JP4096841B2 - 非接触データ通信システム、リーダ・ライタ装置、非接触識別タグ、リーダ・ライタ装置制御プログラム及び非接触識別タグ制御プログラム - Google Patents
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Description
この封印シールは、平面形状が略長方形状に形成されたシールフィルムと、このシールフィルムの一方面に配置されたICチップおよび送受信アンテナとを備えている。ICチップは、RFID検査機との間におけるデータ通信を制御するためのものであり、内蔵された情報記憶部には、セキュリティーデータが格納されている。送受信アンテナは、例えば銅からなる金属膜をコイル状に形成したループアンテナであり、そのループ外に両端が引き出されてICチップに接続されている。そして、封印シールを剥がすと、アンテナ及びシート片はシールフィルムの粘着面に粘着して剥がれるが、シート片上に設けられたICチップは粘着層に残る。そのため、アンテナとICチップは切り離された状態となり、RFID検査機との間で正常な通信が行えなくなる。つまり、RFID検査機によって通信が行えないことを確認することで、封印シールが故意に剥がされるなど不正が発生したことを容易に発見することが可能である。
上記目的を達成するために、発明1の非接触データ通信システムは、リーダ・ライタ装置と、非接触識別タグと、を含んで構成される非接触データ通信システムであって、
前記リーダ・ライタ装置は、前記非接触識別タグとのデータ通信を可能とする第1のデータ通信手段と、前記非接触識別タグに前記第1のデータ通信手段を介して証明用データを送信する証明用データ送信手段と、前記非接触識別タグに駆動電力生成用の電磁波を送信する駆動電力生成用電磁波送信手段と、を備え、
前記非接触識別タグは、前記リーダ・ライタ装置とのデータ通信を可能とする第2のデータ通信手段と、前記リーダ・ライタ装置から前記第2のデータ通信手段を介して受信した前記証明用データを、暗号化して第1の暗号化データを生成する第1の暗号化データ生成手段と、前記第1の暗号化データを記憶する暗号化データ記憶手段と、前記第1の暗号化データの記憶後において、前記リーダ・ライタ装置から前記証明用データを受信したときに、当該証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する第2の暗号化データ生成手段と、前記暗号化データ記憶手段に記憶された前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データ生成手段によって生成された前記第2の暗号化データとを比較する暗号化データ比較手段と、前記駆動電力生成用電磁波送信手段によって送信された駆動電力生成用の電磁波から駆動電力を生成する駆動電力生成手段と、を備え、
前記第1の暗号化データの記憶後において、前記第2のデータ通信手段は、前記暗号化データ比較手段の比較結果に基づき、前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データとが一致したときだけ、前記リーダ・ライタ装置に対して応答を行うようになっていることを特徴としている。
従って、RFIDシステムは、非接触識別タグを持つ人・物・車などと、その情報とを一元化させる目的で使用される。つまり、人・物・車がある場所で随時、必要な情報を取り出すことができ、かつ必要に応じて新たな情報を書き込むことができる。
シングルアクセスモードは、アンテナ交信領域内に存在する非接触識別タグは1個であり、複数の非接触識別タグがアンテナの交信領域内にあると交信エラーとなり、交信できなくなる。
セレクティブアクセスモードは、交信領域内にある複数の非接触識別タグのうち、特定の非接触識別タグと交信ができるもので、交信領域内の非接触識別タグに番号を割り当てるコマンドと、割り当てた番号をもとに、特定の非接触識別タグとの交信を行なうコマンドで実現される。
〔発明2〕
また、発明2の非接触データ通信システムは、発明1の非接触データ通信システムにおいて、前記非接触識別タグは、所定物に当該非接触識別タグを取り付け可能な取り付け手段と、当該取り付け手段によって前記所定物に取り付けられた前記非接触識別タグが、当該所定物から取り外された場合に、そのことを検出する取り外し検出手段と、当該取り外し検出手段の検出結果に基づき所定の情報を表示する所定情報表示手段と、を備えることを特徴としている。
〔発明3〕
また、発明3の非接触データ通信システムは、発明2の非接触データ通信システムにおいて、前記非接触識別タグは、前記取り外し検出手段の検出結果を前記第2のデータ通信手段を介して前記リーダ・ライタ装置に通知する検出結果通知手段を備えることを特徴としている。
〔発明4〕
また、発明4の非接触データ通信システムは、発明2又は3の非接触データ通信システムにおいて、前記取り外し検出手段は、電圧を監視可能な電圧監視回路を備えており、前記非接触識別タグを構成する回路の配線の一部が前記電圧監視回路に接続されており、前記非接触識別タグが前記所定物から取り外されたときに前記配線が断線するようになっており、当該断線によって変化する電圧値を検出することで、前記非接触識別タグが、前記所定物から取り外されたことを検出するようになっていることを特徴としている。
〔発明5〕
また、発明5のリーダ・ライタ装置は、発明1の非接触データ通信システムに適用可能なリーダ・ライタ装置であって、
前記非接触識別タグとのデータ通信を可能とする第1のデータ通信手段と、前記非接触識別タグに前記データ通信手段を介して証明用データを送信する証明用データ送信手段と、前記非接触識別タグに駆動電力生成用の電磁波を送信する駆動電力生成用電磁波送信手段と、を備えることを特徴としている。
〔発明6〕
また、発明6の非接触識別タグは、発明1の非接触データ通信システムに適用可能な非接触識別タグであって、
前記リーダ・ライタ装置とのデータ通信を可能とする第2のデータ通信手段と、前記リーダ・ライタ装置から受信した前記証明用データを暗号化して第1の暗号化データを生成する第1の暗号化データ生成手段と、前記第1の暗号化データを記憶する暗号化データ記憶手段と、前記第1の暗号化データの記憶後において、前記リーダ・ライタ装置から前記証明用データを受信したときに、当該証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する第2の暗号化データ生成手段と、前記暗号化データ記憶手段に記憶された前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データ生成手段によって生成された前記第2の暗号化データとを比較する暗号化データ比較手段と、前記駆動電力生成用電磁波送信手段によって送信された駆動電力生成用の電磁波から駆動電力を生成する駆動電力生成手段と、を備え、
前記第2のデータ通信手段は、前記暗号化データ比較手段の比較結果に基づき、前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データとが一致したときだけ、前記リーダ・ライタ装置に対して応答を行うようになっていることを特徴としている。
〔発明7〕
また、発明7のリーダ・ライタ装置制御プログラムは、発明5のリーダ・ライタ装置を制御するためのコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記非接触識別タグとのデータ通信を可能とする第1のデータ通信ステップと、前記非接触識別タグに証明用データを送信する証明用データ送信ステップと、前記非接触識別タグに駆動電力生成用の電磁波を送信する駆動電力生成用電磁波送信ステップと、を備えることを特徴としている。
〔発明8〕
また、発明8の非接触識別タグ制御プログラムは、発明6の非接触識別タグを制御するためのコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記リーダ・ライタ装置から受信した前記証明用データを暗号化して第1の暗号化データを生成する第1の暗号化データ生成ステップと、前記第1の暗号化データを記憶する暗号化データ記憶ステップと、前記第1の暗号化データの記憶後において、前記リーダ・ライタ装置から前記証明用データを受信したときに、当該証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する第2の暗号化データ生成ステップと、前記暗号化データ記憶ステップにおいて記憶された前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データ生成ステップにおいて生成された前記第2の暗号化データとを比較する暗号化データ比較ステップと、前記リーダ・ライタ装置とのデータ通信を可能とする第2のデータ通信ステップと、を備え、
前記第1の暗号化データの記憶後において、前記第2のデータ通信ステップにおいては、前記暗号化データ比較ステップの比較結果に基づき、前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データとが一致したときだけ、前記リーダ・ライタ装置に対して応答を行う処理を実行するようになっていることを特徴としている。
本発明は更に以下の態様を採り得る。
(1)
所定物に当該非接触識別タグを取り付け可能な取り付け手段と、当該取り付け手段によって前記所定物に取り付けられた前記非接触識別タグが、当該所定物から取り外された場合に、そのことを検出する取り外し検出手段と、当該取り外し検出手段の検出結果に基づき所定の情報を表示する所定情報表示手段と、を備えることを特徴とする発明6記載の非接触識別タグ。
(2)
前記取り外し検出手段の検出結果を前記第2のデータ通信手段を介して前記リーダ・ライタ装置に通知する検出結果通知手段を備えることを特徴とする上記(1)記載の非接触識別タグ。
(3)
前記取り外し検出手段は、電圧を監視可能な電圧監視回路を備えており、前記非接触識別タグを構成する回路の配線の一部が前記電圧監視回路に接続されており、前記非接触識別タグが前記所定物から取り外されたときに前記配線が断線するようになっており、当該断線によって変化する電圧値を検出することで、前記非接触識別タグが、前記所定物から取り外されたことを検出するようになっていることを特徴とする上記(1)又は上記(2)記載の非接触識別タグ。
(4)
上記(1)記載の非接触識別タグを制御するためのコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記取り付け手段によって前記所定物に取り付けられた前記非接触識別タグが、当該所定物から取り外された場合に、そのことを検出する取り外し検出ステップと、当該取り外し検出ステップの検出結果に基づき所定の情報を表示する所定情報表示ステップと、を備えることを特徴とする発明8記載の非接触識別タグ制御プログラム。
(5)
上記(2)記載の非接触識別タグを制御するためのコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記取り外し検出ステップの検出結果を前記第2のデータ通信手段を介して前記リーダ・ライタ装置に通知する検出結果通知ステップと、を備えることを特徴とする上記(4)記載の非接触識別タグ制御プログラム。
まず、本発明に係る非接触データ通信システムの概略構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明に係る非接触データ通信システムの概略構成を示す図である。
リーダ・ライタ装置2は、荷物4に取り付けられた非接触識別タグ3との間でデータ通信を行い、荷物の送り先情報や持ち主の情報等の荷物の管理情報を送信したり、非接触識別タグ3に偽造防止のための証明用データを送信したり、非接触識別タグ3から送信される不正使用情報などを受信したりする。更に、受信した情報を表示部に表示する処理なども行う。
更に、図2に基づき、リーダ・ライタ装置2の構成を説明する。図2は、リーダ・ライタ装置2の詳細構成を示すブロック図である。
図2に示すように、リーダ・ライタ装置2は、データ受信部2aと、データ送信部2bと、制御部2cと、操作部2dと、RAM(Random Access Memory)2eと、ROM(Read Only Memory)2fと、表示部2gと、を含んだ構成となっている。
データ送信部2bは、偽造された非接触識別タグ3の利用を防止するための証明用データ、管理情報等の非接触識別タグ3に記憶された情報を取得するためのコマンド、非接触識別タグ3と荷物4とを対応付けるための管理情報等を、当該非接触識別タグ3に非接触で送信するものである。ここで、本実施の形態においては、情報送信時の搬送波を非接触識別タグ3への電力供給に利用する。
RAM2eは、制御部2cのCPUにより、ROM2fに記憶された制御プログラムを実行する際に必要なデータを一時記憶するためのメモリである。
ROM2fは、リーダ・ライタ装置2を統括制御するための、制御プログラムの記憶された読み取り専用のメモリである。
更に、図3に基づき、非接触識別タグ3の構成を説明する。図3は、非接触識別タグ3の詳細構成を示すブロック図である。
データ通信部3aは、データ受信部30と、データ送信部31と、コイルアンテナ39と、を含んだ構成となっている。
データ送信部31は、データ記憶部33によって記憶された所定データを、電磁誘導方式によってリーダ・ライタ装置2に送信するために、データ制御部32からの各種データを変調し、コイルアンテナ39を介して送信する機能を備えるものである。
制御部3bは、データ制御部32と、電圧監視部34と、表示処理部36と、を含んだ構成となっており、図示しないCPUによりこれら各部に対応する制御プログラムを実行することによって、非接触識別タグ3の各部の動作を制御するものである。なお、本実施の形態においては、CPU及び制御プログラムにより非接触識別タグ3の動作を制御する構成としているが、これに限らず、これらの動作をロジック回路により制御する構成としても良い。
表示処理部36は、データ制御部32からの命令に応じて、電気泳動表示装置37に所定情報を表示する制御を行うものである。
取り外し検出部35は、一度荷物4に取り付けられた非接触識別タグ3が取り外されたときに、このことを電圧監視部34において電圧の変化として検出するための機構を備えたものである。
ここで、電気泳動式の表示装置の動作原理である電気泳動現象とは、液相分散媒中に微粒子を分散させた分散液に電界を印加したときに、分散によって自然に帯電した粒子(電気泳動粒子)がクーロン力により泳動する現象である。この電気泳動式表示装置は、表示画像保持性能(以下、「メモリ性」と称する。)を有しており、電解の印加により一度表示された画像を保持することが可能である。
更に、図4に基づき、電圧監視部34及び取り外し検出部35による取り外し検出の仕組みを説明する。図4は、電圧監視部34及び取り外し検出部35による取り外し検出の仕組みを示す図である。
更に、図5及び図6に基づき、非接触識別タグ3の詳細な構成を説明する。図5(a)は、非接触識別タグの回路構成を示す図であり、図5(b)は、図5(a)におけるA−A断面図であり、図6(a)は、図5(a)の非接触識別タグ3を荷物4に取り付けたときのA−A断面図であり、図6(b)は、図6(a)の断面図において非接触識別タグ3が荷物4から取り外された状態を示す図である。
更に、基板300bの中央には制御部3bがICチップとして実装され、更に、電気泳動表示装置37が実装されている。制御部3bからは、配線300aによって、図5(b)に示すように、取り外し検出回路部300が形成されている。この取り外し検出回路部300には、配線300aと導電可能な状態で第1の検出用抵抗部35aの配線300dが当該配線300aと接するように形成されている。なお、図中300cは、非接触識別タグ3を荷物4に取り付けるための粘着部である。
ここで、本実施の形態は、本発明に係る非接触データ通信システム1を、運送会社の荷物管理に適用するもので、荷物から非接触識別タグが取り外されたり、不当な非接触識別タグが荷物に貼られていたりしていないかなどを管理する。
まず、荷物4には、予め非接触識別タグ3を取り付けておく。そして、次に、荷物管理を行うための初期設定を行う。初期設定においては、まずリーダ・ライタ装置2の操作部2dにおいて、運送する荷物4にそれぞれ取り付けられた非接触識別タグ3に送信する情報を設定する。ここで、設定する情報としては、上記した偽造防止用の証明用データ、荷物の送り主情報、荷物の種類、荷物の送り先情報、荷物の運送予定日などがある。また、本実施の形態において、証明用データは、例えば、「ABCD12345」等のローマ字と数字の組み合わせなどの文字列であり、文字列が特に意味を成す言葉となっていなくとも良い。これらの設定が終了すると、データ送信部2bを介してそれぞれ対象のID番号を有した非接触識別タグ3に設定情報を送信する。
データ制御部32は、証明用データを抽出すると、データ記憶部33に第1の暗号化データが記憶されているか否かを確認し、記憶されていることを確認すると、証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する。
更に、非接触識別タグ3は、荷物4から取り外されたことを示す情報及び自己のID番号を制御部3bの制御によりデータ送信部31を介してリーダ・ライタ装置2に返信する。ここで、本実施の形態においては、非接触識別タグ3は、剥がされたことを検出した場合、上記した暗号化処理を行わずに省略して、上記取り外されたことを示す情報及び自己のID番号の送信処理を行うようになっている。
図7に示すように、まずステップS100に移行し、操作部2dにより初期設定情報の設定処理が完了したか否かを判定し、完了したと判定された場合(Yes)はステップS102に移行し、そうでない場合(No)は完了するまで待機する。
ステップS104では、制御部2cにおいて、非接触識別タグ3からの応答を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS106に移行し、そうでない場合(No)はステップS110に移行する。
ステップS108では、制御部2cによって、表示部2gに、上記解析結果に応じた情報を表示するか又は応答の無かったことを示す情報を表示して処理を終了する。
ここで、制御部2cは、解析結果から、受信した応答が、意味のないデータ、剥がされたことを示すデータ、正常な応答データ等であると解るので、これらに応じた情報の表示を行う。
更に、図8に基づき、リーダ・ライタ装置2の非接触識別タグ3への初期設定情報の設定完了後のデータ通信処理の流れを説明する。図8は、リーダ・ライタ装置2の非接触識別タグ3への初期設定情報の設定完了後のデータ通信処理を示すフローチャートである。
ステップS202では、制御部2cにおいて、送信したデータに対する非接触識別タグ3からの応答を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS204に移行し、そうでない場合(No)はステップS208に移行する。
ステップS206では、制御部2cによって、表示部2gに、上記解析結果に応じた情報を表示するか又は応答の無かったことを示す情報を表示して処理を終了する。
ここで、制御部2cは、解析結果から、受信した応答が、意味のないデータ、剥がされたことを示すデータ、正常な応答データ等であると解るので、これらに応じた情報の表示を行う。
更に、図9に基づき、非接触識別タグ3の取り外し検出処理の流れを説明する。図9は、非接触識別タグ3の取り外し検出処理を示すフローチャートである。ここで、本フローチャートは、電源生成部38によって、受信波から駆動用電力を生成し、各部に供給した後の動作の流れである。
ステップS302に移行した場合は、データ制御部32において、非接触識別タグ3が荷物4から取り外されたと判断し、ステップS304に移行する。
ステップS306では、データ制御部32によって、データ送信部31を介して、データ記憶部33から読み出したID番号及び非接触識別タグ3が荷物4から取り外されたことを示す情報をリーダ・ライタ装置2に送信して処理を終了する。
更に、図10に基づき、非接触識別タグ3における取り外し検出処理後のデータ通信処理の流れを説明する。図10は、非接触識別タグ3における取り外し検出処理後のデータ通信処理を示すフローチャートである。
ステップS402に移行した場合は、データ制御部32において、受信したデータが初期設定用情報であるか否かを判定し、初期設定用情報であった場合(Yes)はステップS404に移行し、そうでない場合(No)はステップS418に移行する。
ステップS406では、データ制御部32において、抽出された証明用データを暗号化して第1の暗号化データを生成しステップS408に移行する。
ステップS408では、データ制御部32によって、データ記憶部33の不揮発メモリに上記生成された第1の暗号化データを記憶する処理を行いステップS410に移行する。
ステップS412では、データ制御部32において、データ記憶部33の不揮発メモリに証明用データ以外の初期設定用データを記憶する処理を行いステップS414に移行する。
ステップS416では、データ制御部32において、初期設定用情報の設定処理が終了したことを示す応答信号を、データ送信部31を介してリーダ・ライタ装置2に向けて送信してステップS400に移行する。
ステップS420では、データ制御部32において、データ記憶部33の不揮発メモリに第1の暗号化データが記憶されているか否かを判定し、記憶されていると判定された場合(Yes)はステップS422に移行し、そうでない場合(No)はステップS436に移行する。
ステップS424では、データ制御部32において、上記生成した第2の暗号化データとデータ記憶部33の不揮発メモリに記憶された第1の暗号化データとを比較しステップS426に移行する。
ステップS428に移行した場合は、データ制御部32の制御によって、受信したデータに基づき通常の処理を行いステップS430に移行する。
ステップS432に移行した場合は、データ制御部32によって、データ送信部31を介して処理の正常終了を示す応答信号をリーダ・ライタ装置2に向けて送信しステップS400に移行する。
また、ステップS420において、データ記憶部33の不揮発メモリに第1の暗号化データが記憶されておらず、ステップS436に移行した場合は、データ制御部32において、そのことを示す応答信号を、データ送信部31を介して、リーダ・ライタ装置2に向けて送信しステップS400に移行する。
また、非接触識別タグ3は、荷物4に取り付けられた非接触識別タグ3が取り外されたことを検出したときに、そのことを示す情報をリーダ・ライタ装置2に送信することが可能であり、且つ、リーダ・ライタ装置2は、非接触識別タグ3が取り外されたことを示す情報を表示部2gによって表示することが可能である。
Claims (8)
- リーダ・ライタ装置と、非接触識別タグと、を含んで構成される非接触データ通信システムであって、
前記リーダ・ライタ装置は、前記非接触識別タグとのデータ通信を可能とする第1のデータ通信手段と、前記非接触識別タグに前記第1のデータ通信手段を介して証明用データを送信する証明用データ送信手段と、前記非接触識別タグに駆動電力生成用の電磁波を送信する駆動電力生成用電磁波送信手段と、を備え、
前記非接触識別タグは、前記リーダ・ライタ装置とのデータ通信を可能とする第2のデータ通信手段と、前記リーダ・ライタ装置から前記第2のデータ通信手段を介して受信した前記証明用データを、暗号化して第1の暗号化データを生成する第1の暗号化データ生成手段と、前記第1の暗号化データを記憶する暗号化データ記憶手段と、前記第1の暗号化データの記憶後において、前記リーダ・ライタ装置から前記証明用データを受信したときに、当該証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する第2の暗号化データ生成手段と、前記暗号化データ記憶手段に記憶された前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データ生成手段によって生成された前記第2の暗号化データとを比較する暗号化データ比較手段と、前記駆動電力生成用電磁波送信手段によって送信された駆動電力生成用の電磁波から駆動電力を生成する駆動電力生成手段と、を備え、
前記第1の暗号化データの記憶後において、前記第2のデータ通信手段は、前記暗号化データ比較手段の比較結果に基づき、前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データとが一致したときだけ、前記リーダ・ライタ装置に対して応答を行うようになっていることを特徴とする非接触データ通信システム。 - 前記非接触識別タグは、所定物に当該非接触識別タグを取り付け可能な取り付け手段と、当該取り付け手段によって前記所定物に取り付けられた前記非接触識別タグが、当該所定物から取り外された場合に、そのことを検出する取り外し検出手段と、当該取り外し検出手段の検出結果に基づき所定の情報を表示する所定情報表示手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の非接触データ通信システム。
- 前記非接触識別タグは、前記取り外し検出手段の検出結果を前記第2のデータ通信手段を介して前記リーダ・ライタ装置に通知する検出結果通知手段を備えることを特徴とする請求項2記載の非接触データ通信システム。
- 前記取り外し検出手段は、電圧を監視可能な電圧監視回路を備えており、前記非接触識別タグを構成する回路の配線の一部が前記電圧監視回路に接続されており、前記非接触識別タグが前記所定物から取り外されたときに前記配線が断線するようになっており、当該断線によって変化する電圧値を検出することで、前記非接触識別タグが、前記所定物から取り外されたことを検出するようになっていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の非接触データ通信システム。
- 請求項1記載の非接触データ通信システムに適用可能なリーダ・ライタ装置であって、
前記非接触識別タグとのデータ通信を可能とする第1のデータ通信手段と、前記非接触識別タグに前記データ通信手段を介して証明用データを送信する証明用データ送信手段と、前記非接触識別タグに駆動電力生成用の電磁波を送信する駆動電力生成用電磁波送信手段と、を備えることを特徴とするリーダ・ライタ装置。 - 請求項1記載の非接触データ通信システムに適用可能な非接触識別タグであって、
前記リーダ・ライタ装置とのデータ通信を可能とする第2のデータ通信手段と、前記リーダ・ライタ装置から受信した前記証明用データを暗号化して第1の暗号化データを生成する第1の暗号化データ生成手段と、前記第1の暗号化データを記憶する暗号化データ記憶手段と、前記第1の暗号化データの記憶後において、前記リーダ・ライタ装置から前記証明用データを受信したときに、当該証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する第2の暗号化データ生成手段と、前記暗号化データ記憶手段に記憶された前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データ生成手段によって生成された前記第2の暗号化データとを比較する暗号化データ比較手段と、前記駆動電力生成用電磁波送信手段によって送信された駆動電力生成用の電磁波から駆動電力を生成する駆動電力生成手段と、を備え、
前記第2のデータ通信手段は、前記暗号化データ比較手段の比較結果に基づき、前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データとが一致したときだけ、前記リーダ・ライタ装置に対して応答を行うようになっていることを特徴とする非接触識別タグ。 - 請求項5記載のリーダ・ライタ装置を制御するためのコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記非接触識別タグとのデータ通信を可能とする第1のデータ通信ステップと、前記非接触識別タグに証明用データを送信する証明用データ送信ステップと、前記非接触識別タグに駆動電力生成用の電磁波を送信する駆動電力生成用電磁波送信ステップと、を備えることを特徴とするリーダ・ライタ装置制御プログラム。 - 請求項6記載の非接触識別タグを制御するためのコンピュータが実行可能なプログラムであって、
前記リーダ・ライタ装置から受信した前記証明用データを暗号化して第1の暗号化データを生成する第1の暗号化データ生成ステップと、前記第1の暗号化データを記憶する暗号化データ記憶ステップと、前記第1の暗号化データの記憶後において、前記リーダ・ライタ装置から前記証明用データを受信したときに、当該証明用データを暗号化して第2の暗号化データを生成する第2の暗号化データ生成ステップと、前記暗号化データ記憶ステップにおいて記憶された前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データ生成ステップにおいて生成された前記第2の暗号化データとを比較する暗号化データ比較ステップと、前記リーダ・ライタ装置とのデータ通信を可能とする第2のデータ通信ステップと、を備え、
前記第1の暗号化データの記憶後において、前記第2のデータ通信ステップにおいては、前記暗号化データ比較ステップの比較結果に基づき、前記第1の暗号化データと前記第2の暗号化データとが一致したときだけ、前記リーダ・ライタ装置に対して応答を行う処理を実行するようになっていることを特徴とする非接触識別タグ制御プログラム。
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| JP2003302507A JP4096841B2 (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 非接触データ通信システム、リーダ・ライタ装置、非接触識別タグ、リーダ・ライタ装置制御プログラム及び非接触識別タグ制御プログラム |
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