JP4079738B2 - 蛇口直結型浄水器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原水を浄水濾過して吐水するための蛇口直結型浄水器に関し、特に、吐水状態を浄水および原水の少なくとも2種類の中から選択して切換えることのできる蛇口直結型浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、水資源の汚染が指摘されており、また、おいしい水への要求も高まっていることから、一般家庭などにおいて水道水を浄化する浄水器が用いられている。浄水器としては活性炭等の吸着剤により、水道水のカルキ臭、カビ臭、トリハロメタン等を除去するものや、多孔質中空糸膜により細菌類、濁質成分等を除去するものなどがある。
【0003】
この種の浄水器としては、原水を浄水として吐水する(浄水)か、原水をそのままストレート状に吐水する(原水ストレート)か、あるいは原水をシャワー状に吐水する(原水シャワー)か、選択的に流路を切換えることができ、その吐水状態を表示する表示部を備えたものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
以下に、特許文献1に開示された浄水器について、図7〜図9を参照して説明する。
【0005】
図示例の浄水器100は、切換弁構造を内部に有する蛇口接続部102と、不図示の活性炭や中空糸膜等の濾過材を内部に有する浄水カートリッジ104で概略構成されており、図8に示すように、アダプタ126と固定リング127により水道蛇口125に取り付けられる。
【0006】
蛇口接続部102の内部には、水道蛇口125から供給された水道水を、原水ストレート用の流路、原水シャワー用の流路、および浄水用の流路の3つの流路(不図示)に選択的に切換えるための切換機構部114が設けられている。切換機構部114内には、各流路に対応して3つのボール116が設けられており、これら各ボール116は、原水ストレート、原水シャワー、浄水の各流路を開閉することで弁機能を果たす(図9参照)。各ボール116は、切換レバー106の操作に応じて各流路のいずれか1つを選択的に開き、これによって吐水状態(原水ストレート、原水シャワー、浄水)が切換わる。
【0007】
浄水器100の下面には、原水ストレート、原水シャワー、浄水の各流路に対応して原水ストレート口112、原水シャワー口111、浄水吐水口110の複数の吐水口が設けられている(図8参照)。水道蛇口125から流入した原水は、浄水器100内部を通過し、選択された流路に応じてそれぞれの吐水口から吐水される。また、蛇口接続部102の前面側の見やすい位置には、選択された吐水状態を表示するための表示部103が配置されている。表示部103は、切換レバー106に連結した軸部材113の回転と連動する円筒状の表示ロータ108を有し、この表示ロータ108の側面に、選択された吐水状態を示す文字やイラストが表記されている。これにより使用者は現在選択されている吐水状態を目視確認できる。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−162272公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の浄水器では、吐水状態に応じて異なる吐水口から吐水され、しかもそれら吐水口は浄水器の下面に設けられているため、たとえ吐水状態が表示部に表示されていたとしても、使用者は、吐水状態と吐水口の位置の関係を予め覚えていない限り、実際に吐水してみないと、いずれの吐水口から吐水されるかが分からなかった。
【0010】
このことは、水の無駄使いの原因となり、経済性、および水資源保全の観点から好ましくない。また、例えば、原水を用いて食品や食器などを洗浄した後に、調理用の水として浄水を必要とするような場合、そのつど吐水口が変わるため作業に混乱を来たし、作業利便性の見地からも好ましくない。状況に応じて適切かつ迅速な流路切換操作が必要とされる場合に、この問題は特に顕著である。また、最近では3つ以上の多数の流路を選択可能で、それに応じた多数の吐水口を備える浄水器も増加しているので、使用者にとって吐水状態と吐水口との対応付けはさらに困難になる。
【0011】
そこで本発明の目的は、吐水状態ごとに異なる吐水口の位置の確認を容易に行え、それによって、結果的に水の無駄使いを抑え、経済性、水資源保全性に優れ、作業利便性を向上させた浄水器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の蛇口直結型浄水器は、蛇口接続手段と、吐水状態の切換操作手段と、切換操作手段の操作によって吐水状態を複数種類の中から選択的に切換可能な、吐水状態ごとにそれぞれ異なる位置に設けられた複数の吐水口と、原水を浄水濾過する濾過材を収容し、蛇口接続手段に取り付けられた浄水カートリッジと、選択された吐水状態を示す表示手段及び吐水口の存在する方向を指し示す表示手段と、を備えた蛇口直結型浄水器において、選択された吐水状態を示す表示手段および吐水口の存在する方向を指し示す表示手段は、吐水状態の切換操作手段の操作と連動して両表示手段が同時に切り換わるように構成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明の蛇口直結型浄水器は、切換操作手段の操作によって吐水状態が切換わり、また、吐水状態ごとにそれぞれ異なる吐水口から吐水される。そこで、上記のように表示部材に吐水状態および吐水口の存在する方向を同時に示す表示部材を有することで、実際に吐水しなくとも、使用者は吐水状態と吐水口の位置を認識することができるようになる。
【0014】
表示の認識性を高めるために、吐水口の存在する方向を指し示す表示手段が矢印であることが好ましい。矢印は、吐水状態ごとにそれぞれ異なる線種としたり、吐水状態に応じて色分けしたりすることで、認識性がより高まる。
【0015】
本発明の浄水器は、水道蛇口に接続される蛇口接続手段を備えた蛇口接続部と、原水を浄水濾過する濾過材を収容した浄水カートリッジとを有する、一般家庭などで簡易的に使用される蛇口直結型の浄水器に好ましく適用される。このような浄水器においては、表示部材が、蛇口直結型浄水器を水道蛇口に接続した際の前面部に形成された表示窓を通して目視できるよう、蛇口直結型浄水器の内部に設けた構成とすることができる。この場合、表示部材を、切換操作手段の動作に連動して回転可能に設けられた筒状のロータとし、このロータの側面に、選択された吐水状態を示す表示手段及び吐水口の存在する方向を指し示す表示手段を設けることで、表示部材による表示の切換えが簡易な構成で実現される。また、切換操作手段の操作方向と、表示部材の回転方向を同じ方向とすることで、使用者が違和感なく切換操作手段を操作でき好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態である浄水器の上面図である。図2は、図1に示す浄水器1の正面図である。
【0018】
本実施形態の浄水器1は、蛇口直結型の浄水器であり、アダプタ26と固定リング27により、水道蛇口25に取り付けられる蛇口接続部2と、原水を浄水濾過する浄水カートリッジ4を有する。
【0019】
蛇口接続部2の側部には切換ダイヤル6が設けられており、この切換ダイヤル6を操作することで、水道蛇口25から蛇口接続部2内に流入した原水である水道水を、浄水として吐水(浄水)、そのままシャワー水として吐水(原水シャワー)、または、そのままストレ−ト水として吐水(原水ストレ−ト)、の3種類の中から切換えられるようになっている。原水ストレート時の吐水口である原水ストレート口12、および原水シャワー時の吐水口である原水シャワー口11は、蛇口接続部2の下面に、下方に開口して設けられている。一方、浄水時には、水道水は蛇口接続部2から浄水カートリッジ4へ供給されてここで濾過される。浄水時の吐水口である浄水吐水口10は、浄水カートリッジ4の下面に設けられている。
【0020】
さらに、蛇口接続部2の前面部には、吐水状態を表示する表示部3が配置されている。ここで、「前面」とは、浄水器1を使用可能な状態に設置、すなわち実際に使用される向きで水道蛇口25に取り付けられたときに、使用者に向き合う側の面を意味する。
【0021】
浄水カートリッジ4の内部には、水道水を濾過するための濾過材が収容されている。濾過材としては、従来使用されている粒状活性炭、亜硫酸カルシウム、繊維状活性炭等の吸着剤、多孔質中空糸膜、多孔質平膜、セラミックフィルター等の濾過膜を仕様や目的などに応じて適宜選択し、適量充填すればよい。濾過膜については、細菌の除去まで可能で濾過性能に優れる多孔質中空糸膜を用いるのが好ましい。
【0022】
浄水器1の主要材質は成形性と強度を考慮すると、ABS、AS、PP等のプラスチック材料が好ましい。
【0023】
以下に蛇口接続部2の詳細な構造について説明する。
【0024】
図3は、図1に示す浄水器の蛇口接続部2の縦断面図である。図4は、図1に示す浄水器の蛇口接続部2の横断面図である。
【0025】
蛇口接続部2は、その外装体を構成する接続部ボディ5と、接続部ボディ5の内部に設けられた切換機構部14および表示ロータ8とを、主要な構成要素として有する。
【0026】
切換機構部14の内部には、図3に示すように、浄水、原水シャワー、原水ストレートの3種類の吐水状態ごとの流路の一部を構成する3つの通水路15a,15b,15cが設けられている。浄水時の流路は、通水路15aから切換機構部14の側部に設けられた原水供給口19を通過して浄水カートリッジ4に通じる。原水ストレート時の流路は通水路15bを通過して原水ストレート口12に通じる。原水シャワー時の流路は通水路15cを通過して原水シャワー口11に通じる。
【0027】
切換機構部14には、切換ダイヤル6に連結固定され、一端部に一次ギヤ18が取り付けられた軸部材13が回転可能に支持されている。切換弁を構成する3つのボール16a,16b,16cは、それぞれ通水路15a,15b,15cに対応して配置されている。また、軸部材13には、3つの通水路15a,15b,15cに対向した位置に、カム17a,17b,17cが固定されている。
【0028】
これにより、切換ダイヤル6を所定角度回転させると、軸部材13が所定角度回転し、カム17a,17b,17cによっていずれかのボール16a,16b,16cが選択的に押し上げられる。その結果、通水路15a,15b,15cのいずれか1つが開き、切換ダイヤル6の回転に応じて、浄水吐水口10(図2参照)、原水シャワー口11、または原水ストレート口12のいずれかから吐水が可能とされる。
【0029】
表示ロータ8は、切換機構部14の、接続部ボディ5の前面側の領域に配置されている。表示ロータ8は図5に示すように、三角筒形状であり、その各側面にそれぞれ、本実施形態における3種類の吐水状態を表す、「浄水」、「ストレート」、「シャワー」の文字が表記されている。さらに、表示ロータ8の各側面にはそれぞれ、これら吐水状態を表す文字の他に、吐水状態に応じた各吐水口(浄水吐水口10、原水シャワー口11、原水ストレート口12)の存在する方向を指し示す矢印23a,23b,23cが表記されている。
【0030】
表示ロータ8の両端からはロータ軸9が突出しており、そのロータ軸9の一端に二次ギヤ20が固定されている。
【0031】
再び図4に戻り、蛇口接続部2の内部構造を説明する。表示ロータ8は、ロータ軸9を切換機構部14に設けられた軸受部で軸支することで、蛇口接続部2に回転可能に取り付けられる。これにより、ロータ軸9に固定された二次ギヤ20は、蛇口接続部2の内部に回転可能に設けられた中間軸21に固定された中間ギヤ22と噛み合う。中間ギヤ22は、一次ギヤ18が噛み合っており、一次ギヤ18の回転は、中間ギヤ21を介して二次ギヤ20に伝達される。
【0032】
したがって、切換ダイヤル6を回転させると、表示ロータ8も切換ダイヤル6と同方向に回転する。これにより、使用者は違和感なく切換ダイヤル6を操作することができる。なお、切換ダイヤル6の回転方向と表示ロータ8の回転方向を一致させる必要がない場合には、部品点数の削減による小型化および低コスト化を図るため、中間ギヤ22をなくし、一次ギヤ18と二次ギヤ20が直接噛み合う構成としてもよい。
【0033】
本実施形態においては切換ダイヤル6を40°回転させると表示ロータ8が120°回転するようにギヤ比が調整されている。切換ダイヤル6の次の切換への操作角度は、大きいと操作距離が大きくなって使いづらく、小さいとしっかりとした操作感、手ごたえ感が薄れる。よって、30〜60°とすることが好ましく、本実施形態では40°としている。
【0034】
表示ロータ8の側面は、接続部ボディ5の前面に形成された開口部である、表示部3の一部を構成する表示窓7を通して目視可能である。表示窓7には、水の跳ね返りや飛散などで表示ロータ8の各側面が汚れるのを防止するため、アクリル樹脂やポリカ−ボネ−ト樹脂等の透明なプラスチック製のカバーを嵌め込むのが好ましい。更に、カバーの中が掃除できるよう、カバーと表示窓7の嵌合部に圧入構造を用いてカバーを着脱可能とし、あるいは、ヒンジ構造を用いてカバーを開閉可能とすることが好ましい。また、そのカバーは、より表示を見やすくするため、表示ロータ8表示が拡大されて見えるよう厚さや形状等を適宜設計して、レンズ形状とすることが好ましい。
【0035】
表示部3に表示される内容は、切換ダイヤル6の操作すなわち吐水状態に応じて図6(a)〜(c)に示すように切換わる。接続部ボディ5の正面には、それぞれの吐水状態に応じた矢印23a,23b,23cをさらに延長した矢印24a,24b,24cが設けられている。
【0036】
以上のように構成された本実施形態の浄水器1の切換操作と表示について、図3および図6を主に参照して説明する。
【0037】
図6(a)は、浄水が吐水される場合の表示を示す。この状態では、図3の断面図において、ボール16aはカム17aによって押し上げられており、浄水用の通水路15aが開放されている。水道蛇口25から供給され、切換機構部14に流入した水道水は、この通水路15aを通過して原水供給口19に供給され、浄水カートリッジ4(図2参照)に流入する。浄水カートリッジ4に流入した水道水は、この中で濾過され、下面の浄水吐水口10(図2参照)から吐水される。
【0038】
表示部3においては、表示ロータ8は、「浄水」と記載された面が表示窓7から目視できる状態となっている。浄水吐水口10は浄水カートリッジ4の下面に位置しているが、この位置は、表示ロータ8上の矢印23a、および接続部ボディ5に表示された矢印24aによって指示される。
【0039】
次に、切換ダイヤル6を40°回転させると、カム17cがボール16cを押し上げて通水路15cを開き、水道水は原水シャワーとして原水シャワー口11から吐水される。同時に、表示ロータ8も120°回転して、図6(b)に示すように、「シャワー」と記載された面が表示窓7から目視できる状態となる。原水シャワーを吐水する原水シャワー口11は、接続部ボディ5の下面に位置しているが、その位置は、表示ロータ8上の矢印23b、および接続部ボディ5に表示された矢印24bによって指示される。
【0040】
さらに切換ダイヤル6を40°回転させると、カム17bがボール16bを押し上げて通水路15bを開き、水道水は原水ストレートとして原水ストレート口12から吐水される。同時に、表示ロータ8もさらに120°回転して、図6(c)に示すように、「ストレート」と記載された面が表示窓7から目視できる状態となる。原水ストレートを吐水する原水ストレート口12は、ボディ本体5の下面の、原水シャワー口11とは異なる位置に位置しているが、その位置は、表示ロータ8上の矢印23c、および接続部ボディに表示された矢印24cによって指示される。
【0041】
以上説明したように、本実施形態の浄水器1は切換操作によって吐水状態が選択的に切換わり、吐水される位置も吐水状態に応じて切換わるが、切換操作に連動して吐水状態を表示する表示ロータ8の側面に、選択された吐水状態での吐水口のある方向を指し示す矢印23a、23b、23cが表記されているので、使用者は、浄水器1の吐水状態のみならず、吐水口の位置も一目で容易に認識することができる。その結果、実際に吐水することなく吐水口の位置がわかるので、使用者は、所定の吐水口の下方に予め被洗浄物や容器などを配置した状態で吐水を開始することができ、水の無駄使いを抑えることができる。また、吐水状態を切換えた場合においても、どの吐水口から吐水されるのか戸惑うことがなくなり、作業の利便性も向上させることができる。
【0042】
特に、本実施形態では、矢印23a〜23c、24a〜24cが、吐出状態ごとにそれぞれ異なる線種、すなわち実線、点線、1点鎖線等で記載されている。これにより、使用者は吐出状態および吐水口の位置の判別がより容易になる。さらには、それら矢印23a〜23c、24a〜24cが、吐出状態ごとにそれぞれ異なる色、例えば、赤、青、黄等で記載されていると、より判別しやすくなる。矢印23a〜23c、24a〜24cを色分けする場合、吐出状態ごとに色分けするのではなく、原水ストレートと原水シャワーを同色とし、原水と浄水を区分した2色の色分けとしてもよい。また、本実施形態ではボディ本体5にも矢印24a〜24cを設けたが、この矢印24a〜24cを設けず、表示ロータ8の矢印23a〜23cのみで吐水口の位置を指示する構成としてもよい。
【0043】
表示窓7の開口面積は、文字や矢印などの認識性と浄水器の省スペース性を考慮すると2〜5cm2が好ましい。また、表示に用いられる文字や矢印については、従来用いられる印刷やシール等で、標識、模様等を加えてデザイン的に工夫するなどして適宜構成可能である。
【0044】
また、本実施形態では、原水を、浄水、原水ストレート、および原水シャワーの3種類の吐水状態を選択的に切換えて吐水する浄水器1を示したが、切換えられる吐水状態は2種類であってもよいし、4種類以上であってもよい。吐水状態の種類に応じて、切換機構部14における流路の数や形態等が変更される。切換機構部14の形式も、本実施形態ではボール式の切換弁を用いたが、ロータ弁やディスク弁を用いることもできる。
【0045】
表示ロータ8の形状は、本実施形態では、吐水状態の種類に対応させて三角筒状としたが、円筒状、または四角筒以上の多角筒状としてもよい。また、流路の種類が2種類および4種類以上である場合にも、円筒状の表示ロータを用いることもできるし、その流路の種類数と同数またはそれ以上の側面を有する多角筒状の表示ロータを用いることもできる。
【0046】
流路の切換え操作は、本実施形態では切換ダイヤル6により行う構成としたが、使用者が外部から操作することによって軸部材13を回転させることができるものであれば、ダイヤル式に限らず、スティック状、U字状などの切換レバーでもよい。切換レバーを用いる場合、ばね部材によって切換レバーを上向きに付勢するとともに、ラチェット機構を利用し、切換レバーの押し下げ操作のみで流路を切換える方式のものであってもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、選択された吐水状態と吐水口の位置が同時に表示される構成とすることで、使用者は、実際に吐水しなくても吐水状態および吐水口の位置を一目で認識できる。その結果、水の無駄使いを抑えることができるとともに作業利便性も改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浄水器の一実施形態である蛇口直結型の浄水器の上面図である。
【図2】図1に示す浄水器の正面図である。
【図3】図1に示す浄水器の蛇口接続部の縦断面図である。
【図4】図1に示す浄水器の蛇口接続部の横断面図である。
【図5】図4に示す表示ロータを蛇口接続部に取り付けられるユニットの状態で示した斜視図であり、(a)、(b)はそれぞれ異なる側面を示している。
【図6】吐水状態ごとの表示ロータの表示を説明する図。
【図7】従来の蛇口直結型の浄水器の上面図である。
【図8】図7に示す浄水器の正面図である。
【図9】図7に示す浄水器の蛇口接続部の横断面図である。
【符号の説明】
1 浄水器
2 蛇口接続部
3 表示部
4 浄水カートリッジ
5 接続部ボディ
6 切換ダイヤル
7 表示窓
8 表示ロータ
9 ロータ軸
10 浄水吐水口
11 原水シャワー口
12 原水ストレート口
13 軸部材
14 切換機構部
15a,15b,15c 通水路
16a,16b,16c ボール
17a,17b,17c カム
18 一次ギヤ
19 原水供給口
20 二次ギヤ
21 中間軸
22 中間ギヤ
23a,23b,23c,24a,24b,24c 矢印
25 水道蛇口
26 アダプタ
27 固定リング
Claims (6)
- 蛇口接続手段と、
吐水状態の切換操作手段と、
前記切換操作手段の操作によって吐水状態を複数種類の中から選択的に切換可能な、吐水状態ごとにそれぞれ異なる位置に設けられた複数の吐水口と、
原水を浄水濾過する濾過材を収容し、前記蛇口接続手段に取り付けられた浄水カートリッジと、
選択された吐水状態を示す表示手段及び前記吐水口の存在する方向を指し示す表示手段と、
を備えた蛇口直結型浄水器において、
前記選択された吐水状態を示す表示手段及び前記吐水口の存在する方向を指し示す表示手段は、前記吐水状態の切換操作手段の操作と連動して両表示手段が同時に切り換わるように構成されている、蛇口直結型浄水器。 - 前記吐水口の存在する方向を指し示す表示手段が矢印である、請求項1に記載の蛇口直結型浄水器。
- 前記選択された吐水状態を示す表示手段及び前記吐水口の存在する方向を指し示す表示手段は、前記吐水状態の切換操作手段の操作と連動する一つの表示部材上に示されたものである、請求項1または2に記載の蛇口直結型浄水器。
- 前記表示部材は、前記切換操作手段の動作に連動して回転可能に設けられた筒状のロータであり、前記選択された吐水状態を示す表示手段及び前記吐水口の存在する方向を指し示す表示手段は、該ロータの側面に設けられている、請求項3に記載の蛇口直結型浄水器。
- 前記切換操作手段の操作方向と前記表示部材の回転方向が同じ方向である、請求項4に記載の蛇口直結型浄水器。
- 前記表示部材が、蛇口直結型浄水器を前記水道蛇口に接続した際の前面部に形成された表示窓を通して目視できるよう、蛇口直結型浄水器の内部に設けられている、請求項3〜5のいずれか1項に記載の蛇口直結型浄水器。
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