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JP4099347B2 - 建物の解体方法および建物の解体機 - Google Patents
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JP4099347B2 - 建物の解体方法および建物の解体機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はビル等の建物の解体方法および建物の解体機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビル等の建物を解体する場合、バックホー等の駆動アームの先端部にブレーカや挟着破砕機を取付け、建物の外側より建物を解体している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のバックホーを用いる建物の解体方法では、バックホーの駆動アームの先端部が届く範囲の建物しか解体することができず、解体できる建物が限られるという欠点があった。
また、建物の外側より建物を解体するために、建物の外側にバックホーの設置や作業空間の確保が必要となり、その作業に手数がかかるとともに、周囲に迷惑をかけるという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、どんな高さの建物であっても、建物の解体機を用いて解体することができるとともに、この解体作業を建物の上部の内側から解体物が内側に位置するように解体して、建物の周囲に機械の設置空間や作業空間を確保しなくても解体することができる建物の解体方法を提供することを目的としている。
また、本発明はミニバックホーなみの小さな駆動アームや車体であっても十分に建物の解体作業を行なうことができる建物の解体機を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は外側から解体する建物内へ自走行により駆動アームの先端部にブレーカや挟着破砕機を取付けることができる建物の解体機を位置させる建物の解体機の移動工程と、この建物の解体機の移動工程後に建物の解体機によって、上部階の床面に該建物の解体機を上部階へ移動させるための移動孔を形成する移動孔形成工程と、この移動孔形成工程後に建物の解体機を形成した移動孔より上部階へ移動させる上部階への移動工程と、この上部階への移動工程後に前記移動孔形成工程や該上部階への移動工程を順次行なって最上階へ建物の解体機を移動させる最上階への移動工程と、この最上階への移動工程後に建物の解体機で、該建物の解体機の位置する床面を除く上部を解体物が建物の内側に位置するように解体する上部解体工程と、この上部解体工程で生じた解体物を前記移動孔より下部へ排出する解体物排出工程と、前記上部解体工程後に建物の解体機を下部階へ移動させ、上部解体工程、解体物排出工程とを順次行ない、下部階まで解体する解体作業工程とで建物の解体方法を構成している。
【0007】
また、本発明は車体と、この車体に取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アームの先端部にブレーカや挟着破砕機を取付けることができる解体機本体と、前記車体の前後左右部位に前後方向あるいは左右方向のいずれか一方あるいは両方へ油圧シリンダー等によってスライド移動可能に取付けられ、該車体を建物の上部階へ移動させることができる少なくとも4本の油圧シリンダー等を用いた伸縮脚とで建物の解体機を構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0009】
図1ないし図10に示す本発明の第1の実施の形態において、1は外側から解体する建物2の開口部3より内部へ自走行により建物の解体機4を位置させる建物の解体機の移動工程で、この建物の解体機の移動工程1で使用する建物の解体機4はミニバックホーなみの大きさに形成されたもので、図3ないし図6に示すように車体5と、この車体5の両側面に取付けられた該車体5を走行させることができる無限軌道6、6、この無限軌道6、6を駆動させる油圧式バックホー等で使用される油圧駆動装置7とからなる走行装置8と、前記車体5に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アーム10の先端部にブレーカ11や挟着破砕機12を取付けることができるミニバックホーとほぼ同じ機構の解体機本体13と、前記車体5のベース板9の前後左右部位に前後左右方向にそれぞれ2個の油圧シリンダー14、15を用いて取付けられた、該ベース板9を建物2の上部階へ移動させることができる少なくとも4本の油圧シリンダー等を用いた伸縮脚16、16、16、16とで構成され、このように構成された建物の解体機4は従来のミニバックホーと同様に油圧駆動装置7を駆動させて走行することができるとともに、駆動アーム10や該駆動アーム10の先端部に取付けられたブレーカ11や挟着破砕機12を解体機本体13の運転席17より駆動できるように操作することができる。
また、上部階へ移動したり、高い所の作業を行なう場合には、伸縮脚16、16、16、16を伸縮させたり、前後左右方向の油圧シリンダー14、14、14、14、15、15、15、15を伸縮させて行なうことができる。
【0010】
18は前記建物の解体機の移動工程1後に建物の解体機4によって上部階の床面19に、該建物の解体機4を上部階へ移動させるための移動孔20を形成する移動孔形成工程で、この移動孔形成工程18は図7に示すように、建物の解体機4の駆動アーム10の先端部にブレーカ11を取付け、上部階の床面19に挟着破砕機12で作業できる孔21を形成した後、駆動アーム10の先端部に挟着破砕機12を取付け、前記孔21の周囲の床面19を挟着破砕して移動孔20を形成する。
【0011】
22は前記移動孔形成工程18後に建物の解体機4を形成した移動孔20より上部階へ移動させる上部階への移動工程で、この上部階への移動工程22は建物の解体機4を4個のウインチを用いて上部階へ移動させてもよいが、図8に示すように建物の解体機4の伸縮脚16、16、16、16を伸長させ、移動孔20を通過させて無限軌道6、6の下端部が上部階の床面19より上部に位置させるとともに、駆動アーム10の先端部を上部階の床面19に押し当てる。
しかる後、伸縮脚16、16、16、16の1本を収縮させるとともに、前後左右方向の油圧シリンダー14、14、14、14、15、15、15、15を作動させて前後左右方向に移動させて、上部階の床面に支持されるように位置させる。このような作業を順次行なって伸縮脚16、16、16、16を上部階の床面に支持させた後、前後左右方向の油圧シリンダー14、14、14、14、15、15、15、15を作動させて、上部階の床面19上に無限軌道6、6を位置させ、上部階の床面上を走行させる。
【0012】
23は前記上部階への移動工程22後に図9に示すように前記移動孔形成工程18や、該上部階への移動工程22を順次行なって最上階へ建物の解体機4を移動させる最上階への移動工程で、この最上階への移動工程23での移動孔形成工程18は下部階の移動孔20形成部位と同じ部位に形成する場合には、下部階の移動孔20上に建物の解体機4を位置させて作業できるように支持板や複数本の支持バーを配置する。
また、下部階の移動孔20とは異なる部位に移動孔20を形成する場合は、下部階の移動孔20はそのままにしておく。
【0013】
24は前記最上階への移動工程23後、図10に示すように建物の解体機4で該建物の解体機4の位置する床面を除く上部を解体物25が建物2の内側に位置するように解体する上部解体工程で、この上部解体工程24は駆動アーム10の先端部にブレーカ11や挟着破砕機12を取付けて行なう。
【0014】
26は前記上部解体工程24で生じた解体物25を前記移動孔20より下部へ排出する解体物排出工程で、この解体物排出工程26は建物の解体機4で行なったり、手作業で行なう。
【0015】
27は前記上部解体工程24後に建物の解体機4を下部階へ移動させ、上部解体工程24、解体物排出工程26とを順次行ない、下部階まで解体する解体作業工程で、この解体作業工程27で建物の解体機4を下部階への移動は、伸縮脚16、16、16、16の伸縮および前後左右方向の油圧シリンダー14、14、14、14、15、15、15、15を伸縮させることにより行なう。
【0016】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図11ないし図54に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0017】
図11ないし図13に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、解体する建物2のエレベーター孔28より建物の解体機4を最上階へ移動させる解体機の移動工程1Aと、解体物25をエレベーター孔28より下部へ排出する解体物排出工程26Aを用いた点で、このような解体機の移動工程1Aや解体物排出工程26Aを用いた建物の解体方法を行なっても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、建物の解体機4をエレベーター孔28で最上階への移動は4個のウインチ29、29、29、29を用いて吊り上げるため、あらかじめエレベーターの除去やエレベーター孔28の出入口部の解体を行なった上で行なう。
【0018】
図14ないし図16に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、建物の解体機の移動工程1後に、建物の解体機4によって上部階の床面に該建物の解体機4を上部階へ移動させるための第1の移動孔20を形成する第1の移動孔形成工程18と、この第1の移動孔形成工程18後に建物の解体機4を形成した第1の移動孔20より上部階へ移動させる上部階への第1の移動工程22と、この上部階への第1の移動工程22後に前記第1の移動孔形成工程18で形成した第1の移動孔20とは異なる位置の上部階の床面に、該建物の解体機4を上部階へ移動させるための第2の移動孔20Aを形成する第2の移動孔形成工程18Aと、この第2の移動孔形成工程18A後に建物の解体機4を形成した第2の移動孔20Aより上部階へ移動させる上部階への第2の移動工程22Aと、この第2の移動工程22A後に、前記第1の移動孔形成工程18、第1の移動工程22、第2の移動孔形成工程18A、第2の移動工程22Aを順次行なって、建物の最上階へ建物の解体機4を移動させる建物の解体機の最上階への移動工程23Aと、この建物の解体機の最上階への移動工程23A後に建物の解体機4で、該建物の解体機4の上部を解体物が建物の内側に位置するように解体し、移動孔より下部階へ排出するとともに、該部位の床面も床面あるいは下部階へ排出された解体物上に乗って解体する上部解体工程24Aと、この上部解体工程24A後に解体物を移動孔20、20Aより下部階へ排出し、建物の解体機4で建物の上部を解体物が建物の内側に位置するように解体し、移動孔20、20Aより下部階へ排出するとともに、該部位の床面も床面あるいは下部階へ排出された解体物上に乗って解体する解体作業工程27Aと、この解体作業工程27Aを下部階まで順次行なう下部階までの解体作業工程27Bを行なった点で、このような建物の解体方法を行なっても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0019】
図17ないし図19に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、車体5あるいはベース板9の前後左右部位にウインチ29、29、29、29を設置した建物の解体機4Aを解体する建物2の屋上部にウインチ29、29、29、29を用いて移動させる建物の解体機の移動工程1Bを用いた点で、このような建物の解体機の移動工程1Bを用いた建物の解体方法を行なってもよい。
なお、建物の解体機4Aを屋上に設置されているクレーンを用いて行なってもよい。
【0020】
図20ないし図22に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、車体5あるいは車体5のベース板9の前後左右部位に上下移動させて作業ができる4本の油圧シリンダー等を用いた伸縮脚16、16、16、16を取付けるとともに、ベース板9の前後左右部位にウインチ29、29、29、29を設置した点で、このような建物の解体機4Bはエレベーター孔28を用いたり、建物の外側より屋上部へ容易に移動させることができる。
【0021】
図23ないし図25に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる点は、駆動アーム10の先端部に水平方向の回動機構30および垂直方向の回動機構31を介装した取付台32にブレーカ11や挟着破砕機12を取付けることができるようにするとともに、ベース板9の前後左右部位にウインチ等のワイヤ33、33、33、33の先端部に取付けられた係止片34、34、34、34に取付けられる4個のフック35、35、35、35を取付けた点で、このように構成した建物の解体機4Cを用いても、前記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】
図26ないし図28に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、上部の床面上に上端部を油圧シリンダー39を用いて伸長させることができる両端部に上下方向に回動可能なガイド板40a、40aを備える伸縮台40を用いてベース板9の前後左右部位に伸縮脚を設置していない建物の解体機4Dを上方に移動させることができる上部階への移動工程22Bを用いた点で、このような建物の解体機4Dの上部階への移動工程22Bを用いた建物の解体方法を行なってもよい。
なお、伸縮台40の一端部にだけガイド板40aを用いてもよく、伸縮台40上に建物の解体機4を位置させると、ガイド板40aを上方に回動させ上昇させた所で、上部の床面上にガイド板40aを位置させて、上部階の床面上を走行させてもよい。
【0023】
図29ないし図31に示す本発明の第8の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ウインチ41を設置した建物の解体機4Eを用い、該建物の解体機4Eのウインチ41のワイヤ42を解体する建物2の上部に設けたアーム43の先端部を介して躯体に固定し、ウインチ41を駆動させてワイヤ42を巻き取るとともに、解体する建物2の外壁面2aを走行させながら建物の解体機4Eを屋上部に移動させる建物の解体機の移動工程1Cを用いた点で、このような建物の解体機4Eを使用した建物の解体機の移動工程1Cを用いた建物の解体方法を行なってもよい。
なお、本発明の実施の形態ではウインチ41を解体する建物2の上部に設けてもよいが、この場合にはウインチ41のワイヤ42をアーム43の先端部に設けた滑車を介してワイヤ42がスライド移動できるようにする。
【0024】
図32ないし図34に示す本発明の第9の実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と主に異なる点は、車体5の下方に出没する油圧シリンダー44を用いた支持台45を設置した建物の解体機4Fを用いるとともに、伸縮台40を用いて建物の解体機4Fを上方に移動させることができる上部階への移動工程22Cを用いた点で、このような建物の解体機4Fの上部階への移動工程22Cを用いた建物の解体方法を行なってもよい。
この場合には建物の解体機4Fの支持台45を伸縮させることができるため、比較的に伸縮のストロークの小さい伸縮台40を用いることができる。
【0025】
図35ないし図39に示す本発明の第10の実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる点は、無限軌道6、6を車体5に取付けられた無限軌道の移動装置としての2対の油圧シリンダー46A、46A、46A、46A等によって左右方向に任意の寸法だけ突出できるようにするとともに、無限軌道6、6の上端部よりも上部位置の車体5の左右部位に油圧シリンダー46、46、46、46等によって左右方向に出没可能に取付けられた前後端部が前記無限軌道6、6の前後端部よりも外方に突出するバー状の左右の伸縮脚支持部材47、47と、このバー状の左右の伸縮脚支持部材47、47の前後端部に枢支ピン48、48、48、48で回動可能に枢支された立設収納状態で下端部が前記無限軌道6、6の下端部よりも上部に位置し、伸長時には無限軌道6、6の下端部が上部階の床面19よりも上部に位置する油圧シリンダーを用いた前後左右の伸縮脚49、49、49、49と、この前後左右の伸縮脚49、49、49、49を不使用時に前記バー状の左右の伸縮脚支持部材47、47上に収納する、一端部が該バー状の左右の伸縮脚支持部材47、47の中央部寄りの部位に枢支ピン50、50、50、50で枢支され、他端部が前記前後左右の伸縮脚49、49、49、49に枢支ピン51、51、51、51で枢支された伸縮脚収納用油圧シリンダー52、52、52、52等と、解体機本体13の駆動アーム10の先端部に従来のバックホーと同様に油圧シリンダー53で回動するように取付けられた回動ブーム54と、この回動ブーム54の先端部に油圧シリンダー55で回動するように取付けられた取付金具56と、この取付金具56に着脱可能に取付けられるブレーカや挟着破砕機等の破砕機57とを用いた点で、このように構成した建物の解体機4Gは解体機本体13を水平方向に回動させるとともに、駆動アーム10、回動ブーム54、取付金具56および破砕機57を作動させて、上部階の床面に該建物の解体機4Gが通過できる移動孔20を形成した後、前後左右の伸縮脚49、49、49、49を伸縮脚収納用油圧シリンダー52、52、52、52を作動させて立設させる。しかる後、前後左右の伸縮脚49、49、49、49を伸長させて、無限軌道6、6の下端部が上部階の床面19よりも上部に位置させる。
次に、無限軌道の移動装置としての油圧シリンダー46、46、46、46を作動させて、無限軌道6、6が移動孔20の両側部の床面に支持されるように外方へ移動させる。
しかる後、前後左右の伸縮脚49、49、49、49を伸縮させ、無限軌道6、6を上部階の床面19に支持させる。
この状態で、次の上部階の床面19に前述と同様な作業で移動孔20を形成した後、バー状の左右の伸縮脚支持部材47、47を無限軌道の移動装置としての油圧シリンダー46、46、46、46を作動させて、外方へ突出させる。
次に、前後左右の伸縮脚49、49、49、49を伸長させて、下部が床面19に当接して車体5をわずか上方へ移動させた後、無限軌道の移動装置としての油圧シリンダー46、46、46、46を作動させて、無限軌道6、6を収納し、前後左右の伸縮脚49、49、49、49をさらに伸長させて、無限軌道6、6の下端部が上部階の床面19上に位置させ、その後の作業は前述と同様な操作で建物の解体機4Gを順次上部階へ移動させる。
なお、上部階への移動時に移動孔20を前後左右の伸縮脚49、49、49、49を支持させるために支持板58、58を用いて、該前後左右の伸縮脚49、49、49、49が位置する部位を覆いながら行なってもよい。
【0026】
図40ないし図42に示す本発明の第11の実施の形態において、前記本発明の第10の実施の形態と主に異なる点は、前後左右の伸縮脚49、49、49、49の下端部に後端部が枢支ピン59、59、59、59で枢支され、不使用時には該前後左右の伸縮脚49、49、49、49に沿うように収納され、使用時には外方へ突出するように油圧シリンダー60、60、60、60で作動する脚片61、61、61、61を用いた点で、このような脚片61、61、61、61を用いた建物の解体機4Hにしても、前記本発明の第10の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、脚片61、61、61、61により、上部階への移動時に該脚片61、61、61、61の収納、突出を行なうことにより、脚片61、61、61、61を各階に形成した移動孔20周縁の床面19に支持板を用いることなく支持させて、移動させることができる。
【0027】
図43ないし図45に示す本発明の第12の実施の形態において、前記本発明の第11の実施の形態と主に異なる点は、バー状の左右の伸縮脚支持部材47、47の前後端部に前後左右の伸縮脚49、49、49、49を固定的に取付け点で、このように構成した建物の解体機4Iにしても、前記本発明の第11の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0028】
図46ないし図48に示す本発明の第13の実施の形態において、前記本発明の第12の実施の形態と主に異なる点は、無限軌道6、6の前後端部よりも外方で、かつ該無限軌道6、6の上端部よりも上部位置となる前後左右の伸縮脚支持部材取付部62、62、62、62を形成した車体5Aと、この車体5Aの前後左右の伸縮脚支持部材取付部62、62、62、62に先端部が外方に突出する前後左右の伸縮脚支持部材としての油圧シリンダー63、63、63、63と、この油圧シリンダー63、63、63、63の先端部に固定された前後左右の伸縮脚49、49、49、49とを用いた点で、このように構成した建物の解体機4Jにしても、前記本発明の第12の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0029】
図49ないし図51に示す本発明の第14の実施の形態において、前記本発明の第12の実施の形態と主に異なる点は、無限軌道6、6の前後端部よりも外方部位の前後左右の伸縮脚支持部材取付部62、62、62、62を形成した車体5Aの前後左右の伸縮脚支持部材取付部62、62、62、62に固定的に前後左右の伸縮脚49、49、49、49を取付けるとともに、該前後左右の伸縮脚49、49、49、49の下端部の作動杆49a、49a、49a、49aの下部に枢支ピン64、64、64、64で先端部が外方に突出するように回動可能に取付けられた先端部に自重により回動可能な支持片65、65、65、65を有する前後左右の伸縮脚片本本体66、66、66、66と、この前後左右の伸縮脚片本体66、66、66、66を収納状態や使用状態に回動できるように取付けられた伸縮脚片本体回動用の油圧シリンダー67、67、67、67とからなる前後左右の伸縮脚片68、68、68、68を用いた点で、このように構成した建物の解体機4Kにしても、前後左右の伸縮脚片68、68、68、68の外方への突出および前後左右の伸縮脚49、49、49、49の伸長、無限軌道6、6の外方への突出、前後左右の伸縮脚片68、68、68、68の収納および前後左右の伸縮脚49、49、49、49の収縮作動によって、上部階に形成した移動孔20を自力で通過して移動することができる。
【0030】
図52ないし図54に示す本発明の第15の実施の形態において、前記本発明の第14の実施の形態と主に異なる点は、前後左右の伸縮脚49、49、49、49の下端部の作動杆49a、49a、49a、49aの前部および後部の作動杆49a、49a、49a、49aの下部に取付けられた前後の伸縮脚片支持部材50、50と、この前後の伸縮脚片支持部材50、50の両端部より油圧シリンダー67、67、67、67によって外方に突出するように取付けられた前後左右の伸縮脚片本本体66、66、66、66とからなる前後左右の伸縮脚片68A、68A、68A、68Aを用いた点で、このように構成した建物の解体機4Lにしても前記本発明の第14の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0031】
なお、前記本発明の各実施の形態では油圧駆動装置7を使用した走行装置8を用いたものについて説明したが、本発明はこれに限らず、エンジンや電動機を用いた走行装置を使用してもよい。また、油圧シリンダーの代わりにエアーシリンダーを使用してもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0033】
(1)外側から解体する建物内へ自走行により駆動アームの先端部にブレーカや挟着破砕機を取付けることができる建物の解体機を位置させる建物の解体機の移動工程と、この建物の解体機の移動工程後に建物の解体機によって、上部階の床面に該建物の解体機を上部階へ移動させるための移動孔を形成する移動孔形成工程と、この移動孔形成工程後に建物の解体機を形成した移動孔より上部階へ移動させる上部階への移動工程と、この上部階への移動工程後に前記移動孔形成工程や該上部階への移動工程を順次行なって最上階へ建物の解体機を移動させる最上階への移動工程と、この最上階への移動工程後に建物の解体機で、該建物の解体機の位置する床面を除く上部を解体物が建物の内側に位置するように解体する上部解体工程と、この上部解体工程で生じた解体物を前記移動孔より下部へ排出する解体物排出工程と、前記上部解体工程後に建物の解体機を下部階へ移動させ、上部解体工程、解体物排出工程とを順次行ない、下部階まで解体する解体作業工程とで構成されているので、どんな高さの建物であっても、建物の高さ寸法の駆動アームを使用しない建物の解体機を用いて解体することができる。
したがって、どんな建物でも建物の解体機で効率よく解体することができる。
【0034】
(2)前記(1)によって、建物の内側より解体物が内側に位置するように解体することができる。
したがって、建物の外周部に大きな設置や作業空間を必要とせず、楽に作業が開始できるとともに、周囲に迷惑をかけるのを最小限にすることができる。
【0035】
(3)前記(2)によって、建物の内側で行なうので解体時に発生する粉塵が外部へ流出するのを効率よく阻止することができる。
【0036】
(4)前記(1)によって、上部より順次下部方向に解体できるので、安全に解体することができる。
【0037】
(5)請求項2、3、4、5も、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【0038】
(6)請求項6は無限軌道の移動装置を作動させての無限軌道の出没および前後左右の伸縮脚支持部材の出没、前後左右の伸縮脚の伸縮によって破砕機で上部階の床面に形成した通過孔を通過しながら、順次上部階へ移動することができる。 したがって、上部階への移動作業を容易に行なうことができる。
【0039】
(7)前記(6)によって、従来のバックホーを改造して使用することができるとともに、特に小型化を図らなくても、順次上部階へ移動させて使用することができる。
【0040】
(8)請求項7、8、9も、前記(6)、(7)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の建物の解体機の移動工程の説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の建物の解体機の側面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の建物の解体機の正面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の建物の解体機の平面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の挟着破砕機を取付けた状態の側面図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の移動孔形成工程の説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の最上階への移動工程の説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の上部解体工程の説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の工程図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の建物の解体機の移動工程の説明図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の解体物排出工程の説明図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の工程図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の最上階への移動工程の説明図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の解体作業工程の説明図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の工程図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の建物の解体機の移動工程の説明図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の建物の解体機の平面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の建物の解体機の側面図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の建物の解体機の平面図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の建物の解体機の移動工程の説明図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の建物の解体機の側面図。
【図24】本発明の第6の実施の形態の建物の解体機の平面図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の取付台の説明図。
【図26】本発明の第7の実施の形態の工程図。
【図27】本発明の第7の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の建物の解体機の平面図。
【図29】本発明の第8の実施の形態の工程図。
【図30】本発明の第8の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【図31】本発明の第8の実施の形態の建物の解体機の平面図。
【図32】本発明の第9の実施の形態の工程図。
【図33】本発明の第9の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【図34】本発明の第9の実施の形態の建物の解体機の側面図。
【図35】本発明の第10の実施の形態の側面図。
【図36】本発明の第10の実施の形態の平面図。
【図37】本発明の第10の実施の形態の正面図。
【図38】前後左右の伸縮脚の収納状態の説明図。
【図39】本発明の第10の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【図40】本発明の第11の実施の形態の側面図。
【図41】本発明の第11の実施の形態の平面図。
【図42】本発明の第11の実施の形態の正面図。
【図43】本発明の第12の実施の形態の側面図。
【図44】本発明の第12の実施の形態の平面図。
【図45】本発明の第12の実施の形態の正面図。
【図46】本発明の第13の実施の形態の側面図。
【図47】本発明の第13の実施の形態の平面図。
【図48】本発明の第13の実施の形態の正面図。
【図49】本発明の第14の実施の形態の側面図。
【図50】本発明の第14の実施の形態の平面図。
【図51】本発明の第14の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【図52】本発明の第15の実施の形態の側面図。
【図53】本発明の第15の実施の形態の平面図。
【図54】本発明の第15の実施の形態の上部階への移動工程の説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:建物の解体機の移動工程、
2:解体する建物、 3:開口部、
4、4A〜4L:建物の解体機、
5:車体、
6:無限軌道、
7:油圧駆動装置、 8:走行装置、
9:ベース板、 10:駆動アーム、
11:ブレーカ、 12:挟着破砕機、
13:解体機本体、 14:油圧シリンダー、
15:油圧シリンダー、 16:伸縮脚、
17:運転席、
18、18A:移動孔形成工程、
19:上部階の床面、
20、20A:移動孔、
21:孔、
22、22A〜22C:上部階への移動工程、
23、23A:最上階への移動工程、
24、24A:上部解体工程、
25:解体物、
26、26A:解体物排出工程、
27、27A、27B:解体作業工程、
28:エレベーター孔、 29:ウインチ、
30:水平方向の回動機構、
31:垂直方向の回動機構、
32:取付台、 33:ワイヤ、
34:係止片、 35:フック、
39:油圧シリンダー、 40a:ガイド板、
40:伸縮台、 41:ウインチ、
42:ワイヤ、 43:アーム、
44:油圧シリンダー、 45:支持台、
46A:油圧シリンダー、
46:無限軌道の移動装置としての油圧シリンダー、
47:バー状の左右の伸縮脚支持部材、
48:枢支ピン、 49:前後左右の伸縮脚、
50:枢支ピン、 51:枢支ピン、
52:伸縮脚収納用油圧シリンダー、
53:油圧シリンダー、 54:回動ブーム、
55:油圧シリンダー、 56:取付金具、
57:破砕機、 58:支持板、
59:枢支ピン、 60:油圧シリンダー、
61:脚片、
62:前後左右の伸縮脚支持部材取付部、
63:油圧シリンダー。

Claims (9)

  1. 外側から解体する建物内へ自走行により駆動アームの先端部にブレーカや挟着破砕機を取付けることができる建物の解体機を位置させる建物の解体機の移動工程と、この建物の解体機の移動工程後に建物の解体機によって、上部階の床面に該建物の解体機を上部階へ移動させるための移動孔を形成する移動孔形成工程と、この移動孔形成工程後に建物の解体機を形成した移動孔より上部階へ移動させる上部階への移動工程と、この上部階への移動工程後に前記移動孔形成工程や該上部階への移動工程を順次行なって最上階へ建物の解体機を移動させる最上階への移動工程と、この最上階への移動工程後に建物の解体機で、該建物の解体機の位置する床面を除く上部を解体物が建物の内側に位置するように解体する上部解体工程と、この上部解体工程で生じた解体物を前記移動孔より下部へ排出する解体物排出工程と、前記上部解体工程後に建物の解体機を下部階へ移動させ、上部解体工程、解体物排出工程とを順次行ない、下部階まで解体する解体作業工程とを含むことを特徴とする建物の解体方法。
  2. 解体する建物のエレベーター孔より建物の解体機を最上階へ移動させる建物の解体機の移動工程と、この建物の解体機の移動工程後に、最上階へ移動させた建物の解体機で、該建物の解体機の位置する床面を除く上部を解体物が建物の内側に位置するように解体する上部解体工程と、この上部解体工程で生じた解体物を前記エレベーター孔より下部へ排出する解体物排出工程と、前記上部解体工程後に建物の解体機を下部階へ移動させ、上部解体工程、解体物排出工程とを順次行ない、下部階まで解体する解体作業工程とを含むことを特徴とする建物の解体方法。
  3. 外側から解体する建物内へ自走行により駆動アームの先端部にブレーカや挟着破砕機を取付けることができる建物の解体機を位置させる建物の解体機の移動工程と、この建物の解体機の移動工程後に建物の解体機によって、上部階の床面に該建物の解体機を上部階へ移動させるための第1の移動孔を形成する第1の移動孔形成工程と、この第1の移動孔形成工程後に建物の解体機を形成した第1の移動孔より上部階へ移動させる上部階への第1の移動工程と、この上部階への第1の移動工程後に前記第1の移動孔形成工程で形成した第1の移動孔とは異なる位置の上部階の床面に、該建物の解体機を上部階へ移動させるための第2の移動孔を形成する第2の移動孔形成工程と、この第2の移動孔形成工程後に建物の解体機を形成した第2の移動孔より上部階へ移動させる上部階への第2の移動工程と、この第2の移動工程後に前記第1の移動孔形成工程、第1の移動工程、第2の移動孔形成工程、第2の移動工程を順次行なって建物の最上階へ建物の解体機を移動させる建物の解体機の最上階への移動工程と、この建物の解体機の最上階への移動工程後に建物の解体機で、該建物の解体機の上部を解体物が建物の内側に位置するように解体し、移動孔より下部階へ排出するとともに、該部位の床面も床面あるいは下部階へ排出された解体物上に乗って解体する上部解体工程と、この上部解体工程後に解体物を移動孔より下部階へ排出し、建物の解体機で建物の上部を解体物が建物の内側に位置するように解体し、移動孔より下部階へ排出するとともに、該部位の床面も床面あるいは下部階へ排出された解体物上に乗って解体する解体作業工程と、この解体作業工程を下部階まで順次行なう下部階までの解体作業工程とを含むことを特徴とする建物の解体方法。
  4. 車体と、この車体に取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アームの先端部に、ブレーカや挟着破砕機を取付けることができる解体機本体と、前記車体の前後左右部位に前後方向あるいは左右方向のいずれか一方あるいは両方へ油圧シリンダー等によってスライド移動可能に取付けられ、該車体を建物の上部階へ移動させることができる少なくとも4本の油圧シリンダー等を用いた伸縮脚とからなることを特徴とする建物の解体機。
  5. 車体と、この車体に取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アームの先端部に、ブレーカや挟着破砕機を取付けることができる解体機本体と、前記車体の前後左右部位に、該車体や解体機本体等を上部へ移動させて高所作業を可能にする少なくとも4本の油圧シリンダー等を用いた伸縮脚と、前記車体に取付けられた、該車体を最上階へ吊り上げる4個のウインチあるいは4個のウインチのワイヤがそれぞれ取付けられる4個のフックとからなることを特徴とする建物の解体機。
  6. 車体と、この車体の両側部より左右方向に出没できるように油圧シリンダー等を用いた無限軌道の移動装置を用いて取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体の上部に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アーム、回動ブームを備える解体機本体と、この解体機本体の回動ブームの先端部に着脱可能に取付けられたブレーカや挟着破砕機等の破砕機と、前記無限軌道の上端部よりも上部位置の前記車体の左右部位に、油圧シリンダー等によって左右方向に出没可能に取付けられた左右の伸縮脚支持部材と、この左右の伸縮脚支持部材の前後部位の前記無限軌道の前後端部よりも外方に位置する部位に取付けられた、収納時には下端部が該無限軌道の下端部よりも上部に位置し、伸長時には無限軌道の下端部を上部階の床面よりも上部に位置させることができる油圧シリンダーを用いた前後左右の伸縮脚とからなることを特徴とする建物の解体機。
  7. 車体と、この車体の両側部より左右方向に出没できるように油圧シリンダー等を用いた無限軌道の移動装置を用いて取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体の上部に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アーム、回動ブームを備える解体機本体と、この解体機本体の回動ブームの先端部に着脱可能に取付けられたブレーカや挟着破砕機等の破砕機と、前記無限軌道の上端部よりも上部位置の前記車体の左右部位に、油圧シリンダー等によって左右方向に出没可能に取付けられたバー状の左右の伸縮脚支持部材と、このバー状の左右の伸縮脚支持部材の前記無限軌道の前後端部よりも外方に位置する前後端部に不使用時に該バー状の左右の伸縮脚支持部材上に油圧シリンダー等によって回動収納でき、使用時には油圧シリンダー等によって回動させて立設状態にし、伸長時には無限軌道の下端部を上部階の床面よりも上部に位置させることができる油圧シリンダーを用いた前後左右の伸縮脚とからなることを特徴とする建物の解体機。
  8. 車体と、この車体の両側部より左右方向に出没できるように油圧シリンダー等を用いた無限軌道の移動装置を用いて取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体の上部に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アーム、回動ブームを備える解体機本体と、この解体機本体の回動ブームの先端部に着脱可能に取付けられたブレーカや挟着破砕機等の破砕機と、前記無限軌道の上端部よりも上部で前後端部よりも外方部位の前記車体の前後左右部位に、油圧シリンダー等によって左右方向に出没可能に取付けられた前後左右の伸縮脚支持部材と、この前後左右の伸縮脚支持部材の先端部に取付けられた、収納時には下端部が前記無限軌道の下端部よりも上部に位置し、伸長時には無限軌道の下端部を上部階の床面よりも上部に位置させることができる油圧シリンダーを用いた前後左右の伸縮脚とからなることを特徴とする建物の解体機。
  9. 車体と、この車体の両側部より左右方向に出没できるように油圧シリンダー等を用いた無限軌道の移動装置を用いて取付けられた油圧等によって該車体を走行させることができる走行装置と、前記車体の上部に水平方向に回動可能に取付けられた駆動アーム、回動ブームを備える解体機本体と、この解体機本体の回動ブームの先端部に着脱可能に取付けられたブレーカや挟着破砕機等の破砕機と、前記無限軌道の前後端部よりも外方部位の前記車体の前後左右部位に固定的に取付けられた、収納時には下端部が前記無限軌道の下端部よりも上部に位置し、伸長時には無限軌道の下端部を上部階の床面よりも上部に位置させることができる油圧シリンダーを用いた前後左右の伸縮脚と、この前後左右の伸縮脚の下端部に使用時に外方に突出するように出没可能あるいは回動可能に取付けられた前後左右の伸縮脚片とからなることを特徴とする建物の解体機。
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