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JP4015974B2 - 塾の講師人事管理システム - Google Patents
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JP4015974B2 - 塾の講師人事管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、塾の講師人事管理システムに係り、特に、個別指導を行う講師が受け持つ教科の難易度、生徒の数、及び当該講師の営業成績をポイント給とし、当該講師への評価を適に行う塾の講師人事管理システムに関する。
近年、小学生、中学生、高校生を対象にして、生徒の能力に応じた学習指導を行う個別学習指導教室が開設されている。
これまでの一人の講師が多数の生徒を対象に講義形式で授業を行う形式とは異なり、個別指導は、一人の生徒を一人の先生が丸抱えするため、良質の先生を数多く集める必要がある。
しかしながら、良質の先生を数多く集めることは容易なことではなく、更に塾を運営して行く上で講師のコストが高くならないように心掛ける必要がある。
そこで、個別指導を行う講師(担任):生徒が1:1又は1:2で生徒指導を行い、その後、生徒に担任の学習指導に合った問題を解かせ、その状況をベテランの講師(チューター)が把握すると共に、担任の授業管理も行い、それを担任にフィードバックすることで同時に担任の研修にもなるというチューターシステムが導入されている。
また、先行技術として、平成15年(2003年)2月14日公開の特開2003−44631「人事情報管理システム及びプログラム」(出願人:株式会社東芝、発明者:大橋純)がある(特許文献1参照)。
この先行技術は、予めデータベースに会社に従事する各従業員の識別データ毎に所用項目の過去実績、基本給を含む人事データの他、退職金必要項目及び重み係数を用いて作成された退職金計算式を記憶し、外部から従業員識別データが入力されると、計算処理制御部が退職金を算出するというものである。
特開2003−44631号公報(第4−7頁、図1)
しかしながら、上記従来の個別学習指導教室では、講師にやる気を持たせ、それを適に評価するものとはなっていないという問題点があった。
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、個別指導を行う講師が受け持つ教科の難易度、生徒の数、及び当該講師の営業成績を考慮して、当該講師への給与を決定し、更に講師への評価を適に行うことができる塾の講師人事管理システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、塾の講師人事管理システムにおいて、本部データベースは、生徒データベースと、講師データベースと、指導スケジュールデータベースと、講師査定データベースとを有し、本部サーバに接続するクライアントは、表示部、各種情報の入力を行う入力部、処理部を備え、処理部が、学年の情報、科目の情報、講師が個別指導として受け持つ生徒の人数、講師の勤怠に対して予めポイント数が設定されたポイントテーブルを備え、入力部から特定の生徒に対する指導情報の登録指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、生徒データベースから当該生徒の生徒関連情報を取得し、表示部に取得した当該生徒の学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講科目の情報を指導情報登録画面上に表示し、登録される担任の講師の情報及び受講ブースの情報が入力部から入力されると、登録予定の指導情報を本部サーバに出力し、入力部から特定の講師について特定の日付の指導スケジュールに勤怠を設定する指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、指導スケジュールデータベースの指導情報から特定の講師について特定の日付が相当する曜日に基づいて該当する生徒の氏名の情報、学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講ブースの情報を取得して指導スケジュール勤怠設定画面上に表示すると共に、ポイントテーブルを参照し、学年の情報、科目の情報、個別指導として受け持つ生徒の人数について対応するポイント数を取得して勤怠設定画面上に表示し、入力部から勤怠情報が設定されると、ポイントテーブルを参照し、勤怠情報に対応するポイント数を取得して当該勤怠設定画面上に表示し、表示された画面上の諸情報を講師日別情報として本部サーバに出力し、入力部から特定の講師の給与計算指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、指導スケジュールデータベースの講師日別情報から当該講師が指導した日付及び当該日付のポイント数、講師データベースから交通費の情報を取得し、これら情報の一覧を表示すると共にポイント数を合計した授業ポイント数合計と交通費を合計した月間交通費を各々求める合算処理を行い、講師査定データベースから当該講師のポイント給を取得し、当該ポイント給に授業ポイント数合計を月間ポイント数として乗算した金額に、月間交通費を加算して支給額を算出するものであり、ポイント数に基づいた給与計算を容易に行うことができる。
本発明は、塾の講師人事管理システムにおいて、本部データベースは、講習データベースと、アンケートデータベースと、個別指導データベースと、講師査定データベースとを有し、本部サーバに接続するクライアントは、表示部、各種情報の入力を行う入力部、処理部を備え、処理部は、講師の勧誘状況、勤怠の情報、協力の情報、上司の評価の情報に応じた評価点数を算出するためのポイントテーブルを有し、入力部から特定の講師を査定する指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、講習データベースから当該講師が受け持つ生徒の参加した講習会の単位数を当該講師の勧誘状況として取得し、ポイントテーブルを参照して当該単位数に応じた評価点数を営業点数として算出し、個別指導データベースから当該講師の勤怠の情報を取得し、講師査定データベースから当該講師の勤怠の協力の情報、上司の評価の情報を取得し、ポイントテーブルを参照して当該勤怠の情報、協力の情報、上司の評価の情報に応じた評価点数を勤怠点数、協力点数、上司点数として算出し、アンケートデータベースから当該講師の授業評価点数を取得し、査定画面の査定事項に営業点数、勤怠点数、協力点数、授業評価点数、上司点数を表示すると共に、これらの合計点数を演算して査定画面に表示するものであり、講師の査定を容易に行うことができる。
本発明によれば、本部データベースは、生徒データベースと、講師データベースと、指導スケジュールデータベースと、講師査定データベースとを有し、本部サーバに接続するクライアントは、表示部、各種情報の入力を行う入力部、処理部を備え、処理部が、学年の情報、科目の情報、講師が個別指導として受け持つ生徒の人数、講師の勤怠に対して予めポイント数が設定されたポイントテーブルを備え、入力部から特定の生徒に対する指導情報の登録指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、生徒データベースから当該生徒の生徒関連情報を取得し、表示部に取得した当該生徒の学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講科目の情報を指導情報登録画面上に表示し、登録される担任の講師の情報及び受講ブースの情報が入力部から入力されると、登録予定の指導情報を本部サーバに出力し、入力部から特定の講師について特定の日付の指導スケジュールに勤怠を設定する指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、指導スケジュールデータベースの指導情報から特定の講師について特定の日付が相当する曜日に基づいて該当する生徒の氏名の情報、学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講ブースの情報を取得して指導スケジュール勤怠設定画面上に表示すると共に、ポイントテーブルを参照し、学年の情報、科目の情報、個別指導として受け持つ生徒の人数について対応するポイント数を取得して勤怠設定画面上に表示し、入力部から勤怠情報が設定されると、ポイントテーブルを参照し、勤怠情報に対応するポイント数を取得して当該勤怠設定画面上に表示し、表示された画面上の諸情報を講師日別情報として本部サーバに出力し、入力部から特定の講師の給与計算指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、指導スケジュールデータベースの講師日別情報から当該講師が指導した日付及び当該日付のポイント数、講師データベースから交通費の情報を取得し、これら情報の一覧を表示すると共にポイント数を合計した授業ポイント数合計と交通費を合計した月間交通費を各々求める合算処理を行い、講師査定データベースから当該講師のポイント給を取得し、当該ポイント給に授業ポイント数合計を月間ポイント数として乗算した金額に、月間交通費を加算して支給額を算出する塾の講師人事管理システムとしているので、ポイント数に基づいた給与計算を容易に行うことができる効果がある。
本発明によれば、本部データベースは、講習データベースと、アンケートデータベースと、個別指導データベースと、講師査定データベースとを有し、本部サーバに接続するクライアントは、表示部、各種情報の入力を行う入力部、処理部を備え、処理部は、講師の勧誘状況、勤怠の情報、協力の情報、上司の評価の情報に応じた評価点数を算出するためのポイントテーブルを有し、入力部から特定の講師を査定する指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、講習データベースから当該講師が受け持つ生徒の参加した講習会の単位数を当該講師の勧誘状況として取得し、ポイントテーブルを参照して当該単位数に応じた評価点数を営業点数として算出し、個別指導データベースから当該講師の勤怠の情報を取得し、講師査定データベースから当該講師の協力の情報、上司の評価の情報を取得し、ポイントテーブルを参照して当該勤怠の情報、協力の情報、上司の評価の情報に応じた評価点数を勤怠点数、協力点数、上司点数として算出し、アンケートデータベースから当該講師の授業評価点数を取得し、査定画面の査定事項に営業点数、勤怠点数、協力点数、授業評価点数、上司点数を表示すると共に、これらの合計点数を演算して査定画面に表示する塾の講師人事管理システムとしているので、講師の査定を容易に行うことができる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムは、講師に対するポイント給システムと講師の査定システムとを実現するものであり、ポイント数及び査定のプロセスを明確にすることで、講師にとって努力目標を明確に認識できて、講師にやる気を持たせ、それを適に評価できるものであり、経営側には給与及び査定の作業を軽減できるものである。
ポイント給システムは、客観的事実に基づいて講師にポイントを付与するシステムであり、査定システムは、そのポイントの価格を講師毎に諸要素に基づいて決定するシステムである。
本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムの概要について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムの構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システム(本システム)は、図1に示すように、本部サーバ1と、本部データベース(DB)2と、本部サーバ1に直接的に接続する本部クライアント3と、各支部(校舎)に一台又は複数台設けられ、ネットワークを介して本部サーバ1に接続するクライアント4とを基本的に有している。
また、本部サーバ1は、インターネットを介して売上等を管理する別のサーバ5に接続するようにしてもよい。
本部サーバ1は、本部DB2内の各データベースに対する情報(データ)の入出力を管理するものであり、クライアント4で為される生徒のカリキュラム設定処理と、講師(担任)別の個別指導の特定日における指導内容登録処理と、本部クライアント3で為される講師に対する個人別給与計算処理と、講師に対する査定データ登録処理等に対してデータの入出力制御を行うものである。
尚、本発明の主要な処理はクライアント側で為されるようにしているが、本部サーバに主な処理を行わせ、クライアントはデータの入力と指示入力を行い、必要に応じてその表示部に処理内容を表示させるようにしてもよい。
各処理の具体的内容については、後述する。
本部DB2は、生徒データベース、講師データベース、個別指導データベース、アンケートデータベース、成績データベース、報奨金データベース、査定データベース、講習データベース、問い合わせ内容データベース、生徒対応データベース、行事データベース、資格試験データベース等を格納している。
生徒データベースは、個別指導を受ける生徒のデータが格納され、講師データベースは、講師のデータや職員名簿が格納され、個別指導データベースは、個別指導のスケジュールのデータが格納され、アンケートデータベースは、生徒によるアンケート結果のデータが格納され、成績データベースは、定期試験及び塾内部のテストの結果、生徒の通知表のデータが格納され、報奨金データベースは、講師に対する報奨金の内容が格納され、査定データベースは、講師の査定内容のデータが格納され、講習データベースは、夏期講習会等の内容及び申込者が格納され、問い合わせ内容データベースは、生徒及び保護者からの問い合わせ内容のデータが格納され、生徒対応データベースは、細かな個別生徒への対応を記録したデータが格納され、行事データベースは、保護者会、説明会等の行事内容のデータが格納され、資格試験データベースは、資格試験に関するデータが格納されている。
本部クライアント3は、上述した各処理のうち、個人別給与計算処理及び査定データ登録処理を実行し、本部サーバ1に対して本部DB2への情報の入力及び出力を行うコンピュータである。
また、本部クライアント3は、上記各処理の他に、職員である講師の登録及び削除処理を行うものである。講師の登録及び削除処理では、本部サーバ1を介して本部DB2の講師データベースが更新される。
本システムにおける本部クライアント3の具体的構成について図9を参照しながら説明する。図9は、本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムにおける本部クライアント3の構成ブロック図である。
本部クライアント3は、図9に示すように、表示部31、入力部32、処理部33及び通信インタフェース(図では通信I/F)34とを基本的に有しており、さらに処理部33は、制御部331及び記憶部332とを備えたものとなっている。
ここで、本部クライアント3の各部の構成について説明する。
表示部31は、本部クライアント31における各処理結果を表示するものである。
入力部32は、本部クライアント31の各処理に対する指示又は各処理で必要となるデータを入力するものである。具体的には、表示部31は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイで、入力部32は、キーボード及びマウスで実現できる。
処理部33において、制御部331は、入力部32から入力された指示又はデータに基づいて、各処理の制御を行い、処理結果を表示部31に出力する。各処理の制御にあたり、制御部331は、後述する記憶部332から必要なプログラム及びデータを読み出し又は書き込んで各処理を実行する他、後述する通信インタフェース34を介し、本部サーバ1にアクセスし、本部DB2における所望の情報の読み出し又は書き込みを行わせる。
制御部331は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)及び一時記憶メモリで実現される。
記憶部332は、本部クライアント1における各処理で必要なプログラム及びデータを記憶するものである。記憶部332は、各処理で用いるプログラムを格納するプログラム格納メモリ332aと、各処理で使用又は算出されるデータを記憶するためのデータ記憶メモリ332bと、学年の情報、科目の情報、講師が個別指導として受け持つ生徒の人数、講師の勤怠に対して予めポイント数が設定されたポイントテーブルを記憶するポイントテーブル記憶メモリ332cと、査定データ登録処理において算出される合計点数と等級・号棒を対応付ける等級変換テーブルを記憶する等級変換テーブル記憶メモリ332dと、等級・号棒と単価とを対応付ける単価変換テーブルを記憶する単価変換テーブル記憶メモリ332eとを備えている。
また、各情報に対して設定される具体的ポイント数は、後述する。
通信インタフェース(通信I/F)34は、制御部331と本部サーバ1との間で通信データの入出力を制御するものである。通信インタフェース34は、具体的には、通信用拡張ボード等で実現できる。
クライアント4は、塾の校舎毎に設けられており、上記カリキュラム設定処理、指導内容登録処理の他、講師による個別指導のスケジュール確認、生徒の入会及び脱会の記録及び講師本人の査定内容の閲覧に用いるコンピュータである。
クライアント4の基本的な構成は、本部クライアント3と同様である。また、クライアント4は、スケジュールの確認、査定内容の閲覧を行う際に、ユーザIDとパスワードの入力を条件とし、本部サーバ1に記憶するユーザID及びパスワードと一致した場合に、ログインを許可するようなプログラムを記憶部332のプログラム格納部332aに格納するようにしてもよい。
次に、本部クライアント3及び校舎のクライアント4における各処理を具体的に説明する。
生徒のカリキュラム設定処理は、クライアント4が本部サーバ1にアクセスして本部DB2の個別指導データベースに生徒毎の「個別・個人指導マスター」(指導情報)を作成して登録する処理である。
まず、本部DB2の生徒データベースには、生徒のカード番号(NO.)、会員コード、会員氏名、所属校舎、入会年月日、学年、指導を受ける科目、授業が設定される曜日、指導時間等が格納されている。
クライアント4は、ある生徒(会員)に対する個別・個人指導マスター作成指示を入力部から入力すると、本部サーバ1にアクセスし、本部DB2の生徒データベースを参照して、本部クライアント3の表示部31に個別・個人指導マスター作成画面を表示し、個別・個人指導マスター作成に必要な項目を読み取って表示する。
上記動作において、クライアント4は具体的には、入力部から作成指示が入力されると、制御部によって、記憶部のプログラム格納メモリからカリキュラム設定処理に対応するプログラムを読み込んでカリキュラム設定処理を開始し、通信インタフェースを介して本部サーバ1にアクセスし、本部DB2の生徒データベースから個別・個人指導マスター作成に必要な項目を読み取る。
クライアント4の制御部は、本部サーバ1から該当する項目を読み取ると、上記項目をデータ記憶メモリに一時記憶し、表示部に個別・個人指導マスター作成画面を、上記項目と共に表示する。
クライアント4は、後述する他の処理においても、同様の制御によって、必要な項目の読み込み及び表示部への表示処理を行う。
例えば、図2に示すように、表示画面には、カード番号(NO.)、会員コード、会員氏名、所属校舎、入会年月日、学年、科目、授業設定曜日、指導時間等が表示される。図2は、本発明の実施の形態に係る「個別・個人指導マスター」作成画面の表示例を示す概略図である。
そして、クライアント4において、その入力部から講師等の設定が為される。具体的には、担任開始時刻、担任終了時刻、担任の社員コード、担任の社員氏名、授業ブース、チューター開始時刻、チューター終了時刻、それに、チューターの社員コード、チューター氏名、ブースNO等も設定される。
尚、個別・個人指導マスター作成画面でチューターが設定された段階で、クライアント4の制御部は、記憶部のポイントテーブル記憶メモリにおけるポイントテーブルを参照してチューターP(ポイント)0.9を設定する。
また、上記入力項目に従って、形態「個別チューターあり」が特定される。
最後は、クライアント4の入力部から作成者NO、カリキュラム作成者が入力されて、入力処理が終了し、クライアント4の処理部によって、個別・個人指導マスターが本部サーバ1に出力され、本部DB2の個別指導データベースに記憶される。
次に、講師(担任)別の個別指導の特定日における指導内容登録処理を、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る担任毎の指導内容登録画面の表示例を示す概略図である。
講師に関するデータ(講師の社員コード、社員氏名、交通費、教室、指導形態)は、本部DB2における講師データベースに格納されており、更に、上記個別・個人指導マスターにおける登録事項から、クライアント4の制御部が指導内容登録処理を実行すると、図3に示すように、講師日別情報(担任日別ポイント)を登録する画面を表示部に表示する。
図3の画面は、社員コード、社員(講師)氏名、指導の年月日をクライアント4の入力部から入力することで、処理部が本部サーバ1にアクセスし、本部DB2の講師データベース及び個別指導スケジュールデータベースから必要なデータを読み取り、その講師の当該年月日における指導内容を表示部に表示させる。
ここで、例えば、社員コード若しくは社員氏名を入力するだけで、必要なデータを表示させるようにすると、更に利便性が高い。
指導内容としては、交通費、教室、指導形態が講師データベースから読み取られて表示され、当該年月日の指導のスケジュールが個別指導スケジュールデータベースにおける個別・個人指導マスターから読み出されて表示される。
指導スケジュールは、生徒の会員コード、会員氏名、学年、科目、指導形態、授業設定(授業曜日)、開始時刻、終了時刻等が読み出されて、表示される。
また、生徒毎に指導内容に応じてポイント数をクライアント4の制御部が、記憶部のポイントテーブル記憶メモリで記憶されるポイントテーブルを参照して取得し、指導内容登録画面に設定する。更に、クライアント4の制御部は、それらポイントの合計も演算して指導内容登録画面に表示する。
ここで、ポイントテーブルで管理されるポイント数について説明する。
ポイントは、講師に対して客観的事実に基づいて付与されるものであり、当該ポイントの毎月の合計が給与の基礎となるものである。つまり、各講師には、ポイントに対する単価が予め定められており、以下に示すように、その講師の単価に毎月の合計ポイント数を乗算することで、その講師の当該月の支払額(給与)が決定されるものである。
[給与の額]=[講師の単価]×[月の合計ポイント数]
具体的なポイントについて説明する。
まず、授業15分を基準時間とし、その15分に1ポイントを付与する。従って、1時間の個別指導の場合には、4ポイントとなる。
但し、通常、講師(担任)が1人の生徒を受け持った場合と、2人の生徒を受け持った場合とで区別し、講師:生徒が1:1の場合は−0.1ポイントし、講師:生徒が1:2の場合は+0.1ポイントする。
また、個別指導内容が受験の場合(生徒が中学、高校、大学受験対象者である場合)は+0.2ポイント付与し、高校の理数(高校3年生は除く)の場合は+0.1ポイントを付与する。尚、理数で高校3年生を除外しているのは、高校3年生は大学受験対象者として+0.2ポイント加算されているからである。
図3の例では、生徒Aが高校3年生で、受講科目が数学で、当該日の18:00-19:00の時間帯で講師:生徒が1:1である場合に、15分の基本ポイント1に対して、生徒が大学受験生であるため、+0.2され、更に、講師:生徒が1:1であるので、−0.1となり、基本ポイントに対する合計ポイント数は、1.1となる。そして、1時間の指導時間で合計すると、その合計ポイント数に×4を乗算するため、1.1×4=4.4ポイントとなる。
また、19:00-20:00の時間帯で、生徒が二人で、一方の生徒Bが高校1年生で、受講科目が数学で、他方の生徒Cが高校2年生で、受講科目が数学である時に、15分の基本ポイントに対して、講師:生徒が1:2であるから、+0.1され、両生徒共に科目が高校の理数であるため、+0.1×2=+0.2となり、基本ポイントに対する合計ポイント数は、1+0.1+0.2=1.3となる。そして、1時間の指導時間で合計すると、その合計ポイント数に×4を乗算するため、1.3×4=5.2ポイントとなる。
従って、生徒A〜Cを合計すると、4.4+5.2=9.6ポイントになる。
そして、教室の管理者は、担当の個別指導の当日、当該画面において、早退、遅刻、当日無断欠勤、予定欠勤、当日連絡欠勤等があれば、これらを入力し、遅刻時間、早退時間を入力する。
これにより、個別指導データベースに講師(担任)日別ポイントの情報が登録される。ポイントの登録は、クライアント4の制御部が、本部サーバ1にアクセスし、算出されたポイントと、当該ポイントを本部DB2に登録させることで実現される。
尚、図3における講師毎の当該日程での受講する生徒のスケジュールは、教室の管理者によって印刷されて該当する講師に配布されるようになっている。また、講師は、クライアント4からIDとパスワードを用いて本システムにログインし、自己のスケジュールを確認できるようにしても構わない。
次に、講師の個人別給与計算処理について、図4,5を参照しながら説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る個人別給与計算画面の例を示す概略図であり、図5は、本発明の実施の形態に係るポイント給明細画面の例を示す概略図である。
本部クライアント3の制御部331は、表示部31に個人別給与計算の画面を表示する。
図4に示すように、個人別給与計算の画面において、講師の社員コード、社員氏名、給与対象の年、算定月が特定されると、本部クライアント3は、査定データベースにアクセスして当該講師の1ポイント給を読み取り、また個別指導データベースにアクセスして当該講師の給与計算の対象となる期間の講師日別情報(担任日別ポイント)を読み取り、講師が担任であれば、担任の欄にポイント発生の年月日、当該日のポイント数、交通費の情報を取得し、それら情報の一覧を表示部31に表示する。
また、講師がチューターであれば、それらをチューターの欄に一覧表示する。
また、本部クライアント3の制御部331は、ポイント数の一覧表示の際には、各ポイントの合計と交通費の合計を算出して表示する。
図4の例では、2003年05月30日(金)に8.5ポイント、06月02日(月)に13.2ポイント、06月09日(月)に13.2ポイント、06月11日(水)に9.6ポイント、06月16日(月)に13.2ポイント、06月18日(水)に9.6ポイントが付与されているので、合計ポイント数は67.3となる。
また、交通費がそれぞれ400円であるので、出勤日数6日で合計すると2400円となる。
更に、図5の下側に給与支給額の計算内容を示しているように、授業ポイント合計67.3とチューターポイント合計0.0が加算される。ここで、チューターポイントは、当該講師が個別指導の担任だけでなく、チューターの仕事も行っていれば、チューターポイントが付与されるものである。
そして、報奨ポイントと調整ポイントが加算される。
報奨ポイントとは、例えば、当該講師が個別指導の生徒を夏期講習等の講習会に参加させた場合には、2ポイント加算され、その生徒の友人を当塾に入会させた場合には10ポイント加算されるといった授業以外での営業等の成果に対して付与されるポイントである。
この報奨ポイントには、生徒の成績上昇度等の成果をポイント化して加算してもよい。
調整ポイントは、本部におけるデータのチェックにより、給与の支払後に過去のデータの誤りが発見された場合に、当該データを訂正するために用いられるポイントである。
ここで、報奨ポイント及び調整ポイントの内容は、予め公表されており、本部クライアント3のポイントテーブルに記憶され、教室の管理者が任意に決定するものとはなっていない。
すなわち制御部331では、授業ポイント合計、チューターポイント合計、報奨ポイント、調整ポイントが加算されて、月間ポイントが算出され、それに当該講師の1ポイント給250円が乗算される。
乗算結果は、ポイント給与16,825円として算出される。更に、ポイント給与に当該講師の月間交通費2,400円が加算され、総支給額19,225円が算出されるものである。
図4の個人別給与計算の画面でも、本部クライアント3の処理部は、担任別ポイントの情報から報奨ポイント、調整ポイントがあれば抽出して表示部の画面上に表示し、月間ポイントに加算されることになり、図5の計算内容に従って、ポイント給与16,825円、月間交通費2,400円、総支給額19,225円が算出されて表示されるようになっている。
このように個人別給与計算画面で得られた総支給額等のデータ(個別給与計算データ)は、本部クライアント3の処理部33が本部サーバ1に出力し、本部DB2の査定データベースに講師毎に格納される。個別給与計算データの格納は、本部クライアント3の制御部331が、本部サーバ1にアクセスし、個別給与計算データと、当該データを本部DB2に記憶させることで実現される。
また、図5の例は、講師のポイント給与明細となっており、本部クライアント3の入力部から講師のポイント給与明細の表示指示を入力すると、処理部がポイント給与明細画面を表示部に表示し、その際に、本部DB2の査定データベースの個別給与計算データから該当する社員コード、社員(講師)氏名、勤務校舎、算定年月、具体的ポイント等を表示し、計算内容も表示して、総支給額が特定されている。このポイント給与明細を本部クライアント3の処理部33が本部DB2の査定データベースに格納するようにしてもよい。ポイント給与明細の格納も、個別給与計算データの格納の場合と同様の制御で実現できる。
次に、本システムにおいて、講師に対する査定データ登録処理について説明する。
査定は塾の事務局において、6ヶ月に一度為される。査定の項目は、(1)勤務不良、(2)生徒アンケート結果、(3)上司評価、(4)報奨内容等がある。これに、生徒の成績上昇度(及び成績下降度)の項目を追加してもよい。成績上昇度については後述する。
また、各項目をどの程度重み付けするかは、塾経営者の判断に委ねられる。例えば、生徒の評価を重視するのであれば、生徒アンケート結果の点数を高くするとよい。また、営業実績を重視するのであれば、営業の点数を高くするとよい。
まず、査定データ登録処理の動作について図10を参照しながら説明する。図10は、本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムの本部クライアント3における査定データ登録処理のフローチャートである。
本部クライアント3において、入力部32から査定データ登録処理を指示すると、制御部331は、査定データ登録処理に対応するプログラムをプログラム格納メモリ332aから読み込んで、査定データ登録処理を開始し、表示部31にメニュー画面を表示する(S1)。
そして、メニュー画面にて、入力部32から査定対象の社員No及び/又は社員氏名が入力され(S2)、更に査定フォームが選択されると(S3)、制御部331は、処理S4〜S8の演算処理及び取得処理を実行する。
選択される査定データの表示フォームとして「勤務不良」「アンケート」及び「報奨」の3つのフォームが用意されている。「勤務不良」では、講師日別情報の内容を確認でき、「アンケート」では、生徒アンケートの結果内容を確認でき、「報奨」では、講習状況及び報奨金支給情報の内容を確認することができる。
尚、本システムの本部DB2で、社員Noと社員氏名が対応付けられて登録されているような場合には、本部クライアント3は、処理S1において、社員No又は社員氏名のいずれか一方を入力するようにしてもよい。
まず、制御部331は、査定対象の社員の営業得点を算出する(S4)。具体的には、制御部331は、本部サーバ1にアクセスし、本部DB2の講習データベースから講習状況のデータを取得し、当該データに基づいて営業得点を算出する。
営業得点とは、査定対象の社員が受け持つ生徒が講習会に何単位で参加したかを示す得点であり、講習状況データである単位数の合計に基づいて集計される。例えば、合計単位数が12の場合、1単位に2点を付与することにしているため、営業得点は、合計単位数12×2点、つまり、24点が「営業」得点として設定される。算出された営業得点は、講習状況のデータと共に記憶部332のデータ記憶メモリ332bに記憶される。
また、制御部331は、処理S4において、本部DB2の報奨金データベースから報奨金支給状況のデータを取得し、記憶部332のデータ記憶メモリ332bに記憶する。
報奨金支給状況とは、入会又は講習会勧誘に関して支払われる報奨金の支給状況を示したものであり、例えば社員が生徒を入会させた場合には報奨金5,000円が支給されるが、生徒を退会させるとペナルティ5,000円を取られる。
次に、制御部331は、査定対象の社員の勤怠得点を算出する(S5)。具体的には、制御部331は、本部DB2の個別指導データベースから対象となる講師の担任日別ポイントの情報(講師日別情報)を読み取って、当該情報に基づいて勤怠得点を算出する。
尚、本システムでは、30分未満の遅刻は−1点、30分以上の遅刻は−3点、早退は−1点、予定欠勤は−1点、当日連絡欠勤は−5点、当日無断欠勤は−10点と設定されており、講師日別情報に基づき、これらの点数を加算して勤怠得点を算出する。
算出された営業得点は、記憶部332のデータ記憶メモリ332bに講師日別情報と共に記憶される。
次に、制御部331は、協力得点を取得する(S6)。具体的には、制御部331は、本部DB2の査定データベースから協力情報を取得し、協力得点として記憶部332のデータ記憶メモリ332bに記憶する。
協力情報は、塾運営に関して講師が積極的に関与して協力した場合に付与される点数である。例えば査定対象となる社員が特定の行事への参加協力があった場合には、規定の点数が付与される。
次に、制御部331は、授業得点を算出する(S7)。具体的には、制御部331は、本部DB2のアンケートデータベースから生徒アンケートの結果内容を取得し、当該結果に基づいて授業得点を算出する。
生徒アンケートは、定期的に生徒が担任及びチューターを評価するアンケートであり、生徒は、担任に対しての各質問に5段階の評価を付け、チューターに対しての各質問に5段階の評価を付けてアンケートを提出する。このアンケート結果は、本部DB2のアンケートデータベースに登録される。
そして、本部クライアント3は、アンケート結果に基づいて全講師の授業得点を求める。授業得点の算出にあたり、本部クライアント3は、各問について評価に応じて1〜5点を付与して、全講師における平均点を求め、その平均点に対して当該講師の各問における得点を偏差値で求める。その偏差値を授業得点として算出する。
各問についての評価は、具体的には、担任アンケートの問いが、「授業は分かりやすいですか?」というものであるときに、それへのチェック項目が(1)「とっても分かりやすい」(5点)、(2)「分かりやすい」(4点)、(3)「どちらでもない」(3点)、(4)「分かりにくい」(2点)、(5)「とっても分かりにくい」(1点)となっており、生徒がチェック項目のいずれかを選択してチェックを入れると、その項目に対する点数が当該問いにおけるその講師の得点となる。
尚、アンケート結果は、評価に応じた得点が付与された状態でアンケートデータベースに登録してもよい。この場合、授業得点の算出は、上記平均点及び偏差値を求める処理だけで足りる。
上記アンケートにおいて、各問いに対する得点及び平均を求めて、偏差値を算出する作業を手作業で行ってもよいが、コンピュータを用いてアンケートに対するチェック項目の番号等を入力することで、得点に変換し、各問いに対する平均値、偏差値をコンピュータの演算処理で実行するようにしてもよい。また、この演算処理を本部サーバ1、本部クライアント3に行わせるようにしてもよい。
次に、制御部331は、上司得点を取得する(S8)。具体的には、制御部331は、本部DB2の査定データベースから上司の評価情報を取得し、上司得点として記憶部332のデータ記憶メモリ332bに記憶する。
上司評価は、査定対象となる社員の上司による評価であり、5段階(10点〜50点)で評価される。尚、この上司評価に、講師が担任の場合に、チューターからの評価を含めるようにしてもよい。
上述した処理S4〜S8の演算処理及び取得処理は、順不同であっても構わない。
処理S8を実行した後、制御部331は、選択フォームに関連する査定データと、処理S4〜S8で算出された得点をデータ記憶メモリ332bから読み出して、表示部31において処理S3で選択された査定データの表示フォームに読み出したデータを表示する(S9)。すなわち各フォームには、処理S4〜S8で算出及び取得された得点も表示されるため、全体的な得点の状況を合わせて確認することができる。
尚、処理S9において、制御部331は、いずれか一つのフォームが表示された状態で、入力部32から他の表示フォームへの表示切替指示が入力されると、選択フォームに関連する査定データ及び処理S4〜S8で演算及び取得されたデータをデータ記憶メモリ332bから読み込み、選択された他の表示フォームに表示する構成としてもよい。
以下、各フォームの表示例について図を用いて説明する。
まず、勤務不良のフォームについて図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の実施の形態に係る勤務不良を確認する画面の表示例を示す概略図である。
図6に示すように、勤務不良のフォームでは、当該講師の勤務不良に関する情報が表示部31に一覧表示される。図6では、担任勤務不良として、早退1時間、予定欠勤3回、遅刻30分であるので、勤怠得点は(−1)+(−1×3)+(−3)=−7点となる。
次に、生徒アンケートのフォームについて図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の実施の形態に係る生徒アンケートの結果内容を確認する画面の表示例を示す概略図である。
図7に示すように、生徒アンケートのフォームでは、生徒アンケートの結果内容として、各質問及びその平均点が表示部31に表示される。
次に、営業得点のフォームについて図8を参照しながら説明する。図8は、本発明の実施の形態に係る営業内容を確認する画面の表示例を示す概略図である。
図8に示すように、営業得点のフォームでは、講習状況及び報奨金支給情報が表示部31に表示される。
図8に示すように、画面左側には「報奨金支給状況」が表示される。図8の例では、報奨金5,000円が支給される予定であったが、ペナルティ5,000円支払わされることになるので、差引0円となる。
また、画面右側には「講習状況」が表示され、受け持つ生徒が講習会に何単位で参加したかが表示され、その単位数の合計が集計されて表示される。図8では、合計単位数が12となっており、1単位に2点を付与することになっているため、営業点数は、合計単位数12×2点、つまり、24点が「営業」得点として設定される。
尚、ポイント給与制として講習会へ生徒を参加させた場合、1単位に2ポイント付与して24ポイント分は給与に反映して講師に支払われたものとなっている。
また、査定データ登録処理において、査定項目の中に、「成績上昇度」の項目を追加してもよい。
この場合、本部クライアント3の制御部331は、本部サーバ1にアクセスし、本部DB2の成績データベースから成績情報を取得し、成績上昇度又は成績下降度の演算処理を行う。
成績上昇度とは、特定科目について、前回のテストの点数(A)に対して今回のテストの点数(B)が上がった場合(A<B)、満点をXとすると、(B−A)/(X−A)で求めたものである。
例えば、前回のテストの点数が30点で、今回の点数が60点であり、満点が100点であるとすると、成績上昇度=(60−30)/(100−30)=30/70、約0.43となる。
また、成績が下降した場合の成績上昇度(成績下降度)とは、特定科目について、前回のテストの点数(A)に対して今回のテストの点数(B)が下がった場合(A>B)、満点をXとすると、(A−B)/(A)で求めたものである。
例えば、前回のテストの点数が60点で、今回の点数が50点であり、成績下降度=(60−50)/(60)=10/60、約0.17となる。
このままでは、小数点以下となるので、成績上昇度と成績下降度に重み付け(例えば、×10又は×50)を行い、成績上昇度はプラスにし、成績下降度はマイナスとして加算して、「成績上昇度」の項目に点数を設定するようにしてもよい。
このようにして、本部クライアント3では、査定項目に点数が設定されて、合計点数が求められ、当該合計点数に基づいて評価が決定される。更にその評価によって等級、号棒が決定され、当該講師における1ポイントに対する単価が決定される。
本部クライアント3の制御部331は、具体的には、1ポイントにおける単価の決定にあたり、当該査定期間(6ヶ月)における査定項目の合計点数に基づいて、等級変換テーブル記憶メモリ332dにおける等級変換テーブルを参照し、当該合計点数を対応する等級・号棒に変換する。更に制御部331は、単価変換テーブル記憶メモリ332eにおける単価変換テーブルを参照し、変換によって得られた等級・号棒を対応する単価に変換する。
ポイントの単価は、最低250円であり、20円ピッチで上下動させて新たな単価が設定される。
そして制御部331は、本部サーバ1にアクセスし、講師毎の各査定項目の点数、合計点数を本部DB2の査定データベースに格納し、また、決定された等級、号、1ポイントに対する単価も査定データベースに格納する。
これら評価内容は、講師自身には公表されるシステムとすることで、講師は自己の評価を知り、努力目標を明確に把握して個別指導に取り組むものであり、その査定されたポイントによって客観的に給与が決定されるシステムとすることで、講師にやる気を持たせることができるものである。
また、図1におけるインターネットを介して接続する別のサーバ5は、本部サーバ1における塾の売上等の経営情報を取得して塾の経営診断を行うサーバであり、当該別のサーバ5の管理者が塾の経営についてフランチャイズ展開するのであれば、実際の利用状況によってロイヤリティを得るためのデータを取得するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムによれば、担任が受け持つ生徒の数、指導科目の難易度、営業内容、勤怠等の客観的ポイントを付与し、当該合計ポイント数に講師毎に査定によって定められた1ポイントの単価を加算して給与を算出するポイント給システムと、当該1ポイントの単価の額を、営業成績、勤怠、生徒アンケート結果、上司評価によって決定する査定システムとを実現するようにしているので、担任はポイント数に応じて給与が決定されるプロセスを明確に認識することができ、更にポイント給の元となる1ポイントの単価の決定プロセスを明確に認識することができ、講師として努力する事項を容易に認識可能となり、経営者側では客観的基準でポイント数及び1ポイントの単価の額が決定されるので、給与計算及び査定の作業を自動化でき、作業負担を大幅に軽減できる効果がある。
本発明に係る塾の講師人事管理システムは、個別指導を行う講師が受け持つ教科の難易度、生徒の数、及び当該講師の営業成績を考慮して、当該講師への給与を決定し、更に講師への評価を適に行うのに好適である。
本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムの構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る「個別・個人指導マスター」作成画面の表示例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る担任毎の指導内容登録画面の表示例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る個人別給与計算画面の例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るポイント給明細画面の例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る勤務不良を確認する画面の表示例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る生徒アンケートの結果内容を確認する画面の表示例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る営業内容を確認する画面の表示例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムにおける本部クライアントの構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る塾の講師人事管理システムの本部クライアントにおける査定データ登録処理のフローチャートである。
符号の説明
1…本部サーバ、 2…本部データベース、 3…本部クライアント、 4…クライアント、 5…別のサーバ、 31…表示部、 32…入力部、 33…処理部、 34…通信I/F、 331…制御部、 332…記憶部、 332a…プログラム格納メモリ、 332b…データ記憶メモリ、 332c…ポイントテーブル記憶メモリ、 332d…等級変換テーブル記憶メモリ、 332e…単価変換テーブル記憶メモリ

Claims (10)

  1. クライアントと、当該クライアントに接続する本部サーバと、当該本部サーバが管理する本部データベースとを有する塾の講師人事管理システムであって、
    前記本部データベースは、
    生徒毎に、少なくとも、生徒氏名の情報、所属校舎の情報、学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講科目の情報が生徒関連情報として格納された生徒データベースと、
    講師毎に、少なくとも、講師氏名の情報、交通費の情報が講師関連情報として格納された講師データベースと、
    生徒が受講する科目毎に、少なくとも、当該生徒の氏名の情報、所属校舎の情報、学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、担当の講師の情報と受講ブースの情報が指導情報として格納され、講師毎に日付別で、少なくとも、担当する生徒の氏名の情報、所属校舎の情報、学校の情報、学年の情報、受講科目の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講ブースの情報、当該担当講師の情報を講師日別情報として格納する指導スケジュールデータベースと、
    講師毎に、少なくとも、1ポイントに対するポイント給を格納する講師査定データベースとを有し、
    前記クライアントは、表示部、各種情報の入力を行う入力部、処理部を備え、
    前記入力部から特定の生徒に対する指導情報の登録指示が入力されると、前記処理部が、前記本部サーバにアクセスし、前記生徒データベースから当該生徒の生徒関連情報を取得し、前記表示部に取得した当該生徒の学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講科目の情報を指導情報登録画面上に表示し、登録される担任の講師の情報及び受講ブースの情報が前記入力部から入力されると、登録予定の指導情報を前記本部サーバに出力し、
    前記処理部が、学年の情報、科目の情報、講師が個別指導として受け持つ生徒の人数、講師の勤怠に対して予めポイント数が設定されたポイントテーブルを備え、
    前記入力部から特定の講師について特定の日付の指導スケジュールに勤怠を設定する指示が入力されると、前記処理部が、前記本部サーバにアクセスし、前記指導スケジュールデータベースの指導情報から前記特定の講師について前記特定の日付が相当する曜日に基づいて該当する生徒の氏名の情報、学年の情報、受講曜日の情報、受講時間帯の情報、受講ブースの情報を取得して指導スケジュール勤怠設定画面上に表示すると共に、前記ポイントテーブルを参照し、学年の情報、科目の情報、個別指導として受け持つ生徒の人数について対応するポイント数を取得して前記勤怠設定画面上に表示し、前記入力部から勤怠情報が設定されると、前記ポイントテーブルを参照し、勤怠情報に対応するポイント数を取得して当該勤怠設定画面上に表示し、表示された画面上の諸情報を講師日別情報として前記本部サーバに出力し、
    前記入力部から特定の講師の給与計算指示が入力されると、前記処理部が、前記本部サーバにアクセスし、前記指導スケジュールデータベースの講師日別情報から当該講師が指導した日付及び当該日付のポイント数、前記講師データベースから交通費の情報を取得し、これら情報の一覧を表示すると共にポイント数を合計した授業ポイント数合計と交通費を合計した月間交通費を各々求める合算処理を行い、前記講師査定データベースから当該講師のポイント給を取得し、当該ポイント給に前記授業ポイント数合計を月間ポイント数として乗算した金額に、月間交通費を加算して支給額を算出し、
    前記本部サーバは、
    前記クライアントから入力された特定の生徒に対する登録予定の指導情報を前記指導スケジュールデータベースに登録し、
    前記クライアントから入力されたポイント数が設定された講師日別情報を前記指導スケジュールデータベースに登録することを特徴とする塾の講師人事管理システム。
  2. 講師の営業活動に応じた報奨ポイント数を格納する報奨金データベースを本部データベースに備え、
    クライアントは、入力部から特定の講師の給与計算指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、前記報奨金データベースから当該講師の報奨ポイント数を取得し、取得した奨励ポイント数を授業ポイント数合計に加算して月間ポイント数を求めて、支給額を算出することを特徴とする請求項1記載の塾の講師人事管理システム。
  3. 講師査定データベースには、講師の勤務態度に応じた調整ポイント数を格納され、
    クライアントは、入力部から特定の講師の給与計算指示が入力されると、処理部が、本部サーバにアクセスし、前記講師査定データベースから当該講師の調整ポイント数を取得し、取得した調整ポイント数を授業ポイント数合計に加算して月間ポイント数を求めて、支給額を算出することを特徴とする請求項1又は2記載の塾の講師人事管理システム。
  4. 調整ポイント数は、勤務態度に応じて、プラスのポイント数が付与される場合と、マイナスのポイント数が付与される場合があることを特徴とする請求項3記載の塾の講師人事管理システム。
  5. クライアントと、当該クライアントに接続する本部サーバと、当該本部サーバが管理する本部データベースとを有する塾の講師人事管理システムであって、
    前記本部データベースは、
    生徒の講習参加状況及び生徒毎に勧誘した講師の情報を格納する講習データベースと、
    講師毎に授業内容に対して生徒が答えたアンケートの集計結果及びアンケートに基づく授業評価点数を格納するアンケートデータベースと、
    講師の勤怠の情報を格納する個別指導データベースと
    講師の協力の情報、上司の評価の情報を格納する講師査定データベースとを有し、
    前記クライアントは、表示部、各種情報の入力を行う入力部、処理部を備え、
    前記処理部は、講師の勧誘状況、勤怠の情報、協力の情報、上司の評価の情報に応じた評価点数を算出するためのポイントテーブルを有し、
    前記入力部から特定の講師を査定する指示が入力されると、前記処理部が、前記本部サーバにアクセスし、前記講習データベースから当該講師が受け持つ生徒の参加した講習会の単位数を当該講師の勧誘状況として取得し、前記ポイントテーブルを参照して当該単位数に応じた評価点数を営業点数として算出し、前記個別指導データベースから当該講師の勤怠の情報を取得し、前記講師査定データベースから当該講師の協力の情報、上司の評価の情報を取得し、前記ポイントテーブルを参照して当該勤怠の情報、協力の情報、上司の評価の情報に応じた評価点数を勤怠点数、協力点数、上司点数として算出し、アンケートデータベースから当該講師の授業評価点数を取得し、査定画面の査定事項に営業点数、勤怠点数、協力点数、授業評価点数、上司点数を表示すると共に、これらの合計点数を演算して前記査定画面に表示することを特徴とする塾の講師人事管理システム。
  6. クライアントの処理部は、査定画面に、講習データベースから取得した講師の勧誘状況も表示することを特徴とする請求項5記載の塾の講師人事管理システム。
  7. クライアントの処理部は、査定画面に、個別指導データベースから取得した講師の勤怠の情報も表示することを特徴とする請求項5記載の塾の講師人事管理システム。
  8. クライアントの処理部は、本部サーバにアクセスし、アンケートデータベースからアンケートの集計結果を取得して、査定画面に、前記アンケートデータベースから取得したアンケートの集計結果も表示することを特徴とする請求項5記載の塾の講師人事管理システム。
  9. 生徒毎に科目別における満点の点数及び成績の履歴を格納する成績データベースを備え、
    クライアントの処理部は、入力部から特定の講師を査定する指示が入力されると、本部サーバにアクセスし、前記成績データベースから当該講師が担任する生徒の科目別における満点の点数、前回の点数、今回の点数を取得して、一時的に内部メモリに記憶し、前回の点数より今回の点数が上昇した場合に、今回の点数から前回の点数を差し引いた上昇分の点数を、満点の点数から前回の点数を差し引いた上昇可能な点数で除算した値を成績上昇度として求め、当該成績上昇度を査定画面の査定事項に表示することを特徴とする請求項5乃至8記載の塾の講師人事管理システム。
  10. クライアントの処理部は、成績データベースから当該講師が担任する生徒の科目別における満点の点数、前回の点数、今回の点数を取得して、一時的に内部メモリに記憶し、前回の点数より今回の点数が下降した場合に、前回の点数から今回の点数を差し引いた下降分の点数を、前回の点数で除算した値を成績下降度として求め、当該成績下降度を査定画面の査定事項に表示することを特徴とする請求項9記載の塾の講師人事管理システム。
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