JP4047402B2 - 2つのステーション間のシリアルデータ交換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2つのステーション間のシリアルデータ交換装置であって、各ステーションは1つのシリアルインターフェースを有し、各シリアルインターフェースは共通のデータ伝送線路に接続されている、2つのステーション間のシリアルデータ交換装置に関している。
【0002】
【従来の技術】
2つのステーション間のシリアルデータ交換装置は、の公知文献“BMW−On−Board−Diagnose, VDI−Beichte Nr.612,1986,387頁〜401頁(H.E.Schurk,W.Weishaupt,S.Bourauel著)”から既に公知である。この文献に紹介されている構想では自動車内に組み込まれている自動車用制御装置と外部から接続可能な保守点検用テスタとの間でデータ交換が行われる。データの伝送のためには2つの伝送方向に対してデータ伝送線路TXOが使用される。しかしながら保守点検用のテスタから自動車用制御装置へのデータ伝送と自動車用制御装置から保守点検用テスタへのデータ伝送は時間的にずらされて行われる。この場合時間的に平行して両方向で伝送を行うことは不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前述したような従来技術における欠点に鑑みこれを解消すべく改善を行うことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば上記課題は、データ伝送の際に各ステーションから伝送されるビット状態"1"又は"0"に応じてデータ伝送線路上に4つの異なる電圧レベルUBat,2/3UBat,1/3UBat,2/7UBatを生ぜしめる手段が設けられており、
前記各ステーションには、データ受信の際に前記4つの可能な電圧レベルUBat,2/3UBat,1/3UBat,2/7UBatのうちのそれぞれ2つに一方の所定のビット状態"1"又は"0"を対応させ、その他の2つの電圧レベルにそれぞれ他方の所定のビット状態"0"又は"1"を対応させる手段が設けられるようにして解決される。
【0005】
請求項1及び6の特徴部分に記載の本発明による装置によって得られる利点は、唯1つの伝送線路を介して同時にデータの両方向の伝送(全二重通信)が可能になることである。この場合比較的多くの回路コストは必要とされず、むしろ2つの別個のデータ伝送線路を用いた全二重通信の場合よりも伝送線路が1本節約される。また別の面では唯1つの伝送線路を介して半二重通信が行われる前記従来技術による構成に比べてデータ交換に対する時間的コストがほぼ半減される。これにより比較的大きな情報密度を得るためにデータ交換を拡張することが可能となる。さらに有利には自動車用制御装置におけるデータ交換のための所要伝搬時間が低減される。
【0006】
さらに別の利点は、その固有の送信からの反射信号がもはや何も受信されないことである。それ故に自動車用制御装置の開発においては、受信した反射信号と、外部から接続可能な機器から送信された信号とを区別するためのあるいは反射信号を排除するためのプログラムコストもハードウエアコストも必要としない。
【0007】
本発明の別の有利な実施例及び改善例は従属請求項に記載される。従属請求項2及び4に記載の手段は、例えば自動車用制御装置であり得る第1のステーションの有利な実施例である。このステーションは、データの受信の際にはデータ伝送線路上の異なる電圧レベルが評価され、データの送信の際にはデータ伝送線路を介して電流の投入接続と遮断がなされるように構成されている。
【0008】
従属請求項3及び5による手段は、例えば診断装置又は適用機器であり得る第2のステーションの有利な構成例である。この第2のステーションは、データの送信の際にデータ伝送線路にビット状態に応じて所定の電圧電位が印加されるように構成される。データ伝送線路を介したデータの受信の際には第2のステーションによってデータ伝送線路上の電流が評価される。
【0009】
請求項6による実施形態では唯1つのデータ伝送線路を介した両伝送方向でのデータの同時伝送も許容される。この場合では第2のステーションによってデータ伝送線路を介して流れる電流が評価されるのではなく、第1のステーションのように異なるビット状態が異なる電圧レベルに基づいて識別される。総じてデータ伝送線路上の4つの電圧レベルが可能である。
【0010】
請求項7によれば第1のステーションが2つの比較的高い電圧レベルに例えばビット状態“1”を対応させ、下方の2つの電圧レベルにビット状態“0”を対応させる。第2のステーションは最大電圧レベルと2番目に低い電圧レベルにビット状態“1”を対応させ、2番目に高い電圧レベルと最低電圧レベルにビット状態“0”を対応させる。
【0011】
請求項8には第2のステーションにおける供給された電圧レベルの評価に関する回路実施例が示されている。第1のステーションは第1の実施例に対して変化しない。
【0012】
請求項9にはデータ伝送線路上で4つの異なる電圧レベルを設定するためのさらに有利で簡単な回路手段が示されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
【0014】
図1には符号10で自動車用制御装置が示されている。この制御装置は例えばエンジン制御装置、ブレーキ制御装置、変速機制御装置等である。自動車用制御装置10は、データ伝送線路40を介して外部からの診断機器20と接続される。この診断機器20と自動車用制御装置10との間の接続は例えば工場における自動車の検査の際に形成される。その際自動車用制御装置10は自動車自体の中に組み込まれたままである。外部からの診断機器20を用いることによって例えば自動車用制御装置10のエラーメモリを読み出したり、制御装置10におけるソフトウエア−調整を行ったり、あるいは走行特性に変化が生じるか又は所定の部材の後からの組込などが必要となった場合に制御装置10におけるメモリのプログラミング変更等を行うこともできる。
【0015】
自動車用制御装置10はマイクロコンピュータ11を含んでいる。このマイクロコンピュータ11には受信コンパレータ12が接続されている。この受信コンパレータ12の非反転入力側にはデータ伝送線路40が接続されている。前記受信コンパレータ12の反転入力側には基準電圧源13が接続されている。この基準電圧源13を介して基準電位UVが与えられる。データ伝送線路には自動車用制御装置の内部から保護抵抗14も接続されている。この保護抵抗14は別の側では電子スイッチ15の一方の極にも接続されている。この電子スイッチ15はさらにアース電位に接続されている。電子スイッチ15の第2の切換極には休止電位が印加される。この電子スイッチが休止電位の印加供給を受けている場合には、伝送線路40を介してアース電位にながれる電流は中断される。電子スイッチ15は有利には半導体スイッチ、すなわちトランジスタとして構成される。このスイッチはマイクロコンピュータ11からの相応の制御線路を介して操作される。
【0016】
外部からの診断機器20は自動車用制御装置10の構造と類似している。この診断機器20も同じようにマイクロコンピュータ21を有している。このマイクロコンピュータ21にも受信コンパレター22が接続されている。この受信コンパレータの非反転入力側にはデータ伝送線路40が接続されている。受信コンパレータ22の反転入力側には固定の基準電位UVが印加される。これに対しては基準電圧源23が用いられる。データ伝送線路40には外部診断機器20内部にて同様に保護抵抗24が接続される。この保護抵抗24の別の側は電子スイッチ25にも接続される。この電子スイッチ25もマイクロコンピュータ21から制御される。自動車用制御装置10との相違点はデータ伝送線路40が外部診断機器20内部にて抵抗26を介して外部診断機器20の供給電圧UBatに接続されている点である。
【0017】
図1による装置ではデータの伝送がデータ伝送線路40を介して所定の時点でそれぞれ一方向においてしか行うことができない。これはシリアルデータ伝送線路40を介した半二重通信に相応する。
【0018】
例えば自動車用制御装置10が外部診断機器20へデータを伝送する場合を想定してみる。スイッチ15はマイクロコンピュータ11を介して、送信すべきデータの周期で開閉される。この時点では外部診断機器20のスイッチ25はその静止位置へ切換えられなければならない。それに伴ってデータ伝送線路40上では電圧レベルが約0ボルトからUBatの間で交互に入れ替わる。受信コンパレータ22はそのつど供給された電圧と基準電位UVとを比較する。この基準電位UVは次のように選択される。すなわちデータ伝送線路40上の電圧電位がUBatから約0ボルトへあるいはその逆に変化した場合に受信コンパレータ22の切換状態がそれぞれ切り替わるように選択される。マイクロコンピュータ21は受信コンパレータ22の出力側における切換状態を検出しそれと共に伝送されたデータ語を受信する。自動車用制御装置10における受信コンパレータもデータ伝送線路40上の同じ電圧レベルを評価する。それ故、送信された固有データの(障害的な)エコーが受信される。制御装置10から外部診断機器20へのデータの伝送の終了した後で初めて外部診断機器20から同じ方式でそのデータが制御装置10へ伝送される。
【0019】
図2では図1と同じ構成素子に対しては同じ符号が付されている。そのためここでの説明の繰返しは省く。従ってここでの自動車用制御装置10は図1の場合と同じ構造を有している。しかしながら外部診断機器20の構造は図1の装置とは異なっている。外部診断機器20から自動車用制御装置10へのデータの送信に対しては電子スイッチ27が設けられている。この電子スイッチ27は2つの電圧電位UBat及びULとの間で切換が可能である。電圧電位ULは電圧源33を介して供給される。それによって外部診断機器20から制御装置10へのデータの送信の際にはデータ伝送線路40上のレベル遷移が保証される。このレベル遷移は受信コンパレータ12によっても識別され、その切換状態の変更を引き起こす。
【0020】
制御装置10の側からデータ伝送線路40に供給される信号の評価に対しては、外部診断機器20はデータ伝送40上の電流を測定する手段を有する。そのために測定抵抗28がデータ伝送線路40に接続されている。この測定抵抗28を介した電圧降下は相応のコンパレータ29を用いて測定される。所定の電圧降下が存在する場合には、コンパレータ29の出力側は、測定抵抗28を介しての電圧降下が何も検出できない場合とは別の切換状態となる。コンパレータ29の出力側はマイクロコンピュータ21に接続されている。外部診断機器においては、データの評価は、伝送線路を介して電流が流れている状態と伝送線路を介して電流が流れていない状態の区別によってなされている。それに対して自動車用制御装置10におけるデータの評価はそれぞれの電圧レベルがUk>UVなのかあるいはUk<UVなのかを識別することによって行われる。つまり自動車用制御装置10においてはデータ伝送線路を介して流れる電流が評価されるのではなく、データ伝送線路40上に現れている電圧UKが評価される。
【0021】
電圧の切換は外部診断機器20においては次のように行われる。すなわちマイクロコンピュータ21によってスイッチ27が送信すべきデータの周期で2つの電圧電位ULとUBatの間で切換えられることによって行われる。具体的な実施例としては、電圧レベルUBatには12ボルトが、電圧レベルULには約3ボルトが、そして電圧レベルUVには約6ボルトが提案される。
【0022】
制御装置10の側から外部診断機器20へのデータ伝送は、既に前述したように次のことによって行われる。すなわちマイクロコンピュータ21が、スイッチ15を、送信すべきデータの周期で、データ伝送線路40に接続させたり中断させることによって行われる。データ伝送線路40を介した電流通流の実効値は、スイッチ15が、アース電位とデータ伝送線路40の間の接続を形成した場合にしか得られない。しかしながらこのようなスイッチ15の2つの切換状態は、制御装置10の受信コンパレータ12によって識別することはできない。もちろんスイッチ15が閉成された場合は、受信コンパレータ12の非反転入力側における電圧は基準電位UV以下に低下することはない。このことは、外部診断機器20における測定抵抗28を自動車用制御装置10内の保護抵抗14よりも著しく小さくすることによって保証される。
【0023】
すなわちそれはデータ伝送線路40を介して両伝送方向で同時にデータを伝送することを可能にする。従って信号の重畳による誤ったデータの伝送は避けられる。
【0024】
図3には本発明の第2実施例が示されている。この図に示されている制御装置10は図2による第1実施例と比べて変更がないのでこの構成についての詳細な説明は省く。外部診断機器20の構造はしかしながら図2による装置と比べて異なっている。図1による外部診断機器20と一致している構成要素には同じ符号が付されており、そのため再度の説明は省く。診断機器20に対する相違は受信コンパレータ22の反転入力側が2つの異なる基準電圧源UVT1(30)及びUVT2(31)に接続可能な点である。それに対してはスイッチ32が設けられている。このスイッチ32は2つの基準電圧源の間で切換可能である。スイッチ32はスイッチ25に結合されている。このスイッチ25はマイクロコンピュータ21からの同じ送信クロック信号によって切換られる。
【0025】
抵抗14,24,26の有利な選定によってはデータ伝送線路40上で明確に区別可能な4つの電圧レベルが可能となる。1つの良好な選定は次のように行うことができる。すなわち抵抗24を抵抗26の大きさのほぼ半分にすることによって行うことができる。この場合診断機器20のスイッチ25を閉成し、同時に制御装置10のスイッチ15を開放するとUBatの約1/3の電圧が生ぜしめられる。UBatが12ボルトであるならばこの電圧は4ボルトに相応する。さらに有利には抵抗14が抵抗26のほぼ倍となるように選定される。それにより制御装置10のスイッチ15が閉じられ同時に外部診断機器20のスイッチ25が開かれた場合にはUBatの約2/3の電圧(=8ボルト)が生ぜしめられる。このような抵抗の選定においてはスイッチ15とスイッチ25が閉じられた場合にはUBatの2/7の電圧レベル(=3.4ボルト)が生じる。
【0026】
図4にはデータ伝送線路40を介した両方向でのデータの同時伝送が示されている。図4のaにはスイッチ25が閉じられているフェーズが示されている。この場合図示の信号のローフェーズはスイッチ25の閉成フェーズに相応する。ハイフェーズ期間中はスイッチ25は開放される。図4のbにおいてそこに示されている信号のローフェーズはスイッチ15の閉成フェーズを示している。ここでは一般的なケースが示されている。この場合スイッチ15と25におけるローフェーズとハイフェーズの間の移行経過は時間的に平行していない。
【0027】
図4のcは制御装置10の受信コンパレータ12の非反転入力側における入力信号が示されている。この信号は4つの異なる電圧レベル、すなわちUBat,2/3UBat,1/3UBat,2/7UBat,の間で変動している。受信コンパレータ12は供給された信号を各時点において固定的に設定された基準電位UVと比較する。それにより受信コンパレータ12の出力側において、図4のcの下方部分に示されている出力信号52が生じる。この信号は外部診断機器20のマイクロコンピュータ21から送信された信号(これは図4のaに示されている)に正確に相応する。すなわち制御装置10はそれぞれ2つの上方の電圧レベルUBat,2/3UBatにビット状態“1”を対応させる。相応に制御装置は2つの下方の電圧レベル1/3UBat,2/7UBatにはビット状態“0”を対応させる。
【0028】
図4のdにはデータ伝送線路40上の同じ信号がもう一度示されている。しかしながら付加的に電圧電位UVT1,UVT2が付されている。スイッチ25が開いている場合には受信コンパレータ22は非反転入力側における入力電圧を基準電圧電位UVT2と比較する。スイッチ25が閉じている場合には相応にスイッチ32が閉じられ、受信コンパレータ22は非反転入力側の入力電圧を基準電圧UVT1と比較する。図4のdの下方部分には受信コンパレータ22の出力信号53が示されている。この信号は制御装置10のマイクロコンピュータ11から送信された信号(これは図4のbに示されている)に正確に相応する。
【0029】
それによりこの実施例においてもデータはデータ伝送線路40を介して同時に両方向で伝送され得る。しかしながら図3による回路はUVT1,UVT2の下での障害間隔が短いので(+/−0.3ボルト)ステーション間で比較的大きなアースのずれが生じるか又は比較的大きな線路キャパシタンスが電圧レベルのひきずりに結び付くような適用には必ずしも適さない。そのような適用例では図2による回路が比較的大きな対障害性を提供する。もちろん前記抵抗のその他の選定や基準電圧電位のその他の選択により場合によっては比較的大きな障害電圧間隔が図3による回路においても達成可能である。
【0030】
本発明はここに記載した実施例に限定されるものではない。そのため前記外部機器は、プログラムシーケンスや制御装置10のデータを最適化する外部適用機器であってもよい。また本発明を自動車分野以外に使用することも当然考えられる。自動車に複数の電子制御装置が使用される場合においても(これらは全てシリアルバスで相互に接続されている)本発明は簡単に使用することができる。この場合外部診断機器がシリアルデータ伝送線路に接続され、通信に対してそれぞれ制御装置のうちの1つが選択される。この通信は前述したように両方向で同時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術から公知の2つのステーション間のシリアルデータ交換装置の概略的なブロック回路図である。
【図2】本発明による2つのステーション間のシリアルデータ交換装置の第1実施例の概略的なブロック回路図である。
【図3】本発明による2つのステーション間のシリアルデータ交換装置の第2実施例の概略的なブロック回路図である。
【図4】aは第2実施例による第2ステーションから送信されたビット流を示した図であり、bは第2実施例による第1ステーションから送信されたビット流を示した図であり、cはaとbの同時送信されたビット流のもとでの第1ステーション側の電圧レベルの評価図であり、dはaとbの同時送信されたビット流のもとでの第2ステーション側の電圧レベルの評価図である。
【符号の説明】
10 第1のステーション
11 マイクロコンピュータ
12 受信コンパレータ
13 基準電圧源
14 保護抵抗
15 電子スイッチ
20 第2のステーション
21 マイクロコンピュータ
22 受信コンパレータ
27 電子スイッチ
40 データ伝送線路
Claims (5)
- 2つのステーション間のシリアルデータ交換装置であって、各ステーションは1つのシリアルインターフェースを有し、各シリアルインターフェースは共通のデータ伝送線路に接続されているものにおいて、
データ伝送の際に各ステーション(10,20)から伝送されるビット状態"1"又は"0"に応じてデータ伝送線路(40)上に4つの異なる電圧レベルU Bat ,2/3U Bat ,1/3U Bat ,2/7U Bat を生ぜしめる手段(14,15,24,25,26)が設けられており、
前記各ステーション(10,20)には、データ受信の際に前記4つの可能な電圧レベルU Bat ,2/3U Bat ,1/3U Bat ,2/7U Bat のうちのそれぞれ2つに一方の所定のビット状態"1"又は"0"を対応させ、その他の2つの電圧レベルにそれぞれ他方の所定のビット状態"0"又は"1"を対応させる手段(12,13,22,30,31,32)が設けられていることを特徴とする、2つのステーション間のシリアルデータ交換装置。 - 前記第1の所定のステーション(10)はデータ受信の際に2つの最大レベル電圧U Bat ,2/3U Bat にビット状態"1"又は"0"を対応させ、2つの最低レベル電圧1/3U Bat ,2/7U Bat にビット状態"0"又は"1"を対応させ、前記第2の所定のステーションはデータ受信の際に最大電圧レベルU Bat と2番目に低い電圧レベル1/3U Bat にビット状態"1"又は"0"を対応させ、最低電圧レベル2/7U Bat と2番目に高い電圧レベル2/3U Bat にビット状態"0"又は"1"を対応させる、請求項1記載の2つのステーション間のシリアルデータ交換装置。
- 前記第2の所定のステーション(20)は受信コンパレータ(22)を有しており、該受信コンパレータ(22)はデータ伝送線路(40)上の電圧レベルを2つの設けられている基準電圧源(30,31)の1つと比較し、スイッチ(32)が設けられており、該スイッチ(32)は第2のステーション(20)から送信されたビットのタイミングで前記基準電圧源(30,31)の間の切換を行う、請求項1又は2記載の2つのステーション間のシリアルデータ交換装置。
- データ伝送線路(40)上に4つの異なる電圧レベルU Bat ,2/3U Bat ,1/3U Bat ,2/7U Bat を生ぜしめる手段として、前記第1の所定のステーション(10)にてデータ伝送線路(40)が第1の抵抗(14)に接続され、該第1の抵抗(14)は第1のスイッチ(15)を介して供給電位(アース)に接続され、前記第2のステーション(20)にてデータ伝送線路(40)が第2の抵抗(26)を介して供給電圧電位(UBat)に接続され、さらに供給電圧線路(40)が第3の抵抗(24)と第2のスイッチ(25)を介して供給電位(アース)に接続され、前記第1から第3の抵抗(14,24,26)は相互に整合されている、請求項1から3いずれか1項記載の2つのステーション間のシリアルデータ交換装置。
- 前記第1の所定のステーション(10)は、自動車に組込まれている自動車用制御装置、例えばエンジン制御装置、変速機制御装置、又はブレーキ制御装置であり、前記第2の所定のステーション(20)は外部から接続可能な診断装置か又は適用装置である、請求項1から4いずれか1項記載のステーション間のシリアルデータ交換装置。
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