JP4079791B2 - 集合端子台の短絡部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合端子台の端子台間を短絡する短絡部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
絶縁性基板の左右に接続部を備え、両接続部間に金属片を差し渡して導通部を構成し、導線を導通部に結線手段を介して電気的に接続するようにした端子台は種々提案されている。このような端子台は、通常、据付レール上に複数列設されて、集合端子台を構成する(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、上述の端子台にあって、絶縁性基板の上方に開口する副接続孔を形成し、導通部に副接続孔と連通する導通孔を形成した構成が、本発明者により提案され、既に特許出願している(特願2002−090662)。かかる端子台を列設した集合端子台にあっては、隣接する端子台の副接続孔に跨って、各接続脚部を各端子台の導通孔に密嵌することにより、該端子台の導通部間を導通片により短絡し、集合端子台に多様な結線形態を実現可能となっている。
【0004】
前記集合端子台で用いられる、従来の短絡部材1’を図13に示す。この短絡部材1’は左右に延びる連結基部5’と、該連結基部5’と直交する方向に並成された複数の接続脚部4とが一体的に形成されてなる櫛歯状金属製導通片2’を主体部とする。そして、各接続脚部4を、隣接する端子台の前記副接続孔に夫々挿入し、接続脚部4先端を導通部の導通孔に密嵌することで、隣接する複数の端子台の導通部間が短絡される。
【0005】
ここで短絡部材1’は、端子台との接続状態で連結基部5’が外部に露出するため、多くの短絡部材1’では、感電防止等の安全性を考慮して連結基部5’の周りを絶縁性樹脂で覆い、絶縁性被覆部14を形成している。そして、この絶縁性被覆部14の色の異なる短絡部材1’が、数種類製造されており、接続の特徴ごとに被覆色の異なる短絡部材1’を用いることで、該被覆色で集合端子台の短絡態様を識別可能となっている。
【0006】
さらに、かかる短絡部材1’は、左右方向の繰り返し構造よりなるから、例えば、四本の接続脚部4を備える四叉の短絡部材1’をその中央で切断して、その断片を二叉の短絡部材として用いる等、必要に応じて、多数の接続脚部4を備える短絡部材1’を、接続脚部4間で切断し、その断片を接続脚部4の少ない短絡部材1’として用いることが可能となっている。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−058155号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の短絡部材では、溶融した絶縁性樹脂に、成形した導通片の連結基部を浸して、該連結基部表面に付着した樹脂の層により絶縁性被覆部を形成している。しかし、かかる構成では、短絡部材毎に、絶縁性被覆部の厚みのバラつきが大きく、不良率が高くなると共に、寸法管理に手間がかかるといった問題が生じている。また、上述したように、短絡部材はその被覆色を指標として用いるため、該短絡部材の製造単位を小さくし、絶縁性被覆部の色の異なる短絡部材を多数種製造することが望まれている。しかし、上述の絶縁性被覆部の形成方法は、多数の導通片を同一樹脂で被覆するのに適し、製造単位を小さくすると、製造コストが嵩んでしまうといった問題がある。
【0009】
本発明は、かかる問題の解決を試みたものであり、寸法管理が容易で、かつ製造行程を合理化し得る集合端子台の短絡部材を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、左右に延びる連結基部と、該連結基部の下縁側で該連結基部と直交する方向に並成された複数の接続脚部とが一体的に形成されてなる櫛歯状金属製導通片を備え、リード線を相互に接続する端子台を複数列設してなる集合端子台の、各端子台に設けられた副接続孔に、前記接続脚部を夫々挿入して、各接続脚部を端子台の導通部に電気的に接続することにより複数の端子台の導通部間を前記導通片により短絡するようにした集合端子台の短絡部材において、絶縁性樹脂により成形された、前記導通片の連結基部が嵌着される結合溝を具備する絶縁性被覆片を備え、該導通片の連結基部を該結合溝に密嵌することにより、導通片と絶縁性被覆片とが固結されてなり、さらに導通片の連結基部の上縁から、隣接する二本の接続脚部間ごとに、嵌入部が夫々上方に延成され、かつ前記絶縁性被覆片の結合溝内に、各嵌入部と係止手段を介して夫々嵌合する嵌入穴が複数分岐して形成されると共に、前記連結基部の嵌入部と絶縁性被覆片とを前後に貫通して形成され、接続脚部を端子台に接続した状態で該端子台の上方に露出する梃子棒貫通孔を備え、該梃子棒貫通孔に挿入した梃子棒の、端子台の上縁を支点とする傾動作用により該梃子棒貫通孔を従動して、該端子台から抜き取られるものであることを特徴とする集合端子台の短絡部材である。
【0011】
かかる構成にあっては、鋳型を用いて成形される絶縁性被覆片が、短絡部材の絶縁性被覆部を構成するため、従来の短絡部材の絶縁性被覆部と比べ、寸法のバラつきが少なくなり、短絡部材の形状は均一となる。また、この短絡部材は、導通片を該絶縁性被覆片に嵌挿する組立式であり、該絶縁性被覆片は単体部品として成形されるため、比較的容易な成形方法で作製可能である。さらに、かかる短絡部材は、従来と比べて、小さな製造単位でも効率的に製造できるため、多種の被覆色を有する短絡部材を、低コストで作製可能となる。
【0012】
また、上述したように、集合端子台の短絡部材にあっては、必要に応じて接続脚部間で切断して、より少数の接続脚部を備えた短絡部材として使用可能とすることが望まれる。
ここで、導通片の連結基部の上縁を、隣接する二本の接続脚部間ごとに、嵌入部を夫々上方に延成し、かつ前記絶縁性被覆片の結合溝に、各嵌入部と夫々嵌合する嵌入穴を形成すると共に、各嵌入部と各嵌入穴とに、その密嵌状態で抜取り困難に係合する係止手段を備える構成としている。ここで絶縁性被覆片の結合溝は、嵌入穴のみからなる構成であっても構わない。かかる構成にあっては、連結基部を絶縁性被覆片の結合溝に嵌着すると、連結基部の各嵌入部が、結合溝の各嵌入穴に夫々密嵌して、該連結基部と絶縁性被覆片とが、隣接する接続脚部間毎に、左右の複数箇所で係合することとなる。このため、三本以上の接続脚部を備える短絡部材を接続脚部間で切断しても、切断片の絶縁性被覆片と導通片が外れることなく、該切断片をより少数の接続脚部を備える短絡部材として使用可能となる。
【0013】
ここで、前記係止手段が、前記嵌入部の両側から外側下方へ突成される係止爪と、嵌入部と嵌入穴の嵌合時に、該係止爪の尖端がくい込む嵌入穴の側壁部とからなる構成も提案される。かかる構成では、嵌入部と嵌入穴の密嵌状態で、嵌入部を抜き取る方向に力が働くと、該係止爪が側壁部と強く係合し、嵌入部の抜取りを阻止することとなる。ここで、係止爪の尖端は外側下方に突出しているため、嵌入部の挿入時には、係止爪が係合穴の側壁部と強く係合することはなく、嵌入部を嵌入穴に圧入可能となっている。そして、かかる係止手段は、単純な形状で実現されるため成形が簡易であり、また、導通片を絶縁性被覆片に圧入するだけで係止できるため、組立作業も容易である。
【0014】
さらに、本発明は、前記連結基部と絶縁性被覆片とを前後に貫通して形成され、接続脚部を端子台に接続した状態で該端子台の上方に露出する梃子棒貫通孔を備え、該梃子棒貫通孔に挿入した梃子棒の、端子台の上縁を支点とする傾動作用により該梃子棒貫通孔を従動して、端子台と接続する短絡部材を、該端子台から抜き取るようにした構成としている。かかる構成にあっては、端子台に接続した短絡部材の梃子棒貫通孔に、ドライバー等からなる梃子棒を挿入し、その側縁を該端子台の上縁に当接させる。そして、この状態で梃子棒を端子台上縁を支点として傾動すると、梃子棒貫通孔の内面が上方に押圧され、各接続脚部が端子台の副接続孔から引抜かれることとなる。このように梃子棒貫通孔を形成することで、端子台の導通部の導通孔に密嵌した接続脚部を梃子作用により容易に抜取りできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1,2に示すように、本実施例の短絡部材1は左右対称かつ略表裏対象の薄板形状をなし、金属性の導通片2と、前記導通片2上部に外嵌して、短絡部材の絶縁性被覆部を構成する絶縁性被覆片3との二つの部品により構成される(図5,6参照)。そして、導通片2の下部には、杆状をなす四本の接続脚部4が並成され、図3,4に示すように、かかる接続脚部4を集合端子台20の副接続孔22に挿入することにより、隣接する四つの端子台21の導通部23間を、該導通片2により短絡することができる。以下にその構成を詳細に説明する。
【0016】
導通片2は、銅合金等を成形してなり、図5,6に示すように、左右に延びる連結基部5と、該連結基部5と直交する方向に並成された四本の接続脚部4とが一体的に形成された櫛歯状をなす。この接続脚部4は、中央を縦断する切欠が形成されて二股形状をなし、その先端を内方に撓ませて、端子台21の導通部23に形成される導通孔24(図4参照)に密嵌して係合し、該導通部23と電気的に接続する。一方、接続脚部4を上部で連結する連結基部5は、その上側縁の、隣接する接続脚部4,4間に対向する位置が、夫々上方に延出して嵌入部8を形成する。この嵌入部8は正面矩形状をなし、その中央には略矩形状の貫通孔6aが前後に貫通状に形成される。また、各嵌入部8の上端両側には、左右一対の係止爪9が突成される。この係止爪9は、その尖端を外側下方に突出させており、その上面は孤状に湾曲した押圧面11が形成され、その下面には上下方向と略直交する係止面12が形成される。
【0017】
絶縁性被覆片3は、ナイロン等の絶縁性樹脂を鋳型成形することにより単体部品として製造される。この絶縁性被覆片3は、図7,8に示すように、その内部全域に亘って、下方に開放し、前記連結基部5が嵌挿される溝状の結合溝7が形成されている。この結合溝7は前記連結基部5が密嵌する形状となっており、連結基部5の各嵌入部8と嵌合する嵌入穴10が複数分岐して形成される。また、この嵌入穴10の両側壁部の上部は、内方に迫出して、嵌入部8の上部幅と比して係止爪9の突出幅だけ幅狭となっており、かかる部位が、係止爪9との係合部13を構成する。すなわち、嵌入部8と嵌入穴10との嵌合状態で、この係合部13に係止爪9がくい込んで係合することとなる。さらに、絶縁性被覆片3には、各嵌入穴10と交わる前後方向の貫通孔6bが形成される。この貫通孔6bは、前記嵌入部8の嵌合状態で、嵌入部8の前記貫通孔6aと前後で重なり、この両貫通孔6a,6bで梃子棒貫通孔6を構成する。
【0018】
このように、本実施例の絶縁性被覆片3は、鋳型成形により製造されるため、従来と比べて、その形状にバラつきがなくなり、不良率が減少すると共に、寸法管理が容易となる。また、単体部品として製造されるから、複雑な成形加工を要せず、製造コストを抑えることができる。また、かかる構成にあっては、樹脂材料の色を違えた種々の絶縁性被覆片3を成形し、該絶縁性被覆片3を共通の導通片2と結合することにより、被覆色の異なる短絡部材1が夫々製造されることとなる。そして、こうした短絡部材1は、従来の短絡部材1’に比べて、製造単位が小さくても低コストで製造可能であるため、被覆色の異なる短絡部材1’を効率的に作製できる。
【0019】
次に、導通片2と、絶縁性被覆片3との固結態様を説明する。
導通片2と絶縁性被覆片3の嵌合状態では、図9、図10に示すように、導通片2は、その連結基部5を下方から結合溝7に嵌挿し、各嵌入部8を嵌入穴10と夫々密嵌させる。そして、絶縁性被覆片3に並成される各貫通孔6bと、各嵌入部8の貫通孔6aとが夫々前後に重なり、梃子棒貫通孔6を形成する。
【0020】
ここで、上述したように嵌入穴10の両側壁部の上部は内方に迫出して係合部13,13を形成し、嵌入部8の上部幅より狭くなっているから、嵌入部8を嵌入穴10に密嵌する際には、嵌入部8の係止爪9,9の押圧面11,11が、該係合部13,13と夫々当接する(図11(イ)参照)。続いて、この状態から、嵌入部8を圧入すると、該押圧面11は傾斜状となっているから、その案内作用により、係合部13,13をわずかに外方に撓ませながら、嵌入部8は嵌入穴10の奥まで進入し、嵌入穴10と密嵌する(図11(ロ)参照)。そして、かかる嵌合状態では、撓んだ係合部13が内方へ復帰して、係止爪9の尖端が、該係合部13にくい込んで、嵌入部8の引抜き方向に対して直交する係止爪9,9の係止面12,12が、係合部13,13と夫々係合することとなり、嵌入部8は嵌入穴10から抜取り困難に係止される。すなわち、導通片2と絶縁性被覆片3は、各嵌入部8と嵌入穴10毎に係止され、固結されることとなる。
【0021】
このように、かかる短絡部材1では、導通片2の連結基部5を絶縁性被覆片3に圧入するだけで、各嵌入部8が嵌入穴10と係合し、抜取り困難に係止されるから、短絡部材1の組立工程は極めて簡単である。また、係止爪9の形状は単純であるため、嵌入部8の係止手段を低コストで実現できる。さらに、かかる構成では、導通片2と絶縁性被覆片3とが、各接続脚部4間の上方で夫々係止されるから、従来の短絡部材1’と同様に、ニッパー等を用いて短絡部材1を接続脚部4間で縦断しても、断片の導通片2と絶縁性被覆片3との係合が外れることはない。このため、必要に応じて、短絡部材1を切断して、その断片を、三本または二本の接続脚部4を備える短絡部材として利用できる。
【0022】
次に、梃子棒30を用いた短絡部材1の抜取り操作について説明する。
短絡部材1は、図3,4に示すように、各端子台21の導通部23と接続した状態で、その上部を端子台21の上方に突出させ、前記梃子棒貫通孔6を露出する。そして、かかる接続状態で、ドライバー等の梃子棒30を、梃子棒貫通孔6に挿入し(図12(イ)参照)、端子台21の上側縁を支点として、該梃子棒30を上方に傾動すると、梃子棒30の側縁で梃子棒貫通孔6の内面を上方へ押圧して、導通孔24と各接続脚部4との係合に逆らって、短絡部材1を端子台21から抜き取ることができる(図12(ロ)参照)。
【0023】
このように、本実施例の短絡部材1では、梃子作用を用いることにより、従来より容易に短絡部材1を端子台から抜取ることができる。また、従来では、短絡部材1’を強引に抜き取ることにより、短絡部材1’の変形等が生じていたが、かかる構成では、短絡部材1が変形し難く、繰り返し使用可能である。さらに、この梃子棒貫通孔6は、各嵌入部8を貫通して、左右に複数並成されるから、上述のように短絡部材1の断片を短絡部材として使用する場合にも、いずれかの梃子棒貫通孔6を用いて端子台21からの抜取りを行うことができる。
【0024】
尚、本発明の短絡部材1は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、本発明は、導通片2の連結基部5と、該連結基部5に外嵌して短絡部材の絶縁性被覆部を構成する絶縁性被覆片3に関するものであり、接続脚部4の構成は、本実施例の構成に限定するものではなく、接続する端子台21の構成に合わせたものでよい。また、例示した短絡部材1は接続脚部4を四本備えた構成であるが、かかる構成は、従来の短絡部材1’と同様に左右の繰り返し構造によりなるものであり、この繰り返し構造を増減してなる複数の接続脚部を備える短絡部材全てに適用可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の集合端子台の短絡部材は、絶縁性樹脂により成形された、導通片の連結基部が嵌着される結合溝を具備する絶縁性被覆片を備え、該導通片の連結基部を該結合溝に密嵌することにより、導通片と絶縁性被覆片とが固結されてなるものであるから、短絡部材の絶縁性被覆部の形状が均一となり、不良率を減少できると共に、寸法管理を簡易化できる。また、かかる絶縁性被覆片は、絶縁性被覆片として単体部品として成形するものであるから、複雑な成形加工を要せず、製造コストを抑えることができる。さらに、従来と比べて、製造単位が小さくても効率的に製造できるため、多種の被覆色を有する短絡部材を、より低コストで作製可能となる。
【0026】
導通片の連結基部の上縁を、隣接する二本の接続脚部間ごとに、嵌入部を夫々上方に延成し、かつ前記絶縁性被覆片の結合溝に、各嵌入部と夫々嵌合する嵌入穴を形成すると共に、各嵌入部と各嵌入穴とに、その密嵌状態で抜取り困難に係合する係止手段を備える構成としたから、接続脚部を三本以上備える短絡部材を、使用形態に合わせて接続脚部間で切断して、その断片を接続脚部のより少ない短絡部材として使用できるから、短絡部材を組立式としても、利便性を失うことがない。
【0027】
前記係止手段が、前記嵌入部の両側から外側下方へ突成される係止爪と、嵌入部と嵌入穴の嵌合時に、該係止爪の尖端がくい込む嵌入穴の側壁部とからなる構成では、嵌入穴の形状を複雑化することなく、嵌入部と嵌入穴を係合させることができる。また導通片を絶縁性被覆片に圧入するだけで嵌入部が嵌入穴に係止されるから、組立工程を簡易なものとできる。
【0028】
前記連結基部と絶縁性被覆片とを前後に貫通して形成され、接続脚部を端子台に接続した状態で該端子台の上方に露出する梃子棒貫通孔を備え、該梃子棒貫通孔に挿入した梃子棒の、端子台の上縁を支点とする傾動作用により該梃子棒貫通孔を従動して、端子台と接続する短絡部材を、該端子台から抜き取るようにした場合には、従来より容易に短絡部材を端子台から抜取ることができる。また、短絡部材が抜取りにより変形し難く、該短絡部材を繰り返し端子台に接続して用いることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】短絡部材1の正面図である。
【図2】短絡部材1の側面図である。
【図3】短絡部材1の接続態様を示す、集合端子台20側部の拡大図である。
【図4】短絡部材1と端子台21との接続態様を説明する説明図である。尚、絶縁性基板25は一部断面を付して示す。
【図5】短絡部材1の分解正面図である。
【図6】短絡部材1の分解側面図である。
【図7】絶縁性被覆片3の、図6のD−D間における縦断面図である。
【図8】絶縁性被覆片3の、図5のC−C間における縦断側面図である。
【図9】短絡部材1の、図2のB−B間における縦断面図である。
【図10】短絡部材1の、図1のA−A間における縦断側面図である。
【図11】係止爪9が、係合部13に係合する過程を示す説明図(イ)、(ロ)である。
【図12】短絡部材1の端子台21からの抜取操作を示す説明図である。尚、絶縁性基板25は一部断面を付して示す。
【図13】従来構成の短絡部材1’の正面図である。
【図14】従来構成の短絡部材1’の、図13のE−E間における縦断側面図である。
【符号の説明】
1,1’ 短絡部材
2,2’ 導通片
3 絶縁性被覆片
4 接続脚部
5,5’ 連結基部
7 結合溝
8 嵌入部
9 係止爪
10 嵌入穴
13 係合部
21 端子台
22 副接続孔
23 導通部
24 導通孔
Claims (1)
- 左右に延びる連結基部と、該連結基部の下縁側で該連結基部と直交する方向に並成された複数の接続脚部とが一体的に形成されてなる櫛歯状金属製導通片を備え、
リード線を相互に接続する端子台を複数列設してなる集合端子台の、各端子台に設けられた副接続孔に、前記接続脚部を夫々挿入して、各接続脚部を端子台の導通部に電気的に接続することにより複数の端子台の導通部間を前記導通片により短絡するようにした集合端子台の短絡部材において、
絶縁性樹脂により成形された、前記導通片の連結基部が嵌着される結合溝を具備する絶縁性被覆片を備え、該導通片の連結基部を該結合溝に密嵌することにより、導通片と絶縁性被覆片とが固結されてなり、
さらに導通片の連結基部の上縁から、隣接する二本の接続脚部間ごとに、嵌入部が夫々上方に延成され、かつ前記絶縁性被覆片の結合溝内に、各嵌入部と係止手段を介して夫々嵌合する嵌入穴が複数分岐して形成されると共に、
前記連結基部の嵌入部と絶縁性被覆片とを前後に貫通して形成され、接続脚部を端子台に接続した状態で該端子台の上方に露出する梃子棒貫通孔を備え、
該梃子棒貫通孔に挿入した梃子棒の、端子台の上縁を支点とする傾動作用により該梃子棒貫通孔を従動して、該端子台から抜き取られるものであることを特徴とする集合端子台の短絡部材。
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