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JP3964406B2 - 通信試験装置及び通信試験方法 - Google Patents
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Description

本発明は、各種通信方式に沿った無線通信端末機器によって提供されるサービスの試験を行うための通信試験装置及びその方法に係る。各通信方式として、例えば、W−CDMA、cdma2000、GSM等の任意の通信方式を採用した無線通信端末機器があり、その各無線通信端末機器に提供されるサービスとしては、メール、インターネットとの接続、iモード、音声通話、エマージェンシーコール等がある。特に、本発明は、この無線通信端末機器に提供されるアプリケーションによるサービスを、擬似的な基地局として動作し試験する通信試験装置であって、通信方式によって異なるハードウェアの要素や、それらのハードウェアを通信方式に応じて制御する情報及びサービスを提供するための情報(ソフトウェアの要素)等を実装可能にし、実装された各要素を基に、試験対象である各無線通信端末機器(以下、「被試験通信機器」と言う。)に対応して各要素の組合せを視覚的に認識しつつ操作することによって、容易に試験ができるようにした技術に関する。
一般的に利用されている携帯電話等の無線通信端末機器における通信方式は、W−CDMA、cdma2000、GSM等の各種があり、無線通信端末機器によっては、例えば、W−CDMA及びGSMの異種の通信方式を切り替えて使用可能にされている無線通信端末機器がある。このような被試験通信機器を試験するためには、被試験通信機器と交信するための、復調、変調等を含む処理を行うデータ処理ユニット、或いはデータ処理ユニットと被試験通信機器との間を搬送波で接続するためのRFインタフェースユニット等のハードウェア要素を準備、又は選択する必要がある。
また、上記の各通信方式は、所定の規則で規定された手順で動作することが決められているが、同じ通信方式であっても、個々の通信網で被試験通信機器や、その被試験通信機器に提供されるサービスによって、試験の手順(通信の手順も含み、以下「シナリオ」と言う。)が異なっており、各種の試験を行うためには、数十から数千にもなる数多くのシナリオ(ソフトウェアの要素)を準備し、又は選択する必要がある。以下、ハードウェアの要素、やソフトウェアの要素を「リソース」ということがある。
試験内容における機能的な事項は、試験に必要なソフトウェアやハードウェアの各要素を装着・選択することで達成することが多いが、さらに周波数、レベル等の通信条件(パラメータ)を含む、各種のパラメータを設定して動作させる必要がある。
上記のような各無線通信端末機器を試験するにあたり、無線通信端末機器メーカにとっては、各通信方式、各試験内容をできるだけ一つの試験装置で共通に試験できることが好ましいし、通信試験装置をメーカに供給する通信機器試験装置メーカにとっても、その期待に沿うことが好ましい。しかしながら、このように多項目に亘る試験は、操作が非常に複雑になりがちである。この操作を支援しようとする技術について、特許文献1に記載の技術がある。
特許文献1に記載の発明は、試験の目的やゴールのアイコンを表示し、その選択を行うことによって操作を開始できるものである。例えば、ユーザが、「試験ゴール」アイコンを指定し、次に表示される「試験要素名」アイコンや「試験項目」アイコンを選択して「試験ゴール」アイコンにドラッグして表示上の所定領域(ワークスペース)にドロップすることによって決定し、同様に、さらに次に表示される「試験条件ファイル名」を選択して決定していく。このようにして選択し決定されたアイコンが結線され、該当する試験の処理が実行される。
特許文献1の技術は、試験ゴールから所定の操作案内により所定の操作設定がGUIでできるという点で、多項目の試験に対応できるが、やはり細部を設定するときの要件が多いので、例えば、ユーザは、「試験要素名」「試験項目」「試験条件ファイル名」等の違いを認識して選択することが必要であり、さらに、リソースに対しても深い知識がないと設定が困難であろうと考えられる。
操作を案内する方法として、例えば、通信試験分野のものではないが、特許文献2に記載の技術が公開されている。特許文献2は、複数のソフトウェアモジュールによりそれぞれ異なる動作を実行する処理システムの操作手順を案内するもので、複数のソフトウェアモジュールを取得して、実行すべき順をアイコン等を使用して、表示することで操作を案内するものと考えられる。
特許文献2の技術は、例えば、課金と言う作業は必ず行えるものであって、その課金の仕方、作業手順を案内しているのであって、通信試験装置を前にしてユーザがとまどう問題、例えば、リソースそのものがどのようになっているか?それによって、どのような試験が可能か?所望している試験は可能か?所望する試験が現リソースでできない場合、不足リソースは何か?どのように通信条件を設定すべきか?等々に解決を与える内容になっていない。
特開平11−118884号公報(請求項1、請求項5、段落〔0024〕、〔0184〕―〔0200〕、図1、図3) 特開2000−181594号公報(請求項1、段落〔0020〕−〔0026〕、図14、図15)
本発明は、上記問題点を解決するものであって、ユーザは、通信試験を行うときは、被試験通信機器の概要とともに、それを試験目的とする試験項目(試験内容或いは試験仕様)は知っていることが多いので、それに着眼して、ユーザが、試験のためのハードウェア及びソフトウェアの要素(リソース)の複雑な組合せについての深い認識が無くとも、上記試験項目を頼りに、容易に操作できる通信試験装置及び方法を提供することが目的である。
上記目的を達成するため、本発明は、ユーザが試験を意図するにあたって当然知っている事項に分類(通信試験装置のリソースを意識しない分類)し、例えば、被通信試験機器群、通信方式(通信システム)群、試験対象のサービス群に分類し、その分類に対応するアイコンを生成してユーザに表示提供するとともに、内部的には収容されているリソースを検知して上記アイコン群に張り付けておいて、ユーザに対して試験を実施できるアイコンの組合せを、試験可能な全体マップとして一目して認識可能、かつ選択可能に結線表示するようにした。そうすることによって、ユーザが意図する試験が可能かどうか確認でき、全体マップから試験を意図するところを選択しやすい構成とした。また、実施可能な結線上のアイコンを選択する(例えば、マウスで右クリックする)と、アイコンに対応するパラメータ設定画面を開くようにして、そのパラメータ設定画面にユーザがユーザ仕様に応じたパラメータ(例えば、パラメータとしては、RFインタフェースに対する周波数、レベル)を入力することにより、収容されているリソースがそのパラメータで試験を制御、実施できる構成とした。
ここで、アイコンとは、装置内部で、定義されている事項又は所定のものに対応づけられている事項を、表示部等の画面上で表象する画像であって、画面上で操作手段によって選択可能にされているものを言う。その画像は絵画的表現であるか文字的表現であるかを問わない、また、絵画的であれ文字的であれ、それらの表現は、内部での定義、対応付けを意味する場合もあれば、意味しない場合もあり、その画像自体が意味するものと、内部の定義や対応付けとが一致するとは限らない。
パラメータとは、被試験通信機器を試験を実行するときに被試験通信機器毎或いは試験項目毎に設定する条件であって、例えば周波数及びレベル等の通信条件、或いは通信や試験の手順(シナリオ)の実行時の条件等がある。いわば、試験実行上、変数として扱われる情報である。
上記課題を解決するため、具体的に、請求項1に記載の発明は、通信方式に応じた通信網上で被試験通信機器に提供されるサービスの試験を擬似的に行う通信試験装置であって、
表示部(102)及び操作部(101)を有し、前記被試験通信機器を示す少なくとも1つのアイコンを有する端末アイコン群と、通信方式の種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するシステムアイコン群と、前記サービスの種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するサービスアイコン群とを生成して前記表示部に表示するとともに、さらに前記アイコン群のうちの1つのアイコン群に含まれるアイコンと、前記1つのアイコン群と異なる前記アイコン群に含まれるアイコンとの間を前記被試験通信機器の種類、通信方式の種類及びサービスの種類の組合せによって試験可能な組合せに結線して表示し、前記操作部により該アイコン又は結線が選択されることによりアイコンの組合せが選択された場合は、選択された該アイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を出力するユーザインタフェース手段(100)と、該ユーザインタフェース手段から出力された前記選択されたアイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を受けて、該情報を基に、当該被試験通信機器について、前記通信方式上で前記サービスを擬似的に実施させて試験する測定制御手段(130)とを備えた。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記試験を行うために、複数種類の被試験通信機器の情報要素、複数種類の前記通信方式に応じたハードウェアを含む機能要素及び複数の前記サービスを提供するための情報要素の、各要素が実装可能にされており、実装された各要素の識別情報を管理する管理手段と、
前記管理手段に管理されている実装された各要素の識別情報を基に、前記試験可能な前記各要素の組合せを決定する試験環境決定手段とを備えた。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、接続された前記被試験通信機器の種類を、前記ユーザインタフェース手段の前記操作部により入力可能とされ、入力された前記被試験通信機器の種類を前記管理手段に記憶させることによって、前記被試験通信機器に対応する要素を実装状態とする構成とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、接続される前記被試験通信機器の種類に対応したRFインタフェースを表す少なくとも1つのアイコンを有するRFアイコン群を生成し、前記端末アイコン群、前記RFアイコン群、前記システムアイコン群及び前記サービスアイコン群の順に並べて前記表示部に表示し、さらに前記被試験通信機器、前記RFインタフェース、前記通信方式及び前記サービスの組合せによって試験可能な組合せに相当する各アイコンを各アイコン群から抽出して結線表示し、
前記測定制御手段は、該ユーザインタフェース手段から入力された前記選択された組合せに該当する各アイコンの情報を基に、当該被試験通信機器について、前記RFインタフェースを通して前記通信方式上で前記サービスを擬似的に実施させて試験する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項2又は3のいずれかに記載の発明において、前記測定制御手段は、前記ユーザインタフェース手段が出力した前記選択されたアイコンの組合せに応じて各アイコンに係る前記要素を実行するためのパラメータを決定する手段を備え、該決定されたパラメータで当該被試験通信機器を試験する構成とした。
請求項6に記載の発明は、請求項2、3又は5のいずれかに記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、前記表示部に結線して表示された各アイコンの中から、所定の手順で選択されることにより、該所定の手順によって選択されたアイコンに係る前記要素を実行するためのパラメータを入力設定するための設定画面を表示し、前記操作部によって該パラメータが入力されたときは、該入力されたパラメータを前記測定制御手段に送って、該入力されたパラメータで前記試験を行わせる入力設定部を備えた
請求項7に記載の発明は、請求項〜6のいずれかに記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、前記選択されたアイコンを結ぶ結線又は前記選択された結線を、選択されていない結線に対して識別可能に表示する構成とした

請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、前記表示部に結線して表示された各アイコンの中から前記操作部により前記端末アイコン群の1つのアイコンと前記サービスアイコン群の1つのアイコンとが選択された場合に、これら選択された2つのアイコンの組合せを出力し、
前記測定制御手段は、該2つのアイコンを基に、該2つのアイコンが属するアイコン群以外の他のアイコン群のアイコンを決定する試験制御手段を備え、該選択された2つのアイコン及び該決定したアイコンの情報とから、当該被試験通信機器について試験をする構成とした。
上記課題を解決するため、請求項9に記載の発明は、通信方式に応じた通信網上で被試験通信機器に提供されるアプリケーションの試験を擬似的に行う通信試験装置であって、
前記試験を行うために、実装可能な要素である複数種類の被試験通信機器の情報要素、複数種類の前記通信方式に応じたハードウェアを含む機能要素及び前記アプリケーションの動作によって提供される複数種類のサービスを提供するための情報要素とから、前記実装された各要素の識別情報を管理する管理手段と、
表示部及び操作部を有し、前記管理手段に実装されている各要素の識別情報に基づいて、前記被試験通信機器を示す少なくとも1つのアイコンを有する端末アイコン群と、通信方式の種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するシステムアイコン群と、サービスの種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するサービスアイコン群とを生成して前記表示部に表示し、さらに前記被試験通信機器の種類、通信方式の種類及びサービスの種類の組合せによって試験可能な組合せに相当する前記各アイコン群のいずれかの前記アイコンを結線して表示し、かつ該アイコン又は結線のいずれかを選択可能に前記表示部に表示するとともに、前記操作部により該アイコン又は該結線が選択されることによりアイコンの組合せが選択された場合は、選択された該アイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を、前記試験を行わせるために出力するユーザインタフェース手段と、該ユーザインタフェース手段から出力された前記選択されたアイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を基に、当該被試験通信機器について、前記通信方式上で前記サービスを擬似的に実施させて試験する測定制御手段とを備えた
上記課題を解決するため、請求項10に記載の発明は、通信方式に応じた通信網上で被試験通信機器に提供されるサービスの試験を擬似的に行う通信試験方法であって、
前記被試験通信機器を示す少なくとも1つのアイコンを有する端末アイコン群と、前記通信方式の種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するシステムアイコン群と、前記サービスの種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するサービスアイコン群とを生成して表示部に表示する生成表示段階と、
前記被試験通信機器の種類、通信方式の種類及びサービスの種類の組合せによって試験可能な組合せに相当する前記各アイコン群のいずれかのアイコンを結線して表示し、かつ該アイコン又は該結線のいずれかを選択可能に前記表示部に表示する選択表示段階と、
操作部により該アイコン又は該結線のいずれかが選択されることによってアイコンの組合せが選択された場合、選択されたアイコンの組合せに該当する各アイコンを基に、当該被試験通信機器について、当該通信方式上で当該サービスを擬似的に実施させて試験する測定制御段階とを有する。
上記課題を解決するため、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記試験を行うために、複数種類の被試験通信機器の情報要素、複数種類の前記通信方式に応じたハードウェアを含む機能要素及び複数の前記サービスを提供するための情報要素の、各要素のうち実装された各要素の識別情報を管理する管理段階と、
前記管理段階に実装されている各要素の識別情報を基に、所望の被試験通信機器に対する試験可能な前記各要素の組合せを決定する試験環境決定段階と、を含み、
前記生成表示段階は、前記管理段階で実装されている各要素の識別情報を基に、前記被試験通信機器の種類に応じた端末アイコン群と、前記通信方式の種類に対応したシステムアイコン群と、前記サービスの種類を示すサービスアイコン群とを生成して表示部に表示し、
前記選択表示段階は、前記試験環境決定段階で決定された試験可能な各要素の組合せに対応する各アイコン群のいずれかのアイコンを結線して表示し、かつ該アイコン又は結線のいずれかを選択可能に前記表示部に表示する構成とした。
請求項1又は10に記載の発明によれば、アイコンとその結線からして試験できるサービスがマップ状に視認できること、また、結線表示されているアイコンの中から、例えば、試験目的とする被試験通信機器とサービスの各アイコンを選択すれば試験が可能となり、設定が容易である。
請求項2,3、4、5、9又は11に記載の発明によれば、各装置に実装されているハードウェアリソースやソフトウェアリソースを通信試験装置が認識して、上記のようにリソースに関連したアイコンを結線されることによって、試験可能なサービスが一覧できるので、ユーザ自身は、リソースについては認識することなく試験が可能であり、特に、数の多いシナリオを選択する必要も、認識することもなく試験できる。さらには、それらに対する深い知識が無くとも試験できる。
請求項6に記載の発明によれば、試験するために被試験通信機器や各リソースに応じてパラメータ(例えば、パラメータとしては、RFインタフェースに対する周波数、レベル)を設定する必要があるが、これを自動で決定し、設定して、試験を開始することができる。
請求項7に記載の発明によれば、表示画面中のアイコンを選択する(例えば、マウスを右クリックして選択)と、そのアイコンに関連して設定すべきパラメータの項目、入力欄が表示されるので、ユーザはその画面上で容易にパラメータの入力ができ、請求項6に係るパラメータの自動設定に代わって所望のパラメータを入力すること、或いはパラメータが自動設定された後に、そのパラメータを更新することが、容易に行える。
請求項8に記載の発明によれば、試験の対象に係る端末アイコンとサービスアイコン(表示画面中のアイコン配列としては、前者が始点、後者が終点)を選択するだけで、使用するリソースを自動で決定する(つまり、表示画面上は、端末アイコンとサービスアイコン間の各アイコン、結線を決定する。)ので、より操作が容易になる。
本発明の実施形態を図1〜図6を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図である。図2及び図3は、表示画面の例を示す図である。図4〜図6は図1の構成による動作フローを説明するための図である。
図1を基に、先ずリソースの構成から説明する。図1において、ハードウェア要素としては、この例では、通信RF信号ユニットA121a及びユニットB121b(以下、代表として符号を付すことなく「RFユニット」ということがある。)と、データ処理ユニットX121c及びユニットY121d(以下、代表して符号を付すことなく「処理ユニット」と言うことがある。)とがユニット格納部121に脱着可能に格納されている。ユニット格納部121に格納されるのは、この例に限らず、より少ない又は多いユニットが脱着可能にされている構成であってもよい。
RFユニットは、被試験通信機器が接続される端子を有し、処理ユニットから変調用信号(ベースバンド領域或いは中間周波数帯の信号)を受けて所定の搬送波周波数及びレベルに変換して被試験通信機器へ出力するとともに、被試験通信機器から受信した信号(搬送波帯の高周波)を低周波信号に変換して出力する。
後記するRFアイコン、例えば、図2における、「RF AUX1」「RF AUX2」「RF MIX」は、このRFユニットが有する被試験通信機器との接続部分を代表して表すものである。このうち、表示画面上のRFアイコン「RF AUX1」及び「RF AUX2」のそれぞれには、1つの端末(被試験通信機器)アイコンが結線が可能にされている。装置の実装上も、RFアイコン「RF AUX1」及び「RF AUX2」のそれぞれに対応するコネクタ(或いはコネクタを含むインタフェース)に被試験通信機器が接続可能にされている。また、RFアイコン「RF MIX」に対応して、複数の通信方式が異なった信号を混合して取り出し、或いは出力することができる構成にされており、1つのRFユニットに複数の処理ユニットを接続することも可能にされている。したがって、表示画面上のRFアイコン「RF MIX」には、1つ又は複数の端末アイコンが結線表示されることがある。また、例えば、マルチホン(GSM/W−CDMA)機能の被試験通信機器を試験する場合は、1つのRFユニットに2つの処理ユニット(GSMとW−CDMAの処理)を接続するように、後記する経路切替手段122が試験制御手段131によって経路133b3の情報に従って制御される。
処理ユニットは、伝送したい所望のデータを通信方式に応じて生成して変調用信号としてRFユニットへ送るとともに、RFユニットから受けた低周波信号を通信方式に応じて復調・解析する。解析の結果が試験の結果となる。通信及び試験に必要なシナリオは、これらのデータの処理を決定する要素でもある。後記するシステムアイコンは主としてこの処理ユニットを代表したものであるが、同時に内容的にはシナリオで定義される動作も含めて処理ユニットを代表する形になる。
通信RF信号ユニットA121a及びユニットB121bは、必ずしも通信方式毎に区別されているわけではない。複数の通信方式でも1つのユニットで共用できる場合がある。そのような共用で済む場合は、固定的なもので良い場合がある。データ処理ユニットX121c及びユニットY121dも複数の通信方式でも1つのユニットで共用できる場合がある。
経路切替手段122は、測定制御手段130からの経路情報133b4に応じた制御信号によって、ユニット格納部121に実装された少なくとも1つの実装されたRFユニットと、やはり実装された少なくとも1つの処理ユニットを切り替えて、試験する試験項目(内容)に対応して組み合わせて接続することによって、経路を形成する。
実装ユニット管理部123は、実際に実装された各RFユニット及び処理ユニット(以下、区別して説明する必要がない場合には、「ユニット」と言う。)から識別情報を受ける(或いは識別情報を検索する。)とともに、実装位置(格納位置)を検知して、識別情報及び実装位置を管理して、後記する試験環境決定手段140及びユーザインタフェース手段100のアイコン生成部103eに通知する。
次に、図1を基に、ソフトウェア要素について説明する。図1において、ソフトウェア要素としては、通信情報記憶133bに記憶されている情報がある。つまり、ユニットを制御するための各種のシナリオ133b1、提供可能な各種のサービスを提供するためのサービス情報133b2、経路切替手段122を制御する経路情報133b3が含まれ、これらが実装情報管理部133aによって管理されている。
なお、情報管理手段133における、パラメータ133b4は、各RFユニット、処理ユニット、及びサービスのシナリオ133b1に設定されるものであって、ユーザインタフェース手段100によって入力された値である。被試験通信機器情報133b5も、同様にユーザインタフェース手段100によって入力された、被試験通信機器の識別情報(機種名或いは形名)等を含む情報と、入力されていないときも通信試験装置として動作が可能なように被試験通信機器の機種名をデフォルト情報として予め記憶されている。
シナリオ133b1は、通信の手順、試験の手順又は動作の手順を定義する情報であって、主として試験制御手段131で実行し、処理ユニットが制御される。シナリオ133b1は、内容が被試験通信機器、試験対象のサービス、及び通信方法等によって異なり、複数実装可能(記憶可能)にされている。経路情報133b3は、経路切替手段122を制御する情報であって、試験項目によって、RFユニットと処理ユニットを組あわせるための制御情報である。サービス情報は、提供されるサービスを被試験通信機器に提供するサービス特有の情報である。
シナリオ133b1、サービス情報133b2、経路情報133b3は、決定された試験環境毎に読み出し可能に記憶され、かつ実装情報管理部133aによって識別されて管理される。実装情報管理部133aは、実装されたシナリオ133b1、サービス情報133b2、経路情報133b3を確認し、確認した各情報の識別情報を後記する試験環境決定手段140へ送る。なお、シナリオ133b1、サービス情報133b2、経路情報133b3を外部から差し替え可能に実装する場合は、外部メモリ(フロッピーディスク、光ディスク等)の装着、或いはネットワークよるダウンロード等によって行うことができる。
試験環境記憶手段150は、ユニット管理手段120及び情報管理手段133が管理可能な範囲において、かつ試験が予想される被試験通信機器の識別情報と、その被試験通信機器に提供されるサービス情報133b2、そのサービスの提供に必要なユニット、シナリオ133b1、経路情報133b3の各情報(いわゆる、ハードウェア要素及びソフトウェア要素)を対応付けて、参照可能なデータベースとして記憶する。つまり、少なくとも被試験通信機器の種類に対応して、RFユニットの種類、処理ユニットの種類、サービスの種類、シナリオ133b1の種類が記憶されているので、このデータベースを参照すれば、被試験通信機器(アプリケーションを含む)の試験可能な項目が分かる。処理ユニット及びシナリオ133b1は、上記したように通信方式において密接な関係であり、この二つの組合せを被試験通信機器の種類に対応して先に作っておいてもよい。
試験環境決定手段140は、測定開始の時点で、被試験通信機器の名称(機種名)を受けて、かつ、実装ユニット管理部123及び実装情報管理部133aから、それぞれユニット格納部121に実装されているユニット、通信情報記憶部133bに実装(記憶)されているシナリオ133b1、経路情報133b3、サービス情報133b2及び被試験通信機器情報133b5(入力されていない場合はデフォルト情報)の各識別情報を受けて、試験環境記憶手段150に記憶されているデータベースを参照、照合し、試験を実施可能な、被試験通信機器の種類、RFユニットの種類、処理ユニットの種類、シナリオ133b1の種類、サービス情報133b2の種類の組合せを決定する。決定した組合せを、ここでは、実施可能試験項目とする。試験環境決定手段140は、決定した実施可能試験項目における被試験通信機器の種類、RFユニットの種類、サービス情報133b2、処理ユニット及びシナリオ133b1の種類の組合せをユーザインタフェース手段100へ送付する。ただし、処理ユニットの種類及びシナリオ133b1の種類の組合せを「システムの種類」としてまとめて送る。
以下の説明においては、シナリオ、経路情報、サービス情報、パラメータ、被試験通信機器情報の符号を省略する。
ユーザインタフェース手段100は、操作部101、表示部102及びインタフェース制御手段103からなり、いわゆるGUIとして構成されている。インタフェース制御手段103は、各種表示フォーマット記憶部103aに、表示する各種の表示フォーマット或いは表示する画面情報(画像データ)を有している。また、インタフェース制御手段103は、表示した画面情報にユーザが操作部101でアクセスした箇所を示すマーカの生成・移動、マーカを設定した位置で操作部101の決定キーを押す(マウス等によるクリックする)ことによりその位置の情報の選択又は決定等の動作を行うために、各キーと表示との連携動作を管理、制御する(不図示)。
さらに、ユーザインタフェース制御手段103の各部を説明する。アイコン生成部103eは、図2に示すような被試験通信機器の種類を表す少なくとも1つの端末アイコンからなる端末アイコン群、RFインタフェースの種類を表す少なくとも1つのRFアイコンからなるRFアイコン群、システムの種類(処理ユニット及びシナリオの組合せ)を表す少なくとも1つのシステムアイコンからなるシステムアイコン群のアイコンデータを予め有して、試験環境決定手段140から送付された実施可能試験項目における被試験通信機器の種類、RFユニットの種類、システムの種類、サービスの種類に対応する各アイコンを選択して、端末アイコン、RFアイコン、システムアイコン、及びサービスアイコンの順に表示部102の表示画面に向かって左から順に表示する。(図2を参照)。なお、アイコン生成部103eは、試験環境決定手段140から送付を受ける前に、実装ユニット管理部123及び実装情報管理部133aが、実装を認識した時点で、各識別情報を受けて、対応するアイコンを表示してもよい。なお、RFアイコンをシステムアイコンの一部として包含させて表示しても良く、その場合は、端末アイコンとシステムアイコンが結線される表示となる。
図2で、RFアイコンは、被試験通信機器に接続するための端子を模した画像と略称で示している。システムアイコンは、上記したように通信方式(システム)に関与するので、通信方式の名称を記入して表示している。サービスアイコンには、サービスの名称、或いはその略称を記入して表示している。図2のサービスアイコンの例で、「外部サーバのサービス」は、外部のサーバと接続された環境において、被試験通信機器のアプリケーションで実行されるサービスを示している。「iモード」、「Wapサーバ」は、インターネット上の又は擬似環境の特定サーバと接続するサービスを言う。
結線部103dは、試験環境決定手段140が決定した実施可能試験項目の組合せ毎に、その組合せに対応するアイコン群の各アイコンを点線(視認できる線であればよい。)で結ぶ。複数の組合せがあれば、それらを全部結線して、図2のように表示する。また、結線部103dは、操作部101によって、ユーザが実施を意図するために結線又はアイコンを選択(クリック)したときは、選択された結線又は選択されたアイコン間の結線を実線で結んで表示する(図2を参照)。実線は、点線での結線に対して、区別するためであり、区別できれば、色、形を変えて色々な線が利用できる。
実施環境選択部103cは、上記のように点線で結線された各アイコン又はその結線をユーザが選択して、実線で結ばれたアイコンを実施決定要素として、決定した実施可能試験項目における被試験通信機器の種類、RFユニットの種類、サービス情報、システム(処理ユニット及びシナリオの組合せ)の各種類の組合せを試験制御手段131へ送付して実行させる。図2の実線で結ばれているように、選択された要素が同時に複数の処理が可能である場合(図2は、「外部サーバのサービス」の例)、2つの実線ルートを選択可能である。また、選択された要素が、同時に複数の処理ができない場合であっても、先に選択されたルートに対応する試験を優先し、後に選択されたルートに対応する試験を次に行うよう試験制御手段131へ指示することもできる。なお、実施環境決定部103の動作・機能は、試験制御手段131で行ってもよい。
入力設定部103bは、ユーザが各アイコンをダブルクリック(マウスによる右クリック等、他の方法でもよい。)すると(つまり選択すると)、その操作(パラメータの設定画面の請求)を受けて、そのアイコンが代表する内部のリソースに対してパラメータを設定するためのパラメータ設定画面を開く(パラメータ設定画面が開く前の図2の画面を認識できるように残して、その上に重ねてポップアップメニュー形式で表示する。図3を参照。)。図3において、例えば、RFアイコンについては、RFユニットに設定する周波数、レベルが設定できる画面を表示する。同様に、システムアイコンやサービスアイコンについても、ダブルクリックを契機として、それぞれ処理ユニット、或いはシナリオに設定すべきパラメータを入力できるように表示する。入力設定部103bは、パラメータ設定画面で操作部101で入力された各パラメータを受けて、試験制御手段131へ送付して、試験制御手段131に制御させる。
試験制御手段131は、試験環境決定手段140が決定した実施可能試験項目の内、前記実施環境選択部103cにおいて操作部101で選択された(実線で結線された)アイコンに対応し、選択された被試験通信機器に対して、選択されたシナリオ、経路情報を情報管理手段133から取得して、選択されたRFユニット、選択された処理ユニットを制御して、選択されたサービスの試験(選択されたサービスを提供するアプリケーションの試験)を行う。そのとき、入力設定部103bから受けたパラメータを用いて制御する。
また、上記ユーザインターフェース手段と測定制御手段130との関係において、さらに次のような実施も可能である。
(1)パラメータの自動設定
パラメータは、上記したように、被試験通信機器毎に固有に設定される可能性が高い。例えば、被試験通信機器に割り当てられた周波数などである。したがって、予め、被試験通信機器毎に、変数として被試験通信機器の識別情報に対応付けて、各パラメータをパラメータ133b4に記憶しておくなり、被試験通信機器情報100b5に記憶しておくなり、或いは、それらと対応して別な箇所に記憶しておくなりして、被試験通信機器の識別情報が入力された時点で、試験制御手段131が、予め上記のように記憶しておいたパラメータを抽出して設定することにより、自動設定して、試験を開始することができる。なお、自動設定したあと、ユーザが図3の設定画面を開いて、操作部101を操作して入力してパラメータを更新してもよい。
(2)試験を実施すべきリソースの一部を自動決定
図2に示される端末アイコン(群)及びサービスアイコン(群)は、いわば試験の対象と関係するものであり(ただし、それに限らない。サービスアイコンはリソースのシナリオにも関係する。)、RFアイコン(群)及びシステムアイコン(群)がリソースに関係しているもの(同様に、それに限らない)である。そのことに着眼して、ユーザインタフェース手段100の操作部101によって、表示された図2のアイコンの流れの左(開始点)の端末アイコンと右端(終点)のサービスアイコンを特定して選択された場合、試験制御手段131が実施環境選択部103cを介して受けた、上記選択された端末アイコン及びサービスアイコンから所定のルールに沿って、使用する内部のリソースと結線を決定し、決定されたリソースと結線の情報を実施環境選択部103cを通して表示に反映させて(つまり、図2の表示画面上では、RFアイコンとシステムアイコンを決定して結線)、試験を行うようにしてもよい。上記所定のルールとは、当初、試験環境決定手段140によって実施可能アイコンの組合せが決まっており、例えば、図2の点線及び実線で結線されているアイコンは、全て実施可能なので、この中から、結線が多くなされているアイコンであって、かつ図2上で上位に在るアイコンを選定するというルールでもよい。ただし、RFアイコンは、接続関係から決定される。例えば、図2で端末アイコン2とサービスアイコン11「メール」が特定して選択された場合、試験環境決定手段140は(又は試験制御手段131)、RFアイコン4「RF AUX2」、システムアイコン7「GSM」を決定して、結線し、試験する。
上記構成の中で、インタフェース制御手段103、試験環境決定手段140、試験制御手段131、実装ユニット管理123及び情報管理手段133は、CPUとそのCPUに上記の機能させるためのプログラムを記憶するROM、RAM等で構成できる。
次に一連の動作を図4と図5、及び図4と図6に基づいて動作フローに基づいて説明する。図4は、リソースに基づいて試験できるアイコンを表示するところまでのステップであり、図5と図6は、その後の処理ステップが異なる例である。ただし、この例では、上記(1)(2)の自動設定については、行っていない。
図4を基に説明する。
ステップS201:パワースイッチをオンにして通信試験装置を立ち上げる。
ステップS202:実装ユニット管理部123及び実装情報管理部133aが、それぞれ実装されているRF、データ処理部の各ユニット、及び実装(記憶)されているシナリオ、経路情報の各情報の識別情報を認識する。
ステップS203:この時点で、被試験通信機器の情報が入力されていないので、通信情報記憶部133bの被試験通信機器情報にあるデフォルト情報を用いて端末アイコンを表示する。
ステップ204:ステップ202で識別情報が認識できた通信RFユニットに対応するRFアイコン、データ処理ユニットに対応するシステムアイコン、サービス情報に対応するサービスアイコンを順に並べて表示する。
ステップS205〜S208:端末アイコンと、実際にケーブルで被試験通信機器を接続した(又は接続する)RFユニットに対応するRFアイコンを選択する(S205)。RFアイコンは、被試験通信機器を接続するコネクタが配列されているパネル面と同様に表示しているので、ユーザは物理的に認識しているので、RFアイコンの選択は容易である。端末アイコンをダブルクリックして選択(S206)。端末情報設定画面が表示される(S207)ので、端末情報を入力する(S208)。この時点で、実装情報管理部133aによって、ステップS203のデフォルト情報から所望の被試験通信機器に被通信機器情報を書き換える。
ステップS205〜S208は、この段階で設定する必要はなく、各段階と前後してもよい。つまり、何の情報が入力され、変更されたかを常時、実装情報管理部133aが監視してデータを入れ替え、その情報を試験環境決定手段140やアイコン生成部103eに通知しているので、都度、最新の情報に基づいてアイコンが表示(更新表示)される。
ステップS209:試験環境定手段140は、実装ユニット管理123及び実装情報管理部133aから、それぞれ実装されているユニット、シナリオ、経路情報、及び被試験通信機器の各識別情報を受けて、試験環境記憶手段150に記憶されているデータベースを参照して、試験を実施可能な、被試験通信機器の種類、RFユニットの種類、処理ユニットの種類、シナリオの種類、サービス情報の種類の組合せを決定し、ユーザインタフェース手段100へ送付する。
ステップS210:結線部103dは、試験環境決定手段140が決定した実施可能試験項目の組合せ毎に、その組合せに対応するアイコン群の各アイコンを点線で結ぶ。
次に図5を基に説明する。
ステップS220〜S224:ユーザが操作部101により、点線で結線された各アイコン又はその結線をユーザが選択する(S220)と、そのユーザが選択したアイコン間の結線又は選択した結線が実線で表示される(S221)。ユーザが各アイコンをダブルクリックする(S222)と、パラメータの設定画面が開く(S223)ので、パラメータを入力設定する(S224)。
ステップS225:ステップS220〜ステップS224を各アイコンについて行い、必要なパラメータを設定し、確定する(図3の「接続」をクリックする。)。
ステップS226:試験制御手段131が、選択されたアイコンに沿って、試験を実行する。
次の図6を基に説明する。この場合は、図4におけるステップS210で結線表示がなされていないものとする。
ステップS230〜S232:ユーザが操作部101により、端末アイコンをダブルクリックして選択(S230)すると、パラメータの設定画面が開く(S231)ので、端末パラメータを入力設定する(S232)。
ステップS232〜S237:ユーザが操作部101により、ユーザが被試験通信機器を接続しているRFユニットに対応するRFアイコンをクリックして選択(S233)すると、端末アイコンと選択したRFアイコン間が実線表示され、実施可能なシステムアイコンとの間が点線で点滅表示される(S234)。RFアイコンをダブルクリックする(S235)と、パラメータの設定画面が開く(S236)ので、RFパラメータを入力設定する(S237)。ステップ223でダブルクリックすると、ステップS234とS235の画面表示が同時にされるようにしても良い(この場合、ステップS235の操作は不要となる。)。
ステップS238〜S242:ステップS233〜S237と同様の操作及び動作をシステムアイコンについて行う。
ステップS243〜S245:ステップS233〜S237と同様の操作及び動作を行うが、次に選定するアイコンがないので、サービスパラメータの設定画面を開いて設定するだけになる。
ステップS246〜S247:接続を確定して(S246)、試験を実行する(S247)。
図5、図6の説明において、各アイコンに対してパラメータを設定するように記述したが、変更の必要がなければ該当するステップを実施しなくても良い。
上記のように、本発明によれば、各種のサービスを試験するにあたって、必要なリソース(ハード、ソフトの各要素)を意識しなくとも、被試験通信機器、それを接続する端子(RFユニット)、通信方式、サービスの種類の組合せマップから試験可能な組合せを選択して設定できる。
本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図である。 図1の構成におけるユーザインタフェース手段による表示例を示す図である。 図1の構成におけるユーザインタフェース手段による表示例を示す図である。 図1の構成における動作フローを説明する図である。 図1の構成における動作フローであって、図4に続く動作フローを説明する図である。 図1の構成における動作フローであって、図4に続く他の動作フローを説明する図である。
符号の説明
100 ユーザインタフェース手段、 120 ユニット管理手段、
122 経路切替手段、 130 測定制御手段、 131 試験制御手段
133 情報管理手段、 140 試験環境決定手段、 150 試験環境記憶手段

Claims (11)

  1. 通信方式に応じた通信網上で被試験通信機器に提供されるサービスの試験を擬似的に行う通信試験装置であって、
    表示部(102)及び操作部(101)を有し、前記被試験通信機器を示す少なくとも1つのアイコンを有する端末アイコン群と、通信方式の種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するシステムアイコン群と、前記サービスの種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するサービスアイコン群とを生成して前記表示部に表示するとともに、さらに前記アイコン群のうちの1つのアイコン群に含まれるアイコンと、前記1つのアイコン群と異なる前記アイコン群に含まれるアイコンとの間を前記被試験通信機器の種類、通信方式の種類及びサービスの種類の組合せによって試験可能な組合せに結線して表示し、前記操作部により該アイコン又は該結線が選択されることによりアイコンの組合せが選択された場合は、選択された該アイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を出力するユーザインタフェース手段(100)と、
    該ユーザインタフェース手段から出力された前記選択されたアイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を受けて、該情報を基に、当該被試験通信機器について、前記通信方式上で前記サービスを擬似的に実施させて試験する測定制御手段(130)とを備えたことを特徴とする通信試験装置。
  2. 前記試験を行うために、複数種類の被試験通信機器の情報要素、複数種類の前記通信方式に応じたハードウェアを含む機能要素及び複数の前記サービスを提供するための情報要素の、各要素が実装可能にされており、実装された各要素の識別情報を管理する管理手段(120,133)と、
    前記管理手段に管理されている実装された各要素の識別情報を基に、前記試験可能な前記各要素の組合せを決定する試験環境決定手段(140)とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信試験装置。
  3. 接続された前記被試験通信機器の種類を、前記ユーザインタフェース手段の前記操作部により入力可能とされ、入力された前記被試験通信機器の種類を前記管理手段に記憶させることによって、前記被試験通信機器に対応する要素を実装状態とすることを特徴とする請求項2に記載の通信試験装置。
  4. 前記ユーザインタフェース手段は、接続される前記被試験通信機器の種類に対応したRFインタフェースを表す少なくとも1つのアイコンを有するRFアイコン群を生成し、前記端末アイコン群、前記RFアイコン群、前記システムアイコン群及び前記サービスアイコン群の順に並べて前記表示部に表示し、さらに前記被試験通信機器、前記RFインタフェース、前記通信方式及び前記サービスの組合せによって試験可能な組合せに相当する各アイコンを各アイコン群から抽出して結線表示し、
    前記測定制御手段は、該ユーザインタフェース手段から入力された前記選択された組合せに該当する各アイコンの情報を基に、当該被試験通信機器について、前記RFインタフェースを通して前記通信方式上で前記サービスを擬似的に実施させて試験することを特徴とする請求項1に記載の通信試験装置。
  5. 前記測定制御手段は、前記ユーザインタフェース手段が出力した前記選択されたアイコンの組合せに応じて各アイコンに係る前記要素を実行するためのパラメータを決定する手段を備え、該決定されたパラメータで当該被試験通信機器を試験することを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の通信試験装置。
  6. 前記ユーザインタフェース手段は、前記表示部に結線して表示された各アイコンの中から、所定の手順で選択されることにより、該所定の手順によって選択されたアイコンに係る前記要素を実行するためのパラメータを入力設定するための設定画面を表示し、前記操作部によって該パラメータが入力されたときは、該入力されたパラメータを前記測定制御手段に送って、該入力されたパラメータで前記試験を行わせる入力設定部(103b)を備えたことを特徴とする請求項2、3又は5のいずれかに記載の通信試験装置。
  7. 前記ユーザインタフェース手段は、前記選択されたアイコンを結ぶ結線又は前記選択された結線を、選択されていない結線に対して識別可能に表示することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の通信試験装置。
  8. 前記ユーザインタフェース手段は、前記表示部に結線して表示された各アイコンの中から前記操作部により前記端末アイコン群の1つのアイコンと前記サービスアイコン群の1つのアイコンとが選択された場合に、これら選択された2つのアイコンの組合せを出力し、
    前記測定制御手段は、該2つのアイコンを基に、該2つのアイコンが属するアイコン群以外の他のアイコン群のアイコンを決定する試験制御手段(131)を備え、該選択された2つのアイコン及び該決定したアイコンの情報とから、当該被試験通信機器について試験をすることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の通信試験装置。
  9. 通信方式に応じた通信網上で被試験通信機器に提供されるアプリケーションの試験を擬似的に行う通信試験装置であって、
    前記試験を行うために、実装可能な要素である複数種類の被試験通信機器の情報要素、複数種類の前記通信方式に応じたハードウェアを含む機能要素及び前記アプリケーションの動作によって提供される複数種類のサービスを提供するための情報要素とから、前記実装された各要素の識別情報を管理する管理手段(120,133)と、
    表示部(102)及び操作部(101)を有し、
    前記管理手段に実装されている各要素の識別情報に基づいて、前記被試験通信機器を示す少なくとも1つのアイコンを有する端末アイコン群と、通信方式の種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するシステムアイコン群と、サービスの種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するサービスアイコン群とを生成して前記表示部に表示し、さらに前記被試験通信機器の種類、通信方式の種類及びサービスの種類の組合せによって試験可能な組合せに相当する前記各アイコン群のいずれかの前記アイコンを結線して表示し、かつ該アイコン又は結線のいずれかを選択可能に前記表示部に表示するとともに、前記操作部により該アイコン又は該結線が選択されることによりアイコンの組合せが選択された場合は、選択された該アイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を、前記試験を行わせるために出力するユーザインタフェース手段(100)と、該ユーザインタフェース手段から出力された前記選択されたアイコンの組合せに該当する各アイコンの情報を基に、当該被試験通信機器について、前記通信方式上で前記サービスを擬似的に実施させて試験する測定制御手段(130)とを備えたことを特徴とする通信試験装置。
  10. 通信方式に応じた通信網上で被試験通信機器に提供されるサービスの試験を擬似的に行う通信試験方法であって、
    前記被試験通信機器を示す少なくとも1つのアイコンを有する端末アイコン群と、前記通信方式の種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するシステムアイコン群と、前記サービスの種類を示す少なくとも1つのアイコンを有するサービスアイコン群とを生成して表示部に表示する生成表示段階と、
    前記被試験通信機器の種類、通信方式の種類及びサービスの種類の組合せによって試験可能な組合せに相当する前記各アイコン群のいずれかのアイコンを結線して表示し、かつ該アイコン又は該結線のいずれかを選択可能に前記表示部に表示する選択表示段階と、
    操作部により該アイコン又は該結線のいずれかが選択されることによってアイコンの組合せが選択された場合、選択されたアイコンの組合せに該当する各アイコンを基に、当該被試験通信機器について、当該通信方式上で当該サービスを擬似的に実施させて試験する測定制御段階とを有することを特徴とする通信試験方法。
  11. 前記試験を行うために、複数種類の被試験通信機器の情報要素、複数種類の前記通信方式に応じたハードウェアを含む機能要素及び複数の前記サービスを提供するための情報要素の、各要素のうち実装された各要素の識別情報を管理する管理段階と、
    前記管理段階に実装されている各要素の識別情報を基に、所望の被試験通信機器に対する試験可能な前記各要素の組合せを決定する試験環境決定段階と、を含み、
    前記生成表示段階は、前記管理段階で実装されている各要素の識別情報を基に、前記被試験通信機器の種類に応じた端末アイコン群と、前記通信方式の種類に対応したシステムアイコン群と、前記サービスの種類を示すサービスアイコン群とを生成して表示部に表示し、
    前記選択表示段階は、前記試験環境決定段階で決定された試験可能な各要素の組合せに対応する各アイコン群のいずれかのアイコンを結線して表示し、かつ該アイコン又は結線のいずれかを選択可能に前記表示部に表示することを特徴とする請求項10に記載の通信試験方法。
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