JP4037655B2 - 情報処理システム、育児支援方法、コンピュータプログラム、記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小児の保護者に対して育児関連情報をタイムリーに提供することにより育児の支援を行う情報処理技術に関する。
ここで、「育児関連情報」とは、保護者にとって有用あるいは興味の対象となる育児に関わる情報全般を指す。例えば、育児用品の紹介情報、地域毎の医療機関又は福祉機関から発信される情報、その小児が受けることのできる地方自治体による育児助成金等の制度の情報、小児を対象としたショーやイベントあるいは小児を連れていくことのできる行楽地等の情報が、育児関連情報に含まれる。また、「小児」とは0〜4,5歳程度の子供をいい、「保護者」とはその小児の両親または親族をいうものとする。
【0002】
【従来の技術】
従来、育児用品に関する情報の提供及びその販売は、店舗や通信販売等によって行われている。すなわち、小児の保護者が店舗に出かけ、複数種類の育児用品の中から所望の商品を選択するか、あるいは通信販売のカタログを取り寄せて、所望の商品を注文するようにしている。最近はインターネットのようなコンピュータネットワークが普及しており、ウェブサイト(いわゆるホームページ)上での育児用品に関する情報の提供や商品購入が可能になっている。
【0003】
小児は、傷害や病気に対する抵抗力が十分ではない。また、予測し得ない挙動をとることも多い。そのため、この時期の育児は難しい。一般に、保護者は、育児用品の中でも、小児に与える食事や衣類に気を遣ったり、使用する玩具やベビーカー等を厳選したりする。また、居住する地域で実施される小児に対する予防接種その他の行事や小児が病気になったときの救急診療所に関する情報、小児を対象としたイベント情報等についても敏感であり、当該地域において発行される関連公報には良く目を通したり、同じ立場の保護者同士での情報交換も、よく行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年は、少子化が進んでいることから、育児用品に費やす金額が多少高くなっても、自分もしくはその育児用品を使う小児の適性ないし嗜好にできるだけ適合したものを購入したいと考える人が多くなっている。しかし、育児用品は対象月齢(又は年齢)層が広いので、小児の月齢(年齢)や性別によって商品のカテゴリが細分化される。そのため、保護者が購入したい育児用品の品揃えが十分でない場合がある。逆に、このような細分化されたカテゴリにおいても品揃えを十分にしようとすると、育児用品の販売店では非常に多種多様の商品を揃えなければならない。この場合、保護者側で、大量の商品の中から、まず自分が購入したいカテゴリの商品を探さなくてはならず、商品選定に多くの労力がかかる。このような問題は、店舗のみならず、通信販売やインターネット上のウェブサイト上で購入を行う場合においても共通に生じている。
【0005】
また、保護者にとって育児に関する情報は貴重であるが、これらの情報に接する機会が必ずしも十分とはいえないのが現状である。自治体によっては、育児に関する助成金の制度を設けているところもあるが、このような情報は、通常はその自治体の公報等に掲載されている。公報が育児に特化したものであれば、公報に対する保護者の注目度も高くなるであろうが、実際には、公報は総合的な情報を伝えるものであり、育児に関する情報も他の一般情報に混じって掲載される。そのため、保護者側での公報に対する注目度は必ずしも高くはなく、保護者が公報を読まないか、読んでいても育児助成金等の制度を見逃してしまうこともある。保護者同士の口コミ等による情報交換等も、情報交換できる相手が常に十分確保できるわけではないうえ、育児関係のすべての情報が正確に伝達されることが保証されているわけでもない。
【0006】
本発明は、かかる背景のもとに創案されたもので、変化する小児の特徴に追随して適切な育児関連情報を小児の保護者にタイムリーに提示することができる情報処理の仕組みを提案することを、その課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、小児特徴を当該小児及びその保護者の識別情報と共に登録する登録手段と、現在時刻を計時する計時手段と、登録された小児毎に個性化され、当該小児用の育児関連情報の表示領域及びデータ入力領域を有する情報提示画面を、登録された保護者が操作する通信端末に表示させる提示手段と、前記データ入力領域を通じて前記通信端末より受け付けたデータを前記識別情報と関連付けて記録するデータ記録手段と、登録されているすべての小児の小児特徴のうち、時間の経過に伴って変化する小児特徴については前記計時手段の計時結果との比較に基づき予めシステムで用意した内容のものに自律的に更新し、他方、前記データ入力領域を通じてその変化状況を受け付けた小児特徴については受け付けた内容のものに更新する小児特徴管理手段と、更新された小児特徴に含まれるキーデータをもとに当該小児特徴に関連する育児関連情報を検索により取得し、取得した育児関連情報を前記情報提示画面の表示領域に掲載させる処理手段と、オプション手段とを具えた情報処理システムを提供する。
前記オプション手段は、前記計時手段による計時結果に基づき予め定めた第1年齢に達した小児を検出したときに、当該小児について前記データ記録手段に記録されているデータのうち、小児特徴に関するものの一部又は全部を時系列に並べた成長記録データを生成し、この成長記録データを前記識別情報により特定される保護者宛に出力するための成長管理処理と、保護者から小児宛の伝言情報とこの伝言情報を渡す第2年齢の情報とを所定のファイルに記録し、前記計時手段による計時結果に基づき前記第2年齢に達した小児を検出したときに、前記ファイルに記録されている伝言情報を前記識別情報により特定される小児宛に出力するための伝言情報管理処理とを実行可能に構成される。
「小児特徴」は、個々の小児を他の小児と差別化するための情報である。例えば月齢(年齢)、身長・体重(又は体格)、挙動、情緒、言動、食の状況、歯のはえ具合という情報を、ここでは「小児特徴」と総称している。これらの情報は、一つであっても小児特徴であり、いくつかを組み合わせたものも小児特徴である。「小児」、「育児関連情報」については、前述したとおりである。このような情報処理システムでは、登録されている最新の小児特徴に適合した育児支援情報を自動的に取得し、その育児支援情報を情報提示画面に掲載するので、保護者は、自分が保護する小児用の情報提示画面を閲覧するだけで、現在の小児特徴に適合した情報をタイムリーに知得できるようになる。
【0008】
本発明の情報処理システムでは、以下のような実施の態様が可能である。
・情報提示画面には、前記通信端末を所定の情報提供サイトへ導くためのガイダンスを掲載した紹介情報領域が形成されるようにし、前記提示手段が、小児特徴管理手段により前記小児特徴が更新されたときに、前記ガイダンスの内容を予めシステムで用意した内容のものに切り替える。
・前記データ記録手段は、前記データ入力領域を通じて受け付けた、登録された小児の小児特徴に関する画像データを記録し、前記提示手段は、受け付けた画像データを前記情報提示画面の所定領域に消去自在に掲載し、前記成長管理手段は、前記画像データを含めて前記成長記録データを生成するように構成する。
・前記小児特徴管理手段は、前記登録手段によって登録されているすべての小児の小児特徴を比較することにより同じ成長段階にある複数の小児を特定し、特定したすべての小児についての最新の小児特徴を集計するとともに、この集計結果を、集計対象となった個々の小児用の情報提示画面に掲載する。この場合において、前記小児特徴管理手段は、前記集計結果における個々の小児の小児特徴を他の小児の小児特徴と異なる表示形態で当該小児用の情報提示画面に掲載する。
・前記小児特徴管理手段は、前記登録手段によって登録されているすべての小児の小児特徴を比較することにより同じ成長段階にある複数の小児を特定し、特定したすべての小児をグループ化するとともに、同じグループに属する他の小児の最新の小児特徴の閲覧を許容する。
・登録されている小児の保護者が所定の店舗から育児用品を購入した事実を表す証明データの入力を受け付ける証明データ受付手段と、受け付けた証明データから購入店舗を特定し、特定した購入店舗と予め定めたインセンティブの付与基準を定めたテーブルとに基づいて前記保護者に対して付与すべきインセンティブを決定するとともに、決定したインセンティブを保護者毎に累積的に記録するインセンティブ管理手段とを具え、前記処理手段が、その保護者がアクセスする前記情報提示画面に、アクセス時まで累積されているインセンティブを掲載する。このインセンティブ管理手段は、例えば登録の継続期間、本システムへのアクセス履歴、所定の基準に基づく貢献度合いの少なくとも1つの情報をもとに保護者毎のインセンティブを増減させる。
・前記登録手段は、小児が居住する地域の情報を含めて登録し、前記処理手段は、地域毎の医療機関、電子掲示板又は福祉機関の情報を保持する情報保持手段から前記小児特徴及び地域に適合する情報を取得し、取得した情報を前記育児関連情報に含めて前記表示領域に掲載する。
【0009】
本発明は、また、コンピュータネットワークとの通信を可能にする通信機能と現在時刻を計時する計時機能とを有するコンピュータが実行する方法を提供する。この方法は、小児特徴を当該小児及びその保護者の識別情報と共に登録する段階と、登録された小児毎に個性化され、当該小児用の育児関連情報の表示領域及びデータ入力領域を有する情報提示画面を、登録された保護者が操作する通信端末に表示させる段階と、前記データ入力領域を通じて前記通信端末より受け付けたデータを前記識別情報と関連付けて記録するとともに、登録されているすべての小児の小児特徴のうち、時間の経過に伴って変化する小児特徴については前記計時機能による計時結果との比較に基づき予めシステムで用意した内容のものに自律的に更新し、他方、前記データ入力領域を通じてその変化状況を受け付けた小児特徴については受け付けた内容のものに更新し、更新された小児特徴に含まれるキーデータをもとに当該小児特徴に関連する育児関連情報を検索により取得し、取得した育児関連情報を前記情報提示画面の表示領域に掲載させる段階と、前記計時機能による計時結果に基づき予め定めた第1年齢に達した小児を検出したときに、当該小児について記録されているデータのうち、小児特徴に関するものの一部又は全部を時系列に並べた成長記録データを生成し、この成長記録データを前記識別情報により特定される保護者宛に出力するための成長管理処理と、保護者から小児宛の伝言情報とこの伝言情報を渡す第2年齢の情報とを所定のファイルに記録している場合において前記計時機能による計時結果に基づき前記第2年齢に達した小児を検出したときに、前記ファイルに記録されている伝言情報を前記識別情報により特定される小児宛に出力するための伝言情報管理処理とを実行可能にする段階とを有する、コンピュータによる育児支援方法である。
【0010】
本発明は、また、コンピュータを、小児特徴を当該小児及びその保護者の識別情報と共に登録する登録手段、現在時刻を計時する計時手段、登録された小児毎に個性化され、当該小児用の育児関連情報の表示領域及びデータ入力領域を有する情報提示画面を登録された保護者が操作する通信端末に表示させる提示手段、前記データ入力領域を通じて前記通信端末より受け付けたデータを前記識別情報と関連付けて記録するデータ記録手段、登録されているすべての小児の小児特徴のうち、時間の経過に伴って変化する小児特徴については前記計時手段の計時結果との比較に基づき予めシステムで用意した内容のものに自律的に更新し、他方、前記データ入力領域を通じてその変化状況を受け付けた小児特徴については受け付けた内容のものに更新する小児特徴管理手段、更新された小児特徴に含まれるキーデータをもとに当該小児特徴に関連する育児関連情報を検索により取得し、取得した育児関連情報を前記情報提示画面の表示領域に掲載させる処理手段、及び、オプション手段として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記オプション手段は、前記計時手段による計時結果に基づき予め定めた第1年齢に達した小児を検出したときに、当該小児について前記データ記録手段に記録されているデータのうち、小児特徴に関するものの一部又は全部を時系列に並べた成長記録データを生成し、この成長記録データを前記識別情報により特定される保護者宛に出力するための成長管理処理と、保護者から小児宛の伝言情報とこの伝言情報を渡す第2年齢の情報とを所定のファイルに記録し、前記計時手段による計時結果に基づき前記第2年齢に達した小児を検出したときに、前記ファイルに記録されている伝言情報を前記識別情報により特定される小児宛に出力するための伝言情報管理処理とを実行可能にする、コンピュータプログラムを提供する。
【0011】
本発明は、さらに、上記のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。ここでは、本発明を小児の保護者をユーザとし、各ユーザにそれぞれ小児の特徴(小児特徴)を入力してもらうことにより、そのユーザに、現在の小児特徴に適合した適切な育児関連情報とユーザ(保護者)用情報とを提供する会員制の育児支援システムに適用して、コンピュータによる育児支援を行う場合の例を挙げる。
【0013】
<全体構成>
図1は、本発明の適用場面を示した全体構成図である。
符号1で示されるのがこの実施形態による育児支援システムであり、インターネットによる通信機能と現在時刻を計時する計時機能とを有するコンピュータと、このコンピュータのCPUによって読み取られるコンピュータプログラムとによって実現される。
このコンピュータプログラムは、コンピュータが搭載するOS(Operating System)との協働によって所要の機能を形成するためのプログラムである。コンピュータには、CPUがアクセス可能なハードディスク等の情報記録装置が設けられており、上記のコンピュータプログラムは、システム構築時に、可搬性の記録媒体あるいはコンピュータに接続されたネットワークを通じて、この情報記録装置にインストールされるものである。
【0014】
育児支援システム1は、図1に示されるように、コンピュータネットワークの一例であるインターネットINTに接続される不特定の汎用通信端末、例えば、ユーザが操作するブラウザ機能付きのデータ端末DT、医療機関に備えられる医療機関端末MT、地域毎の福祉機関に備えられる福祉機関端末HT、育児アドバイザ等の専門家機関に備えられる専門家機関端末ST等と、それぞれ双方向の通信ができるようになっている。
育児支援システム1は、また、インターネットINT上に存在する育児用品メーカサイト(ホームページ:HP)30、育児支援を行う育児支援機関のホームページ(HP)31、その他の電子掲示板32にもアクセスできるようになっており、各種機関端末HT,HT,STのほか、これらのサイトないしホームページ(HP)から、適宜、育児関連情報を入手し、その中から適切なものを選別したうえで、ユーザが操作するデータ端末DTに提示するようになっている。
【0015】
<機能概要>
この育児支援システム1の機能概要を図2に示す。符号50で示される情報提示画面、符号100で示される自律更新手段が、それぞれ図1の育児支援システム1により形成される特徴的な部分である。
インターネット上には、育児用品の(製造・販売に関する)情報、居住する地域で実施される小児に対する予防接種その他の行事や小児が病気になったときの救急診療所に関する情報、小児を対象としたイベント情報、育児に関する助成金の制度の情報、保護者同士の口コミ情報等、様々な育児関連情報INFが流通している。通常、このような育児関連情報INFは、育児用品の製造元又は販売用の店舗、医療機関、福祉機関、教育機関、地方自治体等から直接発信されるか、あるいはこれらに関連する機関から発信されている。しかし、ユーザにとって、このような多種多様の育児関連情報INFの中から自分の小児に適合するものを迅速に選別することは困難であり、店舗や医療機関等の有効活用ができにくい状況になっている。
【0016】
そこで、育児支援システム1では、一人一人のユーザのために、そのユーザが操作するデータ端末DTを通じてアクセス可能な専用の情報提示画面(例えばHTML画面)50を用意してき、この情報提示画面50を、情報選別が可能な「ポータルページ」として機能させる。
情報提示画面50の内容は、個々の小児毎に個性化(他の小児のものと必ずしも同じにはならないこと)されており、ユーザから入力された小児の特徴に関するデータとシステム側で計時している現在の日付及び時刻のデータに基づいて、自律的にその内容が更新される。このような更新の制御を行うのが自律更新制御手段100である。
【0017】
ユーザは、データ端末DTのブラウザに表示される情報提示画面50を通じて小児特徴その他のデータを入力する。
自律更新制御手段100は、入力されたデータを登録するとともに、時間の経過に従って変化する小児特徴、例えば月齢(年齢)については、これをユーザからの入力を待つことなく、自律的に更新する。ユーザが小児特徴の変化データを入力した場合はその内容を、登録されている小児特徴に反映させる。そして、更新後の小児特徴を含むキーデータを生成し、このキーデータを用いて流通情報INFの中から最適な情報あるいはその発信サイトのURLを検索・選別し、これをその小児用の情報提示画面50に掲載する。
これにより、ユーザは、自分が保護する小児用に選別された育児関連情報INFを容易に入手できるようになり、育児関連情報INFに関わる店舗等への注目度を高めることもできる。
【0018】
小児特徴の変化データについては、その履歴をシステム側で管理することで、小児の成長過程の記録をユーザに代わって行うことができる。また、ユーザ用情報の一例となる、育児を行う上で生じるイベントのスケジュール管理を情報提示画面50を通じて行ったり、育児用品の購入やシステム運用への貢献実績に応じたインセンティブの内容を情報提示画面50を通じてユーザに提示したり、同じ成長段階にある小児をもつ保護者同士のコミュニケーションの場を情報提示画面50に設けたりすることにより、ユーザによる利用度が高まるようにしている。このような仕組みを導入することで、コンピュータの操作に慣れていないユーザであっても、情報提示画面50を通じて本システムに来訪する際の強い動機付けを与えることができる。この仕組みが多くのユーザに支持され、普及してくると、各ユーザは積極的にデータを入力することが期待される。その結果、自律更新制御手段100にはユーザ毎に多くのデータが蓄積されるようになり、本システムから各ユーザに対してはタイムリーな付加価値サービスを提供し、育児用品の開発メーカ等に対しては精度の高いマーケティング情報を提供することも可能になる。
【0019】
<情報提示画面>
上記の情報提示画面50の内容を、より詳しく説明する。
本実施形態では、図3に例示される情報提示画面50を、ユーザ認証後のトップ画面として表示させるようにする。この情報提示画面50には、カレンダ領域51,育児用品の紹介情報領域52、ポイント案内領域53,地域コミュニティ領域54及びオプション領域55が形成されており、その内容が、図2の自律更新制御手段100によって、逐次更新されるようになっている。
カレンダ領域51には、月齢表示部511とカレンダ表示部512とが形成されている。月齢表示部511には小児の現在の月齢が表示され、カレンダ表示部512には当該月のスケジュール内容が表示される。
なお、ユーザから小児を撮影した写真画像又はイラストが入力されたときは、それを月齢表示部511に掲載することができるようになっている。
【0020】
育児用品の紹介情報領域52には、ユーザを育児用品の情報提供サイトへ導くための「ガイダンス」が掲載されている。符号521は玩具メーカのサイトへ導くガイダンス、符号522はベビー服メーカのサイトへ導くガイダンス、符号523は離乳食メーカのサイトへ導くガイダンス、符号524はベビーカーメーカのサイトへ導くガイダンス、符号525は育児ケア用品メーカのサイトへ導くガイダンスである。これらのガイダンスの内容は、月齢、性別、挙動、身体特徴が変化する度に、予め用意されたものに自動的に切り替わるようになっている。
なお、図示の例は、育児用品に関わるガイダンスであるが、例えば現在の月齢等について、当該ユーザの居住地の自治体で運用されている育児助成金の制度や各種イベントが関わる場合は、紹介情報領域52に、その旨の情報に導くガイダンスが表示されるようにしてもよい。
【0021】
ポイン案内領域53には、インセンティブの例としてそのユーザに付与されたポイントの現在の累積値が表示されるようになっている。このポイント案内領域53には、累積ポイントに応じて得ることができる景品を紹介したウェブページへのリンクが張り付けられている(「景品紹介画面へGO」)。
地域コミュニティ領域54では、ユーザが居住する地域に存する医療機関、施設、当該地域または当該地域の近所に居住する他の小児等の検索の条件の入力を行うフィールドが設けられている。この条件を入力しておくことにより、検索及び選別が条件に応じた内容で行われるようになる。
【0022】
オプション領域55には、小児特徴の変化状況を表す特徴変化データの入力と、同じ月齢の他の小児の小児特徴を確認とを行うためのページ画面(下位層の情報提示画面)に移行するための入力案内ボタン(「今日の○○ちゃんと仲間たち」)551と、予めシステム側で用意されているオプションサービスを選択できるようにするためのオプション選択ボタン(「おぷしょんメニュー」)552とが形成されている。入力案内ボタン551の押下によって遷移するページ画面については後述する。オプションサービスについては、例えば、後述する伝言情報サービス、デジタル成長記録サービス、各種育児相談等がある。
このように、情報提示画面50には、ユーザが親近感を持ちやすくするような種々の工夫が施されている。
【0023】
<育児支援システムの構成>
次に、上記の情報提示画面50を生成し、さらに上記の自律更新制御手段100の機能を実現するための育児支援システム1の具体的な構成例を説明する。
本実施形態の育児支援システム1は、図4に示されるように、入出力制御部11、データ受付部12、情報検索部13、情報選別部14、会員情報管理部15、小児特徴管理部16、成長管理部17、伝言情報管理部18、インセンティブ管理部19、主制御部20の機能ブロックと、情報記録装置10に格納される会員ファイル10aと、それぞれ会員ファイル10aに関連付けられた、インセンティブファイル10b、小児特徴ファイル10c、入力履歴ファイル10d、データファイル10e及び商品の購入履歴ファイル10fと、後述するポイントを付与するための基準を定めたポイント付与基準テーブル10gとを形成し、これらの協働によって、自律更新制御手段100を実現する。
【0024】
ポイント付与基準テーブル10gには、育児用品の種類毎に決められた購入代償のポイント数、データ入力が所定回数を超える度に付与されるポイント数、登録継続期間が所定長を超える度に付与されるポイント数、貢献度合い毎に付与されるボーナスポイント数が記録されている。
【0025】
入出力制御部11は、上記の各機能ブロック及び情報記録装置10と、インターネットINT及びシステムに接続されている各種デバイスタとの間のデータ入出力を制御する。
【0026】
データ受付部12は、図示しない通信制御機構を通じてデータ端末DTから入力される特徴変化データ、小児を撮影して得られたデジタルの画像データ、育児用品を購入した事実を表す証明データを受け付け、これらのデータ及びその履歴を、そのユーザ用のデータファイル10e及び入力履歴ファイル10dに記録する。
特徴変化データ及び証明データは、例えばテキスト形式のデータであり、画像データは例えば公知のJPEG、GIF、BMP形式のデータである。これらのデータの先頭部分には、特徴変化データ、証明データ、画像データのどれであるかを識別するためのヘッダが付加されている。データ受付部12は、入力されたデータのヘッダに基づき、そのデータの処理の形態等を決定するための解析処理を行い、該当する機能ブロックないしファイルへの振り分けを行う。
例えば、証明データが入力されたときは、それを当該ユーザ用の商品の購入履歴ファイル10fに記録し、ポイント付与の基準として使用されるようにする。特徴変化データが入力されたときは、それを当該ユーザ用の小児特徴ファイル10cに記録し、情報検索及び情報選別に使用されるようにする。画像データが入力されたときは、それを当該ユーザ用のデータファイル10eに記録し、図3の月齢表示部511の所定領域に貼り付けられるようにする。
各データが正常に記録されたときは、記録日等を入力履歴ファイル10dに記録する。
【0027】
情報検索部13は、ユーザがアクセスすることによって小児特徴が特定されたときに、その小児特徴を含むキーデータを用いてインターネットINTから関連する育児関連情報(URLを含む)を検索し、ヒットしたものについては、これを図示しないテンポラリファイルに保存する。
【0028】
情報選別部14は、検索により得られた育児関連情報あるいは以前に検索ないし入力されて蓄積されている育児関連情報の中から、例えばユーザが居住する地域に属するものであって提供時に有効な情報となっているもの(コンピュータ内部の時計機能によって判定)、上記の特定された小児特徴により適合するもの、ユーザの本システムへのアクセス履歴等に基づいて決定されるユーザの嗜好に適合するもの等を、適宜選別し、選別結果を主制御部20に渡す。
【0029】
会員情報管理部15は、会員であるユーザ及び小児の登録情報、事後的に発生するイベントに関する情報、システム側から付与される貢献度合い(インセンティブ)に関する情報その他のユーザ又は小児に関する個人情報の登録(記録)、更新、削除等の処理を行う。ユーザが「デジタル成長記録」や「伝言情報サービス」のようなオプションサービスを希望する場合には、その旨をも記録しておく。
【0030】
小児特徴管理部16は、小児別の成長管理処理、具体的には小児特徴の記録、更新、削除等に関わる処理を行う。
例えば、小児特徴ファイル10bに記録されている小児特徴のうち、月齢(年齢)については前回更新時からの変化(誕生日からの時間経過)をコンピュータが標準的に具える時計機能を用いて検出し、時間の変化幅が一定値(例えば最終変化時から1月経過)を超えた時点で、その月齢を自動更新する。
また、ユーザから入力された特徴変化データが表す変化状況、例えば小児の身長・体重の変化、粗大運動(乳首を探すようになった、首がすわるようになった、・・・)、微細運動(目がよく動くようになった、・・・)、情緒(おちつきがない、・・・)、ことば(声がでる、はっきりしゃべる、・・・)、食事(授乳の種類、・・・)、歯の生え具合の変化状況に基づいて、該当する小児特徴を修正する。
さらに、月齢をもとに同じ成長段階にある複数の小児を特定してグループ化し、さらに同じグループ内のすべての小児の小児特徴を集計し、集計結果をそのグループに属するすべての小児用の情報提示画面に掲載できるようにする。
必要に応じて、同じグループに属する他の小児の情報の閲覧を許容するための情報を生成する処理も行う。
【0031】
成長管理部17は、オプションサービスの一つであるデジタル成長記録を作成するための管理処理を行う。「デジタル成長記録」は、ユーザが日々入力してきた特徴変化データ(日付を含む)のほか、データファイル10eに記録された画像データ、スケジュール管理の際に入力したイベントのデータの一部又は全部を、小児が所定年齢に達したときに読み出して時系列に編集し、これをCD−ROMや紙媒体に記録して提供するサービスである。
紙媒体に記録する場合は、所定の時期に達したときに各データを印刷装置宛に出力可能にし、CD−ROMに記録する場合はデータをディスクドライブ宛に出力可能にする。記録前にユーザに編集させることもできる。この場合は、所定時期に達したときに記録対象となる基礎データをデータ端末DTに送出し、ユーザに編集の一部を行わせる。
【0032】
伝言情報管理部18は、オプションサービスの一つである伝言情報サービスを行うための管理処理を行う。伝言情報サービスは、小児に対して将来の希望を込めて託した伝言情報をユーザから預かっておき、小児が所定の年齢に達したときにそれを小児宛に渡すサービスである。
ユーザがこの伝言情報サービスを希望する場合は、伝言情報を受け付けてデータファイル10eに記録しておき、当該小児の年齢が所定年齢に達したことが小児特徴管理部12によって検出されたときに、その伝言情報を当該小児用に編集して出力する。伝言情報は、これを紙媒体で印刷する場合は印刷装置宛に出力し、電子メールで配信する場合はメーラ宛に出力する。
【0033】
インセンティブ管理部18は、インセンティブに関する処理を行う。インセンティブの例としては、上述のポイントの発行のほか、有料情報の無料提供、イベント参加権等がある。この処理の内容については、後述する。
【0034】
主制御部20は、本システムの運用を可能にするための種々のデバイス、機能ブロックの起動制御を行う。
また、ユーザ毎の会員ファイル10a、インセンティブファイル10b、小児特徴ファイル10c、入力履歴ファイル10d、データファイル10e及び商品の購入履歴ファイル10fに記録されているデータに基づいて、図3に例示したような情報提示画面を生成するとともに、情報提示画面への情報掲載(例えば、ユーザ毎のポイント数の掲載)のための制御を行う。
情報提示画面は階層的になっており、個々の情報提示画面のレイアウトは、コンピュータプログラムと共に記録されている設定情報(システム構築時に設定された情報)に基づいて決定される。
主制御部20は、また、情報検索部13に育児関連情報を検索させ、さらに、ヒットした育児関連情報の選別を情報選別部14に行わせ、これにより得られた最適の情報(URLを含む)を、小児特徴と共に情報提示画面に掲載するための制御、スケジュール管理に関する制御をも行う。
【0035】
主制御部20は、また、必要に応じて、生成した情報提示画面の掲載内容を以下のように変更させる。
・ユーザが、当該ユーザ及び小児の名称に愛称を使用することを希望する場合は、該当箇所の愛称表示を行う。
・小児の画像データが入力され、ユーザからその掲載が指示されている場合は、入力された画像データを情報提示画面に掲載する。
・複数の小児の小児特徴の集計結果に対する個々の小児の小児特徴の相対情報が生成されている場合は、この相対情報を、各小児用の情報提示画面に掲載する。この場合、情報提示画面における表示形態の応用として、生成した相対情報における個々の小児の小児特徴を、他の小児の小児特徴と区別する形態で情報提示画面に掲載する。例えば、相対情報における個々の小児の小児特徴を他の小児の小児特徴と異なる色で掲載する。これにより、ユーザは、自分が保護する小児の全体の位置づけを容易に把握できるようになる。
・小児特徴管理部15において同じ成長段階にある複数の小児がグループ化され、同じグループに属する他の小児の個人情報が許容されるようになっている場合、当該グループに属する小児の情報を相互に閲覧可能にする。
【0036】
<運用形態>
次に、上記のように構成される育児支援システム1の運用形態を説明する。
[登録処理]
まず、アクセスしてきた者をユーザとして認証できるようにするための登録処理について説明する。この処理は、オンライン登録の場合はユーザがデータ端末DTを通じて本システムに最初にアクセスして登録手続を行ったときに、会員情報管理部14が直接行う。オフライン登録の場合は、ユーザからの書面等による通知に基づいてシステム操作者が入力したデータに基づいて会員情報管理部14が行う。
【0037】
ここでは、図5を参照して、オンライン登録の場合の手順を説明する。
ユーザは、データ端末DTを通じて育児支援システム1にアクセスし、登録のための入力手続を行う。会員情報管理部14は、新規ユーザからのアクセスかどうかを判定し、新規ユーザと判定した場合はデータ端末DTにデータ登録画面を提示する(R101:Yes、R102)。新規ユーザかどうかは、ユーザからの申し出あるいは認証失敗によって判定する。ユーザがデータ登録画面を通じて、ユーザ名(愛称を含めることができる)、小児名(愛称を含めることができる)、小児の月齢(年齢)又は誕生日、性別、身体特徴(身長・体重、やせ形、福耳等の表現も可)、挙動特徴(粗大動作、微細動作)、ユーザの住所、電子メール等の連絡手段を入力したときは、それを受け付ける(R103)。
【0038】
ユーザ登録画面の提示は、任意の形態で行うことができる。例えば、「ユーザ名の入力を行ってください」とのメッセージと入力ボックスとを表示してユーザに入力を促し、入力が完了したら次の入力項目に関して同様にメッセージと入力ボックスとを表示して入力を促していくという対話式で行ってもよく、予め登録すべき項目とその項目に対応する入力欄とをすべて一つのページに用意しておき、ユーザがすべての項目に対して入力が終了した後に、データ送信を行うというシート型で行ってもよい。
【0039】
会員情報管理部14は、新規登録があると、システムで一意となるシステムID(sys.ID)をそのユーザ用に設定する。また、固有のユーザID及びパスワード(PW)を設定するとともに、そのユーザ専用の各種ファイル、すなわち会員ファイル10a、インセンティブファイル10b、小児特徴ファイル10c、入力履歴ファイル10d、データファイル10e及び商品の購入履歴ファイル10fを生成し、これらを情報記録装置10に格納する。そして、設定されたユーザID及びパスワード(PW)、ユーザが入力したデータを、該当ファイルに記録する(R104)。
なお、会員ファイル10a、インセンティブファイル10b、小児特徴ファイル10c、入力履歴ファイル10d、データファイル10e及び商品の購入履歴ファイル10fは、同じsys.IDによって相互に関連付けされており、実際には複数のファイルであっても、論理的には一つのファイルとして認識されるようになっている。
小児特徴ファイル10cに月齢又は誕生日が記録されると、小児特徴管理部15でその小児についての成長の時間計測が始まる。
【0040】
入力データの記録が済むと、主制御部20が、そのユーザ用(小児用)の情報提示画面を生成する(R105)とともに、登録手続を行ったユーザに対して、登録済通知(ユーザID、PW含む)を行う(R106)。ユーザは、次回以降のアクセス時に、ユーザID、PWを入力することにより、そのユーザ用(小児用)の情報提示画面を閲覧できるようになる。
【0041】
[小児別成長管理処理]
育児支援システム1では、小児特徴管理部16及び成長管理部17で自律的に小児別の成長管理を行う。両者の機能ブロックの相違は前述のとおりである。ここでは、図6〜図11を参照して、小児特徴管理部16による成長管理処理の手順を説明する。
図6はすべての小児に対して画一的に行われる月齢管理の手順を示している。小児特徴管理部16は、各ユーザの小児特徴ファイル10cに記録されている小児の誕生日をチェックし(A101)、現在の日付に基づいて、情報提示画面に表示される月齢(年齢)を更新する必要がある小児がいるかどうか、つまり、表示が現在のものと異なることになる小児がいるかどうかを判定する(A102)。更新を必要とする小児がいる場合は、その小児の月齢(年齢)を正しい値に更新する(A102:Yes、A103)。更新を必要とする小児がいない場合は、表示される月齢(年齢)をそのままの状態にする。以上の処理を定期的に行う。これにより、情報提示画面に表示される各小児の月齢を、常に正しい値に維持することができる。
【0042】
図7は、小児の特徴変化があった場合の成長管理処理の手順を示している。
この処理は、ユーザが、図3に例示される情報提示画面50の入力案内ボタン(「今日の○○ちゃんと仲間たち」)551が押下することによって起動される個別的な成長管理処理である。
【0043】
小児特徴管理部16は、入力案内ボタン551の押下による成長管理指示があると、小児の特徴変化データの入力フィールドを特徴別に成長管理画面(情報提示画面50の下位層の情報提示画面)に表示させる(B101:Yes、B102)。成長管理画面は、図8〜図11のようなものであり、当日の日付と前回入力の日付及び同じ月齢の小児が何人登録されているかを表す数値が画面上部に表示されている。
特徴別としては、「身体・体重」、「粗大運動」、「微細運動」、「情緒」、「ことば」、「食事」、「歯」が挙げられており、タグを選択することによって、いずれか一つの特徴を選択的に画面表示できるようになっている。
入力フィールドは、図8及び図9の場合は「○○ちゃんの成長記録」のように掲載されている日付又はチェック入力フィールドであり、図10及び図11の場合は上段のフィールドである。日付がわかる場合はその日付を入力し、日付がわからない場合にはチェックデータのみを入力するようになっている。この入力された日付又はチェックデータが「特徴変化データ」となる。
【0044】
小児特徴管理部16は、ユーザによって一つの特徴が選択され、特徴変化データが入力されると、入力履歴ファイル10dに入力履歴を記録するとともに小児特徴ファイル10cにおける小児特徴を更新する(B104:Yes、B105、B106)。また、その小児と月齢が同じになる他のすべての小児の小児特徴を各小児特徴ファイル10cから抽出し、状況別に分類する(B107)。そして、分類結果に対する当該小児の現在の小児特徴の相対情報を生成し、これを成長管理画面に表示させる(B108)。
特徴変化データ入力がなかった場合は、特徴変化がなかったとみなし、B105及びB106の処理をパスしてB107以降の処理を行う(B104:No)。他の特徴を選択する場合は、B104に戻り、同様の手順を繰り返す。図8〜図10の例では、「みんなはどうでしょう?」の下段のフィールドに表示される情報が相対情報となっている。
【0045】
図8及び図10では、相対情報における当該小児の小児特徴が、他の小児の小児特徴と明確に区別される形態で表示されるようになっている。これにより、全体の小児に対する当該小児の相対特徴を容易に把握できるようになる。
図9及び図11の場合の相対情報の表示形態は、図8及び図10とは異なるが、達成割合が%表示になっていることから、間接的に当該小児の小児特徴が、他の小児の小児特徴と区別するが可能である。
他の特徴についての成長管理画面も、図8〜図11の要領で作成されている。
小児特徴管理部16は、他の特徴選択の必要がなくなった場合には、成長管理処理を終える(B109:No)。
【0046】
以上のようにして、小児毎の特徴変化データが蓄積される。この特徴変化データは、その小児の成長記録や成長日記として使用し得るものである。前述の成長管理部17は、これを「デジタル成長記録」として活用するものであるが、「デジタル成長記録」以外の活用も可能である。例えば、ユーザ側で履歴検索及び表示が可能な形態、例えばハイパーテキスト等の形態で提供することも可能である。また、オプションサービスをユーザが選択しているかどうかを問わず、小児が所定年齢に達したとき、あるいは退会時に、卒園アルバムのように育児記録として上述の特徴変化データの履歴をユーザに提供することも可能である。
【0047】
[情報検索・選別処理]
上述のように、小児特徴ファイル10cには、各小児の最新の小児特徴が記録されている。育児支援システム1では、ユーザがアクセスしてきたときに、最新の小児特徴をもとに最適な育児支援情報をユーザに提供するための情報検索及び選別の処理を行う。
この処理の手順を図12を参照して説明する。
【0048】
主制御部20は、ユーザがアクセスしてきたことを検知すると、そのユーザ用の小児特徴ファイル10cから当該時点での小児特徴を特定し(S101)、情報検索部13に情報検索の指示を出す。
【0049】
情報検索部13は、その小児特徴を包含するキーデータを決定し(S102)、そのキーデータに基づいてインターネットINTから、育児用品その他の育児に関わる情報を検索し(S103)、検索結果をテンポラリファイルに保存する(S104))。このとき、URLも保存しておく。情報検索に際しては、後段の情報選別が容易になるように、裾野を拡げた情報がヒットするようなデータを選定する。
【0050】
情報選別部14は、検索により得られた情報あるいは以前に検索ないし入力されて蓄積されている情報の中から、現時点での小児特徴(月齢、身体特徴、挙動特徴、性別等)により適合する育児用品に関する情報を選別し、その育児用品に対応する紹介フレーズを選定する(S105)。そして、この紹介フレーズを小児特徴と共に情報提示画面に掲載させる(S106)。図3の育児用品の紹介情報領域52に例示されているガイダンス521〜525は、このようにして選定された紹介フレーズの一つである。
なお、育児支援システム1内に公知の音声合成手段を用意しておき、紹介フレーズが選定されたときに、小児特徴及び紹介フレーズを音声で案内するようにしてもよい。
ユーザが、このような紹介フレーズに反応した場合、すなわち、ガイダンス521〜525のいずれかがユーザによって選択されたことを検知した場合は、該当する育児用品についての情報を、その下位層の情報提示画面に掲載させる(S107:Yes、S108)。
これにより、ユーザにとっては、小児に適合した育児用品を容易に選定できる利点が生じ、育児用品のメーカ等にとっては、精度の高い商品宣伝が可能になる利点が生じる。
なお、本実施形態では、紹介フレーズに対する反応があった場合にのみ育児用品の情報を提示することで、ユーザが能動的に情報の選択をすることができ、不必要な情報を見なくて済むようになっているが、紹介フレーズを介さずにすべての選別結果を一括して同時に表示するような形態も可能である。
【0051】
S107において紹介フレーズに反応がなかった場合、あるいは育児用品についての情報提示画面が閉じられた場合は、他の育児関連情報、例えば育児支援情報が要求されているかどうかを判定する(S109)。この要求の有無は、例えば図3の地域コミュニティ領域54に条件が設定されているかどうかに基づいて判定する。要求がない場合には、そのまま処理を終了する(S109:No)。
要求があった場合は、要求されたキーワードや地域等のデータに基づいてテンポラリファイルから該当する育児支援情報を選別し、選別結果を下位層の情報提示画面に表示させる。例えば小児が居住する地域において小児の月齢からすれば享受が可能な育児助成金制度等の情報、現時点で有効になっている医療機関や福祉機関が提供している情報、有用な口コミ情報等があれば、このような情報が情報提示画面に表示される。
これにより、ユーザにとっては、情報洪水の中から適切なものを選択する作業が軽減される利点が生じ、情報提供元にとっては、伝えたい者に対して情報が確実に伝わるという利点が生じる。
【0052】
[ポイント管理処理]
次に、インセンティブの一例として付与されるポイントの管理処理について説明する。
本実施形態では、情報提示画面50に掲載される育児用品を通販ではなく店頭で購入したことに対する代償、本システムの運用に際して有用な育児関連情報を提供したことに対する代償、本システムに継続的に会員登録し且つアクセスしたことに対する代償としてポイントをユーザに付与し、その累積値を情報提示画面を通じて随時ユーザに知らせる。
そのためのインセンティブ管理部19の処理手順の一例を図13及び図14を参照して説明する。
【0053】
図13は、育児用品を購入したことに対する代償として付与されるポイントについての処理手順を示している。つまり個別的なポイント管理処理である。
ユーザは、育児用品を購入すると、その育児商品名、規格、メーカ、購入店舗等の情報を含む証明データを郵送で本システムの運営者に通知する。運営者は、この証明データを、入出力制御部11及びデータ受付部12を通じてインセンティブ管理部19に入力する。あるいは、ユーザが、図3の情報提示画面50におけるオプション選択ボタン522の中から「証明データ入力」を選択し、上記の証明データを入出力制御部11及びデータ受付部12を通じてインセンティブ管理部19に直接入力する。
【0054】
インセンティブ管理部19は、入力された証明データが正当であることを確認すると(P101:Yes、S102:Yes)、その証明データから、育児商品、そのメーカ、購入店舗等を特定する(P103)。その後、特定された情報とポイント付与基準テーブル10gに記録されている付与基準(購入金額、購入店舗等)に基づいて、そのユーザに与えるべきポイント数を決定し(P104)、決定したポイント数をそのユーザのインセンティブファイル10bに記録されている累積ポイントに加算して(P105)、処理を終える(P105)。
【0055】
以上のようなポイント管理処理を実行できるようにしておくことで、育児用品を店頭で購入することに対する動機付けをユーザに与えることができるようになり、既存の商品流通網をそのまま活かしたポイント付与の仕組みを容易に実現できるようになる。
なお、以上は、育児用品の店頭購入を前提としたポイント管理処理についてであるが、通販やインターネットでの販売に対してもポイントを付与するようにする形態は勿論可能である。
【0056】
図14は、アクセス頻度及びシステム運用に対する貢献度に基づいて付与される、すべてのユーザに対する画一的なポイント管理の処理手順を示している。
インセンティブ管理部19は、システム内の時計機能を利用して、基準日に達したかどうかを監視している。基準日は、例えば月末とすることができる。
基準日に達した場合は(P201:Yes)、すべてのユーザについて、入力履歴ファイル10dに記録されているデータ入力回数、商品の購入履歴ファイル10fに記録されている育児用品の購入履歴、会員ファイル10aに記録されている入会日からの登録継続期間、その他システム側が特別に定めた貢献度合い(例えば他のユーザからの問い合わせに対する回答回数等)を前回集計時からの差分として集計し、これにより得られた集計値とポイント付与基準テーブル10gに記録されているポイント付与基準に基づいて今回付与すべきポイント数を決定する(P202)。
【0057】
前述のように、ポイント付与基準テーブル10gには、ポイント付与基準の例として、データ入力が所定回数を超える度に付与されるポイント数、登録継続期間が所定長を超える度に付与されるポイント数、貢献度合い毎に付与されるボーナスポイント数が記録されているので、集計値とこれらの基準との掛け合わせによってポイント数を決定する。
ポイント数の決定に際しては、必ずしも上記のすべてのポイント付与基準を使用する必要はない。その一部の基準にのみ基づいてポイントを付与するようにしてもよい。このようにして決定されたポイント数は、各ユーザのインセンティブファイル10bに累積される。
以上のようなポイント管理処理を実行できるようにしておくことで、本システムへのアクセス及び有用な情報提供を行うことに対する動機付けをユーザに与えることができる。
【0058】
なお、ユーザ又はシステム運営者からポイントの消費数が入力された場合、インセンティブ管理部19は、該当ユーザのインセンティブファイル10bに記録されている現在のポイント累積値から消費数を減算する処理を行う。
図3のポイント案内領域53に示される数値は、アクセス時点でそのユーザに対して累積されているポイントの数を表している。
【0059】
[スケジュール管理処理]
図3のカレンダ領域51のカレンダ表示部512に表示されるスケジュールデータの管理処理について説明する。この処理は、主制御部20が図15の手順により行う。
すなわち、ユーザが図3の情報提示画面50におけるオプション選択ボタン522の中から「スケジュール管理」を選択すると、主制御部20が、スケジュール管理画面(情報提示画面50の下位層の情報提示画面)を表示させる(K1)。
ユーザから入出力制御部11及びデータ受付部12を通じてスケジュールデータが入力されると、そのスケジュールデータを、そのユーザのデータファイル10eに記録する(K2:Yes、K3)。スケジュールデータには、イベントのデータとそのイベントについての日付及び時刻のデータが含まれる。イベントのデータについては、それを成長記録として使用するものとその必要のないものとを、所定の識別子で区別して記録することができる。
主制御部20は、データファイル10eに記録されたスケジュールデータからスケジュール内容(日時)を解析し、解析結果に応じて、情報提示画面30のカレンダ表示部512に掲載する(K5)。
これにより、ユーザは、情報提示画面50を見たときに自分のスケジュールを把握することができるようになる。
【0060】
このように、本実施形態の育児支援システム1によれば、ユーザ又は小児用に個性化された情報提示画面を介してユーザからの情報入力とユーザへの育児関連情報の提供とを行うことができ、しかもユーザに提供される育児関連情報は、小児特徴の変化に追随して自動的に選別されるので、ユーザと情報提供元の双方に利点が生じるシステム運用形態が可能になる。
特に、時間経過による小児特徴の変化に対してはシステム側がそれを自律的に追随して情報提示画面の内容を更新し、表示内容と実際の小児特徴との間に相違があるときにはユーザから適宜修正できるようにし、さらに、小児特徴の変化に応じてトップの情報提示画面の内容を変えたり、小児の成長段階の仲間との相対評価やスケジュール管理も、すべて自分専用の情報提示画面を通じて可能となるようにしているので、ユーザに対して、育児支援システム1が、あたかも自分のために存在するような親近感を与えることができるようになる。
また、ユーザが積極的にデータを入力することによってシステム側に、多数のユーザからの多種多様のデータが自動的に収集されるので、これを精度の高いマーケティング情報として活用することが可能になる。
【0061】
なお、本発明は、誕生後の小児の育児支援のほか、誕生前の育児及び出産に関する支援にも同様に適用が可能である。この場合、上述の小児特徴のうち「月齢」は、妊娠時点に代わる。
【0062】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、時間の経過と共に変化する小児の現時点での特徴に適合した育児関連情報を、その小児の保護者にタイムリーに提示することができる情報処理の仕組みを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用場面を示した全体構成図。
【図2】本発明を適用した育児支援システムの機能概要図。
【図3】情報提示画面の一例を示した図。
【図4】本実施形態の育児支援システムの構成図。
【図5】登録処理の手順説明図。
【図6】小児別成長管理処理の手順説明図(すべてのユーザを対象とした画一処理)。
【図7】小児別成長管理処理の手順説明図(個々のユーザを対象とした個別処理)。
【図8】特徴変化データの入力用と相対情報とを表示するための下位層の情報提示画面の例を示した図。
【図9】特徴変化データの入力用と相対情報とを表示するための下位層の情報提示画面の例を示した図。
【図10】特徴変化データの入力用と相対情報とを表示するための下位層の情報提示画面の例を示した図。
【図11】特徴変化データの入力用と相対情報とを表示するための下位層の情報提示画面の例を示した図。
【図12】情報検索・選別処理の手順説明図。
【図13】ポイント管理処理の手順説明図(個別処理)。
【図14】ポイント管理処理の手順説明図(画一処理)。
【図15】スケジュール管理処理の手順説明図。
【符号の説明】
1 育児支援システム
10 情報記録装置
10a 会員ファイル
10b インセンティブファイル
10c 小児特徴ファイル
10d 入力履歴ファイル
10e データファイル
10f 購入履歴ファイル
10g ポイント付与基準テーブル
11 入出力制御部
12 データ受付部
13 情報検索部
14 情報選別部
15 会員情報管理部
16 小児特徴管理部
17 成長管理部
18 伝言情報管理部
19 インセンティブ管理部
20 主制御部
30 育児用品メーカサイト
31 育児支援機関HP等
32 電子掲示板
50 情報提示画面
100 自律更新制御手段
DT データ端末
MT 医療機関端末
HT 福祉機関端末
ST 専門家機関端末
INT インターネット
INF 育児関連情報
Claims (12)
- 小児特徴を当該小児及びその保護者の識別情報と共に登録する登録手段と、
現在時刻を計時する計時手段と、
登録された小児毎に個性化され、当該小児用の育児関連情報の表示領域及びデータ入力領域を有する情報提示画面を、登録された保護者が操作する通信端末に表示させる提示手段と、
前記データ入力領域を通じて前記通信端末より受け付けたデータを前記識別情報と関連付けて記録するデータ記録手段と、
登録されているすべての小児の小児特徴のうち、時間の経過に伴って変化する小児特徴については前記計時手段の計時結果との比較に基づき予めシステムで用意した内容のものに自律的に更新し、他方、前記データ入力領域を通じてその変化状況を受け付けた小児特徴については受け付けた内容のものに更新する小児特徴管理手段と、
更新された小児特徴に含まれるキーデータをもとに当該小児特徴に関連する育児関連情報を検索により取得し、取得した育児関連情報を前記情報提示画面の表示領域に掲載させる処理手段と、オプション手段とを具えており、
前記オプション手段は、
前記計時手段による計時結果に基づき予め定めた第1年齢に達した小児を検出したときに、当該小児について前記データ記録手段に記録されているデータのうち、小児特徴に関するものの一部又は全部を時系列に並べた成長記録データを生成し、この成長記録データを前記識別情報により特定される保護者宛に出力するための成長管理処理と、
保護者から小児宛の伝言情報とこの伝言情報を渡す第2年齢の情報とを所定のファイルに記録し、前記計時手段による計時結果に基づき前記第2年齢に達した小児を検出したときに、前記ファイルに記録されている伝言情報を前記識別情報により特定される小児宛に出力するための伝言情報管理処理とを実行可能に構成されている、情報処理システム。 - 前記情報提示画面には、前記通信端末を所定の情報提供サイトへ導くためのガイダンスを掲載した紹介情報領域が形成されており、
前記提示手段が、小児特徴管理手段により前記小児特徴が更新されたときに、前記ガイダンスの内容を予めシステムで用意した内容のものに切り替えるように構成されている、
請求項1記載の情報処理システム。 - 前記データ記録手段は、前記データ入力領域を通じて受け付けた、登録された小児の小児特徴に関する画像データを記録し、
前記提示手段は、受け付けた画像データを前記情報提示画面の所定領域に消去自在に掲載し、
前記成長管理手段は、前記画像データを含めて前記成長記録データを生成するように構成されている、
請求項1記載の情報処理システム。 - 前記小児特徴管理手段は、前記登録手段によって登録されているすべての小児の小児特徴を比較することにより同じ成長段階にある複数の小児を特定し、特定したすべての小児についての最新の小児特徴を集計するとともに、この集計結果を、集計対象となった個々の小児用の情報提示画面に掲載するように構成されている、
請求項1記載の情報処理システム。 - 前記小児特徴管理手段は、前記集計結果における個々の小児の小児特徴を他の小児の小児特徴と異なる表示形態で当該小児用の情報提示画面に掲載するように構成されている、
請求項4記載の情報処理システム。 - 前記小児特徴管理手段は、前記登録手段によって登録されているすべての小児の小児特徴を比較することにより同じ成長段階にある複数の小児を特定し、特定したすべての小児をグループ化するとともに、同じグループに属する他の小児の最新の小児特徴の閲覧を許容するように構成されている、
請求項1記載の情報処理システム。 - 登録されている小児の保護者が所定の店舗から育児用品を購入した事実を表す証明データの入力を受け付ける証明データ受付手段と、
受け付けた証明データから購入店舗を特定し、特定した購入店舗と予め定めたインセンティブの付与基準を定めたテーブルとに基づいて前記保護者に対して付与すべきインセンティブを決定するとともに、決定したインセンティブを保護者毎に累積的に記録するインセンティブ管理手段とを具え、
前記処理手段が、その保護者がアクセスする前記情報提示画面に、アクセス時まで累積されているインセンティブを掲載するように構成されている、
請求項1記載の情報処理システム。 - 前記インセンティブ管理手段は、登録の継続期間、本システムへのアクセス履歴、所定の基準に基づく貢献度合いの少なくとも1つの情報をもとに保護者毎のインセンティブを増減させる、請求項7記載の情報処理システム。
- 前記登録手段は、小児が居住する地域の情報を含めて登録し、
前記処理手段は、地域毎の医療機関、電子掲示板又は福祉機関の情報を保持する情報保持手段から前記小児特徴及び地域に適合する情報を取得し、取得した情報を前記育児関連情報に含めて前記表示領域に掲載するように構成されている、
請求項1記載の情報処理システム。 - コンピュータネットワークとの通信を可能にする通信機能と現在時刻を計時する計時機能とを有するコンピュータが実行する方法であって、
小児特徴を当該小児及びその保護者の識別情報と共に登録する段階と、
登録された小児毎に個性化され、当該小児用の育児関連情報の表示領域及びデータ入力領域を有する情報提示画面を、登録された保護者が操作する通信端末に表示させる段階と、
前記データ入力領域を通じて前記通信端末より受け付けたデータを前記識別情報と関連付けて記録するとともに、登録されているすべての小児の小児特徴のうち、時間の経過に伴って変化する小児特徴については前記計時機能による計時結果との比較に基づき予めシステムで用意した内容のものに自律的に更新し、他方、前記データ入力領域を通じてその変化状況を受け付けた小児特徴については受け付けた内容のものに更新し、更新された小児特徴に含まれるキーデータをもとに当該小児特徴に関連する育児関連情報を検索により取得し、取得した育児関連情報を前記情報提示画面の表示領域に掲載させる段階と、
前記計時機能による計時結果に基づき予め定めた第1年齢に達した小児を検出したときに、当該小児について記録されているデータのうち、小児特徴に関するものの一部又は全部を時系列に並べた成長記録データを生成し、この成長記録データを前記識別情報により特定される保護者宛に出力するための成長管理処理と、保護者から小児宛の伝言情報とこの伝言情報を渡す第2年齢の情報とを所定のファイルに記録している場合において前記計時機能による計時結果に基づき前記第2年齢に達した小児を検出したときに、前記ファイルに記録されている伝言情報を前記識別情報により特定される小児宛に出力するための伝言情報管理処理とを実行可能にする段階とを有する、
コンピュータによる育児支援方法。 - コンピュータを、小児特徴を当該小児及びその保護者の識別情報と共に登録する登録手段、
現在時刻を計時する計時手段、
登録された小児毎に個性化され、当該小児用の育児関連情報の表示領域及びデータ入力領域を有する情報提示画面を登録された保護者が操作する通信端末に表示させる提示手段、
前記データ入力領域を通じて前記通信端末より受け付けたデータを前記識別情報と関連付けて記録するデータ記録手段、
登録されているすべての小児の小児特徴のうち、時間の経過に伴って変化する小児特徴については前記計時手段の計時結果との比較に基づき予めシステムで用意した内容のものに自律的に更新し、他方、前記データ入力領域を通じてその変化状況を受け付けた小児特徴については受け付けた内容のものに更新する小児特徴管理手段、
更新された小児特徴に含まれるキーデータをもとに当該小児特徴に関連する育児関連情報を検索により取得し、取得した育児関連情報を前記情報提示画面の表示領域に掲載させる処理手段、及び、オプション手段として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記オプション手段は、前記計時手段による計時結果に基づき予め定めた第1年齢に達した小児を検出したときに、当該小児について前記データ記録手段に記録されているデータのうち、小児特徴に関するものの一部又は全部を時系列に並べた成長記録データを生成し、この成長記録データを前記識別情報により特定される保護者宛に出力するための成長管理処理と、保護者から小児宛の伝言情報とこの伝言情報を渡す第2年齢の情報とを所定のファイルに記録し、前記計時手段による計時結果に基づき前記第2年齢に達した小児を検出したときに、前記ファイルに記録されている伝言情報を前記識別情報により特定される小児宛に出力するための伝言情報管理処理とを実行可能にする、
コンピュータプログラム。 - 請求項11に記載されたコンピュータプログラムを記録してなる、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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