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JP3797255B2 - ロールスクリーンの回転位置検出部構造 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロールスクリーン装置の回転位置検出部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、従来、採光窓の遮熱・遮光(調光)手段として用いられるロールスクリーン装置54において、スクリーン42の位置制御を例えば回転プーリー43に一体化された円盤スリット44の回転数をフォトインタラプタ45による検出にて行う場合において、一般的にフォトインタラプタ45を使用する場合、受光面46の飽和を避ける為、外乱光(この場合、主に太陽光)の侵入を防止し、かつ接続部の信頼性を確保する為、接続部を太陽光55や風雨56から保護する必要がある。
【0003】
又、図7に示すように、上記構成においては、巻き取り時、プーリーの回転軸48芯が大きく振れるとスリット44の位置がずれる為、フォトインタラプタ45からの信号を正確に検出できないことによるスクリーン19の位置ズレや、突発的外力により回転軸48が外れ、スリット44がフォトインタラプタ45から完全に外れることにより検出不可能となり、スクリーンの異常停止を引き起こす恐れがある。
【0004】
そこで、上記位置ズレや異常停止を回避する為、図8のように、例えばプーリー回転軸48を支える造物49に丸孔部58を形成し、そこに挿入する構造をとると、今度は、本部品の取り付けおよびメンテナンス時の取り外しが困難になってしまうという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、このような従来のロールスクリーンの回転位置検出部構造が有していた問題や要望を解決することが要求されている。そこで、本発明が解決しようとする課題は、フォトインタラプタの固定が可能で、太陽光や風雨の侵入を防止し、フォトインタラプタの長期信頼性を確保するとともに、駆動時の回転軸のガタツキや外れの防止が可能となり、かつプーリー回転軸支持部に干渉せずにユニット外枠部に固定できる位置検知カバーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、採光窓の遮光・調光手段として用いられるロールスクリーン装置で、回転プーリーに一体化されたプーリー円盤スリット部の回転数をフォトインタラプタにより検出し、スクリーンの位置制御を行う場合において、フォトインタラプタとプーリー円盤スリット部とによる回転位置検出部を保護する位置検知カバーが位置検知カバー本体あおり止め部コネクタ保護用カバー部とで構成され、該位置検知カバー本体がプーリー回転軸支持部材とは別部材であり、かつ該プーリー回転軸支持部材がプーリー回転軸をU字受けに置く状態で位置検知カバーを取り付ける際に、該プーリー回転軸支持部材や回転プーリーとの干渉を避ける開口部を有するとともに、ロールスクリーン装置の外枠部分であるユニット外枠部に固定する位置検知カバー固定部およびフォトインタラプタを固定するフォトインタラプタ固定部を有し、該あおり止め部がプーリー円盤スリット付プーリー回転軸の浮きや外れ防止用のあおり止めを有し、該コネクタ保護用カバー部がフォトインタラプタ接続部を保護するカバーを有することを特徴とする。
【0007】
これにより、位置検知カバーにフォトインタラプタの固定が可能で、位置検知カバーが太陽光や風雨の侵入を防止し、フォトインタラプタの長期信頼性を確保するとともに、駆動時の回転軸のガタツキや外れの防止が可能となり、かつプーリー回転軸支持部に干渉せずにユニット外枠部に固定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態として一実施例を図1及至図3に基づいて説明する。
【0009】
図1及至図3に示すように、採光窓の遮光・調光手段として用いられるロールスクリーン装置1で、回転プーリー3に一体化されたプーリー円盤スリット部4の回転数をフォトインタラプタ5により検出し、スクリーン19の位置制御を行う場合において、回転位置検出部2を保護する位置検知カバー6が位置検知カバー本体7、あおり止め部8、コネクタ保護用カバー部20とで構成され、該位置検知カバー本体7がプーリー回転軸支持部材10とは別部材で、該プーリー回転軸支持部材10がプーリー回転軸9をU字受けに置く状態で、該プーリー回転軸支持部材10や回転プーリー3との干渉を避けて取付ができる開口部を有するとともに、ユニット外枠部11に固定する位置検知カバー固定部23およびフォトインタラプタ5を固定するフォトインタラプタ固定部28を有し、該あおり止め部8がプーリー円盤スリット部4付プーリー回転軸9の浮きや外れ防止用のあおり止めを有し、該コネクタ保護用カバー部20がフォトインタラプタ接続部26を保護するカバーを有する。
【0010】
上記はプーリー回転軸9を別部材にて支持し、フォトインタラプタ5を位置検知カバー6のフォトインタラプタ固定部28に固定するとともに、位置検知カバー本体7をユニット外枠部11に位置検知カバー取付部23の位置検知カバー固定孔24で固定する構造となっている。位置検知カバー6にプーリー回転軸支持部材10を設けても良いが、その場合は、組立上、上面に開口部が必要となる為、そこから太陽光や風雨が侵入し長期信頼性の観点から好ましくない。したがって、位置検知カバー6とプーリー回転軸支持部材10は別にする必要がある。
【0011】
位置検知カバー6は開口部を2箇所有するが、第一開口部21は位置検知カバー6の取付に際しプーリー回転軸支持部材10との干渉を避ける。又、第二開口部22は位置検知カバー6の取付に際しプーリー回転軸9との干渉を避ける。
【0012】
位置検知カバー6は太陽光や風雨の侵入を防止する為、3方箱型形状になっており、残りの一方は、ユニット外枠内面13に突き当て固定することで遮蔽を行う。
【0013】
位置検知カバー6の内部にはプーリー回転軸9のあおり止め部8を有し、かつ、フォトインタラプタ接続部26には保護の為、やはり3方箱形状のコネクタ保護用カバー部20が設けてある。コネクタ接続に対し、妨げとなる面は遮蔽できないが他方は全て遮蔽することでフォトインタラプタ接続部26を暗くすることができ、接続部の信頼性向上を図る。
【0014】
なお、ロールスクリーン装置において、長期間確実に安定して動作するようにしたプーリー構造を、図4および図5に示す。スクリーン巻き取り用ワイヤを巻き取る左右のプーリーのワイヤ巻き始め部に半周程度のガイド溝を形成したプーリー構造と、プーリーのワイヤ巻き始め部に傾斜リブを設け、ワイヤの積層を防止したプーリー構造を有する。これにより、スクリーン巻き取り用ワイヤをプーリーに積層することなく順序よく巻き付けることにより、ワイヤにかかるストレスを軽減し、かつ左右ワイヤ巻き取り長さ違いの発生を防止できる為、スクリーンを均一に真っ直ぐ巻き取ることが可能となり、スクリーン巻き乱れおよび水下巻き取りロッドへの支持ベース突っかかりがなくなり、長時間安定した開閉動作が可能となる。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、太陽光や風雨の侵入を防止し、フォトインタラプタの長期信頼性を確保するとともに、駆動時の回転軸のガタツキや外れの防止が可能となり、フォトインタラプタによる位置検出漏れ(位置ズレ)や検出不可(異常停止)状態を回避できるため、長期間確実でかつ安定したスクリーン駆動ができる。特に、位置検知カバー本体とプーリー回転軸支持部材とを別にしたため太陽光や風雨の侵入を防止し得たものであり、この場合に、位置検知カバーをプーリー回転軸支持部と干渉することなく取り付けることができ、フォトインタラプタによる位置検出ズレも回避できるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置検知カバー取付状態を示し、(a)はロールスクリーン装置を上部から内部を見た要部上面図で、(b)は(a)図のA−A線の要部断面図である。
【図2】本発明の位置検知カバーを示し、(a)はあおり止め部と開口部を示す正面図で、(b)は取付部を示す左側面図で、(c)はコネクタ保護カバー部を示す右側面図で、(d)はあおり止め位置を示す底面図である。
【図3】本発明の位置検知カバーにフォトインタラプタを固定した状態を示し、(a)は開口部とフォトインタラプタを固定した状態を示す正面図で、(b)はフォトインタラプタを固定した状態を示す右側面図で、(c)はフォトインタラプタを固定した状態を示す底面図である。
【図4】本発明での回転巻き取りロッドを示し、(a)はプーリー部を示す正面図で、(b)は(a)のA−A線断面を示す断面図で、(c)は(a)のB矢視状態を示す側面図である。
【図5】本発明での回転巻き取りロッドを示し、(a)はワイヤが巻かれたプーリー部を示す正面図で、(b)は(a)のC部の拡大を示す部分拡大図である。
【図6】従来のロールスクリーン装置を示し、(a)はロールスクリーン装置を上部から内部を見た要部上面図で、(b)は(a)図のA−A線の要部断面図である。
【図7】従来のロールスクリーン装置の位置検知部を示し、(a)は太陽光や風雨による影響を示す側面図で、(b)は回転軸のズレによる影響を示す側面図で、(c)は外力による影響を示す側面図である。
【図8】従来のロールスクリーン装置の回転軸のガタツキおよび外れを防止する一例を示す位置検知部の側面図である。
【符号の説明】
1 ロールスクリーン装置
2 回転位置検出部
3 回転プーリー
4 プーリー円盤スリット部
5 フォトインタラプタ
6 位置検知カバー
7 位置検知カバー本体
8 あおり止め部
9 プーリー回転軸
10 プーリー回転軸支持部材
11 ユニット外枠部
12 ユニット外枠底面
13 ユニット外枠内面
14 駆動ユニット駆動軸
15 ワイヤ
16 水下側巻き取りロッド
17 巻き取り駆動ユニット
18 フォトインタラプタ信号線
19 スクリーン
20 コネクタ保護用カバー部
21 第一開口部
22 第二開口部
23 位置検知カバー取付部
24 位置検知カバー固定孔
25 フォトインタラプタ固定用雌ネジ部
26 フォトインタラプタ接続部
27 フォトインタラプタ取付ネジ
28 フォトインタラプタ固定部

Claims (1)

  1. 採光窓の遮光・調光手段として用いられるロールスクリーン装置で、回転プーリーに一体化されたプーリー円盤スリット部の回転数をフォトインタラプタにより検出し、スクリーンの位置制御を行う場合において、フォトインタラプタとプーリー円盤スリット部とによる回転位置検出部を保護する位置検知カバーが位置検知カバー本体あおり止め部コネクタ保護用カバー部とで構成され、該位置検知カバー本体がプーリー回転軸支持部材とは別部材であり、かつ該プーリー回転軸支持部材がプーリー回転軸をU字受けに置く状態で位置検知カバーを取り付ける際に、該プーリー回転軸支持部材や回転プーリーとの干渉を避ける開口部を有するとともに、ロールスクリーン装置の外枠部分であるユニット外枠部に固定する位置検知カバー固定部およびフォトインタラプタを固定するフォトインタラプタ固定部を有し、該あおり止め部がプーリー円盤スリット付プーリー回転軸の浮きや外れ防止用のあおり止めを有し、該コネクタ保護用カバー部がフォトインタラプタ接続部を保護するカバーを有することを特徴とするロールスクリーンの回転位置検出部構造。
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