JP3840804B2 - 出車案内装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給油所又は駐車場のように車が出入りする場所の出口に設置する出車案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給油所又は駐車場の出口には、出車する車を検知して作動する出車報知器と、カーブミラーが設けられている。そして、出車報知器が作動することにより、車道を走行中の車の運転者は出車する車があることを知り、カーブミラーを見て出車する車の運転者は車道の走行状態を知り、出車する車と走行中の車との出会い頭の事故を未然に防止している。しかし、停電時には出車報知器が作動しないので、走行中の車の運転者へ出車を知らせることができず、出会い頭に事故となることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、停電時においても、車道を走行中の車の運転者に出車する車があることを確実に知らせることができ、出会い頭の事故を未然に防止できる出車案内装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、出車する車の運転手が車道の走行状態が見易いように配置されるカーブミラーと、出車口の手前の出車路に設けられた第一の車検知器と、出車口に設けられる第二の車検知器の出力で作動する出車報知器と、出車する車の運転手が見易いように配置され、停電時に表示が変更する表示器とを、給油所又は駐車場の出車口に立設され支柱に設けている。そして、表示器の通電時に表示される表示に「ありがとうございました」等の文字を記し、停電時に表示される表示に「停電中。ライト点滅」等の文字を記しておくことにより、停電時に出車する車の運転者はライトを点滅し、走行中の運転者はカーブミラーを介して入射するライトの点滅により出車する車があることを知り、停電時に出車報知器が作動しなくても出会い頭の事故を未然に防止することができるようになる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の出車案内装置の実施の形態を説明する。図1に示すように、出車案内装置1は、支柱2の上部に設けられたカーブミラー3と、出車報知器4と、表示器5と、第一の車検知器6および第二の車検知器7で構成されている。なお、図中の符号8は、出車案内装置1の出車報知器4および表示器5の商用電力供給用のソケットである。このように、一本の支柱2に各機器の全てが設けられているので、設置工事の費用が安価となる。
【0006】
カーブミラー3は、出車する車の運転者から車道の走行状態が見えるように配置される。即ち、出車する車の運転者はカーブミラー3で車道の走行状態を見て安全を確認でき、車道を走行中の運転者はカーブミラー3で出車する車を見て危険を回避できる。
【0007】
出車報知器4には、複数の回転点滅灯4aと、「出車注意」などが記された内照式看板4bが設けられている。そして、出車口の手前に設けられる第一の車検知器6の車検知信号で回転点滅灯4aが回転して内照式看板4bが点滅し、出車口に設けられる第二の車検知器7の車非検知信号で回転点滅灯4aが停止して内照式看板4bが消灯するようになっている。
【0008】
この第一第二の車検知器6、7は、車が踏むと信号を出力するテープスイッチ式の車検知器、又は車を無接触で検知して信号を出力する超音波式の車検知器などが使用できる。
【0009】
そして、図2、3に示すように表示器5は、上部がケース5aにピン5bで軸支された回動板5cと、ケース5aの下端部に設けられた電磁石5dと、回動板5cの上端と電磁石5dのアクチュエータ5eとをピン5f、5gで可回動に接続した連杆5hとで構成されている。回動板5cの表面には「停電中。ライト点滅」等の文字が記され、ケース5aの内側には「ありがとうございました」等の文字が記されている。そして、通電されて電磁石5dが励磁されると、アクチュエータ5eが吸引され、連杆5hが引かれて回動板5cは図2の実線の位置になり、ケース5aの内側に記されている文字が表示される。また、電磁石5dが消磁されると、回動板5cは重力により図2の点線の位置になり、回動板5cの表面に記されている文字が表示される。なお、図中の符号5iは、ケース5a内に記されている文字を照らす照明灯である。
【0010】
図4に示すように出車案内装置1の支柱2は、給油所又は駐車場の出車口9に立設され、出車案内装置1の第一の車検知器6は出車口9の手前の出車路10に設けられ、第二の車検知器7は出車口9に設けられる。そして、カーブミラー3は出車する車の運転手が車道11の走行状態が見易いように配置され、出車報知器4は車道11を走行中の車の運転手および歩道12を歩行中の人から見易いように配置され、表示器5は出車する車の運転手が見易いように配置される。
【0011】
次に動作を説明する。ソケット8が図示しないコンセントに接続され、出車案内装置1に商用電力が供給されているときは、表示器5の表明灯5iは点灯し、電磁石5dは励磁され、回動板5cは図2、3の実線の位置に回動している。そして、ケース5aの内側に記されている「ありがとうございました」の文字が、出車路10側から見える。
【0012】
出車する車が出車路10まで走行し、第一の車検知器6が車を検知すると、車検知信号が出車案内装置1の出車報知器4へ出力され、出車報知器4の回転点滅灯4a及び内照式看板4bは作動する。即ち、回転点滅灯4aの赤色の光が点滅し、内照式看板4bが赤色に点滅する。
【0013】
これにより、車道11を走行中の車の運転者および歩道12を歩行中の人は、出車口9から車が出てくることを知ることができる。そして、車道11を走行中の車の運転者はカーブミラー3を見て、どのような車が出車してくるのかが判り、出車する車の運転者は、カーブミラー3を見ることにより車道11の車の走行状態を知ることができる。このようにして、退出する車と走行中の車の出会い頭の事故を未然に防止することができるようになる。
【0014】
そして、出車口9から車が出車し、第二の車検知器7が車を検知しなくなり、車非検知信号が出車報知器4へ出力され、回転点滅灯4a及び内照式看板4bの作動は停止する。
【0015】
以上は商用電力が供給されている状態であるが、停電して商用電力が供給されなくなると電磁石5dが消磁し、回動板4cは重力で閉じて図2の点線の位置になり、回動板5cの表面に記されている「停電中。ライト点滅」の文字が見えるようになる。
【0016】
これを見た運転者は車のライトを点滅して出車の合図をすると、ライトの点滅はカーブミラー3により車道11側に反射し、車道11を走行中の車の運転者は光により出車する車があることを知る。これにより、停電で出車報知器4が作動しない場合にでも、出会い頭の事故を未然に防止できるようになる。
【0017】
そして、停電が直り、再び商用電力が供給されると、電磁石5dが励磁されてアクチュエータ5eが吸引され、回動板5cは連杆5hで引かれて図2の実線の位置に戻る。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の出車案内装置は、カーブミラーと、出車路に設けられた車検知器の出力で作動する出車報知器と、停電時に表示が変更する表示器とを支柱に設けている。そして、表示器の通電時に表示される表示に「ありがとうございました」等の文字を記し、停電時に表示される表示に「停電中。ライト点滅」等の文字を記しておくことにより、停電時に出車する車の運転者はライトを点滅し、走行中の運転者はカーブミラーを介して入射するライトの点滅により出車する車があることを知り、停電時に出車報知器が作動しなくても出会い頭の事故を未然に防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の出車案内装置の正面図である。
【図2】 本発明の出車案内装置の表示器を断面で示す側面図である。
【図3】 本発明の出車案内装置の表示器の一部を断面で示す正面図である。
【図4】 本発明の出車案内装置を設置した出車口の平面図である。
【符号の説明】
1 出車案内装置
2 支柱
3 カーブミラー
4 出車報知器
4a 回転点滅灯
4b 内照式看板
5 表示器
5a ケース
5b、5f、5g ピン
5c 回動板
5d 電磁石
5e アクチュエータ
5h 連杆
5i 照明灯
6 第一の車検知器
7 第二の車検知器
8 ソケット
9 出車口
10 出車路
11 車道
12 歩道
Claims (1)
- 出車する車の運転手が車道の走行状態が見易いように配置されるカーブミラーと、出車口の手前の出車路に設けられた第一の車検知器と、出車口に設けられる第二の車検知器の出力で作動する出車報知器と、出車する車の運転手が見易いように配置され、停電時にライト点滅と記載した表示に変更する表示器とを、給油所又は駐車場の出車口に立設され支柱に設け、停電時に出車する車の運転者は表示器の表示を受けてライトを点滅させ、このライトの点滅を受けてカーブミラーを介して出車する車があることを走行中の運転者に知らせることを特徴とする出車案内装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP14841198A JP3840804B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 出車案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14841198A JP3840804B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 出車案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH11328542A JPH11328542A (ja) | 1999-11-30 |
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Family
ID=15452199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14841198A Expired - Fee Related JP3840804B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 出車案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3840804B2 (ja) |
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1998
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