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JP3713697B2 - サーマルヘッドクリーニング用カセット - Google Patents
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JP3713697B2 - サーマルヘッドクリーニング用カセット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルヘッドクリーニング用カセットに関し、特にサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材をカセット化することで、クリーニング部材の交換を簡単化できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多数の発熱素子を列状に配列したサーマルヘッドを用いて、ドットパターンデータに基づいて記録紙に印字するサーマルプリンタは各種実用に供されるとともに、印字品質を常に良好に維持する為に、サーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするクリーニング機構を設けたサーマルプリンタが種々提案されている。
例えば、特開平3−244556号公報には、熱転写プリンタにおいて、サーマルヘッドの印字領域外に、支持棒の上端部に繊維状円筒を固定した清掃機構を設け、移動するサーマルヘッドのヘッド表面に繊維状円筒を押圧させることで、ヘッド表面をクリーニングするようにした熱転写プリンタが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記特開平3−244556号に記載の熱転写プリンタにおいては、サーマルヘッドのヘッド表面に繊維状円筒を擦りつけることでクリーニングするようになっているので、多数回のクリーニング処理を行なうことで、繊維状円筒のクリーニング部だけが特に汚れることになり、その繊維状円筒を交換することになるが、繊維状円筒は、サーマルヘッドの印字領域外に立設された支持棒の上端部に接着剤などで固定されているので、本体ケースを取外し、接着剤の接着力を破壊するなどして汚れた繊維状円筒を取外してから綺麗な繊維状円筒を取付けることになり、クリーニング部材の交換が面倒なこと、しかも交換作業に多大の時間を要すること、などの問題がある。
【0004】
本発明の目的は、サーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材を簡単に交換できるようなサーマルヘッドクリーニング用カセットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のサーマルヘッドクリーニング用カセットは、印字装置に着脱可能に装着されており、かつ印字領域外に移動したサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットであって、印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材と、そのクリーニング部材を収容したケースとを備え、前記クリーニング部材は、所定の大きさの複数枚のクリーニング用感熱紙を1枚ずつ分離可能に積層したものであることを特徴とするものである。
【0006】
クリーニング部材を収容したサーマルヘッドクリーニング用カセットは印字領域外に設けられているので、印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面がクリーニング部材で擦られて綺麗にクリーニングされる。ーマルヘッドクリーニング用カセットは、印字装置に着脱可能に装着されているので、クリーニング部材の交換に際して、印字装置から簡単に取り外して行うことができ、クリーニング用カセットのケース内にクリーニング部材を収容しているので、クリーニング部材が汚れたときには、使用済みの汚れたクリーニング部材をケースから簡単に取り外し、未使用の綺麗な新品のクリーニング部材をそのケースに簡単に取付けることができる。
【0007】
【0008】
また、前記クリーニング部材は、所定の大きさの複数枚のクリーニング用感熱紙を1枚ずつ分離可能に積層したものであることを特徴とするので、クリーニング処理して汚れた使用済みのクリーニング用感熱紙を1枚ずつ分離して剥がすことができる。また、ザラザラとしたクリーニング用感熱紙でヘッド表面を確実にクリーニングできるとともに、クリーニング処理に際して、例えば、全てのドットを黒く印字する印字データや、市松模様の印字データでサーマルヘッドを発熱させることで、ヘッド表面に強固に付着した付着物でも加熱して剥がし易くなる上、クリーニング処理後のクリーニング用感熱紙により、発熱素子の故障を容易に検出することができる。
【0009】
請求項のサーマルヘッドクリーニング用カセットは、請求項1に記載の発明において、前記各クリーニング用感熱紙には、手でつかんで引き出す為にケースからはみ出した出し部が設けられていることを特徴とするものである。
この場合には、クリーニング処理する毎に、クリーニング部材のサーマルヘッドに接するクリーニング用感熱紙の引出し部を手でつかんで引き出すことで、使用済みのクリーニング用感熱紙を一枚ずつ簡単にサーマルヘッドクリーニング用カセットから取り外すことができる。その他、請求項1同様の作用を奏する。
【0010】
請求項3のサーマルヘッドクリーニング用カセットは、印字装置に着脱可能に装着されており、かつ印字領域外に移動したサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットであって、印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材と、そのクリーニング部材を収容したケースとを備え、前記クリーニング部材は、ロール状のクリーニング用感熱紙であって、用紙供給ローラから所定のクリーニング領域に亙って引き出されて巻き取りローラに巻き取られるように構成されたことを特徴とするものである。
この場合には、クリーニング部材を収容したサーマルヘッドクリーニング用カセットは印字領域外に設けられているので、印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面がクリーニング部材で擦られて綺麗にクリーニングされる。サーマルヘッドクリーニング用カセットは、印字装置に着脱可能に装着されているので、クリーニング部材の交換に際して、印字装置から簡単に取り外して行うことができ、クリーニング部材はロール状のクリーニング用感熱紙であるので、サーマルヘッドのヘッド表面をクリーニング処理する毎に、クリーニング処理で汚れた部分クリーニング用感熱紙を巻き取りローラで巻き取ること、ヘッド表面を常に綺麗な未使用のクリーニング用感熱紙でクリーニ ングできるとともに、クリーニング部材の消費を最低限にして、クリーニングコストの低コスト化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態は、スタンプ装置の加熱穿孔装置(印字装置に相当する)に設けられたサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットに本発明を適用した場合のものである。
スタンプ装置は、図1〜図5に示すスタンプ体1と、図6〜図11に示す加熱穿孔装置50と、図12〜図16に示すサーマルヘッドクリーニング用カセット110とで構成されている。
【0012】
最初に、前記スタンプ体1について、図1〜図5を参照しつつ説明する。
図1〜図4に示すように、スタンプ体1は、手で握る為の把持部2と、この把持部2に固定的に連結されるスタンプ部3と、スタンプ部3の外周側を覆うスカート部材6と、スタンプ部3に着脱自在に装着される保護キャップ7とから構成されている。
前記把持部2は、金属又は合成樹脂材料からなる下端開放の直方体状の中空体で構成され、その頂部には、ラベル10を貼付する為の凹部11が形成され、把持部2の前壁12と後壁の下端部には、水平状のガイド溝15が形成されるとともに、下方へ突出する1対の係合爪14が設けられている。また、前壁12には係合凹部16が形成され、左側壁17には、係合穴18が形成されている。
【0013】
前記スタンプ部3は、図3に示すように、スタンプ部本体4と、このスタンプ部本体4が下方より挿入して固定される外周保持部材5とで構成され、外周保持部材5は、把持部2の係合爪14を介して把持部2に連結されている。
前記スタンプ部本体4は、図2に示すように、下面側に浅い凹部25を備えた合成樹脂製の基部材26と、この基部材26の凹部25に装着される含浸体27であって油性インクを含浸させた含浸体27と、含浸体27の下面と基部材26の外周側を覆い接着剤29にて基部材26の外周面に接着された感熱性孔版原紙28とから構成されている。
【0014】
前記基部材26は、例えば、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の耐油性に優れた合成樹脂材料又は金属材料で構成され、その凹部25に含浸体27を装着することで、含浸体27の位置ズレを防止でき、含浸体27からのインクの流出を防止できる。
前記含浸体27は、合成樹脂材料の弾力性のある発泡体又は不織布からなり、この含浸体27には、油性インクが飽和状態に含浸されており、この含浸体27に圧力が付加されると、インクが滲み出すようになっている。
【0015】
前記感熱性孔版原紙28は、熱可塑性フィルムと多孔性支持体とを接着した積層体として構成されている。
前記含浸体27の表面(図3では下面)に密着した感熱性孔版原紙28の部分が印面部30を構成している。即ち、スタンプ部3の下面のほぼ全域に印面部30が形成されている。
前記スカート部材6は、把持部2や外周保持部材5に対して、図2に示す第1位置と、図4R>4に示す第2位置と、図3に示す第3位置とに亙って昇降自在に構成されている。
【0016】
そして、スカート部材6の中央部に形成された門形部43のバネ支持部45と把持部2のバネ支持部20との間に圧縮コイルバネ21が装着され、スカート部材6はこの圧縮コイルバネ21により、常には第1位置の方へ付勢されている。
前記門形部43の左右両側壁には、スカート部材6が第3位置に上昇したときに、係合穴18に対応するように係合穴44が形成されている。
ここで、保護キャップ7は、スタンプ部本体4の下端側を着脱自在に覆って保護する為のもので、スカート部材6の外周壁部に内嵌させて支持される。
【0017】
前記印面部30に、例えば、図5に示すように、「〇×△工業(株)」のミラー文字の文字列と、その外側を囲む6重の矩形枠とからなるパターンの多数の穿孔(ドットパターン穿孔)とが、後述する加熱穿孔装置50のサーマルヘッド90により形成され、これら文字列と矩形枠とからなる「〇×△工業(株)」を印刷可能なスタンプ体が作成される。即ち、通常のラバー製の印面部を有するスタンプと同様に、例えば、約1000回にも亙って前記パターンを印刷することができる。
【0018】
前記印面部30を構成する感熱性孔版原紙28に穿孔する場合には、スタンプ体1を、後述する加熱穿孔装置50の穿孔用装着部71にセットし、その装置のガイドバー83を係合穴18、44、44に直線状に挿通させることで、スカート部材6を第3位置に保持して穿孔を行ない、また、不使用時には、保護キャップ7を装着し、印刷する際には、保護キャップ7を取外し、スカート部材6を第1位置に保持して、用紙の表面の印刷すべき位置にスカート部材6を位置決めすることで、スタンプ部3の印面部30を位置決めしてから、把持部2を下方へ押圧することで印刷できる。
【0019】
次に、加熱穿孔装置50について説明する。
図6〜図11に示すように、加熱穿孔装置50は、本体フレーム51と、本体フレーム51の前部に設けられたキーボード52及び液晶ディスプレイ53と、本体フレーム51の後部に設けられた加熱穿孔部54と、本体フレーム51内に設けられた制御ユニット140等で構成されている。
【0020】
前記キーボード52には、仮名キーとアルファベットキー兼用の複数の文字キーと複数の記号キーとを含む文字記号キー56、種々のファンクションキー(カーソル移動キー57、実行キー58、改行キー59、確定/終了キー60、取消キー61、削除キー62、シフトキー63、小文字スイッチ64、文字種設定スイッチ65、穿孔スイッチ66等)、メインスイッチ67が設けられている。
【0021】
前記液晶ディスプレイ53は、前記スタンプ体1で印刷する印刷対象のパターンに相当する複数行の文字列を表示可能に構成されている。
次に、前記加熱穿孔部54について説明する。
図8〜図11に示すように、加熱穿孔部54には、サブフレーム70と、スタンプ体1を着脱自在に装着する為の穿孔用装着部71と、この穿孔用装着部71に装着されたスタンプ体1の印面部30にドッド状に穿孔する加熱穿孔機構72等が設けられている。
【0022】
前記穿孔用装着部71について説明すると、サブフレーム70の右側壁73には、スタンプ部3の前後方向幅が最大のスタンプ体1の下半分の側面形状とほぼ同形の開口74が形成され、この開口74を開閉する開閉扉75にはセクタギヤ76が固定的に設けられ、開閉扉75とセクタギヤ76は左右方向向きの枢軸77により右側壁73に回動自在に枢着されている。前記サブフレーム70の上部には、前後1対の平行なガイド部材78,79が設けられ、これらガイド部材78,79の下端には、左右方向に水平かつ平行に延びるガイド部80が相対向状に夫々形成されている。
【0023】
前側のガイド部材78には、左右1対のローラ81が長穴を介して前後方向に小距離移動可能に設けられ、これらローラ81は、スプリング82により後方へ付勢されている。 前側のガイド部材78に固定されたガイドバー83は、ガイド部材78,79間の中間位置に配設され、ガイドバー83の右端部には、右方に向けて下がる傾斜状のテーパー面84が形成され、また、ガイドバー83の左端部には、スタンプ体1の左限界位置を規制する係止部85が形成されている。
【0024】
前記スタンプ体1を開口74から挿入し、スタンプ体1の把持部2の前後1対のガイド溝15に、前後1対のガイド部80を係合させることで、スタンプ体1が1対のガイド部80で支持され、スタンプ体1は、1対のローラ81を介してスプリング82で後方へ付勢されて前後方向位置が正確に設定され、また、スタンプ体1が係止部85に当接し、右側のローラ81が把持部2の係合凹部16に係合した状態で、スタンプ体1の左右方向位置が正確に設定される。
前記スタンプ体1を、穿孔用装着部71に装着する際には、ガイドバー83が、スタンプ体1の係合穴18,44,44を夫々挿通するので、スカート部材6が、図3に示す第3位置に上昇させた状態に保持される。
【0025】
次に、加熱穿孔機構72について説明すると、図8〜図11に示すように、前記穿孔用装着部71の下側において、サブフレーム70の右側壁73と左側壁86とに亙って、キャリッジ87を案内しながら移動駆動する左右方向に延びるスクリューシャフト88と、キャリッジ87を案内し且つキャリッジ87に搭載されたサーマルヘッド90の位置を切換えるカム体91を操作する為の左右方向に延びるヘッド切換えロッド89とが架着され、カム体91は、ヘッド切換えロッド89に回動不能且つ軸方向へスライド自在に装着されている。
【0026】
前記キャリッジ87は、スクリューシャフト88とヘッド切換えロッド89とにより左右方向に移動自在に支持されている。
前記キャリッジ87には、カム当接板93と、ヘッド放熱板94とが、前後方向向きの支軸95により上下揺動自在に装着され、ヘッド放熱板94には、サーマルヘッド90が固定され、ヘッド放熱板94は、それに固定されたピン96に外装されたスプリング97により、カム当接板93に対して上方へ弾性付勢されている。
【0027】
前記カム体91は、楕円形状に形成されて、カム当接板93の下面に当接され、ヘッド切換えロッド89を回動させてカム体91を横向き姿勢にすると、サーマルヘッド90はヘッド放熱板94とともに下方へリリースされ、また、カム体91を立向き姿勢にすると、サーマルヘッド90は、カム当接板93とスプリング97を介して、上方へ揺動して穿孔位置に切換えられる。
前記ヘッド切換えロッド89の右端部には、サブフレーム70の右側壁73の外側において、セクタギヤ76に噛合したギヤ98が固着され、開閉扉75を開くとカム体91が横向き姿勢となり、また、開閉扉75を閉じるとカム体91が立て向きの穿孔姿勢に切換えられるように構成してある。
【0028】
ところで、スクリューシャフト88の前側には、キャリッジ87を駆動するキャリッジ駆動モータ100が配設され、このキャリッジ駆動モータ100の駆動軸に固着した駆動ギヤ101と、スクリューシャフト88の右端部に固着したギヤ102とが噛合されているので、キャリッジ駆動モータ100の駆動により、スクリューシャフト88が右回転又は左回転することにより、キャリッジ87が左右両側壁73,86に亙って移動駆動される。
前記サーマルヘッド90は、通常のサーマルプリンタのサーマルヘッドと同様のものであり、このサーマルヘッド90には、例えば、96個の発熱素子が前後方向向きに1列状に設けられている。
【0029】
次に、サーマルヘッド90のヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセット(以下、単にクリーニング用カセットとする)110について説明する。
図12〜図16に示すように、クリーニング用カセット110は、手で掴む為の把持部112と、この把持部112の下端に一体形成された本体基部114と、その本体基部114を下側から塞ぐ蓋部材116とからなる本体ケース111と、この本体ケース111に収容されたクリーニング部材118とで構成されている。
【0030】
前記把持部112は合成樹脂製であり、前記スタンプ体1の把持部2と略同様に中空状に形成され、前壁120と後壁の下端部には、スタンプ体1のガイド溝15と同様に水平状のガイド溝121が夫々形成されている。
本体基部114は、把持部112の下端に一体的に形成され、内部において図14に示すように、左右1対のバネ支持部122が形成されるとともに、前壁と後壁とには、左右1対の係合窓123と、左右1対の支持突起124とが夫々形成されている。
【0031】
本体基部114の下側には、平面視略矩形状の押圧板126が水平に配設され、その押圧板126の左右両端部には、本体基部114のバネ支持部122に対向する左右1対のバネ支持部127が夫々形成されるとともに、前壁と後壁には、本体基部114に対応する左右1対の係合爪128が夫々形成され、更に立て向きのガイド溝129が形成されている。また、押圧板126の下端面には、矩形状のラバーシート130が接着剤で貼着されている。
【0032】
そして、本体基部114のバネ支持部122とバネ支持部127との間に圧縮コイルバネ131が装着されている。即ち、本体基部114の係合窓123に係合爪128を係合させることにより、押圧板126は、そのガイド溝129を図示外の摺動部材に摺動しながら、下方に弾性付勢された状態で本体基部114に支持されている。
前記クリーニング部材118は、蓋部材116の内部に収容されており、前記スタンプ体1の印面部30よりも幾分大きい所定の大きさの複数枚のクリーニング用感熱紙を1枚ずつ分離可能に積層したものであり、各クリーニング用感熱紙118aの下面には感熱層が形成され、ザラザラしている。
【0033】
各クリーニング用感熱紙118aの左右両端部には、図16に示すように、手で掴む為の引出し部118bが形成されるとともに、位置決め孔118cが形成され、その位置決め孔118cから外側に延びるように切り込み118dが形成されている。
蓋部材116は上面を開放した箱状であり、その内部にクリーニング部材118が収容されている。
【0034】
その蓋部材116の右端部には、位置決め孔118cに下側から挿通する位置決めピン132が立設され、蓋部材116の左側の底部には、クリーニング用感熱紙118を1枚ずつ引き出す為の引出し口116aが形成され、更に、蓋部材116の下端面には、サーマルヘッド90をクリーニング用感熱紙118に押圧可能なように、大きな矩形状の開口116bが形成されている。
また、蓋部材116の前壁と後壁の左側には、本体基部114の突起124に左右両側から係合する1対の係合爪134が形成され、前壁と後壁の右側には、係合窓136が形成されるとともに、その係合窓136の内部に、突起124に左右両側から係合する1対の係合爪134が形成されている。
【0035】
即ち、蓋部材116は、図13に示すように、これら複数の係合爪134を対応する突起124に夫々係合させることで、本体基部114に開閉可能に支持されているので、蓋部材116を把持部112に対して引き離すことで、図13に2点鎖線で示すように、蓋部材116のヒンジ側(右側)の係合爪134と突起124との係合を解除し、蓋部材116の左側を下側に引っ張ることにより、図15に示すように、係合爪134と突起124との係合が解除されて、蓋部材116を突起124を中心に大きく回動させて開けることができる。そして、この状態で、クリーニング部材118を蓋部材116に容易に装着することができる。
【0036】
そして、蓋部材116を閉じたときには、蓋部材116の内部のクリーニング部材118は、押圧板126の下方への付勢力により、押圧板126と蓋部材116の間に挟持される。即ち、クリーニング処理する毎に、下側に位置するクリーニング用感熱紙118aを引き出した場合でも、常に次のクリーニング用感熱紙118aが下側に移動してクリーニング処理可能になる。
次に、サーマルヘッドクリーニング用カセット110は、加熱穿孔装置50に着脱可能に取付け可能になっており、その取付けについて、図8〜図11に基づいて説明する。
【0037】
前記左側壁86には、クリーニング用カセット110の下半分の側面形状とほぼ同形の開口86aが形成され、この開口86aを開閉する開閉扉138には、前記開閉扉75と同様にセクタギヤ(図示略)が固着され、開閉扉138とそのセクタギヤとは左右方向向きの枢軸により左側壁86に回動自在に枢着され、そのセクタギヤはヘッド切換えロッド89の左端部に固着したギヤ139に噛合されている。
即ち、これら開閉扉75,138の何れか一方を開閉させることで、ヘッド切換えロッド89を介して両開閉扉75,138が同期して開閉されるのと同時に、カム体91が横向き姿勢と穿孔姿勢とに切換えられるようになっている。
【0038】
そして、前記スタンプ体1を装着するのと略同様に、把持部112の前後1対のガイド溝121に前後1対のガイド部80を係合させながら、クリーニング用カセット110を開口86aから所定の取付け位置まで挿入することで、クリーニング用カセット110がスタンプ体1に隣接して1列状に支持される。このとき、クリーニング用カセット110の下端の高さ位置は、スタンプ体1の下端の高さ位置と同一高さになっている。
次に、加熱穿孔機構72と液晶ディスプレイ53とを駆動制御する制御ユニット140を含む制御系について説明する。
【0039】
図17に示すように、制御ユニット140は、CPU141と、ROM142及びRAM143と、穿孔用CG−ROM144と、ディスプレイ53に表示する為の表示用CG−ROM145と、入力インタフェース146と、出力インタフェース147と、駆動回路148〜150などで構成されている。入力インタフェース146には、キーボード52と、スタンプ体1の有無とそのサイズを検出する近接スイッチ151,152と、クリーニング用カセット110の装着の有無を検出する検出スイッチ153とが接続されている。
【0040】
また、出力インタフェース147には駆動回路148〜150が夫々接続され、これら駆動回路148〜150には、サーマルヘッド90とキャリッジ駆動モータ100と液晶ディスプレイ53が接続されている。
前記ROM142には、この加熱穿孔装置50の全体の作動を制御する制御プログラムを記憶したプログラムメモリ155と、仮名・漢字変換等の為の辞書メモリ156が設けられている。
前記RAM143には、入力データを記憶する入力バッファ158、穿孔用データを記憶する穿孔バッファ159、シフトレジスタ160、その他種々のカウンタやレジスタが設けられている。
【0041】
前記穿孔用CG−ROM144には、穿孔対象となる多数の文字のドットパターンデータがコードデータと対応付けて記憶され、また、表示用CG−ROM145には、穿孔対象となる多数の文字の表示用ドットパターンデータがコードデータと対応付けて記憶されている。
次に、クリーニング用カセット110に収容されたクリーニング部材118でサーマルヘッド90のヘッド表面をクリーニングする作用について説明する。
【0042】
未印刷のスタンプ体1を穿孔用装着部71にセットし印刷指示することにより、入力した所望の文字列の印字用ドットパターンデータに基づいて、加熱穿孔機構72により、つまり図18に示すように、キャリッジ駆動モータ100を駆動させることで、キャリッジ87が所定の印字開始位置87(P1)から印字終了位置87(P2)に亙る印字領域において移動駆動されるのと同時に、サーマルヘッド90の複数の発熱素子が選択的に駆動されて印刷されることにより、印面部30に文字列が穿孔される。
【0043】
即ち、印面部30に文字列が穿孔されることにより、含浸体27のインクがその文字列の穿孔から滲み出るようになり、通常のラバー製のゴムスタンプと同様のスタンプが作成できる。
ところで、このようなスタンプ作成処理を複数回繰り返すことにより、サーマルヘッド90の複数の発熱素子には、感熱性孔版原紙28の熱可塑性フィルムが融着してゴミとして付着したり、また含浸体27から滲み出た油性インクが付着するようになる。この付着物により感熱性孔版原紙28に穿孔不良が発生し、綺麗なスタンプ作成が出来なくなる。 そこで、図18に示すように、加熱穿孔装置50のクリーニング領域に着脱可能に装着したクリーニング用カセット110でヘッド表面をクリーニングすることができる。
【0044】
即ち、キャリッジ駆動モータ100を駆動させることで、キャリッジ87を、印字領域外の所定位置に設けられたクリーニング領域の終端位置87(P3)まで移動させながら、各発熱素子を発熱駆動させることにより、サーマルヘッド90が発熱状態でクリーニング用感熱紙118aのザラザラとした表面に押圧されながら移動することで、サーマルヘッド90の発熱素子に付着したゴミなどの付着物や油性インクなどを確実にクリーニングすることができる。
そして、数回クリーニング処理することで、クリーニング用感熱紙118aが汚れたときには、下側のクリーニング用感熱紙118aは、その引出し部118bを手で引っ張ることにより、1枚ずつ分離して引き抜くことができる。
【0045】
本実施の形態では、クリーニング用カセット110に収容されたクリーニング部材118で、サーマルヘッド90のヘッドの表面をクリーニングする時期について、特に明言していないが、例えば、キーボード52にクリーニングキーを設け、このキーを押下する毎にクリーニング動作を行うように構成しても良い。
また、スタンプ体1に対して穿孔動作をするためのキーボード52に設けられている穿孔スイッチ66の押下回数をカウントすると共に、そのカウント数をRAM143に記憶しておき、そのカウント数が所定数(例えば、10回程度)に達した時点で、穿孔動作終了後にクリーニング動作を行うように構成しても良い。尚、この時のRAM143は、加熱穿孔装置50の電源がオフされても、記憶内容が消えないように電池等によりバックアップされていることは言うまでもない。
【0046】
さらに、印字領域の終端付近(クリーニング領域に近い側)にキャリッジ87が到達したことを検出するセンサを設け、このセンサにより穿孔回数をカウントすると共に、その穿孔回数をRAM143に記憶しておき、そのカウント数が所定数に達した時点で、穿孔動作終了後にクリーニング動作を行うように構成しても良い。
また、RAM143に記憶されている穿孔スイッチ66の押下回数あるいは穿孔回数が所定数(例えば、100回程度)に達したら、液晶ディスプレイ53にクリーニング部材118の交換を促すメッセージを表示するように構成しても良い。
【0047】
尚、加熱穿孔装置50のクリーニング領域にクリーニング用カセット110が着脱されたことを検出するセンサを設けるか、あるいは、クリーニング用カセット110を挿入する開口86aを開閉する開閉扉138の開閉を検出するセンサを設け、クリーニング用カセット110の着脱が検出された時点、あるいは開閉扉138の開閉が検出された時点で、RAM143に記憶されている押下回数あるいは穿孔回数をリセットするように構成しても良い。
前記センサにより、クリーニング用カセット110の装着が検出された際には、クリーニング部材118が新しいものに交換されているのであるから、クリーニング用カセット110を装着後、直ちにクリーニング動作を行うように構成しても良い。
【0048】
また、クリーニング部材118の交換を促すメッセージを表示後、上記センサによりクリーニング部材118を交換するためのクリーニング用カセット110の着脱が検出されるまで、穿孔動作を禁止するように構成しても良い。
さらに、加熱穿孔装置50にクリーニング部材118の汚れを検出するセンサを設け、そのセンサによりクリーニング部材118が汚れたことを検出したときに、クリーニング部材118の交換を促すメッセージを液晶ディスプレイ53に表示するようにしても良い。
【0049】
このように、クリーニング領域に移動したサーマルヘッド90のヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセット110であって、クリーニング領域においてサーマルヘッド90を移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材118と、そのクリーニング部材118を収容した本体ケース111とを備えたので、サーマルヘッド90のヘッド表面をクリーニング部材118で綺麗にクリーニングでき、またクリーニング部材118が汚れたときには、クリーニング用カセット110を取外し、クリーニング部材118を本体ケース111から簡単に取り外しでき、また綺麗な新品のクリーニング部材118をその本体ケース111に簡単に取付けることができる。
【0050】
また、クリーニング用カセット110は、加熱穿孔装置50に着脱可能に装着されるように構成したので、クリーニング用カセット110の着脱が一層簡単化する。また、クリーニング部材118は、所定の大きさの複数枚のクリーニング用感熱紙118aを1枚ずつ分離可能に積層したものなので、クリーニング用感熱紙118aでヘッド表面を確実にクリーニングでき、クリーニング処理で汚れたクリーニング用感熱紙118aを1枚ずつ分離して引き抜くことができる。また、クリーニング処理に際してパターン印字することで、ヘッド表面に強固に付着した付着物を容易に除去できるとともに、発熱素子の故障を容易に検出することができる。
【0051】
また、各クリーニング用感熱紙118aには、本体ケース111からはみ出した手でつかむ為の引出し部118bが設けられているので、その引出し部118bを手でつかんで引き出すことで、使用済みのクリーニング用感熱紙118aを簡単にクリーニング用カセット110から取り外すことができる。
ここで、前記実施形態の変更形態として、図19〜図20に示すように、クリーニング部材118をロール状のクリーニング用感熱紙118Aで構成するようにしてもよい。
【0052】
即ち、クリーニング用カセット110Aの本体基部114Aの内部には、その左端部においてロール状のクリーニング用感熱紙118Aを巻き付けた用紙供給ローラ170が回転可能に支持されるとともに、その右端部において、用紙供給ローラ170から所定のクリーニング領域CLに亙って引き出されたクリーニング用感熱紙118Aを巻き取る巻き取りローラ172が回転可能に支持されている。
【0053】
更に、その巻き取りローラ172には、操作ノブ174が取付けられるとともに、巻き取ったクリーニング用感熱紙118Aが弛むのを防止する板状の押圧バネ176が押圧付勢されている。そして、本体基部114Aの底壁114aには、クリーニング領域CLに対応させてクリーニング用感熱紙118Aを外部に露出させる為のスリット状の開口114b,114cが夫々形成されている。
【0054】
即ち、このクリーニング用カセット110Aを加熱穿孔装置50に着脱可能に装着したときには、前記クリーニング用カセット110と同様に、サーマルヘッド90のヘッド表面をロール状のクリーニング用感熱紙118Aで綺麗にできるとともに、操作ノブ174を手動で回動操作して、クリーニング処理で汚れた部分に相当してクリーニング用感熱紙118Aを巻き取ることで、クリーニング部材118の消費を最低限にして、クリーニングコストの低コスト化を図ることができる。
【0055】
また、クリーニング部材118,118Aとしては、表面がザラザラしている普通紙、樹脂コーティングされた樹脂シートなどに限らず、薄いスポンジや布片など、クリーニング可能な種々の物質を適用することができる。
更に、各種のサーマルプリンタのサーマルヘッドをクリーニングするクリーニング機構に本発明を適用し得ることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、印字装置に着脱可能に装着されるサーマルヘッドクリーニング用カセットであり、かつ印字領域外に移動したサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットであって、印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材と、そのクリーニング部材を収容したケースとを備え、前記クリーニング部材は、所定の大きさの複数枚のクリーニング用感熱紙を1枚ずつ分離可能に積層したものからなるので、サーマルヘッドのヘッド表面をクリーニング部材で擦ることで綺麗にクリーニングでき、またクリーニング部材が汚れたときには、印字装置からサーマルヘッドクリーニング用カセットを取り外し、使用済みの汚れたクリーニング部材を1枚ずつ分離して剥がすことでケースから簡単に取り外すことができる。積層された複数枚のクリーニング用感熱を全て使い果たしたときは、未使用の綺麗な新品のクリーニング部材をそのケースに簡単に取付けることができる。
【0057】
た、クリーニング処理に際してパターン印刷することで、ヘッド表面に強固に付着した付着物を容易に除去できるとともに、発熱素子の故障を容易に検出することができる。
【0058】
請求項の発明によれば、請求項1同様の効果を奏するが、前記各クリーニング用感熱紙には、手でつかんで引き出す為のケースからはみ出した出し部が設けられているので、その引出し部を手でつかんで引き出すことで、使用済みのクリーニング用感熱紙を1枚ずつサーマルヘッドクリーニング用カセットから簡単に取り外すことができる。
【0059】
請求項の発明によれば、印字装置に着脱可能に装着されるサーマルヘッドクリーニング用カセットであり、かつ印字領域外に移動したサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットであって、印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材と、そのクリーニング部材を収容したケースとを備え、前記クリーニング部材は、ロール状のクリーニング用感熱紙であって、用紙供給ローラから所定のクリーニング領域に亙って引き出されて巻き取りローラに巻き取られるように構成されているので、クリーニング部材によってヘッド表面を綺麗にできるとともに、クリーニング処理で汚れた部分クリーニング用感熱紙を巻き取ることで、ヘッド表面を常に綺麗な未使用のクリーニング用感熱紙でクリーニングできるとともに、クリーニング部材の消費を最低限にして、クリーニングコストの低コスト化を図ることができる。なお、ロール状のクリーニング用感熱を全て使い果たしたときは、未使用の綺麗な新品のクリーニング部材をそのケース内に簡単に取付けること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスタンプ装置のスタンプ体の斜視図である。
【図2】スタンプ体の縦断正面図である。
【図3】スカート部材が第3位置のときのスタンプ体の縦断正面図である。
【図4】スカート部材が第2位置のときのスタンプ体の縦断正面図である。
【図5】スタンプ体の印面部に穿孔するパターンの一例を示す図である。
【図6】スタンプ装置の加熱穿孔装置の斜視図である。
【図7】加熱穿孔装置とスタンプ体の斜視図である。
【図8】加熱穿孔装置の平面図である。
【図9】加熱穿孔装置の部分切欠き正面図である。
【図10】加熱穿孔装置の部分切欠き縦断側面図である。
【図11】加熱穿孔装置の加熱穿孔部の斜視図である。
【図12】クリーニング用カセットの斜視図である。
【図13】クリーニング用カセットの正面図である。
【図14】クリーニング用カセットの縦断正面図である。
【図15】蓋部材を開いた状態の図13相当図である。
【図16】蓋部材に収容されたクリーニング用感熱紙の平面図である。
【図17】スタンプ装置の制御系のブロック図である。
【図18】加熱穿孔装置の要部拡大正面図である。
【図19】変更形態に係るクリーニング用カセットの平面図である。
【図20】変更形態に係るクリーニング用カセットの一部縦断側面図である。
【符号の説明】
28 感熱性孔版原紙
30 印面部
50 加熱穿孔装置
90 サーマルヘッド
110 サーマルヘッドクリーニング用カセット
111 本体ケース
112 把持部
114 本体基部
116 蓋部材
118 クリーニング部材(クリーニング用感熱紙)
118b 引出し部
118A クリーニング部材
170 用紙給紙ローラ
172 巻き取りローラ

Claims (3)

  1. 印字装置に着脱可能に装着されるサーマルヘッドクリーニング用カセットであり、かつ印字領域外に移動したサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットであって、
    印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材と、そのクリーニング部材を収容したケースとを備え
    前記クリーニング部材は、所定の大きさの複数枚のクリーニング用感熱紙を1枚ずつ分離可能に積層したものであることを特徴とするサーマルヘッドクリーニング用カセット。
  2. 前記各クリーニング用感熱紙には、手でつかんで引き出す為にケースからはみ出した引出し部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサーマルヘッドクリーニング用カセット。
  3. 印字装置に着脱可能に装着されるサーマルヘッドクリーニング用カセットであり、かつ印字領域外に移動したサーマルヘッドのヘッド表面をクリーニングするサーマルヘッドクリーニング用カセットであって、
    印字領域外においてサーマルヘッドを移動させることでヘッド表面をクリーニングするクリーニング部材と、そのクリーニング部材を収容したケースとを備え、
    前記クリーニング部材は、ロール状のクリーニング用感熱紙からなり、用紙供給ローラから所定のクリーニング領域に亙って引き出されて巻き取りローラに巻き取られるように構成されたことを特徴とするサーマルヘッドクリーニング用カセット。
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