JP3948895B2 - Liquid fuel combustion equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、石油ファンヒータ等の暖房機器に関し、詳しくは、給油タンクの燃料を燃焼部に直接送油するようにした液体燃料燃焼装置において、特に、給油タンク下方の燃料タンクを廃止したことに伴う安全でかつ安定した燃焼制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、冬季の暖房機器として石油ファンヒータが一般家庭などに広く用いられている。図40は従来の石油ファンヒータの一例の概略的な一部省略正面断面図である。図41はその側面断面図である。図42は給油タンクの給油キャップと受け具の断面図である。
【0003】
図40に示すように、石油ファンヒータ本体201の内部側方には、灯油などの液体燃料204を予め注入して備蓄しておくための給油タンク202が配設されており、該給油タンク202の下方に連結された燃料タンク203に充分な量の液体燃料204が供給される。
【0004】
燃料タンク203に収容された液体燃料204は、電磁ポンプ205により送油パイプ206を経由して気化器207に導かれる。ここで気化器207に設けた気化器ヒータ(図示せず)により、送られてきた液体燃料204を気化させる。209は燃焼室であり、その底部には、バーナ208が支持固定されている。
【0005】
気化器207により気化された燃料ガスは、ノズルから勢い良く噴射されて燃焼用の空気と共にバーナ208に導入され炎口208aで燃焼し、燃焼室209内の空気が加熱される。
【0006】
そして、図41の矢印で示すように、本体201背面に設けられた単相誘導モータなどからなるファンモータ210に取付けた送風ファン211により、フィルター212を介して吸い込んだ室内の空気を燃焼室209内の加熱された空気や燃焼ガスとともに温風として吹出口213から室内に吹き出される。
【0007】
一方、炎口208aのやや上方に設けたフレームセンサ214は燃焼炎による炎電流を検知するもので、予め設定した値以上の炎電流を検知すると、ファンモータ210に通電し、これに伴い送風ファン211が回転して、室内から吸い込んだ空気を温風として吹出口213から室内に吹き出される。
【0008】
このとき、室温サーミスタ215で室温を検知し、室温と設定温度との温度差に基づいて制御装置(図示せず)が前記電磁ポンプ205の駆動を制御することにより、液体燃料204の気化器207への供給量を調節してバーナ208での燃焼炎の火力を調節する。
【0009】
従って、例えば、室温の低い時に石油ファンヒータの運転を開始すれば、気化器207へ液体燃料204の供給量を多くして室温を急速に設定温度まで上昇させ、その後は液体燃料204の供給量を調節して設定温度付近で一定に維持する。
【0010】
また、給油タンク202の燃料の補給は、給油タンク202を本体201より取り出し、上下方向を逆にし、給油タンク202の弁部を有する給油キャップ116を外し、口金部217から燃料を注入し、燃料が給油タンク202に供給されたことを確認した後、口金部217の螺子部に給油キャップ216を締め付け、給油キヤップ216が下になるようにひっくり返し、本体201に挿入し、燃料タンク204の上面に取り付けられて受け具218に給油キヤップ部216を挿入し、燃料タンク203の上に載置する。
【0011】
石油ファンヒータの操作部の運転スイッチ(図示せず)を操作して、電源をONにすると、図42及び図43のタイムチャートに示すように、気化器207に取り付けられた気化器ヒータ(図示せず)により、気化器207が加熱される。このとき、気化器サーミスタ(図示せず)により気化器207の温度を検出し、検出した気化器207の温度が設定温度(T2)に達するまで気化器207を気化器ヒータで加熱し、気化器の温度が設定温度(T2)になると予熱が完了する。それ以後は電磁ポンプ205の流量に応じて、気化器207の温度を略一定にするために気化器ヒータ(図示せず)で制御する。
【0012】
セラミックからなる点火ヒータ35(図示せず)は、運転スイッチ(図示せず)でON状態にしたら、マイクロコンピュータ(図示せず)からの指令で通電され、点火ヒータ(図示せず)のセラミック部が加熱赤熱される。
【0013】
また、電磁ポンプ205は、気化器207の温度の予熱完了の設定温度(T2)に達したら、マイクロコンピュータからの指令で電磁ポンプ205の駆動回路に通電され、電磁ポンプ205が駆動し、燃料タンク204内の液体燃料を吸み上げ、電磁ポンプ205を経由して気化器207に送られる。気化器207の温度が予熱完了の設定温度(T2)以上に達している気化器207で、電磁ポンプ205で送られてきた燃料を液体から気体(ガス状態)にする。
【0014】
気化器207の温度が予熱完了の設定温度(T2)以上に達した後、ソレノイドバルブ(図示せず)の電磁コイル(図示せず)に通電され、ソレノイドバルブ(図示せず)の可動片(図示せず)が吸着片(図示せず)より開放され、吸着片(図示せず)に装着されているニードル(図示せず)が移動して、気化器207のノズルの穴部を開くと、気化器207の内部で発生した燃料ガスは、気化器207のノズルの穴部を通つて、バーナ208に送られる。
【0015】
なお、ソレノイドバルブは運転スイッチを操作して、電源をONにしたときには、ソレノイドバルブの可動片が吸着片に吸着され、吸着片に装着されているニードルの先端が気化器207のノズルの穴部を塞ぐ状態になっているために、気化器207の内部に残存している燃料ガスは、ソレノイドバルブの本体とニードルとの閉止面の隙間を通過して、送油バイプ206を経由して燃料タンク203に戻される。
【0016】
加熱された気化器207で液体燃料をガス化し、気化器207のノズルより噴出された燃料ガスは、バーナ208の混合管部で燃焼用空気と混合され、混合ガス化してバーナ208の炎口208aより吹き出され、その炎口208aにおいて点火されて燃焼室209内で燃焼する。
【0017】
燃焼を開始し、フレームセンサ214が予め設定した電流値以上の炎電流を検出すると、ファンモータ210に通電されて送風ファン211が回転し、室内の空気を吸い込む。
【0018】
室温サーミスタ215により検知した室温と、操作部の温度設定スイッチで、設定した設定温度との差に基づき、制御装置は電磁ポンプ205の駆動を制御して気化器207へ送る液体燃料の量を変化させることにより、燃焼による発熱量を適切に調節する。その回転速度は制御装置によって制御される。吸い込まれた室内の空気は、燃焼室209内で、得られる幅射熱を奪い、燃焼ガスとともに温風として吹出し口213より本体201の外部(室内)へ吹き出し、希望の温度に室内温度を制御する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の石油ファンヒータでは、給油タンクの燃料補給のため、本体より取り出し、給油キャップを上に向けるため給油タンクをひっくり返す必要があり、また燃料供給後、給油キャップを締め、本体に挿入のためもう一度給油タンクを上下方向を逆にさせる必要があり、取り扱いが煩わしい。
【0020】
また、燃料タンクヘ燃料を供給するとき、給油口キヤップの弁部は常に燃料で濡れている状態にあり、給油タンクに燃料を補給するときに給油キャップを外すときに、手に燃料が付着して螺子を締めつける際に滑ってしまうと同時に、手がくさくなる、汚れるという問題があつた。
【0021】
また、気化器内の不純物を空焼きクリーニングするときは、給油タンクを本体より取り出し、給油タンクの下方に配設されている燃料タンク内の残油をポンプなどで抜く作業が必要なことから不満があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、石油暖房機器に搭載する液体燃料燃焼装置として、本体内に取外し自在に装着される給油タンクと、燃料を加熱して気化する気化部と気化した燃料ガスを燃焼させるバーナとを備えた燃焼部と、給油タンクの燃料を気化部に送る送油ポンプとを備えた構成とし、給油タンクを本体に装着したときに、給油タンクを燃焼部に至る送油経路に接続する第1の接続手段と、給油タンクを燃焼部から給油タンクに戻る戻り油経路に接続する第2の接続手段とを設け、給油タンクの下方に一時的に燃料を溜める容器を廃止し、給油タンクの燃料を直接燃焼部に送油するようにすることにより、給油タンクの燃料補給のときにひっくり返すことなく、手に燃料の付着がなく汚れずに燃料補給ができるようにしたものである。
【0023】
上記液体燃料燃焼装置においては、給油タンクの下方に一時的に燃料を溜める容器(燃料タンク)を廃止したことに伴い、給油タンクの本体装着の有無や送油経路又は戻り油経路に残留する可能性のある燃料が燃焼部に影響を及ぼすため、燃料タンクを備えた従来の石油暖房機器とは異なる燃焼部の制御が必要となる。
【0024】
そこで、本発明においては、燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記気化部の燃料ガス噴出ノズルを開閉する手段とが設けられ、前記制御部は、バーナ点火時において、噴出ノズルの開放前に送油ポンプを駆動すると共に、その燃料吐出量を噴出ノズル開放までの一定時間だけ通常の吐出量より多くなるようにしている。
【0025】
また、点火時において、送油ポンプとバーナ点火手段とを同時に駆動し、送油ポンプの吐出量を一定時間のみ通常の吐出量より多くし、気化部の温度が一定温度の予熱完了に達したときから、一定時間後から空気弁を閉塞して燃料を気化部に送るようにすれば、更に、経路の燃料を全て給油タンクに戻すことができ、経路の燃料を空気と置換することで、点火時の不安さが解消される。
【0026】
また、点火時において、バーナの燃焼状態を検知する炎検知手段で、予め設定した炎レベル以上に達したときから、一定時間バーナ点火手段を駆動させ、送風ファンとの駆動を重ねることで、燃焼状態の安定化を図ることができる。
【0027】
また、気化部の予熱完了温度を、従来のような燃料タンクの燃料を燃焼部に送油するようにした暖房機器における気化部の温度より高く設定すれば、運転初期の気化部の冷却を防止でき、安定した着火性能が得られる。
【0028】
また、再点火時において、気化部の温度が予め設定した温度より高いときに、送油ポンプと、バーナ点火手段とを同時に駆動し、送油ポンプの吐出量を一定時間のみ通常の吐出量より多くし、その後、送油ポンプの吐出量を点火時より多くすれば、経路中の燃料を早めに給油タンクに戻し、ポンプの空打ち音を低減することができる。
【0029】
また、消火時において、送油経路の空気弁を運転停止と同時に開放し、送油ポンプを消火直前の吐出量で一定時間継続駆動し、更に、送油ポンプの吐出量を低下させて駆動することで、消火後の経路の燃料をなくすことができ、次の運転初期におけるトラブルを解消することができる。
【0030】
また、気化部の空焼きクリーニング時において、空気弁を開放状態とし、送油ポンプを一定時間駆動させ、更に駆動を停止させた後、再度駆動させることで、経路の燃料や気化器の未燃料ガスを早く給油タンクに戻し、異常時における高温の未燃焼ガスが気化器から接続手段へ戻るのを防止している。
【0034】
【発明の実施の形態】
[石油暖房機器の構成]
図1は本発明に係る石油暖房機器の本体前面斜視図、図2は図1の本体背面斜視図である。図に示すように、1は燃焼部や給油タンクを収納している本体、2は室内に温風を吹出す吹出口、3は運転状態を変えるスイッチ類が収まっている操作部、4は給油タンクの取出し口の開閉をするタンク蓋、5は本体を載設する置台、6は本体の外観部の前面をカバーする前板、7は本体の外観部の側面と背面をカバーする側裏板、8は本体の外観部の上面をカバーする上板、9は室内の空気を吸い込む対流用ファン、10は対流用ファンをガードと装を除去付着する対流用ガード、11は室内温度を検知する温度センサーである。
【0035】
図3は図1の石油暖房機器の燃焼装置・経路の概略図である。12は本体より取外し自在の給油タンク、13は本体に給油タンクを装着したときの送油側の接続手段、14は給油タンクの燃料を送る電磁ポンプ、15は電磁ポンプからの燃料を加熱して気化ガスにする気化部としての気化器、16は気化器の気化ガスをノズルから噴出して燃焼空気と混合して燃焼するバーナ、17は本体に給油タンクを装着したときの戻り油側の接続手段、18は経路に空気を送る機構を接続手段13に設けた空気弁である。
【0036】
送油側の接続手段13と電磁ポンプ14の間は配管21、電磁ポンプ14と気化器15の間は配管22、気化器15と戻り油側の接続手段17の間は戻り油配管23で接続されている。
【0037】
給油タンク12と燃焼部とを接続する接続手段13、17は、給油タンク12から電磁ポンプ14への送油経路の途中に設けた送油側の第1の接続手段13と、気化器15から給油タンク12への未燃焼ガスを戻す戻り油経路の途中に設けた戻り油側の第2の接続手段17とから構成されている。
【0038】
送油側の第1の接続手段13は、給油タンク側の送油ジョイント13aと、燃焼部側の送油ジョイント受け13bとから構成されている。戻り油側の第2の接続手段17は、給油タンク側の戻り油ジョイント17aと、燃焼部側の戻り油ジョイント受け17bとから構成されている。そして、送油ジョイント13aと戻り油ジョイント17aとが一体化されて給油タンク側の接続ジョイント部47が構成され、また、送油ジョイント受け13bと戻り油ジョイント受け17bとが一体化されて燃焼部側のジョイント受け部55が構成されている。
【0039】
図4は図1の本体の前板側を一部カットした状態図である。図に示すように、本体1の正面からみて、左側には燃焼部、右側には給油タンク12や電磁ポンプ14が配設されている。本体1の左側は、バーナ16や気化器15を組み込んだ燃焼部25と、燃焼部25の周囲を囲う燃焼部枠26と、燃焼部枠26の前面上方部を被う燃焼部枠前27とから構成されている。
【0040】
燃焼部25は、燃料を加熱して気化ガスにする気化器15と、気化器15からの気化ガスと空気を混合して燃焼させるバーナ16と、バーナ16を収納するバーナボックス28と、バーナボックス28を固定するバーナ仕切り板29と、バーナ16の炎を囲む燃焼室30とから構成されている。
【0041】
図5は操作部の概略図である。図に示すように、操作部には、運転の入・切(点火と消火)を行う運転スイッチ151と、運転を延長したいときに押すと、例えば3時間運転を継続する延長スイッチ152と、温度の設定とタイマー時間の設定をする設定ボタン153と、気化器のクリーニングを行うお手入れボタン154と、温度と給油の残時間を表示するデジタル表示部155と、給油タンクの燃料状態を表示する油量モニター156と、給油タンクの燃料状態を報知する給油ランプ157と、デジタル表示が現在室温、設定室温を表示する温度ランプ158と、運転状態を表示する運転ランプ159とを備えたボタン、ランプ等が配設されている。
【0042】
図6は気化器およびバーナ部の構成図である。図に示すように、気化器15は、燃料を加熱して気化する気化素子15aと、この気化素子15aで気化された燃料ガスを噴出するノズル31と、このノズル31の穴を開閉するニードル32と、このニードル32に連接されてニードル32を移動させるソレノイドバルブ33と、気化素子15aに燃料を供給する燃料入口15bと、運転停止時に気化器15内部の燃料ガスを送り出す戻り回路23と、バーナ16の燃焼熱を回収する熱回収部15cとから構成されている。
【0043】
気化素子15aは、セラミックの細かい粒子を円筒状に焼結したもので、燃料を気化した際に発生するタール分は気化素子15aの表面から内部に向かって堆積される。気化器15の燃料入口15bは、外側のステンレスパイプ34と、内側の銅パイプ22との二重構造としている。ステンレスパイプ34としたのは、気化器15からの熱伝導を低下させ、気化器15に入つてくる燃料の温度上昇を抑えるためである。また、ステンレスパイプ34の径を銅パイプよりも大きく、ステンレスパイプ34から銅パイプに伝わる熱伝導をさらに抑制するようにしている。なお、銅パイプ22の先端は、気化器15より外側の位置までとなっている。
【0044】
ソレノイドバルブ33は、電磁コイル33aと、可動片33bと、吸着片33cと、押圧用スプリング33dとから構成され、電磁コイル33aへの通電・非通電により、可動片33bが吸着片33cに吸着・離脱して、可動片33bに装着されているニードル32が移動して、気化器15のノズル31の穴部を開・閉口するようになっている。
【0045】
バーナ16は、気化器15で気化した燃焼ガスと一次燃焼空気とを混合する混合管16aと、混合された燃焼ガスを燃焼させる炎口16bとから構成されている。
【0046】
燃焼部枠26は、図8に示すように、逆∪字形の箱型形状であって、対流用ファン9より室内の空気を吸い込んで燃焼室30の熱を奪った空気が通る通路を形成するもので、本体1の側裏板7の左側面部・背面部と置台5にツメや螺子で固定されている。この燃焼部枠26は、上方前側を斜め部分にカットした斜面部を有し、前面部には吹出し口2のルーバーを固定する係上部が設けられている。燃焼部枠26の斜面部には、バーナ16や気化器15を組み込んだ燃焼部25を燃焼部枠26に装着した後に、燃焼部枠前27を本体1前方部より斜め上方に装着する。
【0047】
燃焼部枠前27は、対流用ファン9で吸込んだ空気を本体1前面部の吹出口2に導くためのもので、表側には対流用ファン9が何らかの要因で風量が減少した際に本体を保護する過熱防止装置が設けられている。また、その構成は二重構造をし、局部的な熱影響を防止している。
【0048】
バーナボックス28は、箱状をした形状で上方が開放状態で、底面側にはバーナ16を取り付けるための略長方形した角穴を形成し、側面側には点火用ヒータ35とフレームセンサー36の取付け穴が設けられている。
【0049】
バーナ仕切板29は、左右両端と背面倒を上向きに折曲げ、前面側を斜め下方に折り曲げ、中央部にはバーナボックス28に取付けたバーナ16の燃焼炎が通過する略長方形した角穴を形成し、燃焼室30の取付け穴が複数配設している。
【0050】
バーナカバー37は、逆山形をした形状で、バーナ16の下方に設け、内側に断熱材を貼り付け状態で、バーナボックス28に固定される。このために、燃焼音の吸収と、バーナ自体の温度の低下を防止する。
【0051】
燃焼室30は、バーナ16の燃焼炎を四方から囲い、上方の前面側に開口部を形成したもので、燃焼室前38と燃焼室後39とから構成されている。燃焼室前38は左右を内側に折り曲げ、上方を僅かに内側に傾斜させ、下側は外側に折曲加工され、耐熱材料を使用して異常燃焼しても燃焼室前が焼損することが防止される。
【0052】
燃焼室後39は、上面からみて逆U字形をし、左右の前面部は内側に縁立部を折曲げして設け、上方は内側に傾斜させ、下側は外側に折曲加工され、左右側面部では背面側と、前面側に切起こし片をそれぞれ設け、対流用ファン9からの風の一部を流入させ、二次燃焼空気として燃焼性を向上させ、燃焼温度の低下を図る。また、燃焼室後39の背面部上方には内側にくの字に押し出した形状で、その部分に空気穴を設け、対流用送風機からのファン9の一部を流入させ、二次燃焼空気として燃焼炎の立ちあがりを押えるようにしている。
【0053】
燃焼室前38、後39ともに内側、外側の表面に耐熱塗装若しくは黒色処理を施し、耐熱性を向上を図っている。本体1の右側は、本体上面のタンク蓋4を開閉して、給油タンク12を収納する収納部4aと、この収納部4aに本体より取外し自在に収納された給油タンク12とが配置されている。
【0054】
給油タンク12の周囲には、図10に示すように、本体右側に仕切りをしてタンクを収納するためのタンクガイド41と、タンクガイド41の右前部を斜めにカットした部分に、燃焼部側の接続ジョイント受け部と電磁ポンプ14とが配管で連通状態で固定されたタンクガイド固定部材42とが設けられている。
【0055】
このように給油タンク12の下方には、従来のように燃料タンクが配設されていない構成のために、燃料タンク分の容積分が給油タンクの容量の増大や本体の容積を縮小することができ、使用場所のスペースが小さくなり場所を取らないメリットがある。
【0056】
本体1の右側のタンク蓋4を開閉して、給油タンク12を収納する収納部4aの挿入箇所の形状は、図10(A)(B)に示すように、タンク蓋4の収納凹部の内側に、給油タンク12の上方から見た形状より一回り大きくした略同形状のものであって、左側は前側と後側に対して略垂直状態で、右側は前側と後側に対して略垂直状態で、コーナーの2箇所ともがR形状とされている。また、コーナーの右前部には、燃焼部側の接続手段である接続ジョイント受け部100がタンクガイド固定部材42に装着されて本体1の上面8から一定の距離を置いて配設している。
【0057】
給油タンク12は、図11に示すように、略直方体をした形状で、上面側からみて略長方形をし、右側の前・後のコーナーはR形状をしている。上面には持ち運びをするための樹脂製の手握り部43aを備えた金属製線材の取っ手43と、両側面と上面の三面を結んだ面に燃料を注入する給油口44と、給油口44を閉塞する手段19とが設けられ、閉塞する手段19の近傍の側面には、給油タンク内の燃料を視認する油量計と、油量計の近傍の側面には、本体装着時に送油側ジョイント13aと戻り油側ジョイント17aを一体化した接続ジョイント部47が設けられている。
【0058】
給油タンク12の底面側には、タンク12内の水の検知をする水検知手段68と、タンク12内の燃料の燃量検知手段69とが設けられ、水検知手段68の外側の周囲には、水検知手段68の外側を保護するためのタンク脚部50が溶着されている。
【0059】
また、給油タンク12の上面には、小さな空気穴51(直径が約1. 5mm程度)が形成され、給油タンク12内部が負圧状態にならないようにし、転倒してもこの穴51より給油タンク12内の燃料が漏れ出てこないように、空気穴51を閉塞するための空気穴閉塞手段52が設けられている。この閉塞手段52は、図12に示すように、ベロー方式で、ベロー48とベローガイド49より構成されている。ベロー48は、弾性力のあるゴム製で、周囲と中央部は肉厚で、他は薄肉の形状で、薄肉部には小さい穴48aが形成されている。ベローガイド49は、断面をZ状形をし、ベローの周辺を押えるようにし、中央部には穴49aが形成されている。
【0060】
この構成で、万―、給油タンク12が転倒した際に、ベローガイド49内のベロー48に給油タンクの燃料が接触して、ベロー48が空気穴51の方向に移動し、ベロー48の中央部の肉厚部が空気穴51を塞ぐようになり、給油タンク12内の燃料が空気穴51より漏れ出すことがないようにしている。
【0061】
給油タンク12は、給油タンク左12aと、給油タンク右12bから構成され、給油タンク右12b側には、主要機能の上面に、前記取っ手43、給油口44、給油口開塞手段19、油量計、及び接続ジョイント部47が全て設けられる形状になっている。
【0062】
接続ジョイント部47は、図13に示すように、給油タンク12と電磁ポンプ14を結ぶ送油経路に接続される送油ジョイント13aと、気化器15から給油タンク12に戻る戻り油経路に接続される戻り油ジョイント17aとが一体的に形成されてなるもので、給油タンク12の側面にパッキン53を介してジョイント押え板54と螺子とで固定され、ジョイント押え板54の切起こし片54aと中央平坦部54cとで、接続ジョイント47の上面と正面が螺子で固定され、その左右方向へのずれ防止が図られている。
【0063】
ジョイント押え板54は、給油タンク12に接続ジョイント部47を取付ける際に接続ジョイント部47を上から押えて固定するもので、側面断面でコの字形をした形状をし、上側には切起こし片54aが切り起こし形成され、その切り起こした中央部分がジョイント本体55の逃がし穴54bとされ、この逃がし穴54bの中央部に下方から伸びた平坦部54cが形成されている。
【0064】
接続ジョイント部47を構成する送油側ジョイント13aと戻り油側ジョイント17aは、図14に示すように、夫々ジョイント本体55と、弁機構56と、弁押え57、弁押えOリング58とから構成されている。各弁機構56は、弁体59と、弁体用Oリング60と、弁体スプリング61とから構成される。
【0065】
ジョイント本体55は、図14に示すように、円筒状の胴体部55aと、その下端部から下方に向かって徐々に径を狭くした筒状テーパー部(閉止面)55bと、このテーパー部55bの下端に所定の大きさの径で所定長さを維持する筒状部55cとが連続形成されている。
【0066】
各ジョイント本体55の側端側には夫々突出し部55e、55fが形成され、その突出し部55eの中間部分に基端側フランジ55dが外方向に形成され、送油側及び戻り油側の基端側フランジ55dが互いに連接されて、両ジョイント13a,17aが一体化されている。
【0067】
この基端側フランジ55dは、ジョイント押え板54によりジョイントパッキン53を介して給油タンク12の壁面に接圧固定され、さらに、突出し部55e、55fの基端側フランジ55dよりも内端側に、夫々吸上げ管20及び戻り管63の先端が連通接続されている。
【0068】
送油側の突出し部55eは、図15に示すように、戻り油側の突出し部55fより短い寸法で、上下にスリット穴59gが形成され、内側には吸上げ管20を挿入される穴55hと、スリット穴59gを挟む両壁に吸上げ管20を位置決め固定する固定部材のひもだし部65を挿入可能な挿入溝55jとが形成されている。
【0069】
なお、ジョイント本体55の素材は樹脂製に限らず、金属であってもよく、また、胴体部55a、テーパー部55bや筒状部55c等の断面形状等は円形に限定するものではない。
【0070】
弁押え57は、ジョイント本体55の胴体部55aの上端穴を塞ぐためのもので、裏面で弁体スプリング61を受け易いように凹状にしている。
【0071】
弁体59は、給油タンク12から電磁ポンプ14への通路と、気化器15より給油タンク12への通路を遮断するために、ジョイント本体55のロート状の内部形状に略相似した形状をし、ジョイント本体55の内部を往復動自在な形状とされている。すなわち、弁体59は、略円錐状をなす栓部(閉止面)59bと、栓部59bの下端に筒状部55cよりも細く、長い柱状の可動部59aとを備え、栓部59bのテーパー状部分にはリング状のOリングパッキン60がジョイント本体55のテーパー部55bに枢密状に接触可能に設けてある。
【0072】
可動部59aの長さは、栓部59cとジョイント本体55のテーパー部55bの離接を制御するために、栓部59cのOリングパッキン60がテーパー部55b内部に密接した閉弁状態で、筒状部55cよりも先端が突出する長さに設定されている。
【0073】
スプリング61は、ジョイント本体55の胴体部55aに内装され、上端の弁押え57と弁体59の栓部59cとの間に介在され、弁体55を閉弁方向に付勢するようにしている。
【0074】
ジョイントパッキン53は、接続ジョイント部47を給油タンク12に固定する際に、その間に挿入してシールをするためのものである。
【0075】
弁機構56の組立ては、ジョイント本体55の円筒状の胴体部55aから下方に向かって、弁体59を栓部59cにOリングパッキン60を嵌めた状態で挿入し、さらに、弁体スプリング61を弁体59の可動部59aと反対側に挿入し、上方からは、弁押え57の裏面に弁体スプリング61を受け易いようにして押える。
【0076】
吸上げ管20は、給油タンク12の燃料を吸上げるために給油タンク12の底面近くに配設した形状で、接続ジョイント47との接続の際にOリングの位置決めのために吸上げ管20の先端にフランジ状に張り出したひもだし部20aが形成され、このひもだし部20aの接続部と反対側には吸込口66と接続するためのひもだし部20aも形成されている。
【0077】
吸込口66は、下端の方に足状のものが複数本配設され、根元部にはステンレス製のフィルター66aが同時加工されて内接され、上方には吸上げ管20を接続するために対向してスリット穴66bを設け、吸上げ管20と接続可能な形状とされている。
【0078】
タンクパイプ固定部材65は、吸上げ管20や戻り管63を接続ジョイント部47に止める手段として、図15、図17に示すような形状をし、外面にひもだし部65aを設け、一方向にスリット穴65bが吸上げ管20や戻り管63の外径よりやや小さく形成されている。
【0079】
吸上げ管20をジョイント本体55と吸込口66に接続する方法は、図15に示すように、吸上げ管20のひもだし部20aの先端にOリング64を嵌め、ジョイント本体55の突き出し部55eの穴に嵌め、吸上げ管20のパイプの上からパイプ固定部材65のスリット穴65aから挿入し、ジョイント本体55の突き出し部55e側に押し込んで行き、パイプ固定部材65のひもだし部65aが、接続ジョイント55の突き出し部55eの内側のひもだし溝55jに挿入されるまで押し込むと、断面C字形のパイプ固定部材65が内側に縮小されて、吸上げ管20が接続ジョイント55の突き出し部55eより抜けることが防止される。
【0080】
また、吸上げ管20の下端側のひもだし部20aの先端にOリング64を嵌め、吸込口66の上方側から穴に嵌め、吸上げ管20にパイプ固定部材65をそのスリット穴65aから挿入し、吸込口66側に押し込んで行き、パイプ部材固定65のひもだし部65bが、吸込口66の突き出し部の内側のひもだし溝66bに挿入されるまで押し込むと、パイプ固定部材65が内側に縮小されて、吸上げ管20が吸込口66より抜けることが防止される。従って、個々の部品の接合を溶着せずに行えるので、万―の部品交換するときには、個々の部品の交換だけですみメンテナンスも容易に行える。
【0081】
また、接続ジョイント部47の戻り油ジョイント17aは、図16に示すように、送油側ジョイント13aと同じような構成となっている。但し、戻り油側ジョイント17aでは、給油タンク12への戻り管63を取付ける部の突出し部55fが、図17に示すように、上下にスリット穴を設け、上側のスリット穴55kを下側スリット穴55mに比べて大きくし、戻り管63の外径よりやや大きい寸法に形成されている。また、突出し部55fの内側には戻り管63を挿入される穴と、外側に向かってパイプ固定部材65のひもだし部65aを挿入可能とするひもだし溝55nが形成されている。
【0082】
戻り管63は、気化器15からの未燃焼ガスを給油タンク12に戻すためで、給油タンク12内では上方向に逆L字形に配設され、その先端の配管出口が給油タンク12内において、燃料が温度差により異常に上昇した状態でも、その異常液位よりも上方に突出するようになっている。
【0083】
このような構成において、給油タンク12に接続ジョイント部47と吸上げ管20及び戻り管63を組立する手順は、給油タンク左12a、右12bをプレス加工した後、給油タンク左12a、右12bを接合するアドリャン加工前に給油タンク右側12bの所定の位置にパッキン53を介して、接続ジョイント部47をジョイント押え板54で螺子で固定する。このときに、各ジョイント13a、17aの弁押え57は、ジョイント押え板54の切起こし片54aで上から押えられるので、接続ジョイント部47より飛出すことがなく、保持された状態が維持される。
【0084】
なお、接続ジョイント部47の上方には、接続ジョイント部47が給油タンク12の転倒の際に他と接触しないようにするために、クッションカバー120が給油タンク12の上面からL形状に設けられている。
【0085】
次に、給油タンク右12bの内側からジョイント本体55の突き出し部55e、55fにそれぞれ吸上げ管20と戻り管63を挿入して固定する。その方法は、吸込口66を吸上げ管20に組み込んだ後に、吸上げ管20のひもだし部20aの先端にOリング64を嵌め、ジョイント本体55の突出し部55eの穴に嵌め、吸上げ管20の上からパイプ固定部材65をスリット穴65bから挿入し、接続ジョイント部47側に押し込んで行き、パイプ部材固定65のひもだし部65aが突き出し部55eの内側のひもだし溝55jに挿入されるまで押し込む。そうすると、パイプ固定部材65が内側に縮小されて、吸上げ管20が接続ジョイント部47より抜けることが防止される。また、吸込み管20の下端に装着されている吸込口66を給油タンク12の吸込口固定板67の穴部に装着されて移動できないようにすれば、吸込口66が給油タンク12内の内壁に衝突するのを防止できる。
【0086】
戻り管63の固定方法は、戻り管63のひもだし部63aの先端にOリング64を嵌め、ジョイント本体55の突き出し部55fの穴に嵌めるときに、突き出し部55fの大きいスリット穴55k側に戻り管63を通すと、戻り管63は上方方向に配設される。その後、戻り管63の上からパイプ固定部材65をそのスリット穴65bから挿入し、接続ジョイント部47側に押し込んで行き、パイプ固定部材65のひもだし部65aが突き出し部55fの内側のひもだし溝55nに挿入されるまで押し込むと、パイプ固定部材65が内側に縮小されて、戻り管63が接続ジョイント部47より抜けることが防止される。
【0087】
このように吸上げ管20や戻り管63を接続する場合に溶着せずに接続することにより組立加工のスペースが小さい箇所・場所での使用に向いており、部品が分解されるのでメンテナンス費用も安価になる。
【0088】
給油タンクの底面に設けられた水検知手段68は、図18に示すように、水を溜めるために導電性のタンク底面に設けられた導電性の水受け皿71と、該水受け皿71に接触する電極72と、給油タンク12の底部と接触する電極73と、水受け皿71と給油タンク12とを電気的に絶縁する絶縁体としての水密のパッキン74とを備え、水受け皿71に貯溜される水と燃料との電気抵抗値の差により水の検知を行うようにされている。
【0089】
水受け皿71は、錆びの発生を防止するためにステンレス鋼鈑を用いてタンク12と別体で成形されたものであって、上面側が皿状に凹んだ形状若しくは中心部に下向きにテーパー部の形状とされ、その外周部に半径方向外側に伸びる周縁フランジ71aが形成され、該フランジ71aが給油タンク12の底面取付穴12dにゴム製のパッキン74を介して取り付けられている。
【0090】
また、水受け皿71の電極との接触部の外側から上方にかけて非導電性塗料を内面及び外面に塗布することにより、水が残った状態での、誤動作の要因をなくし、精度のよい正確な水検知が可能となる。
【0091】
パッキン74は、給油タンク12の底面取付穴12dの周壁と、水受け皿71の周縁フランジ71aとの間に介在された弾性力のある非導電性のものであって、水受け皿71のフランジ71aを上下方向から挟み込むようにしている。パッキン74は、その下面に配置されたリング状の押さえ部材75及びビス76によってタンク取付穴12dの周囲に固定され、これにより、水受け皿71が取付穴12dに水密状態で固定されている。
【0092】
このゴム製パッキン74は、非導電性で耐油性を有し、かつ接水性を有するゴム部材から構成され、具体的には耐油性に優れているNBR(アクリルニトリルブタジエンゴム)や撥水性に優れたフッ素ゴムなどが用いられている。特に、パッキン74に撥水性が乏しいと、水が溜まり、排水した後でもパッキン74と給油タンク12の金属部に水が残った状態になるので、誤動作の要因となるが、本実施形態では、撥水性を有するゴム素材を使用したため、精度のよい正確な水検知が可能となる。
【0093】
水受け皿71側の電極72及びタンク側電極73は、共に給油タンク12外の検知台40に取り付けられている。水受け皿71側の電極72は、水受け皿収容凹部40aの底壁からタンク12側に突出され、タンク12が載置状態で水受け皿71の外面に接触する針状電極または線接触する形状の電極とされている。タンク側電極73は、検知台40の外周載置面40bに露出してタンク12の載置状態でタンク12の底面12bに接触する針状電極または線接触する形状の電極である。
【0094】
両電極72,73を電源に接続することにより、電源から水受け皿側電極72、水受け皿71、その内面の燃料又は水、タンク底面12b、タンク側電極73、及び電源に至る電気的な閉回路が構成され、水受け皿71内側の液体(燃料又は水)の抵抗値の差により、水の存在を検知できるようになっている。
【0095】
この水検知精度を上げるために、水受け皿71を取付けるタンク側の取付穴12dの穴壁が下方に折曲されると共に、その折曲部の周方向の複数箇所に間隔をおいて、細幅状で先端が鋭角とされた針部12eが下方に突出形成され、この針部12eがタンク側先端電極として機能し、タンク側電極73とタンク底面を導通路として導通している。
【0096】
なお、タンク12内から燃料を吸い上げる吸込口66は、針部12eよりも上方に設けられ、水受け皿71の内部水受け部の水を直接吸い込まないようにしている。また、水受け皿71の底面部の内側、外側部を除いた部分を非導電性の塗料などで被覆をすることによって、パッキン74と給油タンク12の金属部に水が残つた状態になっても、誤動作の要囚にはならない。
【0097】
また、給油タンク12の内面で、タンク12内から燃料を吸い上げる吸込口66より上側まで、非導電性の塗料などで被覆をすることによって、電気による水検知方式以外の方式での、水による弊害を防止することができる。
【0098】
燃量検知手段69は、図18に示すように、タンク12内部に配置され被検知部として機能する磁石78が内蔵されたフロート77と、磁石78の接近・離間動作に伴いON・OFFするようフロート77に対向して検知台40側に設置されたリードスイッチ79とを備えている。
【0099】
フロート77は、磁石を下側に配置した状態で、天蓋付きの透水性筒状ガイド80内に燃料の液面変動に伴って上下動可能に内装されており、ガイド80の下端面は水検知手段68の水受け皿71の内面側に一体的に固定されている。
【0100】
リードスイッチ79は、フロート77に対向するように、検知台40の中央凹部の下面に固定されている。ガイド80は給油タンク12の燃料を抜くときに市販品の給油ホースがフロート77に接触しないように保護するためのもので、金属製の加工されたときは内側にはバリが発生しない加工を施している。
【0101】
従って、給油タンク12の内部の燃料が減少して一定の液面水位になると、フロート77の磁石によリリードスイッチ79が感知動作して、その動作を制御部80に送り、表示部81で燃料切れ等を報知できるようになっている。
【0102】
タンク脚部50は、給油タンク12の底面に設けられた導電性の水受け皿71の周辺に、水受け皿71をガードするタンク脚部50が溶着されている。このタンク脚部50の形状は給油タンクに溶着される面より高く、さらに水受け皿71の高さより、より高くしたリブ若しくはU字形50aをした形状を両端に設けたものである。このため、給油タンク12を本体はり取り出して、給油口24を上方にして給油をする際に、給油タンク12の底面、水受け皿71側との接触する面に異物などがあっても傷や打痕がつかないように保護をして、水検知の誤動作の防止をしている。また、タンク脚部50の本体の後側に相当する部分には、タンク装着手段70のレバーのタンク受け面50dが接触する部をZ字状に形成している。
【0103】
給油タンク12の上部に配された給油口44の給油口閉塞手段19は、図19に示すように、給油口44に嵌合する穴を有し傾斜面12fにスポット溶接されて一体化された固定板82と、この固定板82の上部取っ手側において起立片82aに回動開閉自在に支持された可動板83と、この可動板83の内面側に配置され給油口44の口金44aを閉じるパッキン84付き蓋部材85と、この蓋部材85と可動板83の内面との間に介在され蓋部材85を給油口44の口金44a側に押圧するコイル状バネ部材86と、可動板83を給油口閉姿勢に保持する係止手段86とを備えている。
【0104】
固定板82は、傾斜面12fの下方からタンク上面近傍近くまで形成されている。可動板83は、そのタンク上面側が回動支点88とされ、開放端側に係止手段87が配置されており、本体装着状態において、可動板83を開放しようとしても、その開放端がタンクガイド41に当接して開放できないように、可動板長さが設定されている。
【0105】
蓋部材85は、深皿状に形成され、その外端フランジ89が可動板83の内面に形成された環状のストッパ部材90に抜け出し不能で、かつ可動板83の板面と直交する方向に移動自在に係止されている。パッキン84は、蓋部材の外端フランジ外周部から凹部の表面にかけて嵌合された環状部材であって、口金44aの上端縁に押圧されるようになっている。バネ部材86は、可動板83と蓋部材85との内部空間に配置されている。
【0106】
係止手段87は、可動板83の回動支点88と反対側の開放端側、すなわち、傾斜面12fの下端部側であってタンク収容室のタンクガイド41側に配置されたものであって、可動板の開放端側に軸91周りに回動自在に支持されたピン状の係上部92付きの係止レバー93と、係上部92に係合して可動板83を閉姿勢に保持するよう固定板82に設けられたフック状の係止受け部94と、レバー93を係上部92が係止受け部94に係合する方向に付勢するレバーバネ95とを備えている。
【0107】
レバーバネ95は、係止レバー93の回動軸96に巻回され、一端が係止レバーの切り起こ片93aに係止され、他端が可動板83のストッパ部材90に係止されたコイル状のバネ部材であって、係止レバー93の内面側に配置されて、係止レバー93を可動板83よりも外方向に付勢するように構成されている。
【0108】
係止受け部93は、口金44aの側壁との間に係止部92の介入を許容する空間を有し、かつ口金44a側に開放した態様となっており、係上部92を係脱自在に係止する態様になっている。
【0109】
係止レバー93は、その外端側の一部が延設されて略三角形状に形成され、係止レバー93の係止姿勢で背面がタンクガイド41と対向され、両者間には係止レバー解放のための指の挿入を不能とするわずかな隙間が形成されている。
【0110】
そして、係止レバー93の係止状態では、タンク側面から外方向に食み出さない状態になっているが、タンクの本体装着状態で、係止レバー93を解放回動しようとしても、係止レバー93に延設部97とタンク収容室の壁面のタンクガイド41とが当接して、係止レバー93の回動解放を阻止するようになっている。
【0111】
上記構成においては、係止レバー93の係止状態で係止レバー93を口金側に押せば、係止部92が係止受け部94から外れて給油口閉塞手段19の係止が解放されるが、タンク12の本体装着状態では、給油口44を傾斜面12fに設置し、かつ係止レバー93に延設部97を設けたため、係止レバー93を回動解放しようとしても、係止レバー93が可動板83に隠れ、係止レバー93の背面がタンク収容室4aの壁面と対向した状態で、その隙間に手を入れることができないようになっているので、係止レバー93を解放することができない。
【0112】
係止レバー93を解放するため、係止レバー93とタンクガイド41との隙間に解除部材を無理やり挿入して係止レバー93の係止を解除しても、係止レバー93の延設部97及び可動板83の開放端83aがタンク収容室の壁面(タンクガイド41)に当接して、可動板83の解放が阻止される。そのため、給油タンク12を本体より取り出さなければ、給油ができなくなり、本体1内への燃料補給をすることが防止できる。
【0113】
給油タンク12の収納部の周辺4面を囲むタンクガイド41は、図26に示すように、その背面中央部が開口され、その開口縁部が外方に折曲げられてL形状とされ、本体の側裏板7の背面部に上側をツメで引っ掛け、下側は螺子で固定されている。タンクガイド41の下側は、検知台40の左右立壁の内側と、前側の立壁の内側と左右の取付け部の前側に沿って配設され、更に、後側は左右の取付け部と立壁に沿って配設されて、取付け穴により検知台40に締結された構造となっている。
【0114】
タンクガイド41の右隅部は、タンク固定部材42がツメと螺子で固定され、このタンク固定部材42に送油側のジョイント受13bと戻り油側のジョイント受け17bを一体化したジョイント受け部100と電磁ポンプ14とが往き配管21と戻り油配管23とで連通状態で固定されている。すなわち、図21に示すように、タンクガイド41の右隅部は、タンクガイド固定部材42を取付けるために開口41aが切欠形成され、その開口縁が切り起こされ、その両翼片41b間にタンク固定部材42がツメや螺子により固定されている。
【0115】
タンクガイド固定部材42は、コの字状の形状をした箱体をなし、その上面には接続ジョイント受け部100が螺子で固定され、下面には電磁ポンプ14が螺子で固定され、送油側ジョイント受け13bと銅系往き配管21で連通接続されている。
【0116】
接続ジョイント受け部100と銅系往き配管21と銅系戻り油配管23との接続は、配管21,23のひも出し部21a,23bの先端側にシール用のOリング99を嵌め、接続ジョイント受け部100の所定の穴に挿入して、配管のひも出し部の外側より、配管固定板101の∪字溝101aを配管の上方より挿入して螺子で固定する。
【0117】
往き配管21と戻り油配管23は、銅系の材料を使用し、往き配管21と戻り油配管23外径寸法を異なる太さとし、往き配管21の内径を1.5mm、戻り油配管23の内径を3mmとする。
【0118】
接続ジョイント受け部100は、図23、図24、図25に示すように、ジョイント受け本体98の溝部98bの周囲凹部に接続パッキン102を嵌合され、上からパッキン押え103が螺子で固定されている。ジョイント受け本体98の溝部98bから横方向に連通形成された通路98cには逆U字形をした立ち上がり通路98dが立設され、その立ち上がり通路98dの上面にパッキン104を介して空気弁18が螺子で固定されている。
【0119】
ジョイント受け本体98は、送油側ジョイント13aの弁体59を受ける弁受け98aと、弁受け98aの周囲に形成された溝部98bと、その溝部98bから電磁ポンプ14へ連通形成された通路98cとを有し、その通路98cの途中に、逆∪字形の立ち上がり通路98dが形成されている。この立ち上がり通路98dは、断面が略三日月形で大径の給油タンク側の縦方向通路98d1と、断面が円形で小径の電磁ポンプ側の縦方向通路98d2とが隔壁98eの上端で連通された形状となっている。
【0120】
一方、戻り油側のジョイント受け17bは、溝部98bの底面に穴98eが形成され、その穴98eの下方に弁機構105が設けられている。穴98eの下方は弁機構105が収納される筒状をなし、その側面には気化器14からの通路98fが連通形成されている。
【0121】
接続パッキン102は、送油側ジョイント13aの弁体59をジョイント受け部100に挿入した際に、衝撃をやわらげ、シールをするためで、円筒状で上面に穴を設け、ゴム製からできている。
【0122】
パッキン押え103は、接続パッキン102を上方から押えてシール性の向上と、接続ジョイント部47を上方から受ける際のガイドをしている。
【0123】
空気弁18は、給油タンク12から電磁ポンプ14への燃料経路の燃料を遮断するために、経路外から空気を取り入れるために電磁コイル18aを利用した弁機構18bを備え、立ち上がり通路98dに空気出口18cが連通形成されている。また、この空気弁18は保護カバー111によって囲まれている。
【0124】
戻り油側の弁機構105は、受け弁体106、受け弁体スプリング107、受弁体キヤップ108、受け弁体用Oリング109、受弁体キヤップ弁体用Oリング110から構成されている。
【0125】
受け弁体106は、戻り油側のジョイント17aの弁体59の受けと、給油タンク12を取外した際の臭気漏れを防止するために設けられたものである。受け弁体スプリング107は、受け弁体106を付勢するためのもので、給油タンク12を本体にセットされたら圧縮状態にある。受け弁体キヤップ108は、受け弁体106が戻り油側ジョイント17aの弁体59によって下方に一定距離移動した際の受けと、受け弁体スプリング107の受ける機能とを有している。
【0126】
接続ジョイント受け部100は、ジョイント受け本体98の溝部98bに、接続パッキン102を配置し、その接続パッキン102の上方からパッキン押え103を螺子で固定する。更に、ジョイント受け本体98の裏側部の筒状部98に受け弁体106とそのスプリング107を嵌め、その後、Oリング110を装着した受け弁体キャップ108を挿入する。
【0127】
このように組み込んだ接続ジョイント受け部100をタンクガイド固定部材42に空気弁18を外側に位置するように螺子で固定する。その際に空気弁18をカパーするために空気弁カバー111を接続ジョイント受け部100と同時に共締めをする。
【0128】
受弁体キャップ108は、接続ジョイント受け部100をタンクガイド固定部材42に螺子で固定すると、タンクガイド固定部材42がキャップ108を押えるようになり、受弁体キャップ108は、接続ジョイント受け100より飛出してくることはない。
【0129】
タンクガイド固定部材42の下方の所定位置に電磁ポンプ14を固定し、接続ジョイント受け100と、電磁ポンプ14への経路の往き配管21と、気化器15への戻り油管23とを各々のひもだし部にOリング99を挿入してから、接続ジョイント受け本体98の所定の穴に挿入し、配管固定板101のU字溝101aに配管に通して螺子で固定する。
【0130】
給油タンク12内の燃料が送油側ジョイント13aから送油側ジョイント受け13bへと流れるのは、図に示すように、電磁ポンプ14によって給油タンク12内の燃料を吸上げ管20で吸い上げ、接続ジョイント部47の横方向から燃料が入ってきて弁機構の本体と弁体の隙間を通過して、送油側ジョイント受け13bに流れて来て、溝部98bから通路98cを経て、空気弁18の下方の立ち上がり通路98dを経て、電磁ポンプ14から気化器15に燃料が送られるようになる。
【0131】
また、給油タンク12の接続ジョイント部47では、給油タンク12の燃料が吸い上げられて通過する通路55pが、給油タンク12の満水表示位置より上方配置し、接続ジョイント部47の給油タンク接続部での燃料漏れを解消するようにしている。
【0132】
また、接続ジョイント受け部100の空気弁18下方の立ち上がり通路98dにおける通路内の燃料の液位が、給油タンク12内の燃料の液位より上方になるように配設している。
【0133】
収納室4aの底部には、給油タンク12を載置する検知台40が配置されている。この検知台40は、図26、図27に示すように、給油タンク12の下方の置台5に装着されたものであって、給油タンク12の装着の有無を検知するタンク装着検知手段70と、水検知手段68の電極を取付ける機構とを備えている。
【0134】
検知台40は、その左右端に上方側と下方側に立壁40sが形成され、上方側の立壁40sの先端は外側に拡がった形状とされている。検知台40の略中央部には、下方へ窪む水受け皿71の収容凹部40aが形成され、その収容凹部40aの左右両側には、給油タンク12下面のタンク脚部50を受ける前後方向に長い収納凹部40Tが2箇所凹設されている。また、検知台40の右側の下方立壁には、リード線を支持・固定するためのV溝40cが複数本形成されている。
【0135】
収容凹部40aと、収容凹部40Tの左側の載置面40bには、水検知手段68の電極72、73の接点が上下する角穴40d,40eと、電極となるレバー受け部40h,40gが2箇所設けられている。
【0136】
検知台40の前後左右の4箇所に、タンクガイド41固定用の取り付けボス40Jが設けられ、後側の取り付けボス近傍にはタンクガイド41を側裏板7に固定する際の案内用のレール40kが設けられている。
【0137】
検知台40の収容凹部40aの裏面に形成された凹部4ONには、燃量検知手段69の近接スイッチとしてのリードスイッチ79が取付けられる。
【0138】
水検知手段68の電極72、73は、電極レバー115から構成されている。この電極レバー151は、図28(a)に示すように、弾性力のあるステンレス鋼鈑を階段状に折曲して形成され、根元部のリード線コネクタの挿入受け151aには検知台固定用の螺子穴151bと、それより先端側に形成された受け穴151cとが形成され、先端がL字状に上方に折り曲げられている。
【0139】
この電極レバー151と取り付ける検知台40側には、レバー取付け用ポス40qが下方に突出され、そのボスに固定用穴40pが形成され、さらに、その取付け部の近傍にレバー151の上下動の支点となる円形凸状の受け部40hが突出形成されている。
【0140】
電極レバー151の取り付け方法は、検知台40の受け部40hに電極レバー151の受け穴151cに差し込んでから、レバー151の螺子穴151bを検知台40の取付穴40qに合わせてボス40pに螺子固定する。そうすると、電極レバー151の先端部が角穴40d、40eより表側に飛出すようになる。この飛出し寸法を規制するために、検知台40の裏面にはリブ40mが突出形成されている。このように、電極レバー151は、その根元の固定部と揺動支点が異なるため、固定部に応力が集中せず、耐久性が良好になる。
【0141】
タンク装着検知手段70は、検知台40の後側に配置されたものであって、図30に示すように、検知台40の後側に固定されるタンク検知板117と、この検知板117に上下方向に揺動自在に取り付けられ、給油タンク12を本体に装着したときに給油タンク底部と接触揺動するレバー113と、このレバーの上下動により接離するスイッチでON/OFFするよう検知板117に取り付けられたマイクロスイッチ112と、レバー113の可動時に付勢するレバースプリング116とを備えている。
【0142】
レバー113は、小幅の平面視L字形に形成され、その一端に回動支点となるボス113bが形成され、他端側がタンク検知板117から検知台40側に突出されて給油タンク自体を受けるタンク受面113aとされている。
【0143】
タンク検知板117は、板状部材をコの字形に折り曲げて形成され、その立壁面にレバーを取付ける軸部117aと、マイクロスイッチ112の取付け用収納凹部117bと、レバー113のタンク受面が上下動するときの可動幅と略同等の角穴117cとが形成されている。
【0144】
レバースプリング116は、その両端がタンク検知板117の上板とレバー113に係止され、レバー113をマイクロスイッチ112をONする方向に付勢している。
【0145】
上記装着検知手段70の組立ては、レバー113にレバースプリング116を挿入し係止した後に、タンク検知板117の角穴117cにレバー113のタンク受け面113bを通し、その後、タンク検知板117の軸部117aに、レバー113の一端側ボス部113bを挿入して止め輪で固定する。また、タンク検知板117の収納凹部117bのピンにマイクロスイツチ112を挿入して止め輪で固定して完成する。
【0146】
このタンク装着手段70の動作は、給油タンク12が本体1に装着された時には、レバー113のタンク受け面113aが給油タンク12により下方に押し下げられ、マイクロスイッチ112が開放状態になり、回路上ではON状態になる。逆に、給油タンク12が本体に装着されていない時には、レバー113のタンク受け面113aが給油タンク12を受けていないので、レバースプリング116により上方に押し上げられ、マイクロスイッチ112が閉塞状態になり、回路上ではOFF状態になる。
【0147】
このように、マイクロスイッチ112の可動接点はタンク装着時に開放状態とされ、タンク取外し時に閉塞状態とされる使用方法を採用しているので、給油タンク12の上下のストロークでのマイクロスイッチ112の作動時の余裕度が大きく、トラブルの発生が少なくなる。
【0148】
[制御装置の構成]
図35はこれら燃量検知手段69、水検知手段68、及びタンク装着検知手段70等からの信号により各種運転モードを実行する制御装置の構成図である。図に示すように、制御装置は、CPU、R0M及びRAMを内蔵したマイクロコンピュータ140から構成され、入力側に操作部の室温設定を行う設定ボタンが接続されると共に、室温を検知する温度センサ(室温サーミスタ)11、タンク装着検知手段70、燃量検知手段69、水検知手段68、炎検知手段(フレームセンサ)、及び気化器15の温度を検出する気化器温度センサ160が接続されている。
【0149】
マイクロコンピュータ140の内部には、これらの入力信号を判定する判定手段161〜167並びにタイマー手段168と、これらの信号に基づいて所定の演算処理を行い出力側に所定の指令信号を出力する制御部141とを備えている。マイクロコンピュータ140の出力側には、電磁ポンプ14を駆動する駆動回路118と、対流用ファンモータ142を駆動するモータ駆動回路119と、空気弁18やソレノイドバルブ33を駆動する弁駆動回路120と、バーナ点火ヒータ35や気化器ヒータ122を駆動するヒータ駆動回路121と、操作部3の表示部155が接続され、制御部141からの指令信号に基づき各種運転制御を行うようになっている。
【0150】
例えば、運転中に給油タンク12が引き抜かれることにより、タンク装着検知手段70がOFF(タンク無し)のときには、その信号を入力してポンプ駆動回路118に電磁ポンプ14の停止信号を出力すると共に弁駆動回路120に空気弁18の開放信号を出力して運転を停止する等、タンクが装着されていないときには、全ての燃焼運転を受け付けないようにする制御が行われる。
【0151】
また、点火シーケンスとして、電磁ポンプとバーナ点火手段とを同時に駆動し、電磁ポンプの吐出量を一定時間のみ通常の吐出量より多くして、気化器15の温度が一定温度の予熱完了に達したときから、一定時間後から空気弁18を閉塞して燃料を気化器18に送る制御が行われる。
【0152】
さらに、炎検知手段で検出した炎電流値が予め設定した炎レベル以上に達したときから、一定時間バーナ点火ヒータ35を駆動させ、送風ファン9の駆動と重ねて、燃焼状態を安定化させる制御も行われる。
【0153】
さらにまた、制御部141では、気化器15の予熱完了温度を、従来の燃料タンクの燃料を燃焼部に送油する燃焼方式における気化器の温度(例えば270℃)より高く設定して、運転初期の気化器15が早期に冷却しないようにする制御も行われる。
【0154】
再点火シーケンスとしては、気化器15の温度が予め設定した温度(例えば、予熱完了温度)より高いときに、電磁ポンプ14と、バーナ点火ヒータ35とを同時に駆動し、電磁ポンプ14の吐出量を一定時間のみ通常の吐出量より多くし、その後、電磁ポンプ14の吐出量を点火時より多くする制御が行われる。
【0155】
消火シーケンスとしては、送油経路の空気弁18を運転停止と同時に開放し、電磁ポンプ14を消火直前の吐出量で一定時間継続駆動し、更に、電磁ポンプ14の吐出量を低下させて駆動する制御も行われる。
【0156】
気化器の空焼きクリーニング用シーケンスとしては、空気弁18を開放状態とし、電磁ポンプ18を一定時間駆動させ、更に駆動を停止させた後、再度駆動させる制御が行われる。
【0157】
また、制御部141では、気化器15の開閉手段(ソレノイドバルブ33)の開放駆動前に、給油タンク12内の水検知手段68による水検知を一定時間行う制御も行われる。
【0158】
さらに、運転中においては、燃量検知手段69からの信号を入力し、予め設定した燃量以下を検知したときから、電磁ポンプ14の吐出量を大きくする方向に補正処理してポンプ駆動回路118に指令信号を出力する制御も行われる。
【0159】
さらにまた、制御部141では、燃量検知手段69が、予め設定した燃量以下を検知したときに、表示部155に報知する制御も行われる。
【0160】
制御部141による制御動作の詳細は以下の石油ファンヒータの動作で説明する。
【0161】
[石油ファンヒータの動作]
上記構成の石油ファンヒータにおいて、給油タンク12の燃料が空になった場合、本体1の蓋4を開けて、給油タンク12を取手43を持って取り出し、取手43を上側にした状態で給油口開閉手段19を外し、給油タンク12の給油口44から燃料を給油する。この場合、給油タンク12は取手43を上側にして平らな所に置いて補給するので、給油タンク12の上下を逆にすることが不要となり、従来のように給油タンク12の給油キャップが燃料に汚れることもなく、簡単、確実に燃料の補給ができる。
【0162】
給油が完了したら、本体1に燃料を入れた給油タンク12を本体1のタンク蓋4を開けて、所定の位置にセットする。図31から図34に示すように、給油タンク12の接続ジョイント部47に付随しているクッションカバー120の下方が、燃焼部側の接続ジョイント受け部100の空気弁18を保護している保護カバー111の外側に沿って、接続ジョイント受け部100の下方に導かれ、さらに、給油タンク12の接続ジョイント部47の送油側ジョイント13aでは、その弁体59が、接続ジョイント受け部100のパッキン押え103の穴103aに案内されて挿入され、接続パッキン102の穴102aに入り、送油側ジョイント13aの弁体59がジョイント受け本体98の突起98aと接触する。このとき、接続パッキン102により、接続ジョイント部47の送油ジョイント本体55の筒状部55cが閉塞シールされ燃料が漏れることがない。
【0163】
さらに、給油タンク12を本体1に挿入すると、送油側ジョイント13aの弁体59が上方に移動し、弁体スプリング61が圧縮状態になり、弁体59の開弁状態となり、給油タンク12の吸上げ管20から接続ジョイント13aを通して給油タンク12から電磁ボンプ14側に流れる送油経路が開放状態となる。
【0164】
同様に、給油タンク12の接続ジョイント部47の戻り油側ジョイント17aでも同じ動きをする。すなわち、戻り油側ジョイント17aの弁体59が、接続ジョイント受け100のパッキン押え103の穴103aに案内されて挿入され、接続パッキン102の穴102aに入り、戻り油側ジョイント13aの弁体59がジョイント受け本体98の弁機構105の弁受け106と接触する。このとき、接続パッキン102により、接続ジョイント部47の戻り油側ジョイント本体55の筒状部55cが閉塞シールされ燃料が漏れることがなくなる。
【0165】
さらに、給油タンク12を本体1に挿入すると、弁機構105の弁受け106が下方に移動し、弁受けキヤップ108の凹部に底当たりしたら、戻り油側ジョイント17aの弁体59が上方に移動し、弁体スプリング61が圧縮状態になり、弁体59の開弁状態となり、気化器15から配管23を介して給油タンク12側へ戻る戻り油経路が開放状態となる。
【0166】
給油タンク12の本体1への装着状態は、給油タンク12が本体1に挿入され、給油タンク12の底面が検知台40まで到達すると、給油タンク12のタンク脚部50のレバー接触面50dが、タンク装着検知手段70のレバー113のレバータンク受け面113を押し下げて、マイクロスイッチ112は開放状態になり、回路上ON状態になる。
【0167】
逆に、給油タンク12が本体に装着されていない時には、レバーのタンク受け面113が給油タンク12を受けていなく、上方に押し上げられ、マイクロスイッテ112は閉塞状態になり、回路上ではOFF状態になり、操作部3のデジタル表示部155には『∪2』と表示される。
【0168】
石油ファンヒータの操作部3の運転スイッチ151を操作して、電源をONにすると、図35から図39に示すように、気化器15に取り付けられた気化器ヒータ122により気化器15が加熱される。このとき、気化器温度の検知手段の気化器サーミスタ160により気化器の温度を検知し、検知した気化器温度が予め設定した予熱完了温度(T2)に達するまで気化器15を気化器ヒータ122で加熱する。気化器15の温度が設定した予熱完了温度(T2)になると予熱が完了し、それ以後は電磁ポンプ14の流量に応じて、気化器15の温度を略一定にするために気化器ヒータ122で制御する。
【0169】
セラミックからなる点火ヒータ35は、気化器15の温度の予熱完了前の設定温度(T1)に達したら、マイクロコンピュータ140からの指令で通電され、点火ヒータ35のセラミック部が加熱赤熱される。
【0170】
また、電磁ポンプ14も点火ヒータ35と同様に、気化器15の温度の予熱完了前の設定温度(T1)に達したら、マイクロコンピュータ140からの指令で電磁ポンプ14の駆動回路118に通電され、電磁ポンプ14が駆動する。そのときの電磁ポンプ14の吐出量は、通常の最大燃焼量時の吐出量より多い吐出量で一定時間駆動する。
【0171】
また、運転スイッチ151を操作して、電源をONにしたときには、空気弁18は開放状態にあり、空気弁18の空気穴から空気を取り入れて送油経路の燃料を遮断できる状態であるので、給油タンク12内の液体燃料を吸上げ管20を介して吸み上げることができず、電磁ポンプ14は空気弁18の空気穴からの空気を気化器15に送る。その際、接続ジョイント受け13aと電磁ポンプ14の経路に残存している燃料を気化器15に送るとともに、気化器15内に残っている未燃焼ガスとも併せて給油タンク12に戻して、経路中に燃料が残らないようにする。
【0172】
気化器15の温度が設定した予熱完了温度(T2)に達し、その後一定時間を経過したならば、マイクロコンピュータ140からの指令で、空気弁18に通電して閉口状態とし、空気弁18の空気穴からの空気の取り入れを停止して、給油タンク12から接続手段13a、13bを介して電磁ポンプ14への送油経路を連通し、燃料が流れるようにする。
【0173】
電磁ポンプ14の吐出量は、通常の最大燃焼量時における吐出量より多い吐出量で一定時間(A)駆動し、その後、ソレノイドバルブ33が駆動するまでの間(B)は、点火時の燃焼吐出量より多い吐出量で駆動させる。
【0174】
これにより、給油タンク12から電磁ポンプまでの経路中に残っていた燃料を気化器15に全て送り出し、送油経路に残らないようにし、電磁ポンプ14が空打ち状態になっても空打ち音が小さくなるような吐出量の駆動運転をする。
【0175】
電磁ポンプ14は、空気弁18が閉塞状態になると、一定時間駆動を停止した後に、再度駆動を開始して、給油タンク12内の液体燃料を吸上げ管20を介して吸み上げ、接続手段13a、13bを経由して気化器15に送る。気化器15の温度が予熱完了温度(T2)以上に達している場合、気化器15では、電磁ポンプ14で吸い上げてきた給油タンク12の燃料を液体から気体(ガス状態)にする。ここで、電磁ポンプ14を空気弁18が閉塞状態になると一定時間駆動を停止するのは、空気弁18の電磁コイルの通電時に弁体の吸着を完全にするために電磁ポンプの駆動を一時的に停止して吸引圧力を低下させるためである。
【0176】
気化器15が予熱完了温度(T2)に達した後、一定時間(C)経過後に、ソレノイドバルブ33の電磁コイル33aに通電され、ソレノイドバルブ33の可動片33bが吸着片33cより開放され、吸着片33cに装着されているニードル32が移動して、気化器15のノズル31の穴部を開くと、気化器15の内部で発生した燃料ガスは、気化器15のノズル31の穴部を通って、バーナ16に送られる。
【0177】
なお、ソレノイドバルブ33は運転スイッチ151を操作して、電源をONにしたときには、ソレノイドバルブ33の可動片33bが吸着片33cに吸着され、吸着片33cに装着されているニードル32の先端が気化器15のノズル31の穴部を塞ぐ状態になっているために、気化器15の内部に残存している燃料ガスは、ソレノイドバルブ33の本体とニードル32との閉止面の隙間を通過して、戻り油経路の接続ジョイント受け部100から給油タンク12に戻る。
【0178】
気化器15が予熱完了温度(T2)に達した後、一定時間(C)経過後に、ソレノイドバルブ33の電磁コイル33aに通電されると、電磁ポンプ14の吐出量は、点火時の燃焼吐出量で駆動される。
【0179】
加熱された気化器15で液体燃料をガス化し、気化器15のノズル31より噴出された燃料ガスは、バーナ16の混合管部16aで、燃焼用空気と混合され、混合ガスしてバーナの炎口16bより吹き出され、炎口16bにおいて点火ヒ一タ35で着火されて燃焼室15内で燃焼する。
【0180】
燃焼を開始し、フレームセンサ36が予め設定した電流値以上の炎電流を検出したならば、その検出後、燃焼が安定する一定時間経過後に、ファンモータ142に通電されて送風ファン9が回転し室内の空気を吸い込む。
【0181】
点火ヒータ35は、着火検知した後、一定時間通電を続行し、ファンモータ142に通電されて送風ファン9が回転しても、ある一定時間点火ヒータ35には通電が続行される。これは、万―燃焼状態が不安定になっても失火しないようにするためであって、これにより臭気の低減が可能となる。
【0182】
燃焼を開始し、フレームセンサ36が予め設定した電流値以上の炎電流を検出し、着火判定後、燃焼発熱量を増すように電磁ポンプ14を駆動させ、着火判定後一定時間経過後、室温サーミスタ11により検知した室温と、操作部3の設定ボタン153で設定した設定温度との差に基づき、制御部141では、電磁ポンプ14の駆動を制御して気化器15へ送る液体燃料の量を変化させ、燃焼による発熱量を適切に調節する。
【0183】
このときのファンモータ142の回転速度は制御部141によって制御され、本体内に吸い込まれた室内空気は、燃焼室30内で、得られる幅射熱を奪って燃焼ガスとともに温風として吹出し口5より本体1の外部(室内)へ吹き出し、希望の温度に室内温度を制御する。
【0184】
本体1の運転を停止すると、図37に示すように、空気弁18への通電が停止し、空気弁18が開放状態になり、空気弁18の空気穴より空気が取り入れられ、送油経路の燃料の供給を遮断できる状態になる。電磁ポンプ14はそのまま消火直前の発熱量に見合う燃料吐出量で一定時間駆動し、その後は電磁ポンプ14の吐出量を半減する。
【0185】
また、本体1の運転を停止したとき、ソレノイドバルブ33は通電状態にあり、気化器15のノズル31の穴部は開口状態が続行され、運転を停止した後一定時間後にソレノイドバルブ33は非通電状態になる。そうすると、ソレノイドバルブ33の可動片33bが吸着片33cより吸着され、吸着片33cに装着されているニードル32が気化器15のノズル31の穴部を塞ぐ。
【0186】
気化器15のノズルが閉塞されると、ソレノイドバルブ33の本体とニードル32との閉止面の隙間を通過し、配管23から戻り油ジョイント受け17b、戻り油ジョイント17aを経由して給油タンク12へ至る戻り油経路が形成される。そのため、気化器15の内部に残留している未燃焼ガスの一部は、ソレノイドバルブ33の本体とニードル32との閉止面の隙間を通過し、配管23を経由して給油タンク12側に貯えられる。
【0187】
また、送風用ファン9は、消火時に駆動を停止し、一定時間駆動を停止した後、再度駆動を開始し、本体の表面温度が下がるまで駆動させる。
【0188】
また、運転の停止や室温制御で燃焼が停止状態になった後、運転を開始もしくは再点火(燃焼)するときには、気化器15内で燃料の温度を上げて液体から気体にして燃料ガスをノズル31から噴出までの約1分または約2分間はニードル32でノズル31を閉塞した状態とする。そうすると、気化器15の内圧約0.2kg/cm2に上がり、気化器15内の残留ガスが配管23を経由して給油タンク12へ送られて溜められる。
【0189】
また、常に運転開始時には、一定時間だけ空気弁18を開放状態として経路に空気を吸込み、電磁ポンプ14で気化器15に送るので、接続手段の送油ジョイント13aから電磁ポンプ14までの経路にある燃料も気化器15に送られ、両方の経路には燃料や未燃料ガスなどが残存しなくなり、全てが空気と置換された状態となる。そのため、点火時や消火時の燃焼状態が安定し、臭気が低減される。
【0190】
運転を一旦停止後、再び運転をするときには、図36に示すように、石油ファンヒータの操作部3の運転スイッチ151を操作して電源をONにし、気化器15に取り付けられた気化器ヒータ122により気化器15を加熱し、所定時間経過後に、気化器15の温度が予め設定した温度(T2)以上に達しているか否かを判定する。この判定結果で、気化器15が予熱完了温度に達しているときには、図38に示す再点火シーケンスに基づいて運転制御し、予熱完了温度に達していないときには、図36に示す点火シーケンスにより運転制御する。
【0191】
再点火シーケンスにおいては、気化器15の温度が予熱完了温度(T2)に達しているので、予熱完了温度検知後、一定時間を経過したら、マイクロコンピュータ140からの指令で、空気弁18に通電して閉口状態とし、空気弁18の空気穴からの空気の取り入れを停止して、給油タンク12から接続手段13を介して電磁ポンプ14へ流れる送油経路を連通し、燃料が流れるようにする。
【0192】
電磁ポンプ14は、予熱完了温度(T2)に達している場合、マイクロコンピュータ140からの指令で即駆動する。この際の電磁ポンプ14の吐出量は、通常の最大燃焼時の吐出量より多い吐出量で一定時間(A)経過駆動し、その後、ソレノイドバルブ33が駆動するまでの間(B)は、点火時の燃焼量の吐出量より多い吐出量で駆動させる。
【0193】
電磁ポンプ14は、空気弁18が閉塞状態になると、給油タンク12内の液体燃料を吸上げ管20を介して吸み上げ、送油側ジョイント13a、送油側ジョイント受け13bを経由して燃料を気化器15に送る。予熱完了温度(T2)以上に達している気化器15では、電磁ポンプ14で送られてきた給油タンク12の燃料を液体から気体(ガス状態)にする。
【0194】
気化器15では、予熱完了温度(T2)に達した後、一定時間(C)経過後に、ソレノイドバルブ33の電磁コイル33aに通電され、ソレノイドバルブ33の可動片33bが吸着片33cより開放され、吸着片33cに装着されているニードル32が移動して、気化器15のノズル31の穴部を開くと、気化器15の内部で発生した燃料ガスは、気化器15のノズル31の穴部を通って、バーナ16に送られ、バ‐ナ14の混合管部88で、燃焼用空気と混合され、混合ガスしてバーナ16の炎口16bより吹き出され、炎口16bにおいて点火ヒータ35で着火されて燃焼室30内で燃焼する。
【0195】
燃焼開始後の運転制御は、図36に示す点火シーケンスと同様であるので省略する。
【0196】
運転中に、給油タンク12の燃料が少なくなり、燃量検知手段69のフロート77が下がり、給油タンク12の底面から一定距離になると、リードスイッチ79がフロート77に内装されている磁石78から磁力を受けて感動状態になり、回路上ではON状態になる。
【0197】
そうすると、操作部3のデジタル表示部155が『20』と温度ランプ158が点灯した室温表示のままで、油量モニターランプ156の上のランプが消灯、中と下のランプのみが点灯する。その後一定時間を経過すると、操作部3のデジタル表示部155が『60』と表示され、給油ランプ157が点灯し、残時間表示となると共に、油量モニターランプ156は上と中のランプが消灯、下のランプのみが点灯する。
【0198】
さらに、時間が経過すると、操作部3のデジタル表示部155が『20』と室温表示のまま、給油ランプ157が点灯し、また、油量モニターランプ156は上と中のランプが消灯、下のランプが点滅して、給油を報知する。これにより、給油タンク12の燃料状態が確認でき、使用勝手が向上する。
【0199】
また、運転中に、上述のように、燃量検知手段69のフロート77が下がり、リードスイッチ79が感動状態になって、温度ランプ158が点灯し、操作部のデジタル表示部が『20』と室温表示し、油量モニターランプ156が上のランプが消灯、中と下のランプのみが点灯したときから、給油タンク12内の燃料が少なくなり、電磁ポンプ14への揚程圧が低下するために、制御部141では、電磁ポンプ14の発熱量を補正して正規の発熱量になるように、電磁ポンプ14の駆動時の周波数を増やして駆動制御する。これにより、安定した燃焼状態を維持することができる。
【0200】
次に、気化器15の空焼きクリーニングについて説明する。気化器15内部で液体燃料を加熱して燃料をガスにした際に不純物が発生し、長期間運転をしていると、気化器15内部に不純物が堆積して気化器15のノズル31から噴出されるガス量が低下する。そこで、正規のガス量に戻すために気化器15の内部に堆積している不純物を除去する空焼きクリー二ングを次の手順で行う。
【0201】
その方法は、給油タンク12を本体1にセットした状態で、図39に示すように、操作部3のクリーニングのお手入れボタン154をONすると、操作部3のデジタル表示部155には『CL』、運転ランプ159は点滅を表示し、気化器15の気化器ヒータ122、空気弁18、及び電磁ポンプ14に通電され、気化器ヒータ122によって自動的に気化器15の温度を空焼きクリーニング温度まで上げる。このとき、空気弁18に通電したことにより、空気弁18の空気穴より空気が取り入れられ、給油タンク12から電磁ポンプ14への経路の燃料を遮断し、また、電磁ポンプ14を駆動によって、空気弁18の空気穴から取り入れた空気を気化器15に送るので、接続手段13から電磁ポンプ14に至る通路に残存している燃料を気化器15から接続手段17を介して給油タンク12に送り、経路中の燃料を全て空気に置換する。
【0202】
操作部3のお手入れボタン156をONした後、一定時間、電磁ポンプ14を駆動した後、気化器ヒータ122は通電のままで電磁ポンプ14だけ駆動を停止する。電磁ポンプ14の駆動を一定時間停止した後、電磁ポンプ14、ソレノイドバルブ33、送風用ファン9の駆動を開始し、気化器15の不純物を気化器15内の温度を上げて空気で一定時間空焼きし、気化器15内部のタール分を除去する。
【0203】
従って、空焼きクリーニング時に、従来のように、給油タンク12を取り出したり、燃料タンク内の燃料をなくしたりする必要がなく、燃料を抜く煩わしさがなく簡単に気化器15のクリーニングが行える。また、この気化器15のクリーニング方法を室温制御時の燃焼停止時や運転停止後のシーケンスに盛り込むことによリ、オートクリーニングが可能となり、気化器15に不純物が堆積しなくなる。
【0204】
運転中に、給油タンク12に燃料を補給するときに、本体1より給油タンク12を取り出す。そうすると、給油タンク12の下方に設けてあるタンク装着検知手段70のレバー113が上方に上がリマイクロスイッチ112の接点を押すようになり、マイクロスイッチ112の逆接点がOFF状態になり、操作部3のデジタル表示部155は『U2』表示をし、運転が停止する。そのため、給油タンク12を本体から抜き取って給油する際に、燃料漏れによる火災につながる虞がなくなる。
【0205】
また、運転スイッチ151をONにしたときから一定時間(約10秒間)の間、水検知手段68では、マイクロコンピュータ140からの指令を受けて、水受け皿71内部の燃料・水の状況を検知する。この際、水受け皿71の内部に微電流を流し、電気抵抗値が予め設定した抵抗値以上であれば、水受け皿71内に水が有りと判断して、運転を停止し、操作部3のデジタル表示部155に『U1』表示の報知をすることで、給油タンク12内に水が混入したことを早めに判るようにする。そのため、燃焼状態のトラブルが解消される。
【0206】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、上記実施形態では、タンク装着検知手段をタンク収納部の底部に設置したが、これに限らず、接続手段13,17に付設する構成を採用してもよい。
【0207】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、給油タンクの下方に一時的に燃料を溜める容器を廃止したことに伴い経路中に残留する燃料を、送油ポンプや空気弁の駆動制御により早期に給油タンクに戻すようにしているので、安定した燃焼状態を確保することができ、また、臭気の低減を図ることができる。特に、バーナ点火時において、噴出ノズルの開放前に送油ポンプを駆動すると共に、その燃料吐出量を噴出ノズル開放までの一定時間だけ通常の吐出量より多くなるようにしているので、給油タンクから電磁ポンプまでの経路中に残っていた燃料を気化部に全て送り出し、送油経路に残らないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる石油ファンヒータの本体斜視図である。
【図2】図1の石油ファンヒータの背面斜視図である。
【図3】図1の液体燃料燃焼装置の概略構成図である。
【図4】図1の本体正面図で前板の一部をカットした状態図である。
【図5】図1の操作部の概略図である。
【図6】図1の燃焼部と気化部の概略図である。
【図7】図6の気化器の概略図である。
【図8】図1の本体の燃焼部の側断面図である。
【図9】図1の本体の燃焼部の正面図である。
【図10】図1の本体のタンク側上面図で、(A)はタンク装着状態、(B)はタンクを取り出した状態を示す。
【図11】図1の給油タンクの概略図である。
【図12】図10の給油タンクの空気穴閉塞手段の概略図である。
【図13】図10の給油タンクの接続ジョイント部の概略図である。
【図14】図13の接続ジョイント部における送油側ジョイントの断面図である。
【図15】(a)は送油側ジョイントの吸込み管接続状態を示す分解斜視図、(b)はそのA−A断面図である。
【図16】図13の接続ジョイント部における戻り油側ジョイントの断面図である。
【図17】(a)は戻り油側ジョイントの戻り管接続状態を示す分解斜視図、(b)はそのB−B断面図である。
【図18】図11の給油タンクの水検知および燃量検知手段の概略図である。
【図19】図11の給油タンクの給油口の閉塞手段の概略図である。
【図20】図11の燃焼側の接続ジョイント受け部と電磁ポンプ関連の正面概略図である。
【図21】図11の燃焼側の接続ジョイント受け部と電磁ポンプ関連の上面概略図である。
【図22】図20の燃焼側の接続ジョイント受け部と配管の概略図である。
【図23】図20の燃焼部側の接続ジョイント受け部と空気弁の概略図である。
【図24】図20の燃焼部側の戻り油側ジョイント受けの概略図である。
【図25】図23の空気弁と接続ジョイント受けの概略図である。
【図26】図4の給油タンク側の検知台の概略図である。
【図27】図4の給油タンク側のタンク装着検知手段の概略関連図である。
【図28】(a)は図26の検知台の水受け皿側電極レバーの斜視図、(b)はその取付け状態図である。
【図29】図26の検知台のタンク側電極レバーの取付け状態図である。
【図30】図27のタンク装着検知手段の概略図である。
【図31】図4のタンク挿入時の送油側ジョイントと、そのジョイント受けの概略図である。
【図32】図4のタンク装着時の送油側ジョイントと、そのジョイント受けの概略図である。
【図33】図4のタンク挿入時の戻り油側ジョイントと、そのジョイント受けの概略図である。
【図34】図7の給油タンクを本体の収納部に挿入時の戻り油側ジョイントと、そのジョイント受けの概略図である。
【図35】本実施形態の制御ブロック概略図である。
【図36】本実施形態における点火時のタイムチャートの概略図である。
【図37】本実施形態における消火時のタイムチャートの概略図である。
【図38】本実施形態における再点火時のタイムチャートの概略図である。
【図39】本実施形態における気化器のクリーニング時のタイムチャートの概略図である。
【図40】従来の石油ファンヒータの一部省略正面断面図である。
【図41】同じく石油ファンヒータの概略的な側面断面図である。
【図42】同じく給油タンクと受け具との要部断面図である。
【図43】従来における点火時のタイムチャートの概略図である。
【図44】従来における消火時のタイムチャートの概略図である。
【符号の説明】
1 本体
2 吹出口
3 操作部
4 タンク蓋
5 置台
6 前板
7 側裏板
8 上板
9 対流用ファン
10 対流用ガード
11 室温サーミスタ(温度センサー)
12 給油タンク
13 接続ジョイント
14 送油ポンプ(電磁ポンプ)
15 気化部(気化器)
16 バーナ
17 接続ジョイント受け
18 遮断弁(空気弁)
19 給油口閉塞手段
25 燃焼部
26 燃焼部枠
28 バーナボックス
29 バーナ仕切板
30 燃焼室
31 ノズル
33 ソレノイドバルブ
26 給油口
30 燃焼室
31 ノズル
32 ニードル
33 ソレノイドバルブ
35 点火ヒータ
36 フレームセンサ
40 検知台
41 タンクガイド
50 タンク脚部
20 吸上げ管
63 戻り管
66 吸込口
68 水検知手段
69 燃料検知手段
70 タンク装着手段
140 マイクロコンピュータ
141 制御部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heating device such as an oil fan heater, and more specifically, in a liquid fuel combustion apparatus in which fuel in a fuel tank is directly fed to a combustion unit, in particular, the fuel tank below the fuel tank is eliminated. This is related to safe and stable combustion control.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, oil fan heaters have been widely used in ordinary homes as winter heating equipment. FIG. 40 is a schematic partially omitted front sectional view of an example of a conventional oil fan heater. FIG. 41 is a side sectional view thereof. FIG. 42 is a cross-sectional view of the oil cap and the receptacle of the oil tank.
[0003]
As shown in FIG. 40, an
[0004]
The
[0005]
The fuel gas vaporized by the
[0006]
Then, as indicated by the arrows in FIG. 41, the indoor air sucked through the
[0007]
On the other hand, the
[0008]
At this time, the
[0009]
Therefore, for example, if the operation of the oil fan heater is started when the room temperature is low, the amount of
[0010]
In addition, the
[0011]
When an operation switch (not shown) of the operation unit of the oil fan heater is operated to turn on the power, as shown in the time charts of FIGS. 42 and 43, the vaporizer heater (see FIG. 42) attached to the vaporizer 207 (Not shown) heats the
[0012]
When the ignition heater 35 (not shown) made of ceramic is turned on by an operation switch (not shown), it is energized by a command from a microcomputer (not shown), and the ceramic part of the ignition heater (not shown). Is heated red.
[0013]
Further, when the
[0014]
After the temperature of the
[0015]
When the solenoid valve is operated by operating the operation switch and the power is turned on, the movable piece of the solenoid valve is adsorbed by the adsorption piece, and the tip of the needle attached to the adsorption piece is the hole of the nozzle of the
[0016]
The liquid fuel is gasified by the
[0017]
When combustion is started and the
[0018]
Based on the difference between the room temperature detected by the
[0019]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional oil fan heater, it is necessary to take out the fuel tank from the main body in order to replenish the fuel tank, and to turn the fuel cap upside down so that the fuel cap faces upward, and after supplying the fuel, tighten the fuel cap and insert it into the main body. Therefore, it is necessary to reverse the oil tank again in the vertical direction, which is cumbersome to handle.
[0020]
In addition, when supplying fuel to the fuel tank, the valve part of the filler cap is always wet with fuel, and when the fuel cap is removed when refueling the fuel tank, the fuel adheres to the hand. At the same time as it was slipping when tightening the screw, there was a problem that it became difficult and dirty.
[0021]
In addition, when cleaning the impurities in the vaporizer by baking, it is not satisfactory because it is necessary to take out the fuel tank from the main body and drain the remaining oil in the fuel tank located below the fuel tank with a pump. was there.
[0022]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, as a liquid fuel combustion apparatus mounted on an oil heating device, a fuel tank that is detachably mounted in a main body, a vaporization section that heats and vaporizes the fuel, and a burner that burns the vaporized fuel gas And a fuel supply pump that sends fuel from the fuel tank to the vaporization unit, and when the fuel tank is mounted on the main body, the fuel tank is connected to an oil supply path that reaches the combustion unit. A first connecting means and a second connecting means for connecting the fuel tank to the return oil path returning from the combustion section to the fuel tank, eliminating the container for temporarily storing fuel below the fuel tank; The fuel is fed directly to the combustion section so that the fuel can be replenished without turning over when the fuel is supplied to the refueling tank, and without having the fuel attached to the hand.
[0023]
In the above-mentioned liquid fuel combustion device, the container (fuel tank) for temporarily storing fuel below the fuel tank is abolished, so that it can remain in the fuel tank main body and in the oil feed path or return oil path. Since the characteristic fuel affects the combustion section, it is necessary to control the combustion section which is different from the conventional oil heating equipment provided with the fuel tank.
[0024]
Therefore, in the present invention,A control unit for controlling combustion in the combustion unit and means for opening and closing the fuel gas ejection nozzle of the vaporization unit are provided, and the control unit drives the oil feed pump before the ejection nozzle is opened during burner ignition. At the same time, the fuel discharge amount is set to be larger than the normal discharge amount for a fixed time until the ejection nozzle is opened.
[0025]
Also, at the time of ignition, the oil pump and the burner ignition means were driven simultaneously, and the discharge amount of the oil pump was increased from the normal discharge amount only for a certain period of time, and the temperature of the vaporizer reached the completion of preheating at a constant temperature. From time to time, if the air valve is closed after a certain period of time and the fuel is sent to the vaporization section, all the fuel in the path can be returned to the fuel tank, and the fuel in the path is replaced with air. Anxiety during ignition is resolved.
[0026]
In addition, the flame detection means that detects the combustion state of the burner during ignition, the burner ignition means is driven for a certain period of time after reaching a preset flame level, and the combustion with the blower fan is repeated. The state can be stabilized.
[0027]
Also, if the preheating completion temperature of the vaporizer is set to be higher than the temperature of the vaporizer in the heating equipment that sends the fuel from the fuel tank to the combustor, the cooling of the vaporizer at the initial stage of operation is prevented. And stable ignition performance is obtained.
[0028]
Also, at the time of re-ignition, when the temperature of the vaporizing section is higher than a preset temperature, the oil feed pump and the burner ignition means are simultaneously driven, and the discharge amount of the oil feed pump is set to be higher than the normal discharge amount for a certain time. If the discharge amount of the oil pump is increased after the ignition, the fuel in the path can be returned to the fuel tank earlier and the pumping noise can be reduced.
[0029]
Also, during fire extinguishing, the air valve of the oil feeding path is opened at the same time as the operation is stopped, and the oil feeding pump is continuously driven for a certain period of time with the discharge amount immediately before the fire extinguishing, and further, the discharge amount of the oil feeding pump is lowered to drive As a result, it is possible to eliminate the fuel in the route after the fire is extinguished, and it is possible to eliminate the trouble in the next initial operation.
[0030]
Also, at the time of air-burning cleaning of the vaporizing section, the air valve is opened, the oil feed pump is driven for a certain period of time, and the drive is stopped and then driven again, so that the fuel in the path and the unfueled fuel in the carburetor The gas is quickly returned to the refueling tank to prevent the high temperature unburned gas from returning from the vaporizer to the connecting means at the time of abnormality.
[0034]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Configuration of oil heating equipment]
1 is a front perspective view of a main body of an oil heating device according to the present invention, and FIG. 2 is a rear perspective view of the main body of FIG. As shown in the figure, 1 is a main body that houses a combustion section and a fuel tank, 2 is an outlet that blows warm air into the room, 3 is an operating section that houses switches for changing the operating state, and 4 is fueling. A tank lid for opening and closing the tank outlet, 5 a table on which the main body is mounted, 6 a front plate that covers the front surface of the external portion of the main body, and 7 a side back plate that covers the side and back surfaces of the external portion of the main body , 8 is an upper plate that covers the upper surface of the exterior portion of the main body, 9 is a convection fan that sucks indoor air, 10 is a convection guard that removes and attaches the convection fan to the guard, and 11 is a room temperature detector. It is a temperature sensor.
[0035]
FIG. 3 is a schematic view of a combustion apparatus / path of the oil heating apparatus of FIG. 12 is an oil supply tank that can be removed from the main body, 13 is a connecting means on the oil supply side when the oil tank is attached to the main body, 14 is an electromagnetic pump for sending fuel from the oil supply tank, and 15 is for heating the fuel from the electromagnetic pump. A vaporizer serving as a vaporization unit for converting to vaporized gas, 16 is a burner that jets vaporized gas from the vaporizer through a nozzle and mixes it with combustion air, and 17 is a connection on the return oil side when an oil tank is attached to the main body.
[0036]
The piping 21 is connected between the oil feeding side connection means 13 and the
[0037]
Connecting means 13, 17 for connecting the
[0038]
The first connecting means 13 on the oil feeding side is composed of an oil feeding joint 13a on the oil tank side and an oil feeding
[0039]
FIG. 4 is a state diagram in which the front plate side of the main body of FIG. 1 is partially cut. As shown in the figure, when viewed from the front of the main body 1, a combustion part is disposed on the left side, and a
[0040]
The combustion unit 25 includes a
[0041]
FIG. 5 is a schematic diagram of the operation unit. As shown in the figure, the operation unit includes an
[0042]
FIG. 6 is a configuration diagram of the vaporizer and the burner unit. As shown in the figure, the
[0043]
The vaporizing
[0044]
The
[0045]
The
[0046]
As shown in FIG. 8, the
[0047]
The
[0048]
The
[0049]
The
[0050]
The
[0051]
The
[0052]
The rear 39 of the combustion chamber has an inverted U-shape when viewed from above, the left and right front portions are provided with bent edge portions on the inside, the upper portion is inclined inward, and the lower portion is bent outward, In the side portion, cut and raised pieces are provided on the back side and the front side, respectively, and a part of the wind from the
[0053]
Both the front and
[0054]
As shown in FIG. 10, there are a
[0055]
As described above, since the fuel tank is not provided below the
[0056]
As shown in FIGS. 10A and 10B, the shape of the insertion portion of the storage portion 4a for storing the
[0057]
As shown in FIG. 11, the
[0058]
On the bottom surface side of the
[0059]
In addition, a small air hole 51 (diameter of about 1.5 mm) is formed on the upper surface of the
[0060]
With this configuration, when the
[0061]
The
[0062]
As shown in FIG. 13, the connection
[0063]
The
[0064]
As shown in FIG. 14, the oil supply side joint 13a and the return oil side joint 17a constituting the connection
[0065]
As shown in FIG. 14, the
[0066]
Protruding
[0067]
The base
[0068]
As shown in FIG. 15, the oil supply
[0069]
The material of the
[0070]
The
[0071]
The
[0072]
The length of the
[0073]
The
[0074]
The
[0075]
The
[0076]
The
[0077]
The
[0078]
The tank
[0079]
As shown in FIG. 15, the
[0080]
In addition, an O-
[0081]
Further, as shown in FIG. 16, the return oil joint 17a of the connection
[0082]
The
[0083]
In such a configuration, the procedure for assembling the connection
[0084]
Above the connection
[0085]
Next, the
[0086]
The
[0087]
In this way, when the
[0088]
As shown in FIG. 18, the water detection means 68 provided on the bottom surface of the fuel tank contacts a
[0089]
The
[0090]
In addition, by applying non-conductive paint on the inner and outer surfaces from the outside to the upper side of the contact portion with the electrode of the
[0091]
The packing 74 is an elastic non-conductive material interposed between the peripheral wall of the bottom surface mounting hole 12 d of the
[0092]
This rubber packing 74 is made of a non-conductive, oil-resistant, and water-contacting rubber member, specifically, NBR (acrylonitrile butadiene rubber) which is excellent in oil resistance and water repellency. Fluororubber is used. In particular, if the packing 74 has poor water repellency, water accumulates, and even after draining, the water remains in the packing 74 and the metal part of the
[0093]
Both the
[0094]
By connecting both
[0095]
In order to increase the water detection accuracy, the hole wall of the tank-side mounting hole 12d for attaching the
[0096]
The
[0097]
Further, by covering the inner surface of the
[0098]
As shown in FIG. 18, the fuel amount detection means 69 is turned ON / OFF in accordance with the approach / separation operation of the
[0099]
The
[0100]
The
[0101]
Accordingly, when the fuel in the
[0102]
The
[0103]
As shown in FIG. 19, the filler closing means 19 of the
[0104]
The fixed
[0105]
The lid member 85 is formed in a deep dish shape, and its
[0106]
The locking means 87 is disposed on the open end side of the
[0107]
The lever spring 95 is wound around the rotation shaft 96 of the locking lever 93, one end is locked to the cut and raised piece 93 a of the locking lever, and the other end is locked to the
[0108]
The latch receiving portion 93 has a space that allows the
[0109]
A part of the outer end side of the locking lever 93 is extended and formed in a substantially triangular shape, and the rear surface of the locking lever 93 is opposed to the
[0110]
In the locked state of the locking lever 93, the tank does not protrude outward from the side surface of the tank. The
[0111]
In the above configuration, when the locking lever 93 is pushed to the base side while the locking lever 93 is locked, the locking
[0112]
Even when the release member is forcibly inserted into the gap between the lock lever 93 and the
[0113]
As shown in FIG. 26, the
[0114]
In the right corner of the
[0115]
The tank
[0116]
The connection
[0117]
The
[0118]
As shown in FIGS. 23, 24, and 25, the connection
[0119]
The joint receiver
[0120]
On the other hand, the joint receiver 17b on the return oil side has a
[0121]
The connection packing 102 is made of rubber and has a cylindrical shape with a hole in the upper surface in order to reduce impact and seal when the
[0122]
The packing
[0123]
The
[0124]
The
[0125]
The receiving
[0126]
In the connection
[0127]
The connection
[0128]
When the connection
[0129]
The
[0130]
The fuel in the
[0131]
Further, in the connection
[0132]
Further, the fuel level in the passage in the rising
[0133]
A detection table 40 on which the
[0134]
The detection stand 40 has standing walls 40 s formed on the upper and lower sides at the left and right ends, and the tip of the upper standing wall 40 s extends outward. A
[0135]
The receiving
[0136]
Mounting bosses 40J for fixing the
[0137]
A
[0138]
The
[0139]
On the side of the
[0140]
The
[0141]
The tank mounting detection means 70 is disposed on the rear side of the detection table 40. As shown in FIG. 30, the
[0142]
The
[0143]
The
[0144]
Both ends of the
[0145]
The mounting detection means 70 is assembled by inserting the
[0146]
The operation of the tank mounting means 70 is as follows. When the
[0147]
As described above, since the movable contact of the
[0148]
[Configuration of control device]
FIG. 35 is a block diagram of a control device that executes various operation modes according to signals from the fuel amount detection means 69, the water detection means 68, the tank attachment detection means 70, and the like. As shown in the figure, the control device is composed of a
[0149]
Inside the
[0150]
For example, when the
[0151]
Further, as an ignition sequence, the electromagnetic pump and the burner ignition means are simultaneously driven, and the discharge amount of the electromagnetic pump is increased from the normal discharge amount only for a certain period of time, and the temperature of the
[0152]
Further, when the flame current value detected by the flame detection means reaches or exceeds a preset flame level, the
[0153]
Furthermore, the
[0154]
As the reignition sequence, when the temperature of the
[0155]
As the fire extinguishing sequence, the
[0156]
As a sequence for cleaning the carburetor, the control is performed such that the
[0157]
In addition, the
[0158]
Further, during operation, a signal from the fuel amount detection means 69 is input, and correction processing is performed in a direction to increase the discharge amount of the
[0159]
Furthermore, the
[0160]
The details of the control operation by the
[0161]
[Operation of oil fan heater]
In the oil fan heater having the above-described configuration, when the fuel in the
[0162]
When refueling is completed, the
[0163]
Further, when the
[0164]
Similarly, the return oil side joint 17a of the connection
[0165]
Further, when the
[0166]
When the
[0167]
On the contrary, when the
[0168]
When the
[0169]
When the
[0170]
Similarly to the
[0171]
Further, when the
[0172]
When the temperature of the
[0173]
The discharge amount of the
[0174]
As a result, all the fuel remaining in the path from the
[0175]
When the
[0176]
After the
[0177]
When the
[0178]
When the
[0179]
The liquid fuel is gasified by the
[0180]
If combustion is started and the
[0181]
The
[0182]
Combustion is started, the
[0183]
At this time, the rotation speed of the fan motor 142 is controlled by the
[0184]
When the operation of the main body 1 is stopped, as shown in FIG. 37, the energization to the
[0185]
When the operation of the main body 1 is stopped, the
[0186]
When the nozzle of the
[0187]
The
[0188]
When the operation is stopped or the combustion is stopped by the room temperature control, when the operation is started or re-ignited (combustion), the temperature of the fuel is raised in the
[0189]
Further, when the operation is always started, the
[0190]
When the operation is once stopped and then started again, as shown in FIG. 36, the
[0191]
In the reignition sequence, since the temperature of the
[0192]
When the preheat completion temperature (T2) has been reached, the
[0193]
When the
[0194]
In the
[0195]
Operation control after the start of combustion is the same as the ignition sequence shown in FIG.
[0196]
During operation, when the fuel in the
[0197]
As a result, the
[0198]
When the time further elapses, the
[0199]
Further, as described above, during operation, the
[0200]
Next, empty baking cleaning of the
[0201]
As shown in FIG. 39, when the
[0202]
After the
[0203]
Therefore, at the time of air-burning cleaning, it is not necessary to take out the
[0204]
During operation, the
[0205]
Further, for a certain period of time (about 10 seconds) from when the
[0206]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it is needless to say that many modifications and changes can be made within the scope of the present invention. For example, in the above-described embodiment, the tank mounting detection unit is installed at the bottom of the tank storage unit.
[0207]
As is apparent from the above description, the present inventionAccording to the report, the fuel remaining in the path is returned to the fuel tank early by the drive control of the oil pump and air valve in accordance with the abolishment of the container for temporarily storing the fuel below the fuel tank. Thus, a stable combustion state can be secured, and odor can be reduced. In particular, when the burner is ignited, the oil feed pump is driven before the ejection nozzle is opened, and the fuel discharge amount is made larger than the normal discharge amount for a certain time until the ejection nozzle is opened. It is possible to send all the fuel remaining in the path to the electromagnetic pump to the vaporization section so that it does not remain in the oil feed path.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a main body of an oil fan heater according to an embodiment of the present invention.
2 is a rear perspective view of the oil fan heater of FIG. 1. FIG.
3 is a schematic configuration diagram of the liquid fuel combustion apparatus of FIG. 1. FIG.
4 is a state diagram in which a part of a front plate is cut in the front view of the main body of FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a schematic diagram of the operation unit in FIG. 1;
6 is a schematic view of a combustion section and a vaporization section in FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a schematic view of the vaporizer of FIG.
8 is a side sectional view of a combustion part of the main body of FIG.
9 is a front view of a combustion part of the main body of FIG. 1. FIG.
10 is a top view of the main body of FIG. 1 on the tank side, where (A) shows a tank mounted state and (B) shows a state where the tank is taken out.
FIG. 11 is a schematic view of the fuel tank of FIG. 1;
12 is a schematic view of air hole closing means of the fuel tank of FIG.
13 is a schematic view of a connection joint portion of the fuel tank of FIG.
14 is a cross-sectional view of the oil feeding side joint in the connection joint portion of FIG. 13;
FIG. 15A is an exploded perspective view showing a suction pipe connection state of the oil feeding side joint, and FIG.
16 is a cross-sectional view of a return oil side joint in the connection joint portion of FIG.
FIG. 17A is an exploded perspective view showing a return pipe connection state of the return oil side joint, and FIG.
18 is a schematic view of water detection and fuel amount detection means of the fuel tank of FIG.
19 is a schematic view of a closing means for a fuel filler opening of the fuel tank shown in FIG.
20 is a schematic front view of the connection joint receiving part on the combustion side and the electromagnetic pump in FIG.
21 is a schematic top view related to the connection joint receiving part on the combustion side and the electromagnetic pump in FIG. 11;
22 is a schematic diagram of a connection joint receiving part and piping on the combustion side in FIG. 20;
23 is a schematic view of a connection joint receiving part and an air valve on the combustion part side in FIG. 20;
24 is a schematic view of a return oil side joint receiver on the combustion unit side in FIG. 20;
25 is a schematic view of the air valve and connection joint receiver of FIG. 23. FIG.
26 is a schematic view of a detection stand on the oil tank side of FIG. 4;
27 is a schematic related view of tank mounting detection means on the fuel tank side of FIG. 4;
FIG. 28A is a perspective view of a water tray side electrode lever of the detection table of FIG. 26, and FIG.
29 is a view showing a state where the tank side electrode lever of the detection table of FIG. 26 is attached.
30 is a schematic view of the tank mounting detection means of FIG. 27. FIG.
31 is a schematic view of the oil feeding side joint and its joint receiver when the tank of FIG. 4 is inserted.
32 is a schematic view of an oil feeding side joint and its joint receiver when the tank of FIG. 4 is mounted.
33 is a schematic view of the return oil side joint and its joint receiver when the tank of FIG. 4 is inserted.
34 is a schematic view of a return oil side joint and its joint receiver when the oil tank of FIG. 7 is inserted into the housing portion of the main body.
FIG. 35 is a schematic control block diagram of the present embodiment.
FIG. 36 is a schematic diagram of a time chart at the time of ignition in the present embodiment.
FIG. 37 is a schematic diagram of a time chart during fire extinguishing in the present embodiment.
FIG. 38 is a schematic diagram of a time chart at the time of reignition in the present embodiment.
FIG. 39 is a schematic diagram of a time chart during cleaning of the vaporizer in the present embodiment.
FIG. 40 is a partial cross-sectional front view of a conventional oil fan heater.
FIG. 41 is a schematic side sectional view of the oil fan heater.
FIG. 42 is a cross-sectional view of main parts of the oil tank and the receiver.
FIG. 43 is a schematic diagram of a conventional time chart during ignition.
FIG. 44 is a schematic diagram of a conventional time chart during fire extinguishing.
[Explanation of symbols]
1 body
2 outlets
3 Operation part
4 Tank lid
5 table
6 Front plate
7 Side back plate
8 Upper plate
9 Convection fan
10 Convection guard
11 Room temperature thermistor (temperature sensor)
12 Refueling tank
13 Connection joint
14 Oil pump (electromagnetic pump)
15 Vaporizer (vaporizer)
16 Burner
17 Connection joint receiver
18 Shut-off valve (air valve)
19 Filling port closing means
25 Combustion section
26 Combustion frame
28 Burner box
29 Burner divider
30 Combustion chamber
31 nozzles
33 Solenoid valve
26 Refueling port
30 Combustion chamber
31 nozzles
32 needle
33 Solenoid valve
35 Ignition heater
36 Frame sensor
40 detection stand
41 Tank guide
50 Tank legs
20 Suction pipe
63 Return pipe
66 Suction port
68 Water detection means
69 Fuel detection means
70 Tank mounting means
140 Microcomputer
141 control unit
Claims (9)
前記燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記気化部の燃料ガス噴出ノズルを開閉する手段とが設けられ、前記制御部は、バーナ点火時において、噴出ノズルの開放前に送油ポンプを駆動すると共に、その燃料吐出量を噴出ノズル開放までの一定時間だけ通常の吐出量より多くなるようにしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。Refueling tank that is detachably mounted in the main body, a combustion section that includes a vaporization section that heats and vaporizes the fuel, and a burner that burns the vaporized fuel gas, and oil supply that sends fuel from the fuel tank to the vaporization section A first connecting means for connecting the oil supply tank to the oil supply path to the combustion section when the oil supply tank is mounted on the main body, and a return oil path for returning the oil supply tank from the combustion section to the oil supply tank. A liquid fuel combustion apparatus provided with a second connecting means for eliminating the container for temporarily storing fuel below the fuel tank and sending the fuel in the fuel tank directly to the combustion section. ,
A control unit for controlling the combustion of the combustion unit and means for opening and closing the fuel gas ejection nozzle of the vaporization unit are provided, and the control unit drives the oil feed pump before the ejection nozzle is opened during burner ignition. In addition, the liquid fuel combustion apparatus is characterized in that the fuel discharge amount is larger than the normal discharge amount for a predetermined time until the ejection nozzle is opened .
前記燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記送油経路に空気の取り入れにより燃料の供給を遮断する空気弁と、気化部の温度を検出する気化部温度検知手段とが設けられ、
前記制御部は、バーナ点火時において、気化部温度検知手段からの信号を受けて気化部が予熱完了温度に達したときから一定時間経過後に、前記空気弁を閉塞して送油経路内への空気の取り入れを停止するようにしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。 Refueling tank that is detachably mounted in the main body, a combustion section that includes a vaporization section that heats and vaporizes the fuel, and a burner that burns the vaporized fuel gas, and oil supply that sends fuel from the fuel tank to the vaporization section A first connecting means for connecting the oil supply tank to the oil supply path to the combustion section when the oil supply tank is mounted on the main body, and a return oil path for returning the oil supply tank from the combustion section to the oil supply tank. A liquid fuel combustion apparatus provided with a second connecting means for eliminating the container for temporarily storing fuel below the fuel tank and sending the fuel in the fuel tank directly to the combustion section. ,
A control unit for controlling combustion of the combustion unit, an air valve for shutting off the supply of fuel by taking air into the oil feeding path, and a vaporization unit temperature detection means for detecting the temperature of the vaporization unit are provided,
When the burner is ignited, the control unit receives a signal from the vaporization unit temperature detection means, and after the vaporization unit has reached a preheating completion temperature, after a certain time has elapsed, the control unit closes the air valve and enters the oil feeding path. A liquid fuel combustion apparatus characterized in that intake of air is stopped.
前記燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記気化部の燃料ガス噴出ノズルを開閉する手段と、気化部の温度を検出する気化部温度検知手段とが設けられ、
前記制御部は、バーナ再点火時において、気化部温度が予め設定した温度より高いときに、気化部の噴出ノズルの開放前に送油ポンプを駆動すると共に、その燃料吐出量を噴出ノズル開放までの一定時間だけ通常の吐出量より多くなるようにしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。 Refueling tank that is detachably mounted in the main body, a combustion section that includes a vaporization section that heats and vaporizes the fuel, and a burner that burns the vaporized fuel gas, and oil supply that sends fuel from the fuel tank to the vaporization section A first connecting means for connecting the oil supply tank to the oil supply path to the combustion section when the oil supply tank is mounted on the main body, and a return oil path for returning the oil supply tank from the combustion section to the oil supply tank. A liquid fuel combustion apparatus provided with a second connecting means for eliminating the container for temporarily storing fuel below the fuel tank and sending the fuel in the fuel tank directly to the combustion section. ,
A control unit for controlling the combustion of the combustion unit; means for opening and closing a fuel gas ejection nozzle of the vaporization unit; and a vaporization unit temperature detection unit for detecting the temperature of the vaporization unit,
When the vaporizer temperature is higher than a preset temperature at the time of reignition of the burner, the control unit drives the oil feed pump before opening the ejection nozzle of the vaporization unit, and the fuel discharge amount until the ejection nozzle is opened. A liquid fuel combustion apparatus characterized in that it is larger than the normal discharge amount for a certain period of time.
前記燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記送油経路に空気の取り入れにより燃料の供給を遮断する空気弁とが設けられ、
前記制御部は、運転停止時において、前記空気弁を運転停止と同時に開放して送油経路に空気を取り入れ、送油ポンプを消火直前の吐出量で一定時間継続駆動し、その後、さらに送油ポンプの吐出量を低下させて駆動することを特徴とする液体燃料燃焼装置。 Feed sends a refueling tank mounted removably in the body, a combustion section and a burner for burning vaporized portion and vaporized fuel gas vaporized by heating the fuel, the vaporization unit fuel oil tank An oil pump, and when the oil tank is mounted on the main body, a first connecting means for connecting the oil tank to the oil supply path leading to the combustion section, and a return oil path for returning the oil tank from the combustion section to the oil tank A liquid fuel combustion apparatus provided with a second connection means for connection, wherein a container for temporarily storing fuel is disposed below the fuel tank and the fuel in the fuel tank is directly sent to the combustion section. And
A control unit that controls combustion of the combustion unit, and an air valve that shuts off the supply of fuel by introducing air into the oil feeding path;
When the operation is stopped, the control unit opens the air valve at the same time as the operation is stopped, takes air into the oil supply path, continuously drives the oil pump at a discharge amount immediately before extinguishing the fire, and then further supplies oil. A liquid fuel combustion apparatus that is driven by reducing a discharge amount of a pump.
前記燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記送油経路に空気の取り入れにより燃料の供給を遮断する空気弁とが設けられ、
前記制御部は、気化部の空焼きクリーニング時において、前記空気弁を開放状態として送油経路に空気を取り入れ、前記送油ポンプを一定時間駆動させた後に停止させ、更に送油ポンプの停止後に再び送油ポンプを駆動させるようにしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。 Refueling tank that is detachably mounted in the main body, a combustion section that includes a vaporization section that heats and vaporizes the fuel, and a burner that burns the vaporized fuel gas, and oil supply that sends fuel from the fuel tank to the vaporization section A first connecting means for connecting the oil supply tank to the oil supply path to the combustion section when the oil supply tank is mounted on the main body, and a return oil path for returning the oil supply tank from the combustion section to the oil supply tank. A liquid fuel combustion apparatus provided with a second connecting means for eliminating the container for temporarily storing fuel below the fuel tank and sending the fuel in the fuel tank directly to the combustion section. ,
A control unit that controls combustion of the combustion unit, and an air valve that shuts off the supply of fuel by introducing air into the oil feeding path;
The control unit is configured to stop the oil pump after stopping the oil pump after driving the oil pump for a certain time with the air valve opened and taking air into the open state when cleaning the vaporization section. A liquid fuel combustion apparatus characterized in that the oil feed pump is driven again later.
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