JP4459520B2 - 切換弁及びその切換弁を用いた浄水器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給される流体を複数の流路方向に切り換える切換弁及びその切換弁を用いた浄水器に関し、特に、蛇口直結型の切換弁及びその切換弁を用いた浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、供給される流体を複数の流路方向に切り換える切換弁として、上部に流体の流入口を有し、下部に流入口と連通可能な複数の流出口を有し、内部に流入口と流出口とを連通する流路を有するバルブボディと、バルブボディ内に設けられて各流路を開閉可能な弁体と、バルブボディ内に回転可能に設けられて弁体を駆動させる切換回転軸と、バルブボディの外部に設けられて切換回転軸を回転させる切換操作部とを備えたものが知られている。
【0003】
そして、このような構成の切換弁には、切換操作部をバルブボディの外部の片側(向かって右側)に設けて、切換回転軸の一端部に直接的に又は間接的に連結したもの(例えば、特許文献1参照。)や、切換操作部をバルブボディの外部の正面側に設け、切換回転軸の一端部に直接的に又は間接的に連結したもの(例えば、特許文献2参照。)があり、何れのタイプの切換弁においても、切換操作部を操作し、切換回転軸を回転させて弁体を駆動させて何れかの流路を開放することにより、流入口と何れかの流出口との間を相互に連通することができるものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−144913号公報(図1、図2、図5)
【特許文献2】
特開平11−216464号公報(図1、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、切換操作部をバルブボディの片側(向かって右側)に設けたものは、切換操作部を手で摘んで切換操作を行うことになるが、手が塞がっている場合(例えば、包丁使用時等)に、切換操作部を摘んで引き上げる動作がしにくかった。
【0006】
また、切換操作部をバルブボディの正面側に設けたものは、ラチェット機構を有しているので、切換操作部を上から押す力のみで切換操作が可能であるが、レバーが常に原位置に復帰するように構成されているため、現在どのような吐水状態にあるのかを切換操作部を見ただけでは判別することができない。この欠点は、別に設ける切換表示部で補うとしても、ラチェット式で2段切換の場合は常に次の切換状態が希望する切換状態になるが、3段切換を行おうとした場合、例えば吐水状態がA、B、Cの3段切換(A→B→C→A→繰返し)の場合、A状態からC状態に切り換えようとした場合には、不必要なB状態を必ず経由しなければならず、忙しいキッチンでの作業時には煩わしいものとなる。
【0007】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、ユーザーのキッチンでの状態に応じて、使い勝手がよく、又切換操作部を一見しただけで切換状態がわかる、作業や操作性に優れた切換操作部を有する切換弁及びそれを用いた浄水器を提供することを目的とするものである。
【0008】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、ユーザーのキッチンでの状態に応じて、使い勝手がよく、しかも視覚や作業の面で邪魔になりにくい切換操作部を有する切換弁及びその切換弁を用いた浄水器を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。すなわち、請求項1に係る発明は、バルブボディと、該バルブボディの内部に設けられた切換回転軸と、前記バルブボディの外部に設けられた切換操作部とを備え、前記切換操作部は、前記切換回転軸の一端に、該切換回転軸と一体となって回転可能に取り付けられ、該切換操作部の操作により切換回転軸が総回転角度180°以内で往復回転運動することにより、供給される流体を複数の流路方向に切換可能な切換弁であって、
前記切換操作部の上面側の前記切換回転軸よりも奥側は、奥に向かって上向きの傾斜面又は湾曲面に形成された操作部とされ、前記切換操作部の上面側の前記切換回転軸よりも手前側は、手前に向かって下向きの傾斜面又は湾曲面に形成された操作部とされ、
これら切換操作部の上面側の操作部は、前記切換回転軸の中心よりも上側に位置していることを特徴とする。
この発明による切換弁によれば、切換操作部の上面側の操作部を操作すると、それに応じて切換回転軸が所定の角度範囲内を一方又は他方に回転運動し、切換回転軸の回転に応じた流路に切り換えられ、その流路に応じた吐水状態が得られることになる。
また、切換操作部の上面側に奥に向かって上向きの傾斜面又は湾曲面が形成されているので、奥側の操作部を下方に押すときに手指がすべるのを防止できる。
さらに、切換操作部の上面側に手前に向かって下向きの傾斜面又は湾曲面が形成されているので、手前側の操作部を下方に押すときに手指がすべるのを防止できる。
また、切換操作部の上面側の操作部は切換回転軸の中心よりも上側に位置しているので、切換操作部を操作するときに浄水器本体が邪魔になるようなことはなく、切換操作がし易くなる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の切換弁であって、前記切換操作部の上面側の操作部を鉛直方向下方に押す力のみで前記切換回転軸の切換操作可能となっていることを特徴とする。
この発明による切換弁によれば、切換操作部の上面側の上域又は下域の操作部を鉛直方向下方に押すと、それに応じて切換回転軸が所定の角度範囲内を一方又は他方に回転運動し、切換回転軸の回転に応じた流路に切り換えられ、その流路に応じた吐水状態が得られることになる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の切換弁であって、前記切換操作部の下面側の前記切換回転軸を挟んだ下域に操作部を有することを特徴とする。
この発明による切換弁によれば、切換操作部の下面側の下域の操作部を跳ね上げると、それに応じて切換回転軸が所定の角度範囲内を一方又は他方に回転運動し、切換回転軸の回転に応じた流路に切り換えられ、その流路に応じた吐水状態が得られることになる。
【0014】
切換操作部の下面側の操作部は、逆U字状の湾曲面に形成されていることが望ましい。
切換操作部の下面側に逆U字状の湾曲面が形成されているので手指が掛かり易くなり、切換操作部を跳ね上げるときに手指が滑るのを防止できる。
【0015】
切換操作部の上面側の操作部が、全体が一つの面で構成されていると、ある程度自由な位置をアバウトに操作することが可能となる。
さらに、前記切換操作部が、透明体又は半透明体からなると、シャワー吐水状態による食器洗い時等に、手元の光を透過させることができ、食器洗い時の作業性が向上することになる。
【0018】
本発明の浄水器は、上記切換弁と、浄水機能を有するカートリッジとからなることを特徴とする。
この発明による浄水器によれば、切換弁の切換操作部を操作し、浄水用の流路を切り換えることにより、カートリッジを介した浄水を吐水させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図7には、本発明による切換弁及び浄水器の第1の実施の形態が示されていて、この切換弁11は、上部中央部に流体の流入口13が設けられるとともに、下部に複数の流体の流出口14、15、16が設けられる浄水器本体であるバルブボディ12と、バルブボディ12の内部に所定の角度範囲内を往復回転運動可能に設けられる切換回転軸25と、バルブボディ12の外部に設けられる切換操作部28とを備えている。
【0020】
バルブボディ12の上面中央部には取付部18が設けられ、この取付部18を介してバルブボディ12が水栓吐水部36に取り付けられるようになっている。取付部18は、図6に示すように、バルブボディ12の上面中央部に一体に設けられるとともに、外周面に雄ネジが螺設される筒状の管ネジ19と、内周面に管ネジ19の雄ネジと合致する雌ネジが螺設される環状の締付リング20と、管ネジ19の内側に嵌合される環状のパッキン21と、締付リング20と管ネジ19との間に装着されるアダプター22とを備えおり、管ネジ19の内側に流入口13が位置している。そして、パッキン21の上面側に水栓吐水部36の先端を当接させ、この状態で締付リング20を管ネジ19に締付け、アダプター22を介して締付リング20とパッキン21との間で水栓吐水部36の先端部を上下方向から挟持することにより、バルブボディ12が水栓吐水部36の先端部に取り付けられる。なお、23は、水栓吐水部36からの原水中に含まれる粗いごみを捕捉するためのストレーナーである。
【0021】
バルブボディ12の下面中央部には、図5及び図6に示すように、流出口である原水吐水口14が開口し、この原水吐水口14を介して水栓吐水部36からの水又はお湯(以下、原水という。)がバルブボディ12外に流出するようになっている。
【0022】
バルブボディ12の下面中央部の原水吐水口14の周囲には、図5及び図6に示すように、全周に渡って複数の流出口であるシャワー吐水口15が開口し、このシャワー吐水口15を介して水栓吐水部36からの原水がバルブボディ12外にシャワー状となって流出するようになっている。
【0023】
バルブボディ12の下面左側には、図5及び図6に示すように、流出口である浄水吐水口16が開口し、この浄水吐水口16を介して後述するカートリッジ2でろ過された浄水がバルブボディ12外に流出するようになっている。浄水吐水口16には、複数枚のメッシュ17が積層された状態で装着され、このメッシュ17により浄水吐水口16から流出する浄水が整流される。この場合、下端に位置するメッシュ17には、より整流効果を高めるために凸状に湾曲したものが使用されている。
【0024】
原水吐水口14及び浄水吐水口16の先端部は、図1、図3、図4及び図6に示すように、共にバルブボディ12の下面よりも1段下方に突出した形状に形成され、通常の使用時のみならず、浄水器1の洗浄時等に、バルブボディ12等の外壁を伝わって垂れてくる汚水が原水吐水口14及び浄水吐水口16に回り込むのを防止している。同様に、シャワー吐水口15についても、図示はしないが、バルブボディ12の下面よりも1段下方に突出した形状に形成しても良いし、シャワー吐水口12の周囲を下方に突出する環状の壁で囲むようにしても良い。
【0025】
バルブボディ12の内部には、図6に示すように、切換回転軸25が往復回転運動可能に設けられている。切換回転軸25の一端部はバルブボディ12の右側面から外方に突出し、その突出している部分にネジ26によって切換操作部28が一体に取り付けられ、切換操作部28の操作に連動して切換回転軸25が回転するようになっている。切換操作部28は、ドライバー等の工具を使用することにより、切換回転軸25に着脱自在となっている。
【0026】
切換操作部28の内部には、図6に示すように、鋼球34がクリックバネ35によってバルブボディ12の方向に付勢された状態で設けられ、この鋼球34をバルブボディ12側にクリックバネ35の付勢力によって押し付けることにより、切換操作部28の操作時にクリック感が得られるようになっている。切換操作部28の操作面(表面)には、滑り止めのための突起31が設けられている。
【0027】
切換操作部28の回転方向前方側に位置するバルブボディ12の右側面の部分には、図1、図3、図4及び図6に示すように、ストッパー32、33が一体に設けられ、このストッパー32、33に切換操作部28の一部が当接することにより、それ以上の切換操作部28の回転が制限される。
【0028】
切換操作部28は、透明体又は半透明体で形成し、シャワー吐水状態による食器洗い時等に手元の光を透過させ、食器洗い時の作業性を向上させるようにしても良い。
【0029】
切換操作部28の透明体又は半透明体の材質は特に限定するものではなく、量産に向く合成樹脂、例えば、透明ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、MS樹脂、透明ナイロン樹脂、ポリ−4−メチルペンテン−1等が挙げられる。本実施の形態においては、機械的強度、表面外観や成型加工性などの観点から、透明ABS樹脂を使用している。
【0030】
切換操作部28は、形状、色が異なるものに交換することもできる。これにより、個々のユーザーの好みに応じて、商品としてのバリエーションを容易に増やすことが可能となる。
【0031】
切換操作部28は、図2及び図3に示すように、切換回転軸25を挟んだ上面側の上域(B領域)及び下域(A領域)の双方に操作部29が設けられ、手に物等を持った不自由な状態のときに、空いている指や手の甲等でこの操作部29を鉛直下方に押し付けることにより切換操作ができる。また、切換操作部28は、図3及び図5に示すように、切換回転軸25を挟んだ下面側の下域(C領域)にも操作部30が設けられ、この操作部30を上に跳ね上げることにより切換操作ができる。もちろん、切換操作部28の上面側の操作部29と下面側の操作部30との間を手で掴んで、上方又は下方に操作することもできる。
【0032】
切換操作部28の上面側は、図3に示すように、上域(B領域)が奥に向かって上向きの傾斜面に形成され、下域(A領域)が手前に向かって下向きの傾斜面に形成されている。そして、このような形状とすることにより、切換操作部28の上面側の操作部29を手前側から操作する場合に、操作方向が斜め奥方向に押し込むような方向となっても手指が滑るようなことはなく、効率良く操作力を切換回転軸25に伝達させることができる。
【0033】
切換操作部28の上面側の操作部29は、図1、図3及び図6に示すように、切換回転軸25の中心よりも鉛直方向上方に位置している。これにより、切換操作部28の操作時にバルブボディ12が邪魔になるようなことはなく、切換操作がし易くなるものである。
【0034】
切換操作部28の上面側は、図2及び図3に示すように、操作部29全体が一つの面で構成されている。従って、ある程度自由な位置をアバウトに操作することができる。
【0035】
切換操作部28の下面側の操作部30(C領域)は、図3に示すように、逆U字状に凹んだ形状に形成されている。このような形状とすることにより、手指が掛かり易くなり、手指が滑ることなく切換操作部28を跳ね上げることができる。
【0036】
バルブボディ12の流入口13と流出口14、15、16との間に位置する切換回転軸25の部分には、図6に示すように、流入口13と原水吐水口14との間を連通する流路である連通孔(図示せず)、流入口13とシャワー吐水口15との間を連通する流路である連通孔(図示せず)、流入口13と浄水吐水口16との間を連通する流路である連通孔(図示せず)がそれぞれ設けられている。
【0037】
切換回転軸25とバルブボディ12の間には、図6に示すように、それらの間をシールするシートパッキン27が設けられ、このシートパッキン27には切換回転軸25の各連通孔に対応する孔(図示せず)がそれぞれ設けられている。従って、切換操作部28の操作により切換回転軸25を回転させて、切換回転軸25側の何れかの連通孔とそれに対応するシートパッキン27側の孔とを合致させることにより、それに応じた吐水状態(浄水、シャワー又は原水)が得られるものである。
【0038】
切換回転軸25は、1段の切換角度が40°、総回転角度が40°+40°=80°で、浄水、シャワー、原水の3段切換となっている。この場合、必ずしも切換回転軸25の1段の切換角度が40°、総回転角度が80°である必要はないが、浄水器1の正面からの切換操作を行うとした場合、また各切換位置を視覚的にもはっきり区別させる意味でも、切換回転軸25の1段の切換角度は、30°〜90°、総回転角度は60°〜180°が好ましい。
【0039】
本実施の形態においては、切換操作部28の傾きにより切換を行うので、切換操作部28の傾き状態から現在の吐水状態を容易に把握することができる。
【0040】
カートリッジ2は、図1〜図7に示すように、バルブボディ12の背面側に一体に連結されるカートリッジボディ3と、カートリッジボディ3内に収容されるろ過材10とからなるものであって、カートリッジボディ3をバルブボディ12側に螺着させることで、バルブボディ12側に一体に連結されるようになっている。カートリッジボディ3の内部は、バルブボディ12側の浄水吐水口16に切換回転軸25の連通路を介して連通するようになっている。そして、このカートリッジ2と前述した切換弁11とによってこの発明による浄水器1が構成されるようになっている。
【0041】
ろ過材10は、特に種類が限定されるものではないが、中空糸膜等のフィルタを使用した場合には、その汚れを外部からチェックできるようにするために、図2及び図7に示すように、カートリッジボディ3に内部を透過できる透明体又は半透明体からなる覗き窓4を設けても良い。
【0042】
覗き窓4の透明体又は半透明体の材質は、特に限定されるものではなく、量産に向く合成樹脂、例えば、透明ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、MS樹脂、透明ナイロン樹脂、ポリ−4−メチルペンテン−1等が挙げられる。本実施の形態においては、機械的強度、表面外観や成型加工性などの観点から、透明ABS樹脂を使用している。
【0043】
カートリッジ2の左側面部には、図2及び図7に示すように、カートリッジ2の交換時に次回のカートリッジ2交換時期を調節するダイアル5が設けてあり、ダイアル5の側面には月数表示が記載されている。ダイアル5の表面には、回転操作しやすいように、楕円の凹部6が設けられている。カートリッジ2の上面左奥には、カートリッジ2の内部を透過できる透明体又は半透明体からなるカートリッジ交換時期表示窓7が設けられ、ダイアル5を回転操作することにより、ダイアル5の側面に記載された月数表示がこのカートリッジ交換時期表示窓7を介して読み取ることができる。従って、カートリッジ2の交換時に、次回の交換月を表示させておくことにより、次のカートリッジ2交換時期の目安を簡単に知ることができる。ダイアル5は、内部でバルブボディ12接していて、接点には月数を合わせやすいように、ダイアル5側には凸形状の合わせ部8、バルブボディ12側には凹形状の合わせ部9が12ヶ月に対応して12分割で設けられているので、中途半端な月表示にはなりにくい。
【0044】
上記のように構成したこの実施の形態による切換弁11及び浄水器1にあっては、切換回転軸25を挟んだ上面側の上域及び下域の双方に操作部29を有しているので、又、切換回転軸25を挟んだ下面側の下域に操作部30を有しているので、キッチンでの作業状態(手指が塞がっている場合等)によらずに、操作部29を上から押える力のみで、又跳ね上げる力のみで切換操作することができることになる。しかも、切換操作部28の傾きから現在どのような吐水状態にあるのかが一目瞭然である。さらに、正面に視界を遮るようなものがないので、その間にある吐水口からの吐水、例えばシャワーを用いたキッチンでの洗いもの時も、視覚的に邪魔になることはない。さらに、切換操作部28を透明体又は半透明体で形成することにより、作業性を向上させることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明による切換弁及び浄水器によれば、切換操作部の上面側の切換回転軸を挟んだ上域及び下域の双方に操作部を有しているので、キッチンでの作業状態(手指が塞がっている場合等)によらずに、切換操作部を下方に押す力のみで切換操作が可能となる。また、切換操作部の下面側の切換回転軸を挟んだ下域に操作域部有しているので、キッチンでの作業状態(手指が塞がっている場合等)によらずに、切換操作部を上方に跳ね上げることにより切換操作が可能となる。さらに、切換操作部の傾きから現在どのような吐水状態にあるのかが一目瞭然となる。さらに、正面に視界を遮るようなものがないので、吐水口からの吐水、例えばシャワーを用いたキッチンでの洗いもの時に、視覚的に邪魔になるようなことはない。さらに、切換操作部を透明体又は半透明体で形成することにより、より作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による切換弁及び浄水器の一実施の形態を示した正面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の右側面図である。
【図4】 図1の左側面図である。
【図5】 図1の下面図である。
【図6】 図1の切換弁の縦断面図である。
【図7】 図1の切換弁及びカートリッジの横断面図である。
【符号の説明】
1 浄水器
2 カートリッジ
11 切換弁
14 原水吐水部
15 シャワー吐水部
16 浄水吐水部
25 切換回転軸
28 切換操作部
29 操作部(上面側)
30 操作部(下面側)
Claims (6)
- バルブボディと、該バルブボディの内部に設けられた切換回転軸と、前記バルブボディの外部に設けられた切換操作部とを備え、前記切換操作部は、前記切換回転軸の一端に、該切換回転軸と一体となって回転可能に取り付けられ、該切換操作部の操作により切換回転軸が総回転角度180°以内で往復回転運動することにより、供給される流体を複数の流路方向に切換可能な切換弁であって、
前記切換操作部の上面側の前記切換回転軸よりも奥側は、奥に向かって上向きの傾斜面又は湾曲面に形成された操作部とされ、前記切換操作部の上面側の前記切換回転軸よりも手前側は、手前に向かって下向きの傾斜面又は湾曲面に形成された操作部とされ、
これら切換操作部の上面側の操作部は、前記切換回転軸の中心よりも上側に位置していることを特徴とする切換弁。 - 請求項1に記載の切換弁であって、前記切換操作部の上面側の操作部を鉛直方向下方に押す力のみで前記切換回転軸の切換操作可能となっていることを特徴とする切換弁。
- 請求項1又は2に記載の切換弁であって、前記切換操作部の前記切換回転軸よりも手前側の下面に操作部を有することを特徴とする切換弁。
- 請求項3に記載の切換弁であって、前記切換操作部の下面の操作部は、逆U字状の湾曲面に形成されていることを特徴とする切換弁。
- 請求項1から4の何れかに記載の切換弁であって、前記切換操作部の上面側の両操作部は、全体が一つの面で構成されていることを特徴とする切換弁。
- 請求項1から5の何れかに記載の切換弁と、浄水機能を有するカートリッジとからなることを特徴とする浄水器。
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