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JP4613764B2 - 通信システム、通信装置、通知方法、記録媒体、および、プログラム - Google Patents
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通信システム、通信装置、通知方法、記録媒体、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信システム、通信装置、通知方法、記録媒体、および、プログラムに関し、特に、通信する相手を簡単に特定することができるようにした通信システム、通信装置、通知方法、記録媒体、および、プログラムに関する。
近年、近接通信を利用した定期券、プリペイドカード、電子マネー、IDカードなどのサービスが普及してきている。近接通信の規格としては、例えば、NFC(Near Field Communication, ISO/IEC 18092)などがある。近接通信は、通信装置間の通信距離が短いことに特徴があり、通信装置を他の通信装置に近づけるだけで、通信相手を決定して通信を開始することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−215255号公報
しかしながら、近接通信では、他の通信装置に近づけるだけで通信を開始することができる反面、例えば、通信相手となりうる装置が複数近接して存在する場合、特定の通信相手を選択すること、および、通信路を確立した相手を確認することが困難である。また、近接しているということを持って通信相手を特定し、デバイスの固有情報(例えば、ID、名前など)を用いて通信相手を選択する処理を省略したいという、近年のユーザインタフェースから来る要求がある。従って、たとえ、各種の通信鍵方式など通信相手とデータを安全に送受信できる技術を適用したとしても、接続相手をすりかえられ意図しない第3者によりデータが読まれたり書き込まれたりする恐れがある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、簡単に通信相手を特定できるようにするものである。
本発明の第1の側面の通信装置は、無線通信を行う第1の通信装置と第2の通信装置とからなる通信システムであって、前記第1の通信装置は、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法に対応する第2の表現方法を設定する設定手段と、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化手段と、通信を確立した前記第2の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信する送信手段と、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す第1の表現手段とが設けられ、前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信する受信手段と、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号する復号手段と、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す第2の表現手段とが設けられている。
本発明の第1の側面の通知方法は、無線通信を行う第1の通信装置と第2の通信装置とからなる通信システムの通知方法であって、前記第1の通信装置により実行される第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と関連する第2の表現方法を設定し、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化し、通信を確立した前記第2の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信し、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表すステップを含み、前記第2の通信装置により実行される前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信し、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表すステップを含む。
本発明の第2の通信装置は、他の通信装置と無線通信を行う通信装置であって、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定する設定手段と、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化手段と、通信を確立した前記他の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信する通信手段と、自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す表現手段とが設けられている。
前記設定手段には、乱数に基づいて、前記第1の表現方法および前記第2の表現方法を設定させるようにすることができる。
前記設定手段には、同じまたは対応する色の光の点灯を行う表現方法、同じまたは対応する周期の光の点滅を行う表現方法、同じまたは対応する動画像の表示を行なう表現方法、同じまたは対応する静止画像の表示を行なう表現方法、同じまたは対応するテキストの表示を行なう表現方法、同じまたは対応する旋律の音声を出力する表現方法、同じまたは対応するリズムの音声を出力する表現方法、同じまたは対応する音程の音声を出力する表現方法、同じまたは対応する音色の音声を出力する表現方法、同じまたは対応する周期の音声を出力する表現方法、並びに、可動部が同じまたは対応する動作を行う表現方法のうちの少なくとも2つの中から、乱数に基づいて、前記第1の表現方法および前記第2の表現方法に適用する表現方法を1つ選択させるようにすることができる。
前記他の通信装置との間で安全裡に通信鍵を交換する鍵交換手段をさらに設け、前記暗号化手段には、前記通信鍵の交換の終了後、前記通信鍵により前記第2の表現方法を示すデータを暗号化させることができる。
前記通信手段には、さらに、自分を識別する第1の識別情報を前記他の通信装置に送信するとともに、前記他の通信装置を識別する第2の識別情報を受信させ、前記表現手段には、さらに、前記他の通信装置が前記第1の識別情報を表すのに対応して、前記第2の識別情報を表させるようにすることができる。
前記通信手段には、前記表現手段および前記他の通信装置による表現に基づいて、自分との通信が確立した前記他の通信装置が特定された後にユーザにより入力される指令に基づいて、前記他の通信装置との通信を継続または中止させるようにすることができる。
前記通信手段には、前記他の通信装置との距離が近づくことにより前記他の通信装置との通信を開始する近接通信を行わせるようにすることができる。
前記表現手段は、表示装置により構成され、前記他の通信装置と同じまたは対応する画像またはテキストを表示することにより自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを表すようにすることができる。
前記表現手段は、発光装置により構成され、前記他の通信装置と同じまたは対応する色の点灯、または、前記他の通信装置と同じまたは対応する周期の点滅を行うことにより自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを表すようにすることができる。
前記表現手段は、音声出力装置により構成され、前記他の通信装置と同じまたは対応する音声を出力することにより自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを表すようにすることができる。
本発明の第2の側面の通知方法は、他の通信装置と無線通信を行う通信装置により実行される、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定し、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化し、通信を確立した前記他の通信装置、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータ送信、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表すステップを含む。
本発明の第2の側面のプログラムは、他の通信装置と無線通信を行う通信装置のコンピュータに、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法に対応する第2の表現方法を設定し、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化し、通信を確立した前記他の通信装置に、前記第2の表現方法を示すデータを送信するように前記通信装置を制御し、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表すように前記通信装置を制御するステップを含む処理を実行させる。
本発明の第3の側面の通信装置は、他の通信装置と無線通信を行う通信装置であって、 第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを前記他の通信装置から受信する通信手段と、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号する復号手段と、自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す表現手段とが設けられている。
前記通信手段には、さらに、自分を識別する第1の識別情報を前記他の通信装置に送信するとともに、前記他の通信装置を識別する第2の識別情報を受信させ、
前記表現手段には、さらに、前記他の通信装置が前記第1の識別情報を表すのに対応して、前記第2の識別情報を表させるようにすることができる。
本発明の第3の側面の通知方法は、他の通信装置と無線通信を行う通信装置により実行される、前記他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータ受信前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表すステップを含む。
本発明の第3の側面のプログラムは、他の通信装置と無線通信を行う通信装置のコンピュータに、前記他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信するように前記通信装置を制御し、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表すように前記通信装置を制御するステップを含む処理を実行させる。
本発明の第1の側面においては、第1の通信装置により、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と関連する第2の表現方法が設定され、前記第2の表現方法を示すデータが暗号化され、通信を確立した第2の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータが送信され、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことが、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表され、前記第2の通信装置により、前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータが受信され、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータが復号され、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことが、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表される。
本発明の第2の側面においては、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法が設定され、前記第2の表現方法を示すデータが暗号化され、通信を確立した前記他の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータ送信され、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことが、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表される。
本発明の第3の側面においては、他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータ受信され前記暗号化された第2の表現方法を示すデータが復号され、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことが、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表される。
以上のように、本発明の第1の側面乃至第3の側面によれば、他の通信装置との通信が確立したことを知ることができる。また、本発明の第1の側面乃至第3の側面によれば、簡単に通信相手を特定することができ、簡単かつ確実に安全な通信を行うことができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面の通信システムは、無線通信を行う第1の通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と第2の通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)とからなる通信システムであって、前記第1の通信装置は、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法に対応する第2の表現方法を設定する設定手段(例えば、図3の表現方法設定部32)と、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化手段(例えば、図3の暗号化/復号部35)と、通信を確立した前記第2の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信する送信手段(例えば、図2の近接通信部12)と、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す第1の表現手段(例えば、図2の表現部15)とを含み、前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信する受信手段(例えば、図1の近接通信部12)と、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号する復号手段(例えば、図3の暗号化/復号部35)と、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す第2の表現手段(例えば、図2の表現部15)とを含む。
本発明の第1の側面の通知方法は、無線通信を行う第1の通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と第2の通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)とからなる通信システムの通知方法であって、前記第1の通信装置により実行される、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と関連する第2の表現方法を設定し(例えば、図4のステップS7)、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化し、通信を確立した前記第2の通信装置に、前記暗号化した第2の表現方法を示すデータを送信し(例えば、図4のステップS8)、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す(例えば、図4のステップS9)ステップを含み、前記第2の通信装置により実行される、前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信し、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し(例えば、図6のステップS27)、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す(例えば、図6のステップS28)ステップを含む。
本発明の第2の側面の通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)は、他の通信装置と無線通信を行う通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)であって、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定する設定手段(例えば、図3の表現方法設定部32)と、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化手段(例えば、図3の暗号化/復号部35)と、通信を確立した前記他の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信する通信手段(例えば、図2の近接通信部12)と、自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す表現手段(例えば、図2の表現部15)とを含む。
本発明の第2の通信装置においては、前記他の通信装置との間で安全裡に通信鍵を交換する鍵交換手段(例えば、図3の鍵交換部34)をさらに含み、前記暗号化手段には、前記通信鍵の交換の終了後、前記通信鍵により前記第2の表現方法を示すデータを暗号化させることができる。
本発明の第2の側面の通知方法は、他の通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と無線通信を行う通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)により実行される、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定し(例えば、図4のステップS7)、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化し、通信を確立した前記他の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信し(例えば、図4のステップS8)、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す(例えば、図4のステップS9)ステップを含む。
本発明の第2の側面のプログラムは、他の通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と無線通信を行う通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)のコンピュータに、第1の表現方法、および、前記第1の表現方法に対応する第2の表現方法を設定し(例えば、図4のステップS7)、前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化し、通信を確立した前記他の通信装置に、前記第2の表現方法を示すデータを送信するように前記通信装置を制御し(例えば、図4のステップS8)、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表すように前記通信装置を制御する(例えば、図4のステップS9)ステップを含む処理を実行させる。
本発明の第3の側面の通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)は、他の通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と無線通信を行う通信装置であって、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを前記他の通信装置から受信する通信手段(例えば、図1の近接通信部12)と、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号する復号手段(例えば、図3の暗号化/復号部35)と、自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す表現手段(例えば、図2の表現部15)とを含む。
本発明の第3の側面の通知方法は、他の通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と無線通信を行う通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)により実行される、前記他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信し、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し(例えば、図6のステップS27)、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す(例えば、図6のステップS28)ステップを含む。
本発明の第3の側面のプログラムは、他の通信装置(例えば、イニシエータとしての図1のNFC通信装置1乃至3)と無線通信を行う通信装置(例えば、ターゲットとしての図1のNFC通信装置1乃至3)のコンピュータに、前記他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信するように前記通信装置を制御し、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し(例えば、図6のステップS27)、前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表すように前記通信装置を制御する(例えば、図6のステップS28)ステップを含む処理を実行させる。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した通信システム(システムとは、複数の装置が論理的に結合したもの物をいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは問わない)の一実施の形態の構成例を示している。
図1においては、通信システムは、3つのNFC通信装置1乃至3から構成されている。NFC通信装置1乃至3それぞれは、他のNFC通信装置との間で、単一の周波数の搬送波を使用した、電磁誘導による近接通信(NFC(Near Field Communication))を行うことができるようになっている。
ここで、NFC通信装置1乃至3が使用する搬送波の周波数としては、例えば、ISM(Industrial Scientific Medical)バンドの13.56MHzなどを採用することができる。また、近接通信とは、通信する装置どうしの距離が、数10cm以内となって可能となる通信を意味し、通信する装置同士(の筐体)が接触して行う通信も含まれる。
なお、図1の通信システムは、NFC通信装置1乃至3のうちの1以上をリーダ/ライタとするとともに、他の1以上をICカードとするICカードシステムとして採用することができることは勿論、NFC通信装置1乃至3それぞれを、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)、携帯電話、腕時計、ペン等の通信システムとして採用することも可能である。即ち、NFC通信装置1乃至3は、近接通信を行う装置であり、ICカードシステムのICカードやリーダ/ライタなどに限定されるものではない。
NFC通信装置1乃至3は、第1に、2つの通信モードによる通信が可能であることと、第2に、複数の伝送レートによるデータ伝送が可能であることとの2つの特徴を有している。
2つの通信モードとしては、パッシブモードとアクティブモードとがある。いま、NFC通信装置1乃至3のうちの、例えば、NFC通信装置1と2の間の通信に注目すると、パッシブモードでは、従来のICカードシステムと同様に、NFC通信装置1と2のうちの一方のNFC通信装置である、例えば、NFC通信装置1が、自身が発生する電磁波(に対応する搬送波)を変調することにより、他方のNFC通信装置であるNFC通信装置2にデータを送信し、NFC通信装置2が、NFC通信装置1が発生する電磁波(に対応する搬送波)を負荷変調することにより、NFC通信装置1にデータを送信する。
一方、アクティブモードでは、NFC通信装置1と2のいずれも、自身が発生する電磁波(に対応する搬送波)を変調することにより、データを送信する。
ここで、電磁誘導による近接通信を行う場合、最初に電磁波を出力して通信を開始し、いわば通信の主導権を握る装置を、イニシエータと呼ぶ。イニシエータは、通信相手にコマンドを送信し、その通信相手は、そのコマンドに対するレスポンスを返す形で、近接通信が行われるが、イニシエータからのコマンドに対するレスポンスを返す通信相手を、ターゲットと呼ぶ。
例えば、いま、NFC通信装置1が電磁波の出力を開始して、NFC通信装置2との通信を開始したとすると、NFC通信装置1がイニシエータとなり、NFC通信装置2がターゲットとなる。
そして、パッシブモードでは、イニシエータであるNFC通信装置1が電磁波を出力し続け、NFC通信装置1は、自身が出力している電磁波を変調することにより、ターゲットであるNFC通信装置2に、データを送信するとともに、NFC通信装置2は、イニシエータであるNFC通信装置1が出力している電磁波を負荷変調することにより、NFC通信装置1に、データを送信する。
一方、アクティブモードでは、イニシエータであるNFC通信装置1は、自身がデータを送信する場合に、自身で電磁波の出力を開始し、その電磁波を変調することにより、ターゲットであるNFC通信装置2に、データを送信する。そして、NFC通信装置1は、データの送信終了後は、電磁波の出力を停止する。ターゲットであるNFC通信装置2も、自身がデータを送信する場合に、自身で電磁波の出力を開始し、その電磁波を変調することにより、ターゲットであるNFC通信装置2に、データを送信する。そして、NFC通信装置2は、データの送信終了後は、電磁波の出力を停止する。
また、NFC通信装置1,2,3は、それぞれ、表現部1a,2a,3aを有している。表現部1a,2a,3aは、他のNFC通信装置との間で安全な通信路を確立したことを通知するためのモジュールであり、例えば、LED(Light Emitting Diode)、ランプなどの発光装置、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、アラーム、スピーカなどの音声出力装置、バイブレータなどの振動装置、または、アクチュエータなどにより可動する装置などにより構成される。後述するように、例えば、NFC通信装置1とNFC通信装置2との間で安全な通信路が確立された場合、NFC通信装置1とNFC通信装置2との間で安全な通信路が確立されたことを、NFC通信装置1の表現部1aおよびNFC通信装置2の2aが、それぞれ対応する表現方法で表す。
なお、図1では、3つのNFC通信装置1乃至3によって、通信システムが構成されているが、通信システムを構成するNFC通信装置は、3つに限定されるものではなく、2または4以上であっても良い。さらに、通信システムは、NFC通信装置の他、例えば、従来のICカードシステムを構成するICカードやリーダ/ライタなどを含めて構成することも可能である。
次に、図2は、図1のNFC通信装置1の構成例を示している。なお、図1の他のNFC通信装置2および3も、図2のNFC通信装置1と同様に構成されるため、その説明は、省略する。
NFC通信装置1は、アンテナ11、近接通信部12、乱数発生器13、入力部14、表現部15、および、制御部16を含むように構成される。なお、表現部15は、説明を分かりやすくするために、図1の表現部1aの符号を振り直したものであり、表現部1aと同じものである。
アンテナ11は、閉ループのコイルを構成しており、このコイルに流れる電流が変化することで、電磁波を出力する。また、アンテナ11としてのコイルを通る磁束が変化することで、アンテナ11に電流が流れる。
近接通信部12は、アンテナ11に流れる電流を受信し、同調と検波を行い、検波することにより得られる信号を復調する。近接通信部12は、復調した信号としての、例えばマンチェスタ符号などをデコードし、そのデコードの結果得られる、他のNFC通信装置から送信されてきたデータ(以下、受信データとも称する)を制御部16に供給する。
また、近接通信部12は、制御部16から供給される、他のNFC通信装置に送信すべきデータ(以下、送信データと称する)を、例えば、マンチェスタ符号などにエンコードする。
通信モードがアクティブモードである場合、または、通信モードがパッシブモードであり、かつ、NFC通信装置1がイニシエータとなっている場合、近接通信部12は、アンテナ11から、所定の単一の周波数の搬送波(の電磁波)を放射させるための電流を、アンテナ11に流す。近接通信部12は、アンテナ11に流す電流としての搬送波を、送信データをエンコードすることにより得られた信号(以下、エンコード信号とも称する)に従って変調する。これにより、アンテナ11からは、送信データにしたがって搬送波を変調した電磁波が放射される。
通信モードがパッシブモードであり、NFC通信装置1がターゲットとなっている場合、近接通信部12は、外部からアンテナ11としてのコイルを見たときのインピーダンスを、エンコード信号にしたがって変化させる。他のNFC通信装置が搬送波としての電磁波を出力することにより、アンテナ11の周囲にRFフィールド(磁界)が形成されている場合、アンテナ11としてのコイルを見たときのインピーダンスが変化することにより、アンテナ11の周囲のRFフィールドも変化する。これにより、他のNFC通信装置が出力している電磁波としての搬送波が、エンコード信号にしたがって変調され、送信データが、電磁波を出力している他のNFC通信装置に送信される。
ここで、近接通信部12における変調方式としては、例えば、振幅変調(ASK(Amplitude Shift Keying))を採用することができる。ただし、近接通信部12における変調方式は、ASKに限定されるものではなく、PSK(Phase Shift Keying)やQAM(Quadrature Amplitude Modulation)その他を採用することが可能である。また、振幅の変調度についても8%から30%、50%、100%等数値に限定されることはなく、好適なものを選択すれば良い。
乱数発生器13は、乱数を発生し、発生した乱数を示すデータを制御部16に供給する。
入力部14は、ボタン、スイッチ、マイクなどにより構成され、ユーザが通信装置1に各種の指令を入力するとき、操作されたりまたは音声が入力されたりする。
制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)などの演算装置により構成され、所定のプログラムを実行することにより、入力部14を介してユーザにより入力される指令、または、近接通信部12から供給される、他のNFC通信装置からの受信データに基づいて、NFC通信装置1を構成する各ブロックを制御したり、所定の処理を行う。また、制御部16は、他のNFC通信装置に送信する送信データを近接通信部12に供給する。
図3は、制御部16が所定のプログラムを実行することにより実現される機能の構成の例を示すブロック図である。制御部16が所定のプログラムを実行することにより、通信制御部31、表現方法設定部32、表現制御部33、鍵交換部34、暗号化/復号部35、および、データ処理部36を含む機能が実現される。
通信制御部31は、入力部14を介してユーザにより入力される指令などに基づいて、近接通信部12を制御する。また、通信制御部31は、近接通信部12から供給される、他のNFC通信装置からの受信データを、必要に応じて、表現方法設定部32、表現制御部33、鍵交換部34、または、暗号化/復号部35に供給する。さらに、通信制御部31は、鍵交換部34から暗号化鍵を取得し、取得した暗号化鍵を近接通信部12に供給する。また、通信制御部31は、他のNFC通信装置への送信データを暗号化/復号部35から取得し、取得した送信データを近接通信部12に供給する。
表現方法設定部32は、NFC通信装置1がイニシエータである場合、乱数発生器13から供給される乱数に基づいて、イニシエータであるNFC通信装置1の表現方法(以下、イニシエータ表現方法と称する)、および、ターゲットである他のNFC通信装置の表現方法(以下、ターゲット表現方法と称する)を設定する。表現方法設定部32は、イニシエータ表現方法を示すデータ(以下、イニシエータ表現方法データと称する)を表現制御部33に供給する。また、表現方法設定部32は、ターゲット表現方法を示すデータ(以下、ターゲット表現方法データと称する)を通信制御部31に供給する。
表現制御部33は、他のNFC通信装置から送信されてきたターゲット表現方法データを暗号化/復号部35から取得する。表現制御部33は、表現方法設定部32から供給されるイニシエータ表現方法データ、または、他のNFC通信装置から送信されてきたターゲット表現方法データに示される表現方法に基づいて、表現部15を制御し、他のNFC通信装置との間に安全な通信路を確立したことを表現させる。
鍵交換部34は、通信を行う他のNFC通信装置と鍵の交換を行う。具体的には、NFC通信装置1がイニシエータである場合、鍵交換部34は、一対の非対称な暗号化鍵と復号鍵を生成する。鍵交換部34は、暗号化鍵を通信制御部31に供給する。鍵交換部34は、通信を行う他のNFC通信装置(ターゲット)から送信されてくる、暗号化鍵により暗号化されたセッション鍵(以下、暗号化セッション鍵と称する)を通信制御部31から取得する。鍵交換部34は、暗号化セッション鍵の暗号化に用いた暗号化鍵と対になる復号鍵を用いて、暗号化セッション鍵を復号し、復号することにより得られたセッション鍵を暗号化/復号部35に供給する。
NFC通信装置1がターゲットである場合、鍵交換部34は、通信を行う他のNFC通信装置(イニシエータ)から送信されてくる暗号化鍵を通信制御部31から取得する。また、鍵交換部34は、乱数発生器13により発生された乱数に基づいて、セッション鍵を生成する。鍵交換部34は、イニシエータから送信されてきた暗号化鍵を用いてセッション鍵を暗号化し、暗号化したセッション鍵(暗号化セッション鍵)を通信制御部31に供給する。さらに、鍵交換部34は、セッション鍵を暗号化/復号部35に供給する。
暗号化/復号部35は、他のNFC通信装置から受信した受信データを通信制御部31から取得する。暗号化/復号部35は、セッション鍵を用いて受信データを復号し、復号したデータをデータ処理部36に供給する。また、暗号化/復号部35は、他のNFC通信装置に送信する送信データをデータ処理部36から取得する。暗号化/復号部35は、セッション鍵を用いて送信データを暗号化し、暗号化したデータを通信制御部31に供給する。
データ処理部36は、暗号化/復号部35から供給されるデータに基づき、所定の処理を行う。また、データ処理部36は、他の装置に送信する送信データを、暗号化/復号部35に供給する。
次に、図4乃至図6を参照して、通信システム1の処理を説明する。なお、以下、NFC通信装置1がイニシエータとなり、NFC通信装置2がターゲットとなる場合の例について説明する。また、以下、イニシエータであるNFC通信装置1のことを、単にイニシエータともいい、ターゲットであるNFC通信装置2のことを、単にターゲットともいう。
まず、図4のフローチャートを参照して、イニシエータであるNFC通信装置1により実行される処理を説明する。
ステップS1において、イニシエータの近接通信部12は、ポーリングを実行する。具体的には、近接通信部12は、通信制御部31の制御の基に、アンテナ11を介して、ポーリングコマンドを所定の間隔で送信する。
ステップS2において、近接通信部12は、ポーリングに対する応答を受信したか否かを判定する。ステップS2において、ポーリングに対する応答を受信しなかったと判定された場合、処理はステップS1に戻り、ステップS2において、ポーリングに対する応答を受信したと判定されるまで、ステップS1およびS2の処理が繰返し実行される。
ステップS2において、ポーリングに対する応答を受信したと判定された場合、具体的には、ターゲットが、後述する図6のステップS21において、ポーリング信号を受信し、ステップS22において、ポーリングに対する応答コマンドを送信し、イニシエータの近接通信部12が、その応答コマンドを受信した場合、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、鍵交換部34は、暗号化鍵と復号鍵を生成する。具体的には、鍵交換部34は、RSA(Rivest Shamir Adleman)、楕円曲線暗号、またはエルガマル暗号などの公開鍵暗号方式に基づいて、一対の非対称な暗号化鍵と復号鍵を生成する。
ステップS4において、近接通信部12は、暗号化鍵とIDを送信する。具体的には、鍵交換部34は、生成した暗号化鍵を通信制御部31に供給する。通信制御部31は、暗号化鍵、および、イニシエータであるNFC通信装置1を識別する識別情報であるIDを近接通信部12に供給する。近接通信部12は、暗号化鍵およびイニシエータのIDを、アンテナ11を介して、ターゲットに送信する。
ターゲットは、後述する図6のステップS23において、暗号化鍵およびイニシエータのIDを受信し、ステップS24において、セッション鍵を生成し、ステップS26において、イニシエータから送信された暗号化鍵により暗号化したセッション鍵(暗号化セッション鍵)、および、ターゲットであるNFC通信装置2を識別する識別情報であるIDをイニシエータに送信する。
ステップS5において、近接通信部12は、アンテナ11を介して、ターゲットから送信されてきた暗号化セッション鍵とIDを受信する。
ステップS6において、鍵交換部34は、暗号化セッション鍵を復号する。具体的には、近接通信部12は、暗号化セッション鍵およびターゲットのIDを通信制御部31に供給する。通信制御部31は、暗号化セッション鍵を鍵交換部34に供給し、ターゲットのIDを表現制御部33に供給する。鍵交換部34は、ステップS3において生成した復号鍵を用いて暗号化セッション鍵を復号する。
復号することにより得られたセッション鍵は、図6を参照して後述するように、ターゲットにより乱数を用いて生成された共通鍵である。また、暗号化セッション鍵は、イニシエータが生成した暗号化鍵により暗号化されたものであり、イニシエータが有する復号鍵でしか復号することができない。さらに、セッション鍵は、この通信セッションの間のみ有効とされる。従って、セッション鍵は、現在通信を行っているイニシエータとターゲットのみが有し、セッション鍵を用いて暗号化したデータは、イニシエータまたはターゲットしか復号することができないため、ターゲットとイニシエータの間で安全な暗号化通信路が確立される。
ステップS7において、表現方法設定部32は、乱数を用いて表現方法を設定する。具体的には、乱数発生部14は、発生した乱数を示すデータを表現方法設定部32に供給する。表現方法設定部32は、通知された乱数に基づいて、イニシエータ表現方法とターゲット表現方法を設定する。
ステップS8において、表現方法設定部32は、表現方法を通知する。具体的には、表現方法設定部32は、イニシエータ表現方法を示すイニシエータ表現方法データを表現制御部33に供給する。また、表現方法設定部32は、ターゲット表現方法を示すターゲット表現方法データを暗号化/復号部35に供給する。暗号化/復号部35は、ターゲット表現方法データをセッション鍵を用いて暗号化し、暗号化したターゲット表現方法データを、通信制御部31、近接通信部12、および、アンテナ11を介して、ターゲットに送信する。
ターゲットは、後述する図6のステップS27において、ターゲット表現方法データを受信する。
ステップS9において、表現部15は、ターゲットとの間に安全な通信路が確立されたことを表す。具体的には、表現部15は、表現制御部33の制御の基に、ターゲットとの間に安全な通信路が確立されたことを、イニシエータ表現方法データに示される表現方法で表す。このとき、ターゲットも、後述する図6のステップS28において、イニシエータと連携して、イニシエータとの間に安全な通信路が確立されたことを、イニシエータから送信されたターゲット表現方法データに示される表現方法で表す。
例えば、表現部15がLED(Light Emitting Diode)、電球などの発光装置により構成されている場合、イニシエータの表現部15とターゲットの表現部15とを同じ周期で点滅させることにより、安全な通信路が確立されたことを表現することが可能である。この場合、例えば、ステップS7において、図5に示されるLEDの点灯時間tonおよび消灯時間toffが乱数により設定され、ステップS8において、点灯時間tonおよび消灯時間toffを示すターゲット表現方法データが、イニシエータからターゲットに送信される。なお、同じ間隔でLEDを点滅させる以外にも、例えば、イニシエータとターゲットのLEDを同じ色で点灯させるようにしてもよい。
また、例えば、表現部15がLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置により構成されている場合、イニシエータの表現部15とターゲットの表現部15に、同じ動画像、静止画像、または、テキストなどを表示させることにより、安全な通信路が確立されたことを表現することが可能である。この場合、例えば、ステップS7において、乱数に基づいて表示内容が設定され、ステップS8において、設定された表示内容を示すターゲット表現方法データが、イニシエータからターゲットに送信される。
さらに、例えば、表現部15がスピーカ、アラームなどの音声出力装置により構成されている場合、イニシエータの表現部15とターゲットの表現部15に、同じ旋律、リズム、音程、音色、または、周期の音声を出力させることにより、安全な通信路が確立されたことを表現することが可能である。この場合、例えば、ステップS7において、乱数に基づいて出力する音声の内容が設定され、ステップS8において、設定された音声の内容を示すターゲット表現方法データが、イニシエータからターゲットに送信される。
また、例えば、表現部15がロボットやバイブレータなどの可動式の装置により構成される場合、イニシエータの表現部15とターゲットの表現部15に、同じ動作を行わせることにより、安全な通信路が確立されたことを表現することが可能である。例えば、表現部15であるロボットが同じ動作を行ったり、表現部15であるバイブレータが同じパターンで振動する。この場合、例えば、ステップS7において、乱数に基づいて表現部15の動きが設定され、ステップS8において、設定された動きを示すターゲット表現方法データが、イニシエータからターゲットに送信される。
なお、イニシエータの表現部15による表現とターゲットの表現部15による表現とが対応し(関連し)、イニシエータの表現部15とターゲットの表現部15とが連携して動作していることが認識できるようにすれば、必ずしもイニシエータとターゲットの表現を同じにする必要はない。例えば、表現部15が音声出力装置である場合、イニシエータから出力する音声とターゲットから出力される音声により、和音を構成するようにしたり、逆に、不協和音を構成するようにしてもよい。また、例えば、表現部15が表示装置である場合、イニシエータとターゲットに、互いに対応する画像を表示させたり、1つの意味のある単語や文章を分割して表示させたりするようにしてもよい。さらに、例えば、表現部15が可動式の装置である場合、イニシエータとターゲットに、互いに対応する動作を行わせるようにしてもよい。
また、イニシエータ表現方法データおよびターゲット表現方法データには、実際に表現内容を示すデータ(例えば、点滅周期、旋律など)を設定するようにしてもよいし、予め複数の表現方法を各NFC通信装置に設定しておくとともに、各表現方法を識別する識別番号を割り振っておき、乱数に基づく識別番号を設定するようにしてもよい。
ユーザは、イニシエータとターゲットとが互いに対応する表現を行うので、安全な通信路を確立したNFC通信装置を容易に特定することができる。
なお、イニシエータを識別する情報(例えば、ID、装置名、または、絵柄など)をターゲットに表現させ(例えば、画像を表示させたり、音声を出力させ)、ターゲットを識別する情報(例えば、ID、装置名、または、絵柄など)をイニシエータに表現させる(例えば、画像を表示させたり、音声を出力させる)ようにして、ユーザがより確実に通信相手を特定できるようにしてもよい。
ステップS10において、通信制御部31は、ユーザにより通信相手が承認されたか否かを判定する。具体的には、ユーザは、イニシエータの表現部15による表現に対応する表現が所望のNFC通信装置(いまの場合、NFC通信装置2)により行われた場合、入力部14を介して、通信相手の承認を示すデータを入力する。通信制御部31は、通信相手の承認を示すデータを入力部14から取得した場合、ユーザにより通信相手が承認されたと判定し、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、近接通信部12は、データの通信を実行し、実際にユーザが送受信させたいデータが、イニシエータとターゲットとの間で送受信される。なお、送受信されるデータはセッション鍵により暗号化されるため、データの安全性が保証される。また、このとき、近接通信より離れた距離で通信できる方式に切換えて、離れた距離でデータの送受信を行うようにしてもよい。
その後、ターゲットとの通信の終了に伴い、処理はステップS1に戻り、上述したステップS1以降の処理が実行される。
ステップS10において、ユーザにより通信相手が承認されなかったと判定された場合、処理はステップS10に戻る。例えば、イニシエータの表現部15による表現に対応する表現が所望のNFC通信装置により行われなかったり、所望のNFC通信装置とは異なるNFC通信装置により行われた場合、ユーザは、入力部14を介して、通信相手の却下を示すデータを入力する。通信制御部31は、通信相手の却下を示すデータを入力部14から取得した場合、ユーザにより通信相手が承認されなかったと判定し、処理はステップS1に戻り、上述したステップS1以降の処理が実行される。なお、このとき、より迅速かつ確実に所望のNFC通信装置と通信できるように、却下されたNFC通信装置のIDを記憶して、これ以降、記憶したIDとは異なるIDを持つNFC通信装置を捕捉するようにしてもよい。
次に、図6のフローチャートを参照して、図4のイニシエータの処理に対応してターゲットにより実行される処理を説明する。
ステップS21において、ターゲットの近接通信部12は、アンテナ11を介して、上述した図4のステップS1においてイニシエータから送信されたポーリングコマンドを受信する。
ステップS22において、近接通信部12は、アンテナ11を介して、イニシエータに応答コマンドを送信する。
ステップS22において、近接通信部12は、上述した図4のステップS23においてイニシエータから送信された暗号化鍵とIDを受信する。近接通信部12は、受信した暗号化鍵とイニシエータのIDを通信制御部31に供給する。通信制御部31は、暗号化鍵を鍵交換部34に供給し、イニシエータのIDを表現方法設定部32に供給する。
ステップS24において、鍵交換部34は、乱数を用いてセッション鍵を生成する。具体的には、乱数発生部13は、所定の桁数からなる乱数を発生する。鍵交換部34は、乱数発生部13から乱数を示すデータを取得し、取得した乱数をセッション鍵のビットパターンに用いたセッション鍵を生成する。このように、セッション鍵のビットパターンは、乱数に基づくため、第3者によって推測することが困難となる。鍵交換部34は、生成したセッション鍵を暗号化/復号部35に供給する。
ステップS25において、鍵交換部34は、イニシエータから受信した暗号化鍵を用いて、セッション鍵を暗号化する。
ステップS26において、近接通信部12は、暗号化セッション鍵とIDを送信する。具体的には、鍵交換部34は、暗号化したセッション鍵(暗号化セッション鍵)を通信制御部31に供給する。通信制御部31は、セッション鍵、および、ターゲットであるNFC通信装置2を識別する識別情報であるIDを近接通信部12に供給する。近接通信部12は、セッション鍵およびターゲットのIDを、アンテナ11を介して、イニシエータに送信する。
ステップS27において、近接通信部12は、表現方法を受信する。具体的には、近接通信部12は、アンテナ11を介して、上述した図4のステップS8においてイニシエータから送信されたターゲット表現方法データを受信する。近接通信部12は、受信したターゲット表現方法データを、通信制御部31を介して、暗号化/復号部35に供給する。暗号化/復号部35は、セッション鍵を用いてターゲット表現方法データを復号する。暗号化/復号部35は、復号したターゲット表現方法データを表現制御部33に供給する。
なお、ターゲット表現方法データは、上述したようにイニシエータとターゲットのみが有するセッション鍵により暗号化されているため、第3者による盗聴および改ざんが防止される。
ステップS28において、表現制御部33は、イニシエータとの間に安全な通信路が確立されたことを表す。具体的には、表現部15は、表現制御部33の制御の基に、イニシエータとの間に安全な通信路が確立されたことを、ターゲット表現方法データに示される表現方法で表す。
ステップS29において、近接通信部12は、イニシエータからの要求に応じて、データの通信を実行する。イニシエータとの通信が終了した後、処理はステップS21に戻り、上述したテップS21以降の処理が実行される。
このようにして、データを送受信する前に、安全な通信路を確立した相手を簡単に確認することができるので、簡単かつ確実に安全な通信を行うことができる。
例えば、図7に示されるように、イニシエータであるNFC通信装置1とNFC通信装置2との間で通信を行わせたい場合、例えば、悪意のある第3者が、NFC通信装置1の近傍の隠れた場所に設置したNFC通信装置3により、NFC通信装置1とNFC通信装置2との通信を傍受しようとしても、NFC通信装置1の表現部1aによる表現に対応する表現をNFC通信装置2の代わりにNFC通信装置3の表現部3aが行うため、ユーザは、NFC通信装置1が意図しない相手と通信を行おうとしていることを、データの送受信を行う前に簡単かつ確実に知ることができる。
また、例えば、強力な電磁波を用いたり、微弱な電磁波を検知できる特殊な技術を用いた通信装置により、NFC通信装置1とNFC通信装置2との通信を遠方から傍受しようとした場合も同様に、NFC通信装置1の表現部1aによる表現に対応する表現をNFC通信装置2の表現部2aが行わないため、ユーザは、NFC通信装置1が意図しない相手と通信を行おうとしていることを、データの送受信を行う前に簡単かつ確実に知ることができる。
さらに、表現方法は、1回の通信セッション毎に乱数を用いて設定されるため、第3者が有する通信装置が、イニシエータに対応する表現を行うことによりターゲットになりすますことが防止される。
また、ターゲット表現方法データは、イニシエータとターゲットのみが有するセッション鍵により暗号化されているため、仮に、ターゲット表現方法データが第3者のNFC通信装置により傍受されたとしても、傍受したNFC通信装置は、ターゲット表現方法データに示される表現を行うことができない。
以上のように、第1の通信装置により、第1の表現方法、および、第1の表現方法と関連する第2の表現方法を設定し、通信を確立した第2の通信装置に、第2の表現方法を示すデータを送信し、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信が確立したことを、第2の通信装置が第2の表現方法で表すのに対応して、第1の表現方法で表し、第2の通信装置により、第1の通信装置から送信されてくる、第2の表現方法を示すデータを受信し、第1の通信装置と第2の通信装置との間の通信が確立したことを、第1の通信装置が第1の表現方法で表すのに対応して、第2の表現方法で表す場合には、他の通信装置との通信が確立したことを知ることができる。また、簡単に通信相手を特定することができ、簡単かつ確実に安全な通信を行うことができる。
第1の表現方法、および、第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定し、通信を確立した他の通信装置への、第2の表現方法を示すデータの送信を制御し、通信装置と他の通信装置との間の通信が確立したことを、他の通信装置が第2の表現方法で表すのに対応して、第1の表現方法で表す場合には、他の通信装置との通信が確立したことを知ることができる。また、簡単に通信相手を特定することができ、簡単かつ確実に安全な通信を行うことができる。
他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応する第2の表現方法を示すデータの受信を制御し、通信装置と他の通信装置との間の通信が確立したことを、他の通信装置が第1の表現方法で表すのに対応して、第2の表現方法で表す場合には、他の通信装置との通信が確立したことを知ることができる。また、簡単に通信相手を特定することができ、簡単かつ確実に安全な通信を行うことができる。
なお、以上では、近接通信の方式として、NFCを用いる例を示したが、ISO(International Organization for Standardization)/IEC(International Electrotechnical Commission) 14443やFeliCa(登録商標)などの非接触ICカードの規格に基づく通信方式、IrDA(Infrared Data Association)などの赤外線通信の規格に基づく通信方式などを適用することも可能である。
また、Bluetooth、Wireless LAN(Local Area Network)、Wireless USB(Universal Serial Bus)などの無線通信の規格に基づく通信装置を、例えば、送受信する電力を絞ることにより近接通信を行うようにするようにした通信装置にも適用することが可能である。
さらに、イニシエータにより生成される暗号化鍵の正当性を証明するため、例えば、PKI(Public Key Infrastructure)の技術を用いて、X.509等の国際標準規格に準拠した電子証明書を送信するようにしてもよい。また、非対称な暗号化鍵と復号鍵とを生成する代わりに、対象な暗号化鍵と復号鍵とを生成するようにしてもよい。
なお、本発明は、無線通信を行う専用の通信装置だけでなく、無線通信の機能の有する装置(例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)、携帯電話、腕時計、ペン等)に適用することが可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図8は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)901は、ROM(Read Only Memory)902、または記録部908に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)903には、CPU901が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU901、ROM902、およびRAM903は、バス904により相互に接続されている。
CPU901にはまた、バス904を介して入出力インターフェース905が接続されている。入出力インタフェース905には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部906、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部907が接続されている。CPU901は、入力部906から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU901は、処理の結果を出力部907に出力する。
入出力インタフェース905に接続されている記録部908は、例えばハードディスクからなり、CPU901が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部909は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部909を介してプログラムを取得し、記録部908に記憶してもよい。
入出力インターフェース905に接続されているドライブ910は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア911が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記録部908に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図8に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア911、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM902や、記録部908を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信部909を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した通信システムの一実施の形態を示すブロック図である。 図1のNFC通信装置の構成の例を示すブロック図である。 図2の制御部により実現される機能の構成の例を示すブロック図である。 イニシエータの処理を説明するためのフローチャートである。 LEDの点滅するパターンの例を示す図である。 ターゲットの処理を説明するためのフローチャートである。 第3者による通信の傍受を説明するための図である。 パーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。
符号の説明
1,2,3 NFC通信装置, 1a,2a,3a 表現部, 12 近接通信部, 13 乱数発生器, 14 入力部, 15 表現部, 16 制御部, 31 通信制御部, 32 表現方法設定部, 33 表現制御部, 34 鍵交換部, 35 暗号化/復号部, 36 データ処理部, 901 CPU, 902 ROM, 903 RAM, 908 記録部, 910 ドライブ, 911 リムーバブルメディア

Claims (19)

  1. 無線通信を行う第1の通信装置と第2の通信装置とからなる通信システムにおいて、
    前記第1の通信装置は、
    第1の表現方法、および、前記第1の表現方法に対応する第2の表現方法を設定する設定手段と、
    前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化手段と、
    通信を確立した前記第2の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信する送信手段と、
    前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す第1の表現手段と
    を含み、
    前記第2の通信装置は、
    前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信する受信手段と、
    前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号する復号手段と、
    前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す第2の表現手段と
    を含む通信システム。
  2. 無線通信を行う第1の通信装置と第2の通信装置とからなる通信システムの通知方法において、
    前記第1の通信装置により実行される
    第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と関連する第2の表現方法を設定し、
    前記第2の表現方法を示すデータを暗号化し、
    通信を確立した前記第2の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信し、
    前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第2の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す
    ステップを含み、
    前記第2の通信装置により実行される
    前記第1の通信装置から送信されてくる、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信し、
    前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し、
    前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間の通信が確立したことを、前記第1の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す
    ステップを含む通知方法。
  3. 他の通信装置と無線通信を行う通信装置において、
    第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定する設定手段と、
    前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化手段と、
    通信を確立した前記他の通信装置に、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを送信する通信手段と、
    自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す表現手段と
    を含む通信装置。
  4. 前記設定手段は、乱数に基づいて、前記第1の表現方法および前記第2の表現方法を設定する
    請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記設定手段は、同じまたは対応する色の光の点灯を行う表現方法、同じまたは対応する周期の光の点滅を行う表現方法、同じまたは対応する動画像の表示を行なう表現方法、同じまたは対応する静止画像の表示を行なう表現方法、同じまたは対応するテキストの表示を行なう表現方法、同じまたは対応する旋律の音声を出力する表現方法、同じまたは対応するリズムの音声を出力する表現方法、同じまたは対応する音程の音声を出力する表現方法、同じまたは対応する音色の音声を出力する表現方法、同じまたは対応する周期の音声を出力する表現方法、並びに、可動部が同じまたは対応する動作を行う表現方法のうちの少なくとも2つの中から、乱数に基づいて、前記第1の表現方法および前記第2の表現方法に適用する表現方法を1つ選択する
    請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記他の通信装置との間で安全裡に通信鍵を交換する鍵交換手段を
    さらに含み、
    前記暗号化手段は、前記通信鍵の交換の終了後、前記通信鍵により前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する
    請求項3に記載の通信装置。
  7. 前記通信手段は、さらに、自分を識別する第1の識別情報を前記他の通信装置に送信するとともに、前記他の通信装置を識別する第2の識別情報を受信し、
    前記表現手段は、さらに、前記他の通信装置が前記第1の識別情報を表すのに対応して、前記第2の識別情報を表す
    請求項3に記載の通信装置。
  8. 前記通信手段は、前記表現手段および前記他の通信装置による表現に基づいて、自分との通信が確立した前記他の通信装置が特定された後にユーザにより入力される指令に基づいて、前記他の通信装置との通信を継続または中止する
    請求項3に記載の通信装置。
  9. 前記通信手段は、前記他の通信装置との距離が近づくことにより前記他の通信装置との通信を開始する近接通信を行う
    請求項3に記載の通信装置。
  10. 前記表現手段は、表示装置により構成され、前記他の通信装置と同じまたは対応する画像またはテキストを表示することにより自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを表す
    請求項3に記載の通信装置。
  11. 前記表現手段は、発光装置により構成され、前記他の通信装置と同じまたは対応する色の点灯、または、前記他の通信装置と同じまたは対応する周期の点滅を行うことにより自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを表す
    請求項3に記載の通信装置。
  12. 前記表現手段は、音声出力装置により構成され、前記他の通信装置と同じまたは対応する音声を出力することにより自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを表す
    請求項3に記載の通信装置。
  13. 他の通信装置と無線通信を行う通信装置により実行される、
    第1の表現方法、および、前記第1の表現方法と対応する第2の表現方法を設定し、
    前記第2の表現方法を示すデータを暗号化し、
    通信を確立した前記他の通信装置、前記暗号化された第2の表現方法を示すデータ送信
    前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表す
    ステップを含む通知方法。
  14. 他の通信装置と無線通信を行う通信装置のコンピュータに、
    第1の表現方法、および、前記第1の表現方法に対応する第2の表現方法を設定し、
    前記第2の表現方法を示すデータを暗号化する暗号化し、
    通信を確立した前記他の通信装置に、前記第2の表現方法を示すデータを送信するように前記通信装置を制御し、
    前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第2の表現方法で表すのに対応して、前記第1の表現方法で表すように前記通信装置を制御する
    ステップを含む処理を実行させるプログラム。
  15. 他の通信装置と無線通信を行う通信装置において、
    第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを前記他の通信装置から受信する通信手段と、
    前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号する復号手段と、
    自分と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す表現手段と
    を含む通信装置。
  16. 前記通信手段は、さらに、自分を識別する第1の識別情報を前記他の通信装置に送信するとともに、前記他の通信装置を識別する第2の識別情報を受信し、
    前記表現手段は、さらに、前記他の通信装置が前記第1の識別情報を表すのに対応して、前記第2の識別情報を表す
    請求項15に記載の通信装置。
  17. 他の通信装置と無線通信を行う通信装置により実行される、
    前記他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータ受信
    前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し、
    前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表す
    ステップを含む通知方法。
  18. 他の通信装置と無線通信を行う通信装置のコンピュータに、
    前記他の通信装置から送信されてくる、第1の表現方法に対応し、かつ暗号化された第2の表現方法を示すデータを受信するように前記通信装置を制御し、
    前記暗号化された第2の表現方法を示すデータを復号し、
    前記通信装置と前記他の通信装置との間の通信が確立したことを、前記他の通信装置が前記第1の表現方法で表すのに対応して、前記第2の表現方法で表すように前記通信装置を制御する
    ステップを含む処理を実行させるプログラム。
  19. 請求項14または18のいずれかに記載のプログラムが記録されている記録媒体。
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