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JP3854042B2 - フラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラッシュメモリ装置に係り、具体的には、低電圧から動作する高密度NOR形フラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュメモリ装置は、不揮発性情報貯蔵媒体として多様なコンピューターシステムに一般的に使用される。フラッシュメモリ装置は、一般に、フラッシュメモリセルに情報をプログラムするためのプログラム回路の他、メモリセルを消去するための回路を含む。このようなプログラム及び消去回路で要求される電圧レベルは、コンピューターシステムの電源を利用可能な電源電圧レベルとは違う。
【0003】
フラッシュメモリ装置の中には、プログラム及び消去回路に供給するための多様な電圧源を必要とするものがある。このようなフラッシュメモリ装置では、例えば、通常の電源電圧の他、プログラム回路のための別個の高電圧が要求される。二つの電圧源を必要とすることによって、コンピューターシステムの電源システム設計が複雑になるばかりか、システムの全般的な費用が増加する。
【0004】
一方、単一電圧原フラッシュメモリ装置は、一般に、フラッシュメモリセルをプログラムし消去することに要求される電圧及び電流を発生する特定回路を含む。このようなフラッシュメモリ装置は、単一電源を、プログラム中にフラッシュメモリセルへの入力データを駆動するために要求される適正電圧レベルに変換するチャージポンプ回路を含む。
【0005】
ポータブルコンピューターのような最近のコンピューターシステムは、従来のシステムと比較して低い電源電圧レベルで動作する様々な集積回路を使用する。例えば、5V電源電圧を使用したコンピューターシステムは、3V又はそれより低い電源電圧を利用するまでに進歩している。
【0006】
不幸して、フラッシュメモリ装置でチャージポンプ回路によって生成可能な電気的なプログラム電流の量は、そのような低い電源電圧レベルによって実質的に制限される。利用可能なプログラム電流が制限されるによって、そのようなフラッシュメモリ装置の全般的な速度は低下する。これは、同時にプログラム可能なフラッシュメモリセルの数が制限されるからである。
【0007】
理論的には、低い電源電圧下でバイト(byte)又はワード(word)単位で全てのフラッシュメモリセルを同時にプログラムするために要求される電流は、チャージポンプ回路をより大きくし、より複雑にすることで供給され得る。電源電圧レベルが更に低くになると、例えば、2V以下まで低くなると、チャージポンプ回路はより大きく複雑になり得る。これによって、チャージポンプ回路は集積回路ダイ(又はチップ)において広い面積を占めることになる。チャージポンプ回路専用の集積回路ダイ空間のための広い面積はフラッシュメモリセル及びそれに関連するアクセス回路のために使用可能なダイ空間を減少させる。結局、フラッシュメモリ装置の全般的な貯蔵容量が制限される。その上、ダイ空間の広い面積は集積回路ダイの全般的なサイズにおいて相当な増加を要求し、製造費用の増加原因になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、プログラム動作の際に消費される最大電流を減らすことでチャージポンプの大きさを小さくすることができる高密度のNOR形等のフラッシュメモリ装置及びそれのプログラム方法を提供する点にある。
【0009】
本発明の他の目的は、プログラム時間を短縮できる高密度のNOR形等のフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの特徴によると、行列状に配列されたフラッシュメモリセルのアレーを有するNOR形フラッシュメモリ装置のプログラム方法が提供される。このプログラム方法によると、先ず、バイト/ワード単位でプログラムされるフラッシュメモリセルが行デコーダ、列デコーダ及び列パスゲートによって選択される。その次に、第1プログラムの動作の間に選択されたフラッシュメモリセルが目標スレショルド電圧より低い所定のスレショルド電圧まで順次にプログラムされ、その後、第2プログラム動作の間に選択されたフラッシュメモリセルは所定のスレショルド電圧で目標スレショルド電圧まで、同時に、又は複数のグループに分けて順次に、プログラムされる。このようなプログラム動作は、プログラム期間制御回路、選択回路、ポンプ回路及び書き込みドライバ回路によって行なわれ得る。
【0011】
ここで、例えば、選択されたメモリセルに各々対応する列各々は、第1プログラム動作と第2プログラム動作とで異なるレベルのドレーン電圧で駆動される。
【0012】
ここで、例えば、第1プログラム動作の間に選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧は、第2プログラム動作の間に選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧より高い。
【0013】
本発明の他の特徴によると、NOR形フラッシュメモリ装置が提供される。この装置は、行列状に配列された複数のメモリセルのアレーと、複数の行の中の一つの行を選択する行デコーダと、複数の列の中一群の列を選択する列選択回路と、プログラム動作が行われる間に選択された列に供給されるドレーン電圧を発生するポンプ回路と、選択された列及び列によって指定されたメモリセルのプログラム期間を示す第1及び第2プログラム期間信号を発生するプログラム期間制御回路と、指定されたメモリセルにプログラムされるデータビットと第1及び第2プログラム期間信号に応答して選択された列を指定するための選択信号を発生する選択回路、及び、選択信号に応答して選択された列をポンプ回路からのドレーン電圧に駆動する書き込みドライバ回路を含む。このプログラム期間制御回路は、選択されたメモリセル各々が目標スレショルド電圧より低い所定のスレショルド電圧まで順次にプログラムされるように選択されたメモリセル各々に対応する第1プログラム期間制御信号を発生し、選択されたメモリセルが所定のスレショルド電圧から目標スレショルド電圧まで同時にプログラムされる第2プログラム期間信号を発生する。
【0014】
このような装置及び方法によると、NOR形等のフラッシュメモリ装置の集積度が向上しメモリ装置で使用される電源電圧が低くになってもチャージポンプ回路によって集積回路ダイのサイズを増加させることなくプログラムに必要な十分な量の電流を供給することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
フラッシュメモリセルの断面図を示す図1を参照すると、フラッシュメモリセルは、P形基板(2)に形成されたn+形のソース及びドレーン領域(3)及び(4)、100オングストローム以下の薄い絶縁膜(5)を隔ててチャネル領域上に形成されたフローティングゲート(floating gate)(6)、及び他の絶縁膜(7)(又はONO膜)を隔ててフローティングゲート(6)上に形成された制御ゲイト(control gate)(8)を有する。
【0016】
図1のフラッシュメモリセルは、ソース領域(3)と基板(2)を接地し、制御ゲイト(8)に約+10Vの高電圧(Vg)を印加し、そしてドレーン領域(4)に約+5V又は+6Vの電圧(Vd)を印加することでプログラムされる。このような電圧条件下で所定時間(単位プログラム時間)が経過すると、ドレーン領域(4)に隣接したチャネル領域からの負の電荷がフローティングゲート(6)に十分に注入される。この時、フローティングゲート(6)は、マイナス電位を有し、これは読み出し動作の際にフラッシュメモリセルのスレショルド電圧(threshold voltage)を高くにする役割をする。このような状態のフラッシュメモリセルは“オフセル”(off cell)と言われる。プログラムの間に約+5V又は+6Vの電圧(Vd)がフラッシュメモリセルのドレーン領域(4)に印加される時、1つのフラッシュメモリセル当り、約200μAのセル電流がチャネル領域を通じてドレーン領域(4)から接地されたソース領域(3)に流れる。
【0017】
当業者に周知のように、フラッシュメモリ装置、特に、NOR形フラッシュメモリ装置の選択されたフラッシュメモリセルはバイト単位又はワード単位でプログラムされる。バイト/ワード単位のデータビットが同時にプログラムされると、バイト単位では最大1.6mA(200μA×8)の電流が、ワード単位では最大3.2mA(200μA×16)の電流が必要になる。プログラム中にドレーン領域(4)に印加される約+5V又は+6Vの電圧(Vd)を発生すると共に大容量(例えば、1.6mA又は3.2mA)の電流を生成するためには、相当に大きな容量のチャージポンプが要求される。これによって、先に説明されたように、チャージポンプは集積回路ダイの広い面責を占める。チャージポンプによって占められる集積回路ダイの広い面積は、フラッシュメモリセル及びそれに関連するアクセス回路のために使用可能なダイ空間の減少原因になる。結局、フラッシュメモリ装置の全般的な貯蔵容量を制限するから、チャージポンプによって占められるダイ空間の広い面責は、集積回路ダイの全般的な大きさで相当な増加を要求する(これは集積回路ダイのサイズが大きくなることを意味する)。更に、大きなセル電流が瞬間的に消費される際に電源ノイズが発生し、これがフラッシュメモリ装置の誤動作の原因になる。NOR形フラッシュメモリ装置に供給される電源電圧レベルが低くなることによって、このような問題はより深刻になる。
【0018】
チャージポンプによって占められる面積を減らすためのプログラム方法によると、先ず、プログラムしようとするデータビットを複数のグループに分割する。その次に、各グループのデータビットを単位プログラム時間(Tcycle)(フラッシュメモリセルをスレショルド電圧まで十分にプログラムするために必要な時間に相当する)に同時にプログラムする。例えば、図2を参照すると、各グループが二つのデータビットで構成される場合、単位プログラム時間(Tcycle)に消耗される最大電流は、以前のプログラム方法(ワード単位のデータビットを同時にプログラムする方法)に比べて、最大で1/8、即ち、約400μAに減少する。これにより、チャージポンプの大きさは、減少した最大電流に対応して小さくなる。ここで、フラッシュメモリセルのピーク電流をIpeakとすると、図2に図示されたように、各単位プログラム時間(Tcycle)における最大電圧はフラッシュメモリセルの最大電流の2倍(2×Ipeak)に相当する。反面、総プログラム時間(Tpgm)は、以前のプログラム方法に比べて8倍(Tcycle=1μsである時、Tpgm=1μs×8=8μs)に増えることを分かる。
【0019】
NOR形フラッシュメモリ装置が低い電源電圧(例えば、2.0V以下)で動作する場合、チャージポンプがプログラムの間にフラッシュメモリセルのドレーン領域(4)に供給される電源及び電圧(Vd)生成するために必要な時間が増える。一方、総プログラム時間を短縮するためには、チャージポンプのサイズが大きくなる。この場合、NOR形フラッシュメモリ装置が高集積なるにしたがって、チャージポンプが集積回路ダイの広い面積を占めるようになる。これは、チャージポンプ回路によって占められる集積回路ダイの広い面積がフラッシュメモリセル及びそれに関連するアクセス回路に使用可能なダイ空間を減少させることを意味する。結局、フラッシュメモリ装置の全般的な貯蔵容量を制限するため、チャージポンプによって占められるダイ空間の広い面積は、集積回路ダイの全般的なサイズで相当な増加を要求する(これは集積回路ダイサイズが大きくになることを意味する)。
【0020】
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0021】
<第1の実施の形態>
図3には、プログラム時間とフラッシュメモリセルのスレショルド電圧変化との関係が図示されている。図3で、縦軸はフラッシュメモリセルのスレショルド電圧(Vth)を示し、横軸はlogスケール(Log scale)で表示されたフラッシュメモリセルのプログラム時間を示す。プログラムしようとするフラッシュメモリセルの目標スレショルド電圧(target threshold voltage)(Vth_pgm)は8Vであり、フラッシュメモリセルをプログラムするために要求される単位プログラム時間(Tcycle)は1μsと仮定しよう。このような仮定の下で、プログラムしようとするフラッシュメモリセルのスレショルド電圧(Vth)が、単位プログラム時間(Tcycle)の半分である0.5μs以内に約7V(約85%)まで増加することを分かる。
【0022】
プログラム時間によるスレショルド電圧及びセル電流の変化を示す図4を参照すると、プログラムしようとするフラッシュメモリセルのスレショルド(Vth)は、図4の第1プログラム時間(0〜T1)の間に電圧(Vth1)まで急激に増加する反面、フラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流は第1プログラム時間(0〜T1)の間に最大電流(Ipeak)から(It1)まで急激に減少する。その次に、第2プログラム時間(T1〜Tcycle)の間、フラッシュメモリセルのスレショルド(Vth)は、電圧(Vth1)から目標スレショルド電圧(Vth_pgm)まで緩慢に増加し、第2プログラム時間(T1〜Tcycle)の間に、かなり少ない量のセル電流が消費される。
【0023】
結果的に、フラッシュメモリセルのスレショルド電圧(Vth)が単位プログラム時間(Tcycle)の初期に急激に増加することによって、図3及び図4で分かるように、チャネル領域を通じてドレーン領域(4)でソース領域(3)に流れるセル電流は急激に減少する。ここで、フラッシュメモリセルの特性によってスレショルド電圧が増加する傾きが異なることは、当業者に自明である。これは、第1プログラム時間(0〜T1)がフラッシュメモリセル特性に依存して長くなったり短くなったりすることを意味する。
【0024】
本発明の好適な第1の実施の形態に係るNOR形フラッシュメモリ装置を示すブロック図が図5に示されている。NOR形フラッシュメモリ装置(100)はメモリセルアレー(110)を含む。アレー(110)は、図面には示されていないが、行を構成するように配列された複数のワードライン、列を構成するように配列された複数のビットライン、及びワードラインとビットラインの交差領域に配列された複数のフラッシュメモリセル(又はEEPROMセル)で構成される。複数のワードライン中の一つのワードラインが行アドレスに従って行デコーダ(120)によって選択され、複数のビットライン中の一群のビットラインが列アドレスに従って列デーコダ(130)及び列パスゲート(140)によって選択される。例えば、バイト単位にプログラムされる場合、8個のビットラインが選択され、ワード単位にプログラムされる場合、16個のビットライン選択される。したがって、選択されたワードラインと選択されたビットラインの交差領域に配列されたフラッシュメモリセルが選択される。
【0025】
NOR形フラッシュメモリ装置(100)には、プログラム期間制御回路(150)、データ入力バッファ回路(160)、選択回路(170)、ポンプ回路(180)、及び書き込みドライバ回路(190)が提供される。データ入力バッファ回路(160)には、ワード単位又はバイト単位で‘0’又は‘1’のデータビットが一時的に貯蔵される。プログラム期間制御回路(150)は、選択されたメモリセルに対してプログラムが行われる間、パルス状のプログラム期間信号(PGM_BLi)を順次に発生する。プログラム期間制御回路(150)は、例えば、カウンタで構成され得る。
【0026】
選択回路(170)は、プログラム期間信号(PGM_BLi)とデータビット(Din_i)を受け入れて、選択されたビットラインに各々対応するデータライン選択信号(DLSELi)(i=0〜15)を発生する。例えば、プログラム期間信号(PGM_BL0)が活性化され、それに対応するデータビット(Din_0)がプログラムされるデータビット(例えば、‘0’)である時、データライン選択信号(DLSEL0)が活性化される。一方、プログラム期間信号(PGM_BL0)が活性化されて、それに対応するデータビット(Din_0)がプログラムが禁止されたデータビット(例えば、‘1’)である時、データライン選択信号(DLSELO)が非活性化される。このような方法によって、他のデータライン選択信号(DLSEL1)―(DLSEL15)も同様に活性化又は非活性化される。
【0027】
ポンプ回路(180)は、選択されたメモリセルをプログラムする間、選択されたビットライン(等)に供給されるドレーン電圧(Vd)と電流を書き込みドライバ回路(190)に提供する。書き込みドライバ回路(190)は、データライン選択信号(DLSELi)に応答して選択されたビットラインに対して、ポンプ回路(180)から供給されるドレイン電圧(Vd)と電流を供給する。
【0028】
ポンプ回路(180)の一例が“AUTO―PROGRAM CIRCUITIN A NONVOLATILE SEMICONDUCTOR MEMORY DEVICE”と言うタイトルで米国特許第5,642,309号に開示されており、これを本発明に適用することができる。
【0029】
前述のNOR形フラッシュメモリ装置がワード単位でプログラム動作を行うものと仮定し、本発明に係るプログラム方法を説明する。ただし、NOR形フラッシュメモリ装置がバイト単位でプログラム動作を行う場合にも本発明のプログラム方法が適用されることは自明である。このNOR形フラッシュメモリ装置は、プログラム動作と読み出し動作が同時に行われるRWW(Read−While―Write)動作モードを有する。RWW動作モードを有するメモリ装置は、“BANK ARCHITECTURE FOR A NON―VOLATILE MEMORY ENABLING SIMULTANEOUS READING AND WRITING”と言うタイトルで米国特許第5,867,430号に掲載されており、これを本発明に適用することができる。
【0030】
図6は、本発明の第1の実施の形態のプログラム方法によるセル電流とプログラム時間の関係を示す図面である。このプログラム方法を説明する前に、まず、フラッシュメモリセルのスレショルド電圧(Vth)が目標スレショルド電圧(Vth_Pgm)より低い電圧(例えば、6〜7V)に到達する時間を第1プログラム時間(T1)、フラッシュメモリセルを要求される目標スレショルド電圧(Vth_Pgm)までプログラムするために要する時間から単位プログラム時間(T1)を差し引いた時間を第2プログラム時間(T2)と各々定義する。
【0031】
プログラム動作が始まると、図5に図示されたメモリセルアレー(110)の複数のワードライン中の一つのワードラインが行デーコダ(120)によって選択され、アレー(110)に連結された複数のビットライン中のワード単位、即ち、16個のビットラインが列デーコダ及び列パスゲート(140)によって選択される。このような動作の結果として、選択されたワードラインと選択されたビットラインの交差領域に各々配列された16個のフラッシュメモリセルが選択される。ここで、図面に示されていないが、約10Vの高電圧が選択されたフラッシュメモリセルの制御ゲートに共通連結されたワードラインに供給される。
【0032】
次に、プログラム期間制御回路(150)からの第1プログラム期間信号(PGM_BL0)がロウレベルからハイレベルに遷移する時、選択回路(170)は、データ入力バッファ回路(160)に一時的に貯蔵されたプログラムすべきデータビット中の第1データビット(例えば、ロジック‘0’)と第1プログラム期間信号(PGM_BLO)に応答して、第1データライン選択信号(DLSELO)を活性化させる。これは、書き込みドライバ回路(190)を通じてポンプ回路(180)からのドレイン電圧(Vd)及び電流が選択されたビットライン中の第1データビットに対応する第1ビットラインに供給させる。その結果、第1ビットラインに連結された第1フラッシュメモリセルのプログラムが開始される。この時、前述のように、第1フラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流は約200μAの最大電流(Ipeak)に相当し、第1フラッシュメモリセルは第1プログラム時間(T1)の間に目標スレショルド電圧(Vth_pgm)より低いスレショルド電圧(Vth1)までプログラムされる。
【0033】
続けて、図6に示されたように、第1プログラム時間(T1)が経過した後、第1プログラム期間信号(PGM_BL0)がハイレレベルからロウベルに遷移する。これと同時に、プログラム期間制御回路(150)は、プログラムすべきデータビット中の第2データビットのプログラムを指示する第2プログラム期間信号(PGM_BL1)を活性化させる。これによって、第2データビットに対応する第2フラッシュメモリセルのプログラム動作が上記と同様な過程で行われる。上記と同様に、第2フラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流は約200μAの最大電流(Ipeak)に相当し、第2フラッシュメモリセルも第1プログラム時間(T1)の間にスレショルド電圧(Vth1)までプログラムされる。
【0034】
プログラムすべきデータビット中の他のデータビットに対応するフラッシュメモリセルも上記と同様の過程でスレショルド電圧(Vth1)まで順次にプログラムされる。プログラムされるデータビットに対応する全てのフラッシュメモリセルをスレショルド電圧(Vth1)まで順次にプログラムした後、ポンプ回路(180)の電流容量によって、複数のフラッシュメモリセルを同時に又は複数のグループに分割してプログラムすることができる。ポンプ回路(180)の電流容量がIpeak(約200μA)と仮定すると、この実施の形態では、同時にプログラムされるデータビット数(N)は、第2プログラム時間(T2)の初期にフラッシュメモリセルによって消耗されるセル電流(It1)とポンプ回路(180)の電流容量(Ipeak)によって決定される(It1×N≦Ipeak)。ここで、N=8と仮定すると、16個のフラッシュメモリセルは、2個のグループに分割され、各グループは次のようにプログラムされる。
【0035】
図6に図示されたように、プログラム期間制御回路(150)からのプログラム期間信号(PGM_BL16)がロウレベルからハイレベルに活性化される時、プログラムされるデータビット中の一つのグループに対応するデータライン選択信号(DLSEL0〜DLSEL7)は、選択回路(170)によってロウレベルからハイレベルに同時に活性化される。これは、書き込みドライバ回路(190)を通じてポンプ回路(180)からのドレーン電圧(Vd)及び電流が選択されたビットラインのうち活性化された信号(DLSELO)〜(DLSEL7)に各々対応する第1ビットライン〜第8ビットラインに供給させる。その結果、第1ビットライン〜第8ビットラインに各々連結されたフラッシュメモリセルは、第2プログラム時間(T2)(T2=Tcycle―T1)の間にスレショルド電圧(Vth1)から目標スレショルド電圧(Vth_pgm)まで同時にプログラムされる。他のグループのフラッシュメモリセルも上記と同様の方法で同時にプログラムされる。説明の重複を避けるために、これに関する詳細な説明は省略する。
【0036】
このような一連の過程を通じてプログラム動作が完了する。本発明の第1の実施の形態に係るプログラム方法によると、総プログラム時間(Tpgm)は次の式で与えられる。
【0037】
Tpgm=T1×N+(Tcycle−T1)×r
ここで、Nはプログラムしようとするデータビット数を示し、バイト単位ではN=8であり、ワード単位ではN=16である。そして、rは同時にプログラムされるフラッシュメモリセルのグループ数を示し、前述のように、これは電流(It1)と最大電流(Ipeak)によって決定される。例えば、Tcycle=1μs、T1=0.5μs、r=2である時、ワード単位の総プログラム時間(Tpgm)は9μs(0.5μs×16+0.5μs×2)である。
【0038】
プログラム動作が行われるの間に消費される最大電流は、一つのフラッシュメモリセルによって消費される電流(Ipeak)に相当することが上記のプログラムアルゴリズムから分かるであろう。本発明の第1の実施の形態に係るプログラム方法に従って設計されるポンプ回路(180)の大きさは、2個のデータビットを同時にプログラムする方法におけるポンプ回路の大きさの約半分になる。結果的に、NOR形フラッシュメモリ装置の集積度が増加しメモリ装置で使用される電源電圧が低くなってもポンプ回路(180)による集積回路ダイのサイズを増加させることなくプログラムに必要な十分な量の電流を供給することができる。
【0039】
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態に係るNOR形フラッシュメモリ装置のブロック図が図7に示されている。図7において、図5の構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号を付し、それに対する説明は省略する。この実施の形態は、選択されたビットラインに供給されるドレイン電圧(Vd)がフラッシュメモリセルを目標スレショルド電圧より低いスレショルド電圧までプログラムするために必要な第1プログラム時間、及び、フラッシュメモリセルを低いスレショルド電圧から目標スレショルド電圧までプログラムするために必要な第2プログラム時間が、第1の実施の形態と異なる。
【0040】
図7を参照して説明すると、本発明の第2の実施の形態に係るポンプ回路(180’)は、制御信号(Svd1)及び(Svd2)に応答して、ビットラインに伝達すべきドレーン電圧(Vd)を書き込みドライバ回路(190)に供給する。具体的には、制御信号(Svd1)が活性化される時にポンプ回路(180’)から書き込みドライバ回路(190)に供給されるドレーン電圧(Vd)は、制御信号(Svd2)が活性化される時にポンプ回路(180)から書き込みドライバ回路(190)に供給されるドレイン電圧(Vd)より低い。ポンプ回路(180’)は、図8に示されたように、チャージポンプ(181)、レギュレータ(182)、第1及び第2検出器(183)及び(184)、並びに発振器(185)で構成されている。
【0041】
チャージポンプ(181)は、発振器(185)からの発振信号(OSC)に応答してポンピング動作を行って、フラッシュメモリセルのドレーンに供給される電圧(Vout)を生成する。発振器(185)は、発振イネーブル信号(OSCE)に応答して動作する。ポンプ(181)は、直列連結された複数のポンプ段(pump stages)で構成され、これは“CHARGE PUMPWHICH OPERATES ON A VOLTAGE POWER SUPPLY”と言うタイトルで米国特許第5,280,420号に開示されており、これを本発明に適用することができる。レギュレータ(182)は、チャージポンプ(181)で生成された不安定な電圧(Voult)を安定させる機能を有し、レギュレータ(182)の出力電圧(Vd)、即ちドレーン電圧は書き込みドライバ回路(190)に供給される。第1検出器(183)は、制御信号(Svd1)が活性化されているる時にレギュレータ(182)の出力電圧(Vd)が所定の電圧(Vd1)、例えば4.5Vより高いか否かを検出する。Vd>Vd1である時は、発振器(182)は第1検出器(184)によって非活性化され、その結果チャージポンプ(182)のポンピング動作が中断される。同様に、第2検出器(184)は、制御信号(Svd2)が活性化されている時にレギュレータ(182)の出力電圧(Vd)が所定の電圧(Vd2)、例えば5.5Vより高いか否かを検出する。Vd>Vd2である時は、発振器(182)は第2検出器(185)によって非活性化され、その結果チャージポンプ(182)のポンピング動作が中断される。
【0042】
ビットラインに供給される電圧(Vd)の変化によるフラッシュメモリセルのスレショルド電圧及びプログラム時間の違いを示す図9を参照すると、Vd=Vd2(例えば、5.5V)である時は、フラッシュメモリセルがスレショルド電圧(Vth1)までプログラムされるために必要な第1プログラム時間(T1’)は、Vd=Vd1(例えば、4.5V)である時のプログラム時間(T1)(これは本発明の第1の実施の形態で説明された時間に相当する)より短い。この結果から分かるように、フラッシュメモリセルのドレーンに供給される電圧(Vd)を高くにすることで総プログラム時間(Tpgm)を短縮することができる。図9に示されたように、Vd=Vd2である時にフラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流も最大電流(Ipeak)に相当する。
【0043】
チャージポンプの電流供給能力を示す図10に示されたように、チャージポンプ(182)からの出力電圧(Vout)を高くすると、チャージポンプ(182)からの出力電流(Iout)は減少する。例えば、電源電圧(Vcc)が2Vでありチャージポンプ(182)が8個の直列連結されたポンプ段で構成される場合、チャージポンプ(182)の出力電圧(Vout)が4.5Vである時の出力電流(Iout)は約200μAである。一方、チャージポンプ(182)の出力電圧(Vout)が5.5Vに増加させた時の出力電流(Iout)は約150μAに減少する。
【0044】
前述のように、Vd=Vd2である時のフラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流も最大電流(Ipeak)に相当するので、第2の実施の形態によるチャージポンプ(180)を構成するポンプ段の段数は、第1の実施の形態における段数に比べて増加されなければならない。例えば、5.5Vの出力電圧(Vout)で約200μAの出力電流(Iout)を供給するためには、図11及び図12から分かるように、チャージポンプ(182)は、10個の直列連結されたポンプ段で構成されなければならない。この場合、10個のポンプ段で構成されるチャージポンプ(182)は、Vd=Vd1である時、約240μAの出力電流(Iout)を供給することができる。これは、第2プログラム時間(T1―Tcycle)の間に同時にプログラムすることができるデータビットの数が多くなることを意味する。反面、本発明の第2の実施の形態によるチャージポンプ(182)の大きさは、第1の実施の形態(Vd=Vd1)によるチャージポンプの大きさに比較すると、2個のポンプ段に相当する分だけ大きくなる。
【0045】
図13は、本発明の第2の実施の形態のプログラム方法によるセル電流とプログラム時間の関係を示す図面である。以下、この第2プログラム方法を図13を参照しながら説明する。
【0046】
プログラム動作が始まると、図7に図示されたメモリセルアレー(110)の複数のワードライン中の一つのワードラインが行デーコダ(120)によって選択され、アレー(110)に連結された複数のビットライン中の一つのワード単位、即ち、16個のビットラインが列デーコダ(130)及び列パスゲート(140)によって選択される。このような動作の結果として、選択されたワードラインと選択されたビットラインの交差領域に配列された16個のフラッシュメモリセルが選択される。
【0047】
次に、プログラム期間制御回路(150)からの第1プログラム期間信号(PGM_BLO)がロウレベルからハイレベルに遷移すると、選択回路(170)はデータ入力バッファ回路(160)に一時的に貯蔵されたプログラムすべきデータビット中の第1データビットと第1プログラム期間信号(PGM_BL0)に応答して第1データライン選択信号(DLSEL0)を活性化させる。これは、書き込みドライバ回路(190)を通じてポンプ回路(180)からのドレーン電圧(Vd=Vd2)及び電流(Iout)が選択されたビットライン中の第1データビットに対応する第1ビットラインに供給させる。結果的に、第1ビットラインに連結された第1フラッシュメモリセルのプログラムが開始される。この時、前述のように、第1フラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流は約200μAのピーク電流(Ipeak)に相当し、第1フラッシュメモリセルは第1プログラム時間(T1’)の間に目標スレショルド電圧(Vth_pgm)より低いスレショルド電圧(Vth1)までプログラムされる。前述のように、時間(T1’)は、図6の時間(T1)より短い(T1’<T1)。
【0048】
続けて、図13に図示されたように、第1プログラム時間(T1’)が経過した後、第1プログラム期間間信号(PGM_BL0)がハイレベルからロウレベルに遷移する。これと同時に、プログラム期間制御回路(150)は、プログラムすべきデータビット中の第2データビットのプログラムを指示する第2プログラム期間信号(PGM_BL1)を活性化させる。これによって、第2データビットに対応する第2フラッシュメモリセルのプログラム動作が上記と同様の過程で行われる。上記と同様に、第2フラッシュメモリセルを通じて流れるセル電流は約200μAの最大電流(Ipeak)に相当し、第2フラッシュメモリセルは第1プログラム時間(T1’)の間にスレショルド電圧(Vth1)までプログラムされる。
【0049】
以後、プログラムすべきデータビット中の他のデータビットに対応するフラッシュメモリセルも上記と同様の過程でスレショルド電圧(Vth1)まで順次にプログラムされる。プログラムされるデータビットに対応する全てのフラッシュメモリセルがスレショルド電圧(Vth1)まで順次にプログラムされた後、ポンプ回路(180)の電流容量によって、フラッシュメモリセルを同時に又は複数のグループに分割してプログラムすることができる。チャージポンプ回路(182)の電流容量がIpeak(この実施の形態では、200μA)と仮定すると、同時にプログラムすることができるデータビット数(N)は、第2プログラム時間(T2)の初期にフラッシュメモリセルによって消費されるセル電流(It1)とポンプ回路(180)の電流容量(Ipeak)によって決定される(It1×N≦Ipeak)。N=16と仮定すると、16個のフラッシュメモリセルを同時にプログラムすることができる。一方、N=8である場合、16個のフラッシュメモリセルは2個のグループに分割され、各グループは順次にプログラムされる。後者の場合によるプログラム動作は次の通りである。
【0050】
図12に示されたように、プログラム期間制御回路(150)からのプログラム期間信号(PGM_BL16)がロウレベルからハイレベルに活性化される時、プログラムされるデータビット中の一つのグループに対応するデータライン選択信号(DLSEL0〜DLSEL7)は、選択回路(160)によってロウレベルからハイレベルに同時に活性化される。これは、書き込みドライバ回路(190)を通じて第1プログラム時間(T1’)で使用されたドレーン電圧(Vd2)より低いレベルのドレーン電圧(Vd=Vd1)及び電流が選択されたビットラインのうちの活性化された信号(DLSEL0〜DLSEL7)に各々対応する第1ビットライン〜第8ビットラインに供給させる。結果的に、第1〜第8ビットラインに各々連結されたフラッシュメモリセルは、第2プログラム時間(T2)(T2=Tcycle―T1)の間にスレショルド電圧(Vth1)から目標スレショルド電圧(Vth_pgm)まで同時にプログラムされる。他のグループのフラッシュメモリセルも上記と同様の方法に従ってプログラムされる。説明の重複を避けるために、これに関する詳細な説明は省略する。
【0051】
このような一連の過程によってプログラム動作が完了される。本発明に係る第2プログラム方法によると、総プログラム時間(Tpgm)は次の式で与えられる。
【0052】
Tpgm=T1’×N+(Tcycle−T1)×r
ここで、Nはプログラムしようとするデータビット数を示し、バイト単位ではN=8であり、ワード単位ではN=16である。そして、rは同時にプログラムされるフラッシュメモリセルのグループ数を示し、前述のように、これは電流(It1)とピーク電流(Ipeak)によって決定される。例えば、T1=0.5μs、T1’=0.3μs、T2=1μs、r=2である時、ワード単位の総プログラム時間(Tpgm)は5.8μs(0.3μs×16+0.5μs×2)に短縮される。結果的に、本発明に係る第2プログラム方法による総プログラム時間(Tpgm)は、第1の実施の形態のそれに比べて、{(T1―T1’)×16+T2×(r―r’)}ほど短縮され得る。
【0053】
ここで、rは第1の実施の形態によって同時にプログラムされるデータビットのグループ数を示し、r’は第2の実施の形態によって同時にプログラムされるデータビットのグループ数を示す。
【0054】
プログラム動作が行われる間に消費される最大電流がフラッシュメモリセルの最大電流(Ipeak)に相当することが、上記のプログラムアルゴリズムから分かる。本発明の第2の実施の形態に従って設計されるポンプ回路(180)の大きさは、2個のデータビットを同時にプログラムする方法によって設計されたポンプ回路と比較して、相当に小さくなる。概略的に、本発明の第2の実施の形態によるポンプ回路の大きさは、2個のデータビットを同時にプログラムする方法によって設計されたポンプ回路の大きさの約63%に相当する。結果的に、NOR形フラッシュメモリ装置の集積度が増加しメモリ装置で使用される電源電圧が低くなってもポンプ回路による集積回路ダイのサイズを増加させることなくプログラムに必要な十分な量の電流を供給することができる。
【0055】
その上、前述のように、このNOR形フラッシュメモリ装置がRWW動作モードを有するので、任意のバンクでプログラム動作が行われ、他のバンクで読み出し動作が行われ得る。プログラムに必要な高電圧及びドレーン電流を生成する時に電源ノイズが発生し得ることは当業者に周知である。プログラムの間に生にずる電源ノイズは、他のバンクで行われる読み出し動作に影響を及ぼす。したがって、電源ノイズに関連するドレイン電流の最大値、即ち、最大電流が少ないことが好ましい。結果的に、本発明の第1及び第2プログラム方法を利用することで電源ノイズの原因になる最大電流を小さくすることができる。
【0056】
【発明の効果】
上述の通り、本発明のプログラム方法を利用することで単位プログラム時間内で消費される最大電流が減少する。したがって、NOR形フラッシュメモリ装置等のメモリ装置の集積度が向上しメモリ装置で使用される電源電圧が低くなってもチャージポンプ回路によって集積回路ダイのサイズを増加させることなくプログラムに必要な十分な量の電流を供給できる。加えて、本発明のプログラム方法を利用することで総プログラム時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フラッシュメモリセルの構造を示す断面図である。
【図2】同時に2個のデータビットをプログラムする方法によるセル電流とプログラム時間を示す図である。
【図3】プログラム動作中のフラッシュメモリセルのスレショルド電圧とプログラム時間の関係を示す図である。
【図4】プログラム時間によるスレショルド電圧及びセル電流の変化を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るフラッシュメモリ装置を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るプログラム方法によるセル電流とプログラム時間の関係を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るNOR形フラッシュメモリ装置を示すブロック図である。
【図8】ポンプ回路を示すブロック図である。
【図9】ビットラインに供給されるドレーン電圧の変化によるフラッシュメモリセルのスレショルド電圧とプログラム時間の変化を示す図である。
【図10】チャージポンプ電流供給能力を示す図である。
【図11】チャージポンプの段数と電圧による電流変化を示す図である。
【図12】ポンプ段数による電流容量変化を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態のプログラム方法によるセル電流とプログラム時間の関係を示す図である。
【符号の説明】
2 基板
3 ソース領域
4 ドレーン領域
5,7 絶縁膜
6 プロチンゲイト
8 制御ゲート
100 フラッシュメモリ装置
110 メモリセルアレー
120 行デコーダ
130 列デコーダ
140 列パスゲート
150 プグラム期間制御回路
160 データ入力バッファ回路
170 選択回路
180 ポンプ回路
190 書き込みドライバ回路

Claims (17)

  1. 行列状に配列されたメモリセルのアレーを有するフラッシュメモリ装置のプログラム方法において、
    前記メモリセルの中の少なくとも二つのメモリセルを選択する第1段階と、
    前記選択された少なくとも二つのメモリセルの各々を目標スレショルド電圧より低い所定のスレショルド電圧まで第1時間の間に各メモリセル毎順次にプログラムする第2段階と、
    前記第2段階でプログラムされた前記選択された少なくとも二つのメモリセルを前記所定のスレショルド電圧から前記目標スレショルド電圧まで第2時間の間に同時にプログラムする第3段階とを含むことを特徴とするプログラム方法。
  2. 前記フラッシュメモリ装置は、NOR形フラッシュメモリ装置であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  3. 前記選択されたメモリセルに各々対応する列の各々は、前記第2段階と前記第3段階とで異なるレベルのドレーン電圧が供給されることを特徴にする請求項2に記載のプログラム方法。
  4. 前記第2段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧は、前記第3段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧より高いことを特徴とする請求項3に記載のプログラム方法。
  5. 前記第2段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧は、前記第3段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧と同一であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラム方法。
  6. 前記第3段階は、
    前記所定のスレショルド電圧を有する前記選択された複数のメモリセルを少なくとも二つのグループに分類する第4段階と、
    前記選択されたメモリセルが前記目標スレショルド電圧を有するように前記選択されたメモリセルの各グループを順次にプログラムする第5段階とを含み、
    前記各グループの選択されたメモリセルは前記第2時間の間に同時にプログラムされることを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  7. 前記選択されたメモリセルに各々対応する列の各々は、前記第2段階と前記第5段階とで異なるレベルのドレーン電圧が供給されることを特徴とする請求項6に記載のプログラム方法。
  8. 前記第2段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧は、前記第5段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧より高いことを特徴とする請求項7に記載のプログラム方法。
  9. 前記第2段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧は、前記第5段階で前記選択されたメモリセルに各々対応する列に供給されるドレーン電圧と同一であることを特徴とする請求項6に記載のプログラム方法。
  10. 前記各メモリセルの単位プログラム時間は、前記第1時間及び前記第2時間の和であることを特徴にする請求項6に記載のプログラム方法。
  11. 行列状に配列された複数のメモリセルのアレーと、
    複数の行の中の一つの行を選択する行選択回路と、
    複数の列の中の一群の列を選択する列選択回路と、
    プログラム動作が行われる間に前記選択された列に供給されるドレーン電圧を発生するポンプ回路と、
    前記選択された行及び列によって指定されたメモリセルのプログラム期間を示す第1及び第2プログラム期間信号を発生するプログラム期間制御回路と、
    前記指定されたメモリセルにプログラムされるデータビットと前記第1及び第2プログラム期間信号に応答して前記選択された列を指定するための選択信号を発生する選択回路と、
    前記選択信号に応答して前記選択された列を前記ポンプ回路からのドレーン電圧で駆動する書き込みドライバ回路とを含み、
    前記プログラム期間制御回路は、
    前記選択されたメモリセルの各々が目標スレショルド電圧より低い所定のスレショルド電圧まで各メモリセル毎順次にプログラムされるように前記選択されたメモリセルの各々に対応する前記第1プログラム期間制御信号を発生し、
    前記第1プログラム期間制御信号にしたがってプログラムされた前記選択されたメモリセルが前記所定のスレショルド電圧から前記目標スレショルド電圧まで同時にプログラムされるように前記第2プログラム期間信号を発生することを特徴とするNOR形フラッシュメモリ装置。
  12. 前記選択されたメモリセルが前記所定のスレショルド電圧までプログラムされる第1時間の間に前記選択された列に供給される第1ドレーン電圧は、前記選択されたメモリセルが前記所定のスレショルド電圧から前記目標スレショルド電圧までプログラムされる第2時間の間に前記選択された列に供給される第2ドレーン電圧と異なることを特徴とする請求項11に記載のNOR形フラッシュメモリ装置。
  13. 前記第2ドレーン電圧は、前記第1ドレーン電圧より高いことを特徴とする請求項12に記載のNOR形フラッシュメモリ装置。
  14. 前記選択されたメモリセルの各々の単位プログラム時間は、前記第1時間及び前記第2時間の和であることを特徴とする請求項12に記載のNOR形フラッシュメモリ装置。
  15. 行列状に配列された複数のメモリセルのアレーと、
    複数の行の中の一つの行を選択する行選択回路と、複数の列の中の一群の列を選択する列選択回路と、
    プログラム動作が行われる間に前記選択された列に供給されるドレーン電圧を発生するポンプ回路と、
    前記選択された行と列によって指定されたメモリセルのプログラム期間を示す第1及び第2プログラム期間信号を発生するプログラム期間制御回路と、
    前記指定されたメモリセルにプログラムされるデータビットと前記第1及び第2プログラム期間信号とに応答して前記選択された列を指定するための選択信号を発生する選択回路と、
    前記選択信号に応答して前記選択された列を前記ポンプ回路からのドレーン電圧で駆動する書き込みドライバ回路とを含み、
    前記プログラム期間制御回路は、
    前記選択されたメモリセルの各々が目標スレショルド電圧より低い所定のスレショルド電圧まで順次にプログラムされるように前記選択されたメモリセルの各々に対応する前記第1プログラム期間制御信号を発生し、
    前記第1プログラム期間制御信号にしたがってプログラムされた前記所定のスレショルド電圧を有する前記選択された複数のメモリセルの複数のグループが各グループ毎順次にプログラムされるように前記グループに各々対応する前記第2プログラム期間制御信号を発生し、
    前記各グループの選択された複数のメモリセルは同時にプログラムされることを特徴とするNOR形フラッシュメモリ装置。
  16. 前記選択されたメモリセルが前記所定のスレショルド電圧までプログラムされる第1時間の間に前記選択された列に供給される第1ドレーン電圧は、前記各グループの選択された複数のメモリセルが前記所定のスレショルド電圧から前記目標スレショルド電圧までプログラムされる第2時間の間に前記選択された列に供給される第2ドレーン電圧と異なり、
    前記選択されたメモリセルの各々の単位プログラム時間は、前記第1時間及び前記第2時間の和であることを特徴とする請求項15に記載のNOR形フラッシュメモリ装置。
  17. 前記第2ドレーン電圧は、前記第1ドレーン電圧より高いことを特徴する請求項16に記載のNOR形フラッシュメモリ装置。
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