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JP3951384B2 - データ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプリンタ機能付通信端末装置 - Google Patents
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JP3951384B2 - データ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプリンタ機能付通信端末装置 - Google Patents

データ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプリンタ機能付通信端末装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータからファクシミリ装置などのプリンタ機能付通信端末装置へのデータ送信技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ファクシミリ装置は、任意の画像データが送受信できるため、広くオフィスや一般家庭に普及しており、一方、パーソナルコンピュータ(パソコン)などのコンピュータも多機能のものが開発されているため、近時では、これらコンピュータとファクシミリ装置を接続して、双方の連動ができるようになっている。
【0003】
この場合、ファクシミリ装置は、読取走査した画像データをコンピュータ側に伝送すれば、コンピュータのスキャナとして機能して、コンピュータにおける画像データの加工、修正などを可能とし、また、コンピュータ側で作成した画像データを受けて、予めセットされている記録紙に印字出力すれば、コンピュータのプリンタとして機能する。更に、ファクシミリ装置は、通信回線を接続しており、ファクシミリ通信が可能なので、コンピュータから受けた画像データをファクシミリ送信したり、受信した画像データをコンピュータに転送すれば、コンピュータのモデムとしても機能するようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記ファクシミリ装置は、内蔵されたメモリの容量に制限があるため、コンピュータのプリンタとして機能する場合、コンピュータから送られてきたデータを画像メモリに格納できず、容量がオーバしてプリントできなくなる場合があった。
【0005】
すなわち、ファクシミリ装置では、コンピュータから送られてきた画像データを、画像メモリに一旦蓄積してから順次プリントしているが、画像メモリファクシミリ受信やコピーなどの他の処理に使用されている場合があるため、その空き容量が、送信されるデータ量より小さかったときには、コンピュータから送信されるデータをプリントできなくなっていた。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、コンピュータから送信するデータの量が、ファクシミリ装置などのプリンタ機能付通信端末装置の画像メモリの容量よりも大きく、そのまま送信すればメモリオーバになることが、前もって判るようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1では、コンピュータに以下の各機能を実現させるデータ送信プログラムを記録媒体に記録して提供する。この記録媒体は、コンピュータでの読み取りが可能になっているので、コンピュータでは、フロッピーディスクなどに記録されたデータ送信プログラムを読み取って、このプログラムの命令に従い、ファクシミリ装置などのプリンタ機能付通信端末装置に画像データの送信処理を実行する。ここで、コンピュータと通信端末装置との間の伝送は、コンピュータが所定のコマンドを送信し、通信端末装置が対応したレスポンスを返信する通信手順に従っている。
【0008】
請求項1に記載の記憶媒体には、通信端末装置に画像メモリの空き容量を問い合わせて、その空き容量を検出する機能と、その問い合わせによって検出した空き容量よりも、送信すべき画像データの量が大きい場合は、一定の時間間隔で上記問い合わせを繰り返し行い、問い合わせの回数が所定回数になったときには、問い合わせを中止して、表示手段に所定のメッセージを表示させる機能とをコンピュータにおいて実現させるためのプログラムを記録している。
【0009】
請求項2では、請求項1に記載のプログラムを実行するコンピュータを接続する通信端末装置を提案しており、画像メモリと、この画像メモリの空き容量を、上記問い合わせに応じて返信する手段とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、図面とともに本発明の実施の形態について説明する。
図1は、コンピュータPC(パソコン)と、プリンタ機能付端末装置の構成の一例を示したブロック図である。ここには、通信端末装置の例として、ファクシミリ装置Fの構成を示しているが、これには限定されず、コンピュータPCから送信される画像データを受けるとともに、他の通信端末装置との通信機能を備えたパソコン等であってもよい。
【0011】
図示するように、ファクシミリ装置Fは通信回線L1(電話回線等)を接続して、ファクシミリ通信を行うとともに、コンピュータPCと信号線Lを介して接続され、コンピュータPCのモデム、プリンタ、スキャナとしても機能するようになっている。
なお、コンピュータPCとファクシミリ装置F間では、セントロニクス等の規格に準拠したパラレル伝送方式を採用して、高速なデータ伝送(数百Kバイト/秒)を可能にしている。
【0012】
図において、コンピュータPC内の1は、CPUなどで構成され、各部の信号制御を行う主制御部、2はCRTなどで表示手段を構成する表示部、3はキーボードやマウスなどで構成された操作部、4は送信する画像データの符号化を実現するとともに、これらの符号化データの復号化を実現するためのCODEC(符号化復号化部)、5は本発明の記録媒体FD(フロッピーディスク等)からプログラムデータなどを読み取るデータ読取部、6はデータを一時記憶するRAM、7は予めプログラムなどを記憶したROM、8はファクシミリ通信の画像データや、記録媒体FDから読み込んだプログラムを格納しておくハードディスク、9は予め定められたプロトコルに従って、信号線Lを介してファクシミリ装置Fとデータ通信を行うための外部装置用インタフェースである。
【0013】
一方のファクシミリ装置Fにおいて、11はCPUなどで構成された主制御部、12は液晶画面などで構成された表示部、13はテンキーなどの各種操作キーで構成された操作部、14はファクシミリ送信などのために原稿から画像データを読み取る読取部、15は画像データを予めセットされた記録紙にプリント出力する記録部、16は信号線Lを介してコンピュータPCとデータ通信を行うための外部装置用インタフェース、17は通信回線L1へのダイヤル信号の送出等の網制御を行うNCU、18は画像データをファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行うモデム、19はRAM、20はROM、21はコンピュータPCから送信されてきた画像データやファクシミリ通信の画像データを一旦蓄積する画像メモリ、22はコンピュータPCから送信されてきた符号化データの復号化を実現するとともに、通信回線L1を通じたファクシミリ通信のために、符号化及び復号化を実現するCODEC(符号化復号化部)である。
【0014】
このような構成において、コンピュータPCは、表示部2において表示しながら操作部3の操作によって作成したデータ(ワープロ文書や図、表などのデータ)を、CODEC4によって符号化してから、信号線Lを通じてファクシミリ装置Fに送信し、一方のファクシミリ装置Fでは、送信されてきた画像データを、画像メモリ21に一旦蓄積してから、順次取り出し、CODEC22によって復号しながら記録部15によってプリントする。
【0015】
この処理を実現するために、コンピュータPCには、ファクシミリ装置Fへのデータ送信プログラムをハードディスク8(あるいはRAM6)に記憶しており、このプログラムは、予め、データ読取部5によって、記録媒体FDから読み取られている。
記録媒体FDは、もちろん、フロッピーディスク以外に、光ディスクやROM、ハードディスクでもよい。また、記録媒体FDに記録されているプログラムには、一般にプリンタマネージャーと呼ばれるものの他に、プリンタを制御するためのデバイスドライバであるプリンタドライバなど、その他ソフトウェア全般を含むものとする。更に、CODEC4もプログラムとして記録媒体FDから読み込まれるソフトウェアで実現してもよい。
【0016】
本発明は、データ送信プログラムがコンピュータPCに実現させる機能に特徴があり、以下にその機能について説明する。
データ送信プログラムは、コンピュータPCに、ファクシミリ装置Fの画像メモリ21の物理的な容量を検出する機能と、この検出した容量と比べて、送信すべき画像データの量が大きい場合は、その旨を表示部2に表示させる機能とを実現させる。したがって、一方のファクシミリ装置Fにも、画像メモリ21の物理的な容量を、コンピュータPCに送信する手段を備えており、主制御部11がこれを実行している。
【0017】
これによって、コンピュータPCでは、画像データを送信する前に、その画像データを送信すれば、ファクシミリ装置Fの画像メモリ21でメモリオーバを起こすことが分かり、画像メモリ21を増設したり、容量が大きいものに交換するなどの対処がとれる。
また、データ送信プログラムは、コンピュータPCに、ファクシミリ装置Fの画像メモリ21の空き容量を検出する機能と、この検出した容量と比べて、送信すべき画像データの量が大きい場合は、その旨を表示部2に表示させる機能とを実現させる。したがって、一方のファクシミリ装置Fにも、画像メモリ21の空き容量を、コンピュータPCに送信する手段を備えており、主制御部11がこれを実行している。
【0018】
これによって、コンピュータPCでは、画像データを送信する前に、その画像データを送信すれば、ファクシミリ装置Fの画像メモリ21でメモリオーバを起こすことが分かり、画像メモリ21の空き容量が増えるのを待ってから、画像データの送信を再開するといった適切な対処がとれる。
次に、上記コンピュータPCの動作を、図2のフローチャートとともに説明する(100〜111)。
【0019】
ファクシミリ装置Fにプリント開始要求を行った後、画像メモリ21の物理的容量とその時点での空き容量を問い合わせる(100,101)。
ここでは、画像データを1ページ分ごとに送信する度に、その1ページ分の画像データの量を、画像メモリ21の物理的容量や空き容量とを比較している。物理的容量よりも送信すべきデータ量の方が大きい(多い)ときは、表示部2に、例えば、「プリンタメモリを追加して下さい。」といったメッセージを表示して、プリント処理を中止するが(102,107)、物理的容量よりも送信すべきデータ量の方が小さい(少ない)ときは、送信データ量と空き容量との比較を行い、空き容量よりも送信すべきデータ量の方が小さければ、そのデータをファクシミリ装置Fに送信してプリントさせる(103〜106)。
【0020】
ところが、空き容量よりも送信すべきデータ量の方が大きいときは、ここでは、一定時間(例えば10秒)待ってから、再度、ファクシミリ装置Fに画像メモリ21の空き容量を問い合わせ、空き容量が、そのデータを格納するだけの容量になっていれば、データをファクシミリ装置Fに送信するが、まだ空き容量が足らないときには、この空き容量の問い合わせ動作を繰り返す。そして、問い合わせ回数が所定回数(例えば3回)になったときには、表示部2に、例えば、「アロケートメモリ不足です。メモリを空けて下さい。」や、「○ページ目以降はプリントできません」といったようなメッセージを表示して、プリント処理を中止する(108〜111)。
【0021】
次に、コンピュータPCとファクシミリ装置F間の通信手順を、図3のシーケンス図とともに説明する。
コンピュータPCとファクシミリ装置F間は、信号線Lを通じ、コマンド及びそのレスポンスを伝送することによって、コンピュータPCからファクシミリ装置Fへのデータ送信を行っている。この通信手順は、記録媒体FDに記録されていたデータ送信プログラムが、このプログラムを読み取ったコンピュータPCに実行させる。
【0022】
まず、コンピュータPCから、1ジョブ(連続してプリントさせる1まとまりの複数ページのデータ)のプリント開始前に、データ転送開始コマンドを送出し、記録濃度や記録部数などの条件を設定する(1)。これに対して、未プリントジョブなしのレスポンスを受ければ、プリンタ設定情報要求コマンドを送出し、これに対するレスポンスとして、プリンタ(記録部15)の記録速度、濃度調整段階とともに画像メモリ21のメモリ容量などの設定情報を得る(2)。このメモリ容量は、内蔵されている画像メモリ21の物理的な容量値であり、例えば、512(Kバイト)などの数値で通知される。
【0023】
ここでは、この容量値と、送信する全ページのデータ量とを比較して、データ量が画像メモリ21の容量値を超えれていれば、画像メモリ21の空き容量をチェックすることなく、直ちに、その旨の画面表示を行って、データ送信処理を中止する。
次いで、プリンタ動作状態要求コマンドを送出し(3)、プリンタの状態が正常であれば、メモリ蓄積可能ブロック数要求コマンドを送出し(4)、このレスポンスを基に画像メモリ21の空き容量をチェックし、送信する1ページ分のデータ量との比較を行って、そのままデータを送信するかを決定する。
【0024】
一定時間待つようなことをせずに、そのままデータを送信をする場合は、続けてプリントデータ書き込みオープンコマンドを送出して、ページ番号や符号化形式などを通知し、このレスポンスとして、最初の書き込みエリアの情報を受ける(5)。ここでは、データを4Kバイトごとのブロック単位で管理し、1Kバイトごとのフレーム単位で4回に分けて送信を行っているため、4つのエリア情報(画像メモリ21内の書き込みアドレスやメモリ番号など)を書き込みブロック情報として受ける。
【0025】
続いて、この書き込みブロック情報を指定したプリントデータ書き込みコマンドを送出し、1フレームごとのデータ送信を行う(6),(7)。そして、1ブロックのデータ送信が完了すれば、次書き込みブロック情報獲得コマンドを送出し、次のブロックを送信するための書き込みブロック情報を得る(8)。
この動作を繰り返して、1ページ分の全ブロックのデータの送信が終了すると、1ページプリントデータ書き込み終了コマンドを送出し(9)、続いて、1ページプリントデータ転送終了コマンドを送出して、記録部15によるプリント動作を開始させる(10)。このとき、送信するデータに次ページがある場合は、図中(*3)に示した動作をすべく、プリンタ動作状態要求コマンド(3)を送出するが、次ページがなく、すべてのページの送信が終了したときには、1ジョブプリントデータ転送終了コマンドを送出し、他のジョブのデータ送信を可能とする。
【0026】
すべてのデータの送信が終了したあとは、定期的あるいは任意のタイミングでプリンタ動作状態要求コマンドを送出して、プリンタ状態がプリント中からプリント終了になるのを監視する(11),(12)。
以上には、コンピュータPCから送信する画像データを、ファクシミリ装置Fにプリントさせるデータとしてのみ説明しているが、これに限定されることはなく、通信回線L1を通じて外部にファクシミリ送信させるためのデータ等であってもよく、ファクシミリ装置Fに画像メモリ21を使用して処理させるデータであればよい。
【0027】
コンピュータPCからファクシミリ送信させる画像データを送信する場合であれば、ファクシミリ装置Fは、コンピュータPCから受けた符号化データを、一旦画像メモリ21に蓄積した後、CODEC22によって、必要に応じて、外部の通信端末装置にあわせた符号化形式にしてから、順次送信を行う。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から理解できるように、本発明の請求項では、記録媒体をコンピュータに読み取らせ、この記録媒体に記録されていたデータ送信プログラムによって、ファクシミリ装置などのプリンタ機能付通信端末装置に対し画像データを送信するときに、以下の各機能を実現させる。
【0029】
請求項1では、通信端末装置に画像メモリの空き容量を問い合わせ、その問い合わせによって検出した空き容量よりも、送信すべき画像データの量が大きい場合は、一定の時間間隔で問い合わせを繰り返し行い、問い合わせの回数が所定回数になったときには、問い合わせを中止して、表示手段に所定のメッセージを表示させるので、ある程度時間が経過してから、この画像データの送信を再開するといった適切な対応がとれる。
【0030】
請求項2に記載のプリンタ機能付通信端末装置は、画像メモリの空き容量をコンピュータに送信するので、コンピュータ側で、前もって、画像データの送信ができないことが判断でき、適切にデータ送信を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体を用いたコンピュータ及びファクシミリ装置の構成例を示したブロック図である。
【図2】コンピュータの基本動作の一例を示したフローチャートである。
【図3】コンピュータとファクシミリ装置間の通信手順を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
FD・・・本発明に係る記録媒体
PC・・・コンピュータ
1・・・主制御部
2・・・表示部
5・・・データ読取部
8・・・ハードディスク
F・・・ファクシミリ装置
11・・・主制御部
15・・・記録部
21・・・画像メモリ

Claims (2)

  1. コンピュータからプリンタ機能付通信端末装置への画像データの送信を制御するプログラムであって、
    上記コンピュータと上記通信端末装置との間の伝送は、上記コンピュータが所定のコマンドを送信し、上記通信端末装置が対応したレスポンスを返信する通信手順に従っており、
    上記コンピュータにおいて、
    上記通信端末装置に画像メモリの空き容量を問い合わせて、その空き容量を検出する機能と、
    上記問い合わせによって検出した上記空き容量よりも、送信すべき画像データの量が大きい場合は、一定の時間間隔で上記問い合わせを繰り返し行い、問い合わせの回数が所定回数になったときには、上記問い合わせを中止して、表示手段に所定のメッセージを表示させる機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  2. 請求項1に記載のプログラムを実行するコンピュータを接続する通信端末装置であって、
    画像メモリと、この画像メモリの空き容量を、上記問い合わせに応じて返信する手段とを備えたことを特徴とするプリンタ機能付通信端末装置。
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