JP3894434B2 - シース電線の加工方法 - Google Patents
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Description
【発明に属する技術分野】
この発明は、導体を絶縁体で被覆したコアの外周に樹脂の押出成形によるシースを設けたシース電線の端末あるいは中間部を加工するシース電線の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6、図7に例えば自動車用配線等の用いられるシース電線1を示す。図6はシース電線1の導体3を口出しした端部近傍の平面図、図7は図6のA−A断面図である。図示例のシース電線1は、導体3を絶縁体4で被覆した2本のコア(絶縁心線)2の外周に樹脂の押出成形によるシース5を設けた構造である。このシース5は主として機械的保護を目的として設けられる。
この種の従来のシース電線1では、押出成形で被覆したシース5はコア2の外周に強く密着しており、その密着力の程度は、電線端末に端子を取り付ける際に必要なシース除去長さ程度の短い長さについては、シース5を輪切りしてコア2から抜き取ることができる程度であった。
【0003】
上記従来のシース電線の両端末に端子を取り付ける場合の要領を図8(イ)〜(チ)を参照して説明する。まず、カッターのブレードによりシース電線1の一方の端末近傍(図8(イ)のA位置)でシース5を輪切りし(円周方向に切り込みを入れ)、端末側のシースを剥ぎ取って乃至抜き取ってコア2を露出させ(図8(ロ))、次いで導体3を口出しし(図8(ハ))、次いで導体3に端子6を取り付ける(図8(ニ))。次いで、他方の端末を上記と同様に処理して(図8(ホ)、(ヘ))、端末に端子6を取り付け(図8(ト))、その後、露出しているコア2をテープ等の保護材7で覆う(図8(チ))。
【0004】
また、従来のシース電線の中間部に端子を取り付ける際に、中間部のコアを露出させる方法には次の3つの方法がある。
第1の方法は、図9(イ)〜(ハ)に示すように、カッターのブレードによりシース電線1の中間部でシース5を輪切りして2つに分離し、一方のシース5を端末方向に寄せて電線中間のコア2を露出させるものである。
第2の方法は、図10(イ)〜(ハ)に示すように、ブレードによりシース電線1の中間部の間隔をあけた2箇所でシース5を輪切りし、その間のシース5aの輪切り位置近傍に電線軸方向の切り込みを入れ、次いで左右に引き裂いて、分割シース片5a’を除去しコア2を露出させるものである。
第3の方法は、図11(イ)〜(ハ)に示すように、予め端部のシース5を除去し導体3を口出しした2本のシース電線1Aと1Bとを端子7により互いに接続するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示した従来のシース電線1の端末加工方法では、コア2に端子6を取り付ける作業領域を確保するために、端子の取り付けに必要な範囲よりも大きな範囲のシース5を剥ぎ取らなければならなかった。また、両端末に端子6を取り付けるためには、両端末でシース5をそれぞれ必要長さだけ剥ぎ取る必要があった。このため、コア2が露出している部分が長くなり、コア2に保護材7を被せる範囲もかなり広いものとなっていた。
また、シース5の両端部を剥ぎ取るので、シース電線1の電線長が短い場合、コア2を覆っているシース5が著しく短くなってしまい、シース5による保護の効果が小さくなるという問題もあった。
【0006】
図9〜図11に示した従来のシース電線1の中間部加工方法には以下のような問題点があった。
まず、図9の第1の方法では、シース5がポリエチレン等の硬質な材料からなる場合には、その硬さのためにシース5を寄せることが非常に困難であった。
また、コア2の絶縁体3とシース5とが同種の材料からなる場合、コア2とシース5との密着力が高いために、シース5をコア2上で寄せることが非常に困難であった。そのため、シース5を無理に寄せようとすると、コア5とシース2との間に生じた摩擦力により、コア2を寄せるために必要な力がコア2の破断荷重を上回ってしまい、コア2が破断してしまう場合があった。
また、図10の第2の方法の場合、シース5の材料に引き裂き性の高い材料、すなわち、ゴム等のように容易に引き裂くことができない材料を用いた場合、引き裂くことができるように、シース5に入れる切りこみを深くする必要がある。しかし、シース5の厚さにはバラツキがあり、このバラツキを考慮した上で切り込みの深さを調整することは困難であるため、切り込みを入れる際にコアが損傷してしまう恐れがあった。
また、図11の第3の方法は、シース5の材料を問わず加工を行うことができるが、シース電線の端末加工と同様の工程を2回行い、さらに端子7で接続して一本のシース電線1とする作業は作業工数が多くなり煩雑である。また、部品点数も多くなってしまう。
【0007】
上述のシース電線の端末あるいは中間部のシース除去における問題点は、それを直接回避する方法はないと考えられており、その解決手段は主に加工技術自体に求められてきた。すなわち、シース電線の端末あるいは中間部でシースをコアから除去するための方法自体を改善することに求められてきた(特開平05−111123号、特開平10−056716号等参照)。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、シース電線の端末または中間部の加工が容易なシース電線の加工方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1の発明は、導体を絶縁体で被覆したコアの外周に樹脂の押出成形によるシースを設けるとともに前記コアとシースとの間の密着力を小さくしてシースをコアに対してスライド可能に設けたシース電線の両端末に端子を取り付ける際のシース電線の加工方法であって、
シース電線の一端側における端末から所定距離位置でシースを輪切りして、その端末側部分をコアから引き抜き、次いで、シースの残された部分を電線中央側にスライドさせて、電線両端のシースを除去することを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、導体を絶縁体で被覆したコアの外周に樹脂の押出成形によるシースを設けるとともに前記コアとシースとの間の密着力を小さくしてシースをコアに対してスライド可能に設けたシース電線の中間部に端子を取り付ける際のシース電線の加工方法であって、
シース電線の中間部の所定位置でシースを輪切りし、輪切りしたシースの一方の部分をコア上で電線端末側へスライドさせ、次いでシースの不要長さ部分を切り落として、電線中間部のシースを除去することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に述べる本発明の一実施形態のシース電線11は、その構造自体は図6、図7で示したものと概ね同様であり、導体3を絶縁体4で被覆したコア(絶縁心線)2の外周に樹脂の押出成形によるシース5を設けた構造である。このシース5は主として機械的保護を目的として設けられる。実施形態のシース電線11のサイズ・材料を具体的に述べると、呼び0.5mm2、仕上がり外径1.55mmのコア2を2本、並列に並べた上に厚み0.8mmのシース5を押出成形で被覆して、全体として長径4.8mm、短径3.2mmとされたシース電線11であり、絶縁体3およびシース5の材料はともにスチレン系熱可塑性エラストマである。
【0012】
本発明では、シース5をコア2に対してスライド可能に設ける。この場合、コア2の外周に樹脂の押出成形によるシース5を設ける際に、コア2とシース5間の密着力を低減させる密着力低減手段を採用する。
【0013】
コア2とシース5間の密着力を低減させる密着力低減手段として、シース材料の樹脂をコア2外周に押し出す際の樹脂温度を押出可能温度の下限近傍(絶縁体3およびシース5がスチレン系熱可塑性エラストマの場合、例えば200℃)に設定する方法がある。また、樹脂をコア2外周に押し出した直後に被覆樹脂(シース)を急冷する方法もある。
【0014】
また、押出成形機の押出ヘッドを改良することにより、コアとシース間の密着力を低減させる方法もある。図1は押出成形機の押出ヘッド10の要部を簡略化して示したもので、ダイ8の出口近傍にニップル9の先端が配され、ニップル9の先端部9aとダイ8との間の空間から樹脂が押し出されて、ニップル9内を矢印方向に送られるコア2の外周にシースとして被覆される。
図2(イ)はニップル9の先端部の拡大図、(ロ)は(イ)のB−B断面図である大して示した図で、Lは先端部9aの押出し方向の長さ、Tは筒状の先端部9aの厚さである。8aはダイ8の出口開口の内面を示す。この長さLおよび厚さTを適切に設定することで、コアとシースとの間の密着力を小さくすることが可能である。上述したサイズ・材料のシース電線11を製造する場合について種々実験した結果、ニップル9の先端部9aの長さLをシース電線の仕上がり径の長径と概ね同じ長さにすると、コアとシースとの間の密着力を小さくする上で有効であった。また、ニップル厚さTを薄く、例えば0.2mm以下にすることも、コアとシースとの間の密着力を小さくする上で有効であった。したがって、上記の方法を単独で、あるいは組み合わせた方法でシースを押出成形で被覆すれば、コアおよびシースがいずれもスチレン系熱可塑性エラストマ等の摩擦力の大きいゴム質の材料であっても、コアとシースとの間の密着力を十分小さくすることができる。
【0015】
上記方法を採用してシース電線を製造することにより、例えば1mの長さのシース電線のシースをコアから引き抜く際に必要な力を、最大で0.5kgf程度に抑えることができた。この力はコアの破断荷重値を確実に下回っているが、それに留まらず、シースを裂くことなく容易にスライドさせてそのままコアから引き抜くができる程度に小さい力である。
これに対して、従来方法により製造された同じサイズ・材料のシース電線の場合、シースを引き抜くために必要な力はおよそ15kgfであり、コアの破断荷重値を超えてしまうため、この力でコアを引き抜こうとするとコアは破断してしまう。
【0016】
上記のようにコア2とシース5との間の密着力を小さくしたシース電線11について、その両端末に端子を取り付ける場合のシース電線加工方法の一実施形態を図3を参照して説明する。シース電線11の一方の端末(右方)に端子6を取り付ける段階までは図8で述べた従来例と概ね同様である。すなわち、カッターのブレードにより一方の端末近傍(図3(イ)のA位置)でシース5を輪切りし(円周方向に切り込みを入れ)、その端末側のシースを抜き取ってコア2を露出させ(図3(ロ))、次いで絶縁体4を除去して導体3を口出しし(図3(ハ))、次いで導体3に端子6を取り付ける(図3(ニ))。
本発明では、コア2とシース5との間の密着力を低減させたシース電線11を用いており、シース部分が長くてもそのシース5を容易にコア2上でスライドさせることができるので、輪切り後の残っているシース5を、先に端子6を取り付けた端末側(矢印B方向)にスライドさせることで、他方の端末のコア2を露出させることができる(図3(ホ))。その後、他方の端末(左方)について上記と同様に導体3を口出しし端子6を取り付けた後、シース5を電線中央位置までスライドさせて戻し(図3(ヘ)〜(ト))、次いで、露出しているコア2をテープ等の保護材7で覆う(図3(チ))。
【0017】
上記の通り、本発明によれば、両端末に端子を取り付ける場合に、シース5の一方の端末部分を除去するだけで、シース電線11の両端末に端子6を取り付けることができる。したがって、シース5の加工範囲が狭く済み、露出したコア2に保護材7を被せる範囲も少なく済む。これにより、作業工数を削減することができ、また保護材7の使用量を削減することができる。
【0018】
上記の本発明のシース電線加工方法による効果を従来例の場合と具体的な数値で比較すると、次の通りである。
電線長を127cmとした場合、従来の加工方法では一方の端末のシースを約32cm除去する必要があり、両端末合わせて約64cmのシースを除去していた。それに伴い、端子取り付け後に露出したコアに被せる保護材はそれぞれ約30cmの長さが必要であった。
これに対して、本発明によれば、一方の端部のシースを約32cm除去するだけでよいので、電線両端の露出したコアに被せる保護材の長さはそれぞれ約13cm程度で済み、シースの加工範囲が大幅に狭くなり、保護材の使用量を大幅に削減することができる。
上記効果の程度はシース電線のサイズや長さ等によって若干事情が異なるが、概ねシースの加工範囲を従来の60〜70%に抑えることができる。
【0019】
なお、上記実施形態では、シース電線11の一方の端末に端子6を取り付けるに際して、シース5の一端側部分を輪切りし除去して、一端側のコア2を露出させているが、図4(イ)、(ロ)のように、輪切りせずにシース5を単に他端側(左方)にスライドさせて一方の端末側のコア2を露出させてもよい。この場合、図4(ロ)の状態で、または、シース5のコア2からはみ出した部分を適宜切り落とした後、露出した一端側(右方)のコア2の端末に端子6を取り付ける。図4(ハ)は図3(ハ)の段階に相当し、それ以降の作業は図3(ニ)〜(チ)と同様である。
この方法によれば、シース5除去のための輪切り操作が不要となるので、コア2を傷つける恐れが少なくなる。
【0020】
次に、シース電線11の中間部に分岐用の端子を取り付ける場合のシース電線加工方法の一実施形態を図5を参照して説明する。まず、カッターのブレードによりシース電線11の中間部の所定位置(図5(イ)のC位置)でシース5を輪切りし、輪切りしたシース5の一方側(図5(イ)の右方)の部分をコア2上で一方側にスライドさせて、電線中間部のコア2を露出させ、かつ、シース5のコア2からはみ出した部分を適宜の箇所(図5(ロ)のD位置)で切り落とす(図5(ロ)、(ハ))。次いで、必要があれば左右のシース5をそれぞれ端末側にスライドさせて中間部のコア2の露出長さを長くした状態で中間部の導体3を露出させ(図5(ニ))、次いで導体3に端子6を取り付けた後、シース5を中央側に戻す(図3(ホ))。なお、その後の保護材被覆は省略した。
【0021】
シース電線11の中間部に端子を取り付ける場合の図5のシース電線中間部加工方法によれば、シース5をコア2上で適宜スライドさせることができるので、シース電線11の中間部の適宜位置でシース5を輪切りし、その一方の端末側をスライドさせることで、電線中間部のコア2を露出させ、端子6を取り付けることができる。したがって、シース5の加工範囲が狭く済み、露出したコア2に保護材7を被せる範囲も少なく済み、作業工数の削減および保護材7の使用量が図られる。
このように、図10の従来の中間部加工方法のように電線中間部でシースに長手方向の切り込みを入れ引き裂いて中間部コア2を露出させる作業は不要であり、シース材料がゴム等の引き裂きにくい材料の場合でも、コア損傷等の問題は生じない。
【0022】
なお、図5では電線中間部の加工のみを示しており、端末加工を考慮していないが、端末加工を行う場合は、シース5をスライドさせて、端末部のコア2を必要長さだけ露出させることができるので、端末に端子を取り付ける作業も容易に行うことができる。
【0023】
コアの絶縁体およびシースがいずれもゴム質材料であると、コアとシースとの間の密着力は大きく、シースをコア上でスライドさせることが困難なので、実施形態のように絶縁体3およおびシース5がいずれも同じゴム質材料である熱可塑性エラストマである場合に、本発明の効果が顕著に発揮されるが、必ずしも、ゴム質材料に限定されない。例えば絶縁体3およびシース5がいずれも塩化ビニル樹脂の場合でも、コアとシースとの間の密着力は大きいので、絶縁体3およびシース5がいずれも塩化ビニル樹脂の場合に適用しても有効である。また、同種である場合にも限定されない。
【0024】
【発明の効果】
本発明の請求項1のシース電線の加工方法によれば、シース電線の両端末の加工に際して、シースの加工範囲が狭く済み、これにより露出したコアに保護材を被せる範囲も少なく済み、かつ、シースを除去する作業が一度で済み、作業工数の削減および保護材の使用量の削減が図られ、コストダウンが達成される。
また、シースに長手方向の切り込みを入れ引き裂く作業が不要であり、コア損傷等の問題は生じず、信頼性が向上する。
【0025】
また、請求項2のシース電線の加工方法によれば、シース電線の中間部の加工に際して、シースの加工範囲を狭く済することができ、これにより露出したコアに保護材を被せる範囲も少なく済み、かつ、シース除去作業が簡単になり、作業工数の削減および保護材の使用量の削減が図られ、コストダウンが達成される。
また、電線中間部でシースに長手方向の切り込みを入れ引き裂いて中間部コアを露出させる従来方法と比べて、作業が容易であり、また、コア損傷等の問題は生じず、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるシース電線を製造する際にコア外周にシースを押出成形で被覆するための押出ヘッドの一例を示す要部断面図である。
【図2】(イ)は図1のニップルの先端部を拡大した図、(ロ)は(イ)のB−B断面図である。
【図3】シース電線の両端末に端子を取り付ける際の請求項1のシース電線の加工方法の一実施形態を示すもので、シース電線の両端末に端子を取り付ける要領を説明する図である。
【図4】図3においてシース電線の一端側のコアを露出させる際のシース除去の仕方の他の実施形態を説明する図である。
【図5】シース電線の中間部に端子を取り付ける際の請求項2のシース電線の加工方法の一実施形態を示すもので、シース電線の中間部に端子を取り付ける要領を説明する図である。
【図6】シース電線の導体を口出しした端部近傍の平面図であり、本発明および従来例に共通の図である。
【図7】図6のA−A拡大断面図である。
【図8】従来のシース電線の端末加工方法を説明する図である。
【図9】従来のシース電線の中間部加工方法の第1の方法を説明する図である。
【図10】従来のシース電線の中間部加工方法の第2の方法を説明する図である。
【図11】従来のシース電線の中間部加工方法の第3の方法を説明する図である。
【符号の説明】
2 コア
3 導体
4 絶縁体
5 シース
6 端子
7 保護材
8 ダイ
9 ニップル
9a ニップルの先端部
10 押出ヘッド
11 シース電線
L ニップル先端部の長さ
T ニップル先端部の厚さ
Claims (2)
- 導体を絶縁体で被覆したコアの外周に樹脂の押出成形によるシースを設けるとともに前記コアとシースとの間の密着力を小さくしてシースをコアに対してスライド可能に設けたシース電線の両端末に端子を取り付ける際のシース電線の加工方法であって、
シース電線の一端側における端末から所定距離位置でシースを輪切りして、その端末側部分をコアから引き抜き、次いで、シースの残された部分を電線中央側にスライドさせて、電線両端のシースを除去することを特徴とするシース電線の加工方法。 - 導体を絶縁体で被覆したコアの外周に樹脂の押出成形によるシースを設けるとともに前記コアとシースとの間の密着力を小さくしてシースをコアに対してスライド可能に設けたシース電線の中間部に端子を取り付ける際のシース電線の加工方法であって、
シース電線の中間部の所定位置でシースを輪切りし、輪切りしたシースの一方の部分をコア上で電線端末側へスライドさせ、次いでシースの不要長さ部分を切り落として、電線中間部のシースを除去することを特徴とするシース電線の加工方法。
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