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JP3721069B2 - 入出力インタフェース回路、入出力インタフェース、および入出力インタフェース回路を有する半導体装置 - Google Patents
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JP3721069B2 - 入出力インタフェース回路、入出力インタフェース、および入出力インタフェース回路を有する半導体装置 - Google Patents

入出力インタフェース回路、入出力インタフェース、および入出力インタフェース回路を有する半導体装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置等に内蔵される入出力インタフェース回路に関する。特に、本発明は、一つの信号線で多値を入出力できる入出力インタフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
メモリLSI、マイクロプロセッサ等の半導体装置は、半導体製造技術の発達により高集積化、高速化の一途をたどっており、データ転送レートも年々向上している。
従来、データ転送レートを向上するために、例えばメモリLSIでは、Synchronous DRAM、DDR SDRAM(Double Data Rate SDRAM)、Rambus DRAM等の入出力回路を高速化したクロック同期型のメモリが開発されている。また、入出力データのビット数を16あるいは32に増やすことでも、データ転送レートが向上されている。
【0003】
しかし、入出力回路の高速化には限界があり、また、端子数を増やすとパッドの数が増えてしまう。パッドサイズは、パッケージング技術に依存して決められるため、半導体プロセスの微細化に応じて縮小することは困難である。この結果、パッド数の増大によりチップサイズが増大するおそれがある。今後は、パッド数がチップサイズを決める可能性もある。メモリLSIにおいて、集積度が向上し、記憶容量が上昇してアドレス端子が増えた場合も、上述と同様にチップサイズが増大してしまう。
【0004】
パッド数を増やすことなく、すなわちチップサイズを増やすことなくデータ転送レートを向上する手法として、データあるいはアドレスの多値化が検討されている。
図11は、本発明者が検討した多値入出力回路を示している。図11の回路は、公知の回路ではない。
【0005】
この種の多値入出力回路では、データを出力する発信側の半導体装置に電圧発生部1が形成され、データを受ける受信側の半導体装置に複数の電圧比較部2、参照電圧発生部3、およびデータ復元部4が形成されている。
電圧発生部1は、2ビットの出力データD1、D0をデコードするデータ復元部1aと、抵抗分割により4通りの電圧V4、V3、V2、V1を発生する抵抗部1bと、電圧V4〜V1のいずれかを出力電圧VOUTとして出力する出力部1cとを有している。出力部1cは、CMOS伝達ゲート等のスイッチで構成されている。すなわち、電圧発生部1は、出力データD1、D0に応じて4通りの出力電圧VOUTを受信側の半導体装置に与える。
【0006】
各電圧比較部2は、出力電圧VOUTと参照電圧VREF3.5、VREF2.5、VREF1.5とをそれぞれ比較し、クロック信号CLKに同期して比較結果を取り込み、入力結果RSL3、RSL2、RSL1として出力する。参照電圧発生部3は、抵抗分割により3通りの参照電圧VREF3.5〜VREF1.5を発生する。ここで、参照電圧VREF3.5は、電圧V3、V4の間に設定され、参照電圧VREF2.5は、電圧V2、V3の間に設定され、参照電圧VREF1.5は、電圧V1、V2の間に設定されている。すなわち、これ等電圧の末尾の数値が電圧の相対値を表している。
【0007】
データ復元部4は、入力結果RSL3〜RSL1を受け、出力データD1、D0の論理値に応じて、入力データIND3〜IND0のいずれかを高レベルにする。
図12は、電圧比較部2の詳細を示している。
電圧比較部2は、差動増幅回路5と、ラッチ回路6と、出力回路7とを有している。差動増幅回路5は、カレントミラー回路を有し、出力電圧VOUTおよび参照電圧VREF3.5(またはVREF2.5、VREF1.5)に応じて出力ノードを高レベルまたは低レベルに変化させる。ラッチ回路6は、差動増幅回路5からの出力をクロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して取り込む。出力回路7は、ラッチ回路6にラッチされたデータを入力結果RSL3(またはRSL2、RSL1)として出力する。
【0008】
図13は、データ復元部4の詳細を示している。
データ復元部4では、入力結果RSL3の反転論理が入力データIND3として出力され、入力結果RSL3が高レベルのときに入力結果RSL2の反転論理が入力データIND2として出力され、入力結果RSL2が高レベルのときに入力結果RSL1の反転論理が入力データIND1として出力され、入力結果RSL1と同じ論理が入力データIND0として出力される。この結果、例えば、出力データD1、D0がともに高レベルの場合(2進データの“3”)、入力データIND3のみが高レベルになり、出力データD1、D0がそれぞれ低レベル、高レベルの場合(2進データの“1”)、入力データIND1のみが高レベルになる。
【0009】
このように送信側において、出力データD1、D0に応じて分圧された電圧V4〜V1のいずれかが選択され、出力電圧VOUTとして出力され、受信側において、出力電圧VOUTに対応する論理値を求めることで、多値(この場合2ビット)の送受信が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、送信側の電圧発生部1は、抵抗分割で得られた複数の電圧V4〜V1のうちいずれかを、出力データD1、D0に応じてCMOS伝達ゲート等のスイッチで選択している。論理値に対応する電圧の差は、抵抗分割により生成しているため小さい。このため、CMOS伝達ゲート等のスイッチング時に、出力電圧VOUTを高速に変化させることは困難であった。論理値に対応する電圧の差が小さいため、2ビット程度の多値化しかできなかった。
【0011】
また、受信側において、差動増幅回路5が有効に動作する電圧範囲は、決まっているため、全ての出力電圧VOUTで差動増幅回路5を正しく動作させることは困難であった。この結果、図12に示した電圧比較部2の差動増幅回路5を、受信する出力電圧VOUTに応じて、それぞれ最適に動作するように設計しなくてはならなかった。
【0012】
本発明の目的は、簡易な回路で、多値データを高速に入出力できる入出力インタフェース回路および入出力インタフェース回路を有する半導体装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の入出力インタフェース回路は、送信側に電流発生部を備え、受信側に参照電流発生部および複数の電流比較部を備えている。電流発生部は、複数の論理値にそれぞれ対応して出力電流を生成する。参照電流発生部は、複数の参照電流を生成する。各電流比較部は、所定の参照電流と送信側からの出力電流とをそれぞれ比較する。そして、電流比較部での比較結果に基づいて、受信側で論理値が復元される。すなわち、送信側から受信側に伝達する論理値(例えば、データ、アドレス等)に応じて電流を変化させ、電流値の相違により、受信側で論理値が復元される。換言すれば、信号線を流れる電流値を相違させることで、多値情報を送信側から受信側に伝達できる。
【0014】
受信側に複数の電流比較部を形成することで、送信側からの出力電流と複数の参照電流との大小関係をそれぞれ容易に比較できる。また、電流比較部の動作範囲を、従来の電圧比較回路に比べ広くすることが可能になる。この結果、電流比較部を送信側からの出力電流の値に応じて微調整する必要はない。すなわち、複数の電流比較部の設計データを同一にできる。
【0015】
送信側で論理値を電流値として変換し、受信側で電流の大小を比較して論理値を復元するため、電圧を分割していた従来に比べ、高速の多値入出力インタフェースを構成できる。また、電圧を分割していた従来に比べ、多値のビット数を容易に増やすことができる。この結果、データ転送速度が向上する。
送信側と受信側が別のデバイスに形成される場合、デバイスの入出力端子数(パッド数)を少なくできる。パッド数が減るため、両デバイスのチップサイズを低減できる。送信側と受信側とが同一のデバイス内に形成される場合、論理値を伝達する信号線パターンの本数を少なくできる。信号線パターンのレイアウト面積が減るため、チップサイズを低減できる。
【0016】
本発明の入出力インタフェース回路では、送信側と受信側とは、それぞれ別のデバイス内に形成されている。入出力インタフェース回路は、送信側に基準電流発生部を備え、受信側にダミー電流発生部および補正部を備えている。基準電流発生部は、電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して出力側基準電流を生成する。例えば、基準電流発生部は、ある論理値に対応して電流発生部で生成される出力電流と同じ値の出力側基準電流を生成する。ダミー電流発生部は、基準電流発生部と同一または等価に構成されており、入力側基準電流を生成する。補正部は、出力側基準電流および入力側基準電流の差に基づいて参照電流発生部を制御し、参照電流の値を補正する。
【0017】
電流比較部で比較される出力電流と参照電流とは、本来所定の相関を有していなければならない。しかし、送信側と受信側が別のデバイスに形成される場合、出力電流と参照電流との関係は、各デバイスの電源電圧の相違、動作温度の相違、あるいは製造条件等の違いによりずれる場合がある。基準電流発生部およびダミー電流発生部は、互いに同一または等価に形成されているため、上記ずれは、出力側基準電流と入力側基準電流との差となって現れる。この差に基づいて参照電流が補正されるため、受信側において、論理値を確実に復元できる。
【0018】
本発明の入出力インタフェースでは、送信側デバイスに電流発生部および基準電流発生部を備え、受信側デバイスに参照電流発生部、電流比較部、ダミー電流発生部、および補正部を備えている。電流発生部は、論理値に対応して出力電流を生成する。基準電流発生部は、電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して出力側基準電流を生成する。例えば、基準電流発生部は、ある論理値に対応して電流発生部で生成される出力電流と同じ値の出力側基準電流を生成する。参照電流発生部は、参照電流を生成する。電流比較部は、参照電流および出力電流の大小を比較する。ダミー電流発生部は、基準電流発生部と同一または等価に構成されており、入力側基準電流を生成する。補正部は、出力側基準電流および入力側基準電流の差に基づいて参照電流発生部を制御し、参照電流の値を補正する。
【0019】
電流比較部で比較される出力電流と参照電流とは、本来所定の相関を有していなければならない。しかし、送信側と受信側が別のデバイスに形成される場合、出力電流と参照電流との関係は、各デバイスの電源電圧の相違、動作温度の相違、あるいは製造条件等の違いによりずれる場合がある。基準電流発生部およびダミー電流発生部は、互いに同一または等価に形成されているため、上記ずれは、出力側基準電流と入力側基準電流との差となって現れる。この差に基づいて参照電流が補正されるため、受信側において、参照電流および出力電流の大小を確実に比較できる。
【0020】
本発明の入出力インタフェース回路を有する半導体装置では、入出力インタフェース回路は、参照電流発生部と複数の電流比較部とを備えている。参照電流発生部は、複数の参照電流を生成する。電流比較部は、参照電流と外部から供給される論理値に応じた出力電流とをそれぞれ比較する。そして、入出力インタフェース回路は、電流比較部の比較結果に基づいて、送信側から送られた論理値が受信側で復元される。すなわち、送信側から受信側に伝達する論理値(例えば、データ、アドレス等)に応じて電流を変化させ、電流値の相違により、受信側で論理値が復元される。換言すれば、信号線を流れる電流値を相違させることで、多値情報を送信側から受信側に伝達できる。
【0021】
受信側に複数の電流比較部を形成することで、送信側からの出力電流と複数の参照電流との大小関係をそれぞれ容易に比較できる。電流比較部の動作範囲を、従来の電圧比較回路に比べ広くすることが可能になる。この結果、電流比較部を送信側からの出力電流の値に応じて微調整する必要はない。すなわち、複数の電流比較部の設計データを同一にできる。
【0022】
例えば、一つの入力端子から電流値に応じた多値データを受信できるため、半導体装置の入力端子数(パッド数)を少なくできる。パッド数が減るため、デバイスのチップサイズを低減できる。
本発明の入出力インタフェース回路を有する半導体装置では、入出力インタフェース回路は、駆動能力を順次大きくした複数のトランジスタを有する電流発生部を備えている。トランジスタの入力には、2進数で表された論理値の各ビットがそれぞれ供給される。そして、入出力インタフェース回路は、論理値に応じてオンするトランジスタに基づいて、外部に入出力する出力電流を生成する。このため、複数ビットからなる論理値を、容易に出力電流に変換し、外部に入出力できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の入出力インタフェース回路、入出力インタフェースおよび入出力インタフェース回路を有する半導体装置の第1の実施形態を示している。
【0024】
この実施形態では、送信側の半導体装置に、出力回路10の一部が形成され、受信側の半導体装置に出力回路10の別の一部、15個の入力回路12、クロックバッファ14、参照電流発生部16、およびデータ復元部18が形成されている。各半導体装置は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用して形成されている。
出力回路10は、4ビットの出力データD3、D2、D1、D0に応じて16通りの出力電流IOUTを出力ノードOUTに発生する電流発生部20と、出力ノードOUTに電流を供給する電流源22とを有している。電流源22は、受信側の半導体装置内に形成されている。出力電流IOUTは、電流源22から供給される電流のうち、出力データD3〜D0に応じて出力回路10に流れ込む電流である。
【0025】
入力回路12は、それぞれ電流比較部24、電流源26、および取込回路28を有している。電流比較部24は、後述する参照電流発生部16が発生する参照電流IREF14.5(またはIREF13.5〜IREF0.5)と出力電流IOUTとを比較し、比較結果を取込回路28に出力している。取込回路28は、比較結果を内部クロック信号ICLKに同期して取り込み、取り込んだ情報を入力結果RSL15〜RSL1として出力している。ここで、内部クロック信号ICLKは、送信側の半導体装置で使用されるクロック信号CLKをクロックバッファ14で受けた信号である。
【0026】
参照電流発生部16は、15通りの参照電流IREF14.5〜IREF0.5を、各入力回路12における電流比較部24との接続ノードREFに与える。参照電流IREF14.5〜IREF0.5の数は、出力電流IOUTの種類より1つ少なくされている。
データ復元部18は、入力結果RSL15〜RSL1を受け、入力データIND15〜IND0のいずれかを高レベルにすることで、出力データD3〜D0の論理値を復元する。
【0027】
図2は、出力回路10の詳細を示している。
出力回路10の電流発生部20は、ゲート幅が1:2:4:8の比を有するnMOSトランジスタ20a、20b、20c、20dと、ゲートに電源線VIIが接続されnMOSトランジスタ20eとを有している。以降、nMOSトランジスタ、pMOSトランジスタを、単にnMOS、pMOSと称する。図において、nMOSの脇に記した数値は、ゲート幅の比を示している。nMOSトランジスタ20eは、高抵抗として作用し、ノードOUTがフローティングになることを防止している。
【0028】
nMOS20a、20b、20c、20dは、チャネル長を同一にして形成されている。このため、nMOS20a、20b、20c、20dの電流駆動能力は、ゲート幅に比例して2倍ずつ大きくなる。nMOS20a、20b、20c、20dのゲートには、それぞれ出力データD3〜D0が供給されている。すなわち、出力データD3〜D0の重み付けに対応してnMOS20a、20b、20c、20dのゲート幅が設定されているため、出力回路10で発生する出力電流IOUTは、出力データD3〜D0で表される2進数に合わせて16通りになる。
【0029】
出力回路10の電流源22は、ソースを電源線VIIに接続し、ゲートとドレインをノードOUTに接続したpMOSを有している。
図3は、入力回路12の詳細を示している。
入力回路12の電流比較部24は、2つの差動増幅回路を組み合わせて構成されている。各差動増幅回路は、nMOSで構成されたカレントミラー部と、pMOSで構成された差動入力部とを有している。差動入力部の一方のpMOSのゲートは、ノードOUTに接続され、他方のpMOSのゲートは、参照電流IREF14.5(またはIREF13.5〜IREF0.5)が入出力されるノードREFに接続されている。すなわち、pMOSのゲートには、出力電流IOUTおよび参照電流IREF14.5〜IREF0.5に応じた電圧が与えられる。
【0030】
出力電流IOUTが参照電流IREF14.5(またはIREF13.5〜IREF0.5)より大きい場合、ノードOUTに接続されるpMOSのゲート・ソース間電圧は、ノードREFが接続されるpMOSのゲート・ソース間電圧より低くなる。このため、電流比較部24の出力ノードND01、ND02は、それぞれ高レベル、低レベルになる。
入力回路12の電流源26は、ソースを電源線VIIに接続し、ゲートとドレインをノードREFに接続したpMOSを有している。図2に示した電流源26のpMOSと、電流源22のpMOSとは、同一の大きさに形成されており、同じ電流供給能力を有している。電流源22、26を、ともに受信側の半導体装置に形成することで、電流源22、26の電流供給能力を製造条件の変動にかかわりなく同一にすることができる。
【0031】
入力回路12の取込回路28は、ラッチ部30と、出力部32とで構成されている。ラッチ部30は、入力と出力とが互いに接続され、ラッチを構成するCMOSインバータ30a、30bと、CMOSインバータ30aの出力の反転論理をゲートで受ける帰還用のnMOS30cと、CMOSインバータ30bの出力の反転論理をゲートで受ける帰還用のnMOS30dと、ノードND01、ND02にそれぞれゲートが接続されたnMOS30e、30fと、タイミング信号である内部クロック信号ICLKの低レベル時にCMOSインバータ30a、30bの出力をそれぞれ高レベルにし、ラッチを非活性化するpMOS30g、30hと、内部クロック信号ICLKの高レベル時にラッチ部30を電源(接地線VSS)に接続しラッチ部30を活性化するnMOS30iとを有している。
【0032】
ラッチ部30は、ノードND01、ND02の電位差により表される電流比較部24での比較結果を、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに同期して取り込み、取り込んだ情報を出力部32に出力する。
出力部32は、ラッチ部30の出力に応じて、互いに反対の論理を出力する出力バッファ32a、32bと、出力バッファ32a、32bの出力をラッチするラッチ32cとを有している。出力バッファ32aは、CMOSインバータ30aの出力をゲートで受けるpMOSと、CMOSインバータ30bの出力の反転論理をゲートで受けるnMOSとで構成されている。出力バッファ32bは、CMOSインバータ30bの出力をゲートで受けるpMOSと、CMOSインバータ30aの出力の反転論理をゲートで受けるnMOSとで構成されている。そして、出力バッファ32bから入力結果RSL15(またはRSL14〜RSL1)が出力されている。
【0033】
図4は、参照電流発生部16の詳細を示している。
参照電流発生部16は、ゲートに電源線VIIを接続した15個のnMOSを有している。nMOSは、ゲート幅の相対値が、0.5〜14.5まで1.0刻みの大きさに形成されている。各nMOSは、それぞれのゲート幅に対応する参照電流IREF14.5〜IREF0.5を接地線VSSに流し込む。図において、nMOSの脇に記した数値は、ゲート幅の比を示している。これらの数値は、図2の出力回路10に記した数値に対応している。参照電流発生部16のnMOSのチャネル長は、出力回路10のnMOS20a〜20dのチャネル長と同一にされている。電流源22、26の能力が同一であるため、参照電流発生部16のnMOSおよび出力回路10のnMOS20a〜20dの駆動能力の相対値は、nMOSの脇に記した数値で表される。
【0034】
図5は、データ復元部18の詳細を示している。
データ復元部18は、複数のインバータとNORゲートで構成されている。データ復元部18では、入力結果RSL15の反転論理が入力データIND15として出力され、入力結果RSL15が高レベルのときに入力結果RSL14の反転論理が入力データIND14として出力され、入力結果RSL14が高レベルのときに入力結果RSL13の反転論理が入力データIND13として出力され、...、入力結果RSL2が高レベルのときに入力結果RSL1の反転論理が入力データIND1として出力され、入力結果RSL1と同じ論理が入力データIND0として出力される。この結果、例えば、出力データD3〜D0がともに高レベルの場合(2進データの“15”)、入力データIND15のみが高レベルになり、出力データD3、D2、D1、D0がそれぞれ低レベル、高レベル、低レベル、高レベルの場合(2進データの“5”)、入力データIND5のみが高レベルになる。
【0035】
上述した入出力インタフェース回路では、以下に示すように、送信側の論理値(多値)が、一つの信号線(ノードOUT)を介して受信側に伝達され、復元される。
先ず、送信側において、論理値に応じた出力電流IOUTが発生する。出力電流IOUTにより、受信側の入力回路24における一方の差動入力端子に接続されたノードOUTが所定の電圧になる。出力データD3〜D0に応じてノードOUTを流れる電流を制御するため、ノードOUTは、高速に所定の電圧になる。一方、15個の入力回路24における他方の差動入力端子に接続されたノードREFは、参照電流IREF14.5〜IREF0.5に応じて所定の電圧になる。そして、ノードOUTの電圧とノードREFの電圧とが比較され、比較結果が入力結果RSL15〜RSL1として出力される。そして、入力結果RSL15〜RSL1に応じて送信側から伝達された多値データが、16通りの入力データIND15〜IND0のいずれかとして復元される。すなわち、送信側で発生した出力電流IOUTと受信側で発生した参照電流IREF14.5〜0.5とをそれぞれ比較することで、送信側から伝達された多値データが復元される。
【0036】
以上、本実施形態の入出力インタフェース回路および入出力インタフェース回路を有する半導体装置では、受信側の半導体装置に形成された複数の電流比較部24により、送信側からの出力電流IOUTと参照電流IREF14.5〜0.5とをそれぞれ比較し、この比較結果に基づいて、受信側で論理値を復元できる。すなわち、ノードOUTの信号線を流れる電流値を相違させることで、多値情報を送信側から受信側に伝達できる。
【0037】
受信側に複数の電流比較部24を形成したので、送信側からの出力電流IOUTと複数の参照電流IREF14.5〜0.5との大小をそれぞれ容易に比較できる。電流比較部24の動作範囲に合わせて、出力電流IOUTの範囲を設定できるため、各電流比較部24を送信側からの出力電流IOUTの値に応じて微調整する必要はない。この結果、入力回路12のレイアウトデータ等の設計データを共通にできる。
【0038】
送信側で論理値D3〜D0を電流値IOUTに変換し、受信側で電流IOUTの大小をノードOUTの電圧値として比較して論理値を復元するため、高速の多値入出力インタフェース回路を構成できる。また、電圧を分割していた従来に比べ、多値のビット数を容易に増やすことができる。この結果、データ転送速度を向上できる。
一つの信号線(ノードOUT)を介して多値情報が伝達できるため、半導体装置の入出力端子数(パッド数)を少なくできる。パッド数が減るため、両半導体装置のチップサイズを低減できる。
【0039】
送信側の半導体装置において、出力回路10の電流発生部20に、駆動能力を順次大きくした複数のnMOS20a〜20dを形成し、nMOS20a〜20dの入力に、2進数で表された論理値の各ビット(D3〜D0)を供給した。このため、複数ビットからなる論理値を、容易に出力電流IOUTに変換し、外部に入出力できる。
【0040】
図6は、本発明の入出力インタフェース回路、入出力インタフェースおよび入出力インタフェース回路を有する半導体装置の第2の実施形態を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
【0041】
この実施形態では、第1の実施形態の出力回路10の電流発生部20の代わりに、出力回路34の電流発生部36が形成され、第1の実施形態の入力回路12の電流源26の代わりに入力回路38の電流源40が形成され、第1の実施形態の参照電流発生部16の代わりに参照電流発生部42が形成されている。また、参照電流発生部42を制御する補正回路44が新たに形成されている。すなわち、送信側の半導体装置に、出力回路34の電流発生部36と、補正回路44の基準電流発生部46の一部とが形成され、受信側の半導体装置に出力回路34の電流源22と、補正回路44の基準電流発生部46の別の一部、補正部48およびダミー電流発生部50と、15個の入力回路38と、クロックバッファ14と、参照電流発生部42と、データ復元部19とが形成されている。各半導体装置は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用して形成されている。
【0042】
図7は、出力回路34の詳細を示している。
出力回路34は、第1の実施形態の電流発生部20のnMOS20eの代わりに、高抵抗R1が形成されている。その他の構成は、第1の実施形態の出力回路10と同一である。
図8は、入力回路38の詳細を示している。
【0043】
入力回路38の電流源40は、第1の実施形態の電流源26に一端が接地線VSSに接続された高抵抗R2を付加して形成されている。その他の構成は、第1の実施形態の入力回路38と同一である。
【0044】
図9は、参照電流発生部42の詳細を示している。
参照電流発生部42は、第1の実施形態の参照電流発生部16のnMOSのゲートに、補正部48の出力ノードVREFGを接続して形成されている。その他の構成は、第1の実施形態の参照電流発生部16と同一である。
図10は、補正回路44の詳細を示している。
【0045】
補正回路44の基準電流発生部46は、出力回路34の電流発生部36と同一のnMOSおよび高抵抗R1と、出力回路34の電流源22と同一のpMOSとを有している。各nMOSのゲートは、電源線VIIに接続されている。すなわち、基準電流発生部46は、出力データが論理値“15”のときの出力回路34の動作を模したダミー回路である。基準電流発生部46の出力ノードOUT1には、論理値“15”に対応する出力電流IOUT1が発生する。
【0046】
補正回路44の補正部48は、pMOSで構成されたカレントミラー部と、nMOSで構成された差動入力部とを有している。差動入力部の一方のnMOSのゲートには、出力ノードOUT1が接続され、他方のnMOSのゲートには、ダミー電流発生部50の出力ノードOUT2が接続されている。pMOSのソースには、電源電圧VIIより高い昇圧電圧VPPが供給されている。このため、nMOSのゲートに電源電圧VII以上の電圧が入力されても、補正部48は、正しく動作する。すなわち、基準電流発生部46とダミー電流発生部50とを等価にできる。
【0047】
補正回路44のダミー電流発生部50は、出力回路34の電流発生部36と同一のnMOSおよび高抵抗R1と、出力回路34の電流源22と同一のpMOSとを有している。各nMOSのゲートは、補正部48の出力ノードVREFGに接続されている。
上述した補正回路44は、送信側の半導体装置と受信側の半導体装置とで、製造条件等の相違によりトランジスタ等の特性が異なってしまった場合、あるいは両半導体装置の電源電圧が相違する場合、動作温度の相違する場合に有効に作用する。
【0048】
例えば、送信側の半導体装置のトランジスタの能力が大きい場合、図6に示した電流発生部36で発生する出力電流IOUTは、理想的な製造条件で製造されたnMOSを流れる電流より大きくなる。このため、図7に示した出力回路34のnMOSの駆動能力の相対値(数値1〜8)は、それぞれ図9に示した参照電流発生部42におけるnMOSの駆動能力の相対値(数値14.5〜0.5)に比べずれてしまう。この結果、電流比較部24での比較が正常に行われない可能性がある。
【0049】
補正回路44の基準電流発生部46のnMOSのサイズは、電流発生部36のnMOSのサイズと同一であるため、電流発生部36の駆動能力とともに基準電流発生部46の駆動能力も大きくなる。したがって、補正回路44における基準電流発生部46のnMOSの駆動能力は、ダミー電流発生部50のnMOSの駆動能力より大きくなり、出力電流IOUT1は、出力電流IOUT2より大きくなる。
【0050】
補正部48は、ノードOUT2の電圧より低いノードOUT1の電圧を受け、出力ノードVREFGの電圧を上昇させる。出力ノードVREFGの上昇は、ダミー電流発生部50の出力電流IOUT2が増えてノードOUT1、OUT2の電圧が等しくなるまで行われる。出力ノードVREFGの上昇により、参照電流発生部42における各nMOSの駆動能力が大きくなる。すなわち、参照電流発生部42の電流供給能力が補正される。この結果、製造条件の相違にかかわりなく、送信側の電流発生部36の電流供給能力と、受信側の参照電流発生部42の電流供給能力とが等しくなり、電流比較部24において、正しい比較が行われる。
【0051】
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、補正回路44により、受信側の参照電流発生部42が発生する参照電流IREF14.5〜IREF0.5の値を、送信側の電流発生部36の電流供給能力に応じて補正したので、送信側および受信側の半導体装置の製造条件の相違、電源電圧の相違、動作温度の相違にかかわりなく、送信側から伝達される多値データを受信側で正しく復元できる。
【0052】
なお、上述した実施形態では、出力データD3〜D0を受信側に伝達した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、アドレス、コマンド、あるいは制御信号を多値データとして受信側に伝達してもよい。多値データは、4ビットに限らず、2ビット、8ビットでもよい。
上述した実施形態では、送信側と受信側とを別の半導体装置に形成した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、一つの半導体装置内に送信側と受信側とを形成してもよい。送信側と受信側が同一の半導体装置内に形成される場合、論理値を伝達する信号線パターンの本数を少なくできる。信号線パターンのレイアウト面積が減るため、チップサイズを低減できる。
【0053】
上述した実施形態では、送信側から伝達された多値データを、受信側で複数の参照データと比較した例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、送信側から伝達される情報(多値に限定されない)の大小を、受信側で比較するだけでもよい。このとき、上述した補正回路44と同等の補正回路を形成し、参照電流を送信側の電流発生部の電流供給能力に応じて補正してもよい。(請求項3に対応する。)
以上の実施形態において説明した発明を整理して、付記として開示する。
【0054】
(付記1) 複数の論理値にそれぞれ対応して出力電流を生成する電流発生部を送信側に備え、
複数の参照電流を生成する参照電流発生部と、
前記参照電流と前記出力電流とをそれぞれ比較する複数の電流比較部とを受信側に備え、
前記電流比較部での比較結果に基づいて、前記受信側で前記論理値を復元することを特徴とする入出力インタフェース回路。
【0055】
(付記2) 付記1記載の入出力インタフェース回路において、
前記電流比較部の数および前記参照電流発生部が生成する前記参照電流の数は、前記論理値が取り得る数より一つ少なく、
前記各参照電流の値は、隣り合う前記出力電流の値の間にそれぞれ設定されていることを特徴とする入出力インタフェース回路。
【0056】
(付記3) 付記1記載の入出力インタフェース回路において、
前記送信側と前記受信側とは、それぞれ別のデバイスに形成され、
前記電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して出力側基準電流を生成する基準電流発生部を前記送信側に備え、
前記基準電流発生部と同一または等価に構成され、入力側基準電流を生成するダミー電流発生部と、
前記出力側基準電流および前記入力側基準電流の差に基づいて前記参照電流発生部を制御し、前記参照電流の値を補正する補正部とを前記受信側に備えていることを特徴とする入出力インタフェース回路。
【0057】
(付記4) 付記1記載の入出力インタフェース回路において、
前記送信側と前記受信側とは、それぞれ別のデバイスに形成され、
前記送信側の前記電流発生部に電流を供給する電流源と、前記受信側の前記参照電流発生部に電流を供給する電流源とを、前記受信側に備えていることを特徴とする入出力インタフェース回路。
【0058】
(付記5) 付記1記載の入出力インタフェース回路において、
前記電流発生部は、駆動能力を順次大きくした複数のトランジスタを有し、
前記トランジスタの入力には、2進数で表された前記論理値の各ビットがそれぞれ供給され、
前記論理値に応じてオンする前記トランジスタに基づいて、前記出力電流が生成されることを特徴とする入出力インタフェース回路。
【0059】
(付記6) 付記1記載の入出力インタフェース回路において、
前記電流比較部は、前記送信側で使用されるタイミング信号に同期して前記出力電流と前記参照電流とを比較することを特徴とする入出力インタフェース回路。
(付記7) 論理値に対応して出力電流を生成する電流発生部と、
前記電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して出力側基準電流を生成する基準電流発生部とを送信側デバイスに備え、
参照電流を生成する参照電流発生部と、
前記参照電流および前記出力電流を比較する電流比較部と、
前記基準電流発生部と同一または等価に構成され入力側基準電流を生成するダミー電流発生部と、
前記出力側基準電流および前記入力側基準電流の差に基づいて前記参照電流発生部を制御し、前記参照電流の値を補正する補正部とを受信側デバイスに備えていることを特徴とする入出力インタフェース。
【0060】
(付記8) 入出力インタフェース回路を有する半導体装置であって、
前記入出力インタフェース回路は、複数の参照電流を生成する参照電流発生部と、前記参照電流と外部から供給される論理値に応じた出力電流とをそれぞれ比較する複数の電流比較部とを備え、
前記電流比較部の比較結果に基づいて、前記受信側で前記論理値を復元することを特徴とする入出力インタフェース回路を有する半導体装置。
【0061】
(付記9) 入出力インタフェース回路を有する半導体装置であって、
前記入出力インタフェース回路は、駆動能力を順次大きくした複数のトランジスタを有する電流発生部を備え、
前記トランジスタの入力には、2進数で表された前記論理値の各ビットがそれぞれ供給され、
前記論理値に応じてオンする前記トランジスタに基づいて、外部に入出力する出力電流が生成されることを特徴とする入出力インタフェース回路を有する半導体装置。
【0062】
付記2の入出力インタフェース回路では、電流比較部の数および参照電流発生部が生成する参照電流の数は、論理値が取り得る数より一つ少なくされている。各参照電流値は、隣り合う出力電流値の間にそれぞれ設定されている。このため、電流比較部の数を最小限にできる。
付記4の入出力インタフェース回路では、送信側と受信側とは、それぞれ別のデバイスに形成されている。入出力インタフェース回路は、送信側の電流発生部に電流を供給する電流源と、受信側の参照電流発生部に電流を供給する電流源とを、ともに受信側に備えている。このため、両電流源の電流供給能力は、同一になる。この結果、出力電流と参照電流との相関関係を高い精度で維持できる。
【0063】
付記5の入出力インタフェース回路では、電流発生部は、駆動能力を順次大きくした複数のトランジスタを有している。トランジスタの入力には、2進数で表された論理値の各ビットがそれぞれ供給される。出力電流は、論理値に応じてオンするトランジスタに基づいて生成される。このため、複数ビットからなる論理値を、容易に出力電流に変換できる。
【0064】
付記6の入出力インタフェース回路では、電流比較部は、送信側で使用されるタイミング信号に同期して出力電流と参照電流とを比較する。すなわち、送信側に同期した所定のタイミングで精度よく出力電流と参照電流とを比較できる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
【0065】
【発明の効果】
本発明では、信号線を流れる電流値を相違させることで、多値のディジタル情報を送信側から受信側に伝達できる。電圧を分割していた従来に比べ、高速の多値入出力インタフェースを構成できる。すなわち、データ転送速度を向上できる。デバイスの入出力端子数を少なくでき、両デバイスのチップサイズを低減できる。
【0066】
本発明では、出力電流と参照電流との相関関係のずれを、出力側基準電流と入力側基準電流との差に基づいて補正でき、受信側において、論理値を確実に復元できる。
本発明では、出力電流と参照電流との相関関係のずれを、出力側基準電流と入力側基準電流との差に基づいて補正でき、受信側において、参照電流および出力電流の大小を確実に比較できる。
【0067】
本発明では、複数の電流比較部を使用することで、送信側からの出力電流と複数の参照電流との大小をそれぞれ容易に比較できる。半導体装置の入力端子数を少なくでき、チップサイズを低減できる。
本発明では、複数ビットからなる論理値を、容易に出力電流に変換し、外部に入出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の出力回路の詳細を示す回路図である。
【図3】図1の入力回路の詳細を示す回路図である。
【図4】図1の参照電流発生部の詳細を示す回路図である。
【図5】図1のデータ復元部の詳細を示す回路図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
【図7】図6の出力回路の詳細を示す回路図である。
【図8】図6の入力回路の詳細を示す回路図である。
【図9】図6の参照電流発生部の詳細を示す回路図である。
【図10】図6の補正回路の詳細を示す回路図である。
【図11】従来の多値入出力インタフェース回路を示すブロック図である。
【図12】図11の電圧比較部を示す回路図である。
【図13】図11のデータ復元部を示す回路図である。
【符号の説明】
10 出力回路
12 入力回路
14 クロックバッファ
16 参照電流発生部
18 データ復元部
20 電流発生部
22 電流源
24 電流比較部
26 電流源
28 取込回路
30 ラッチ部
32 出力部
34 出力回路
36 電流発生部
38 入力回路
40 電流源
42 参照電流発生部
44 補正回路
46 基準電流発生部
47 補正部
50 ダミー電流発生部
CLK クロック信号
D3〜D0 出力データ
ICLK 内部クロック信号
RSL15〜RSL1 入力結果
IND15〜IND0 入力データ
IOUT 出力電流
IREF14.5〜IREF0.5 参照電流

Claims (5)

  1. 複数の論理値にそれぞれ対応して出力電流を生成する電流発生部と、
    前記電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して出力側基準電流を生成する基準電流発生部とを送信側に備え、
    複数の参照電流を生成する参照電流発生部と、
    前記参照電流と前記出力電流とをそれぞれ比較する複数の電流比較部と、
    前記基準電流発生部と同一または等価に構成され、入力側基準電流を生成するダミー電流発生部と、
    前記出力側基準電流および前記入力側基準電流の差に基づいて前記参照電流発生部を制御し、前記参照電流の値を補正する補正部とを受信側に備え、
    前記電流比較部での比較結果に基づいて、前記受信側で前記論理値を復元し、
    前記送信側と前記受信側とは、それぞれ別のデバイスに形成されていることを特徴とする入出力インタフェース回路。
  2. 複数の論理値にそれぞれ対応して出力電流を生成する電流発生部を送信側に備え、
    複数の参照電流を生成する参照電流発生部と、
    前記参照電流と前記出力電流とをそれぞれ比較する複数の電流比較部と、
    前記送信側の前記電流発生部に電流を供給する電流源と、
    前記受信側の前記参照電流発生部に電流を供給する電流源とを受信側に備え、
    前記電流比較部での比較結果に基づいて、前記受信側で前記論理値を復元し、
    前記送信側と前記受信側とは、それぞれ別のデバイスに形成されていることを特徴とする入出力インタフェース回路。
  3. 論理値に対応して出力電流を生成する電流発生部と、
    前記電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して出力側基準電流を生成する基準電流発生部とを送信側デバイスに備え、
    参照電流を生成する参照電流発生部と、
    前記参照電流および前記出力電流を比較する電流比較部と、
    前記基準電流発生部と同一または等価に構成され入力側基準電流を生成するダミー電流発生部と、
    前記出力側基準電流および前記入力側基準電流の差に基づいて前記参照電流発生部を制御し、前記参照電流の値を補正する補正部とを受信側デバイスに備えていることを特徴とする入出力インタフェース。
  4. 入出力インタフェース回路を有する半導体装置であって、
    前記入出力インタフェース回路は、
    複数の参照電流を生成する参照電流発生部と、
    前記参照電流と外部から供給される論理値に応じた出力電流とをそれぞれ比較する複数の電流比較部と、
    入力側基準電流を生成するダミー電流発生部と、
    外部から供給される出力側基準電流および前記入力側基準電流の差に基づいて前記参照電流発生部を制御し、前記参照電流の値を補正する補正部とを備え、
    前記電流比較部の比較結果に基づいて、前記論理値を復元することを特徴とする入出力インタフェース回路を有する半導体装置。
  5. 入出力インタフェース回路を有する半導体装置であって、
    前記入出力インタフェース回路は、
    駆動能力を順次大きくした複数のトランジスタを有する電流発生部と、
    前記電流発生部に使用される素子と同一または等価の素子を使用して外部で使用する基準電流を生成する基準電流発生部とを備え、
    前記トランジスタの入力には、2進数で表された論理値の各ビットがそれぞれ供給され、
    前記論理値に応じてオンする前記トランジスタに流れる電流に基づいて、外部に入出力する出力電流が生成されることを特徴とする入出力インタフェース回路を有する半導体装置。
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