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JP3901672B2 - セグメントのピース間継手構造 - Google Patents
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Description

この発明は、トンネル掘削面に覆工材として設置されるセグメントの継手構造に関し、特に、周方向に隣接設置されて環状に組立てられるセグメントのピース間継手構造に関するものである。
シールドトンネルなどの掘削面の覆工材として、円弧状に湾曲したセグメントピースを周方向に隣接設置して、環状に組立てられるセグメントが知られている。この種のセグメントは、環状に組立てた際に、セグメントピース同士の接合面に介装される継手構造として、特許文献1〜3に開示されているような連結方式がある。
この方式の継手構造は、周方向に隣接するセグメントピースのピース間継手部に、図9および図10に示すように、トンネル軸方向に沿って接合金具1を打ち込むものであって、セグメントピース2の継手部には、接合金具1が打ち込まれる連結金具3が予め埋設設置される。
これらの図に示した継手構造では、連結金具3は、概略C字形断面に形成されていて、長手軸方向に沿って、略T字型の溝4が貫通形成されている。このような連結金具3は、C字形の開口部が、セグメントピース2のピース間継手面5に臨むように配置される。
略T字型の溝4は、接合金具1の打ち込み方向に沿って、継手面5側の面が、継手面5から漸次離間するようなテーパー面6となっている。このような構造の連結金具3を備えた一対のセグメントピース2は、ピース間で連結する際には、一対のセグメントピース2のピース間継手面5同士が、当接するように隣接設置する。
このような設置状態に置いては、図10に示すように、各セグメントピース2に設けられているT字形の溝4同士が相互に連通して、概略I字形の溝が形成され、このI字形溝内に、概略同形状の断面を有する接合金具1が側方から打ち込まれて、溝4にそれぞれ形成されているテーパー面6との間で楔効果を得るようにして、セグメントピース2間の連結が行われる。
しかしながら、このような従来のセグメントのピース間継手構造には、以下に説明する課題があった。
特開平11−229788号公報 特開平11−236797号公報 特開2003−3793号公報
すなわち、図9,10に示した継手構造では、連結金具3は、テーパー面6を備えた溝4を有しており、比較的複雑な形状となっているので、複雑な形状を高精度で製作できる鋳造により製造されていた。
ところが、鋳造で製造する場合には、金型製作にコストや時間が掛かるとともに、鋳鉄は、炭素鋼に比べて、伸び率が小さいために、脆性破壊し易いという欠点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、低コストで、かつ、脆性破壊し難い連結金具を用いたセグメントピースの連結構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ピース間継手面を相互に当接するようにして、周方向に隣接配置され、環状に組立てられる複数のセグメントピースのピース間継手構造において、前記ピース間継手面に臨むようにして、前記セグメントピースにそれぞれ埋設設置される連結金具と、前記ピース間継手面に介装される一対の前記連結金具間に打ち込まれ、前記連結金具との間に楔効果を奏して、前記セグメントピース間を連結する接合金具とを備え、前記連結金具は、前記セグメントピースに埋設される炭素鋼であって、一端に開口部が設けられ、概略C字形の断面形状を備え、熱押形鋼を所定長さに切断したもの、または、開口部を有する鋼管を所定長さに切断したものから構成され、前記連結金具は、長手方向が前記接合金具の打ち込み方向に配置されるとともに、前記開口部が前記ピース間継手面に臨むように配置され、かつ、前記連結金具の長手方向に沿った前記開口部の端縁が、前記ピース間継手面から漸次離間するように、傾斜配置されるようにした。
このように構成したセグメントのピース間継手構造によれば、接合金具との間で楔効果を奏するテーパ面は、概略C字形の断面形状を備えた連結金具の長手方向に沿った開口部の端縁が、ピース間継手面から漸次離間するように、傾斜配置することで得られ、連結金具の形状が簡単なので、金型の製作や鋳造が不要になり、低コスト化を達成することができる。また、このような連結金具は、炭素鋼から構成され、炭素鋼は、鋳物に比べて伸び率が大きいので、脆性破壊もし難くなる。
前記熱押形鋼からなる連結金具は、長手方向に沿って貫通形成された略T字形の溝孔を有し、前記接合金具は、前記溝孔内に挿入可能な概略I字形断面形状に形成することができる。
前記鋼管からなる連結金具は、長手方向に沿って貫通形成された円形断面の溝孔を有し、前記接合金具は、前記溝孔内に挿入可能な概略めがね形断面形状に形成することができる。

前記連結金具は、前記ピース間接合面に複数配置することができる。
前記連結金具は、前記ピース間接合面に複数配置され、かつ、前記傾斜配置の方向を異ならせることができる。
本発明にかかるセグメントのピース間継手構造によれば、接合金具との間で楔効果を奏するテーパ面は、連結金具の長手方向に沿った開口部の端縁が、ピース間継手面から漸次離間するように、傾斜配置することで得られ、連結金具の形状が簡単なので、連結金具を鋳造で製造する必要がなくなり、低コスト化を達成することができる。また、このような連結金具は、炭素鋼から構成され、炭素鋼は、鋳物に比べて伸び率が大きいので、脆性破壊もし難くなる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図5は、本発明にかかるセグメントピースのピース間継手構造の実施例1を示している。これらの図に示したピース間継手構造は、例えば、シールドトンネルの構築現場において、掘削された壁面に、周方向に隣接設置され、環状に組立てられるセグメントピース10に用いられるものである。
セグメントピース10は、例えば、所定長さを備えた中空円筒体を軸方向に複数個に分割した曲板形状のものであって、内部に配筋を施した鉄筋コンクリートなどにより形成される。
各セグメントピース10は、周方向の端部にピース間継手面12がそれぞれ設けられ、このピース間継手面12は、環状に組立てる際には、相互に当接するように配置される。
本実施例のピース間継手構造は、連結金具14と、接合金具16とを備えている。連結金具14は、図1〜3に示すように、ピース間継手面12に対して、同一構成のものが、所定の間隔を設けて2個配置されている。
図4および図5は、一方の連結金具14の配置状態を抽出した拡大詳細図であり、連結金具14には、図4に示すように、一端に開口部18が設けられ、概略C字形の横断面形状を備えている。
開口部18は、連結金具14の中央部を長手方向に貫通形成された略T字形の溝孔20に連通しており、溝孔20は、連結金具14の長手方向の両端に開口している。
このような形状の連結金具14は、炭素鋼からなる熱押形鋼から構成されている。熱押形鋼からなる連結金具14は、所定の長さに切断され、セグメントピース10を製造する際に、以下のように配置される。
すなわち、まず、連結金具14は、長手方向が接合金具16の打ち込み方向(図1および図4に矢印Aで示している。)に配置される。接合金具16は、ピース間継手面12同士を当接させた際に、セグメントピース10の幅方向の側面22側から打ち込まれるので、連結金具14は、セグメントピース10の幅方向に沿って長手方向が延設される。
この際に、開口部18は、ピース間継手面12に臨むように配置され、かつ、連結金具14の長手方向に沿った縁部が、ピース間継手面12から漸次離間するように、所定の傾斜角度θを設けた、傾斜状態で配置される。
また、開口部18は、ピース間継手面12に対して、開口するように、開口部18の端部とピース間継手面12との間には、これと連通する凹溝24が設けられる。さらに、セグメントピース10には、接合金具16の幅方向の側面22側からの打ち込みを可能にするために、一端が側面22に開口し、他端が溝孔20に連通する挿通溝26が設けられている。なお、この挿通溝26は、図1に示すように、一対の連結金具14間を繋ぐように延長形成されている。
このようにしてセグメントピース10に埋設された連結金具14によれば、その長手方向に貫通形成された略T字形の溝孔20は、ピース間継手面12に対して、傾斜角度θで傾斜した状態になっていて、この傾斜状態は、接合金具16の打ち込み方向に沿って、漸次ピース間継手面12から離間するようになっている。
一方、接合金具16は、リブ160と、リブ160の上下端に一対のフランジ161を設けた概略I字形断面を備えている。接合金具16の略I字形断面形状は、一対の連結金具14の略T字形溝孔20を連結した形状とほぼ一致していて、溝孔20内に挿入可能な形状になっており、上下方向に配置された一対のフランジ161間の間隔は、接合金具16の打ち込み方向に沿って、漸次近接するように、テーパ状に形成されている。
なお、図1,2,4,5に符号28で示した部材は、一端が連結金具14に当接する連結鉄筋であって、この連結鉄筋28は、連結金具14に発生した応力をセグメントピース10内に伝達する機能を有している。
以上のように構成されたセグメントピース10のピース間継手構造においては、複数のセグメントピース10を用いて環状に組立てる際には、一対のセグメントピース10のピース間継手面12同士が、相互に当接するように設置する。
図5には、セグメントピース10のピース間継手面12同士を当接させた際の断面が示されており、このような状態に設置すると、セグメントピース10に埋設設置されている連結金具14の溝孔20が相互に連通されて、概略I字形断面の孔が形成される。
この溝孔20同士の連結孔内には、セグメントピース10の側面22側から接合金具16が打ち込まれる。この場合、溝孔20は、ピース間継手面12から漸次離間するように、傾斜角θで傾斜し、接合金具16には、フランジ161に、テーパが設けられているので、接合金具16を打ち込むと、連結金具14との間に楔効果を奏して、セグメントピース10間を連結することができる。
さて、以上のように構成したセグメントのピース間継手構造によれば、接合金具16との間で楔効果を奏するテーパ面は、連結金具14の長手方向に沿った開口部18の端縁が、ピース間継手面12から漸次離間するように、所定の傾斜角度θで、傾斜配置することで得られ、連結金具14の形状が単純なので、連結金具を鋳造で製造する必要がなくなり、低コスト化を達成することができる。また、このような連結金具14は、炭素鋼から構成され、炭素鋼は、鋳物に比べて伸び率が大きいので、脆性破壊もし難くなる。
図6および図7は、本発明にかかるセグメントピースのピース間継手構造の実施例2を示しており、上記実施例1と同一若しくは相当する部分には、同一符号を付してその説明を省略するととともに、以下にその特徴点についてのみ詳述する。
これらの図に示したピース間継手構造は、実施例1と同様に、シールドトンネルの構築現場において、掘削された壁面に、周方向に隣接設置され、環状に組立てられるセグメントピース10aに用いられるものである。
セグメントピース10aは、周方向の端部にピース間継手面12aがそれぞれ設けられ、このピース間継手面12aは、環状に組立てる際には、相互に当接するように配置される。
本実施例のピース間継手構造は、連結金具14aと、接合金具16aとを備えている。連結金具14aは、図7に示すように、一端に開口部18aが設けられ、概略C字形の横断面形状を備えている。
開口部18aは、連結金具14aの中央部を長手方向に貫通形成された円形断面の溝孔20aに連通しており、溝孔20aは、連結金具14aの長手方向の両端に開口している。
このような形状の連結金具14aは、平板状の炭素鋼を丸めて鋼管を形成する際に、開口部を溶接する前の状態をそのまま用いるか、あるいは、鋼管の一部を切断して、開口部を形成した鋼管を用いる。このような鋼管製の連結金具14aは、所定の長さに切断され、セグメントピース10aを製造する際に、以下のように配置される。
すなわち、まず、連結金具14aは、長手方向が接合金具16aの打ち込み方向(図6に矢印Aで示している。)に配置される。接合金具16aは、ピース間継手面12a同士を当接させた際に、セグメントピース10aの幅方向の側面22a側から打ち込まれるので、連結金具14aは、セグメントピース10aの幅方向に沿って長手方向が延設される。
この際に、開口部18aは、ピース間継手面12aに臨むように配置され、かつ、連結金具14aの長手方向に沿った縁部が、ピース間継手面12aから漸次離間するように、所定の傾斜角度θを設けた、傾斜状態で配置される。
また、開口部18aは、ピース間継手面12aに対して、開口するように、開口部18aの端部とピース間継手面12aとの間には、凹溝24aが設けられる。さらに、セグメントピース10aには、接合金具16aの幅方向の側面22a側からの打ち込みを可能にするために、一端が側面22aに開口し、他端が溝孔20aに連通する挿通溝26aが設けられている。
このようにしてセグメントピース10aに埋設された連結金具14aによれば、その長手方向に貫通形成された円形断面の溝孔20aは、ピース間継手面12aに対して、傾斜角度θで傾斜した状態になっていて、この傾斜状態は、接合金具16aの打ち込み方向に沿って、漸次ピース間継手面12aから離間するようになっている。
一方、接合金具16aは、リブ160aと、リブ160aの上下端に一対のフランジ161aを設けた概略めがね形断面を備えている。接合金具16aの略めがね形断面形状は、一対の連結金具14aの略円形断面の溝孔20を連結した形状とほぼ一致していて、溝孔20内に挿入可能な形状になっており、上下方向に配置された一対のフランジ161a間の間隔は、接合金具16aの打ち込み方向に沿って、漸次近接するように、テーパ状に形成されている。
なお、図6,7に符号30aで示した部材は、連結金具14の外周面に固設された補強板であって、この補強板30aは、連結金具14の長手方向の両端と、その中間位置に合計4枚設けられていて、各補強板30aには、連結鉄筋28aの一端が当接されている。各連結鉄筋28aは、連結金具14aに発生した応力をセグメントピース10a内に伝達する機能を有している。
以上のように構成されたセグメントピース10aのピース間継手構造においては、複数のセグメントピース10aを用いて環状に組立てる際には、一対のセグメントピース10aのピース間継手面12a同士が、相互に当接するように設置する。
図7には、セグメントピース10aのピース間継手面12a同士を当接させた際の断面が示されており、このような状態に設置すると、セグメントピース10aに埋設設置されている連結金具14aの溝孔20aが連結されて、概略めがね形断面の孔が形成される。
この溝孔20a同士の連結孔内には、セグメントピース10aの側面22a側から接合金具16aが打ち込まれる。この場合、溝孔20aは、ピース間継手面12aから漸次離間するように、傾斜角θで傾斜し、接合金具16aには、フランジ161aに、テーパが設けられているので、接合金具16aを打ち込むと、連結金具14aとの間に楔効果を奏して、セグメントピース10a間を連結することができる。
以上のように構成したセグメントのピース間継手構造でも、実施例1と同等の作用効果が得られる。
図8は、本発明にかかるセグメントピースのピース間継手構造の実施例3を示しており、上記実施例と同一若しくは相当する部分には、同一符号を付してその説明を省略するととともに、以下にその特徴点についてのみ詳述する。
同図に示した実施例3は、実施例1の変形例であって、本実施例の場合には、セグメントピース10bのピース間接合面12bには、実施例1と同様に、2個の連結金具14bが接合面12bに臨むようにして埋設設置されている。
この接合金具14bは、実施例1と同様に、炭素鋼からなる熱押形鋼から構成されている。熱押形鋼からなる連結金具14bは、所定の長さに切断され、セグメントピース10bを製造する際に、以下のように配置される。
すなわち、まず、連結金具14bは、長手方向が接合金具16bの打ち込み方向(図8に矢印Aで示している。)に配置される。接合金具16bは、ピース間継手面12b同士を当接させた際に、セグメントピース10bの幅方向の側面22b側から打ち込まれるので、連結金具14bは、セグメントピース10bの幅方向に沿って長手方向が延設される。
この際に、開口部18bは、ピース間継手面12bに臨むように配置され、かつ、連結金具14bの長手方向に沿った縁部が、ピース間継手面12bから漸次離間するように、所定の傾斜角度θを設けた、傾斜状態で配置される。
本実施例の場合、2個の連結金具14bは、傾斜方向が相互に異なるように、配置されている。また、開口部18bは、ピース間継手面12bに対して、開口するように配置され、開口部18に隣接するようにして、これと連通する凹溝24bが設けられている。この凹溝24bは、接合金具16bが挿入できる長さを備えている。
以上のように構成されたセグメントピース10bのピース間継手構造においては、複数のセグメントピース10bを用いて環状に組立てる際には、一対のセグメントピース10bのピース間継手面12b同士が、相互に当接するように設置する。
本実施例の場合、このような当接作業の前に、一方のセグメントピース10b(図8に右に示したもの)には、予め、各連結金具14bに接合金具16bが装着される。接合金具16bを装着する際には、凹溝24b内に接合金具16bを挿入して、各連結金具14b側に移動させることで、開口部18b内に接合金具16bを挿入させて、保持させる。
そして、セグメントピース10bのピース間継手面12b同士を当接させる際には、ピース間継手面12bから突出して接合金具16bを、他方のセグメントピース10bの凹溝24b内に挿入させながら、セグメントピース10bを前後にずらして、継手面12b同士を当接させる。
その後、図8の矢印A方向に、右側のセグメントピース10bを移動させて、接合金具16bを打ち込むと、連結金具14bとの間に楔効果を奏して、セグメントピース10b間を連結することができる。以上のように構成した実施例3でも実施例1と同等の作用効果が得られる。
本発明にかかるセグメントのピース間継手構造は、シールドトンネルの構築工事などに用いるセグメントに適用すると、コストの低減に寄与することができ、この種の工事に有効に活用することができる。
本発明にかかるセグメントのピース間継手構造の実施例1を示すセグメントピースの平面図である。 図1のa−a線断面図である。 図1の側面図である。 図1の要部拡大図である。 図1に示したセグメントピースを接合した際のピース間接合部の断面説明図である。 本発明にかかるセグメントのピース間継手構造の実施例2を示す要部拡大図である。 図6に示したセグメントピースを接合した際のピース間接合部の断面説明図である。 本発明にかかるセグメントのピース間継手構造の実施例3を示す要部説明図である。 従来のセグメントのピース間継手構造の一例を示す要部拡大図である。 図9に示したセグメントピースを接合した際のピース間接合部の断面説明図である。
符号の説明
10,10a,10b セグメントピース
12,12a,12b ピース間継手面
14,14a,14b 連結金具
16,16a,16b 接合金具
18,18a 開口部
20,20a 溝孔

Claims (5)

  1. ピース間継手面を相互に当接するようにして、周方向に隣接配置され、環状に組立てられる複数のセグメントピースのピース間継手構造において、
    前記ピース間継手面に臨むようにして、前記セグメントピースにそれぞれ埋設設置される連結金具と、
    前記ピース間継手面に介装される一対の前記連結金具間に打ち込まれ、前記連結金具との間に楔効果を奏して、前記セグメントピース間を連結する接合金具とを備え、
    前記連結金具は、前記セグメントピースに埋設される炭素鋼であって、一端に開口部が設けられ、概略C字形の断面形状を備え、熱押形鋼を所定長さに切断したもの、または、開口部を有する鋼管を所定長さに切断したものから構成され、
    前記連結金具は、長手方向が前記接合金具の打ち込み方向に配置されるとともに、前記開口部が前記ピース間継手面に臨むように配置され、かつ、前記連結金具の長手方向に沿った前記開口部の端縁が、前記ピース間継手面から漸次離間するように、傾斜配置されることを特徴とするセグメントのピース間継手構造。
  2. 前記熱押形鋼からなる連結金具は、長手方向に沿って貫通形成された略T字形の溝孔を有し、前記接合金具は、前記溝孔内に挿入可能な概略I字形断面形状に形成することを特徴とする請求項1記載のセグメントのピース間継手構造。
  3. 前記鋼管からなる連結金具は、長手方向に沿って貫通形成された円形断面の溝孔を有し、前記接合金具は、前記溝孔内に挿入可能な概略めがね形断面形状に形成することを特徴とする請求項1記載のセグメントのピース間継手構造。
  4. 前記連結金具は、前記ピース間接合面に複数配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のセグメントのピース間継手構造。
  5. 前記連結金具は、前記ピース間接合面に複数配置され、かつ、前記傾斜配置の方向を異ならせることを特徴とする請求項4記載のセグメントのピース間継手構造。
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