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JP4017566B2 - 横葺き外装材および横葺き外装構造 - Google Patents
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横葺き外装材および横葺き外装構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は屋根或いは外壁等に有用な横葺き外装材およびこの横葺き外装材を用いた横葺き外装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
横葺き外装材を用いた建築物は、その断熱性能を得るために外装材の裏面に断熱材を配したもの或いは断熱層を形成したものが提案され、また、軽量化という観点から発泡樹脂の断熱材(層)が多く利用されている。
例えば、下地上に合成樹脂製の断熱材(ボード状)を敷設し、この断熱材上に外装材を敷設するようにした別体の態様のもの、外装材と断熱材を一体に成形してパネル状にした断熱外装材等の一体の態様のものが存在する。
前者の場合、施工現場が屋根である時、軽量で表面積の大きい断熱材を高所で取り扱うため、断熱材が風に煽られて折れたり、飛散するという施工面での問題があった。
一方、後者の場合、特許文献1に示されているところの表裏の金属板材(裏側が非金属の場合もある)間に断熱材を注入発泡させて一体に成形したものや、成形された断熱材を接着剤等で金属板材と一体にしたものが存在するが、これらの金属板材と断熱材は、強固な一体関係になっていることで、個別に分離回収するには手間とコストがかかりすぎるため、実際に分割することはありえず、リサイクルという観点から好ましくない。
【0003】
【特許文献1】
特開平2−204560号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、第1には、構築時における外観意匠を変更せずに済み、その上で断熱材と横葺き外装板材を簡単に一体化できて、しかも、分離・脱落するようなことがないと共に、施工作業性が向上し、施工時および荷揚げ時等に断熱材の破損や飛散がなく、敷設時に断熱材の支持部材を必要とせず、部材コストが安価であり、そして、必要に応じて断熱材と横葺き外装板材の一体関係を簡単に解除して分割することで個々にリサイクル可能であり、さらに、軒棟方向等の流れ方向における横葺き外装板材の接続部分についても断熱能力を有する横葺き外装構造を提供することにある。
第2には、さらに横葺き外装板材と断熱材との着脱が板面と直交する方向に行なえて容易である横葺き外装材を提供することにある。
第3には、横葺き外装特有の外観意匠を保ち、その上で断熱材と横葺き外装板材が分離・脱落することがなくて、施工作業性および構造強度が高く、施工時および荷揚げ時等に断熱材の破損や飛散がなく、敷設時に断熱材の支持部材を必要とせず、部材コストが安価であり、そして、必要に応じて断熱材と横葺き外装板材の一体関係を簡単に解除して分割することで個々にリサイクル可能である横葺き外装構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した課題を解決するために、横葺き外装材では次のようにしたことを特徴とする。
1.水上側成形部と水下側成形部を相互に係合可能に有している横葺き外装板材と、この横葺き外装板材の裏面側に設けられる断熱材からなる横葺き外装材において、前記横葺き外装板材は、水上側成形部に前記断熱材の被接続部と密嵌状に接続可能な接続部を有し、前記断熱材は、前記横葺き外装板材の接続部が密嵌状に接続可能な被接続部を有する所要厚さの板材からなり、前記横葺き外装板材の接続部は、突出部からなる前記断熱材の被接続部を弾性的に保持可能な溝幅を有する溝部からなり、前記横葺き外装板材の接続部と前記断熱材の被接続部を着脱可能な密嵌状に接続させることで、前記横葺き外装板材と前記断熱材を一体化可能にし、更に前記断熱材は、水上側端上面に前記横葺き外装板材の水上側端より水上側へ延出している被重合部と、水下側端裏面に前記被重合部と上下に重合可能な重合部を有し、この上下重合部分を経て連続した断熱層が前記横葺き外装板材裏面側に形成されていることを特徴とする。
2.前記1記載の横葺き外装材において、前記横葺き外装板材の接続部は、前記被接続部がその突出基部まで嵌合可能な溝深さを有することを特徴とする。
3.前記1又は2記載の横葺き外装材において、前記被重合部を凹溝状にし、該被重合部に前記重合部が噛合状に重合することで、前記断熱材が隙間なく連続した断熱層を前記横葺き外装板材裏面側に形成していることを特徴とする。
そして、かかる横葺き外装材を用いる横葺き外装構造では次のようにしたことを特徴とする。
4.下地上に、請求項1記載の横葺き外装材を設ける横葺き外装構造において、横葺き外装板材が、水上側成形部と水下側成形部との係合関係により流れ方向に連続していると共に、この横葺き外装板材と断熱材が、水上側成形部における接続部と被接続部との着脱可能な密嵌状の接続関係により一体化されていることを特徴とする。
【0006】
本発明における横葺き外装板材は、チタン合金板、ステンレス鋼鈑、アルミ合金板、表面化粧板、ラミネート鋼鈑、メッキ鋼鈑、銅板、真鍮板、鉛板等の公知の金属素材または複合材であって、ロール成形、押出成形等によって成形される。この横葺き外装板材は、少なくとも水上側成形部と水下側成形部を相互に係合可能に有していると共に、水上側成形部に断熱材の被接続部と密嵌状に接続可能な接続部を有していれば良く、その中間部形状は問われない。
かかる横葺き外装板材の形態は、この外装板材の接続部と断熱材の被接続部との着脱な嵌合・接続関係を可能にする形状であれば特に限定されない。また、横葺き外装板材の接続部は、水上側成形部に設けられていれば良く、その位置関係および形状は問われない。
横葺き外装板材の接続部は、溝状の溝部、凸状或いは突起状の突出部、これらの組み合わせのいずれであっても良く、断熱材における被接続部との密嵌状態が強制的な解除操作を除いて外れない態様であれば良い。
横葺き外装板材と断熱材の関係は、密嵌によって着脱可能に一体化させるが、弾性的な嵌合関係であっても良いし、また、密接状の嵌合関係であっても良い。この外装板材と断熱材の一体化手段は、接着材やテープ等によって部分的(接続部から遠い箇所等)に補強しても良い。
【0007】
断熱材は発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン等の合成樹脂、或いはグラスウールボード等の公知の断熱材からなり、単層であっても積層であっても良い。この断熱材の被接続部は、凸状の突出部、凹状或いは溝状の溝部、これらの組み合わせのいずれであっても良く、横葺き外装板材における接続部との密嵌状態が強制的な解除操作を除いて外れない態様であれば良い。
また、断熱材は非透水性材或いは少なくとも表面側に非透水性処理を施したものが好ましい。断熱材の裏面には、必要に応じてガラス繊維シート等の化粧材を施しても良い。この断熱材は、表面側が横葺き外装板材に沿う形状であるのが望ましいが、裏面側は、略平坦状であっても良いし、表面側に近似する形状であっても良い。また、断熱材の表面部は、平坦状であっても、結露水の排水或いは空気流通路となる溝状空間部を形成してある態様のものでも良い。断熱材における流れ方向の水下端部と水上端部は、相互に重合可能な形状、例えば凸部と凹部或いは凸部と溝部等による相互に組み付け可能な態様に形成すれば良く、横葺き外装板材との密嵌前における断熱材同士の流れ方向の位置決め、ズレ止め等として機能させられる。
横葺き外装材の取付けは、下地(鉄骨、野地材、垂木、既設屋根、その他)上に横葺き外装板材上から固定具で止め付ける。この下地は、固定具が止め付け可能な構造の全てを含む。固定具には、釘やビスやボルト等の固着具と、横葺き外装材を押える保持部材が含まれる。この保持部材はピース材または長尺材のいずれであっても良い。
また、横葺き外装材の取付けは、断熱材と横葺き外装板材が予め一体とされた態様で固定具により躯体に取り付けても良いし、躯体上で断熱材と横葺き外装板材を組み付けて一体として固定具により取り付けても良く、いずれの手順で横葺き外装構造を構築するようにしても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1には本発明の横葺き外装材における実施の1形態として、横葺き屋根材を例示しており、この横葺き屋根材1は適宜長さの長尺状のもので、表面側の横葺き屋根板材2と裏面側の断熱材3からなる嵌合・重合構造状に形成してある。
横葺き屋根板材2は適宜の金属板からなり、水上側縁に被係合部2aを、水下側縁に係合部2bを、相互に係合可能に形成してあると共に、被係合部2aよりも水上側には断熱材3の被接続部3bと着脱可能な密嵌状に接続可能な接続部2cを延設し、この接続部2cの水上側に水平部2dを延設してある。
接続部2cは、適宜深さおよび幅の太溝状溝部2eからなり、この溝深さを被接続部3bがその突出基部まで嵌合可能な比率関係にし、溝幅は溝部2e内に密嵌状の被接続部3bを弾性的に保持可能な比率関係に形成してある。
【0009】
断熱材3は、表面部3a形状を横葺き屋根板材2の裏面形状と接続部2c部分を除いて同一形状に形成した所要厚さの板材からなる発泡ポリエチレン製のもので、表面部3aにおける横葺き屋根板材2の接続部2cと正対する部位には被接続部3bを突出形成してある。被接続部3bは、横葺き屋根板材2の溝部2eと着脱可能な密嵌状に接続可能な凸状突出部3cからなり、この突出部3cを溝部2eに密嵌して接続させることで、断熱材3を横葺き屋根板材2と一体化してある。そして、突出部3cと溝部2eとの密嵌状態を強制的に解除操作することで、断熱材3を横葺き屋根板材2と別個に分離可能にしてある。
また、断熱材3は、横葺き屋根板材2の水平部2dより水上側へ延出している水上側端上面に被重合部3dを、水下側端裏面には被重合部3dと上下に重合可能な重合部3eを、それぞれ形成してある。この被重合部3dは凹溝状にしてあり、被重合部3dに重合部3eが噛合状に重合可能にすることで、断熱材3が流れ方向(軒棟方向)に隙間なく連続し、後の横葺き屋根構造において説明する断熱層6を形成し得るようにしてある。
【0010】
かかる横葺き屋根材1では、被係合部2aよりも水上側の接続部2cと被接続部3bによる密嵌状の接続関係により横葺き屋根板材2と断熱材3が一体化し且つ強制的に分離可能でもある合体構造を呈し、横葺き屋根構築時には、接続部2cと被接続部3bが棟側の横葺き屋根材1の横葺き屋根板材2裏面側に隠されて、横葺き屋根面意匠に影響が出ないことになる。同様に、重合部3eと被重合部3dは上下に重合した状態で横葺き屋根板材2裏面側に隠されて、横葺き屋根面意匠に影響が出ないことになると共に、流れ方向に非断熱域がない断熱層6を形成することになる。
【0011】
図2の(A)〜(C)には本発明の横葺き外装材における実施の1形態として、他の横葺き屋根材を例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は符合を準用して省略し、相違する構成について説明する。
(A)に例示した横葺き屋根材1では、横葺き屋根板材材2における接続部2cは下向き凸状の突出部2fからなり、断熱材3の凹状溝部3fからなる被接続部3bと着脱可能に密嵌して、横葺き屋根板材2と断熱材3を分離可能に一体化している。
(B)に例示した横葺き屋根材1では、横葺き屋根板材2における接続部2cは太溝状溝部2eおよび下向き凸状の突出部2fからなり、断熱材3の凸状突出部3cおよび凹状溝部3fからなる被接続部3bと着脱可能に密嵌して、横葺き屋根板材2と断熱材3を分離可能に一体化している。
(C)に例示した横葺き屋根材1では、横葺き屋根板材材2における接続部2cは太溝状溝部2eからなり、断熱材3の凸状突出部3cからなる被接続部3bと着脱可能に密嵌して、横葺き屋根板材2と断熱材3を分離可能に一体化している。
【0012】
図3には本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、前記した図1の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している。
野地材4上には、接続部2cと被接続部3bの密嵌状の接続関係により一体化している横葺き屋根板材2および断熱材3からなる横葺き屋根材1を敷設し、この横葺き屋根材1における水平部2dを固定具5で野地材4に固定してある。そして、軒側の横葺き屋根材1における水上側の被係合部2aに対して棟側の横葺き屋根材1水下側の係合部2bを係合させることで、横葺き屋根材1を軒側から棟側に葺いてある。
横葺き屋根材1における横葺き屋根板材2と断熱材3を一体化している接続部2cと被接続部3bは、棟側の横葺き屋根材1の横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない。同様に、水上側と水下側の断熱材3における重合部3eと被重合部3dは、上下に重合した状態で横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない一方で、流れ方向に非断熱域がない連続した断熱層6を形成している。
【0013】
図4には本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、前記した図2の(A)の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している。
野地材4上には、接続部2cと被接続部3bの密嵌状の接続関係により一体化している横葺き屋根板材2および断熱材3からなる横葺き屋根材1を敷設し、この横葺き屋根材1における下向き凸状の突出部2fを固定具5で野地材4に固定してある。そして、軒側の横葺き屋根材1における水上側の被係合部2aに対して棟側の横葺き屋根材1水下側の係合部2bを係合させることで、横葺き屋根材1を軒側から棟側に葺いてある。
横葺き屋根材1における横葺き屋根板材2と断熱材3を一体化している接続部2cと被接続部3bは、棟側の横葺き屋根材1の横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない。同様に、水上側と水下側の断熱材3における重合部3eと被重合部3dは、上下に重合した状態で横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない一方で、流れ方向に非断熱域がない連続した断熱層6を形成している。
【0014】
図5には本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、前記した図2の(B)の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している。
野地材4上には、接続部2cと被接続部3bの密嵌状の接続関係により一体化している横葺き屋根板材2および断熱材3からなる横葺き屋根材1を敷設し、この横葺き屋根材1における下向き凸状の突出部2fを固定具5で野地材4に固定してある。そして、軒側の横葺き屋根材1における水上側の被係合部2aに対して棟側の横葺き屋根材1水下側の係合部2bを係合させることで、横葺き屋根材1を軒側から棟側に葺いてある。
横葺き屋根材1における横葺き屋根板材2と断熱材3を一体化している接続部2cと被接続部3bは、棟側の横葺き屋根材1の横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない。同様に、水上側と水下側の断熱材3における重合部3eと被重合部3dは、上下に重合した状態で横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない一方で、流れ方向に非断熱域がない連続した断熱層6を形成している。
【0015】
図6には本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、前記した図2の(C)の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している。
野地材4上には、接続部2cと被接続部3bの密嵌状の接続関係により一体化している横葺き屋根板材2および断熱材3からなる横葺き屋根材1を敷設し、この横葺き屋根材1における被係合部2aおよび/または接続部2cを保持部材7で野地材4に固定する。この保持部材7は断熱材3上面に載乗している固定部7aを固定具8で野地材4に固定してある。そして、軒側の横葺き屋根材1における水上側の被係合部2aに対して棟側の横葺き屋根材1水下側の係合部2bを係合させることで、横葺き屋根材1を軒側から棟側に葺いてある。
横葺き屋根材1における横葺き屋根板材2と断熱材3を一体化している接続部2cと被接続部3bは、棟側の横葺き屋根材1の横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない。同様に、水上側と水下側の断熱材3における重合部3eと被重合部3dは、上下に重合した状態で横葺き屋根板材2裏面側に隠され、横葺き屋根面意匠に影響を与えない一方で、流れ方向に非断熱域がない連続した断熱層6を形成している。
【0016】
前記した横葺き屋根構造は一例を示しているに過ぎず、例えば、図3〜図5の態様のもので、野地材4に対する横葺き屋根材1の直付けによる敷設・固定を、図6の態様において示すように保持部材7で行なうようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】
A.請求項1により、構築時における外観意匠を変更せずに済み、その上で断熱材と横葺き外装板材を簡単に一体化できて、しかも、分離・脱落するようなことがないと共に、施工作業性が向上し、施工時および荷揚げ時等に断熱材の破損や飛散がなく、敷設時に断熱材の支持部材を必要とせず、部材コストが安価であり、そして、必要に応じて断熱材と横葺き外装板材の一体関係を簡単に解除して分割することで個々にリサイクルすることもできる。
さらに、軒棟方向等の流れ方向における横葺き外装板材の接続部分についても非断熱域が発生しないので、連続した断熱層による高い断熱能力を有する。
B.請求項2により、さらに、横葺き外装板材と断熱材との着脱作業が板面と直交する方向に行なえて容易である。
.請求項により、横葺き外装特有の外観意匠を保ち、その上で断熱材と横葺き外装板材が分離・脱落することがなくて、施工作業性および構造強度が高く、施工時および荷揚げ時等に断熱材の破損や飛散がなく、敷設時に断熱材の支持部材を必要とせず、部材コストが安価であり、そして、必要に応じて断熱材と横葺き外装板材の一体関係を簡単に解除して分割し個々にリサイクルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の横葺き外装材における実施の1形態として、横葺き屋根材を例示している縦断面図で中間省略している。
【図2】 (A)〜(C)には本発明の横葺き外装材における実施の1形態として、他の横葺き屋根材を例示している縦断面図でそれぞれ中間省略している。
【図3】 本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、図1の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している縦断面図。
【図4】 本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、図2の(A)の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している縦断面図。
【図5】 本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、図2の(B)の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している縦断面図。
【図6】 本発明の横葺き外装構造における実施の1形態として、図2の(C)の態様の横葺き屋根材を用いた横葺き屋根構造を例示している縦断面図。
【符号の説明】
1 横葺き屋根材(横葺き外装材)
2 横葺き屋根板材(横葺き外装板材)
2a 被係合部(水上側成形部)
2b 係合部(水下側成形部)
2c 接続部
2d 水平部
2e 太溝状溝部(溝部)
2f 凸状突出部(突出部)
3 断熱材
3a 表面部
3b 被接続部
3c 凸状突出部(突出部)
3d 被重合部
3e 重合部
3f 凹状溝部(溝部)
4 野地材
5、8 固定具
6 断熱層
7 保持部材
7a 固定部

Claims (4)

  1. 水上側成形部と水下側成形部を相互に係合可能に有している横葺き外装板材と、この横葺き外装板材の裏面側に設けられる断熱材からなる横葺き外装材において、
    前記横葺き外装板材は、水上側成形部に前記断熱材の被接続部と密嵌状に接続可能な接続部を有し、
    前記断熱材は、前記横葺き外装板材の接続部が密嵌状に接続可能な被接続部を有する所要厚さの板材からなり、
    前記横葺き外装板材の接続部は、突出部からなる前記断熱材の被接続部を弾性的に保持可能な溝幅を有する溝部からなり、
    前記横葺き外装板材の接続部と前記断熱材の被接続部を着脱可能な密嵌状に接続させることで、前記横葺き外装板材と前記断熱材を一体化可能にし、
    更に前記断熱材は、水上側端上面に前記横葺き外装板材の水上側端より水上側へ延出している被重合部と、水下側端裏面に前記被重合部と上下に重合可能な重合部を有し、この上下重合部分を経て連続した断熱層が前記横葺き外装板材裏面側に形成されていることを特徴とする横葺き外装材。
  2. 前記横葺き外装板材の接続部は、前記被接続部がその突出基部まで嵌合可能な溝深さを有することを特徴とする請求項1記載の横葺き外装材。
  3. 前記被重合部を凹溝状にし、該被重合部に前記重合部が噛合状に重合することで、前記断熱材が隙間なく連続した断熱層を前記横葺き外装板材裏面側に形成していることを特徴とする請求項1または2記載の横葺き外装材。
  4. 下地上に、請求項1記載の横葺き外装材を設ける横葺き外装構造において、
    横葺き外装板材が、水上側成形部と水下側成形部との係合関係により流れ方向に連続していると共に、この横葺き外装板材と断熱材が、水上側成形部における接続部と被接続部との着脱可能な密嵌状の接続関係により一体化されていることを特徴とする横葺き外装構造。
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