JP3814204B2 - パケット通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケット通信システムに係り、更に詳しくは、データ変換処理を並列化したデータ通信システムにおいて分配された各パケットの順序制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信ネットワークの急速な発展により、伝送路上の大量のパケットの高速処理が求められている。しかしながら、処理負荷の重いデータ変換処理(例えば暗号化処理)を行うデータ変換装置が伝送路に設けられていた場合、当該データ変換装置の処理能力不足によってオーバーフローが発生する。つまり、データ変換装置の処理性能が伝送路の伝送速度に比べて低速である場合には、データ変換装置を伝送路に直接接続することができないという問題があった。
【0003】
このような問題を解決するための対策として、データ変換処理を並列化することが考えられる。つまり、入力パケットを複数のデータ変換装置に分配し、データ変換処理後のパケットを再び統合するための負荷分散装置を用い、負荷の重いデータ変換処理を並列化し、全体として高速に実現することが考えられる。
【0004】
ところが、データ変換装置や負荷分散装置での処理遅延はパケット長に依存するため、パケットの伝送順序が入れ替わり、入力パケットの順序と出力パケットの順序が異なる場合が発生する。このため、例えば、パケットを受信する端末の受信性能の低下を引き起こす可能性があった。
【0005】
図3は、負荷分散装置を導入した従来のパケット通信システムの構成を示したブロック図である。図中の1及び3は負荷分散装置、21〜23はデータ変換装置、50及び51は広帯域伝送路、511〜513及び521〜523は狭帯域伝送路である。
【0006】
広帯域伝送路50は、システム入力端の伝送路であり、負荷分散装置1へパケットを入力する。狭帯域伝送路511〜513は、負荷分散装置1からパケットが出力される並列化された伝送路である。負荷分散装置1は、広帯域伝送路50から順次に入力される2以上のパケットを狭帯域伝送路511〜513に分配して出力するパケット分配装置であり、各パケットは到着順に送出される。
【0007】
単一伝送路から受信したパケットを、受信した順序で複数の伝送路に分配して送出する負荷分散の方式には、パケット全体を受信し終えてから送信を開始するストア&フォワード(store and forward)方式と、パケットのヘッダ部分を受信した時点でパケット送信を開始するカット&スルー(cut and through)方式がある。
【0008】
データ変換装置21〜23は、狭帯域伝送路511〜513から入力されるパケットに対し所定のデータ変換処理を行い、変換後データをパケットとして狭帯域伝送路521〜523へ出力する。すなわち、データ変換装置21は、入力側の狭帯域伝送路511からの入力データに対してデータ変換を行って出力側の狭帯域伝送路521へ出力する。全く同様にして、データ変換装置22は、狭帯域伝送路512からの入力データに対してデータ変換を行って狭帯域伝送路522へ出力し、データ変換装置23は、狭帯域伝送路513からの入力データに対してデータ変換を行って狭帯域伝送路523へ出力する。
【0009】
負荷分散装置3は、複数の伝送路上のパケットを集約して1つの伝送路に出力するパケット統合装置であり、全ての狭帯域伝送路511〜513から入力される2以上のパケットを統合してシステム出力端の広帯域伝送路51へ出力する。
【0010】
この様にして、負荷分散装置1においてパケットを各狭帯域伝送路511〜513へ分配し、各データ変換装置21〜23において分配されたパケットに対するデータ変換処理を行い、負荷分散装置3においてデータ変換後のパケットを統合することによって、データ変換処理を並列化し、システム全体として高速処理を実現することができる。このため、処理速度が比較的遅いデータ変換装置であっても、伝送速度の速い広帯域ネットワークに適用することができる。
【0011】
しかし、システムに入力されるパケットの長さが可変長である場合、負荷分散装置1、3においてパケット順序の逆転が発生する場合がある。また、パケットを全て受信した上で処理を行うストア&フォワード方式を採用するデータ変換装置21〜23においても、パケットの追い越しが発生する場合がある。
【0012】
図4は、図3のパケット通信システムの動作の一例を示した説明図である。この図には、負荷分散装置1、3のスイッチング方式としてカット&スルー方式を採用し、パケットの追い越しが発生する最悪ケースとして、データ長の長いパケット(♯1)601が到着した後、データ長の短いパケット(♯2)602が到着する場合の例が示されている。
【0013】
広帯域伝送路50上の長いパケット601及び短いパケット602は、負荷分散装置1によって分配され、狭帯域伝送路511へ長いパケット611が出力され、狭帯域伝送路512へ短いパケット612が出力される。この場合、狭帯域伝送路511上の長いパケット611と、狭帯域伝送路512上の短いパケット612との出力タイミングが非常に近くなる。
【0014】
長いパケット611のデータ変換に要する処理時間は、短いパケット612のデータ変換に要する時間よりも長いため、長いパケット621がデータ変換装置21から出力されるよりも先に、短いパケット622がデータ変換装置22から出力される。つまり、負荷分散装置1からの出力順序は正常であるが、データ変換装置21,22から出力される時点で、短いパケット♯2が長いパケット♯1を追い越してしまっている。その結果、負荷分散装置3において統合されたパケット632,631は、送信順序が入れ替わることになる。
【0015】
また、図5は、図3のパケット通信システムの動作の他の例を示した説明図である。この図には、負荷分散装置1、3のスイッチング方式としてストア&フォワード方式を採用し、パケットの追い越しが発生する最悪ケースとして、図4と同様、データ長の長いパケット601が到着した後、データ長の短いパケット602が到着する場合の例が示されている。
【0016】
負荷分散装置1では、広帯域伝送路50から入力されるパケットについてその全データを受信した後に当該パケットを狭帯域伝送路511〜513へ出力している。このため、長いパケット(♯1)601が、短いパケット(♯2)602よりも先に負荷分散装置1に到着しているが、長いパケット611が狭帯域伝送路511へ出力されるよりも先に、短いパケット612が狭帯域伝送路512へ出力されている。つまり、負荷分散装置1から出力される時点で、短いパケット♯2が長いパケット♯1を追い越してしまっている。更に、長いパケット611のデータ変換に要する処理時間は、短いパケット612のデータ変換に要する時間よりも長いため、データ変換装置21,22から出力される時点では、長いパケット♯1と短いパケット♯2の時間差が更に拡大してしまう。その結果、負荷分散装置3において統合されたパケット632,631は、送信順序が入れ替わることになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述した通り、データ変換処理を並列化した従来のパケット通信システムでは、パケットの追い越しが発生するという問題があり、パケットの送信順序を制御してパケットの追い越しを防止することが望ましい。ところが、従来のパケット通信システムでは、特開平10−271163号公報に開示されたような交換機内部で測定したパケット長に応じて送信順序を制御する方式や、特開平10−341258号公報に開示されたような交換機に入力された時間とパケットを対応させ、その順序で送信する方式など、パケット交換機に適用されているものがほとんどである。
【0018】
このため、これらの従来技術を負荷分散装置に適用すると、パケットの蓄積、送信制御処理によって、スイッチング性能が低下し、ワイヤスピードでのパケット交換という、レイヤ3スイッチングハブの利点を活かすことができないという問題があった。また、上記方式を採用している負荷分散装置は一般的でないため、負荷分散装置として商用されている汎用品を採用することができず、コストアップにつながるという問題があった。
【0019】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、負荷分散装置を用いてパケットの分配及び統合を行ってデータ変換処理を並列化させるパケット通信システムにおいて、パケットの追い越しによる伝送順序の逆転を防止することを目的とする。
【0020】
また、パケット交換機のスイッチング特性を低下させることなく、パケットの追い越しによる伝送順序の逆転を回避することを目的とする。更に、パケットの追い越しによる伝送順序の逆転を回避しつつ、データ変換処理を並列化したパケット通信システムを安価に提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明によるパケット通信システムは、広帯域伝送路から到着する2以上のパケットを2以上の狭帯域伝送路に分配して出力するパケット分配装置と、各狭帯域伝送路に対応して設けられ、狭帯域伝送路上のパケットについてデータ変換を行う2以上のデータ変換装置と、各狭帯域伝送路上のパケットを統合して広帯域伝送路へ送出するパケット統合装置とを備え、各データ変換装置におけるパケットの送出タイミングが、全てのデータ変換装置におけるパケット受信情報に基づいて制御され、上記データ変換装置は、各データ変換装置を巡回するトークンを送受信するために制御回線を介して接続され、トークンを受信した各データ変換装置は、受信パケットの順序情報及び受信時刻をトークンに付加して他のデータ変換装置へ送出するように構成される。
【0023】
請求項2に記載の本発明によるパケット通信システムは、パケットを受信した各データ変換装置によるパケットの送出タイミングが、全てのデータ変換装置を巡回したトークンに基づいて決定され、決定された送出タイミングからなるトークンを各データ変換装置に巡回させ、各データ変換装置が、受信トークンに含まれる送出タイミングに基づいて、パケットを送出するように構成される。
【0024】
請求項3に記載の本発明によるパケット通信システムは、各データ変換装置における受信時刻に基づいて、データ変換装置及びパケット統合装置における各パケットごとの遅延時間を求め、求められた遅延時間に基づいて各パケットの送出タイミングを求めるように構成される。
【0025】
請求項4に記載の本発明によるパケット通信システムは、広帯域伝送路から到着する2以上のパケットを2以上の狭帯域伝送路に分配して出力するパケット分配装置と、各狭帯域伝送路に対応して設けられ、狭帯域伝送路上のパケットについてデータ変換を行う2以上のデータ変換装置と、各狭帯域伝送路上のパケットを統合して広帯域伝送路へ送出するパケット統合装置と、各データ変換装置に接続され、データ変換装置における受信パケットの順序情報及び受信時刻を受け取り、各パケットの送出タイミングを決定する順序制御装置とを備え、各データ変換装置におけるパケットの送出タイミングが、全てのデータ変換装置におけるパケット受信情報に基づいて制御され、各データ変換装置が、順序制御装置によって指示される送出タイミングに基づいて、パケットを送出するように構成される。
【0026】
請求項5に記載の本発明によるパケット通信システムは、上記順序制御装置は、各データ変換装置における受信時刻に基づいて、データ変換装置及びパケット統合装置における各パケットごとの遅延時間を求め、求められた遅延時間に基づいて各パケットの送出タイミングを求めるように構成される。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるパケット通信システムの一構成例を示したブロック図である。図中の1及び3は負荷分散装置、50及び51は広帯域伝送路、511〜513及び521〜523は狭帯域伝送路、71〜73はデータ変換装置、7は制御回線である。
【0028】
負荷分散装置1は、図3の場合と同様、広帯域伝送路50から順次に入力されるパケットを受信した順序で狭帯域伝送路511〜513に分配して出力する。このときの交換方式は、ストア&フォワード方式、カット&スルー方式のいずれの方式を採用することもできる。
【0029】
データ変換装置71〜73は、負荷分散装置1、3間の各狭帯域伝送路上に設けられ、データ変換処理を並列実行している。データ変換装置71は、入力側の狭帯域伝送路511上のデータ611を受信し、受信パケットにデータ変換処理を加えた後、出力側の狭帯域伝送路521にデータを出力する。同様にして、データ変換装置72は、狭帯域伝送路512上のデータ612を受信し、受信パケットにデータ変換処理を加えた後、狭帯域伝送路522にデータを出力する。各狭帯域伝送路521〜523は負荷分散装置3に集約され、各パケット621,622は、1本の広帯域伝送路51上にパケット631,632として出力される。
【0030】
制御回線7は、入出力用の狭帯域伝送路511〜513,521〜523とは別に、データ変換装置71〜73間に設けられたトークン送受信のための信号線である。トークンは、この制御回線7を介して全てのデータ変換装置71〜73を巡回している。このトークンは制御回線7上を常に流れている。
【0031】
データ変換装置71は、パケット611のヘッダ部を受信すると、その内容を解析し、受信パケット611の順序情報を取得する。また、当該パケットの受信時刻を計測している。パケットの受信後に、制御回線7を介してデータ変換装置72からトークンを受信すると、これらの順序情報および受信時刻情報を当該トークンに追加し、再びトークンを制御回線7へ送出する。同様にして、次にパケット612を受信したデータ変換装置72は、自身の受信パケット612の順序情報および受信時刻情報をトークンに追加し、当該トークンを制御回線7へ送出する。
【0032】
トークンが全てのデータ変換装置71〜73を一周し終わったら、データ変換装置71が、パケットの順序情報に基づいて、順番の早いパケットから順にパケットを出力するように各データ変換装置71〜73のパケットの送信順序を決定する。
【0033】
また、パケット順序情報とパケット受信時刻情報の関係から、負荷分散装置1とデータ変換装置71〜73との間で生じた各パケットの遅延時間を計算する。更にデータ変換装置71〜73内部の遅延時間および負荷分散装置3の遅延時間をこれに加えて各パケットの送信時刻を決定する。つまり、負荷分散装置3から出力される時点で送信順序が逆転しないように、各データ変換装置71〜73におけるパケットの送出タイミングを決定する。
【0034】
この様にして決定された送出タイミングなどの情報は、トークンに乗せて全データ変換装置71〜73を巡回し、各データ変換装置71〜73に通知される。各データ変換装置71〜73は、決定された自身の送信時刻情報に基づき、パケットを送出する。
【0035】
本実施の形態によれば、パケット交換機においてパケットの送信順序制御を行うことなく、汎用のパケット交換機によるワイヤスピードのスイッチングを維持するとともに、データ変換装置においてパケットの長さの相違によるパケットの追越しを回避している。このため、パケットロスによる回線性能の低下を防止することができる。また、再送制御によるネットワーク負荷の増大を防止することができる。
【0036】
なお、送信タイミング制御に要する時間を短縮したい場合には、トークンからパケットの送信タイミングを読み出すとともに、同じトークンに次のパケットの受信情報を追加して送出すればよい。つまり、データ変換装置71〜73は、送信タイミング情報からなるトークンを受信した際、次のパケットを既に受信している場合には、当該次のデータの順序情報および受信時間情報を同じトークンに付加して制御回線7へ送出する。また、トークン受信時に次のパケットを受信していない場合は、その旨をトークンに追加し、直ちにトークンを送出することで、一定時間内にトークンを一周させることができる。
【0037】
実施の形態2.
実施の形態1では、データ変換装置71〜73の処理性能が狭帯域伝送路の性能を上回る場合は、データ変換装置71〜73にデータ変換処理とトークン制御および送信順序決定処理の全てを実行させることができる。しかし、データ変換装置71〜73の処理性能が伝送路の性能と同等、或いはそれ以下である場合、データ変換装置71〜73に送信順序制御を行わせることによって、本来のデータ変換処理の性能が低下してしまうという問題が発生する。
【0038】
このような場合には、各データ変換装置71〜73から送信順序制御処理を分離して、データ変換装置71〜73とは独立した順序制御装置80を設け、各データ変換装置71〜73からの送信順序および時刻制御を一元的に管理することで、データ変換装置の負荷を低減させることができる。
【0039】
図2は、本発明の実施の形態2によるパケット通信システムの一構成例を示したブロック図である。図中の1及び3は負荷分散装置、50及び51は広帯域伝送路、511〜513及び521〜523は狭帯域伝送路、71〜73はデータ変換装置、80は順序制御装置、8は制御回線である。
【0040】
順序制御装置80とデータ変換装置71〜73は、サーバとクライアントの関係にあり、各データ変換装置71〜73におけるパケット送出は、順序制御装置80によって制御される。順序制御装置80は、各データ変換装置71〜73と制御回線8を介して接続されているが、順序制御装置80とデータ変換装置71〜73の接続形態は任意の形態をとることができる。
【0041】
各データ変換装置71〜73が、狭帯域伝送路511〜513を介して負荷分散装置1からパケットを受信すると、受信パケットのヘッダ情報に基づいて順序情報および受信時刻情報を取得し、これらの取得情報が、制御回線8を介して順序制御装置80に通知される。
【0042】
順序制御装置80は、データ変換装置71〜73から受け取った送信順序および受信時刻情報に基づき、各データ変換装置71〜73の送信順序を決定する。また、順序制御装置80は、各データ変換装置71〜73へ制御信号を出力し、決定された送信タイミングを通知する。各データ変換装置71〜73は、順序制御装置80の指示に従って、データ変換後のパケットを狭帯域伝送路521〜523へ送信する。
【0043】
この様にして、順序制御装置80が、各データ変換装置71〜73の送信タイミングを決定し通知することにより、各データ変換装置71〜73がもつデータ変換処理性能を低下させることなく、パケットの追い越しによる送信順序の逆転を回避することができる。
【0044】
なお、上記の各実施の形態では、1つの広帯域伝送路50のパケットを3つの狭帯域伝送路511〜513に分配し、3つのデータ変換装置21〜23、71〜73において並列処理する場合の例について説明したが、本発明はこのような場合に限定されない。すなわち、2又は4以上の狭帯域伝送路のそれぞれにデータ変換装置を設けて並列処理を行う場合にも本発明を同様に適用することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、負荷分散装置を用いてパケットの分配及び統合を行ってデータ変換処理を並列化させるパケット通信システムにおいて、パケットの追い越しによる伝送順序の逆転を防止することができる。また、パケット交換機のスイッチング特性を低下させることなく、パケットの追い越しによる伝送順序の逆転を回避することができる。更に、パケットの追い越しによる伝送順序の逆転を回避しつつ、データ変換処理を並列化したパケット通信システムを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるパケット通信システムの一構成例を示した図である。
【図2】 本発明の実施の形態2によるパケット通信システムの一構成例を示したブロック図である。
【図3】 負荷分散装置を導入した従来のパケット通信システムの構成を示したブロック図である。
【図4】 図3のパケット通信システムの動作の一例を示した説明図であり、負荷分散装置1、3のスイッチング方式としてカット&スルー方式を採用した場合のものが示されている。
【図5】 図3のパケット通信システムの動作の一例を示した説明図であり、負荷分散装置1、3のスイッチング方式としてストア&フォワード方式を採用した場合のものが示されている。
【符号の説明】
1 負荷分散装置(パケット分配装置)、21〜23 データ変換装置、
3 負荷分散装置(パケット統合装置)、7 制御回線、
71〜73 データ変換装置、8 制御回線、80 順序制御装置、
50 システム入力端の広帯域伝送路、51 システム出力端の広帯域伝送路、
511〜513 データ変換装置の入力端の狭帯域伝送路、
521〜523 データ変換装置の出力端の狭帯域伝送路、
601 広帯域伝送路50上の長いパケット、
602 広帯域伝送路50上の短いパケット、
611 狭帯域伝送路511上の長いパケット、
612 狭帯域伝送路512上の短いパケット、
621 狭帯域伝送路521上の長いパケット、
622 狭帯域伝送路522上の短いパケット、
631 広帯域伝送路51上の長いパケット、
632 広帯域伝送路51上の短いパケット
Claims (5)
- 広帯域伝送路から到着する2以上のパケットを2以上の狭帯域伝送路に分配して出力するパケット分配装置と、
各狭帯域伝送路に対応して設けられ、狭帯域伝送路上のパケットについてデータ変換を行う2以上のデータ変換装置と、
各狭帯域伝送路上のパケットを統合して広帯域伝送路へ送出するパケット統合装置とを備え、
各データ変換装置におけるパケットの送出タイミングが、全てのデータ変換装置におけるパケット受信情報に基づいて制御され、
上記データ変換装置は、各データ変換装置を巡回するトークンを送受信するために制御回線を介して接続され、
トークンを受信した各データ変換装置は、受信パケットの順序情報及び受信時刻をトークンに付加して他のデータ変換装置へ送出することを特徴とするパケット通信システム。 - パケットを受信した各データ変換装置によるパケットの送出タイミングが、全てのデータ変換装置を巡回したトークンに基づいて決定され、
決定された送出タイミングからなるトークンを各データ変換装置に巡回させ、
各データ変換装置が、受信トークンに含まれる送出タイミングに基づいて、パケットを送出することを特徴とする請求項1に記載のパケット通信システム。 - 各データ変換装置における受信時刻に基づいて、データ変換装置及びパケット統合装置における各パケットごとの遅延時間を求め、求められた遅延時間に基づいて各パケットの送出タイミングを求めることを特徴とする請求項2に記載のパケット通信システム。
- 広帯域伝送路から到着する2以上のパケットを2以上の狭帯域伝送路に分配して出力するパケット分配装置と、
各狭帯域伝送路に対応して設けられ、狭帯域伝送路上のパケットについてデータ変換を行う2以上のデータ変換装置と、
各狭帯域伝送路上のパケットを統合して広帯域伝送路へ送出するパケット統合装置と、
各データ変換装置に接続され、データ変換装置における受信パケットの順序情報及び受信時刻を受け取り、各パケットの送出タイミングを決定する順序制御装置とを備え、
各データ変換装置におけるパケットの送出タイミングが、全てのデータ変換装置におけるパケット受信情報に基づいて制御され、
各データ変換装置が、順序制御装置によって指示される送出タイミングに基づいて、パケットを送出することを特徴とするパケット通信システム。 - 上記順序制御装置は、各データ変換装置における受信時刻に基づいて、データ変換装置及びパケット統合装置における各パケットごとの遅延時間を求め、求められた遅延時間に基づいて各パケットの送出タイミングを求めることを特徴とする請求項4に記載のパケット通信システム。
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