JP3890612B2 - Pachinko machine - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ機に関し、特に、パチンコ機に付設の操作具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機において、図柄表示器に付設の図柄表示部の図柄が変動する時間を短縮可能とする変動短縮操作具を設けたものがあって、図柄表示部の図柄が変動中に変動短縮操作具を操作することによって、即座に、図柄を停止させたり、或は通常の変動時間より短縮でき、大当り(特別遊技状態)となるまでの時間の短縮を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
パチンコ機は遊技中において、遊技者ができるだけ遊技に参加可能にすることが望ましいし、遊技者に不利とならないように配慮することが必要である。そこで、本発明はパチンコ機に操作具を付設し、その操作具に種々の機能を持たせて、より遊技者に配慮したパチンコ機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願のパチンコ機は、図柄が可変表示する3箇所の図柄表示部(L1、L2、L3)を有していて、これらの3箇所の図柄表示部(L1、L2、L3)の図柄が変動を開始し、その後、前記3箇所の図柄表示部(L1、L2、L3)の図柄が順次停止する。
又、このパチンコ機は、停止した2箇所の図柄表示部(L1、L2)の図柄が一致したリーチ時は、一致しない非リーチ時に比して、最後に図柄が停止する図柄表示部(L3)の図柄の変動時間が長時間であるリーチアクションを行う。
そして、パチンコ機には遊技者の操作を可能とする操作具が設けてあり、リーチ時に遊技者が前記操作具を操作すると、その回の図柄変動又はその回と次回以降の図柄変動においてリーチアクションを行わないと共に、リーチアクションを行う状態であるか否かを報知手段を介して報知する。
【0005】
【作用】
本願の発明は、遊技者がリーチ時に操作具を操作することによって、今回のリーチアクション、又は、今回と次回以降のリーチアクションを行わないので、遊技の進行を早めることができる。又、遊技者はリーチアクションを行う状態であるか否かは報知手段で判る。
【0006】
【実施例】
(例1)
図1はパチンコ機1の正面を示し、機枠に開閉可能に取着の前面枠6の前側にはガラス枠7が取り付けられ、発射装置を操作する操作ハンドル5、上皿8及び下皿9が各々所定位置に取り付けられる。又、遊技板3のほぼ中央部には図柄表示器18が配設され、この図柄表示器は1枚で種々の情報を表示可能な液晶製の表示部Lが備えてある。この表示部Lには、通常時に、数字、トランプ、花札等の10種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部L1、L2、L3、及び上部には権利回数を表示する権利表示部Lkに区分表示する。又、遊技板3には、普通入賞口10、11、13、前記図柄表示部L1、L2、L3の図柄を変動開始させる始動口15、16が適宜、配設されていて、各入賞口に入賞した遊技球は裏面側に設置の入賞球集合カバーを介して出口から排出される一方、所定数の賞品球が上皿8又は下皿9に排出される。大入賞器19は図柄表示器18の下部に配設されていて、前記図柄表示部L1、L2、L3の図柄が所定時間変動後、停止して、その停止図柄が予め設定の図柄と一致したとき特別遊技状態(大当たりともいう)となり、ソレノイド(図示略)が作動して所定時間、或は所定数の遊技球が入賞まで、開閉板19aが開状態を維持して遊技球を受け入れる。尚、特別遊技状態となるのは、各図柄表示部L1、L2、L3の図柄が一致したときの10通りであり、これらの制御はよく知られているため説明を略す。
【0007】
又、遊技板3の両端部には、4個毎のラッキーランプ(1〜8の番号)が配設のラッキー表示手段としてのラッキー表示器Rが取り付けてあって、このラッキー表示器Rは、特別遊技状態が終了した後に、予め設定のラッキーランプ位置で点灯停止したときは、パチンコ店において獲得した遊技球を景品球に交換しなくても、遊技の続行を可能とするサービスを提供するものである。この様に、遊技球を景品球と交換しなくて遊技の続行ができると、遊技者にとって有利となる。30は下皿9の左端部に設けられている操作具(押し釦)であって、後述する機能を有する。
【0008】
前記パチンコ機と操作具の作用について、図2に示す制御フローを参照して説明する。制御プログラムによって、電源投入から、2.048m秒毎にカウントして、1〜8迄の循環数を奏するラッキーカウンタRcを実行させる。遊技球が始動口15、16の何れかに入賞したかを検出し(S1)、入賞したとき図柄表示部L1、L2、L3の図柄が変動を開始し、所定時間後に、図柄表示部L1、L2、L3の順序で図柄が停止する(S2)。そして、それらの停止図柄が、予め設定の図柄と一致したか否かを判定し(S3)、一致しないときには、ステップ1へ戻る。反対に、一致したときには、遊技者にとって有利となる特別遊技状態が生起し、大入賞器の開閉板19aが開いて、多量の遊技球の排出を可能とすると共に、循環カウンタRcが示す値に対応するラッキー表示器Rのラッキーランプ番号を点灯し、特別遊技状態終了後まで点灯維持し、その番号をラッキー記憶部に記憶しておく(S4)。尚、このラッキー表示器Rのラッキーランプ番号を2個とする場合には、循環カウンタRcで選定の番号が2番であったときには、その番号(2番)に4を加算したランプ番号(6番)も併せて点灯する様に構成したり、或は、2つの循環カウンタRcを設けて、各々の循環カウンタで2つの番号を選定可能に構成する。これによって、遊技者は、特別遊技状態終了後に、景品の交換なく遊技続行可能であるラッキーランプ番号を知る。
【0009】
そして、ステップ5で特別遊技状態が終了したとき、ラッキー表示器Rのランプが1番ランプから8番ランプまで、順次、点灯、消滅する(S6)。遊技者は、特別遊技状態中にラッキー表示器Rに点灯していたラッキーランプ番号を知っているため、このランプで停止するタイミングで操作具30を操作する(S7)。尚、前記ラッキーランプ番号を図柄表示部L1(更にL2)に表示して遊技者に知らせてもよい。そして、前記操作具30によって、ランプを停止点灯する(S8)。尚、前記操作具30が一定時間内に操作されないときも、操作されたとして、ランプを停止点灯する(S7a、S8)。停止点灯したランプ番号が、前記予め点灯してあったラッキーランプ番号(ラッキー記憶部の番号)と一致すれば、獲得賞品球を景品に交換なく遊技の続行が可能(サービス提供)である旨を表示部L1、L2、L3に表示し、反対の場合には景品に交換して遊技をする旨を表示部L1、L2、L3に表示して(S9)、ステップ1へ戻る(S16)。尚、図2は、操作具30に他の機能を付加する制御フローを示していて、ステップ9の後に付加処理を行うステップは後述する。前記のように、遊技者は、操作具30を介して、ラッキー表示手段としてのラッキー表示器Rのラッキーランプ番号の停止位置の選定ができる面白味が発揮できて、従来の様に制御プログラムで一方的に決定されない満足感を味わえる。尚、前記ラッキー表示器Rのランプの点灯、消滅の間隔を狭めたり、長くすることによって、操作具の操作タイミングを替えることができるので、点灯消滅の時間間隔を何れを選択するかは、特別遊技状態を生起した図柄で選定可能に構成することもできる。又、操作具30を操作した直後でランプを停止させてもよいし、押した後、ランダムな時間経過後にランプを停止させるようにすることによって、停止位置を狙うことが困難とするように構成することもできる。更に、前記ラッキー表示手段をラッキー表示器Rに替って、図柄表示部L1、L2、L3を使用して、ランプ表示や他の図柄等を採用して、例えばスロットマシン形式等で選定できるように構成することであってもよい。
【0010】
続いて、前記ステップ9以下の操作具30に付加する機能について説明する。尚、この機能を付加するパチンコ機は、前記ステップ9でラッキーランプが一致した後、景品に交換しなくて遊技が続行可能で、次の特別遊技状態が高確率で生起可能に構成のパチンコ機で有用である。遊技球が始動口15、16に入賞したときには(S10)、図柄表示部L1、L2、L3の図柄が変動を開始し(S11)、この変動中に、操作具30が操作されたかを検出する(S12)。設定時間が経過しても操作具30が操作されていない場合には、図柄表示部L1、L2、L3の図柄を停止させる(S13)。一方、操作具30が操作されたときには、図柄表示部L1、L2、L3の図柄を直ちに停止して、早期に特別遊技状態の生起の判定を行う(S14)。そして、この停止図柄が、予め設定の図柄と一致するか否かで、特別遊技状態が生起したかの判定を為し(S15)、特別遊技状態が生起していないときときには、ステップ10へ戻り、反対に、特別遊技状態が生起したときにはステップ1へ戻って、初期状態として遊技を行う(S16)。この様に、操作具30を作動させることによって、図柄変動時間の短縮となり、早期に次の特別遊技状態に到ることが可能となると共に、遊技者にとって、特別遊技状態となるように操作具30の操作タイミングを判断でき、より興趣の向上を図ることができる。
【0011】
(例1の他の例)
次に、図3の制御フローを参照して説明する。尚、図2と同じ作用をなすステップには同じ符号を伏す。制御プログラムによって、電源投入から、2.048m秒毎にカウントして、1〜8迄の循環数を奏するラッキーカウンタRcを実行させる。遊技球が始動口15、16の何れかに入賞したかを検出し(S1)、入賞したとき図柄表示部L1、L2、L3の図柄が変動を開始し、所定時間後に、図柄表示部L1、L2、L3の順序で図柄が停止する(S2)。そして、それらの停止図柄が、予め設定の図柄と一致したか否かを判定し(S3)、一致しないときには、ステップ1へ戻る。反対に、一致したときには、遊技者にとって有利となる特別遊技状態が生起し、特別遊技状態が終了するまで、所定条件の基で、大入賞器の開閉板19aが開いて、多量の遊技球の排出を可能とする。その後、特別遊技状態が終了したとき(S5)、ラッキー表示器Rのラッキーランプが1番ランプから8番ランプまで、順次、点灯、消滅する(S6)。遊技者は、予め、決められた番号、例えば、「3」と「7」の番号のランプで停止するタイミングで操作具30を操作する(S7)。尚、前記ラッキーランプ番号を図柄表示部L1(更にL2)に表示して遊技者に知らせてもよい。そして、前記操作具30によって、ラッキーランプを停止点灯する(S8)。尚、前記操作具30が一定時間内に操作されないときも、操作されたとして、ラッキーランプを停止点灯する(S7a、S8)。停止点灯したランプ番号が、「3」と「7」であるかを判定し(S9a)、一致すれば、獲得賞品球を景品に交換なく遊技の続行が可能(サービス提供)である旨を表示部L1、L2、L3に表示し、反対の場合には景品に交換して遊技をする旨を表示部L1、L2、L3に表示して、ステップ1へ戻る(S16)。尚、前記例では、サービス提供するラッキーランプの停止点灯の位置が予め決定されているが、ラッキーランプの位置を記載した紙を掲示する等の手段を施すことによって、パチンコ店においてサービス提供の割合を増減できるし、サービス提供を行うラッキーランプの位置の変更が容易となる。又、図3のステップ10以下の作用は、図2R>2(A)と同じであるため説明を略す。
【0012】
(例2)
本例は、操作具30の他の機能について、図1に示す形式のパチンコ機に対して説明する。尚、前記例1と異なる点について、図3の制御フローを参照して説明する。先ず、権利記憶部を初期化し、遊技球が始動口15、16の何れかに入賞したかを検出する(S21)。入賞したときには、図柄表示部L1、L2、L3の図柄が変動を開始し、所定時間後に、図柄表示部L1、L2、L3の順序で図柄が停止する(S22)。そして、それらの停止図柄が全て揃って特別遊技状態(大当たりともいう)が生起したかを判定し、生起しない場合にはステップ27へ進む。反対に、特別遊技状態が生起したときには、予め設定の「3、3、3」と「7、7、7」の特定図柄と一致したかを判定し(24)、一致しているときには、遊技者にとって有利となる特別遊技状態として大入賞器の開閉板19aが開く権利回数を16回とし、その回数を記憶部に加算すると共に権利表示部Lkに表示する(S25)。他方、他の図柄で一致したときには、大入賞器の開閉板19aが開く権利回数を5回とし、その回数を権利記憶部に加算すると共に権利表示部Lkに表示する(26)。
【0013】
そして、権利記憶部が0か否かであるかを判定し(S27)、0であるときには、ステップ21へ戻る。一方、権利記憶部が0でないときには、操作具30が操作されたかを判定する(S28)。これによって、遊技者は特別遊技状態を発生(大入賞口の開閉板19aを開く)させて、多量の遊技球を排出したい時期に操作具30を操作することが可能となって、大入賞口の開閉板19aが所定時間(例えば、20秒)、或は所定数(例えば、10個)の遊技球が入賞まで開状態を維持して遊技球を受け入れる。そして、大入賞口の開閉板19aが閉じたとき、1回の権利回数が終了したので、前記記憶部の数から「1」減算すると共に、権利表示部Lkにも同じ数字を表示して(S29、S30)、ステップ21へ戻る。この様に、遊技者は特別遊技状態が生起した後、いつでも操作具30を操作することによって大入賞口の開閉板19aを開かせて、多量の遊技球を得ることができる。即ち、遊技者にとっては、遊技中のいつでも多量の遊技球を獲得する可能性を持ちながら遊技をすることができるし、多量の遊技球の処理を、例えば、遊技を止める時に排出することも可能であって、遊技中に、多量の排出する賞品球の取扱をなくすことができる。尚、前記に於て、権利表示部Lkに表示する権利回数は、加算された権利回数を一箇所に表示するか、或は、各々の特別遊技状態が生起した毎に獲得の権利回数を併記して表示するこもできる。尚、操作具30の機能として、本例の機能の他、前記例1の機能を付加して構成可能であることはいうまでもない。又、前記「権利」は多量の賞品球の排出を可能とするものであって、例えば、後述する第3種のパチンコ機の大入賞器29に付設の大入賞開閉板29a(図4)の開放に対応させて、操作具30の作動を可能とするように構成することもできる。
【0014】
(例3)
次に、所謂、「3回権利もの」のパチンコ機を取り上げる。尚、このパチンコ機はよく知られているため、概略説明する。図5はパチンコ機の正面を示し、機枠に開閉可能に取着の前面枠6の前側にはガラス枠7が取り付けられ、発射装置を操作する操作ハンドル5、上皿8及び下皿9が各々所定位置に取り付けられる。遊技板3の上に、ほぼ円状に設けられた外レール3aと内レール3bに囲まれた領域が遊技領域となり、該遊技領域のほぼ中央には後記で詳述する、図柄表示器(普通図柄表示器)20が配置されている。この普通図柄表示器20は、1枚の液晶板、或は複数枚の液晶板等で構成し、各種の図柄が可変表示可能としてあり、左から図柄表示部L1、L3、L2として表示配列してある。又、図柄表示部L1、L2、L3には「0」〜「9」の10種類の図柄が表示される。
【0015】
普通図柄表示器20の下には、遊技球の通過が可能な特定通過領域21(以下、中央ゲートという。)が設けられ、遊技球がこの中央ゲート21を通過すると、前記図柄表示部L1、L3、L2の図柄は一斉に変動を開始し、入賞口21aを通過すると特定個数(例えば、7個)の賞品球を排出する。そして、所定時間経過後に、図柄表示部L1、L2、L3の順に図柄を停止させ、各図柄表示部L1、L2、L3の停止図柄が、全て同じ、「0、0、0」〜「9、9、9」の10通りのとき、当りを発生させる。尚、中央ゲート21を通過する遊技球は、最大4個まで、図柄変動可能として記憶されると共に、ランプRrを点灯して、遊技者に報知する。
【0016】
当りが発生すると、その発生後、例えば、3秒後に普通電動役物22付設の開閉可能な開閉扉23が約5.7秒間、開状態を維持するか、約5.7秒間経過前であっても遊技球が5個(後述の保持部24に保持されているときには6個)入賞したときには閉状態となる。尚、この普通電動役物22の中央部には、落下する遊技球を保持する保持部24が形成されていて、前記条件で、開閉扉23を閉じたとき、保持部24に載置された遊技球は普通電動役物22の後下部に設置の特別装置作動領域25を通過することによって「権利(特別遊技状態ともいう)」が発生する。尚、普通電動役物の形式は、左右の可動羽根が開閉動作する、所謂、チューリップ形式とすることもできる。この「権利」発生中に、始動入賞装置26に付設の反時計方向に10秒で1回転する回転体46に保持された遊技球が、始動入賞口48に入る毎に、大入賞器29に付設の大入賞開閉板29aは所定時間(例えば、約9.8秒)、開口状態を維持した後、閉となるか、前記所定時間内であっても、遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞すると閉となる。この多量の賞品球の排出を可能とする回数(ラウンド数)は、例えば、「権利」発生中に始動入賞口48に16個の遊技球の入賞があるまでの16回認めている。尚、残りのラウンド数は、大入賞器29に付設のラウンド表示器RLに表示される。
【0017】
この始動入賞装置26は、図6に示すように、基板42と該基板42に垂設し頂部に入口44を設けたガード筒43により構成されている。ガード筒43内にはステッピングモータ45を介して回転自在の回転体46が取り付けられており、この回転体46には遊技球を保持するU字状の保持部47が形成されている。基板42には入口44から隔離した位置に始動入賞口48が形成されていて、遊技球はガイド溝49を介して排出される。即ち、入口44に導かれた遊技球は、保持部47が入口44と一致したとき、保持部47内に保持された状態で回転体46で案内されて、始動入賞口48から排出する。尚、権利状態中に、遊技球が始動入賞口48に入賞すると、この遊技球を検出して積算を行うため、大入賞開閉板29aの開放回数が設定値(例えば16回)以下となることを防止するため、前記回転体46の回転速度が設定してある。この第3種のパチンコ機にあっては、前記権利(特別遊技状態)が終了後、所定回数(例えば2回)に限定して、当たりとなる確率を高確率としているものを、所謂、「3回権利もの」と称している。
【0018】
前記構成のパチンコ機に於て、遊技球が中央ゲート21を通過すると、図柄表示部L1、L3、L2の図柄は一斉に変動開始するが、その変動中に中央ゲート21を通過する遊技球は最大4個まで記憶されて、順次、図柄変動処理を行うと共に、ランプRrが点灯される。従って、4個のランプRrが点灯した後に、遊技球が中央ゲート21を通過しても、その遊技球は図柄表示部L1、L2、L3の図柄変動に寄与しない通過球であるため、遊技者は、遊技球の発射を停止することが多い。又、前記図柄表示部L1、L2の図柄が揃うと、所謂、リーチ状態となって、最後の図柄を停止させる図柄表示部L3の図柄をゆっくり停止させ(リーチアクションという。)、停止するまで約20秒に設定してあるパチンコ機もあって、遊技者に期待感を持たせている。しかしながら、リーチ状態となっても当たりが生起することは希であり、遊技者には、リーチアクションを好まず、早期に、当たりとなるか否かの決着を望む者もいる。そこで、遊技者が、操作具30を操作したとき、前記リーチアクションを行わず、図柄表示部L3の図柄を早期に停止可能とする。
【0019】
この様な操作具30の作用を図7に示す制御フローを参照して説明する。先ず、遊技球が中央ゲート21を通過したかを判定し(S35)、通過したときには図柄表示部L1、L2、L3の図柄を変動開始する(S36)。そして、図柄表示部L1、L2の図柄が揃って、リーチとなったか否かを判定し(S37)、リーチが不成立のときには、図柄表示部L3の図柄を停止させる。尚、リーチでないときには、当たりが生起しないので、図柄表示部L3の図柄は早期に停止する(S40)。反対に、リーチ状態となったときには、所定時間内に、操作具30が操作されたかを判定する(S38、S39)。即ち、リーチとなった後の図柄表示部L3の図柄は、ゆっくり変動し、なかなか停止しないので、操作具30が操作されたときには、即座に図柄を停止する(S40)。しかしながら、操作具30の使用が判らない遊技者に対しては、所定時間(通常のゆっくり変動後に停止する時間)後に図柄を停止させる。この様に、操作具30を機能させることによって、当たりとなるかを早期に望む遊技者の期待に応えることができる。又、リーチ毎に操作具30を操作しなくても、遊技中に操作具を一度操作することによって、以後、リーチアクションを行わないように構成することもでき、この場合、リーチアクションを行う状態であるか否かを、図柄表示部等(報知手段)を介して遊技者に知らせる。尚、本例に於ける操作具30に、「3回の権利(特別遊技状態)」が終了後、前記例1に示すサービスの提供を選定可能とする機能を付加でき、具体的な例として、ラッキー表示手段に図柄表示部を使用し、操作具を介してラッキー番号で停止したときサービスを提供する様に構成する。
【0020】
(例4)
次に、第3種のパチンコ機に対して、遊技球が少ない状態、或は無い状態となったときに、特別遊技状態(当たりともいう)となったときに対処する操作具について、図8(A)、(B)の制御フローを参照して説明する。先ず、図8(A)に示す制御フローについて説明すると、遊技球が中央ゲート21を通過して、変動した図柄表示部L1、L3、L2の停止図柄が、全て同じ、「0、0、0」〜「9、9、9」の10通りで特別遊技状態(当たり)が発生したかを判定する(S51)。特別遊技状態が生起したときには、所定時間(例えば、3分)以内に、操作具30が操作されたかを検出する。そして、操作具30の操作を検出したときには、直ちに、普通電動役物22に付設の開閉可能な開閉扉23が約5.7秒間、開状態を維持するか、約5.7秒間経過前であっても遊技球が5個(後述の保持部24に保持されているときには6個)入賞したときには閉状態となる。
【0021】
従来、特別遊技状態が生起したとき、短時間(例えば、2.7秒)後に普通電動役物22の開閉扉23が約5.7秒間だけ開いていて、その間に遊技球を保持部24に載置しなければ権利発生が生じないため、遊技球が無いときや少ないときには、遊技者に不利となる。しかし、前記した様に、特別遊技状態が生起した後、原則として、3分後に普通電動役物22の開閉扉23が開状態となるように設定してあるため、遊技球を3分以内に遊技球を入手して打球すれば、遊技球を保時部24に載置可能となり、特別遊技状態を無駄にすることなく遊技が可能となる。そして、保持部24の遊技球は、開閉扉23を閉じたとき普通電動役物22の後下部に設置の特別装置作動領域25を通過して、「権利」が発生し、多量の賞品球の獲得を可能とする。一方、遊技球が十分ある状態においては、遊技者は、早期に、普通電動役物を介して権利発生を望むものであり、この場合には、前記ステップ52で示すように、操作具30を操作する。この操作によって、普通電動役物22は遊技球の受入れが可能となって、権利発生を可能ならしめる。
【0022】
図8(B)は、操作具30の作用を図8(A)と逆にするものである。即ち、図柄表示部L1、L2、L3の図柄が揃って、特別遊技状態が生起したとき(S61)、操作具30が所定時間内に操作されたかを検出する(S62、S63)。尚、このステップ63の所定時間は、例えば、5秒であって、従来よりやや長く、特別遊技状態が発生して5秒後に普通電動役物22の開閉扉23が開状態となるように設定してある。それ故、この時間内に操作具30が操作されないときには、普通電動役物の開閉扉23を開状態とする。一方、5秒以内に操作具30が操作されたときには、所定時間(例えば、3分)が経過したかを判断しし(S64)、3分経過した後に、普通電動役物の開閉扉23を開状態とする。この様に、本例は、操作具30が操作されたときには、普通電動役物の開閉扉23を設定時間後(3分)に開状態とするものである。従って、遊技者は、特別遊技状態となったとき、遊技球が無くなったときや少ないときには、この操作具30を操作すれば、3分間の猶予が与えられ、新たな遊技球を入手して「権利」発生を取得することができる。この場合、図柄表示部等に普通電動役物が開放動作する迄の残り時間を、デジタル、或はアナログ形式で表示すると、遊技者に普通電動役物が開放するまでの残り時間を認識させることができて、有効である。前記図8(A)、(B)に示す、何れかの制御フローを採用することによって、遊技者は、特別遊技状態を無駄にすることなく、遊技することができる。尚、この操作具30の機能は、時間的に制約があるパチンコ機に特に有効な機能であって、本例に適用の第3種の形式の他、前記例1、2に示すパチンコ機に対して、大入賞口の開閉板19aが所定時間(例えば、20秒)で閉となることの対処として、機能させることは有効な手段である。
【0023】
(例5)
図9は第3種のパチンコ機であって、図4とは、始動入賞装置26の位置及び形式を異にしているし、大入賞器29の位置を異にしているので、相違点に対して概説する。尚、本例は、図4、図5に示す、従来の始動入賞装置26の問題点を解消するものである。即ち、従来の始動入賞装置26はモータを使用するため高価なものであって、遊技球が連続して入賞すると、ラウンド回数が減じられて遊技者に不利益となるため、10秒で1個の入賞球を許容するように、モータを回転している。しかしながら、遊技者は、権利発生中でないときでも、この始動入賞装置をめがけて遊技球を発射し、遊技球が回転体46の上に保留したとき、遊技球の発射を止め、遊技球が保持部47に受け入れられたとき、遊技球の発射を開始して、所定の賞品球(例えば、7個)を獲得することができて、この行為は遊技店に不利益となる。しかしながら、始動入賞装置に遊技球が入賞し難くすると、大入賞器29の開放が困難となって、遊技者に不利益となる。本例では、この様な問題点を有する従来の始動入賞装置に対して、下記する始動入賞装置を提供すると共に、操作具30の操作でより有効な遊技となるように構成する。
【0024】
図9に示すように、大入賞器29は図柄表示器の右下に位置し、始動入賞装置26aをその下部に設置し、大入賞開閉板29aが開放状態のとき、始動入賞装置26aへの遊技球の入賞を困難ならしめている。又、図9に、詳細を示す始動入賞装置26aは、遊技球を原則として一球だけ、受入れ可能な形式のものであって、入賞球のカウンタ(図示略)を付設していて、入賞した総遊技球数は、ポイント60a付の7セグメント表示器60に点灯表示される。尚、後述の「権利」発生中において、この始動入賞装置16aへの総遊技球数は16個であって、17個目以上は通常の入賞球として扱う。又、前記入賞した遊技球の個数表示方法は、1〜9個まではポイント60aを消滅して表示し、10〜16個まではポイントを点灯して0〜6を表示し、2桁の数字表示を1個の表示器で行っている。又、表示器60が点灯しているときに、操作具30を操作すると、大入賞器29の大入賞開閉板29aが所定時間(例えば、約9.8秒)、開口状態を維持した後、閉となるか、前記所定時間内であっても、遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞すると閉となって多量の賞品球の排出を可能とする回数(ラウンド数)を、例えば、16回まで認めている。尚、残りのラウンド数は、大入賞器29に付設のラウンド表示器RLに表示される。
【0025】
次の、このパチンコ機の作用を説明するが、殆ど前記例3と同じ作用をなすものであるため概略説明すると、遊技球がこの中央ゲート21を通過すると、図柄表示部L1、L3、L2の図柄は一斉に変動を開始し、所定時間経過後に、図柄表示部L1、L2、L3の順に図柄を停止させ、各図柄表示部L1、L2、L3の停止図柄が、全て同じ、「0、0、0」〜「9、9、9」の10通りのとき、当り(特別遊技状態)を発生させる。尚、中央ゲート21を通過する遊技球は、最大4個まで、図柄変動可能として記憶されると共に、ランプRrを点灯して、遊技者に報知する。
【0026】
当りが発生すると、その発生後、例えば、3秒後に普通電動役物22付設の開閉可能な開閉扉23が約5.7秒間、開状態を維持するか、約5.7秒間経過前であっても遊技球が5個(後述の保持部24に保持されているときには6個)入賞したときには閉状態となる。尚、この普通電動役物22の中央部には、落下する遊技球を保持する保持部24が形成されていて、前記条件で、開閉扉23を閉じたとき、保持部24に載置された遊技球は普通電動役物22の後下部に設置の特別装置作動領域25を通過することによって「権利」が発生する。
【0027】
この「権利」発生中については、図11の制御フローを参照して説明する。権利が発生したか否かを判定し(S70)、権利が発生すると、ラウンド数を16に、カウンタIKを0に初期化する(S71)。そして、始動入賞装置26aに遊技球が入ったときには、カウンタIkが16以上であるかを判定する(S72、S73)。カウンタIkが16(所定ラウンド数)以上である場合には、カウンタIkへの加算を止めてステップ75へ進む。一方、カウンタIkが16より小さい時には、始動入賞装置26aに入った遊技球数をカウンタIkに積算し、表示器60に表示する(S74)。これによって、始動入賞装置26aに2個以上が同時に入賞しても、問題なく処理できる。尚、このカウンタIkの値は、7セグメント表示器60に点灯され、この点灯中に、操作具30が操作されたかを判定し(S75)、操作されないときにはステップ72へ戻る。一方、操作されたときには、大入賞器29に付設の大入賞開閉板29aを所定時間(例えば、約9.8秒)、開口状態を維持した後、閉とするか、前記所定時間内であっても、遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞すると閉となって、多量の賞品球の排出を可能とする(S76)。そして、大入賞開閉板29aが開口中は7セグメント表示器60は点滅表示となる。そして、大入賞開閉板29aが閉となった後、ラウンド数から1を減算し、残りのラウンド数を大入賞器29に付設のラウンド表示器RLに表示する(S77)。そして、ラウンド数が0となったとき、終了し、それ以外のときには、ステップ72へ戻る(S78)。
【0028】
以上のように、始動入賞装置26aに表示器60を付設して、入賞した遊技球を積算するものであるため、始動入賞装置26aに遊技球が連続して入っても、ラウンド数の減少を来すこともなく、遊技者に不利益を与えない。又、操作具30の操作で大入賞器の開閉板29aを開放するものであるため、遊技者にとって、その時期の選定ができる。更には、モータを用いることなく簡便に構成可能であると共に、ポイント付7セグメント表示器60によって2桁の数字表示を可能としている。又、「権利」中、大入賞開閉板29aが閉状態のときに、始動入賞装置への入賞記憶があるときには、操作具とは関係無く、大入賞開閉板29aの開口を行うように制御してもよい。
【0029】
(例6)
次に、他機種のパチンコ機について、図12〜図15を参照して説明する。遊技板3中央には入賞装置100が配置してあり、詳細正面図を図13、分解図を図14に、断面図を図15に示す。遊技板3のほぼ中央には入賞装置100が配置されている。この入賞装置100の下部には、支軸101aで回転する回転体101が固定板102b上を摺動回転可能に配置されていて、この回転体101の周縁に落下可能な通過孔102aが穿設された載置台102が設けてある。尚、前記固定板102bには、後述の特定領域105に連通する位置に通孔102cが穿設してある。又、下部基台103には、前記通過孔102aに対応して特定領域105が形成されていて、該特定領域105から落下する遊技球Yを確認する近接スイッチ128が取り付けられている。尚、前記回転体101は、モータ104a軸に直結の歯車104bと歯車104cを介して減速されて、約2.3秒で一回、左回転し、前記通過孔102aが特定領域105と一致した時点で、1秒間停止動作を行い、前記載置台102の乗った遊技球は、通孔102cを通過して、特定領域105へ落下可能としている。
【0030】
106は前記回転体101の後上部に配置の停留装置であって、遊技球Yを載置可能な停留台108は弓状の一対のアーム107で支持され、電磁ソレノイド107aの往復動で昇降可能となっていて、常時は下降状態(図14に示す実線108aの位置)を維持し、電磁ソレノイド107aが励磁の時にはアーム107が支軸107bで回動し、上昇位置(図14に示す破線108bの位置)となる。113は前本体であり、上部に特別遊技状態中の1ラウンドにおける開閉羽根111の残りの開放回数を表示する開放回数表示器109が、その下部には、特別遊技状態における1ラウンド中の入賞球数を表示する入賞球数表示器110が複数のランプで構成してある。尚、入賞球数表示器110は、入賞装置内に入った入賞球を検出する入賞球検出器(図示略)を介して順次点滅し、遊技者に報知する。又、前本体113の両端部には、開閉羽根111が後本体114に付設の電磁ソレノイド112を介して開閉自在に取着してあり、開状態に入った遊技球Yは、案内樋111a、針金で形成の誘導路111bによって、前記停留台108が上昇状態(図14で示す破線108bの位置)のとき、載置可能となる。尚、115は前本体に形成の上部入賞口である。又、遊技板3上の入賞装置100の左右には、左肩入賞口120a、右肩入賞口120bが配置されている。又、下部中央には普通電動役物の中始動口121が設置され、その左右に、左始動口122a及び右始動口122bが取着してある。更に、左袖入賞口123a及び右袖入賞口123bが配設され、前記左袖入賞口123aにはラウンド回数を表示するラウンド表示器124が付設されている。尚、このパチンコ機には下皿9の左部に操作具30が取り付けてあり、操作具30を操作することによって、電磁ソレノイド107aが非励磁となるように構成してある。
【0031】
次に前記のパチンコ機の作用について説明すると、遊技球が左肩入賞口120aに入ると、所定の遊技球を賞品球として計数排出装置(図示略)を介して上皿8に排出すると共に、中始動口121を1秒間の開放を0.5秒間隔で2回実施する。又、左始動口122a、又は右始動口122bに遊技球が入賞すると、2秒後に、開閉羽根111が0.4秒間開放し、中始動口121に入ると、2秒後に、0.4秒間開放状態を0.6秒の間隔で2回行われ、各々、遊技球を入賞装置内に入賞可能にする。そして、各々の始動口に入って2秒後に、停留装置の停留台108は上昇位置となり、開閉羽根111から入った遊技球は、案内樋111a及び誘導路111b上を流下し、遊技球の1個は前記停留台108に停留可能となる。そして、停留台108を下降させて、停留台108に停留の遊技球を、回転している回転体101に付設の載置台102上に乗せると、載置台102と特定領域105が重なったとき、遊技球は特定領域105に排出され、近接スイッチ128で検出されて、図示略の役物連続作動装置が作動して大当り(特別遊技状態)となる。他方、載置台102に載らなかった遊技球は、外れ領域に排出される。そこで、遊技球が停留台108に載ったとき、その停留台108を下降させる、即ち、電磁ソレノイド107aを非励磁とするタイミングが重要であると共に、遊技者にとっても興味がある。そこで、本例は、操作具30を操作することで、電磁ソレノイド107aを非励磁にして、停留台108を下降させる(図14の実線)。この操作によって、うまく遊技球が載置台102に載れば、何れ、遊技球は特定領域105に排出されて大当り(特別遊技状態)となって、開閉羽根111は所定回数の開放を行い、多量の賞品球の獲得が可能となる。この様に、遊技者が停留台108の下降タイミングを選定できるため、従来に比して、遊技に参加している感覚を持つことができる。
【0032】
尚、前記の各例では、操作具30が単機能を基本として説明したが、パチンコ機の形式によっては、操作具の有効時期を異にするため、前記各例で記載した操作具の機能を併せて構成することもできるし、操作具を複数取り付けて、各々異なる機能を持たせるように構成することもできる。更には、ジョイスチックの様に位置と操作釦によって、異なる機能を発揮する操作具であってもよい。又、前記各例の操作具は、パチンコ機の形式に対応する状態や入賞具等に対して説明してあるが、他の形式のパチンコ機やゲーム機に対しても、ほぼ同じ遊技状態や入賞器等に対して有効に操作できるように構成可能であり、本発明はそのような遊技機に対しても有効であることはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】
本願の発明は、パチンコ機に操作具を設けることにより、リーチアクションを行うか否かの選択が可能であると共に、その選択された状態が報知手段で判るので、面白味のある遊技機を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例1のパチンコ機の正面図である。
【図2】 例1の制御フローを示す図である。
【図3】 例1の他の制御フローを示す図である。
【図4】 例2の制御フローを示す図である。
【図5】 例3のパチンコ機の正面図である。
【図6】 例3のパチンコ機に付設の始動入賞装置の斜視図である。
【図7】 例3の制御フローを示す図である。
【図8】 (A)(B)とも例4の制御フローを示す図である。
【図9】 例5のパチンコ機の正面図である。
【図10】 例5のパチンコ機に付設の始動入賞装置の拡大図である。
【図11】 例6の制御フローを示す図である。
【図12】 例6のパチンコ機の正面図である。
【図13】 入賞装置の拡大正面図である。
【図14】 入賞装置の分解図である。
【図15】 入賞装置の断面図である。
【符号の説明】
3 遊技板
15、16 始動口
18 図柄表示器
19 大入賞器
20 普通図柄表示器
22 普通電動役物
25 特別装置作動領域
26、26a 始動入賞装置
29 大入賞器
29a 大入賞開閉板
30 操作具
60 表示器
60a ポイント
100 入賞装置
L1、L2、L3 図柄表示部
R ラッキー表示手段
RL ラウンド表示器[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a pachinko machine, and more particularly to an operation tool attached to the pachinko machine.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is a pachinko machine equipped with a fluctuation shortening operation tool that can shorten the time that the symbol display part attached to the symbol display unit fluctuates. By operating the equipment, the symbol can be stopped immediately, or it can be shortened from the normal fluctuation time, and the time until the big hit (special game state) is reached is shortened.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
It is desirable for the pachinko machine to allow the player to participate in the game as much as possible during the game, and consideration should be given so as not to be disadvantageous to the player. In view of this, the present invention provides a pachinko machine with consideration given to the player by attaching an operation tool to the pachinko machine and providing the operation tool with various functions.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The pachinko machine of the present application has three symbol display portions (L1, L2, L3) for variable display of symbols, and the symbols of these three symbol display portions (L1, L2, L3) vary. After that, the symbols on the three symbol display portions (L1, L2, L3) are sequentially stopped.
In addition, this pachinko machine has a symbol display section (L3) where the symbol stops at the end when the symbols of the two symbol display sections (L1, L2) stopped coincide with each other when compared with non-reach. Reach action with a long time fluctuation of the symbol.
The pachinko machine is provided with an operation tool that allows the player to operate, and when the player operates the operation tool at the time of reach, the reach action is performed at the time of the symbol change at that time or at the time of the next and subsequent symbol changes. Not performedIn addition, a notification means is used to notify whether or not it is in a state where a reach action is performed..
[0005]
[Action]
In the invention of the present application, when the player operates the operation tool at the time of reaching, the current reach action or the current and next reach actions are not performed, so the progress of the game can be accelerated. Also, the playerWhether or not you are in reachIsNotification meansI understand.
[0006]
【Example】
(Example 1)
FIG. 1 shows the front of the
[0007]
In addition, a lucky display R as a lucky display means provided with four lucky lamps (
[0008]
Regarding the action of the pachinko machine and the operation tool,FIG.This will be described with reference to the control flow shown in FIG. According to the control program, the lucky counter Rc is executed which counts every 2.048 msec from turning on the power and produces a circulation number from 1 to 8. It is detected whether the game ball has won any one of the start ports 15 and 16 (S1). When winning, the symbols on the symbol display portions L1, L2, and L3 start to change, and after a predetermined time, the symbol display portions L1, The symbols are stopped in the order of L2 and L3 (S2). Then, it is determined whether or not those stop symbols match a preset symbol (S3). If they do not match, the process returns to
[0009]
When the special gaming state is completed in
[0010]
Next, functions to be added to the
[0011]
(Another example of Example 1)
next,FIG.This will be described with reference to the control flow. still,FIG.Steps that perform the same function as the above will have the same sign. According to the control program, the lucky counter Rc is executed which counts every 2.048 msec from turning on the power and produces a circulation number from 1 to 8. It is detected whether the game ball has won any one of the start ports 15 and 16 (S1). When winning, the symbols on the symbol display portions L1, L2, and L3 start to change, and after a predetermined time, the symbol display portions L1, The symbols are stopped in the order of L2 and L3 (S2). Then, it is determined whether or not those stop symbols match a preset symbol (S3). If they do not match, the process returns to step 1. On the other hand, when they match, a special gaming state that is advantageous to the player occurs, and the open / close plate 19a of the big winning device is opened under a predetermined condition until the special gaming state ends, Allows discharge. Thereafter, when the special game state is finished (S5), the lucky lamps of the lucky display R are sequentially turned on and off from the first lamp to the eighth lamp (S6). The player operates the
[0012]
(Example 2)
This exampleOther functions of the
[0013]
Then, it is determined whether or not the right storage unit is 0 (S27). If it is 0, the process returns to step 21. On the other hand, when the right storage unit is not 0, it is determined whether the
[0014]
(Example 3)
Next, we will take up the so-called “three-time right” pachinko machine. Since this pachinko machine is well known, a brief description will be given.FIG.Indicates the front of the pachinko machine, a
[0015]
Under the
[0016]
When the hit occurs, for example, after 3 seconds, the openable openable /
[0017]
This start winning
[0018]
In the pachinko machine configured as described above, when the game balls pass through the
[0019]
The operation of the
[0020]
(Example 4)
Next, with respect to the third type of pachinko machine, when there are few or no game balls, the operation tool to deal with when a special game state (also known as a win)8A and 8BThis will be described with reference to the control flow. First,FIG. 8 (A)When the control ball shown in FIG. 2 is described, the game balls pass through the
[0021]
Conventionally, when a special gaming state occurs, after a short time (for example, 2.7 seconds), the open /
[0022]
FIG. 8 (B)The operation of the operation tool 30FIG. 8 (A)And vice versa. That is, when the symbols of the symbol display portions L1, L2, and L3 are aligned and a special gaming state occurs (S61), it is detected whether the
[0023]
(Example 5)
Figure 9This is a third type of pachinko machine, which differs from FIG. 4 in the position and type of the
[0024]
FIG.As shown in FIG. 2, the
[0025]
Next, I will explain the operation of this pachinko machine.Example 3As the game ball passes through the
[0026]
When the hit occurs, for example, after 3 seconds, the openable openable /
[0027]
As for this “right”,FIG.This will be described with reference to the control flow. It is determined whether or not a right has been generated (S70). If a right has been generated, the number of rounds is initialized to 16 and the counter IK is initialized to 0 (S71). When a game ball enters the start winning device 26a, it is determined whether the counter Ik is 16 or more (S72, S73). If the counter Ik is 16 (predetermined number of rounds) or more, the addition to the counter Ik is stopped and the routine proceeds to step 75. On the other hand, when the counter Ik is smaller than 16, the number of game balls entered in the start winning device 26a is added to the counter Ik and displayed on the display 60 (S74). As a result, even if two or more of the start winning devices 26a win simultaneously, it can be processed without any problem. The value of the counter Ik is lit on the 7-
[0028]
As described above, since the
[0029]
(Example 6)
Next, about other types of pachinko machines,12 to 15Will be described with reference to FIG. A winning
[0030]
106 is a stopping device arranged at the rear upper part of the
[0031]
Next, the operation of the pachinko machine will be described. When a game ball enters the left shoulder winning opening 120a, a predetermined game ball is discharged as a prize ball to the
[0032]
still,Each of the above examplesThen, although the
[0033]
【The invention's effect】
The invention of the present application provides an interesting gaming machine because it is possible to select whether or not to perform a reach action by providing an operation tool on the pachinko machine and to know the selected state by the notification means.
[Brief description of the drawings]
[Figure 1]Example 1It is a front view of a pachinko machine.
[Figure 2]Example 1It is a figure which shows a control flow.
[Fig. 3]Example 1It is a figure which shows another control flow.
[Fig. 4]Example 2It is a figure which shows a control flow.
[Figure 5]Example 3It is a front view of a pachinko machine.
[Fig. 6]Example 3It is a perspective view of a start winning device attached to a pachinko machine.
[Fig. 7]Example 3It is a figure which shows a control flow.
[Figure 8] Both (A) and (B)Example 4It is a figure which shows a control flow.
FIG. 9Example 5It is a front view of a pachinko machine.
FIG. 10Example 5It is an enlarged view of the start prize apparatus attached to a pachinko machine.
FIG. 11Example 6It is a figure which shows a control flow.
FIG.Example 6It is a front view of a pachinko machine.
FIG. 13 is an enlarged front view of the winning device.
FIG. 14 is an exploded view of the winning device.
FIG. 15 is a cross-sectional view of the winning device.
[Explanation of symbols]
3 game boards
15, 16 Start port
18 Symbol display
19 Grand Prize Winners
20 Normal symbol display
22 Ordinary electric equipment
25 Special equipment operating area
26, 26a Start winning device
29 grand prize machines
29a Grand Prize Opening / Closing Board
30 Operation tool
60 indicator
60a points
100 winning equipment
L1, L2, L3 Symbol display section
R Lucky display means
RL round indicator
Claims (1)
遊技者の操作を可能とする操作具を設け、リーチ時に遊技者が前記操作具を操作すると、その回の図柄変動又はその回と次回以降の図柄変動において前記リーチアクションを行わないと共に、リーチアクションを行う状態であるか否かを報知手段を介して報知することを特徴とするパチンコ機。There are three symbol display portions (L1, L2, L3) for variable display of symbols, and the symbols in these three symbol display portions (L1, L2, L3) start to change, and then the three locations When the symbols on the symbol display parts (L1, L2, L3) are stopped in sequence and the symbols on the two symbol display parts (L1, L2) at the same time are matched, the last is compared to the non-reach time A pachinko machine that performs a reach action in which the symbol change time of the symbol display part (L3) where the symbol stops is long,
Provide an operation tool that allows the player to operate, and if the player operates the operation tool during the reach, the reach action is not performed and the reach action is performed at the time of the symbol change of the time or the next time and the next time of the symbol change. A pachinko machine that notifies whether it is in a state through an informing means .
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