JP3855822B2 - Ip/wdm網におけるノード装置を有するシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP(Internet Protocol)/WDM(Wavelength Division Multiplexing)網にあって、相互に通信するルータ間毎に初期パス及び追加パスを有し、シグナリングを用いることなく、トラヒック量の変動に基づいて追加パスの追加及び削除を独立且つ非同期に行う送信側ノード装置及び受信側ノード装置を有するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットにおけるIPトラヒックの増加に伴って、IP/WDM網におけるノード装置の高速性が必要となってきている。このような網におけるノード装置は、そのノード装置に加わるトラヒック量に応じて、パスの利用効率を高める必要がある。そのため、ノード装置間の波長パスの追加又は削除を動的に行うことにより、リソース利用効率の向上を図ることが要求される。尚、トラヒック量とは、単位時間当たりの伝送バイト量又は伝送パケット数をいう。
【0003】
図1は、従来のノード装置を有するシステムの構成図である。
【0004】
このシステムは、送信側ノード装置1に接続されているルータ31又は32と、受信側ノード装置2に接続されているルータ41又は42とが、1対1に対応して通信するものである。ルータとノード装置との間はアクセス回線によって接続され、送信側ノード装置1及び受信側ノード装置2の間は基幹回線によって接続されている。
【0005】
図1によれば、送信側ノード装置1について、ルータ31又は32毎にアクセス回線を介して受信されたパケットは、それぞれ光バッファ12−21又は12−32に入力される。各光バッファからは、1本の初期パスと、追加パスとに分岐される。初期パスは、固定的に常時使用されるものである。一方、追加パスは、初期パスの容量を越えるトラヒックに対して使用されるものであって、その本数は、当該ルータ間の最大トラヒック量に応じて決定される。即ち、トラヒックは、最初、初期パスに伝送され、次いで追加パスの中で早期に追加されたものから順に伝送される。
【0006】
図1によれば、追加パスは、光クロスコネクト10に接続されている。また、初期パス及び追加パスのトラヒック量は、トラヒックモニタ11によって測定される。少なくとも、最後に追加された追加パスのトラヒック量の変動を測定する。また、トラヒックモニタ11は、測定されたトラヒック量に応じて、追加パスの追加及び削除を判断し、その旨を光クロスコネクト10へ通知する。そして、光クロスコネクト10は、追加パスの追加及び削除を行う。このとき、光クロスコネクト10は、受信側ノード装置2の光クロスコネクト20との間で、追加パスを追加するか否かのシグナリングのやりとり行うことなく、独立且つ非同期に追加パスを追加する。
【0007】
一方、受信側ノード装置2も、送信側ノード装置1との間の初期パス及び追加パスのトラヒック量を測定するトラヒックモニタ21を有する。このとき、受信側ノード装置2の光クロスコネクト20は、送信側ノード装置1の光クロスコネクト10との間で、追加パスを追加するか否かのシグナリングのやりとり行うことなく、独立且つ非同期に追加パスを追加する。
【0008】
このように、ノード装置間で使用される追加パスの本数を制御することにより、バッファからのパケット取り出し速度を制御することができ、リソース利用効率の向上を図ることができる。また、送信側ノード装置と受信側ノード装置とが、独立且つ非同期に追加パスの追加及び削除を行うので、高速に追加パスの制御が可能となる。
【0009】
図2は、独立且つ非同期に追加パスを追加及び削除するノード装置間のシーケンス図である。
【0010】
このような技術は、同一発明者及び同一出願人による特願2000−150557号「IP/WDMノード装置」、特願2002−049471号「パス制御手段を有する光交換機」、及び、H.Nakamura, T.Kato, H.Yokoyama, S.Yamamoto, "Proposal of Statistical Lambda Multiplexing Networks (SLAM Net)", Proc. GLOBECOM 2000, P3-6, 2000.に記載されている。
【0011】
図2によれば、ルータ31から送信されたパケットは、ノード装置1及び2を介して、ルータ41によって受信される。通常、ノード装置1及び2の間では、ルータ31及びルータ41のために、当初1本の初期パス(伝送チャネル)を確保している。その初期パスの伝送容量を越えたトラヒック量が発生したとき、ノード装置1及び2は、独立且つ非同期に追加パスを追加する。一方、トラヒック量が減少し、追加順序として最後の追加パスが用いられなくなったとき、ノード装置1及び2は、独立且つ非同期に当該追加パスを削除する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術によれば、送信側ノード装置1と受信側ノード装置2とが独立且つ非同期に追加パスを追加及び削除することにより、高速に追加パスの制御が可能となる。
【0013】
このとき、追加パスの追加には一定時間が必要であるけれども、バッファ溢れによるパケットの取りこぼしは許されない。そのために、測定したトラヒック量からある程度先の時間におけるトラヒック量を予測し、その結果に基づいて追加パスの追加を先行して行っている。しかしながら、変動が急激なIPトラヒックにおいては、予測に従って追加パスを追加したけれども、結局使用されずに追加パスを削除するという場合も生じる。従って、追加パスの利用効率は、トラヒック量の予測精度に依存するという問題があった。
【0014】
また、例えば、双方のノード装置間の追加パスが一定の順番で選択される場合、2つのアクセス回線に対して、実質同時に、即ち同一光ファイバを通過する波長間の伝送遅延差内で、パス追加要求が発生することがある。このとき、送信側ノード装置が、アクセス回線1にパス追加要求が発生した後、アクセス回線2にパス追加要求が発生したと判断したとしても、受信側ノード装置は、アクセス回線2にパス追加要求が発生した後、アクセス回線1にパス追加要求が発生したと判断した場合、パス追加要求の発生順序が逆転することがある。この場合、送信側ノード装置は、アクセス回線1に対して追加パス1を選択し、その後、アクセス回線2に対して追加パス2を選択し、受信側ノード装置は、アクセス回線2に対して追加パス1を選択し、その後、アクセス回線1に対して追加パス1を選択する。結局、正常に通信できないので、一定時間経過後にパスが削除されることになる。即ち、わずかな時間差及び制御誤差によって、送信側ノード装置と受信側ノード装置とが選択する追加パスが一致しない場合が生ずるという問題があった。
【0015】
そこで、本発明は、互いに独立且つ非同期にパスの追加又は削除を行うノード装置について、トラヒック量の予測をすることなく実際のトラヒック量に応じて追加パスを効率的に追加することができ、更に、送信側ノード装置と受信側ノード装置とが選択する追加パスが一致しないような条件を回避する、IP/WDM網におけるノード装置を有するシステムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、送信側ノード装置について、追加パスは、その追加パスを追加する順番iに応じた数iの光遅延線を有し、
受信側ノード装置について、初期パスは、追加された追加パスの数nに応じた数nの光遅延線を有し、追加パスは、追加された追加パスの数nからその追加パスを追加する順番iに応じた数iを差し引いた数n−iの光遅延線を有し、
1つの光遅延線は、1つの追加パスの追加に要する時間分だけパケットを遅延させるものである、ことを特徴とする。
【0017】
本発明の他の実施形態によれば、受信側ノード装置は、初期パスが有する遅延線の数nを、追加パスの追加及び削除に伴って変化させる手段を有することも好ましい。
【0018】
本発明の他の実施形態によれば、送信側ノード装置は、ルータ毎に受信したパケットを蓄積する光バッファと、該バッファから分岐される初期パス及び追加パスのトラヒック量を測定するトラヒックモニタと、該トラヒック量の測定点の後段に挿入される光遅延線と、該光遅延線の後段で追加パスに接続され且つ該追加パスの追加及び削除を行う光クロスコネクトとを有し、
受信側ノード装置は、追加パスに接続され且つ該追加パスの追加及び削除を行う光クロスコネクトと、該光クロスコネクトの後段で追加パス及び初期パスのトラヒック量を測定するトラヒックモニタと、該トラヒック量の測定点の後段に備えれられる光遅延線と、該光遅延線の後段でパケットを蓄積し且つ該パケットをルータへ送信する光バッファとを有する
ことも好ましい。
【0019】
また、本発明によれば、送信側ノード装置は、ルータから受信したパケットのトラヒック量を測定するトラヒックモニタと、ルータに接続されたアクセス回線に挿入される光遅延線と、該光遅延線の追加又は削除を制御することができる光クロスコネクトとを有し、
2以上のアクセス回線について、実質同時に、トラヒックモニタが追加パスを追加する必要があると判断した時、該2以上のアクセス回線に、互いに遅延差が生じるように光遅延線を挿入する遅延制御手段を有することを特徴とする。
【0020】
本発明の他の実施形態によれば、遅延制御手段は、アクセス回線の1本について、トラヒックモニタが追加パスを追加する必要があると判断した時にタイマをスタートし、所定時間T内に、他のアクセス回線について、トラヒックモニタが追加パスを追加する必要があると判断した時に、これら2以上のアクセス回線に、互いに遅延差が生じるように光遅延線を挿入することも好ましい。
【0021】
本発明の他の実施形態によれば、遅延制御手段は、光遅延線を挿入ために必要な時間だけ遅延させる光遅延線を全てのアクセス回線に挿入することも好ましい。
【0022】
本発明の他の実施形態によれば、前述の実施形態を組み合わせることも好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下では、図面を用いて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0024】
図3は、本発明の第1の実施形態によるノード装置を有するシステム構成図である。このシステムは、追加パスの利用効率が、トラヒック量の予測精度に依存しないようにしたものである。
【0025】
図3によれば、図1と比較して、送信側ノード装置1は、トラヒック量が測定された後段において光遅延線13を備えている。また、受信側ノード装置2は、トラヒック量が測定された後段において光遅延線23を備えている。
【0026】
まず、送信側ノード装置1における光遅延線13について説明する。ルータ31用の光バッファ12−31には、追加パスが2本接続されている。そして、最初に追加される第1の追加パスには1個の光遅延線が備えられ、次に追加される第2の追加パスには2個の光遅延線が備えられている。即ち、追加パスを追加する順番iに応じた数iの光遅延線が、追加パスに挿入される。尚、1個の光遅延線は、光クロスコネクト10及び20の間で、1つの追加パスの追加に要する時間分だけ、パケットを遅延させるものである。これにより、トラヒックモニタ11によって追加パスが必要と判断されたとき、光クロスコネクト10は追加パスの追加処理を実行し、追加パスに伝送されるトラヒックは光遅延線13によって遅延される。従って、初期パス又は先の追加パスの伝送容量が溢れた時点で、追加パスの追加を行っても、後の追加パスへ伝送されるトラヒックは遅延されるので、確実に追加パスを使用することができる。
【0027】
送信側ノード装置における光遅延線の挿入個数
初期パス 0個
第1の追加パス 1個
第2の追加パス 2個
・・・・・
第n−1の追加パス n−1個
第nの追加パス n個
【0028】
具体的には、単位時間tにおける第nのパスに転送したトラヒック量が、第nのパスの伝送容量のX%に達した場合、第n+1の追加パスを追加すると共に、超過したトラヒックを第n+1パスに出力する。逆に、単位時間tにおける第nのパスに転送したトラヒック量が、第nのパスの伝送容量のX%を下回った場合、第n+1の追加パスを削除する。
【0029】
光遅延線13によって、遅延時間τを第nの追加パスと第n+1の追加パスの転送遅延差として与える。遅延時間τは、トラヒックモニタ11が追加パス要求を検出してから光クロスコネクト10のパス追加が完了するまでの最大処理時間より大きい値とする。この転送遅延差の挿入により、送信側ノード装置1及び受信側ノード装置において、それぞれ、第nの追加パスのトラヒック変動からパス追加要求を検出した後、第n+1の追加パス内に流れるトラヒックが到着する前に、第n+1の追加パスの追加設定を完了することが可能となる。
【0030】
次に、受信側ノード装置2における光遅延線23について説明する。ルータ31用について、初期パスには、トラヒック量の測定が行われた後段で、2個の光遅延線23−31−0が備えられる。また、ルータ31用の追加パスについて、最初に追加された追加パスには、1個の光遅延線23−31−1が備えられ、次に追加された追加パスには、光遅延線23−31−2は備えられていない。このような構成にすることにより、送信側ノード装置1の追加パスに備えられた光遅延線による遅延差を、受信側ノード装置2の追加パスに備えられた光遅延線によって吸収し、同一ルータ間の初期パス及び追加パス群には、同一遅延が与えられ、転送遅延差が生じないこととなる。
【0031】
受信側ノード装置における光遅延線の挿入個数
初期パス n個
第1の追加パス n−1個
第2の追加パス n−2個
・・・・・
第n−1の追加パス 1個
第nの追加パス 0個
【0032】
初期パスに備えられる光遅延線の数は、相互に通信し合うルータ間における最大トラヒック量に応じて、予め定められた追加パスの数nと一致する。従って、初期パスには、予め固定的に、当該追加パスの数nと同じ数の光遅延線を備えていてもよい。
【0033】
図4は、受信側ノード装置2に備えられる光遅延線の数を、使用されている追加パスの数に応じて増減することができる構成図である。
【0034】
図4によれば、2つの光クロスコネクトの切替によって、光遅延線の増減を可能とする。光クロスコネクト20によって追加パスが追加された際に、光遅延線を1個ずつ追加するように切り替える。但し、追加パスの削除に基づいて光遅延線を1個ずつ削除する操作は、光遅延線内のパケットが完全に無くなったタイミングで行う必要がある。
【0035】
図5は、本発明の第2の実施形態によるノード装置を有するシステム構成図である。このシステムは、わずかな時間差及び制御誤差によって、送信側ノード装置と受信側ノード装置とが選択する追加パスが一致しないようなタイミングを回避するものである。
【0036】
図5によれば、図1と比較して、送信側ノード装置1において、ルータ31又は32から受信したパケットを光バッファ12−31又は12−32に入力する前に、挿入する光遅延線の数を制御することができる光クロスコネクト16を備えている。また、光クロスコネクト16の前段において、トラヒックモニタ14によってトラヒックが測定される。トラヒックモニタ14が、複数のアクセス回線のトラヒックをモニタしている際に、2以上のアクセス回線について実質同時に追加パスを追加しなければならないタイミングが発生した際に、その旨を光クロスコネクト16へ通知する。光クロスコネクト16は、その旨の通知によって、追加パスを追加しなければならないタイミングに差を設けるように、光遅延線を挿入する。これにより、2以上のアクセス回線について実質同時に追加パスが追加されることをなくし、追加パスが追加されるタイミングの発生間隔を広げることができる。
【0037】
また、図5によれば、光クロスコネクト16の前段において、トラヒックモニタ14によってトラヒックが測定された後で、1個の光遅延線15が備えられている。この光遅延線は、トラヒックモニタ14がその旨を通知してから、送信側ノード装置1の光クロスコネクト10と受信側ノード装置2の光クロスコネクト20との追加パスの追加が完了するまでの時間よりも大きい遅延時間を与える。
【0038】
前述した実質同時のタイミングとは、トラヒックモニタ11が、1つのアクセス回線について追加パス要求を検出した後、所定時間T以内に、他のアクセス回線について追加パス要求が検出されるようにタイミングをいう。この所定時間Tは、以下のように表される。
【0039】
送信側ノード装置1のトラヒックモニタ11と受信側ノード装置2のトラヒックモニタ21との間の波長間の伝送遅延差の最大値 ≦ T ≦ T’
【0040】
この所定時間Tよりも大きいT’を遅延させることにより、実質同時のタイミングが回避される。従って、所定時間T以内に他のパス追加要求が検出された場合、他のアクセス回線に流れるパケットに対して、光遅延線15を用いて遅延時間T’を遅延させる。もちろん、所定時間T以内に、他のアクセス回線について追加パス要求が検出されなければ、通常とおり、光遅延線が挿入されることはない。
【0041】
所定時間T以内に他のパス追加要求が複数検出された場合には、その他の複数のアクセス回線に流れるパケットに対して、光遅延線15を用いて他のパス追加要求の発生順に遅延時間T’、2T’、3T’、、、を遅延させる。また、光クロスコネクト10及び20の切替の最短周期が、ハードウェアや運用の上で制限されているような場合には、T及びT’をその最短周期以上に設定してイベントの発生間隔を拡大することにより対応することも可能である。
【0042】
n本のアクセス回線に対して、追加パスを追加するタイミングが実質同時に発生した場合
第1のアクセス回線 光遅延線なし
第2のアクセス回線 1個の光遅延線
第3のアクセス回線 2個の光遅延線
・・・・・
第n−1のアクセス回線 n−2個の光遅延線
第nのアクセス回線 n−1個の光遅延線
【0043】
図6は、図3のシステム構成と図5のシステム構成とを組み合わせたシステム構成図である。
【0044】
図7は、図3のシステム構成と図5のシステム構成との前段後段を入れ替えたシステム構成図である。
【0045】
前述した本発明のシステムの種々の実施形態によれば、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
【0046】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明のシステムによれば、互いに独立且つ非同期にパスの追加又は削除を行うノード装置について、光遅延線を挿入することにより、トラヒック量の予測をすることなく実際のトラヒック量に応じて効率的に追加パスを追加することができる。また、実質同時に追加パスを追加するというクリティカルタイミングを回避することにより、送信側ノード装置と受信側ノード装置とが選択する追加パスが常に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のノード装置を有するシステムの構成図である。
【図2】独立且つ非同期に基幹回線のパスを追加及び削除するノード装置間のシーケンス図である。
【図3】本発明の第1の実施形態によるノード装置を有するシステム構成図である。
【図4】受信側ノード装置2に備えられる光遅延線の数を、使用されている追加パスの数に応じて増減することができる構成図である。
【図5】本発明の第2の実施形態によるノード装置を有するシステム構成図である。
【図6】図3のシステム構成と図5のシステム構成とを組み合わせたシステム構成図である。
【図7】図3のシステム構成と図5のシステム構成との前段後段を入れ替えたシステム構成図である。
【符号の説明】
1 送信側IP/WDMノード装置
10 送信側IP/WDMノード装置の光クロスコネクト
11 送信側IP/WDMノード装置のトラヒックモニタ
12−31 ルータ31用光バッファ
12−32 ルータ32用光バッファ
13−31−1 ルータ31の第1の追加パス用の光遅延線
13−31−2 ルータ31の第2の追加パス用の光遅延線
13−32−1 ルータ32の第1の追加パス用の光遅延線
14 トラヒックモニタ
15−31、15−32 光遅延線
16 光クロスコネクト
2 受信側IP/WDMノード装置
20 受信側IP/WDMノード装置の光クロスコネクト
21 受信側IP/WDMノード装置のトラヒックモニタ
22−41 ルータ41用光バッファ
22−42 ルータ42用光バッファ
23−31−0 ルータ31の初期パス用の光遅延線
23−32−0 ルータ32の初期パス用の光遅延線
23−31−1 ルータ31の第1の追加パス用の光遅延線
23−32−2 ルータ32の第2の追加パス用の光遅延線
23−32−1 ルータ32の第1の追加パス用の光遅延線
31、32、41、42 ルータ
Claims (7)
- IP/WDM網にあって、相互に通信するルータ間毎に初期パス及び追加パスを有し、シグナリングを用いることなく、トラヒック量の変動に基づいて前記追加パスの追加及び削除を独立且つ非同期に行う送信側ノード装置及び受信側ノード装置を有するシステムにおいて、
前記送信側ノード装置について、前記追加パスは、その追加パスを追加する順番iに応じた数iの光遅延線を有し、
前記受信側ノード装置について、前記初期パスは、追加された前記追加パスの数nに応じた数nの光遅延線を有し、前記追加パスは、追加された前記追加パスの数nからその追加パスを追加する順番iに応じた数iを差し引いた数n−iの光遅延線を有し、
1つの前記光遅延線は、1つの前記追加パスの追加に要する時間分だけパケットを遅延させるものである
ことを特徴とするシステム。 - 前記受信側ノード装置は、前記初期パスが有する遅延線の数nを、前記追加パスの追加及び削除に伴って変化させる手段を有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記送信側ノード装置は、ルータ毎に受信したパケットを蓄積する光バッファと、該バッファから分岐される初期パス及び追加パスのトラヒック量を測定するトラヒックモニタと、該トラヒック量の測定点の後段に挿入される前記光遅延線と、該光遅延線の後段で追加パスに接続され且つ該追加パスの追加及び削除を行う光クロスコネクトとを有し、
前記受信側ノード装置は、前記追加パスに接続され且つ該追加パスの追加及び削除を行う光クロスコネクトと、該光クロスコネクトの後段で追加パス及び初期パスのトラヒック量を測定するトラヒックモニタと、該トラヒック量の測定点の後段に備えれられる前記光遅延線と、該光遅延線の後段でパケットを蓄積し且つ該パケットをルータへ送信する光バッファとを有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。 - IP/WDM網にあって、相互に通信するルータ間毎に初期パス及び追加パスを有し、シグナリングを用いることなくトラヒック量の変動に基づいて前記追加パスの追加及び削除を、独立且つ非同期に行う送信側ノード装置及び受信側ノード装置を有するシステムにおいて、
前記送信側ノード装置は、前記ルータから受信したパケットのトラヒック量を測定するトラヒックモニタと、ルータに接続されたアクセス回線に挿入される光遅延線と、該光遅延線の追加又は削除を制御することができる光クロスコネクトとを有し、
2以上のアクセス回線について、実質同時に、前記トラヒックモニタが追加パスを追加する必要があると判断した時、該2以上のアクセス回線に、互いに遅延差が生じるように光遅延線を挿入する遅延制御手段を有することを特徴とするシステム。 - 前記遅延制御手段は、前記アクセス回線の1本について、前記トラヒックモニタが追加パスを追加する必要があると判断した時にタイマをスタートし、所定時間T内に、他のアクセス回線について、前記トラヒックモニタが追加パスを追加する必要があると判断した時に、これら2以上のアクセス回線に、互いに遅延差が生じるように光遅延線を挿入することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記遅延制御手段は、前記光遅延線を挿入ために必要な時間だけ遅延させる光遅延線を全てのアクセス回線に挿入する
ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。 - 前記請求項1から3のいずれか1項と、前記請求項4又は5とを組み合わせたことを特徴とするシステム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2002095669A JP3855822B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | Ip/wdm網におけるノード装置を有するシステム |
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