JP3732002B2 - 鉄道車両車体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は鉄道車両車体に係り、特に高速で走行するものに好適な鉄道車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄道車両車体は、車体幅方向についてが緩やかな曲面あるいは緩やかな曲面と平滑面とからなる屋根構体と、車体幅方向についてが緩やかな曲面あるいは緩やかな曲面と平滑面とからなる側構体とを車体幅方向についてが小さな曲率の曲面を有する軒部材によって組合せ溶接して構成されている。さらに、車体長手方向両端部には妻構体、車体下部には台枠が設置され、これらをそれぞれ溶接することで車体を構成している。例えば、特開平3−90468号公報に示すような車体断面形状が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、近年の軽合金材料の押し出し成形技術の向上により、外板部材をほぼ平行な一対の板部分と該板部分間を間隔を保持して例えば三角形を形成するように連結する隔壁とから構成する。このことで、車体周方向に沿って設置していた骨部材を廃止或いは削減することにより、部品点数を削減して、コストダウンを図る対策を行っている。しかしながら外板部材を一対の板部分と隔壁とからなる中空押出型材とする場合、前記板部分及び隔壁の薄肉化には限度があり、車体重量の軽減にも限度があった。近年の鉄道車両は高速化の傾向にあり、車体重量の低減のみならず、気密圧力荷重に対する強度の確保も重要である。このような状況にあって、中空押出し材を使用する部位の軽量、高強度化が非常に重要な課題である。
【0004】
本発明は、軽量で、車体に求められる気密強度を確保し得る鉄道車両車体を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、台枠、屋根構体、側構体、妻構体を接合して構成される鉄道車両車体において、前記屋根構体はその幅方向について断面が曲面をなしており、前記側構体はその車両の上下方向について曲面をなしており、前記屋根構体と前記側構体の少なくとも一方を構成する外板部材を、ほぼ平行な一対の板部と該一対の板部の間の間隔を保持して連結する隔壁とからなる中空材で構成しており、前記中空材の前記板部分の全てを、その板部分の表面部を平面とすることで達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施例を図1、図2により説明する。図1、図2において、車体1は屋根構体2、一対の側構体3、台枠4、一対の妻構体5、一対の軒部材32とからなる。本実施例において、屋根構体2はその車体幅方向断面において、外側板部2aと内側板部2bと該板部間を所定の間隔を保持して三角形を形成するように連結する隔壁部2cとからなる閉断面形状を有する複数のアルミニウム合金製中空押出し材から構成されている。前記側構体3はその車両の上下方向において、外側板部3aと内側板部3bと該板部間を所定の間隔を保持して三角形を形成するように連結する隔壁部3cとからなる閉断面形状を有する複数のアルミニウム合金製中空押出し材から構成されている場合の例である。前記中空押出し材はそれぞれ押出し方向を車体長手に沿わせて配置されている。屋根構体2と側構体3は軒部材32を介して接合されている。また、各側構体3は台枠4の上面に設置され、車体1の長手両端には妻構体5が設置され、それぞれの各端部は接合されている。
【0007】
図3は本実施例における中空押出し材の幅方向断面の詳細構造を示している。中空押出し材100は外側板部101と内側板部102と、隔壁部材103とからなる。まず、円弧状の外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して頂点Cnを配置する。同様に、基本断面形状線Aと所定の間隔を隔てた円弧状の内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して頂点Dnを配置する。そして頂点Cnと頂点Dnとを直線Enで結んでいく。また、外側基本形状線A上の頂点Cnをそれぞれ直線Gnで結び、内側基本形状線B上の頂点Dnをそれぞれ直線Hnで結ぶ。この結果、直線Gnと直線En、直線Hnと直線Enとで各辺が直線となる複数の三角形が形成される。そして、直線Gnに板厚taを付加することで外側板部101が、直線Hnに板厚tbを付加することで内側板部102が、直線Enに板厚tcを付加することで隔壁部材103が形成される。そして、直線En、直線Gn、直線Hnに所定の板厚ta、tb、tcを付加することで、図4に示すように、板部の表面部が平面をなすことになる。
【0008】
このような構成によれば、車体1に圧力荷重Pが図2に示すように負荷された場合、車体1は変形線Fに示すように変形する。この時、屋根構体2と側構体3の変形の変曲点は軒部材32のS点付近に発生する。図5に軒部材32の詳細を示す。図5において、該軒部材32の外側板部32aと内側板部32bは、板部材の板部中立軸Tに対して断面形状が軸対称形になっている。そのため、該軒部材32に曲げモーメントMが負荷されても、外側板部32aには面内力F1、内側板部32bには面内力F2として負担され、外側板部32a、内側板部32bは面外変形が殆ど生じず、軒部材32の変形が抑制される。一般に、車体1に圧力荷重Pが負荷された場合、軒部材32の変形が車体1の全体強度に大きく影響する。本実施例に示す構成によれば、車体1に圧力荷重Pが負荷された場合、軒部材32の変曲点Sでの変形が抑制され、車体1の各部の変形が低減される。その結果、車体1を構成する各部材に生じる応力も低減することができる。
【0009】
また、車体各部の変形量を低減することができることから、車体1に取付けられる内装材のきしみなどを抑制することができるため、車内の静粛化も図れる。また、外側板部101と内側板部102とは頂点Cn、頂点Dnを最短距離で結ぶことになるため、外側板部及び内側板部を曲面に形成した従来の中空押出し材よりなる車体よりも軽量化が図れる。また、本実施例は車内圧よりも車外圧の方が低い場合の例を説明したが、前記説明とは逆に車内圧よりも車外圧の方が高い場合についても、板部に発生する応力の符号が逆転するだけで、同等の効果を達成することができる。
【0010】
図6に従来の中空押出し材の例を示す。200は外側板部201と内側板部202と、隔壁部材203とからなる従来の中空押出し材を示す。まず、円弧状の外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して頂点Cnを配置する。同様に、円弧状の内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して頂点Dnを配置する。そして頂点Cnと頂点Dnとを直線Enで結んでいく。この結果、外側基本形状線Aと内側基本形状線Bと直線Enとで複数の三角形が形成される。外側基本形状線Aに板厚taを付加することで外側板部201が、内側基本形状線Bに板厚tbを付加することで内側板部202が、直線Enに板厚tcを付加することで隔壁部材203がそれぞれ形成される。このとき、外側板部201と内側板部202はそれぞれの中立軸201T、202Tに対して軸対称形となっておらず、曲面をなしている。
【0011】
図6に示す構成の中空押出し材を用いた従来例について図7を用いて説明する。上記本発明の第1の実施例と同一符号は同一部材を示す。このような構成によれば、車体1に圧力荷重Pが負荷された場合、車体1は変形線Fに示すように変形する。
【0012】
このとき、屋根構体2と側構体3の変形の変曲点は軒部材320のS点付近に発生する。図8に軒部材320の詳細を示す。図8において、該軒部材320の外側板部320aと内側板部320bがそれぞれの中立軸に対して軸対称形となっていない。そのため、該軒部材320に圧力荷重Pに起因する曲げモーメントMが付加され、外側板部320aに面内力F1、内側板部320bに働く面内力F2が作用したとき、外側板部320aと内側板部320bの面外変形が大きくなる。したがって、軒部材320の変曲点Sでの変形が大きくなり、車体1の各部の変形が増大する。その結果、車体1を構成する各部材の発生応力も増大する。また、車体各部の変形量が増大することから、車体に取り付けられる内装材のきしみなどが発生し、車内騒音の増大の一因となる。前述のように本発明の前記実施例は、これら従来の課題を構成部材の板厚を増大させることなく解消することができる。
【0013】
次に本発明の第2の実施例を図9、図10、図11により説明する。上記第1の実施例と同一符号は同一部材を示す。本実施例と上記第1の実施例との相違点は、屋根構体2と側構体3とを結合する軒部材32と、該軒部材32以外の中空押出し材の断面形状が異なる点にある。すなわち、軒部材32は前記第1の実施例と同様に、外側板部32aと内側板部32bの各表面部が平面をなしており、軒部材32以外の屋根構体2及び側構体3を構成する屋根、幕、吹寄、腰部等は、外側板部301と内側板部302とが外側基本形状線A及び内側基本形状線Bに沿った曲面をなしている点である。図10に本実施例の軒部材32以外の中空押出し材、すなわち、屋根部を例にその断面形状を示し、説明する。また、図11に軒部材32の中空押出し材の断面形状を示す。
【0014】
図10において、300は外側板部301と内側板部302と、隔壁部材303とからなる中空押出し材を示す。円弧状の外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して頂点Cnを配置する。同様に、基本断面形状線Aと所定の間隔を隔てた円弧状の内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して頂点Dnを配置する。そして、頂点Cnと頂点Dnとを直線Enで結んでいく。この結果、外側基本形状線Aと内側基本形状線Bと直線Enとで複数の三角形が形成される。外側基本形状線Aに板厚taを付加することで外側板部301が、内側基本形状線Bに板厚tbを付加することで内側板部302が、直線Enに板厚tcを付加することで隔壁部材303がそれぞれ形成される。このとき、外側板部301と内側板部302はそれぞれの表面部が基本形状線A及び基本形状線Bに沿った曲面をなしている。
【0015】
図11に本実施例の軒部材32の中空押出し材断面形状を示す。図11において、32は外側板部32aと内側板部32bと、隔壁部材32cとからなる中空押出し材を示す。円弧状の外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して頂点Cnを配置する。同様に、基本断面形状線Aと所定の間隔を隔てた円弧状の内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して頂点Dnを配置する。そして、頂点Cnと頂点Dnとを直線Enで結んでいく。また、外側基本形状線A上の頂点Cnをそれぞれ直線Gnで結び、内側基本形状線B上の頂点Dnをそれぞれ直線Hnで結ぶ。この結果、直線Gnと直線En、直線Hnと直線Enとで各辺が直線となる複数の三角形が形成される。
【0016】
そして、直線Gnに板厚taを付加することで外側板部32aが、直線Hnに板厚tbを付加することで内側板部32bが、直線Enに板厚tcを付加することで隔壁部材32cが形成される。その結果、外側板部32a、内側板部32bはそれぞれの表面部が平面をなすことになる。
【0017】
このような構成によれば、図9に示すように、車体1に圧力荷重Pが作用した際、車体1の変形線Fの変曲点Sに位置する軒部材32の面外変形が、前記外側板部32a、内側板部32bを平面に構成することにより抑制される。このように本実施例は上記第1の実施例と同等の効果を有するものである。また、軒部材3に隣接する屋根構体2、側構体3を構成する中空押出し材については、図10に示すように外側板部、内側板部については、曲面に形成した形状とすることにより、車体特に側面部をなめらかな曲面に構成して見栄えの向上を図ることができる。また、車体側面に側窓を構成する場合、側窓開口部の車体周方向について平面部と曲面部が交互に形成されていると、窓開口部に設置される側窓ユニットの形状が複雑になる、或いは、側窓ユニットとのシール部の形状が複雑となる。これに対して前記実施例においては、側構体3を所定の曲率に形成し、かつ、側窓ユニットを前記曲率に一致して構成することにより、該側窓ユニット自体の構成を簡略化することができ、側構体と側窓ユニットとの段差をなくして車体表面の平滑化を図ることができる。
【0018】
次に本発明の第3の実施例を図12、図13により説明する。上記第2の実施例と同一符号は同一部材を示す。本実施例と上記第2の実施例との相違点は、屋根構体2と側構体3とを結合する軒部材32の中空押出し材の断面形状にある。すなわち、屋根構体2と側構体3とは図10に示すように外側板部301と内側板部302とがほぼ平行な曲面をなしているのに対して、本実施例の軒部材32は外側基本形状線Aの曲率よりも内側基本形状線Bの曲率を大きく設定している点である。図13に本実施例の軒部材32の中空押出し材断面形状を示す。図13において、円弧状の外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して頂点Cnを配置する。同様に、外側基本断面形状線Aよりも曲率が大きな円弧状の内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して頂点Dnを配置する。そして、頂点Cnと頂点Dnとを直線Enで結んでいく。また、外側基本形状線A上の頂点Cnをそれぞれ直線Gnで結び、内側基本形状線B上の頂点Dnをそれぞれ直線Hnで結ぶ。この結果、直線Gnと直線En、直線Hnと直線Enとで各辺が直線となる複数の三角形が形成される。そして、直線Gnに板厚taを付加することで外側板部32aが、直線Hnに板厚tbを付加することで内側板部32bが、直線Enに板厚tcを付加することで隔壁部材32cが形成される。その結果、外側板部32aと内側板部32bとはその表面部が平面をなすことになる。
【0019】
このような構成によれば、前記軒部材32の断面形状は、該軒部材32の幅方向中央部に行くに従って中空押出し材の高さ寸法hが大きくなるため、車体長手方向を軸とする曲げ荷重に対し剛性を向上することができ、前記軒部材32の該外側板部32a、該内側板部32bの製作精度が低下し、外側板部32a、内側板部32bが所定の平面度を確保できなくても、上記第2の実施例と同等の効果を有しつつ、基本断面形状線Aに可能な限り忠実な車体幅方向断面を有する鉄道車両用車体を提供することができる。
【0020】
このような構成によれば、前記各実施例と軒部材部分の外観形状を同様にしてもその圧力荷重に対する剛性を前記実施例に比べて向上させることができる。また、前記軒部材32によれば、車体の垂直曲げ剛性についても、軒部材の幅方向について前記h寸法が一様なものに比べて向上させることができる。
【0021】
次に本発明の第4の実施例を図14を用いて説明する。前記第3の実施例と同一符号は同一部材を示す。本実施例と上記第3の実施例との相違点は軒部材32yの外側板部32yaの中空押出し材断面形状にある。すなわち、軒部材32yの外側板部32yaは外側基本形状線Ayに沿った曲面であり、内側板部32ybはその表面部が平面となっている点である。図14において32yは外側板部32yaと内側板部32ybと隔壁部材32ycとからなる軒部材である。本実施例では外側板部32yaは外側基本断面形状線Ayに平行に板厚taを付加し、内側板部32ybは前記第3の実施例に示す形状と同様に設定する。この様な構成によると上記第3の実施例と同等の効果を有するとともに、外側基本形状線Ayに忠実な鉄道車両用車体を提供することができる。
【0022】
ところで、上記第1、第2、第3、第4の実施例において、中空押出し材の該外側板部と該内側板部とで、軸対称性を確保しなければならない部位については、図15に示すような断面形状のものを用いてもよい。図15において、400は外側板部401と内側板部402と隔壁部材403とからなる中空押出し材である。図15において、円弧状の外側基本断面形状線Az上に所定の間隔を有して頂点Cznを配置し、頂点Cznで外側基本断面形状線Azを分割し円弧an とする。内側基本断面形状線Bz上に所定の間隔を有して頂点Dznを配置し、頂点Dznで内側基本断面形状線Bzを分割し円弧bnとする。また、頂点Cznと頂点Dznとを直線Eznで結んでいく。さらに、外側基本形状線Az上の頂点Cznをそれぞれ直線Gznで結び、内側基本形状線Bz上の頂点Dznをそれぞれ直線Hnで結ぶ。そして、直線Gznに一致させて中立軸T1を設定し、円弧anを中立軸T1に対して軸対称に反転させ円弧a’nとし、2つの円弧anと円弧a’nとで外側板部401とする。また、直線Hznに板厚tbを付加することで内側板部402とし、直線Eznに板厚tcを付加することで隔壁部材403とする。このような構成によれば、上記第1、第2、第3の実施例と同等の効果を有しつつ、外側基本断面形状線Aに忠実な車体幅方向断面を有する鉄道車両用車体を提供することができる。車体表面に曲率の異なる曲面を形成することなく一様な曲率で車体表面を構成することができる。したがって、車体の見栄えを向上するするとともに、強度向上が図れる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、車体各部の強度を向上することができるとともに車内の静粛化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の車体の斜視外観図である。
【図2】本発明の第1の実施例の車体の幅方向断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の中空押出し材の幅方向断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の中空押出し材の板部材の断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の軒部材の幅方向断面図である。
【図6】従来の中空押出し材の幅方向断面図である。
【図7】従来の中空押出し材を用いた車体の幅方向断面図である。
【図8】従来の中空押出し材を用いた車体の軒部材の変形図である。
【図9】本発明の第2の実施例の車体の幅方向断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例の屋根構体及び側構体の幅方向断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の軒部材の幅方向断面図である。
【図12】本発明の第3の実施例の車体の幅方向断面図である。
【図13】本発明の第3の実施例の軒部材の幅方向断面図である。
【図14】本発明の第4の実施例の軒部材の幅方向断面図である。
【図15】本発明の第5の実施例の軒部材の幅方向断面図である。
【符号の説明】
1…車体、2…屋根構体、2a…外側板部、2b…内側板部、2c…隔壁3…側構体、3a…外側板部、3b…内側板部、3c…隔壁、32…軒部材、32a…外側板部、32b…内側板部、32c…隔壁、32x…軒部材、32xa…外側板部、32xb…内側板部、32xc…隔壁、32y…軒部材、32ya…外側板部、32yb…内側板部、32yc…隔壁、32z…軒部材、32za…外側板部、32zb…内側板部、32zc…隔壁、4…台枠、5…妻構体、100…中空押出し材、101…外側板部、102…内側板部、103…隔壁、200…中空押出し材、201…外側板部、202…内側板部、203…隔壁、201T…外側板部中立軸、202T…内側板部中立軸、300…中空押出し材、301…外側板部、302…内側板部、303…隔壁、301T…外側板部中立軸、302T…内側板部中立軸、320…中空押出し材、320a…外側板部、320b…内側板部、320c…隔壁、400…中空押出し材、401…外側板部、402…内側板部、403…隔壁、A…外側基本形状線、B…内側基本形状線、C1〜Cn…外側頂点、D1〜Dn…内側頂点、E1〜En…隔壁基準線、Ax…外側基本形状線、Bx…内側基本形状線、Cx1〜Cxn…外側頂点、Dx1〜Dxn…内側頂点、Ex1〜Exn…隔壁基準線、Ay…外側基本形状線、By…内側基本形状線、Cy1〜Cyn…外側頂点、Dy1〜Dyn…内側頂点、Ey1〜Eyn…隔壁基準線、Az…外側基本形状線、Bz…内側基本形状線、Cz1〜Czn…外側頂点、Dz1〜Dzn…内側頂点、Ez1〜Ezn…隔壁基準線、F…車体変形線、Fa…外側板部変形線、Fb…内側板部変形線、F1〜F3…面内力、G1〜Gn…外側板部基準線、H1〜Hn…内側板部基準線、Gx1〜Gxn…外側板部基準線、Hx1〜Hxn…内側板部基準線、Gy1〜Gyn…外側板部基準線、Hy1〜Hyn…内側板部基準線、Gz1〜Gzn…外側板部基準線、Hz1〜Hzn…内側板部基準線、M…モーメント、P…圧力荷重、S…変曲点、T、T1…板部中立軸、t…板部板厚、ta…外側板部板厚、tb…内側板部板厚、tc…隔壁板厚。
Claims (1)
- 台枠、屋根構体、側構体、妻構体および屋根構体と側構体とを接合する軒部材を接合して構成される鉄道車両車体において、前記屋根構体はその幅方向について曲面をなしており、前記側構体は車両の上下方向について曲面をなしており、前記屋根構体と前記側構体と前記軒部材とは、それぞれ外側板部と内側板部とこれらの板部間の間隔を保持する三角形を形成するように連結する隔壁部とからなる中空材構成を有し、該中空材構成が、円弧状の外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して配置された頂点を有し、同様に、基本断面形状線Aと所定の間隔を隔てた円弧状の内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して配置された頂点を有し、両者の頂点を直線で結んだ前記隔壁部で構成されており、更に前記軒部材については前記軒部材の前記外側基本断面形状線A上に所定の間隔を有して配置された頂点を結ぶ外側板部、および前記内側基本断面形状線B上に所定の間隔を有して配置された頂点を結ぶ内側板部はその板部分の表面部が平面をなした断面形状とされた形状とされて構成されたことを特徴とする鉄道車両車体。
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