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JP3750673B2 - データ記録再生装置 - Google Patents
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JP3750673B2 - データ記録再生装置 - Google Patents

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン放送などの受信したデータを記録し再生するデータ記録再生装置に関し、特に、チャンネル切替しながら受信したデータをチャンネルに関する情報とともに記録し再生するデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アナログテレビジョン放送に含まれるテレビジョン信号(以下、TV信号とする。)を、チューナを介して受け取った後、MPEG(Motion Picture Experts Group)エンコーダによりエンコードしたMPEGデータを一時的にハードディスク等の記録媒体に格納して、一時格納するとともに、巻き戻しなどにより時間をずらした(タイムシフトした)再生ポイントからのMPEGデータの読出表示を可能とする、いわゆるタイムシフト機能を有する情報記録再生装置がある。
【0003】
このような情報記録再生装置のうち、タイムシフト再生において、番組頭出しの要求があると現在時刻から遡った00分または30分の区切りから、すなわち番組放送開始に相当する位置から予め記録された番組情報の再生を開始する装置が提供されている(たとえば、特許文献1を参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−100162号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザは、タイムシフト機能による番組の記録動作中においてチャンネルを切替えながら他の番組を選択し、選択した番組の録画を行なった場合には、その後のタイムシフト再生においても、簡単な操作をするだけで、現在の再生中の番組とは別のチャンネルの番組を再生して視聴したいという要望があった。
【0006】
しかしながら、従来は、タイムシフト再生中に再生ポイントを任意のチャンネルの切替ポイントに切替て、そこから該チャンネルに対応の番組を再生開始するという機能は提供されていなかった。
【0007】
それゆえにこの発明の目的は、任意のチャンネルの切替時点に対応の任意の番組データからのタイムシフト再生開始を可能とするデータ記録再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明のある局面に従うと、データ記録再生装置は、外部から受理するチャネル選択指示に基づいて選択されるチャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、番組データを格納するための番組データ記憶手段とを備え、番組データ記憶手段は、前記番組データを一時格納するためのリングバッファである一時保存領域を含み、番組データが一時保存領域に格納される間、外部から受理するチャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更される毎に、変更後のチャンネルに対応する番組データを一時保存領域に格納する一時保存格納手段と、番組データが一時保存領域に格納される間、一時保存領域において、外部から受理する再生指示に基づく読出位置から再生のために順次データを読出すタイムシフト読出手段とを備えて、読出位置は、一時保存領域における番組データのうちの任意のチャンネルに対応するの番組データの格納位置を指示する。
【0009】
したがって、チャンネル変更毎に変更後のチャンネルに対応の番組データに切替ながら一時保存領域に記録される場合には、タイムシフト読出手段によるタイムシフト再生時には、外部から再生指示を与えることにより、変更されたチャンネル毎の番組データのうちから任意チャンネルに対応の番組データを指示して読出し、タイムシフト再生することができる。
【0010】
好ましくは、番組データが一時保存領域に格納される間、外部から受理するチャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更されるとき、変更後のチャンネルの識別情報を含むチャンネル情報データを生成するためのチャンネル情報データ生成手段と、チャンネル情報データ生成手段により生成されたチャンネル情報データを、変更後チャンネルに対応する番組データの再生時に該番組データと関連付けて再生可能なように所定記憶領域に格納するチャンネル情報記憶手段とをさらに備える。
【0011】
したがって、再生指示が与えられて、任意の番組データが指示されてタイムシフト再生されるときは、同時に該番組データのチャンネルの識別情報を含むチャンネル情報データも再生される。それゆえに、番組データのタイムシフト再生時には、該番組データを受信したチャンネル識別情報を該番組データとともに確認できる。
【0012】
好ましくは、現在の読出位置を基準位置にして、一時保存領域において最新のデータが格納される位置を示す方向およびその反対方向のいずれか1方向に格納されている任意チャンネルに対応する番組データの格納位置が指定される。
【0013】
したがって、再生指示を与えることにより、任意チャンネルの番組データとして、一時保存領域の現在の読出位置から最新のデータが格納される位置を示す方向およびその反対方向のいずれの方向に格納される番組データも指定できる。
【0014】
好ましくは再生指示は、いずれか1方向に格納されている番組データのうち、基準位置からカウントした場合の任意チャンネルの番組データが格納されている順番の指定を含む。
【0015】
したがって、再生指示を与えることにより、一時保存領域の現在の読出位置から最新のデータが格納される位置を示す方向およびその反対方向のいずれかの方向に格納される番組データのうちから、現在の読出位置を基準位置としてカウントした場合の格納の順番で、任意チャンネルの番組データを指定できる。
【0016】
好ましくは、所定記憶領域は一時保存領域に設けられて、チャンネル情報記憶手段は、一時保存領域において、変更される前のチャンネルに対応する変更前の番組データと、変更後チャンネルに対応する変更後の番組データとの間に、チャンネル情報データを格納する。
【0017】
したがって、チャンネル変更毎の異なる番組データと関連付けられたチャンネル情報データは、同一の一時保存領域において、変更前後チャンネルに対応する変更前後の番組データの間に格納される。
【0018】
したがって、タイムシフト読出手段により一時保存領域から番組データを読出すときは関連したチャンネル情報データも読出すことができる。
【0019】
好ましくは、タイムシフト読出手段は、指定される順番に従い基準位置からいずれか1方向に格納されるデータを順次検索する領域検索手段を有し、領域検索手段は、個々のチャンネルに対応の番組データが検索される毎に、該番組データの格納開始時から隣接して格納されている他の番組データの格納開始時までの期間が所定期間以内であるときは、該チャンネルに対応の番組データを無視して次に格納されるデータを検索する。
【0020】
したがって、一時保存領域へ番組データが格納される間、所望のチャンネルを探索するために外部からのチャンネル選択指示により頻繁にチャンネル変更された場合には、タイムシフト再生時には、このチャンネル探索動作は上述の期間が所定期間以内であることに基づいて検出される。そして、該探索動作中に一時保存領域に格納された番組データは、再生指示により指定される任意チャンネルに対応の番組データを検索するための順番をカウントする対象から除外される。その結果、チャンネル探索動作中に格納された番組データをタイムシフト再生するのを回避できて、タイムシフト再生される番組データが短期間のうちに頻繁に変更されてタイムシフト再生番組の視聴が妨げられる(見づらくなる)のを防止できる。
【0021】
好ましくは、所定記憶領域は一時保存領域とは別個に設けられて、チャンネル情報データは関連付けられた番組データの一時保存領域における格納順に従いテーブル形式で格納されている。
【0022】
したがって、所定記憶領域は番組データが格納される一時保存領域とは別個に設けられているから、一時保存領域から番組データとチャンネル情報データを区別しながら読出す手間を省略できる。
【0023】
好ましくは、テーブルにおいて、基準位置の番組データに関連付けられたチャンネル情報データからいずれか1方向に対応する方向に格納されているチャンネル情報データを、指定される順番に従い、順次検索するテーブル検索手段をさらに備えて、一時保存領域のタイムシフト読出手段のための読出位置は、テーブル検索手段により検索された指定順番に対応のチャンネル情報データと関連付けられた番組データが格納されている位置である。
【0024】
したがって、テーブル検索手段によりテーブルのチャンネル情報データを検索することにより、一時保存領域のタイムシフト読出手段のための読出位置は、テーブル検索手段により検索された指定順番に対応のチャンネル情報データと関連付けられた番組データが格納されている位置と特定できる。
【0025】
それゆえに、テーブルの検索結果を用いて、一時保存領域において指定順番の位置に格納されている番組データを特定するから、一時保存領域を検索して特定するのに比べて速やかに任意チャンネルに対応の番組データを特定できる。
【0026】
好ましくは、チャンネル情報データは関連付けられた番組データのチャンネルに変更された時を示す変更時データを含み、テーブル検索手段は、個々のチャンネル情報データが検索される毎に、該チャンネル情報データの変更時データが示すチャンネル変更時から隣接して格納されている他のチャンネル情報データの変更時データが示すチャンネル変更時までの期間が所定期間以内であるときは、該チャンネル情報データを無視して次に格納されるデータを検索する。
【0027】
したがって、一時保存領域へ番組データが格納される間、所望のチャンネルを探索するために外部からのチャンネル選択指示により頻繁にチャンネル変更された場合には、タイムシフト再生時には、このチャンネル探索動作は上述の期間が所定期間以内であることに基づいて検出される。そして、該探索動作中に一時保存領域に格納された番組データは、再生指示により指定される任意の番組データを検索するための順番をカウントする対象から除外される。その結果、チャンネル探索動作中に格納された番組データをタイムシフト再生されるのを回避できて、タイムシフト再生される番組データが短期間のうちに頻繁に変更されてタイムシフト再生番組の視聴が妨げられる(見づらくなる)のを防止できる。
【0028】
好ましくは、チャンネル情報データは、さらに変更後のチャンネルに対応する番組データのタイトルデータを含む。したがって、タイムシフト再生される番組データ毎に、そのタイトルデータも再生される。したがって、タイムシフト再生時には番組毎にその番組データとタイトルとを確認できる。
【0029】
好ましくは、番組データは映像データおよび音声データのうち少なくとも一方を含む。
【0030】
この発明の他の局面に従うと、データ記録再生装置は、外部から受理するチャネル選択指示に基づいて選択されるチャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、番組データを格納するための番組データ記憶手段と、番組データ記憶手段は、番組データを一時格納するためのリングバッファである一時保存領域を含み、さらにデータ記録再生装置は番組データが一時保存領域に格納される間、外部から受理するチャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更されるとき、変更後のチャンネルの識別情報および該変更後のチャンネルに対応する番組データのタイトルデータを含むチャンネル情報データを生成するためのチャンネル情報データ生成手段と、番組データが一時保存領域に格納される間、一時保存領域において、外部から受理する再生指示に基づく読出位置から再生のために順次データを読出すタイムシフト読出手段と、チャンネル情報データ生成手段により生成されたチャンネル情報データを、変更後チャンネルに対応する番組データの再生時に該番組データと関連付けて再生可能なように所定記憶領域に格納するチャンネル情報記憶手段とを備える。
【0031】
したがってチャンネル変更されながら各チャンネル毎に記録された番組データは、タイムシフト再生されるときには、関連付けられているチャンネル情報データも再生される。それゆえに、タイムシフト再生時にはチャンネル変更されながら各チャンネル毎に記録された番組データを、その受信チャンネルの識別情報および番組のタイトルデータとともに再生できる。このような再生内容を確認することで、番組を受信チャンネルとタイトルとを確認しながら視聴できる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。以下の説明では、同一の構成部分には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
【0033】
図1は、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100の構成を示すための機能ブロック図である。
【0034】
(実施の形態1)
図1を参照して、情報記録再生装置100は、筐体1と、ユーザからの指示入力を受けるための操作装置2と、再生・録画情報等の表示を行なうための表示装置4と、テレビジョン放送に含まれるTV信号を受信するためのチューナ6と、チューナ6から供給されるTV信号をMPEGエンコードするためのMPEGエンコーダ8と、エンコードされたMPEGデータを格納するためのハードディスク装置10と、MPEGデータをTV信号にデコードするためのMPEGデコーダ12と、外部にTV信号を出力するための出力端子14と、情報記録再生装置100の動作を制御するための制御部16とを備える。操作装置2には後述するような左カーソル21Lおよび右カーソル21Rが設けられる。
【0035】
制御部16は、再生・録画に関する情報を格納するためのメモリ26を有するシステム制御回路18と、メモリ26に格納された情報に基づいてOSD画像を生成するためのOSD画像生成回路20を含む。
【0036】
また、ハードディスク装置10は、ハードディスク22と、ハードディスク22に対してデータの書込みおよび読出しを行なうための記録・再生ヘッド24とを含む。
【0037】
なお、TV信号は、映像信号および音声信号のうちの少なくとも一方を含む。次に、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100の動作についての説明を行なう。
【0038】
操作装置2を用いたユーザによる各種操作に応じて、システム制御回路18は、情報記録再生装置100を動作させることができる。
【0039】
「各種操作」とは、たとえば、放送CH(チャンネルの略)指定操作、録画済み番組指定操作、録画指令操作、再生指令操作、録画停止操作、再生停止操作等である。
【0040】
また、操作装置2は、ユーザの操作に応じて、各種操作信号をシステム制御回路18に供給する。なお、操作装置2は、筐体1の表面に設けられてもよいし、情報記録再生装置100の筐体1とは分離しているリモートコントローラであってもよい。
【0041】
ユーザにより操作装置2にCH変更の指示が入力されるときに、システム制御回路18からアナログテレビジョン放送(NTSC(National Television Standards Committee)方式、PAL(Phase Alternation by Line)方式、またはSECAM(SEquential Couleur A Memoire)方式)等のCH指定信号がチューナ6に供給される。チューナ6は、指定されたCHに対応するアナログテレビジョン放送波を受信する。このとき、チューナ6は、受信したアナログテレビジョン放送波を復調して得たTV信号をMPEGエンコーダ8に供給する。MPEGエンコーダ8は、システム制御回路18のエンコード制御信号に基づいて、TV信号に対してMPEG符号化処理を施す。MPEG符号化処理が施されたTV信号は、MPEGデータに変換される。そして、変換されたMPEGデータは、システム制御回路18により、ハードディスク装置10に書込まれる。ハードディスク装置10は、MPEGデータをハードディスク22に書込むとともに、システム制御回路18の読出し制御信号により、書込まれたMPEGデータのハードディスク22からの読出しも行なう。そして、MPEGデコーダ12は、システム制御回路18のデコード制御信号に基づいて、読出されたMPEGデータに対して、MPEG復号処理を施す。MPEG復号処理が施されたMPEGデータは、TV信号に変換される。変換されたTV信号は、システム制御回路18により、出力端子14を介して外部機器に出力される。外部機器としては、特に限定されないが、たとえば、ディスプレイ装置200である。
【0042】
OSD(On Screen Display)画像生成回路20は、システム制御回路18から供給された各種情報表示信号に応じた画像を表示させるための情報表示画像を生成する。そして、生成された情報表示画像は、出力端子14を介して外部に出力される。情報表示画像は、たとえば、番組に対応するチャンネルを識別する情報(チャンネル番号)の表示画像、番組のタイトルの表示画像およびメッセージの表示画像を含む。
【0043】
表示装置4は、システム制御回路18から供給された各種情報表示信号に基づいて、情報表示を行なう。
【0044】
ディスプレイ装置200は、情報記録再生装置100から供給されたTV信号、または、表示画像信号に基づく画像表示を行なう。
【0045】
本発明に係る情報記録再生装置100は、上述したように、受信したTV信号をMPEGデータとして、一旦、ハードディスク装置10に格納する。そして、格納されたMPEGデータを順次読出して、再びMPEGデータを変換してTV信号として出力することにより、ユーザは、リアルタイムで受信中のTV信号に基づく映像、または、音声を視聴することができる。以下の説明では、書込んだMPEGデータを順次読出していく再生をリアルタイム再生とし、また、リアルタイムで受信中のTV信号をMPEGデータとして一時格納するとともに、巻き戻し等により、再生ポイントをずらして行なう再生をタイムシフト再生とする。
【0046】
次に、ハードディスク22におけるデータが書込まれる記憶領域についての説明を行なう。
【0047】
図2は、ハードディスク22の記憶領域の内容を模式的に示す図である。
図2を参照して、ハードディスク22は、タイムシフト再生を行なうためのリングバッファであるタイムシフト領域22Aと、情報を長期記録するための録画領域22Bとを含む。なお、ハードディスク22におけるタイムシフト領域22Aと録画領域22Bの領域の大きさは、たとえば、ユーザにより操作装置2を介して入力された情報に基づいて決定される。また、ハードディスク22において、タイムシフト領域22Aの位置および録画領域22Bの位置は、システム制御回路18内のメモリ26に各領域のアドレスが記録されることにより、管理されている。タイムシフト領域22Aの領域の大きさは、たとえば30分/60分/180分と任意に指定された時間長さ分のデータを記録できる大きさに設定される。
【0048】
次に、ハードディスク22にMPEGデータが書込まれるときの情報記録再生装置100の動作についての説明を行なう。
【0049】
情報記録再生装置100において、チューナ6から受信したTV信号は、MPEGエンコーダ8において、MPEG符号化処理が施される。その後に、変換されたMPEGデータは、記録・再生ヘッド24により、ハードディスク装置10内のハードディスク22に含まれるタイムシフト領域22Aに順次に書込まれていく。このとき、タイムシフト領域22Aは、リングバッファであるため、タイムシフト領域22A内のデータ量が許容量を超えるとき、タイムシフト領域22Aの先頭から上書きされて書込まれる。したがってタイムシフト領域22Aではデータは設定された時間長さ(30分/60分/180分)だけ格納(保存)されて、それを過ぎると上書きにより削除される。
【0050】
次に、上述したように、受信したTV信号から変換されたMPEGデータをタイムシフト領域22A内に書込むとともに、ハードディスク22内に含まれるデータが指定された再生ポイントRPに対応するアドレスから読出されるタイムシフト再生が行なわれるときの情報記録再生装置100の動作についての説明を行なう。
【0051】
情報記録再生装置100において、操作装置2へのユーザの指示入力に応じて、タイムシフト再生が行なわれる。ユーザによる再生ポイントRPの指示に応じて、システム制御回路18は、指定された再生ポイントRPに対応するタイムシフト領域22A内のアドレスから順次データの読出しを開始する。システム制御回路18は、アドレスの順序にしたがって、連続的にデータを読出す。読出されたMPEGデータは、MPEGデコーダ12において、MPEG復号処理が施されてTV信号に変換される。変換されたTV信号は、出力端子14を介して、出力端子14と接続されるディスプレイ装置200に出力される。
【0052】
図3は、本発明の実施の形態の情報記録再生装置100において、タイムシフト領域22A内に書込まれるデータについて説明するための模式図である。
【0053】
図3を参照して、タイムシフト領域22A内は、操作装置2へのユーザの指示に基づくCH変更(切替)指示に応じて書込まれるCH情報データ30と、CH変更される前のCHに対応するMPEGデータ28と、変更されたCHに対応するMPEGデータ32とを含む。
【0054】
情報記録再生装置100において、チューナ6から受信したTV信号は、MPEG符号化処理が施される。その後、変換されたデータは、MPEGデータ28として、ハードディスク装置10に書込まれる。このとき、ユーザの操作により操作装置2に、CH変更の指示が入力される場合、システム制御回路18は、CH変更指示に応じて、変更されたCHの情報を含むCH情報データ30を生成する。そして、生成されたCH情報データ30は、システム制御回路18により、CHが変更される前に書込まれたMPEGデータ28の終端アドレスの後に連続的に書込まれる。そして、書込まれたCH情報データ30の終端アドレスの後に、CHが変更された後に受信したTV信号に対応するMPEGデータ32が順次書込まれていく。このように、各CH情報データ30と対応の任意チャンネルで放送の番組データ(MPEGデータ)とを隣接して格納することで両者は関連付けて格納される。
【0055】
図4は、MPEGデータ28およびCH情報データ30のデータ構造を説明するための模式図である。MPEGデータ32もMPEGデータ28と同様な構造を有する。
【0056】
図4(a)は、MPEGデータ28のデータ構造を説明するための模式図である。
【0057】
図4(a)を参照して、MPEGデータ28は、ヘッダ部28Aと実データ部28Bとに大別できる。このとき、ヘッダ部28Aには、データがMPEG形式の動画データであることを示す情報、および、再生時間情報等の管理情報、または、書誌的情報が含まれる。また、実データ部28Bには、動画データ本体が含まれる。
【0058】
一方、図4(b)は、CH情報データ30のデータ構造を説明するための模式図である。
【0059】
図4(b)を参照して、CH情報データ30は、ヘッダ部30Aと実データ部30Bとに大別できる。このとき、ヘッダ部30Aには、データがCH情報データ30であることを示す情報が含まれる。すなわち、システム制御回路18は、データのヘッダを読出すことにより、ハードディスク装置10から読出したデータが動画を含むMPEGデータ28(32)とCH情報を含むCH情報データ30とのうち、どちらであるかを判断することができる。また、実データ部30Bには、番組に対応するMPEGデータの一時格納中に変更されたCHの情報が含まれる。このCHの情報にはチャンネル番号データと番組タイトルデータとが含まれる。
【0060】
システム制御回路18は、ユーザにより指定される再生ポイントRPに対応するタイムシフト領域22A内のアドレスから読出しを開始する。そして、システム制御回路18は、CH情報データ30を読出す毎に、メモリ26内にCH情報データ30に含まれるCHの情報を格納する。このとき、メモリ26に含まれるCHの情報に基づいて、システム制御回路18は、CH表示信号を生成する。そして、生成されたCH表示信号は、OSD画像生成回路20に供給される。OSD画像生成回路20において、CH表示信号に基づいて、情報表示画像が生成される。生成された情報表示画像は、出力端子14を介して、外部機器に出力される。情報記録再生装置100に、ディスプレイ装置200が接続される場合、ティスプレイ装置200は、CH表示信号に基づいて、CH表示を行なう。
【0061】
次に、本発明の実施の形態における情報記録再生装置100がMPEGデータの一時格納中に、ユーザによるCH変更(切替)指示に応じて、CHを変更したときに、CH情報データを生成して、ハードディスク22に書込むときの動作の説明を行なう。
【0062】
図5は、システム制御回路18がCH情報データを生成して、ハードディスク22に書込むときの動作のフローチャートである。
【0063】
図5を参照して、まず、チューナ6は、選択されたCHに対応するTV信号を受信する(ステップS101)。
【0064】
次に、MPEGエンコーダ8は、システム制御回路18のエンコード制御信号に基づいて、チューナ6において受信したTV信号をMPEGデータにエンコードする(ステップS102)。
【0065】
そして、ハードディスク装置10は、システム制御回路18の書込み制御信号に応じて、エンコードされたMPEGデータをタイムシフト領域22Aにアドレスの順序に基づいて、一時格納する(ステップS103)。
【0066】
つづいて、ハードディスク装置10は、システム制御回路18の読出し制御信号に応じて、タイムシフト領域22Aに格納されたデータを順次に読出していく(ステップS104)。
【0067】
そして、MPEGデコーダ12は、システム制御回路18のデコード制御信号に基づいて、読出したMPEGデータをTV信号にデコードする(ステップS105)。
【0068】
次に、システム制御回路18は、出力端子を介して、MPEG復号処理が施されたTV信号を外部に出力する(ステップS106)。
【0069】
ここで、システム制御回路18は、操作装置2に外部からの受信CHの変更(切替)の指示があるか否かの判断を行なう(ステップS107)。
【0070】
ステップS107において、CH変更(切替)の指示がないと判断される場合、システム制御回路18は、処理をステップS101に戻す。
【0071】
一方、ステップS107において、CH変更の指示があると判断される場合、システム制御回路18は、CHの変更指示に応じて、変更されたCHの情報(チャンネル番号データおよび番組タイトルデータ)を含むCH情報データを生成する(ステップS108)。
【0072】
放送番組のタイトルデータは、TV信号とともに受信するEPG(Electric Program Guide)のデータから抽出して取得できる。なお、番組タイトルデータの取得手順は、これに限定されない。
【0073】
次に、システム制御回路18は、タイムシフト領域22AのCH変更の直前に書込まれているMPEGデータの後に、生成したCH情報データ30を書込む(ステップS109)。
【0074】
つづいて、システム制御回路18は、処理をステップS101に戻す。そして、受信したTV信号がMPEGデータに変換された後、システム制御回路18は、ステップS108において、書込んだCH情報データの後に、変換されたMPEGデータを順次書込んでいく。
【0075】
次に、本発明の実施の形態における情報再生記録装置100において、一時格納したMPEGデータを指定された再生ポイントRP(CH切替ポイント)に対応するアドレスから順次読出して再生するとともに、タイムシフト再生中の番組に対応するチャンネル番号、番組タイトルなどの表示を行なう動作を図6〜図8のフローチャートに従い説明する。ここでは、タイムシフト領域22Aには、図9のようにデータが格納されていると想定する。
【0076】
いま、タイムシフト領域22Aには図9のように、各チャンネルについて番組データであるMPEGデータ28(または32)と6個のCH情報データ30とが記録されていると想定する。説明のために、6個のCH情報データ30については記録された順序に従いチャンネル切替ポイントCPi(図9ではi=1、2、3、…6)がそれぞれ割当てられる。
【0077】
また、タイムシフト領域22Aには最新のデータが書込まれる位置、すなわちライブ再生(リアルタイム再生)のデータ位置であるライブ再生ポイントLPが示されて、また、現在のタイムシフト再生のデータ読出位置である再生ポイントRPが示されている。ライブ再生ポイントLPおよび再生ポイントRPのアドレス位置はシステム制御回路18の内部メモリに記憶される。
【0078】
ユーザは、再生ポイントRPでタイムシフト再生中において左カーソル21Lまたは右カーソル21Rを操作することにより、時間軸に沿って移動しながらチャンネル切替ポイントCPiを指定することができて、移動後に指定された任意のチャンネル切替ポイントCPiに相当するアドレス(データ読出位置)からタイムシフト再生を開始させることができる。具体的には、右カーソル21Rを操作すると再生ポイントRPから図9の矢印で示される時間の進行方向(ライブ再生ポイントLPの方向)に移動しながらチャンネル切替ポイントCPiを指定でき、逆に左カーソル21Lを操作すると再生ポイントRPから矢印で示される時間の進行方向とは逆方向(ライブ再生ポイントLPとは逆の方向)の時間を遡る方向に移動しながらチャンネル切替ポイントCPiを指定できる。
【0079】
左右カーソル21Lおよび21Rを1回操作すると、現在の再生ポイントRPから最寄の1つ目のチャンネル切替ポイントCPiに移動して指定でき、2回操作すると同様に最寄の2つめのチャンネル切替ポイントCPiに移動して指定できる。したがって左右カーソル21Lと21Rについての操作回数により現在の再生ポイントRPを基準にして任意のチャンネル切替数を決める、すなわちチャンネル毎のMPEGデータ(番組データ)をカウントした場合の任意のチャンネルの番組データの順番を決めることができる。ここでは、同一種類のカーソル(カーソル21Lおよび2IRのいずれか1つ)が任意のチャンネル切替ポイントCPiの番組データからの再生を開始させるために、所定回数に相当する分連続して操作されると想定する。以降、“カーソル”は左カーソル21Lと右カーソル21Rのいずれか一方と想定する。
【0080】
また、図9のチャンネル切替ポイントCP2とチャンネル切替ポイントCP3間の期間T1(<T)およびチャンネル切替ポイントCP3とチャンネル切替ポイントCP4間の期間T2(<T)のように所定の期間Tよりも短い期間でチャンネル切替操作がなされていた場合には、情報の記録動作中において所望の放送受信チャンネルを探索するためのランダムな切替操作があったと判定されて、このような短期間でなされたチャンネル切替を無視するように処理している。
【0081】
まず、システム制御回路18は、現在の再生ポイントRPでタイムシフト再生中において、ユーザによりカーソルが操作されるまで待機するが(ステップS20でNO)、ユーザが任意のチャンネルの切替ポイントに対応の番組データからのタイムシフト再生を希望してカーソル操作をした場合には、このカーソル操作を検出して再生ポイントRPの切替要求があったと判定する(ステップS20でYES)。
【0082】
そして、システム制御回路18は、カーソルの操作回数をカウントして、そのカウント値を変数CNに設定する(ステップS21)。次に、変数NCの値に基づいて処理を分岐させる(ステップS22)。
【0083】
NC=1の場合はシステム制御回路18は、処理をサブルーチンSUB1(図7参照)に分岐させ、NC≧2の場合にはサブルーチンSUB2(図8参照)に分岐させる。
【0084】
図7のサブルーチンSUB1においては、システム制御回路18は操作されたカーソルにより指定されるチャンネル切替方向について、すなわち図9のタイムシフト領域22Aを検索して現在の再生ポイントRPから矢印の方向およびその逆方向のいずれか指定される一方向について1つ目のチャンネル切替ポイントCPi、すなわち1つ目のCH情報データ30を検索する(ステップS27)。
【0085】
チャンネル切替ポイントCPiが存在しなければ(ステップS28でYES)、システム制御回路18はOSD画像生成回路20を介して画面に“チャンネル切替ポイントはありません”という旨のメッセージを表示し(ステップS29)、処理をステップS20に戻すけれども、1つ目のチャンネル切替ポイントCPiがあれば(ステップS28でNO)、この1つ目のチャンネル切替ポイントCPiを指定して図6の元のルーチンに戻る。
【0086】
戻った先の図6のルーチンでは、直前のサブルーチン(この場合サブルーチンSUB1)で指定されたチャンネル切替ポイントCPiに対応のCH情報データ30を読出し(ステップS50)、その指定されたチャンネル切替ポイントCPiから図9の矢印方向のMPEGデータ32の再生を開始し番組の画像をディスプレイ装置200に表示する(ステップS51)。そして、読出されたCH情報データ30から、いま再生しているTV信号のチャンネル番号と番組タイトルとを読出して、OSD画像生成回路20を介して同一画面に表示する(ステップS51およびS52)。したがって、TV信号による番組の画像とともに該番組の放送チャンネルの番号と番組のタイトルを確認できる。
【0087】
その後、システム制御回路18はタイムシフト再生がOFFされたか否か判定し(ステップS53)、OFFされたと判定すれば一連の処理を終了させるが、そうでなければ処理をステップS20に戻し、再生ポイントRPの切替に関する外部からのカーソル操作がなされるまで待機する。
【0088】
一方、NC≧2の場合には(ステップS22)、システム制御回路18は処理をサブルーチンSUB2に分岐させる。分岐したサブルーチンSUB2においては、まず、システム制御回路18は検索したチャンネル切替ポイントCPiをカウントするための変数Iを1に設定して(ステップS35)、操作されたカーソルにより指定される切替方向にチャンネル切替ポイントCPi、すなわちCH情報データ30を検索する(ステップS36)。指定される方向にチャンネル切替ポイントCPiがなければ(ステップS37でYES)“チャンネル切替ポイントはありません”とOSD画像生成回路20を介して画面にメッセージ表示し(ステップS41)、処理を元のルーチンのステップS20に戻し、次のチャンネル切替操作がなされるまで待機する。
【0089】
一方、指定の方向にチャンネル切替ポイントCPiが存在すれば(ステップS37でNO)、システム制御回路18は変数Iを1インクリメント処理して(ステップS38)、次のチャンネル切替ポイントCPi、すなわちCH情報データ30を検索する(ステップS39)。その検索結果、チャンネル切替ポイントCPi、すなわちCH情報データ30がなければ(ステップS40でYES)、前述したような“チャンネル切替ポイントはありません”とのメッセージ表示をする(ステップS41)。
【0090】
一方、次のチャンネル切替ポイントすなわちCH情報データ30があれば、システム制御回路18は今回検索されたチャンネル切替ポイントCPiと直前に検索指定したチャンネル切替ポイントCP(i−1)またはチャンネル切替ポイントCP(i+1)との期間と所定期間Tとを比較する。隣接するチャンネル切替ポイントCPi間の期間は、隣接するチャンネル毎の番組データの格納開始時間の差分に相当し、これは両者に対応のCH情報データ30間の記録位置を示すアドレスの差異と記録時のモード(標準モード、3倍速モードなど)との演算により求めることができる。この比較の結果、求めた期間が所定期間Tを越えていれば(ステップS42でYES)、システム制御回路18は検索したチャンネル切替ポイントCPiが現在の再生ポイントRPから指定された個数分のチャンネル切替ポイントCPiを移動して指定されたチャンネル切替ポイントCPiであるか否か、すなわちNC=Iが成立しているか否かを判定する(ステップS44)。
【0091】
判定結果、NC=Iであれば(ステップS44でYES)、システム制御回路18は処理を元のルーチンのステップS50に移行させ、ステップS50以降の処理を同様に実行する。これにより、システム制御回路18は再生ポイントRPをユーザのカーソル操作により指定された任意のチャンネル切替ポイントCPiに移動させて、移動後の再生ポイントRPから任意のチャンネルに対応の番組データについてタイムシフト再生を開始する。これと同時に、このチャンネル切替ポイントCPiのCH情報データ30の内容に基づいてタイムシフト再生が開始されているTV信号(番組データ)のチャンネル番号と番組タイトルとが読出されて同一画面に表示される。
【0092】
一方、(期間>T)でなければ(ステップS42でNO)前述したように記録時に所望チャンネルを探索するためのランダムなチャンネル切替操作がなされていたものと判定される。すなわち、システム制御回路18は該チャンネル切替ポイントCPiを無視するように変数Iを1デクリメントして(ステップS43)、処理をステップS38に戻し、ステップS38以降の処理を前述と同様に繰返す。
【0093】
このようにユーザはカーソルを操作することにより、タイムシフト領域22Aにおいて現在の再生ポイントRPを任意のチャンネル切替ポイントCPiに対応の任意の番組データに移動させて、そこからタイムシフト再生を開始させることができる。
【0094】
(実施の形態2)
上述した実施の形態1では、システム制御回路18はタイムシフト領域22Aを直接に検索して、任意のチャンネル切替ポイントCPiを指定していたが、指定方法はこれに限定されない。たとえば、図10および図11のフローチャートに従い、記録時にCH情報データ30をタイムシフト領域22Aに書込むのに代替して、予めメモリ26に準備された図12のテーブルTBに記録し、タイムシフト再生時にはテーブルTBを参照しながら、任意のチャンネル切替ポイントの番組データからタイムシフト再生が開始されるようにしてもよい。なお、テーブルTBはメモリ26に記憶されるとしているがハードディスク22のテーブルTBのための所定領域に格納されるようにしてもよい。
【0095】
図12のテーブルTBには矢印で示す時間の進行方向に従い図9のチャンネル切替ポイントCPi(i=1,2,3、・・・、6)それぞれに対応してレコードRが登録される。
【0096】
レコードRは記録時にチャンネル切替(変更)操作がなされる都度、サフィックスiが1づつインクリメントされるチャンネル切替ポイントCPi、チャンネル切替操作された時刻を示す切替時刻データ50、チャンネル切替操作がなされた時点での記録位置を示すアドレス情報51、切換えられた新たなチャンネルの番号データ52および切換えられた新たなチャンネルによる放送番組のタイトルを示す番組タイトルデータ53を含む。したがったタイムシフト領域22Aのチャンネル毎の番組データ(MPEGデータ)とテーブルTBの各レコードRとはアドレス情報51により関連付けられている。
【0097】
図12では再生ポイントRPがチャンネル切替ポイントCP6のレコードRの次に位置してチャンネル切替ポイントCP6以後に記録されている番組データが現在タイムシフト再生されていることを示している。ここでは再生ポイントRPはテーブルTBのレコードRを指示するポインタとして用いられる。
【0098】
したがって、記録動作時の処理手順を示す図5のフローチャートは、本実施の形態では図10のように変更される。図10では、図5のステップS108およびS109の処理がステップS108aおよびS109aにそれぞれ代替されているが、他の処理内容は図5のそれらと同様であるから説明を省略する。
【0099】
図10のステップS108aおよびS109aでは次のような処理がなされる。つまり、ステップS107において、CH変更(切替)の指示があると判断される場合、システム制御回路18は、CHの変更に応じて、チャンネル切替ポイントCPi、切替時刻データ50、アドレス情報51、および変更後のチャンネル番号データ52および番組タイトルデータ53を格納したレコードRを生成して(ステップS108a)、生成したレコードRをテーブルTBの最終に追加登録する(ステップS109a)。なお、番組タイトルデータ53は前述のように受信しているEPGデータから取得する。
【0100】
また、タイムシフト再生時の処理手順を示す図6のフローチャートは、本実施の形態では図11のように変更される。図11では、図6のステップS50の処理がステップS50aに代替されているが、他の処理内容は図6のそれらと同様であるから説明を省略する。
【0101】
図11のステップS50aでは次のような処理がなされる。つまり、前述のサブルーチンSUB1およびSUB2のそれぞれでは、カーソル操作がなされたときはシステム制御回路18はタイムシフト領域22Aを検索するのに代替して、図12のテーブルTBを検索する。なお、サブルーチンSUB2の制御変数Iは、本実施の形態ではテーブルTBのレコードRをカウントするのに用いられ、所定期間Tとの比較(ステップS42)は、隣接するレコードR間の切替時刻データ50が示す時間差と所定期間Tとの比較となる。
【0102】
サブルーチンSUB1またはSUB2の処理結果、テーブルTBにおいて最終的に指示(検索)された任意の切替チャンネルに対応のレコードRは図11のルーチンに渡されるので、システム制御回路18は渡されたレコードRの内容(アドレス情報51、チャンネル番号データ52および番組タイトルデータ53)を読出す(ステップS50a)。そして、システム制御回路18はタイムシフト領域22Aを読出したアドレス情報51に基づいて検索して、該アドレス以降に記録されている任意のチャンネルに対応の番組データであるMPEGデータ28(32)を読出して再生し画面表示するとともに、読出したチャンネル番号データ52および番組タイトルデータ53に基づき、再生番組の画面と同一画面にチャンネル番号とタイトルとを表示する。
【0103】
したがって本実施の形態でも、ユーザはカーソルを操作することにより、現在の再生ポイントRPをテーブルTBの任意のチャンネル切替ポイントCPiに移動させて、移動先の該チャンネル切替ポイントCPiのレコードR(アドレス情報51)で指定されるタイムシフト領域22Aの任意のMPEGデータ28(番組データ)からタイムシフト再生を開始できる。
【0104】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0105】
【発明の効果】
本発明によれば、一時保存領域にチャンネル変更毎に変更後のチャンネルに対応の番組データが切替ながら記録される場合には、タイムシフト読出手段によるタイムシフト再生時には、外部から再生指示を与えることにより、任意のチャンネルに対応の番組データを指示して読出し、タイムシフト再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における情報記録再生装置の構成を示すための機能ブロック図である。
【図2】 ハードディスクに含まれる記憶領域の内容を模式的に示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態の情報記録再生装置において、タイムシフト領域内に書込まれるデータについて説明するための模式図である。
【図4】 MPEGデータおよびCH情報データのデータ構造を説明するための模式図である。
【図5】 システム制御回路がCH情報データを生成して、ハードディスクに書込むときの動作のフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態1に係るタイムシフト再生時の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態1に係るタイムシフト再生時の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態1に係るタイムシフト再生時の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 タイムシフト再生を説明するためのタイムシフト領域の格納内容例を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態2に係るCH情報データを生成してテーブルに格納し、番組データをハードディスクに書込むときの動作のフローチャートである。
【図11】 本発明の実施の形態2に係るタイムシフト再生時の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】 テーブルの内容例を示す図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 操作装置、4 表示装置、6 チューナ、8 MPEGエンコーダ、10 ハードディスク装置、12 MPEGデコーダ、14 出力端子、16 制御部、18 システム制御回路、20 OSD画像生成回路、22 ハードディスク、22A タイムシフト領域、22B 録画領域、24 記録・再生ヘッド、26 メモリ、28,32 MPEGデータ、30 CH情報データ、28A,30A ヘッダ部、28B,30B 実データ部、50 切替時刻データ、51 アドレス情報、52 チャンネル番号データ、53 番組タイトルデータ、100 情報記録再生装置、200 ディスプレイ装置、TB テーブル、CPi チャンネル切替ポイント、R レコード、RP 再生ポイント。

Claims (14)

  1. 外部から受理するチャネル選択指示に基づいて選択されるチャンネルに対応する映像データおよび音声データの少なくとも1つを含む番組データを受信するための受信手段と、
    前記番組データを格納するための番組データ記憶手段とを備え、
    前記番組データ記憶手段は、前記番組データを一時格納するためのリングバッファである一時保存領域を含み、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更される毎に、変更後のチャンネルに対応する前記番組データを前記一時保存領域に格納する一時保存格納手段と、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記一時保存領域において、前記外部から受理する再生指示に基づく読出位置から再生のために順次データを読出すタイムシフト読出手段とを備えて、
    前記読出位置は、前記一時保存領域における番組データのうちの任意の番組データの格納位置を指示し、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更されるとき、変更後のチャンネルの識別情報と変更後のチャンネルに対応する前記番組データのタイトルデータを含むチャンネル情報データを生成するためのチャンネル情報データ生成手段と、
    前記チャンネル情報データ生成手段により生成された前記チャンネル情報データを、前記変更後チャンネルに対応する前記番組データの再生時に該番組データと関連付けて再生可能なように所定記憶領域に格納するチャンネル情報記憶手段とをさらに備え、
    現在の前記読出位置を基準位置にして、前記一時保存領域において最新のデータが格納される位置を示す方向およびその反対方向のいずれか1方向に格納されている前記任意の番組データの格納位置が指定されて、
    前記再生指示は、前記いずれか1方向に格納されている前記番組データのうち、前記基準位置からカウントした場合の前記任意の番組データが格納されている順番の指定を含み、
    前記所定記憶領域は前記一時保存領域に設けられて、
    前記チャンネル情報記憶手段は、前記一時保存領域において、変更される前の前記チャンネルに対応する変更前の番組データと、前記変更後チャンネルに対応する変更後の番組データとの間に、前記チャンネル情報データを格納し、
    前記タイムシフト読出手段は、
    前記指定される順番に従い前記基準位置から前記いずれか1方向に格納されるデータを順次検索する領域検索手段を有し、
    前記領域検索手段は、個々の前記番組データが検索される毎に、該番組データの格納開始時から隣接して格納されている他の前記番組データの格納開始時までの期間が所定期間以内であるときは、該番組データを無視して次に格納されるデータを検索することを特徴とする、データ記録再生装置。
  2. 外部から受理するチャネル選択指示に基づいて選択されるチャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、
    前記番組データを格納するための番組データ記憶手段とを備え、
    前記番組データ記憶手段は、前記番組データを一時格納するためのリングバッファである一時保存領域を含み、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更される毎に、変更後のチャンネルに対応する前記番組データを前記一時保存領域に格納する一時保存格納手段と、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記一時保存領域において、前記外部から受理する再生指示に基づく読出位置から再生のために順次データを読出すタイムシフト読出手段とを備えて、
    前記読出位置は、前記一時保存領域における番組データのうちの任意のチャンネルに対応する番組データの格納位置を指示することを特徴とする、データ記録再生装置。
  3. 前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更されるとき、変更後のチャンネルの識別情報を含むチャンネル情報データを生成するためのチャンネル情報データ生成手段と、
    前記チャンネル情報データ生成手段により生成された前記チャンネル情報データを、前記変更後チャンネルに対応する前記番組データの再生時に該番組データと関連付けて再生可能なように所定記憶領域に格納するチャンネル情報記憶手段とをさらに備える、請求項2に記載のデータ記録再生装置。
  4. 現在の前記読出位置を基準位置にして、前記一時保存領域において最新のデータが格納される位置を示す方向およびその反対方向のいずれか1方向に格納されている前記任意のチャンネルに対応の番組データの格納位置が指定されることを特徴とする、請求項2または3に記載のデータ記録再生装置。
  5. 前記再生指示は、前記いずれか1方向に格納されている前記番組データのうち、前記基準位置からカウントした場合の前記任意のチャンネルに対応の番組データが格納されている順番の指定を含む、請求項4に記載のデータ記録再生装置。
  6. 前記所定記憶領域は前記一時保存領域に設けられて、
    前記チャンネル情報記憶手段は、前記一時保存領域において、変更される前の前記チャンネルに対応する変更前の番組データと、前記変更後チャンネルに対応する変更後の番組データとの間に、前記チャンネル情報データを格納することを特徴とする、請求項3から5のいずれか1項に記載のデータ記録再生装置。
  7. 前記タイムシフト読出手段は、
    前記指定される順番に従い前記基準位置から前記いずれか1方向に格納されるデータを順次検索する領域検索手段を有し、
    前記領域検索手段は、個々の前記チャンネルに対応の番組データが検索される毎に、該番組データの格納開始時から隣接して格納されている他の前記番組データの格納開始時までの期間が所定期間以内であるときは、該チャンネルに対応の番組データを無視して次に格納されるデータを検索することを特徴とする、請求項6に記載のデータ記録再生装置。
  8. 前記所定記憶領域は前記一時保存領域とは別個に設けられて、前記チャンネル情報データが関連付けられた前記番組データの前記一時保存領域における格納順に従いテーブル形式で格納されていることを特徴とする、請求項3から5のいずれか1項に記載のデータ記録再生装置。
  9. 前記テーブルにおいて、前記基準位置の前記番組データに関連付けられた前記チャンネル情報データから前記いずれか1方向に対応する方向に格納されている前記チャンネル情報データを、前記指定される順番に従い、順次検索するテーブル検索手段をさらに備えて、
    前記一時保存領域の前記タイムシフト読出手段のための前記読出位置は、前記テーブル検索手段により検索された前記指定順番に対応の前記チャンネル情報データと関連付けられた前記番組データが格納されている位置であることを特徴とする、請求項8に記載のデータ記録再生装置。
  10. 前記チャンネル情報データは関連付けられた前記番組データのチャンネルに変更された時を示す変更時データを含み、
    前記テーブル検索手段は、個々の前記チャンネル情報データが検索される毎に、該チャンネル情報データの前記変更時データが示す前記チャンネル変更時から隣接して格納されている他の前記チャンネル情報データの前記変更時データが示す前記チャンネル変更時までの期間が所定期間以内であるときは、該チャンネル情報データを無視して次に格納されるデータを検索することを特徴とする、請求項9に記載のデータ記録再生装置。
  11. 前記チャンネル情報データは、さらに前記変更後のチャンネルに対応する前記番組データのタイトルデータを含む、請求項3から10のいずれか1項に記載のデータ記録再生装置。
  12. 前記番組データは映像データおよび音声データのうち少なくとも一方を含む、請求項2から11のいずれか1項に記載のデータ記録再生装置。
  13. 外部から受理するチャネル選択指示に基づいて選択されるチャンネルに対応する映像データおよび音声データの少なくとも1つを含む番組データを受信するための受信手段と、
    前記番組データを格納するための番組データ記憶手段とを備え、
    前記番組データ記憶手段は、前記番組データを一時格納するためのリングバッファである一時保存領域を含み、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更される毎に、変更後のチャンネルに対応する前記番組データを前記一時保存領域に格納する一時保存格納手段と、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記一時保存領域において、前記外部から受理する再生指示に基づく読出位置から再生のために順次データを読出すタイムシフト読出手段とを備えて、
    前記読出位置は、前記一時保存領域における番組データのうちの任意の番組データの格納位置を指示し、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更されるとき、変更後のチャンネルの識別情報と変更後のチャンネルに対応する前記番組データのタイトルデータを含むチャンネル情報データを生成するためのチャンネル情報データ生成手段と、
    前記チャンネル情報データ生成手段により生成された前記チャンネル情報データを、前記変更後チャンネルに対応する前記番組データの再生時に該番組データと関連付けて再生可能なように所定記憶領域に格納するチャンネル情報記憶手段とをさらに備え、
    現在の前記読出位置を基準位置にして、前記一時保存領域において最新のデータが格納される位置を示す方向およびその反対方向のいずれか1方向に格納されている前記任意の番組データの格納位置が指定されて、
    前記再生指示は、前記いずれか1方向に格納されている前記番組データのうち、前記基準位置からカウントした場合の前記任意の番組データが格納されている順番の指定を含み、
    前記所定記憶領域は前記一時保存領域とは別個に設けられて、前記チャンネル情報データが関連付けられた前記番組データの前記一時保存領域における格納順に従いテーブル形式で格納されており、
    前記テーブルにおいて、前記基準位置の前記番組データに関連付けられた前記チャンネル情報データから前記いずれか1方向に対応する方向に格納されている前記チャンネル情報データを、前記指定される順番に従い、順次検索するテーブル検索手段をさらに備え、
    前記一時保存領域の前記タイムシフト読出手段のための前記読出位置は、前記テーブル検索手段により検索された前記指定順番に対応の前記チャンネル情報データと関連付けられた前記番組データが格納されている位置であり、
    前記チャンネル情報データは関連付けられた前記番組データのチャンネルに変更された時を示す変更時データを含み、
    前記テーブル検索手段は、個々の前記チャンネル情報データが検索される毎に、該チャンネル情報データの前記変更時データが示す前記チャンネル変更時から隣接して格納されている他の前記チャンネル情報データの前記変更時データが示す前記チャンネル変更時までの期間が所定期間以内であるときは、該チャンネル情報データを無視して次に格納されるデータを検索することを特徴とする、データ記録再生装置。
  14. 外部から受理するチャネル選択指示に基づいて選択されるチャンネルに対応する番組データを受信するための受信手段と、前記番組データを格納するための番組データ記憶手段とを備え、前記番組データ記憶手段は、前記番組データを一時格納するためのリングバッファである一時保存領域を含むデータ記録再生装置であって、さらに、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記外部から受理する前記チャネル選択指示により選択されるチャンネルが変更されるとき、変更後のチャンネルの識別情報および該変更後のチャンネルに対応する前記番組データのタイトルデータを含むチャンネル情報データを生成するためのチャンネル情報データ生成手段と、
    前記番組データが前記一時保存領域に格納される間、前記一時保存領域において、前記外部から受理する再生指示に基づく読出位置から再生のために順次データを読出すタイムシフト読出手段と、
    前記チャンネル情報データ生成手段により生成された前記チャンネル情報データを、前記変更後チャンネルに対応する前記番組データの再生時に該番組データと関連付けて再生可能なように所定記憶領域に格納するチャンネル情報記憶手段とを備える、データ記録再生装置。
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