一プルダウングループに対して子アイテムの選択/スキップ処理が終ったかを調べ(ステップB11)、終了していなければ、同一のプルダウンメニューを新規に表示すると共に、最初の子アイテムの位置にカーソルを表示させる(ステップB12)。そして、ステップB2に戻り、上述の動作が乗算登録された個数分繰り返される。一方、乗算登録でない場合(ステップB10)、あるいは乗算登録であってもその個数分の処理が終了した場合には(ステップB11)、他のプルダウングループが有るかを調べ(ステップB13)、有れば、次のプルダウングループを指定してそれに対応する子アイテム設定ファイル2−4の内容をメニュー表示すると共に、その最初の子アイテム位置にカーソルを表示させる(ステップB14)。そして、ステップB2に戻り、以下、上述の動作を全てのプルダウングループを指定し終るまで繰り返される。
【0014】
これによって親アイテムの登録時においては、プルダウングループ毎にそれに属する子アイテムをコンパルソリー個数分それぞれ選択することができる。つまり、プルダウングループ毎に2以上の子アイテムを任意に選択することができる。
このように親アイテムの登録時に、子アイテムをコンパルソリー個数分それぞれ選択することができるが、子アイテムの選択は、必ずしも親アイテムの登録時に行うことを条件とせず、一取引の登録を終了させる締め時までに行えばよい。すなわち、プルダウングループ内において、子アイテムを1つも選択しないままグループスキップキーが操作されたり、コンパルソリー個数分の子アイテムを選択しないままグループスキップキーが操作されたものとすると(ステップB2)、全てのプルダウングループを指定していないことを条件に(ステップB13)、次のプルダウングループを指定する処理に移行する(ステップB14)。このため、親アイテムの登録時に子アイテムを選択する処理をプルダウングループ毎にスキップすることができる。
【0015】
このようなプルダウン入力処理が終ると、図6のステップA1に戻り、入力待ちとなる。いま、プルダウン訂正が指示されると、プルダウン訂正処理の実行に移る(ステップA8)。
図8はこのプルダウン訂正処理を示したフローチャートである。ここで、登録済の親アイテムを示す商品分類を入力指定してプルダウン訂正を指示すると、図8のフローチャートにしたがった動作が実行開始される。
先ず、指定された親アイテムに基づいて一取引明細メモリ2−5の内容を検索してそれに対応する最初のプルダウングループを指定し、このプルダウングループに対応する子アイテム設定ファイル2−4をアクセスしてその内容をプルダウンメニューとして表示させると共に、最初の子アイテム位置にカーソルを表示させる(ステップC1)。この場合のメニュー表示画面も図10(A)と同様であるが、“訂正”であることを示すメッセージ表示が合わせて行われる。そして、各子アイテムに対応して選択済み/未選択の状態が識別表示される。この場合も図10(B)に示すように選択された子アイテムに対応して黒塗りの三角マークが付加され、これによって選択済みであることが明示される。
【0016】
そして、グループスキップキー(ステップC3)、カーソルキー(ステップC4)、子アイテムスキップキー(ステップC5)、選択キー(ステップC6)が操作されたか調べ、それらのキーが操作されるまでキー入力待ちとなる。ここで、カーソルキーが操作される毎に(ステップC4)、次の子アイテムを指定してその位置にカーソルを移動させる(ステップC7)。これによって任意のアイテム位置にカーソルを移動させた状態で、選択キーが操作されると(ステップC6)、現在、カーソル指定されている子アイテムに対応づけて一取引明細メモリ2−5に選択識別データをセットする(ステップC8)。一方、子アイテムスキップキーが操作されると、現在カーソル指定されている子アイテムに対応づけて一取引明細メモリ2−5に選択識別データがセットされていれば、それを消去する(ステップC9)。つまり、選択キーが操作された場合には子アイテムが新たに追加選択されるが、子アイテムスキップキーが操作された場合には既に選択済みの子アイテムが取り消される。そして、図7で示したステップB6〜B14と同様の処理に移る(ステップC10)。なお、グループスキップキーが操作された場合には(ステップC3)現在、メニュー表示されているプルダウングループがスキップされることは上述の図7の場合と同様である。
【0017】
他方、一取引の登録を締める締めキーが操作された場合には、図6のステップA9に進み、プルダウン確認処理が行われる。
図9はこのプルダウン確認処理を示したフローチャートである。
先ず、一取引明細メモリ2−5内に記憶されている最初の親アイテムを指定すると共に(ステップD1)、この親アイテムに対応する最初のプルダウングループを指定してそのグループに対応する子アイテム設定ファイル2−4の内容をメニュー表示すると共にその最初の子アイテム位置にカーソルを移動させる(ステップD2)。そして、当該グループに対応して親アイテム設定ファイル2−3内に設定されているコンパルソリー個数は初期値かを調べ(ステップD3)、初期値でなければコンパルソリー個数分の子アイテムを選択済みかを調べ(ステップD4)、また初期値であれば1アイテム分の子アイテムを選択済みかを調べ(ステップD5)、済みでなければ、アラーム音やメッセージ表示によって子アイテムを選択すべきことが報知される(ステップD6)。そして、子アイテムスキップキー(ステップD7)、選択キー(ステップD8)が操作されるまで入力待ちとなる。ここで、スキップキーが操作されると次の子アイテムを指定してその位置にカーソルを移動させるが(ステップD10)、選択キーが操作された場合には現在カーソル指定されている子アイテムに対応づけて一取引明細メモリ2−5に選択識別データをセットすると共に(ステップD9)、次の子アイテムを指定してその位置へカーソルを移動させる(ステップD10)。そして、ステップD3に戻り、コンパルソリー個数分の子アイテムに達していなければ、再びアラーム報知が行われ、子アイテムの選択が促される。
【0018】
ここで、コンパルソリー個数分の子アイテムが選択されると(ステップD4、D5でYES)、一取引明細メモリ2−5を参照し、次のプルダウングループが有るかを調べ(ステップD11)、有れば、次のプルダウングループを指定してそのグループに対応する子アイテム設定ファイル2−4の内容をメニュー表示させると共に、その最初の子アイテム位置へカーソルを移動させる(ステップD12)。そして、ステップD3に戻り、以下、コンパルソリー個数分の子アイテムが選択されているかを調べ、選択済みであれば、再びステップD11に戻り、同様の動作を全てのプルダウングループに対して行う。これによってステップD11で無しが検出されると、ステップD13に進み、一取引明細メモリ2−5に次の親アイテムが有るかを調べ、有れば、その親アイテムを指定する(ステップD14)。そして、ステップD2に戻り、以下、同様の動作が繰り返される。これによって親アイテム無しが検出されると、このプルダウン確認処理の終了となる。
すると、図6のステップA10に進み、一取引明細メモリ2−5の内容を表示/印字出力させるが、この場合、各親アイテムに対応づけてプルダウングループ毎に選択された子アイテムを表示/印字出力させる。そして、選択された各子アイテムをPLU別売上合計器2−2に登録すると共に(ステップA11)、一取引の登録を締める締め処理を行い、一取引明細メモリ2−5の内容をクリアしたり、レシートの発行を行う(ステップA12)。
【0019】
以上のようにこのPOSターミナル装置においては、セットメニュー商品である親アイテムの登録時に、プルダウングループ毎に子アイテムがメニュー表示されるので、子アイテムの選択を容易に行うことができると共に、子アイテムの選択/未選択を識別表示するようにしたので、更にその選択を容易に行うことが可能となる。また、プルダウングループ毎に2以上の子アイテムを任意に指定して選択することができるので、例えば、ピザのトッピングを顧客の好みに合わせたオーダメイドの商品であっても、それに対処することができると共に、適切な商品登録が可能となる。更に、プルダウングループ毎に子アイテムの選択数をコンパルソリー個数として任意に設定することができる。
また親アイテムの登録時にプルダウングループ毎にコンパルソリー個数分の子アイテムを選択する必要はなく、後で子アイテムの選択を可能としたので、例えば、セットメニュー商品に含まれる“飲み物”や“サラダ”等をセットメニュー商品の登録後に決めることができる。また、プルダウングループ毎に選択した子アイテムを後で任意に訂正することもできる。更に、締め時にプルダウングループ毎にコンパルソリー個数分の子アイテムが未選択であれば、その旨がアラーム報知されるので、選択忘れを効果的に防止することができる。
なお、この発明は飲食店向けのPOSターミナル装置に適用する場合に限らず、商品データを分類別に処理する商品データ処理装置であればよい。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、商品分類に対応する複数のサブ分類毎に属する複数のリンク情報のうちから、予め記憶された選択数のリンク情報を容易に且つ確実に選択可能とすることができる。
また、請求項3の発明によれば、セットメニュー商品を構成する全ての構成要素をセットメニュー商品の登録時及びその後においても容易に且つ確実に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】POSターミナル装置の全体構成を示したブロック図。
【図2】RAM2の所要構成を示した図。
【図3】親アイテム設定ファイル2−3の内容を示した図。
【図4】プルダウングループに対応する各種の子アイテム設定ファイル2−4の内容を示した図。
【図5】セットメニュー商品が複数個乗算登録された場合における一取引明細メモリ2−5の内容を示した図。
【図6】全体動作の概要を示したフローチャート。
【図7】図6のステップA7(プルダウン入力処理)を説明するためのフローチャート。
【図8】図6のステップA8(プルダウン訂正処理)を説明するためのフローチャート。
【図9】図6のステップA9(プルダウン確認処理)を説明するためのフローチャート。
【図10】プルダウン入力処理時におけるプルダウンメニュー画面を示した図で、(A)は初期画面、(B)は子アイテムを2つまで選択した場合の表示画面を示した図。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
2−1 プログラムメモリ
2−2 PLU別売上合計器
2−3 親アイテム設定ファイル
2−4 子アイテム設定ファイル
2−5 一取引明細メモリ
3 記憶媒体
4 記憶装置
5 入力装置
6 表示装置
Claims (5)
- 商品分類に対応づけてサブ分類を記憶するサブ分類記憶手段と、
前記サブ分類に対応づけて複数のリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段と、
前記リンク情報記憶手段にサブ分類に対応づけて記憶されている前記複数のリンク情報のうちで、そのリンク情報を選択可能とする選択数を記憶する選択数記憶手段と、
商品分類の登録に応じて、前記リンク情報記憶手段に記憶されているリンク情報を一覧表示させる表示手段と、
この表示手段によって一覧表示されているリンク情報の中から複数のリンク情報を任意に選択する選択手段と、
前記選択手段よって複数のリンク情報を選択する際に、前記選択数のリンク情報が選択されたか否かを判別する判別手段とを具備し、
前記判別手段で選択数のリンク情報が選択されたと判別されるまでは前記サブ分類のリンク情報を前記表示手段に一覧表示させ、複数のリンク情報を前記選択手段で任意に選択するようにしたことを特徴とする商品データ処理装置。 - 前記一覧表示されているリンク情報のうち、前記選択手段で選択されたリンク情報と対応するリンク情報を識別表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の商品データ処理装置。
- 複数のリンク情報が選択されたことを記憶する記憶手段の内容を訂正することが指示された際に、前記表示手段によって前記リンク情報記憶手段に記憶されているリンク情報が一覧表示されている状態で、前記選択手段によってこの一覧表示の中から任意のリンク情報が選択された際に、それに対応する前記記憶手段の内容を訂正する訂正手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の商品データ処理装置。
- セットメニュー商品を構成する各構成要素をグループ化し、このグループをセットメニュー商品を示す商品分類に対応するサブ分類として記憶するサブ分類記憶手段と、
前記グループに属する複数の構成要素をサブ分類に対応づけてリンク情報として記憶するリンク情報記憶手段と、
前記商品分類が指定された際に、この商品分類に対応するセットメニュー商品を登録する登録手段と、
この登録手段によってセットメニュー商品が登録されたのち前記サブ分類が指定された際に、このサブ分類に対応する複数の構成要素を前記リンク情報記憶手段から読み出して一覧表示させる表示手段と、
この表示手段によって一覧表示されている構成要素の中から任意の構成要素を選択する選択手段と、
この選択手段によって構成要素が選択されたことを記憶する記憶手段とを具備し、
セットメニュー商品の登録が行われた後において、当該セットメニュー商品を構成する各構成要素を前記サブ分類毎に登録するようにしたことを特徴とする商品データ処理装置。 - 一取引分の登録を終了させる締め時に、前記サブ分類に対応する登録が終了しているか否かを判別する判別手段と、
この判別手段によって登録が終了していないことが判別された際に、その旨を報知する報知手段とを具備したことを特徴とする請求項4記載の商品データ処理装置。
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