JP3948892B2 - Liquid fuel combustion equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、石油ファンヒータ等の液体燃料燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、冬季に室内を暖房する暖房機器として、石油ファンヒータ等の液体燃料燃焼装置が一般家庭等において広く用いられている。図27は従来の液体燃料燃焼装置の一例の一部省略正面断面図、図28はその側面断面図、図29は同じく給油タンクのキャップ及びその受け具の拡大断面図、図30は同じく通常点火時の制御シーケンスの説明図、図31は同じく消火時の制御シーケンスの説明図である。
【0003】
図27に示すように、この液体燃料燃焼装置では、本体ケース201内に、灯油等の液体燃料を収容し、取り外し可能な給油タンク202と、この給油タンク202の下方に配置され、給油タンク202に連通接続された燃料タンク203と、液体燃料を加熱して気化させる気化器204と、燃料タンク203に取り付けられ、給油タンク202から燃料タンク203に供給された液体燃料Lをパイプ205を介して気化器204に送る電磁ポンプ206と、気化器204で生成された燃料ガスを燃焼させるバーナ207とを備えている。なお、208は燃焼室であり、その底部にバーナ207が支持固定されている。
【0004】
気化器204に導かれた液体燃料は気化器204で気化されて燃料ガスとなり、この燃料ガスはノズル(不図示)から勢い良く噴射されて燃焼用の空気とともにバーナ207に導入され、炎口207aで燃焼し、これによつて燃焼室208内の空気が加熱される。そして、この加熱された空気は、図28に矢印で示すように、本体ケース201の背面側に設けられた送風ファン209により本体ケース201内に吸い込まれた室内空気や燃料ガスとともに、本体ケース201の前面に設けられた吹出口210を介して室内に放出される。なお、211は送風ファン209を駆動するファンモータで、単相誘導モータ等により構成されている。また、212は、送風ファン209により本体ケース201内に吸い込まれる空気の吸込口に取り付けられたフィルタである。
【0005】
また、バーナ207の炎口207aの上方には、燃焼炎による炎電流を検知するフレームセンサ213が設けられ、このフレームセンサ213が予め設定された値以上の炎電流を検知すると、制御装置(不図示)がファンモータ211に通電し、これによって送風ファン209が回転し、室内から吸い込んだ空気が燃焼ガスとともに温風として吹出口210から室内に吹き出す。なお、214は室温サーミスタで、これによって室温が検出され、制御装置が、検出された室温と設定温度の差に基づいて電磁ポンプ206を制御し、気化器204への液体燃料の供給量を調節してバーナ207での燃焼炎の火力を調節する。例えば、室温の低い時に運転を開始すれば、気化器204への液体燃料の供給量が多くなって室温が急速に設定温度まで上昇し、その後は液体燃料の供給量が調節されて室温が設定温度付近で一定に維持される。
【0006】
給油タンク202に液体燃料を補給する際には、給油タンク202を本体ケース201から取り外して上下反転させ、口金部(給油口)215(図24参照)に螺着されたキャップ216を取り外し、口金部215から液体燃料を注入し、液体燃料が給油タンク202内に充分補給されたのを油量計(不図示)で確認した後、口金部215にキャップ216を螺着し、給油タンク202を上下反転させ、本体ケース201に挿入し、燃料タンク203の上面に設けられている有底筒状の受け具217に給油タンク202のキャップ216を挿入し、給油タンク202を燃料タンク203に装着する。これによって、キャップ216内に設けられた弁218が、受け具217内に設けられた突起219により押し上げられ、給油タンク202と燃料タンク203が連通し、給油タンク202から燃料タンク203に液体燃料が供給される。
【0007】
点火時及び消火時の各部の動作の詳細を図30及び図31を参照しながら説明する。操作入力部(不図示)の運転スイッチをONにすると、気化器204に取り付けられた気化器ヒータ(不図示)により気化器204の予熱が行われる。このとき、気化器サーミスタ(不図示)により気化器204の温度が検出され、気化器204の温度が所定温度T2に達すると気化器204の予熱が終了する。それ以後は、電磁ポンプ206からの液体燃料の流量に応じて、気化器204の温度をほぼ一定にするために気化器ヒータが制御される。
【0008】
また、運転スイッチをONにして気化器12が所定温度T1(<T2)に達すると、セラミックからなる点火ヒータ(不図示)が、マイクロコンピュータから成る制御装置(不図示)の指令で通電され、点火ヒータのセラミック部が加熱されて赤熱状態となる。気化器204が予熱完了を示す所定温度T2に達したら、制御装置からの指令で電磁ポンプ206が駆動され、燃料タンク203の液体燃料Lが気化器204に送られる。この液体燃料は、気化器204で気化する。
【0009】
気化器204の温度が所定温度T2以上になると、気化器204に取り付けられたソレノイドバルブ(不図示)の電磁コイルに通電され、気化器204のノズルを塞いでいるニードル(不図示)が移動して気化器204のノズルが開かれ、気化器204で生成された燃料ガスはノズルを通ってバーナ207に送られる。なお、運転スイッチをONにしたときには、気化器204のノズルがニードルで塞がれた状態になっているため、気化器204内に残留している燃料はパイプ220を介して燃料タンク203に戻される。
【0010】
操作入力部(不図示)の運転スイッチをOFFにすると、ソレノイドバルブの電磁コイルは通電状態を維持し続け、気化器204のノズルは開口され続ける。そして、スイッチOFFから6秒経過するとノレノイドバルプの電磁コイルは非通電状態になり、ニードルが気化器204のノズルを塞ぎ、気化器204内に残留している燃料はパイプ220を介して燃料タンク203に戻る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の液体燃料燃焼装置では、給油タンク202に液体燃料を補給する際、給油タンク202を本体ケース201から取り出した後、キャップ216を上に向けるために給油タンク202を上下反転させる必要が有り、また、液体燃料の補給後、給油タンク202を本体ケース201に挿入する前に、もう一度給油タンク202を上下反転させなければならないため、取り扱いが煩わしいという問題点が有った。
【0012】
また、キャップ216は口金部215にねじ合わせるようになつており、キャップ216の締め具合が不十分であると、給油タンク202を上下反転させたときにキャップ216が外れて液体燃料が流出するという問題点が有った。特に、近年の高齢化社会においては、使用者の握力の低下によリキャップ216を締める力が低下しており、改善が望まれていた。
【0013】
また、給油タンク202が燃料タンク203に連結された状態において、キャップ216の弁218は常に液体燃料で濡れている状態にあり、給油タンク202に液体燃料を補給するためにキャップ216を外すとき、手に液体燃料が付着してキャップ216を締める際に手が滑るとともに、手が汚れて臭くなるという問題点が有った。
【0014】
さらに、気化器204内の不純物を空焼きクリーニングするときには、給油タンク202を本体ケース201から取り出し、給油タンク202の下方に配設されている燃料タンク203内に残存している液体燃料をポンプ等で除去する作業が必要であり、煩わしいという問題点が有つた。
【0015】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、給油タンクに液体燃料を補給する際に給油タンクを上下反転させる必要が無く、手に液体燃料を付着させずに液体燃料を補給することができ、気化器の空焼きクリーニングを容易に行うことができる液体燃料燃焼装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明は、本体ケース内に、取り外し可能な給油タンクと、液体燃料を加熱して気化させる気化器と、前記給油タンクの液体燃料を前記気化器に送る送油ポンプと、前記気化器で生成された燃料ガスを燃焼させるバーナとを備えた液体燃料燃焼装置であつて、前記給油タンクが、前記本体ケースに装着したときに上部となる部位に設けられた給油口と、この給油口を封閉するキャップとを有し、前記給油タンクを前記本体ケースに装着したときに前記給油タンクと前記送油ポンプとを連通接続する接続手段と、前記送油ポンプに液体燃料を送り込む燃料送り経路中に液体燃料を遮断する空気を取り入れるための空気取入手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】
このような構成によれば、給油タンクは、給油口を上にした状態で本体ケースに装着されるため、給油タンクを本体ケースから取り外して液体燃料を補給する際及び液体燃料の補給が終了して給油タンクを本体ケースに装着する際に給油タンクを上下反転させる必要がない。また、給油タンクとポンプは接続手段を介して連通接続されるため、キャップの外面が液体燃料で汚れることがなく、給油タンクに液体燃料を補給する際に手に液体燃料が付着することがない。さらに、空焼きクリーニング時に、空気取入手段によリポンプに液体燃料を送り込む燃料送り経路中に空気を取り入れて液体燃料を遮断するとともにポンプを駆動することにより、燃料を抜く作業を行わずに空焼きクリーニングを行うことができる。
【0018】
上記構成に付加して、燃焼制御装置において、運転開始時に、送油ポンプを駆動すると同時に空気取入手段による空気の取り入れを停止させるようにすれば、燃料送り経路中に空気溜まりが生じるのを防ぐことができ、スムーズに点火することができる。
【0019】
また、制御装置において、バーナに点火する前に送油ポンプを駆動すれば、バーナに点火したときに燃料が気化器内部またはその近くに達しているため、点火から燃焼開始までの時間を短くすることができる。
【0020】
また、再点火時に、気化器の温度を検出する手段が検出した温度が予熱完了を示す所定温度よりも高いときに送油ポンプを即時駆動するとともに所定時間経過後にバーナに点火すれば、再点火から燃焼再開までの時間を短くすることができる。
【0021】
また、運転停止時には、運転停止と同時に空気取入手段による空気の取り入れを開始させれば、送油ポンプヘ液体燃料を送る経路が遮断されるため、給油タンクからポンプヘの液体燃料の供給が停止するとともに、給油タンクとポンプの間の燃料送り経路が遮断されることにより、サイホンの原理により給油タンクからポンプヘ液体燃料が流れ込むことがなく、装置内の液だれを防止することができる。
【0022】
また、運転停止後に送油ポンプを所定時間駆動するようにすれば、空気取入手段から気化器に至る燃料送り経路中に空気が充填されるため、燃料送り経路の遮断がより確実となる。
【0023】
また、再運転開始時には、ポンプを駆動すると同時に空気取入手段による空気の取り入れを停止させるようにすれば、燃料送り経路中に空気溜まりが生じるのを防ぐことができ、スムーズに再点火することができる。
【0024】
また、燃焼制御装置は、上記送油ポンプと空気取入手段の制御のみならず、これらと気化器のノズルを開閉するソレノイドバルブをも含めて制御し、臭気の低減や点火速度を速めることができる。
【0025】
すなわち、運転開始時の予熱時に送油ポンプを駆動させて送油経路及び戻り経路の途中の燃料を給油タンクに戻すことにより経路内は空気だけとなり、その後、空気取入手段による空気の取り入れを停止させてソレノイドバルブの駆動によりノズルを開放すれば、点火時の着火性が向上する。
【0026】
この場合の送油ポンプの駆動は、運転開始直後から行ってもよいし、また、予熱完了前から行ってもよい。また、ノズルの開放は、空気の取り入れの停止と同時か、又はその後に行うように制御すればよい。
【0027】
また、再点火時には、点火前に送油経路及び戻り経路の途中の燃料を完全になくすために、送油ポンプを最大の油量、すなわち最大能力で運転して、いち早く燃料を給油タンクに戻すようにすれば、経路内は空気だけとなり、一定時間経過後に、空気取入手段による空気の取り入れを停止させてソレノイドバルブの駆動により気化器のノズルを開放するようにすれば、点火時間が短縮すると共に、点火時の着火性が向上する。この場合のソレノイドバルブの駆動時期は、空気の取り入れ停止と同時又はその後に行うようにすればよい。
【0028】
運転停止時には、運転停止操作と同時に空気を取り入れると共に、送油ポンプを駆動して消火後の送油経路及び戻り経路の途中の燃料を給油タンクに戻すようにすれば、経路内は空気だけとなり、臭気の低減を図ることができる。
【0029】
この場合の送油ポンプの制御は、消火前の送油能力、最大の送油能力、燃焼部の設定範囲内での特定の送油能力のいずれで行ってもよい。また、送油ポンプの駆動時期は、運転停止操作から一定時間継続して行う制御、あるいは運転停止操作から一定時間は停止させておき、その後一定時間継続させて駆動する方式のいずれを採用してもよい。
【0030】
さらに、空気取入手段(空気弁)が故障した場合に経路内には空気を取り入れることができないため、高温の油(150〜180℃)が接続手段へ戻り、接続手段が樹脂などで製作されている場合、その耐熱性が問題となる場合がある。
【0031】
そこで、気化器から給油タンクへの戻り通路の途中に油温センサーを設け、制御装置は、油温センサーで検知した油温が設定温度以上に達したときに送油ポンプを停止するように制御すれば、接続手段の保護が可能となる。この場合の油温センサーの設置は、戻り経路の途中ならば特に限定されないが、耐熱性が問題となる接続手段に配置する構成が好適である。
【0032】
同様に、空気取入手段が故障して経路内に空気を取り入れることができない場合、高温の油が樹脂製の接続手段に流れこまないように、戻り通路の途中に冷却手段を設け、油温センサーで検知した油温が設定温度以上に達したときに冷却手段を駆動するようにしてもよい。
【0033】
同様に、空気取入手段が故障した場合、点火時にノズルの閉状態で送油ポンプを駆動すると、多量の燃料が送油されて点火されるため、点火時に、燃焼状態を検知するフレームセンサが設定炎電流値以上の炎電流値を検知したときに送油ポンプを停止して運転を停止すれば、空気取入手段の故障をいち早く判断できる。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態である液体燃料燃焼装置(石油ファンヒータ)の一部破断正面図、図2はその概略構成図、図3〜図13は図1の液体燃料燃焼装置の各部分の拡大図である。図3は給油タンク及び給油ジョイントの一部破断正面図、図4は給油ジョイント本体の縦断面図、図5は給油ジョイントの給油タンクヘの取り付け構造の説明図、図6は給油タンクの給油口及びキャップの縦断面図、図7は給油ジョイント受けの縦断面図、図8は給油ジョイントと給油ジョイント受けの接続構造の説明図、図9は給油ジョイント受けに空気を取り入れるための弁機構の縦断面図、図10はバーナ及び気化器の一部破断正面図、図11は燃料貯留手段の縦断面図、図12は冷却器の縦断面図、図13は操作入力部の平面図である。
【0035】
本実施形態の液体燃料燃焼装置は、図1に示すように、直方体状の本体ケース1を備えており、この本体ケース1は、着脱可能な前板2と、側壁と一体的に形成された天板3とを有している。前板2の上部には操作入力部4が設けられ、この操作入力部4により、運転開始、停止等の操作情報が入力される。前板2の下部には温風を吹き出す吹出口5が設けられている。天板3の右側には、給油タンク8を本体ケース1内に出し入れするための開口部を開閉する蓋6が設けられている。本体ケース1は、万一、液体燃料が漏れたときにこれを受ける置台7上に載置固定されている。
【0036】
図1、2に示すように、本体ケース1内には、液体燃料を収容し、取り外し可能な給油タンク8と、この給油タンク8に取り付けられた給油ジョイント9と、この給油ジョイント9と着脱可能に連絡される給油ジョイント受け10と、この給油ジョイント受け10を支持するとともに、本体ケース1内に挿入された給油タンク8を所定の箇所に案内するタンクガイド11と、液体燃料を加熱して気化させる気化器12と、給油タンク8の液体燃料を気化器12に送る電磁ポンプ(送油ポンプ)13と、気化器12で生成された燃料ガスを燃焼させるバーナ14と、気化器12での未燃焼ガスを溜める燃料貯留手段15と、この燃料貯留手段15と気化器12の間に設けられ、未燃焼ガスを冷却する冷却器16と、燃料貯留手段15と給油ジョイント受け10の間に設けられた弁機構(空気取入手段)17とを備えている。
【0037】
なお、18は燃焼するバーナ14を囲む燃焼室であり、その底部に設けられたバーナボックス19にバーナ14が収容されている。また、20は、燃焼時に生じる熱が給油タンク8に及ばないよう、本体ケース1内を仕切る仕切板である。また、21〜26は、それぞれ、給油ジョイント受け10と電磁ポンプ13、電磁ポンプ13と気化器12、気化器12と冷却器16、冷却器16と燃料貯留手段15、燃料貯留手段15と弁機構17、弁機構17と給油ジョイント受け10を連通接続するパイプであり、これらのパイプ21〜26は銅管で形成されている。
【0038】
給油タンク8は直方体状のもので、図3に示すように、上面に設けられた持ち運び用の取手27と、上面の一端側に設けられた筒状の給油口28(図6参照)と、この給油口28に螺着された有頂筒状のキャップ29と、正面側におけるキャップ29に近い部位に設けられ、液体燃料の補給状態を視認するための油量計8aとを有しており、キャップ29を取り外して給油口28から液体燃料を注入する。
【0039】
給油ジョイント9は、図3に示すように、給油タンク8の上面の他端側に取り付けられ、側方に向けて突出した給油ジョイント本体30と、この給油ジョイント本体30の基端部に接続され、給油タンク8内部に垂下した吸い上げパイプ31と、給油ジョイント本体30の先端部側に内装されたスピンドル方式の弁機構32とを有している。
【0040】
給油ジョイント本体30は、図4に示すように、直角に屈曲した管状の基部33と、その先端部側に形成された有底筒状の接続部34とから成っている。基部33の内部には、液体燃料が通る通路33aが形成されており、接続部34の下端面には、下方に向けて突出した注出口36が形成されている。なお、後述するように、通路33aには、給油タンク8から吸い上げた液体燃料の他に、気化器12から弁機構17を通って給油タンク8に戻る未燃焼の液体燃料も通るようになっているが、未燃焼の液体燃料が通る通路を別に設けるようにしてもよい。
【0041】
弁機構32は、接続部34内に上下方向に移動可能に収容され、下端部が注出口36から突出するように形成された弁体スピンドル37と、この弁体スピンドル37に形成された大径部37aの下面に取り付けられたOリングパッキン38と、弁体スピンドル37を下方に付勢するスプリング39とから成っている。
【0042】
接続部34の上端部には、環状のシールパッキン40を介して蓋ナット41が螺着されており、蓋ナット41によってスプリング39が圧縮されて弁体スピンドル37に取り付けられたOリングパッキン38が接続部34内部の下方に形成されたテーパ面34aに押し付けられており、これによって接続部34内部の通路34bが閉鎖されている。なお、注出口36には、給油ジョイント受け10との間をシールするOリングパッキン42が外嵌されている。
【0043】
また、接続部34は、その下端部から側方に向けて突出した突出部101を有しており、その下面には、給油タンク2を本体ケース1に装着したときに、後述するピン104を下方に押す凸部102が形成されている。
【0044】
図3に示すように、吸い上げパイプ31の下端部は給油タンク8の底面近くまで達しており、下端部には、図5に示すように、吸込口43が取り付けられ、その内部には、水や塵疾を通さないフィルタ44が設けられている。吸込口43は、給油タンク8の底面に対向しているが、給油タンク8の側面に対向するようにしてもよい。
【0045】
図5に示すように、給油タンク8の上面には、吸い上げパイプ31を通す貫通孔45とネジ孔46とが設けられ、給油ジョイント本体30は、ネジ47(図2参照)により、ゴム製のパッキン48を介して給油タンク8の上面に固定される。
【0046】
図6に示すように、キャップ29は、給油タンク8の上面に設けられた筒状の給油口28の外周部に加工されたネジに螺合するように形成された有頂筒状のキャップ本体50と、このキャップ本体50の上部に内装された圧力弁機構51とから構成されており、給油口28とはゴム製のパッキン52を介して固定されている。
【0047】
キャップ本体50の頂壁の中央部には圧力抜き孔53が設けられている。また、キャップ本体50の周壁にはネジが形成されるとともに、周壁の下端部には外方に向けて湾曲するようにカール加工が施されている。
【0048】
パッキン52は給油口28とキャップ本体50とをシールする機能を有しており、縦断面略U字形を成すように形成された円盤状のもので、中央部には圧力抜き孔54を有している。パッキン52の周縁部上端はキャップ本体50の頂壁の内面に接しており、パッキン52とキャップ本体50の頂壁の間には、圧力弁機構51を収容する空間が形成されている。
【0049】
圧力弁機構51は、円盤状の弁体55と、これを下方に付勢するスプリング56とから構成されている。弁体55の上面中央部には、キャップ本体50の圧力抜き孔53よりも小径の凸部57が形成されている。弁体55は、通常、パッキン52の圧力抜き孔54を塞いでおり、給油タンク8内の圧力が上昇するとスプリング56の弾発力に抗して押し上げられ、圧力がパッキン52の圧力抜き孔54及びキャップ本体50の圧力抜き孔53を介して外部に逃げるようになっている。
【0050】
図7に示すように、給油ジョイント受け10は、給油ジョイント9の接続部34の下端部と嵌合する給油ジョイント受け本体58と、これに内装され、給油ジョイント9の弁体スピンドル37を受ける弁機構59とから構成されている。
【0051】
給油ジョイント受け本体58は中空筒状に形成され、給油ジョイント9の接続部34の下端部に取り付けられたOリング42を受け止め支持する環状のシール面60と、後述する弁体受け67を収容する弁体受け収容部61と、下面中央部から下方に向けて突出するように形成され、電磁ポンプ13と接続するための接続口62と、側面から下方に向けて突出するように形成され、弁機構17と接続するための接続口63とを有している。各接続口62、63の先端部外周面には、それぞれ燃料送リパイプ21、26を固定するためのナットが螺合するネジが刻設されている。
【0052】
弁機構59は、給油ジョイント受け本体58内に上下方向に移動可能に収容された弁体64と、この弁体64を上方に付勢するスプリング65と、弁体64の下端部に形成された大径部64aの上面に取り付けられたOリングパッキン66と、弁体受け収容部61に装着された弁体受け67とから成っている。Oリングパッキン66は、給油ジョイント受け本体58の内部に形成されたテーパ面58aに押し付けられていて、これによって給油ジョイント受け本体58内部の通路58bが閉鎖された状態になっている。
【0053】
弁体64の上端部は、給油ジョイント9の弁機構32の弁体スピンドル37を受けることができるように平坦な面に形成され、この面積は、弁体スピンドル37との接触面よりも大きくなっている。また、弁体64の上端部には、上面の周縁部から下方に向けて延びる筒状の側壁64bが形成されており、この側壁64bには、液体燃料が通る切り欠き孔(不図示)が設けられている。
【0054】
弁体受け67は、弁体64の側壁64bの下端部を受け止める弁体受け部67aと、その周囲に形成され、液体燃料を通す格子孔67bとを有している。弁体64は、側壁64bが弁体受け部67aに当接することにより下方への移動が規制され、このとき、弁体64の下端部と給油ジョイント受け本体58内部との間には、液体燃料が適量流れることができる隙間が形成されるようになっている。
【0055】
また、給油ジョイント受け本体58内部の上方には、弁体64の上端部を取り囲むように、給油タンク8や燃料貯留手段15から送られてくる液体燃料に含まれる塵挨を除去するための縦断面U字形のフィルタ68が着脱可能に配設されている。
【0056】
また、給油ジョイント受け本体58の上端部には、側方に向けて突出した突出部103が形成されており、この突出部103には、ピン104が上下方向に摺動自在に取り付けられており、このピン104はスプリング105によって上方に付勢されている。
【0057】
さらに、突出部103の下方には、突出部103と同じ方向に張り出したスイッチ受け106が形成されており、このスイッチ受け106には、接点107aがピン104に対向するようにマイクロスイッチ107が取り付けられている。
【0058】
図8に示すように、給油ジョイント受け10は、給油タンク8を本体ケース1内に装着するときに、給油ジョイント9の接続部34の下端部が給油ジョイント受け本体58内に挿入されるとともに接続部34の下端部に取り付けられたOリングパッキン42が給油ジョイント受け本体58のシール面60に圧接され、これによつて接続部34と給油ジョイント受け本体58とがシールされて密閉状態となるように、タンクガイド11(図1参照)に取り付けられている。
【0059】
給油ジョイント9が給油ジョイント受け10に接続されるときには、給油ジョイント9の弁体スピンドル37が給油ジョイント受け10の弁体64をスプリング65の弾発力に抗して押し下げ、Oリングパッキン66がテーパ面58aから離れて給油ジョイント受け本体58内部の通路58bが開放される。弁体64の側壁64bの下端部が弁体受け67に当接すると弁体64の下方への移動が停止し、代わりに給油ジョイント9の弁体スピンドル37がスプリング39の弾発力に抗して上方に押し上げられ、Oリングパッキン38がテーパ面34aから離れて通路34bが開放され、接続部34内の液体燃料が注出口36を通って給油ジョイント受け10に流れるようになっている。
【0060】
また、給油ジョイント9が給油ジョイント受け10に接続されるときに、給油ジョイント9の凸部102が給油ジョイント受け10のピン104をスプリング105の弾発力に抗して押し下げ、これによってマイクロスイッチ107の接点107aが押圧され、給油タンク8の本体ケース1への装着が終了した状態でマイクロスイッチ107がONとなるようになっている。
【0061】
給油タンク8を本体ケース1から取り出すと、凸部102がピン104から離れ、ピン104がスプリング105により上方へ摺動し、マイクロスイッチ107がOFFとなる。
【0062】
弁機構17は、主として、運転停止時に電磁ポンプ13への液体燃料の供給を停止するために給油ジョイント受け10に空気を流入させるためのもので、図9に示すように、有頂筒状の弁本体69と、この弁本体69の下端部に同軸状に固定された有底筒状の吸着片70と、弁本体69及び吸着片70により形成された通路17a内に上下方向に移動可能に収容された可動片71と、可動片71の下端部に形成されたテーパ面71aに取り付けられたOリングパッキン72と、可動片71を上方に付勢するスプリング73と、弁本体69及び吸着片70の外周部を取り囲むように配設された電磁コイル74とから成っている。
【0063】
弁本体69の上端面中央部には上方に突出した接続口75が設けられており、この接続口75は燃料送リパイプ25を介して燃料貯留手段15に連通接続されている。また、弁本体69の上部には空気取入孔76が設けられ、この空気取入孔76を介して通路17a内に空気を取り入れる。
【0064】
吸着片70の下端面中央部には下方に突出した接続口77が設けられており、この接続口77は燃料送リパイプ26を介して給油ジョイント受け10に連通接続されている。なお、可動片71と弁本体69及び吸着片70の間を未燃焼燃料や空気が通ることができるように、可動片71には複数本の溝71bが形成されている。
【0065】
電磁コイル74に通電すると、可動片71がスプリング73の弾発力に抗して吸着片70に引きつけられ、Oリングパッキン72が吸着片70の内部に形成されたテーパ面70aに当接して通路17aが閉鎖される。また、電磁コイル74への通電を停止すると、可動片71がスプリング73により上方に押し上げられてOリングパッキン72がテーパ面70aから離れ、通路17aが開放される。
【0066】
弁機構17は運転中は閉鎖され、停止中は開放されて、空気取入孔76から空気を吸い込んで給油ジョイント受け10に空気を送り込み、給油ジョイント受け10内の液体燃料と給油ジョイント9の液体燃料を遮断して給油タンク8から電磁ポンプ13に液体燃料が流入しないようにする。また、弁機構17は、気化器12の空焼きクリーニング時に開放され、取り入れた空気は電磁ポンプ13を介して気化器12に送られる。
【0067】
図10に示すように、気化器12は、液体燃料を加熱して気化する気化素子78と、気化素子78で生成された燃料ガスを噴出するノズル79と、ノズル79の軸方向に移動してノズル79を開閉するニードル80と、ニードル80を移動させるソレノイドバルブ81と、気化素子78に液体燃料を導く燃料入口82と、運転停止時に気化器12内部の液体燃料を送り出す燃料戻し口83と、バーナ14の燃焼熱を回収する熱回収部84とから成つている。
【0068】
気化素子78は、セラミックの細かい粒子を円筒状に焼結したもので、液体燃料が気化する際に発生するタールはこの気化素子78の表面から内部に向かって堆積される。
【0069】
燃料入口82は二重管構造になっていて、外側のステンレスパイプ85と内側の銅パイプ86とから成っている。ステンレスパイプ85は気化器12に送り込まれる液体燃料の温度上昇を抑えるために気化器12からの熱伝導を抑制する。また、銅パイプ86は、熱伝導を抑制するために、先端が気化器12よりも外側に位置している。
【0070】
ソレノイドバルブ81は、ニードル80の後端部に連結された可動片87と、この可動片87の前方においてニードル80と同軸状に配された中空筒状の吸着片88と、吸着片88の後端部に同軸状に設けられた環状の電磁コイル89と、可動片87と吸着片88の間に設けられ、可動片87を後方に付勢するスプリング90とから成っており、電磁コイル89に通電すると、可動片87がスプリング90の弾発力に抗して前方に移動してニードル80がノズル79の内部の通路を塞ぎ、電磁コイル89への通電を停止すると、可動片87がスプリング90の弾発力によって後方へ移動し、ノズル79の内部の通路を開放する。
【0071】
バーナ14は、気化器12で気化した燃料ガスを一次燃焼空気と混合させる混合管91と、一次燃焼空気と混合された燃料ガスを燃焼させる炎口92とから成っている。
【0072】
電磁ポンプ(送油ポンプ)13は、液体燃料の吸い込み側を上方に、液体燃料の吐出側を下方に向けて配設されている。電磁ポンプ13には上方から液体燃料が供給されるため、電磁ポンプ13をこのように配設することで給油ジョイント受け10から電磁ポンプ13に至る燃料送リパイプ21の長さを短縮することができる。
【0073】
燃料貯留手段15は気化器12から戻ってきた燃料ガスを一時的に溜めるものであり、図11に示すように、密閉された筒状の容器93と、容器93の側面から側方に向けて突出した燃料入口94と、容器93の上面に上方に突出するように設けられた燃料出口95と、容器98内に同軸状に配設され、一端が燃料出口95に連通接続されるとともに他端が容器93の底面近くに位置しているパイプ96とから成っている。
【0074】
運転開始から停止までの間に、室温制御のための電磁ポンプ13の停止による気化器12のノズル79の閉鎖によって、気化器12内に残留した未燃焼ガスが給油タンク8に戻るときに、未燃焼ガスが液化して液体燃料になるが、この液体燃料の量は一回の電磁ポンプ13の停止で0. 3〜0. 5cc程度となる。1日の運転での室温制御のための電磁ポンプ13の停止を10回とすると、約3〜5ccの未燃焼の液体燃料が生じることになり、容器93は、液体燃料を20ccまで溜めることができるように形成されている。
【0075】
パイプ96の他端はラッパ状に拡開した取入口96aとなつている。取入口96aをこのような形状にしているのは、パイプ96が細管であるために燃料が表面張力によリパイプ96内に入りにくく、このような表面張力を切って燃料がパイプ96内に入り易くするためである。
【0076】
冷却器16は、図12に示すように、燃料が通るパイプ98と、その外周面上に設けられたフィン99とから成り、気化器12から燃料貯留手段15に戻ってくる未燃焼ガスを放熱させる。
【0077】
操作入力部4は、図13に示すように、運転をON/OFFする運転スイッチ108、所望の室温を設定する温度設定スイッチ109、気化器12の空焼きクリーニングの実行を指示するクリーニングスイッチ110、所望の時間経過後に運転を停止または開始させるタイマーを設定するタイマー設定スイッチ111、時計や温度を表示するデジタル表示部112、運転状態を表示するランプ等を有している。
【0078】
なお、図示していないが、本実施形態の液体燃料燃焼装置は、従来技術のものと同様に、本体ケース1内に室内空気を取り込む送風ファン、送風ファンを駆動するファンモータ、室内温度を検出する室温サーミスタ、バーナ14の燃焼炎の炎電流値を検出するフレームセンサ、気化器12を加熱する気化器ヒータ、気化器の温度を検出する気化器サーミスタ、セラミックにより構成された点火ヒータ、マイクロコンピュータにより構成された制御装置等を有している。
【0079】
<石油ファンヒータの動作>
次に、上述した構成の液体燃料燃焼装置の動作を説明する。図14は通常点火時の制御シーケンスの説明図、図15は消火時の制御シーケンスの説明図、図16は再点火時の制御シーケンスの説明図、図17は空焼きクリーニング時の制御シーケンスの説明図である。
【0080】
本体ケース1内に装着された給油タンク8内の液体燃料が無くなると、本体ケース1の蓋6を開き、取手27を手で持って給油タンク8を本体ケース1から取り出し、取手27が設けられた面を上に向けた状態でキャップ29を取り外し、給油口28から給油タンク8内に液体燃料を補給する。
【0081】
液体燃料の補給が終了し、給油タンク8を本体ケース1内に挿入すると、給油タンク8に取り付けられた給油ジョイント9の接続部34の下端部が、本体ケース1に取り付けられた給油ジョイント受け10に挿入されるとともに、給油ジョイント9の弁体スピンドル37が給油ジョイント受け10の弁体64を押し下げ、弁体64の側壁64bが弁体受け67に当接すると弁体64の下方への移動が停止し、給油ジョイント9の弁体スピンドル37を押し上げる。
【0082】
これによって弁体64に取り付けられたOリングパッキン66が給油ジョイント受け本体58のテーパ面58aから離れるとともに、弁体スピンドル37に取り付けられたOリングパッキン38が接続部34のテーパ面34aから離れ、給油タンク8から電磁ポンプ13に至る液体燃料の通路が開かれた状態となる。また、給油ジョイント9の接続部34の下端部に取り付けられたOリングパッキン42が給油ジョイント受け10の上端部のシール面60に圧接され、これによつて、給油ジョイント9が給油ジョイント受け10に対してシールされた状態となる。
【0083】
また、給油タンク8を本体ケース1に装着することにより給油ジョイント9の凸部102が給油ジョイント受け10のピン104を押し下げ、ピン104がマイクロスイッチ107の接点107aを押圧し、マイクロスイッチ107がONとなり、これによって制御装置は給油タンク8が本体ケース1に装着されたことを認識する。
【0084】
操作入力部4の運転スイッチ108を操作すると、気化器12に取り付けられた気化器ヒータにより気化器12が加熱される。このとき、気化器12の温度は気化器サーミスタにより検出されており、図14に示すように、気化器12が所定温度T2まで加熱されると予熱が終了する。それ以後は、電磁ポンプ13からの液体燃料の流量に応じて気化器ヒータが制御され、気化器12の温度がほぼ一定に保たれる。
【0085】
また、気化器12の温度が予熱完了の所定温度T2の手前の所定温度T1に達すると、点火ヒータに通電され、点火ヒータのセラミック部が加熱されて赤熱状態となる。また、気化器12の温度が所定温度T1に達すると電磁ポンプ13が駆動され、給油タンク8内の液体燃料が吸い上げパイプ31により吸い上げられ、給油ジョイント9、給油ジョイント受け10を経由して電磁ポンプ13により気化器12に送り込まれ、気化器12で気化する。
【0086】
空気取り入れ用の弁機構17は、運転スイッチ108をONにしたときには開放状態にあり、空気を取り入れて電磁ポンプ13に液体燃料を供給する経路を遮断している。気化器12の温度が所定温度T1に達すると、電磁コイル74に通電され、可動片71が吸着片70に吸着され、通路17aを閉鎖する。これにより、空気の取り入れが停止して電磁ポンプ13に液体燃料が送り込まれるようになる。このように、弁機構17と電磁ポンプ13を同時に駆動することにより、燃料送り経路中に空気溜まりが生じるのを防ぐことができ、スムーズに点火することができる。
【0087】
運転スイッチ108をONにしたときにはソレノイドバルブ81の可動片87は吸着片88に吸着されてノズル79がニードル80で塞がれた状態になっており、気化器12の内部に残留している燃料は燃料戻し口83からパイプ23に入り、冷却器16、パイプ24を通って燃料貯留手段15に貯留される。
【0088】
気化器12の温度が予熱完了の所定温度T2に達した5秒後にソレノイドバルブ81の電磁コイル89に通電され、可動片87が吸着片88から離れ、ニードル80が移動してノズル79が開かれる。これにより、気化器12の内部の燃料ガスがバーナ14に送り込まれる。そして、バーナ14の混合管91で燃焼用空気と混合され、バーナ14の炎口92から噴出し、この炎口92において点火されて燃焼室18内で燃焼する。
【0089】
なお、電磁ポンプ13はバーナ14に点火する以前に駆動されており、バーナ14に点火したときには気化器12内部に燃料ガスが充満しており、点火すると即時に燃焼を開始する。燃焼を開始し、フレームセンサが予め設定された電流値以上の炎電流を検出し、検出後、燃焼が安定する所定時間が経過すると、ファンモータに通電されて送風ファンが回転し、室内の空気を本体ケース1内に取り込む。本体ケース1内に取り込まれた室内空気は燃焼室18内で幅射熱を奪い、燃焼ガスとともに温風として吹出口5から室内に吹き出し、室内を暖める。
【0090】
制御装置は、室温サーミスタにより検知された室温と、操作入力部4の温度設定スイッチ109で設定された設定温度との差に基づき、電磁ポンプ13を制御して気化器12に送る液体燃料の量を調節することにより燃焼によって生じる発熱量を調節するとともに送風ファンの回転数を制御する。これによって室温が所望の温度に制御される。
【0091】
運転スイッチ108をOFFにすると、図15に示すように、弁機構17の電磁コイル74への通電が停止して通路17aが開かれる。そして、電磁ポンプ13が駆動され、弁機構17から給油ジョイント受け10内に空気が取り入れられるため、給油ジョイント受け10から気化器12に至る燃料送り経路中に空気が充填され、給油タンク8からの液体燃料の供給が停止する。このとき、電磁ポンプ13は最大燃焼時の約半分の能力で駆動される。
【0092】
なお、給油タンク8と電磁ポンプ13の間の燃料送り経路が遮断されることにより、サイホンの原理により給油タンク8から電磁ポンプ13へ液体燃料が流れ込むことがないので、装置内の液だれを防止することができる。そして、運転停止から3秒後に電磁ポンプ13が停止する。点火ヒータは、運転停止後約2分間通電され、消火後の二次燃焼で臭いを低減する。
【0093】
また、運転停止後、ソレノイドバルブ81は通電状態にあり、気化器12のノズル79は開口した状態に維持され、運転停止後約6秒後にソレノイドバルブ81の電磁コイル89は非通電状態になり、可動片87が吸着片88に吸着されてニードル80がノズル79を塞ぎ、気化器12内に残留している燃料ガスは、燃料戻し口83を経由してパイプ23に流れ込み、冷却器16、パイプ24を経由して燃料貯留手段15に貯えられる。このとき、燃料ガスは冷却器16で放熱する。燃料貯留手段15に貯えられた燃料ガスは時間が経つと液体となる。
【0094】
また、運転停止や、室温制御のために一時的に運転を停止した後、運転再開もしくは再点火のときには、ソレノイドバルブ81の電磁コイル89は非通電状態になっており、 1〜2分間はノズル79は塞がれた状態になっているので、気化器12の内圧は約0. 2kg/cm2に上昇し、気化器12内部に残留している燃料ガスがパイプ23、24を経由して燃料貯留手段15内部に貯えられている液体燃料の液面に作用し、液面を押し下げ、燃料がラッパ状の取入口96aからパイプ96に流入し、燃料送リパイプ25、26を介して接続口63から給油ジョイント受け10内に流入する。
【0095】
この燃料は、給油ジョイント受け10の接続口62、63の内部や、給油ジョイント本体30の通路33aで一時的に貯えられ、一部は給油タンク8に送り込まれる。運転開始時には、常に、気化器12より戻ってきた未燃焼燃料が接続口62、63や通路33a内に存在し、この未燃焼燃料が先に使用されるので、不良燃料が生じることはない。
【0096】
運転を一旦停止した後、再び運転するときには、運転スイッチ108をONにすると、気化器ヒータにより気化器12が加熱される。このとき、気化器サーミスタにより検出される気化器12の温度が予熱完了の所定温度T2に達していると、図16に示すように、電磁ポンプ13の流量に応じた気化器ヒータの制御が行われる。
【0097】
また、気化器12の温度が予熱完了の所定温度T2に達しているときには、点火ヒータに通電され、点火ヒータのセラミック部が加熱されて赤熱状態となる。また、電磁ポンプ13も駆動され、給油タンク8内の液体燃料が吸い上げ管31で吸い上げられ、給油ジョイント9、給油ジョイント受け10、及び電磁ポンプ13を経由して気化器12に送られ、ここで加熱されて気化する。
【0098】
また、運転スイッチ108をONにしたときには、弁機構17の通路17aは開放状態にあり、電磁ポンプ13への燃料送り経路は遮断された状態にあるが、気化器12の温度が予熱終了の所定温度T2に達しているときには、即時電磁コイル74に通電され、弁機構17の通路17aが閉鎖され、空気の取り入れが停止して電磁ポンプ13に液体燃料が送り込まれるようになる。
【0099】
このように、弁機構17と電磁ポンプ13を同時に駆動することにより、燃料送り経路中に空気溜まりが生じるのを防ぐことができ、スムーズに再点火することができる。
【0100】
そして、気化器サーミスタが予熱完了の所定温度T2を検知してから5秒後にソレノイドバルブ81の電磁コイル89に通電されてノズル79が開かれ、気化器12内部で生じた燃料ガスはバーナ14に送られ、バーナ14で燃焼用空気と混合され、炎口92より噴出し、ここで点火されて燃焼室18内で燃焼する。
【0101】
上述したように、電磁ポンプ13は、気化器サーミスタが所定温度T2を検知すると即時駆動されるため、バーナ14に点火したときには気化器12内部に燃料ガスが充満しており、点火すると即時に燃焼が開始する。燃焼が開始し、フレームセンサが所定の電流値を検出し、検出後、燃焼が安定する所定時間が経過すると、ファンモータに通電され、送風ファンが回転して本体ケース1内に室内空気が取り込まれる。本体ケース1内に取り込まれた室内空気は燃焼室18内で幅射熱を奪い、燃焼ガスとともに温風として吹出口5から室内に吹き出し、室内を暖める。
【0102】
制御装置は、室温サーミスタにより検知された室温と、操作入力部4の温度設定スイッチ109で設定された設定温度との差に基づき、電磁ポンプ13を制御して気化器12に送る液体燃料の量を調節することにより燃焼によつて生じる発熱量を調節するとともに送風ファンの回転数を制御する。これによって、室温が所望の温度に制御される。
【0103】
なお、運転を一旦停止後、再運転するとき、気化器12の温度が所定温度T2に達していないときには、予熱が終了していないので、図14に示す制御シーケンスで動作する。
【0104】
気化器12内部で液体燃料が加熱されて気化する際に不純物が発生し、長期間運転していると、この不純物が気化器12内部に堆積して気化器12のノズル79から噴出する燃料ガスの量が低下するため、元のガスの量に戻すために気化器12内部に堆積している不純物を除去する必要が有り、気化器12の空焼きクリーニングが以下の手順で行われる。
【0105】
即ち、給油タンク8を本体ケース1に装着した状態で操作入力部4のクリーニングスイッチ110を操作すると、図17に示す制御シーケンスで、気化器12の温度が空焼きクリーニングに必要な温度まで上昇し、弁機構17が開かれ、電磁ポンプ13が駆動される。これにより弁機構17の空気取入孔76から取り入れた空気が給油ジョイント受け10に流れ込み、給油ジョイント9内の液体燃料と給油ジョイント受け10内の液体燃料が遮断されるとともに給油ジョイント9内の液体燃料が給油タンク8内に戻る。
【0106】
給油ジョイント受け10から気化器12に至る燃料経路内の液体燃料が燃焼すると、弁機構17の空気取入孔76から吸い込まれた空気は電磁ポンプ13により気化器12に送り込まれ、この空気により気化器12内の不純物が空焼きされて除去される。このように、空焼きクリーニング時に液体燃料を抜き取る作業が不要であるため、気化器12の空焼きクリーニングが容易である。
【0107】
また、この気化器12のクリーニングの制御シーケンスを室温制御のための燃焼停止時や運転停止後の制御シーケンスに組み込むことによリオートクリーニングを行うことができ、気化器12に不純物が堆積するのを防ぐことができる。
【0108】
また、給油タンク8に液体燃料を補給する際には、本体ケース1から給油タンク8を取り出し、給油タンク8を取手27が設けられた面を上に向けて平坦な面に置き、キヤップ29を取り外し、給油口28から燃料ポンプ等を使って液体燃料を補給する。
【0109】
このように、給油タンク8に液体燃料を補給する際や補給が終了して給油タンク8を本体ケース1に装着する際に給油タンク8を上下反転させる必要が無いため、取り扱い性が良い。また、給油タンク8内の液体燃料は給油ジョイント9を介して吸い出されるため、従来のようにキャップ29の外面が液体燃料で汚れることがなく、手に液体燃料が付着することがない。
【0110】
また、本体ケース1から給油タンク8を取り出すと、給油ジョイント9の凸部102が給油ジョイント受け10のピン104から離れ、ピン104がスプリング105の弾発力により上方に摺動し、ピン104の下端部がマイクロスイッチ107の接点107aから離れ、マイクロスイッチ107がOFF状態になるので、制御装置は、給油タンク8が取り外されたことを認識することができる。
【0111】
これにより、例えば、制御装置が、給油タンク8の装着を確認してから運転を開始するようにしたり、あるいは、給油タンク8が取り外されたことを確認すると瞬時に運転を停止するようにすることで、給油タンク8に燃料を補給する際の火災等を防ぐことが可能となる。
【0112】
[その他の制御シーケンス]
次に、図14〜図16に示す点火、消火、及び再点火の制御シーケンスとは別の点火、消火、及び再点火の制御シーケンスを説明する。なお、図14〜図16に示すシーケンスを夫々第1の点火シーケンス、第1の消火シーケンス、及び第2の再点火シーケンスとし、以下のシーケンスを第2以降の点火、消火、及び再点火シーケンスとして説明する。
【0113】
図18は液体燃料燃焼装置の制御ブロック図である。図18に示すように、制御装置500は、マイクロコンピュータから構成され、タイマー501が内蔵されている。この制御装置500の入力側には、運転をON/OFF操作するための運転スイッチ108と、気化器の温度を検出する気化器温度センサー(気化器サーミスタ)503と、バーナの燃焼状態を炎電流値で検出する炎検知センサー(フレームセンサー)504と、及び戻り経路中の温度を検出する油温センサー505とが接続されている。制御装置500の出力側には、セラミック製の点火ヒータ506と、気化器を加熱する気化器ヒータ507と、気化器に燃料を送る電磁ポンプ(送油ポンプ)13と、本体ケース内に室内空気を取り込む送風ファン508と、気化器のノズルを開閉するソレノイドバルブ81とが設けられている。
【0114】
そして、制御装置500では、各種入力情報を演算処理して各出力側機器に所定のシーケンスを実行するようになっている。以下、各シーケンスについて説明する。
【0115】
<第2の点火シーケンス>
図19は点火時の制御シーケンスの説明図である。図19に示すように、まず、運転スイッチ108がONされると、気化器ヒータ507により気化器12が加熱開始される。この気化器12の温度を気化器温度センサー503で検出され、気化器12が所定の温度T2まで加熱されると予熱が終了する。それ以後は、電磁ポンプ13からの液体燃料の流量に応じて気化器ヒータ507が制御され、気化器の温度がほぼ一定に保たれる。
【0116】
気化器12の温度が予熱完了の所定温度T2の手前の所定温度T1に達すると、点火ヒータ506に通電され、点火ヒータ506のセラミック部が加熱されて赤熱状態となる。
【0117】
気化器12の温度が所定温度T1に達すると電磁ポンプ13が駆動される。このとき、気化器12のノズルは閉じた状態にあり、また、空気取り入れ用の弁機構(空気弁)17は開放状態とされているので、電磁ポンプ13の駆動により経路内に空気を取り入れて経路内に残留する燃料を給油タンク8側に戻す。このときの電磁ポンプ13の油量は従来に比べ20%増しの能力で駆動されるので、経路内の残留燃料は速やかに給油タンク側に戻る。
【0118】
気化器12の温度が予熱完了温度T2に達すると、空気弁17の電磁コイル74に通電され、可動片71が吸着片70に吸着され、通路17aを閉鎖する。これにより、空気の取り入れが停止して電磁ポンプ13により液体燃料が気化器側に送り込まれる。これと同時に、気化器12のソレノイドバルブ81の電磁コイル89に通電され、可動片87が吸着片88から離れ、ニードル80が移動してノズル79が開かれる。
【0119】
これにより、気化器12の内部の燃料ガスがバーナ14に送り込まれ、バーナ14の混合管91で燃焼用空気と混合され、バーナ14の炎口92から噴出し、この炎口92で点火されて燃焼室18内で燃焼する。燃焼を開始し、炎検知センサー504で予め設定された炎電流値以上の炎電流値を検出したならば、着火と認識し、点火ヒータをOFFし、その5秒後に送風ファン508を駆動して室内の空気を本体ケース内に取り込む。取り込んだ空気は、燃焼室18内の燃焼ガスと共に温風として吹出口5から室内に吹出し、室内を暖める。以後の送風ファンは、全速又は電磁ポンプ13の燃料吐出量に応じた制御が行われる。
【0120】
<第3の点火シーケンス>
このシーケンスは、第2の点火シーケンスと以下の点のみ相違する。すなわち、第2の点火シーケンスでは、気化器12が予熱完了温度T2に達したとき、空気弁17の駆動と気化器12のソレノイドバルブ81の駆動を同時に行ったが、第2の点火シーケンスでは、図19の(a)で示すように、ソレノイドバルブ81の駆動を空気弁17の駆動よりも一定時間遅らせて駆動させ、気化器12のノズル79を開口する。そうすると、ノズル79の開口よりも先に空気弁17が閉鎖されるので、ノズル79の開口時には電磁ポンプ13により液体燃料が気化器側付近まで送り込まれており、その着火性が良好となる。
【0121】
<第4の点火シーケンス>
第4の点火シーケンスは、第2の点火シーケンスと以下の点のみが相違する。すなわち、第2の点火シーケンスでは、気化器12が所定温度T1に達したときに電磁ポンプ13を駆動するようにしているが、図19の(b)で示すように、気化器ヒータ507をONしたときに、同時に電磁ポンプ13を駆動させ、送油経路及び戻り経路に残留している燃料を積極的に給油タンク側に戻すようにして経路内を空気だけにして、点火時の着火性を良好にしている。このときの電磁ポンプ13の油量(ポンプ能力)は従来に比べ40%増しで駆動している。
【0122】
<第2の再点火シーケンス>
図20は再点火時の制御シーケンスの説明図である。図示のごとく、運転を一旦停止した後、再び運転するときに運転スイッチ108をONにすると、気化器温度センサー503によって気化器12の温度が読み込まれ、予熱完了温度T2手前の所定温度T1以上のときに、以下のシーケンスを実行する。すなわち、気化器ヒータにより気化器12が加熱され、予熱完了の所定温度T2に達すると、電磁ポンプ13の流量に応じた気化器ヒータの制御が行われる。
【0123】
また、気化器12の温度が予熱完了の所定温度T2に達すると、点火ヒータ506に通電され、点火ヒータ506のセラミック部が加熱される。また、電磁ポンプ13も点火ヒータ506に通電したときに、同時に駆動される。このとき、空気弁17が駆動されていないため、経路内に空気が取り入れられ、経路内の残留燃料が給油タンク8側に戻される。この場合の電磁ポンプ13の駆動は最大油量能力で行われる。従って、点火前に送油経路、戻り経路の途中の燃料は完全になくなり、経路内は空気だけとなるため、点火時の着火性は良好となる。
【0124】
気化器12が予熱完了温度T2に達してから、一定時間(20〜25秒)経過後に、気化器12のノズル79を開閉するソレノイドバルブ81を駆動してノズル79を開口すると同時に空気弁17も駆動させて送油経路内の空気取り入れ口を閉鎖する。これにより、給油タンク8内の液体燃料が吸い上げ管31で吸い上げられ、給油ジョイント9、給油ジョイント受け10、及び電磁ポンプ13を経由して気化器12に送られ、ここで加熱されて気化し、気化した燃料ガスはノズル79より噴出されてバーナ14に送られ、バーナ14で燃焼用空気と混合され、炎口92より噴出し、ここで点火されて燃焼室18内で燃焼する。
【0125】
なお、運転を一旦停止後、再運転するときに、気化器12の温度が所定温度T1に達していないときには、図19に示す点火シーケンスで動作する。
【0126】
また、上記シーケンスでは、空気弁17の駆動と気化器12のノズル79の開口を同時に行ったが、これに限らず、ノズルの開口を空気弁17の駆動よりも遅らせる制御を行ってもよい。
【0127】
<第2の消火シーケンス>
図21は消火制御シーケンスの説明図である。図21に示すように、運転スイッチ108をOFFにすると、空気弁17の電磁コイル74への通電が停止して通路17aが開かれる。電磁ポンプ13は、図21の(b)で示すように、消火動作前の油量で一定時間(10秒)駆動してから停止する。この電磁ポンプ13の駆動により、空気弁17から給油ジョイント受け10内に空気が取り入れられるため、給油ジョイント受け10から気化器12に至る燃料送り経路中に空気が充填され、給油タンク8からの液体燃料の供給が停止すると共に、充填された空気により残留燃料が給油タンク側に戻り、経路内は空気だけとなるので、臭気の低減を図ることができる。
【0128】
電磁ポンプ13の駆動時間と合わせて気化器12のノズル79も開口し続け、電磁ポンプ13の停止と同時にノズル79を閉口する。また、運転スイッチのOFFから一定時間(120秒)、気化器ヒータ507を駆動して気化器12を所定温度(410℃)で加熱し、気化器12のノズル79から噴出した残留燃料を燃焼させ、消火後の二次燃焼で臭気を低減する。また、ファン508は、運転スイッチOFFから所定時間(3秒)、ブレーキをかけて低速で回転させてから停止させ、気化器12のノズル79の閉口時から再び所定時間(170秒)駆動させる。
【0129】
<第3の消火シーケンス>
第3の消火シーケンスは、第2の消火シーケンスと電磁ポンプの駆動能力のみが相違する。すなわち、電磁ポンプ13は、図21の(c)に示すように、運転スイッチのOFF動作から最大の油量(能力)で一定時間(10秒)駆動してから停止させる。そうすると、送油経路及び戻り経路の途中の燃料は給油タンク8側に戻り、経路内は空気だけとなるので、臭気の低減を図ることができる。
【0130】
<第4の消火シーケンス>
第4の消火シーケンスは、第2及び第3の消火シーケンスと電磁ポンプの駆動能力のみが相違する。すなわち、電磁ポンプ13は、図21の(a)に示すように、運転スイッチのOFF動作から予め設定された特定油量(能力)で一定時間(10秒)駆動してから停止させる。そうすると、送油経路及び戻り経路の途中の燃料は給油タンク8側に戻り、経路内は空気だけとなるので、臭気の低減を図ることができる。
【0131】
<第5の消火シーケンス>
第5の消火シーケンスは、第2〜第4の消火シーケンスと電磁ポンプの駆動時期のみが相違する。すなわち、電磁ポンプ13は、図21の(d)に示すように、運転スイッチのOFF動作で停止させ、その後、一定時間(10秒)経過後に、予め設定した特定油量(能力)で一定時間(運転スイッチOFFから30秒)駆動してから停止させる。そうすると、送油経路及び戻り経路の途中の燃料は給油タンク8側に戻り、経路内は空気だけとなるので、臭気の低減を図ることができる。
【0132】
<第6の消火シーケンス>
第6の消火シーケンスは、第5の消火シーケンスと電磁ポンプの駆動能力のみが相違する。すなわち、電磁ポンプ13は、図21の(e)に示すように、運転スイッチのOFF動作で停止させ、その後、一定時間(10秒)経過後に、予め設定した燃焼器の設定範囲内の油量(能力)で一定時間(運転スイッチOFFから30秒)駆動してから停止させる。そうすると、送油経路及び戻り経路の途中の燃料は給油タンク8側に戻り、経路内は空気だけとなるので、臭気の低減を図ることができる。
【0133】
<第7の消火シーケンス>
第7の消火シーケンスは、第2〜第6の消火シーケンスと電磁ポンプの駆動時期及び駆動能力が相違する。すなわち、電磁ポンプ13は、図21の(f)に示すように、運転スイッチのOFF動作から予め設定した油量(能力)で一定時間(運転スイッチOFFから30秒)駆動してから停止させる。そうすると、空気弁17は運転停止動作から開口しているので、燃料が遮断されて気化器へは空気が送られ、送油経路及び戻り経路の途中の燃料は給油タンク8側に戻り、経路内は空気だけとなるので、臭気の低減を図ることができる。
【0134】
以上、第1〜第4の点火シーケンス、第1〜第2の再点火シーケンス、及び第1〜7の消火シーケンス並びに空焼クリーニングシーケンスについて説明したが、実際の燃焼制御に当たっては、点火、再点火、消火並びに空焼クリーニングの複数のシーケンスの中から適宜のシーケンスを選択して実行するようにすればよい。
【0135】
<空気弁17が故障した場合の制御>
以下に、空気弁17が故障した場合に備えた対策を説明する。消火時に空気弁17が故障した場合、経路内に空気を取り入れることができないため、電磁ポンプ13の駆動により高温の油(150〜180℃)が給油ジョイント9及びジョイント受け10側へ戻り、これらのジョイント9,10が樹脂などで製作されている場合、損傷する可能性があるが、制御装置500では、ジョイント受け10に設けた油温センサー505により油温を監視しており、検出した油温が設定温度以上に達したときに電磁ポンプ13を停止するよう制御する。
【0136】
また、制御装置500では、油温センサー505で検出された油温が設定温度以上に達したときに戻り油経路の途中に設けた冷却手段を駆動して戻り油を冷却するように制御する。この場合の冷却手段としては、図12に示す冷却器16のフィン99に図示しない冷却ファンにより強制的に送風して燃料を冷却する手法が採用可能である。
【0137】
さらに、空気弁17が故障した場合、点火時に気化器12のノズル79の閉状態で電磁ポンプ13を駆動すると、多量の燃料が送油されて点火されるため、点火時に、燃焼状態を検知する炎検知センサ(フレームセンサ)504で検知した電流値が設定炎電流値以上であったとき、制御装置500は電磁ポンプ13を停止する。また、この制御と合わせて、本体ケースの操作表示部に空気弁17の故障を報知するようにすることも可能である。
【0138】
[その他の実施形態]
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、上記実施形態においては、給油タンクの接続手段として、戻り油経路の端末を給油ジョイント受けに形成する構成について説明したが、これに限らず、図22〜図26に示すように、給油タンク側の給油ジョイントとして、送油側のジョイントインと戻り油側のジョイントアウトとを設け、また、燃焼部側の給油ジョイント受けとして、送油側のジョイントイン受けと戻り油側のジョイントアウト受けとを設け、給油タンクから燃焼部に燃料を送る送油経路と、燃焼部の気化器から給油タンクに未燃焼ガスを戻す戻り油経路とを別々の回路とした構成も採用可能である。
【0139】
図22は上記実施形態の液体燃料燃焼装置を作用的に示す概略図、図23はその給油タンクの一部を断面で示す正面図、図24は図23の矢視B−B断面図、図25は燃焼部側の給油ジョイント受けを示す断面図、図26は給油タンクを本体に装着した時の給油ジョイントと給油ジョイント受けとの接続状態を示す断面図である。
【0140】
図に示すように、本実施形態の液体燃料燃焼装置は、給油タンク8から燃焼部の気化器12に燃料を送油する送油経路と、気化器12から未燃焼ガスを給油タンク8に戻す戻り油経路とが別々に設けられ、給油タンクを本体に装着した時に、各経路を互いに接続する給油ジョイントイン9a及び給油ジョイントイン受け10aを一体化した給油ジョイント9と、給油ジョイントアウト9b及び給油ジョイントアウト受け10bを一体化した給油ジョイント受け10とが設けられている。
【0141】
給油ジョイント9は、図23及び図24に示すように、一端が給油タンク8の下面近傍まで延び、他端側を略逆U字形状に形成された燃料吸上げ管31aと、この吸上げ管31aの略逆U字形状側に連通した送油側の給油ジョイントイン9aと、気化器12からの戻り油経路の接続手段である給油ジョイントアウト9bと、この給油ジョイントアウト9bと給油タンク6を連通する略逆U字形状に形成された戻し管31bと、これらの給油ジョイントイン9a、給油ジョイントアウト9b、燃料吸い上げ管31a、及び戻し管31bを給油タンク8に対して所定位置に維持して保護する衝撃防止用の保護カバー228とを備え、保護カバー228は、タンク側面に溶着された取付板227を介して給油タンク8の側面に位置決め固定されている。
【0142】
給油ジョイントイン9aと給油ジョイントアウト9bは同一の構成からなり、図24に示すように、スピンドル方式の弁機構が設けられている。これらの弁機構は、それぞれジョイント本体233、弁体234、円周状のOリングパッキン235、スプリング236と、ジョイント本体パッキン237とを有している。
【0143】
ジョイント本体233の形状は、円筒形状を維持した胴体部233aと、胴体部233a端部から先端に向かって徐々に径を狭くするテーパー部(閉止面)233bと、テーパー部233bの先端に所定の径を大きさを所定長さ維持する筒状部233cとを有し、筒状部233cの先端は更に径を狭くすようにテーパー加工が施されている。
【0144】
また、ジョイント本体233の他端側の開口には、吸上げ管31aや戻し管31bを枢密状に保持するためのジョイント本体パッキン237が設けられている。そして、テーパー部233bに近接した胴体部233aには鍔状に張り出したひも出し部233dが形成され、このひも出し部233dがカバー228に位置決め固定されている。
【0145】
弁体234は、ジョイント本体233のロート状の内部形状に略相似した形状をなし、ジョイント本体233内部を往復動自在な形状とされている。すなわち、略円錐状をなす栓部(閉止面)234aと、栓部234aの先端に前記筒状部233cよりも細く、長い柱状の可動部234bとを有し、栓部234aの他端側にスプリング236が接続され、また、栓部234aのテーパー状部にはOリングパッキン235がジョイント本体233のロート状のテーパー部233bに枢密状に接触可能に設けられている。
【0146】
可動部234bを介してOリングパッキン235とジョイント本体233のテーパー部233bの離接を制御するので、その可動部234bの長さは栓部234aのOリングパッキン235がテーパー部233b内部に密着した状態にて筒状部233cよりも先端が突出する長さとしている。
【0147】
スプリング236は、ジョイント本体233の開口部と栓部234aとの間に介在され、栓部234aのOリングパッキン235をテーパー部233b内部に密着した状態にて、かかる状態を維持するように付勢力が働いている。
【0148】
衝撃防止用のカバー228は、図23に示すように、カバー後239、カバー前240、及びカバー上241から構成されている。カバー後239は、給油ジョイントイン9aと給油ジョイントアウト9bの長手方向を上下方向に維持・収納するように凹状をなし、ジョイント本体233のひも出し部233dを受ける凹溝部239aと、取付板227に固定するための3ヵ所の螺子穴239bとが設けられている。
【0149】
カバー前240も、前記カバー後239と同様に給油ジョイントイン9a,給油ジョイントアウト9bを収納するように凹状部を設け、ジョイント本体233のひも出し部233dを受ける凹溝部と、給油タンク8の取付板227の固定用の螺子穴と、カバー上241の固定用の受け部242が形成されている。
【0150】
カバー前240とカバー後239は、それぞれの凹状の受け部を対向して設け、給油ジョイントイン9aと給油ジョイントアウト9bを挟み込む状態で、それぞれの螺子穴が同一の位置となり、共通の螺子により取付板227に固定されている。
【0151】
燃焼部側の給油ジョイント受け10は、給油タンクの本体装着時に給油タンク側の給油ジョイント9の下方側に配置されており、給油ジョイントイン9aを受ける給油ジョイントイン受け10aと、給油ジョイントアウト9bを受ける給油ジョイントアウト受け10bとを備えている。
【0152】
給油ジョイントイン受け10aや給油ジョイントアウト受け10bは、図25に示すように、弁体234と係合する突起状の弁受け260と、周囲に立壁261、及び内部に燃料通路を形成する弁受け本体262と、給油ジョイントイン受け10a及び給油ジョイントアウト受け10bと弁受け本体262とをシールするための蛇腹状のジョイント受け263と、蛇腹状のジョイント受け263の伸縮を助長のためのスプリング264と、スプリング264を受けるスプリング受け265と、ジョイント受け263を押えるための押え板266をそれぞれ有し、所定間隔をおいて並列に一体的に形成されている。
【0153】
弁受け260の受け面267は、給油ジョイントイン9a及び給油ジョイントアウト9bの弁機構を構成する弁体234の先端部268の接触面より大きく形成して、係合を確実にしている。弁受け260の周囲には、凹状の溝269が形成され、電磁ポンプ13への通路21やヒートパイプ15への通路26とが個々に連通している。
【0154】
給油ジョイントイン受け10a側の燃料経路21には、燃料の流れを遮断するために空気を取り入れる上記実施形態と同様な弁機構である空気弁17が接続され、燃料経路21との間に連通する穴271が形成されている。
【0155】
ジョイント受け263は、給油ジョイントイン受け10a及び給油ジョイントアウト受け10bと弁受け本体262とをシールするために、弾力性のあるゴム製でできていて、側面には複数の蛇腹が形成され、伸縮性を向上させている。
【0156】
ジョイント受け263の弁受け本体262との接触下部263aには取付用の凸状のリブ263bが形成され、また、弁体234の挿入側には内側に折り返した縁部263cが形成されることで、弁体234と密接する通過穴270を実現している。
【0157】
ジョイント受け263の下部には弁受け本体262との間にスプリング264の一端側を支持するスプリング受け265が配置されている。スプリング受け265には、スプリング264を受ける部位の周囲には縁立部を形成し、中央部に燃料通過のための穴265aが設けられている。
【0158】
押え板266は、ジョイント受け263を弁受け本体262に押えるためのもので、ジョイント受け263の下部263aを弁受け本体262との間で挟み込み、螺子止めされている。
【0159】
空気弁17は、給油タンク8から電磁ポンプ13までの送油経路の燃料を遮断する空気を送る空気取り入れのために設けられており、石油ファンヒータを運転中は空気弁17が閉口状態で、石油ファンヒータ停止中は開放状態として給油タンク8から電磁ポンプ13までの送油経路の燃料を遮断する空気を取り入れるようになっている。
【0160】
その他の構成は上記実施形態と同様である。また、図示しないが、本体へのタンク装着の有無を検知するマイクロスイッチは、給油タンクを収容する収容部の底部に配置され、タンク装着時にタンク底面と接触押圧されてONするようになっている。
【0161】
上記構成の液体燃料燃焼装置においては、送油経路と戻り油経路を別々に構成するために、給油ジョイント及びそのジョイント受けに夫々ジョイントインの経路とジョイントアウトの経路とを形成しているが、その他の構成は上記実施形態と同様であるので、基本的に上記実施形態と同様な制御シーケンスで燃焼制御を行うことができる。
【0162】
すなわち、第1〜第4の点火シーケンスの中から選ばれた一つの点火シーケンスと、第1、第2の再点火シーケンスのうちのいずれかと、第1〜第7の消火シーケンスの中から選ばれた一つの消火シーケンスと、空焼きクリーニングの制御シーケンスとを適宜組合せて燃焼制御を行うことができる。
【0163】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、給油タンクが、給油口を上にした状態で本体ケースに装着されるため、給油タンクを本体ケースから取り外して液体燃料を補給する際及び液体燃料の補給が終了して給油タンクを本体ケースに装着する際に給油タンクを上下反転させる必要が無い。また、給油タンクとポンプは接続手段を介して連通接続されるため、キャップの外面が液体燃料で汚れることが無く、給油タンクに液体燃料を補給する際に手に液体燃料が付着することが無い。
【0164】
さらに、空焼きクリーニング時に、空気取入手段によリポンプに液体燃料を送り込む燃料送り経路中に空気を取り入れて液体燃料を遮断するとともにポンプを駆動することにより、燃料を抜く作業を行わずに空焼きクリーニングを行うことができる。
【0165】
また、給油タンクからの燃料送油経路に空気の取り入れ又は停止により、燃料の供給・停止を行う空気取入手段を設け、この空気取入手段、送油ポンプ、及び気化器ノズルの開閉及び駆動を制御することで、運転開始時及び再点火時の着火性を良くし、また、消火時の臭気低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である液体燃料燃焼装置(石油ファンヒータ)の一部破断正面図
【図2】 その概略構成図
【図3】 給油タンク及び給油ジョイントの一部破断正面図
【図4】 給油ジョイント本体の縦断面図
【図5】 給油ジョイントの給油タンクヘの取り付け構造の説明図
【図6】 給油タンクの給油口及びキャップの縦断面図
【図7】 給油ジョイント受けの縦断面図
【図8】 給油ジョイントと給油ジョイント受けの接続構造の説明図
【図9】 給油ジョイント受けに空気を取り入れるための弁機構の縦断面図
【図10】 バーナ及び気化器の一部破断正面図
【図11】 燃料貯留手段の縦断面図
【図12】 冷却器の縦断面図
【図13】 操作入力部の平面図
【図14】 通常点火時の制御シーケンスの説明図
【図15】 消火時の制御シーケンスの説明図
【図16】 再点火時の制御シーケンスの説明図
【図17】 空焼きクリーニング時の制御シーケンスの説明図
【図18】 第2の実施形態を示す液体燃料燃焼装置の制御ブロック図
【図19】 点火時の制御シーケンスの説明図
【図20】 再点火時の制御シーケンスの説明図
【図21】 消火時の制御シーケンスの説明図
【図22】 本発明の別の実施形態である液体燃料燃焼装置の概略構成図
【図23】 給油タンクの一部を断面で示す正面図
【図24】 図23の矢視B−B断面図
【図25】 燃焼部側の給油ジョイント受けを示す断面図
【図26】 給油タンクを本体に装着した時の給油ジョイントと給油ジョイント受けとの接続状態を示す断面図
【図27】 従来の液体燃料燃焼装置の一例の一部省賂正面断面図
【図28】 その側面断面図
【図29】 給油タンクのキャップ及びその受け具の拡大断面図
【図30】 同じく通常点火時の制御シーケンスの説明図
【図31】 同じく消火時の制御シーケンスの説明図
【符号の説明】
1 本体ケース
8 給油タンク
9 給油ジョイント(接続手段の一部)
10 給油ジョイント受け(接続手段の一部)
12 気化器
13 電磁ポンプ(送油ポンプ)
14 バーナ
17 弁機構(空気取入手段)
28 給油口
29 キャップ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a liquid fuel combustion apparatus such as an oil fan heater.
[0002]
[Prior art]
As is well known, liquid fuel combustion devices such as petroleum fan heaters are widely used in general homes as heating equipment for heating a room in winter. 27 is a partially omitted front cross-sectional view of an example of a conventional liquid fuel combustion apparatus, FIG. 28 is a side cross-sectional view thereof, FIG. 29 is an enlarged cross-sectional view of a cap of a fuel tank and its receiver, and FIG. FIG. 31 is an explanatory diagram of the control sequence during fire extinguishing.
[0003]
As shown in FIG. 27, in this liquid fuel combustion apparatus, liquid fuel such as kerosene is accommodated in a
[0004]
The liquid fuel guided to the
[0005]
Further, a
[0006]
When the liquid fuel is supplied to the
[0007]
Details of the operation of each part during ignition and extinguishing will be described with reference to FIGS. When the operation switch of the operation input unit (not shown) is turned ON, the
[0008]
When the operation switch is turned on and the
[0009]
When the temperature of the
[0010]
When the operation switch of the operation input unit (not shown) is turned off, the solenoid coil of the solenoid valve keeps being energized and the nozzle of the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional liquid fuel combustion apparatus described above, when liquid fuel is supplied to the
[0012]
In addition, the
[0013]
Further, in a state where the
[0014]
Further, when the impurities in the
[0015]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and the object thereof is not to turn the fuel tank upside down when supplying liquid fuel to the fuel tank, and to prevent liquid fuel from attaching to the hand. An object of the present invention is to provide a liquid fuel combustion apparatus that can replenish liquid fuel and that can easily perform the empty-burn cleaning of a vaporizer.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, the present invention provides a main body case with a removable fuel tank, a vaporizer that heats and vaporizes liquid fuel, and a liquid fuel that feeds the liquid fuel in the fuel tank to the vaporizer. A liquid fuel combustion apparatus including an oil pump and a burner that burns fuel gas generated by the vaporizer, wherein the fuel tank is provided at a portion that is an upper part when the fuel tank is attached to the main body case. An oil supply port and a cap for sealing the oil supply port; and a connecting means for connecting and connecting the oil supply tank and the oil supply pump when the oil supply tank is attached to the main body case; and the oil supply pump. An air intake means for taking in air that shuts off the liquid fuel is provided in a fuel feed path for feeding the liquid fuel.
[0017]
According to such a configuration, the fuel tank is attached to the main body case with the fuel filler port facing upward, so that when the fuel tank is removed from the main body case and the liquid fuel is replenished, the replenishment of the liquid fuel is completed. Therefore, it is not necessary to turn the oil tank upside down when attaching the oil tank to the main body case. In addition, since the fuel tank and the pump are connected to each other via the connecting means, the outer surface of the cap is not contaminated with the liquid fuel, and the liquid fuel does not adhere to the hand when the liquid fuel is supplied to the fuel tank. . Further, at the time of empty baking cleaning, air is taken into the fuel feed path through which the liquid fuel is sent to the re-pump by the air intake means to shut off the liquid fuel and drive the pump, so that the operation is not performed without removing the fuel. Bake cleaning can be performed.
[0018]
In addition to the above configuration, in the combustion control device, when the oil feed pump is driven and the intake of air by the air intake means is stopped at the start of operation, an air pool is generated in the fuel feed path. It can prevent and can ignite smoothly.
[0019]
In addition, if the oil pump is driven before the burner is ignited in the control device, the fuel has reached or near the carburetor when the burner is ignited, so the time from ignition to the start of combustion is shortened. be able to.
[0020]
Further, at the time of re-ignition, when the temperature detected by the means for detecting the temperature of the carburetor is higher than a predetermined temperature indicating completion of preheating, the oil feed pump is immediately driven and the burner is ignited after a predetermined time has elapsed. The time from the start to the restart of combustion can be shortened.
[0021]
Further, when the operation is stopped, if the intake of air by the air intake means is started simultaneously with the operation stop, the path for feeding the liquid fuel to the oil feed pump is interrupted, so the supply of the liquid fuel from the fuel tank to the pump is stopped. At the same time, the fuel feed path between the fuel tank and the pump is blocked, so that liquid fuel does not flow from the fuel tank to the pump due to the principle of siphon, and dripping in the apparatus can be prevented.
[0022]
Further, if the oil feed pump is driven for a predetermined time after the operation is stopped, the fuel feed path from the air intake means to the vaporizer is filled with air, so that the fuel feed path is more reliably blocked.
[0023]
In addition, at the start of re-operation, if the intake of air by the air intake means is stopped at the same time as driving the pump, it is possible to prevent the accumulation of air in the fuel feed path and to smoothly re-ignite. Can do.
[0024]
The combustion control device controls not only the oil feed pump and the air intake means but also the solenoid valve that opens and closes the nozzle of the carburetor to reduce odor and increase the ignition speed. it can.
[0025]
That is, by driving the oil feed pump during preheating at the start of operation and returning the fuel in the middle of the oil feed route and the return route to the fuel tank, only the air is inside the route, and then the air intake means takes in the air. If the nozzle is opened by stopping and driving the solenoid valve, the ignitability during ignition is improved.
[0026]
In this case, the oil feed pump may be driven immediately after the start of the operation or may be performed before the preheating is completed. Further, the opening of the nozzle may be controlled to be performed at the same time as or after the stop of the intake of air.
[0027]
Also, at the time of re-ignition, in order to completely eliminate the fuel in the oil feed path and return path before ignition, the oil feed pump is operated at the maximum oil amount, that is, the maximum capacity, and the fuel is quickly returned to the fuel tank. By doing so, only the air is in the path, and after a certain time has elapsed, if the intake of air by the air intake means is stopped and the nozzle of the carburetor is opened by driving the solenoid valve, the ignition time is shortened. In addition, the ignitability during ignition is improved. In this case, the solenoid valve may be driven at the same time as or after the air intake stop.
[0028]
When the operation is stopped, air is taken in at the same time as the operation is stopped, and if the oil pump is driven to return the fuel in the middle of the oil supply path and return path after fire extinguishing to the fuel tank, only the air is in the path. It is possible to reduce the odor.
[0029]
In this case, the oil feeding pump may be controlled by any of the oil feeding capacity before the fire extinguishing, the maximum oil feeding capacity, and the specific oil feeding capacity within the set range of the combustion section. In addition, the oil pump is driven by either a control that continues for a certain period of time after the stop operation or a system that stops for a certain period of time after the stop operation and then continues driving for a certain period of time. Also good.
[0030]
In addition, when the air intake means (air valve) fails, air cannot be taken into the path, so high temperature oil (150 to 180 ° C) returns to the connection means, and the connection means is made of resin or the like. The heat resistance may be a problem.
[0031]
Therefore, an oil temperature sensor is provided in the return path from the vaporizer to the oil tank, and the control device controls the oil pump to stop when the oil temperature detected by the oil temperature sensor reaches the set temperature or higher. Then, the connection means can be protected. The installation of the oil temperature sensor in this case is not particularly limited as long as it is in the middle of the return path, but a configuration in which the oil temperature sensor is disposed in a connection means where heat resistance is a problem is preferable.
[0032]
Similarly, if the air intake means fails and air cannot be taken into the path, a cooling means is provided in the middle of the return path to prevent hot oil from flowing into the resin connection means. The cooling means may be driven when the oil temperature detected by the sensor reaches a set temperature or higher.
[0033]
Similarly, when the air intake means fails, when the oil feed pump is driven with the nozzle closed during ignition, a large amount of fuel is supplied and ignited. If the oil feed pump is stopped and the operation is stopped when a flame current value equal to or higher than the set flame current value is detected, a failure of the air intake means can be quickly determined.
[0034]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 is a partially broken front view of a liquid fuel combustion apparatus (petroleum fan heater) according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a schematic configuration diagram thereof, and FIGS. 3 to 13 are parts of the liquid fuel combustion apparatus of FIG. FIG. 3 is a partially broken front view of the fuel tank and the fuel joint, FIG. 4 is a longitudinal sectional view of the fuel joint body, FIG. 5 is an explanatory view of the structure of the fuel joint attached to the fuel tank, FIG. Fig. 7 is a longitudinal sectional view of the oil supply joint receiver, Fig. 8 is an explanatory view of the connection structure between the oil supply joint and the oil supply joint receiver, and Fig. 9 is a vertical cross section of the valve mechanism for taking air into the oil supply joint receiver. 10 is a partially cutaway front view of the burner and the vaporizer, FIG. 11 is a longitudinal sectional view of the fuel storage means, FIG. 12 is a longitudinal sectional view of the cooler, and FIG. 13 is a plan view of the operation input section.
[0035]
As shown in FIG. 1, the liquid fuel combustion apparatus of the present embodiment includes a rectangular parallelepiped
[0036]
As shown in FIGS. 1 and 2, in the
[0037]
In addition, 18 is a combustion chamber surrounding the
[0038]
The
[0039]
As shown in FIG. 3, the
[0040]
As shown in FIG. 4, the oil supply
[0041]
The
[0042]
A
[0043]
Further, the connecting
[0044]
As shown in FIG. 3, the lower end portion of the
[0045]
As shown in FIG. 5, a through
[0046]
As shown in FIG. 6, the
[0047]
A
[0048]
The packing 52 has a function of sealing the
[0049]
The
[0050]
As shown in FIG. 7, the oil
[0051]
The oil supply
[0052]
The
[0053]
The upper end portion of the
[0054]
The
[0055]
In addition, a longitudinal section for removing dust contained in the liquid fuel sent from the
[0056]
In addition, a protruding
[0057]
Further, a
[0058]
As shown in FIG. 8, when the
[0059]
When the
[0060]
Further, when the
[0061]
When the
[0062]
The
[0063]
A
[0064]
A connecting
[0065]
When the
[0066]
The
[0067]
As shown in FIG. 10, the
[0068]
The vaporizing
[0069]
The
[0070]
The
[0071]
The
[0072]
The electromagnetic pump (oil feed pump) 13 is arranged with the liquid fuel suction side upward and the liquid fuel discharge side downward. Since liquid fuel is supplied to the
[0073]
The fuel storage means 15 temporarily stores the fuel gas returned from the
[0074]
When the unburned gas remaining in the
[0075]
The other end of the
[0076]
As shown in FIG. 12, the cooler 16 includes a
[0077]
As shown in FIG. 13, the operation input unit 4 includes an
[0078]
Although not shown in the drawing, the liquid fuel combustion apparatus of the present embodiment detects a room temperature, a blower fan that takes room air into the
[0079]
<Operation of oil fan heater>
Next, the operation of the liquid fuel combustion apparatus configured as described above will be described. FIG. 14 is an explanatory diagram of a control sequence at the time of normal ignition, FIG. 15 is an explanatory diagram of a control sequence at the time of fire extinguishing, FIG. 16 is an explanatory diagram of a control sequence at the time of reignition, and FIG. FIG.
[0080]
When the liquid fuel in the
[0081]
When the replenishment of the liquid fuel is completed and the
[0082]
As a result, the O-ring packing 66 attached to the
[0083]
Further, by attaching the
[0084]
When the
[0085]
When the temperature of the
[0086]
The
[0087]
When the
[0088]
The
[0089]
The
[0090]
The control device controls the
[0091]
When the
[0092]
Since the fuel feed path between the
[0093]
In addition, after the operation is stopped, the
[0094]
In addition, when the operation is resumed or re-ignited after the operation is temporarily stopped or the operation is stopped for the room temperature control, the
[0095]
This fuel is temporarily stored in the
[0096]
When the operation is once stopped and then restarted, the
[0097]
Further, when the temperature of the
[0098]
Further, when the
[0099]
In this way, by simultaneously driving the
[0100]
Then, 5 seconds after the carburetor thermistor detects the predetermined temperature T2 when the preheating is completed, the
[0101]
As described above, since the
[0102]
The control device controls the
[0103]
When the operation is once stopped and then restarted, when the temperature of the
[0104]
Impurities are generated when the liquid fuel is heated and vaporized in the
[0105]
That is, when the cleaning
[0106]
When the liquid fuel in the fuel path from the fuel supply
[0107]
Further, re-cleaning can be performed by incorporating the cleaning control sequence of the
[0108]
In addition, when liquid fuel is supplied to the
[0109]
Thus, when the
[0110]
When the
[0111]
Thereby, for example, the control device starts the operation after confirming the mounting of the
[0112]
[Other control sequences]
Next, an ignition, fire extinguishing, and reignition control sequence different from the ignition, fire extinguishing, and reignition control sequences shown in FIGS. 14 to 16 will be described. The sequence shown in FIGS. 14 to 16 is a first ignition sequence, a first fire extinguishing sequence, and a second reignition sequence, and the following sequences are second and subsequent ignition, fire extinguishing, and reignition sequences. explain.
[0113]
FIG. 18 is a control block diagram of the liquid fuel combustion apparatus. As shown in FIG. 18, the
[0114]
In the
[0115]
<Second ignition sequence>
FIG. 19 is an explanatory diagram of a control sequence at the time of ignition. As shown in FIG. 19, first, when the
[0116]
When the temperature of the
[0117]
When the temperature of the
[0118]
When the temperature of the
[0119]
As a result, the fuel gas inside the
[0120]
<Third ignition sequence>
This sequence differs from the second ignition sequence only in the following points. That is, in the second ignition sequence, when the
[0121]
<Fourth ignition sequence>
The fourth ignition sequence is different from the second ignition sequence only in the following points. That is, in the second ignition sequence, the
[0122]
<Second reignition sequence>
FIG. 20 is an explanatory diagram of a control sequence during reignition. As shown in the figure, when the
[0123]
When the temperature of the
[0124]
After a predetermined time (20 to 25 seconds) has elapsed since the
[0125]
When the temperature of the
[0126]
In the above sequence, the driving of the
[0127]
<Second fire extinguishing sequence>
FIG. 21 is an explanatory diagram of a fire extinguishing control sequence. As shown in FIG. 21, when the
[0128]
The
[0129]
<Third fire extinguishing sequence>
The third fire fighting sequence is different from the second fire fighting sequence only in the driving capability of the electromagnetic pump. That is, as shown in FIG. 21C, the
[0130]
<Fourth fire fighting sequence>
The fourth fire extinguishing sequence is different from the second and third fire extinguishing sequences only in the driving capability of the electromagnetic pump. That is, as shown in FIG. 21A, the
[0131]
<Fifth fire extinguishing sequence>
The fifth fire extinguishing sequence is different from the second to fourth fire extinguishing sequences only in the driving timing of the electromagnetic pump. That is, as shown in FIG. 21 (d), the
[0132]
<Sixth fire fighting sequence>
The sixth fire-extinguishing sequence differs from the fifth fire-extinguishing sequence only in the drive capability of the electromagnetic pump. That is, as shown in FIG. 21 (e), the
[0133]
<Seventh fire fighting sequence>
The seventh fire extinguishing sequence is different from the second to sixth fire extinguishing sequences in the driving timing and driving capability of the electromagnetic pump. That is, as shown in FIG. 21 (f), the
[0134]
The first to fourth ignition sequences, the first to second reignition sequences, the first to seventh extinguishing sequences, and the air-burning cleaning sequence have been described above. In actual combustion control, ignition and reignition are performed. An appropriate sequence may be selected and executed from a plurality of sequences of fire extinguishing and empty firing cleaning.
[0135]
<Control when the
Below, the countermeasures in case the
[0136]
Further, in the
[0137]
Further, when the
[0138]
[Other Embodiments]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, Of course, many corrections and changes can be added within the scope of the present invention. For example, in the said embodiment, although the structure which forms the terminal of a return oil path | route in an oil supply joint receiver was demonstrated as a connection means of an oil supply tank, it is not restricted to this, As shown in FIGS. 22-26, an oil supply tank Oil supply side joint-in and return oil side joint-out are provided as the side oil supply joint, and oil supply side joint-in receiver and return oil side joint-out receiver are provided as the combustion part side oil supply joint receiver. It is also possible to adopt a configuration in which an oil feeding path for sending fuel from the fuel tank to the combustion section and a return oil path for returning unburned gas from the carburetor of the combustion section to the fuel tank are separate circuits.
[0139]
FIG. 22 is a schematic view operatively showing the liquid fuel combustion apparatus of the above embodiment, FIG. 23 is a front view showing a part of the fuel tank in section, FIG. 24 is a sectional view taken along the line BB in FIG. 25 is a cross-sectional view showing an oil supply joint receiver on the combustion section side, and FIG. 26 is a cross-sectional view showing a connection state between the oil supply joint and the oil supply joint receiver when the oil supply tank is mounted on the main body.
[0140]
As shown in the figure, the liquid fuel combustion apparatus of the present embodiment returns an oil feed path for sending fuel from the
[0141]
As shown in FIGS. 23 and 24, the
[0142]
The oil supply joint-in 9a and the oil supply joint-
[0143]
The shape of the
[0144]
In addition, a joint body packing 237 for holding the
[0145]
The
[0146]
Since the separation between the O-
[0147]
The
[0148]
As shown in FIG. 23, the
[0149]
Similarly to the
[0150]
The
[0151]
The oil
[0152]
As shown in FIG. 25, the fuel supply joint-in
[0153]
The receiving
[0154]
An
[0155]
The
[0156]
A
[0157]
A
[0158]
The
[0159]
The
[0160]
Other configurations are the same as those in the above embodiment. Although not shown, the micro switch for detecting whether or not the tank is mounted on the main body is arranged at the bottom of the storage section for storing the fuel tank, and is turned on by being pressed against the tank bottom when the tank is mounted. .
[0161]
In the liquid fuel combustion apparatus having the above configuration, in order to configure the oil feeding path and the return oil path separately, a joint-in path and a joint-out path are formed in the fuel supply joint and its joint receiver, Since the other configuration is the same as that of the above embodiment, the combustion control can be basically performed in the same control sequence as that of the above embodiment.
[0162]
That is, one ignition sequence selected from the first to fourth ignition sequences, one of the first and second reignition sequences, and the first to seventh extinguishing sequences are selected. Combustion control can be performed by appropriately combining a single fire extinguishing sequence and a control sequence for empty baking cleaning.
[0163]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the present invention, since the fuel tank is mounted on the main body case with the fuel filler port facing upward, when the fuel tank is removed from the main body case and liquid fuel is supplied, the liquid fuel There is no need to turn the oil tank upside down when the refueling is completed and the oil tank is attached to the main body case. In addition, since the fuel tank and the pump are connected to each other via the connecting means, the outer surface of the cap is not contaminated with the liquid fuel, and the liquid fuel does not adhere to the hand when the liquid fuel is supplied to the fuel tank. .
[0164]
Further, at the time of empty baking cleaning, air is taken into the fuel feed path through which the liquid fuel is sent to the re-pump by the air intake means to shut off the liquid fuel and drive the pump, so that the operation is not performed without removing the fuel. Bake cleaning can be performed.
[0165]
In addition, air intake means for supplying / stopping fuel is provided by taking or stopping air in the fuel supply path from the fuel tank, and opening / closing and driving of the air intake means, the oil supply pump, and the carburetor nozzle By controlling the above, it is possible to improve the ignitability at the start of operation and at the time of reignition, and to reduce the odor at the time of fire extinguishing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially broken front view of a liquid fuel combustion apparatus (petroleum fan heater) according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram thereof.
FIG. 3 is a partially broken front view of a fuel tank and a fuel joint.
[Fig. 4] Longitudinal sectional view of the oil supply joint body
FIG. 5 is an explanatory diagram of a structure for attaching a fuel supply joint to a fuel tank.
FIG. 6 is a vertical cross-sectional view of a filler tank and cap of a fuel tank.
[Fig. 7] Longitudinal sectional view of the oil supply joint receiver
FIG. 8 is an explanatory diagram of the connection structure between the oil supply joint and the oil supply joint receiver.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of a valve mechanism for taking air into a fuel supply joint receiver.
FIG. 10 is a partially broken front view of a burner and a vaporizer.
FIG. 11 is a longitudinal sectional view of the fuel storage means.
FIG. 12 is a longitudinal sectional view of a cooler
FIG. 13 is a plan view of the operation input unit.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a control sequence during normal ignition.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a control sequence during fire extinguishing
FIG. 16 is an explanatory diagram of a control sequence during reignition
FIG. 17 is an explanatory diagram of a control sequence during empty baking cleaning
FIG. 18 is a control block diagram of the liquid fuel combustion apparatus showing the second embodiment.
FIG. 19 is an explanatory diagram of a control sequence during ignition.
FIG. 20 is an explanatory diagram of a control sequence during reignition.
FIG. 21 is an explanatory diagram of a control sequence during fire extinguishing
FIG. 22 is a schematic configuration diagram of a liquid fuel combustion apparatus according to another embodiment of the present invention.
FIG. 23 is a front view showing a part of the fuel tank in section.
24 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
FIG. 25 is a cross-sectional view showing a combustion joint-side oil supply joint receiver
FIG. 26 is a cross-sectional view showing a connection state between the oil supply joint and the oil supply joint receiver when the oil supply tank is attached to the main body.
FIG. 27 is a partially cut-away front sectional view of an example of a conventional liquid fuel combustion apparatus.
FIG. 28 is a side sectional view thereof.
FIG. 29 is an enlarged cross-sectional view of a fuel tank cap and its receptacle.
FIG. 30 is also an explanatory diagram of a control sequence during normal ignition.
FIG. 31 is also an explanatory diagram of a control sequence during fire extinguishing
[Explanation of symbols]
1 Body case
8 Refueling tank
9 Refueling joint (part of connecting means)
10 Refueling joint receiver (part of connecting means)
12 Vaporizer
13 Electromagnetic pump (oil feed pump)
14 Burner
17 Valve mechanism (air intake means)
28 Refueling port
29 cap
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