JP4100018B2 - チップ型部品の製造方法 - Google Patents
チップ型部品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4100018B2 JP4100018B2 JP2002095030A JP2002095030A JP4100018B2 JP 4100018 B2 JP4100018 B2 JP 4100018B2 JP 2002095030 A JP2002095030 A JP 2002095030A JP 2002095030 A JP2002095030 A JP 2002095030A JP 4100018 B2 JP4100018 B2 JP 4100018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- manufacturing
- lower plate
- molding
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、縦長形状を有する部品素体を内蔵したチップ型部品、あるいは巻線軸を有するコイルを内蔵したチップ型部品を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、縦長形状を有する部品素体を内蔵したチップ型部品としてインダクタがある。このインダクタは、巻線軸方向に縦長となるコイルを内蔵している。
【0003】
このインダクタにおける従来の製造方法を以下に説明する。
【0004】
成形型に成形材料を注入してコイルを搭載する所要形状の下板を成形する。こうして成形した下板を成形型から取り外す。取り外した下板に対して複数のコイルそれぞれを横臥状態で配列するとともに接着剤などで固定する。ここで、横臥状態とは、下板におけるコイル搭載面に対してコイルがその巻線軸方向を平行とされた状態でその搭載面に搭載されている状態を言う。
【0005】
次いで、この下板の成形体を成形型に入れて成形材料を継ぎ足して成形することで、複数のコイルが内蔵された成形体を成形する。
【0006】
この成形体を焼成した後、その焼成体の厚さ出しのためその両面を研磨する。この研磨の後、焼成体の両面を所定サイズ毎に切り出すことにより複数のチップ型のインダクタを製造する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の製造方法では、巻線軸方向に縦長のコイルを下板に対して横臥された状態で配列しているために、コイル1個分の下板への搭載面積が大きくなっている。そのため、コイルの搭載面積に制約されて下板に対するコイルの搭載密度が低く、これに伴い、1枚の下板を成形して得られるインダクタの生産個数が少なく制約されており、その生産性向上において改善すべき余地が残されている。
【0008】
したがって、本発明は、1枚の下板から生産できるインダクタの個数を増大してその生産性を向上させることを共通の解決すべき課題としている。
【0009】
本発明はまた、下板に対するコイルの搭載において、接着剤などで接着する工程を省略することで、その工程におけるトラブル発生や保守点検の必要性を無くし、またその工程で要する人員の削減を可能とし、生産性をより向上させることも他の解決すべき課題としている。
【0010】
本発明はさらにまた、簡単な搭載作業でありながら下板に対するコイルの搭載精度を向上させることを他の解決すべき課題としている。
【0011】
本発明はさらにまた、簡単な搭載作業でありながら下板に対してコイルをその搭載の位置決めを高精度に行う一方で確実に搭載可能とすることを他の解決すべき課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るチップ型部品の製造方法は、縦長形状を有する部品素体を内蔵したチップ型部品を製造する方法であって、湿式プレス用スラリーを成形型に入れて下板をプレス成形する一次成形工程と、前記下板に複数の前記部品素体を配列する部品配列工程と、前記下板が装填されている成形型に湿式プレス用スラリーを入れて複数の前記部品素体が内蔵された成形体をプレス成形する二次成形工程と、前記成形体を焼成する焼成工程とを含み、前記部品配列工程で、前記下板に、前記部品素体を起立姿勢で挿入し得る複数の溝穴を形成し、複数の溝穴それぞれに対して前記部品素体を起立姿勢で収納することにより、前記下板に対して複数の前記部品素体それぞれを縦長方向に起立した姿勢で並置することを特徴とする。
【0013】
この製造方法によると、部品素体は縦方向に沿う起立姿勢で横方向に並ぶ状態に配列されるので、横方向での部品素体の密度が、横臥姿勢で下板に配列されていた従来に比較して高いものとなって、成形品中に含まれる部品素体数を多くできる。
【0014】
したがって、一つの成形品から切り出すことのできるチップ部品数が従来に比して多くなるので、部品数量に対して成形回数が少なくして生産効率を向上することになる。
このようにすると、溝穴に挿入するだけで部品素体を起立姿勢で下板に対して保持できるので、従来のように横臥姿勢で配列するものに比して、下板に対する部品素体の接着を少なくできる。さらに、その溝穴の位置を精度良く形成することで、そこに挿入された部品素体の位置精度も高いものとなり、焼成後の部品切り出しを精度良く行える。
【0015】
また、二次成形工程における成形圧力は前記部品素体の縦方向に沿って与えられることが好ましい。
【0016】
このようにすると、部品素体に対して作用する成形圧力は、例えばコイルのような場合、コイル径等の形状を変形が抑制された状態で成形されるので、従来のように横置きのものと比較して、インダクタンス等の特性の劣化が回避できるものとなっている。
【0019】
また、前記部品素体が、縦長方向に巻線軸を有するコイルであることが好ましい。
【0020】
さらに、本発明に係るチップ型部品の製造方法は、縦長形状を有する部品素体を内蔵したチップ型部品を製造する方法であって、成形金型の上面に並列状態に設けられている突起に対して前記部品素体を縦長方向に起立した姿勢で保持させる部品配列工程と、該部品配列工程を経た前記成形金型を成形機に装着した状態で該成形金型上に湿式プレス用スラリーを充填した後、プレス成形して下板を得る第1成形工程と、該下板を前記第1金型から外してから上下反転させて成形機に装着し、次いで、下板が装填されている成形型に湿式プレス用スラリーを入れて複数の前記部品素体が内蔵された成形体をプレス成形する第2成形工程と、前記成形体を焼成する焼成工程とを含むことを特徴とする。
【0021】
このチップ型部品の製造方法によると、部品素体を突起に対して保持させるので、その部品素体の起立する姿勢が安定に維持され、その状態で成形することになる。その成形時においても、部品素体が突起に保持されたままであるので、成形圧力が不当に部品素体に加わることも回避されやすい。そして、部品素体を含む下板は、突起から部品素体が抜けるようにするだけで、突起を有するその成形金型から外すことができる。
【0022】
また、前記第2成形工程における成形圧力は前記部品素体の縦方向に沿って与えられることが好ましい。
【0023】
このようにすると、部品素体に対して作用する成形圧力は、例えばコイルのような場合、コイルの径方向での変形が抑制された状態で成形されるので、従来のように横置きのものと比較して、インダクタンス等の特性の劣化が回避できるものとなっている。
【0024】
また、前記部品素体は、その縦長方向に中空部を有するものであるとともに、前記部品配列工程では、該部品素体の中空部を前記突起に挿入させることで、前記部品素体を縦長方向に起立した姿勢で保持することが好ましい。
【0025】
このようにすると、部品素体を突起に挿入するという簡単な作業でその部品素体を起立姿勢で保持できるものとなり、作業性が良い。
【0026】
また、前記部品素体が、縦長方向に巻線軸を有するコイルであることが好ましい。
【0027】
また、前記部品配列工程において、前記部品素体は、前記突起間に挟まれることによって縦長姿勢で保持されることが好ましい。
【0028】
このようにすると、部品素体が横ずれしないよう突起に挟まれた状態で保持されることになるので、部品素体として、突起に挿入できるような中空構造のものでなくても、その姿勢保持が十分行えるので、汎用性高くできる。
【0029】
また、前記成形金型に設けられる前記突起は、上すぼまりの錐状体、あるいは柱状体であることによって、さまざまな部品素体に対応してその起立保持を良好に行える。
【0030】
また、前記成形金型は、前記突起を備える下側金型と、前記突起を貫通させる貫通孔を備え、かつ前記突起が前記貫通孔より上方に突出する状態で前記下側金型に積載自在な上側金型とで構成され、該上側金型の該貫通孔端より上方に前記突起に対して前記部品素体を縦長姿勢で保持できるようにしていることが好ましい。
【0031】
このようにすると、下側金型と上側金型とを重ねた状態で、上側金型より上方に突出する突起に対して部品素体を起立姿勢で保持して、成形を施し、その成形後、上側金型を下側金型から離れるよう持ち上げることで、突起と成形された下板とが外れることになるとともに、その際、上側金型の貫通孔が突起の案内も行うものにできるから、突起が下板から抜ける際に下板を不当に崩してしまうようなことも回避できる。
【0032】
本発明は、巻線軸を有するコイルを内蔵したチップ型部品を製造する方法であって、湿式プレス用スラリーを成形型に入れて下板をプレス成形する一次成形工程と、前記下板に複数のコイルを配列する部品配列工程と、前記下板が装填されている成形型に湿式プレス用スラリーを入れて前記複数のコイルが内蔵された成形体をプレス成形する二次成形工程と、前記成形体を焼成する焼成工程とを含み、前記部品配列工程で、前記下板に、前記コイルを起立姿勢で挿入し得る複数の溝穴を形成し、複数の溝穴それぞれに対して前記コイルを起立姿勢で収納することにより、前記下板に対して前記複数のコイルそれぞれを、巻線軸方向に起立した姿勢で並置することが好ましい。
【0033】
このようにすると、巻線軸を横向きにして下板に載置して二次成形するものと比較して載置面へのコイルの座りがよく、すなわちコイルが転がりにくく安定した姿勢となる。その状態で二次成形することで、成形体内にコイルを不当な偏りなく内蔵できる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図1ないし図31に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0035】
まず、実施の形態の一例を図1ないし図16を参照して説明する。この実施の形態は、製造対象となるチップ型部品としてインダクタ1に適用している。このインダクタ1は、セラミックの磁性材料からなる直方体形状の外装体2と、これに内蔵されたコイル3とから構成されている。
【0036】
コイル3は、図1及び図2に示すように、部品素体の一例として、銀製の巻線5を縦長方向に巻き線軸を有するように巻回してなる。コイル3における巻線5の両端部は、軸方向に延出されるとともに外装体2の互いに対向する端面にそれぞれ形成された入出力電極6に電気的に接続されている。
【0037】
このようなインダクタ1を製造する工程は、コイル製作工程、下板成形工程、下板加工工程、コイル配列工程、成形体成形工程、成形体焼成工程、研磨工程、切り出し工程および入出力電極接続工程を有する。
【0038】
(コイル製作工程)
この工程では銀製細線からなる巻線5を巻回してコイル3を製作する。
【0039】
(下板成形工程(一次成形工程))
図3および図4を参照して説明する。この工程では調製した湿式プレス用スラリー7を成形型8に流し込む。成形型8は、本体型部材9と、押圧型部材10と、閉塞型部材11とを有する。スラリー7は、本体型部材9と押圧型部材10とで形成された凹部12に流し込む。スラリー7の流し込み作業が終了すると、水分のみを濾過するフィルタ13で凹部12の開口部に蓋をした後、スラリー7が漏れないように閉塞型部材11でパッキンをする。
【0040】
スラリー7の調製には、原料粉末として粒径0.8μm、比表面積2.25m2/gのNiCuZnフェライトを用意する。次いで、原料粉末、水、分散剤(ポリオキシアルキレングリコール)、消泡剤(ポリエーテル系消泡剤)および結合材(アクリル系バインダ)をそれぞれ所定の重量部でポットに投入し、17時間ボールミル混合してスラリー7を調製する。
【0041】
次に、押圧型部材10を矢印aで示す方向に移動させて、スラリー7に対して所要のプレス圧力を所定時間かける。これにより、スラリー7からは、フィルタ13を介して閉塞型部材11に設けた水抜き孔を通して水抜きがなされる。
【0042】
これによって、図5,図6で示すような下板14を得る。
【0043】
(下板加工工程)
図7を参照して説明する。下板14のコイル搭載面15に対して複数の溝穴16a,16bを加工形成する。16aは、コイル位置決め穴であり、16bは、マーカー位置決め穴である。なお、この下板加工工程は、部品配列を行うための処理工程であるから部品配列工程に含まれるが、実質的に部品配列をしているのは、次工程である。
【0044】
下板14は、NC機能付の加工装置の加工台上に設置され、その装置に付随されているボールエンドミルやドリルにより、コイル位置決め穴16aおよびマーカー位置決め穴16bが加工される。
【0045】
コイル位置決め穴16aは、コイル3を縦長方向に起立姿勢で収納保持できる断面形状を有している。
【0046】
そして、コイル位置決め穴16aは、平面視縦横にそれぞれ複数列に配列された状態で形成される。
【0047】
マーカー位置決め穴16bは、後の切り出し工程での切り出しの基準位置となるマーカー19を形成するための穴であって、所定個数所定位置に形成される。
【0048】
なお、コイル位置決め穴16aの深さは、コイル3のほぼ全体が縦長に挿入される程度に設定しても良いが、それよりも浅めに設定、例えばコイル3の長手方向長さの半分程度でも良い。
【0049】
なお、マーカー位置決め穴16bは、コイル位置決め穴16aよりもその溝深さを深くされていて、研磨ラインKLを越えて設けられている。
【0050】
(コイル配列工程(部品配列工程))
図8を参照して説明する。この工程では、下板14に設けられているコイル位置決め穴16aそれぞれにコイル3を挿入する。この挿入には、不図示の搭載装置を用いて自動的に行う。
【0051】
各コイル位置決め穴16aへのコイル3の挿入が終了すると、下板14と同じ材質からなるペーストや、焼成でその品質に影響を及ぼさない材質からなる接着剤を用いて、コイル3をコイル位置決め穴16aに接着固定する。なお、コイル位置決め穴16aにコイル3を挿入するだけで、その姿勢安定が精度良く得られる場合は、接着剤による固定を行わなくても良い。
【0052】
一方、マーカー位置決め穴16bに対して、後述する焼成工程で焼成された成形体の表面と識別可能な例えば銀、パラジウム、タングステン、クロムなどのマーカー材料を固体状、粉末状、ペースト状で充填してマーカー19を形成する。
【0053】
なお、上記識別の意義は、後述する切り出し工程でダイシング装置の刃先で焼成後の成形体を切り出す場合、その刃先を制御するコンピュータ制御部と、成形体を監視する監視カメラ(画像センサでもよい)とにおいて、監視カメラで撮像した成形体の画像をコンピュータ制御部において、画像処理する際に、色認識によりマーカー形成領域と他の領域とを識別し、その識別したマーカー形成領域に従い、コンピュータ制御部が前記刃先を制御して切り出しを行うものである。色認識ではなくマーカー形成領域と他の領域との白黒のコントラスト比による識別でも構わない。
【0054】
(成形体成形工程(二次成形工程))
図9ないし図13を参照して説明する。前記工程を経てコイル3を備えた下板14を成形すると、下板14を前述の成形型8に装填する。そして、この成形型8に湿式プレス用スラリー7を流し込む。次いで、水分のみ透過するフィルタ13で成形型8の開口部に蓋をした後、湿式プレス用スラリー7が漏れないよう閉塞型部材11でパッキンをする。次に、押圧型部材10を矢印a方向に移動させることで湿式プレス用スラリー7の水分をフィルタ13を介して閉塞型部材11に設けた水抜き孔を通して抜き、図12および図13で示すような複数のコイル3を内蔵した成形体20を得る。このプレス方向は、コイル3の長手方向つまり縦長となって配置されているコイル3における縦方向と一致している。なお、図11はマーカー19の形成位置での断面図であって、図9、図10、図12はマーカー19の形成位置でないところでの断面図である。
【0055】
(成形体焼成工程)
この成形体20を所定温度(例えば35℃)で所定時間(例えば48時間)乾燥した後、アルミナ製のさやに入れ、高温(例えば910℃)で所定時間焼成する。
【0056】
(研磨工程)
図14および図15を参照して説明する。この工程では、成形体20の上下の両面を研磨ラインKLに沿って成形体の厚さ出しのため例えばベルト研磨機などで研磨する。
【0057】
この場合、コイル3の配列は、この研磨ラインKLに平行であるから、この研磨によりコイル3が切断されるようなことがない。
【0058】
この研磨に際して、マーカー位置決め穴16bも切断され成形体20の両面に露出される(図15参照)。この研磨で成形体20は、製品としてのインダクタの長手方向長さに対応するものとされる。
【0059】
(切り出し工程)
図16を参照して説明する。この工程では監視カメラで成形体表面のマーカー19を識別して成形体に対する切り出して複数の切出ブロック21を得る。
【0060】
この切り出しにおいては、マーカー19を基準にして、ダイシング装置22の刃先を隣接するコイルの中間に位置付ける。この場合、コンピュータ制御部23は、監視カメラ24でマーカー19を認識しこの認識結果に基づいてダイシング装置22の刃先を制御して行う。
【0061】
(入出力電極接続工程)
この工程では、切出ブロック21に対して導電ペーストの塗布焼き付けあるいはスパッタリング、蒸着、無電解メッキなどで形成してコイル3に対して入出力電極6を接続する。こうして、図1で示されるインダクタ1を得る。
【0062】
このようなチップ部品のインダクタ1は、具体的には、一例として、長手方向長さが5mmで、径φ2のコイル3を使用して、完成体寸法が3.2mm×2.5mm×2.5mmのものの場合、厚さ4mmの下板14を予め成形し、コイル位置決め穴16aをφ2.1mmのドリルを使用し、穴ピッチを3.2mmで位置精度±0.1mm以下の制度で直交する位置に施し、コイル位置決め穴16aの深さは2mmから3mmとする。
【0063】
なお、上記実施の形態では、コイル等の部品素材を起立状態で挿入できる穴を部品素材ごとに形成するものを示したが、溝状に形成して複数個の部品素材をその溝に挿入するようにしても良い、その場合、部品素材の姿勢を安定させるために、接着剤で下板に対して部品素材を固定するようにしても良い。
【0064】
次に、上記実施の形態とは別の実施の形態について説明する。
【0065】
該別の実施の形態は、請求項5から請求項10に係る発明に関する実施の形態であって、図17ないし図25を参照して説明する。なお、図17は、部品素体を起立姿勢で保持する突起を備える成形金型の斜視図であり、図18ないし図25は、該別の実施の形態におけるチップ部品の製造方法の過程を示す説明図である。なお、この別の実施の形態についても、上述の実施の形態と同様のインダクタ部品に適用するものを説明するので、その構造等の説明は省略し、その製造方法について説明する。
【0066】
このようなインダクタ1を製造する工程は、コイル製作工程、コイル配列工程、下板成形工程、成形体成形工程、成形体焼成工程、研磨工程、切り出し工程および入出力電極接続工程を有する。
【0067】
コイル製作工程は、上述の実施の形態と同じであるので、説明は省略する。
【0068】
(コイル配列工程(部品配列工程))
成形金型として、図17および図18に示す金型30を用意する。この金型30は、矩形平板状を成すものであって、その上面には、コイル3を起立姿勢で保持することのできる突起としての円柱状のピン31を立てている。ピン31は、平面視で縦横に等間隔となる複数の仮想直線同士が直交する交差位置上に配置されている。
【0069】
図18に示すように、その金型30を所定の部品自動挿入装置に配置し、その配置状態で各ピン31にコイル3を挿入する。全てのピン31にコイル3が挿入された金型30は、次の工程として、下板成形工程(第1成形工程)へと移される。
【0070】
(下板成形工程)
図19ないし図21を参照して説明する。この工程では調製した湿式プレス用スラリー7を成形型8に流し込む。成形型8は、本体型部材9と、前記金型30が設置固定された押圧型部材10と、閉塞型部材11とを有する。スラリー7は、本体型部材9と金型30とで形成された凹部12に流し込む。スラリー7の流し込み作業が終了すると、水分のみを濾過するフィルタ13で凹部12の開口部に蓋をした後、スラリー7が漏れないように閉塞型部材11でパッキンをする。
【0071】
なお、スラリー7の調製は、上述の実施の形態と同様である。
【0072】
次に、押圧型部材10を矢印aで示す方向に移動させて、スラリー7に対して所要のプレス圧力を所定時間かける。これにより、スラリー7からは、フィルタ13を介して閉塞型部材11に設けた水抜き孔を通して水抜きがなされる。このようにして成形された下板32は成形型8から外される。
【0073】
これによって、図21で示すような下板32を得る。
【0074】
(成形体成形工程(第2成形工程))
図22ないし図24を参照して説明する。図において、下板32は、内部に埋め込まれたコイル3が上面寄りに位置する状態となるよう、上下反転させた状態で同じ成形機あるいは別の成形機の成形型8に装填される(図22参照)。
【0075】
そして、この成形型8に湿式プレス用スラリー7を流し込む(図23参照)。次いで、水分のみ透過するフィルタ13で成形型8の開口部に蓋をした後、湿式プレス用スラリー7が漏れないよう閉塞型部材11でパッキンをする(図24参照)。次に、押圧型部材10を矢印aで示す方向に移動させて、スラリー7に対して所要のプレス圧力を所定時間かける。このプレス方向は、コイル3の長手方向つまり縦長となって配置されているコイル3における縦方向と一致している。
【0076】
これにより、スラリー7からは、フィルタ13を介して閉塞型部材11に設けた水抜き孔を通して水抜きがなされる。このようにして成形された形成体33は成形型から外される。
【0077】
これによって、図25で示すような複数のコイル3を内蔵した成形体33を得る。
【0078】
この成形体33に対する焼成工程、研磨工程、切り出し工程、切り出されたブロックに対する入出力電極接続工程は、上述の実施の形態と同様であるので、その説明は省略する。
【0079】
上記別の実施の形態における突起としてのピン31は円柱状のものを示したが、図26に例示するような形状にしても良い。
【0080】
すなわち、図26(a),(b),(c),(d),(e),(f),(g),(h),(i)には、それぞれ、三角錐状、円錐状、三角柱状、円柱状で外周にねじ切りされたもの、楕円柱状、円柱状で上端近くで小径のピン34を立てた段付き形状、円柱状で軸方向中間部をくびれさせた形状、上すぼまりの流線形状、円柱状で外周に小突起35を付けた形状、のピン31を示している。なお、ピン31としては、図示しないが、角錐台状のものや、円錐台状のものでも良い。
【0081】
上すぼまりの錐状(円錐、角錐等)のピン31は、中空状の部品素体を挿入されるときに、挿入の案内がされやすい。図26(d)のねじ切りされたものは、このピン自体金型に上下に貫かれる状態でねじ込みさせるものでも良く、部品素体としてのコイルに対しては、ねじ込みながら保持できるようにしても良い。この場合、下板を成形した状態で、下板からピンを抜くためねじ込みとは逆向きにピンを回すことになる。図26(i)のように小突起35を設けたものでは、小突起35による軽度の係止で部品素体の姿勢保持が安定なものとなる。
【0082】
また、円柱状のピン、あるいは角柱状のピン31であっても、図27(a)に示すように、その上端部の形状を面取りしたテーパ状にしても良い。また、図27(b)に示すように、上面部を球面のように凸曲面状にしても良い。また、図27(c)に示すように、円錐状の頂部を上部に設けても良い。これによって、ピン31が差し込まれるように部品素体3を案内することがなされやすいものとなる。
【0083】
また、錐状のピン31の場合、図28に示すように、コイル3等が挿入された状態では、コイル3とピン31との間に上側に比較的広いスラリー受入部が形成されることになるので、図28で矢印で示すように、コイル内にも原料のスラリーが容易に浸入できるものとなり、不当な空隙部が生じにくくなる。
【0084】
さらに、突起については、例えばステンレス材等の耐腐食性材質のもので構成することが好ましい。この場合、例えば腐食性雰囲気中等で成形をするときにおいて突起が不当に腐食しないようにできる。
【0085】
また、表面処理により表面硬化させた突起を用いることが好ましい。この場合、耐摩耗性に優れたものとなるから、長期使用に十分耐えるものとなる。
【0086】
また、バネ鋼や、ゴム材等の弾性体で突起を構成しても良い。この場合、下板から突起を抜くときに、その突起が下板を崩したりするのを抑制した状態で抜きやすいという利点がある。尚、コイルスプリング状にバネ材で構成しても良いとともに、起立する1枚の板バネや、ピアノ線で構成しても良い。
【0087】
また、上記別の実施の形態の説明では、マーカーを形成することについて触れなかったが、マーカーを形成するために、前記金型30にマーカー形成用の凹部を形成するための突起を別途立設しても良いとともに、そのようなマーカー形成用の突起を金型には備えないようにして、成形された下板にマーカー形成用穴を穿設するようにしても良い。
【0088】
次に、本発明に係るさらに別の実施の形態について説明する。
【0089】
尚、このさらに別の実施の形態は、請求項11に係るチップ部品の製造方法に関するものであるから、上記別の実施の形態と同様の構成については説明を省略し、主に特徴となるところについて説明する。
【0090】
図29および図30に示すように、部品素体としてのコイル3を起立姿勢で保持させておく成形金型36は、下側金型37と上側金型38とで構成されている。下側金型37は、コイル3を保持するための突起としての円柱状のピン39を下側金型37の上面に縦横に配列された状態で突設している。一方、下側金型37に積み上げた状態で設けられる上側金型38は、各ピン39が上下に貫通される貫通孔40をピン39の外径にほぼ近い内径に形成して備えている。上側金型38は、対向面同士が密着する状態で下側金型37に積載される。その積載状態で、各ピン39が上側金型38の上面よりも上方に突出し、その突出したピン39に対してコイル3を挿入して起立姿勢で保持する部品配列が行われることになる。
【0091】
コイル3の配列が完了した成形金型36に対する第1成形工程は、図示しないが、上記別の実施の形態の第1成形工程と同様の工程を経る。そして、例えば、その成形が完了した状態で、押圧型部材10を成形用のプレスを行うよう上方に移動させる形態のものの場合は、成形本体型部材9の上縁よりも、成形金型36の少なくとも上側金型38が上位となるようにし、その状態で、上側金型38を下側金型37から上方に抜き上げることになる。そうすると、成形された下板からピン39が抜けることになり、その際、各貫通孔40がピン39の案内も行われるので、ピン39が一定姿勢に維持され、下板からピン39が抜ける際に下板を崩すようなことも抑制できる。なお、その後の工程は上記別の実施の形態と同様である。
【0092】
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々な応用や変形が可能である。
【0093】
(1)請求項5ないし11に係る発明において、突起に対する部品素体の保持の形態としては、図31に示すようにしても良い。すなわち、例えばコイル等の一つの部品素体3を保持するために、金型30の上面に突起としての3本のピンを立設する。3本のピン31,31,31は、平面視正三角形の頂点となる位置に設けられる。部品素体3は、3本のピン31,31,31の間の空間に入り込ませ、それら3本のピン31,31,31に内接する状態で保持される。この保持状態で、金型30は、成形機に装着され、上述別の実施の形態と同様の工程を経て成形体を作成する。この場合、中空状でない部品素体に対しても保持が可能となるので、汎用性の高いものとなる。また、この場合、4本のピンで部品素材を保持するようにしても良いとともに、各ピンの平面視での配置は、正三角形の頂点位置等に限定されるものでなく、部品素体の形状に合わせて適宜設定できる。
【0094】
(2)上述の各実施形態の場合、下板や成形体の成形を湿式プレスで行っているが、乾式プレスで行ってもよい。この乾式プレスの場合は、下板成形工程および成形体成形工程において、成形型に対して、成形材料としては、スラリーではなく、粉末とされた成形材料を入れる。また、水分のみを濾過するフィルタが不要となる以外は、上述した工程と同様であるから、その詳細は省略する。
【0095】
乾式プレスによる製造方法の場合も、上述した湿式プレスによるそれと同様の作用効果を得ることができる。
【0096】
また、下板や成形体の成形としては鋳込みによる成形でも構わない。
【0097】
(3)上述の各実施の形態では、インダクタのチップ部品についてその製造方法について説明したが、本発明は、インダクタのチップ部品に限定されるものでなく、コンデンサ、抵抗、半導体素子等を部品素体とする各種チップ部品に適用できる。
【0098】
(4)下板に対して部品素体を配列するに、部品素体の位置決め用の溝孔を下板に形成することや、下板成形用の成形金型に突起を設けるものを示したが、そのような位置決め用の構造を設けることなく、下板に対して部品素体を縦長の起立姿勢で接着剤で接着するようにしても良い。この場合、溝孔形成などの工程や、特殊な成形金型を不要にできる利点がある。
【0099】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るチップ部品の製造方法によれば、部品素体は縦長形状のものが縦方向に沿う起立姿勢で横方向に並ぶ状態に配列されるので、横方向での部品素体の密度が、横臥姿勢で下板に配列されていた従来に比較して高いものとなって、成形品中に含まれる部品素体数を多くできる。
【0100】
したがって、一つの成形品から切り出すことのできるチップ部品数が従来に比して多くなるので、部品数量に対して成形回数が少なって生産効率を向上するこになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る製造方法により製造されるインダクタの一部破断斜視図
【図2】図1のインダクタに用いられるコイルの斜視図
【図3】一次成形工程の下板成形工程において成形材料が流し込まれた成形型の縦断面図
【図4】下板成形工程において下板成形のプレスを行っている様子を示す縦断面図
【図5】下板成形型から下板を外す状態を示す縦断面図
【図6】成形された後の下板を示す斜視図
【図7】下板にコイル位置決め穴を形成する工程を示す縦断面図
【図8】下板のコイル位置決め穴にコイルを挿入する工程を示す縦断面図
【図9】二次成形工程において下板を成形型に入れた状態を示す縦断面図
【図10】図9の成形型に成形材料を流し入れた状態を示す縦断面図
【図11】二次成形工程において成形体を成形のプレスを行っている様子を示す縦断面図
【図12】成形体を成形型から外す状態を示す縦断面図
【図13】成形体を示す斜視図
【図14】研磨前の成形体を示す縦断面図
【図15】研磨後の成形体を示す縦断面図
【図16】成形体をダイシングする工程を示す説明図
【図17】別の実施の形態に供される突起付き成形金型の斜視図および突起にコイルを保持した状態を示す斜視図
【図18】別の実施の形態における部品配列工程を示す縦断面図
【図19】別の実施の形態における第1成形工程で成形材料を供給した状態を示す縦断面図
【図20】別の実施の形態における第1成形工程でプレスする状態を示す縦断面図
【図21】別の実施の形態における第1成形工程で下板を外す状態を示す縦断面図
【図22】別の実施の形態における第2成形工程で下板を成形機に装着した状態を示す縦断面図
【図23】別の実施の形態における第2成形工程で成形材料を供給した状態を示す縦断面図
【図24】別の実施の形態における第2形成工程でプレス状態を示す縦断面図
【図25】別の実施の形態における第2成形工程で成形体を外す状態を示す縦断面図
【図26】別の実施の形態における成形金型の突起の変形例を示す平面図と正面図
【図27】別の実施の形態における成形金型の突起上端形状の変形例を示す正面図
【図28】円錐状等に形成された突起にコイルを挿入した状態を示す縦断面図
【図29】さらに別の実施の形態における成形金型を示す斜視図
【図30】図29のさらに別の実施の形態における成形金型を上側金型と下側金型と上下に分離した状態を示す縦断面図
【図31】複数のピン間に部品素体を保持する形態を示す平面図及び正面図
【符号の説明】
3 コイル(部品素体)
7 スラリー(成形材料)
8 成形型
14 下板
16a コイル位置決め穴(溝穴)
20 成形体
30 金型(成形金型)
31,39 ピン(突起)
40 貫通孔
Claims (11)
- 縦長形状を有する部品素体を内蔵したチップ型部品を製造する方法であって、
湿式プレス用スラリーを成形型に入れて下板をプレス成形する一次成形工程と、
前記下板に複数の前記部品素体を配列する部品配列工程と、
前記下板が装填されている成形型に湿式プレス用スラリーを入れて複数の前記部品素体が内蔵された成形体をプレス成形する二次成形工程と、
前記成形体を焼成する焼成工程と、
を含み、
前記部品配列工程で、前記下板に、前記部品素体を起立姿勢で挿入し得る複数の溝穴を形成し、複数の溝穴それぞれに対して前記部品素体を起立姿勢で収納することにより、前記下板に対して複数の前記部品素体それぞれを縦長方向に起立した姿勢で並置する、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項1に記載のチップ型部品の製造方法において、
前記二次成形工程における成形圧力は前記部品素体の縦方向に沿って与えられる、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項1または2に記載のチップ型部品の製造方法において、
前記部品素体が、縦長方向に巻線軸を有するコイルである、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 縦長形状を有する部品素体を内蔵したチップ型部品を製造する方法であって、
成形金型の上面に並列状態に設けられている突起に対して前記部品素体を縦長方向に起立した姿勢で保持させる部品配列工程と、
該部品配列工程を経た前記成形金型を成形機に装着した状態で該成形金型上に湿式プレス用スラリーを充填した後、プレス成形して下板を得る第1成形工程と、
該下板を前記第1金型から外してから上下反転させて成形機に装着し、次いで、下板が装填されている成形型に湿式プレス用スラリーを入れて複数の前記部品素体が内蔵された成形体をプレス成形する第2成形工程と、
前記成形体を焼成する焼成工程と、
を含む、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項4に記載のチップ型部品の製造方法であって、
前記第2成形工程における成形圧力は前記部品素体の縦方向に沿って与えられる、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項4または5に記載のチップ型部品の製造方法であって、
前記部品素体は、その縦長方向に中空部を有するものであるとともに、
前記部品配列工程では、該部品素体の中空部を前記突起に挿入させることで、前記部品素体を縦長方向に起立した姿勢で保持する、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項4から6のいずれかに記載のチップ型部品の製造方法において、
前記部品素体が、縦長方向に巻線軸を有するコイルである、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項4または5に記載のチップ型部品の製造方法において、
前記部品配列工程において、前記部品素体は、前記突起間に挟まれることによって縦長姿勢で保持される、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項4から8のいずれか一項に記載のチップ型部品の製造方法であって、
前記成形金型に設けられる前記突起は、上すぼまりの錐状体、あるいは柱状体である、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 請求項4に記載のチップ型部品の製造方法において、
前記成形金型は、前記突起を備える下側金型と、前記突起を貫通させる貫通孔を備え、かつ前記突起が前記貫通孔より上方に突出する状態で前記下側金型に積載自在な上側金型とで構成され、該上側金型の該貫通孔端より上方に前記突起に対して前記部品素体を縦長姿勢で保持できるようにしている、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。 - 巻線軸を有するコイルを内蔵したチップ型部品を製造する方法であって、
湿式プレス用スラリーを成形型に入れて下板をプレス成形する一次成形工程と、
前記下板に複数のコイルを配列する部品配列工程と、
前記下板が装填されている成形型に湿式プレス用スラリーを入れて前記複数のコイルが内蔵された成形体をプレス成形する二次成形工程と、
前記成形体を焼成する焼成工程と、
を含み、
前記部品配列工程で、前記下板に、前記コイルを起立姿勢で挿入し得る複数の溝穴を形成し、複数の溝穴それぞれに対して前記コイルを起立姿勢で収納することにより、前記下板に対して前記複数のコイルそれぞれを、巻線軸方向に起立した姿勢で並置する、ことを特徴とするチップ型部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002095030A JP4100018B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | チップ型部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002095030A JP4100018B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | チップ型部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003297661A JP2003297661A (ja) | 2003-10-17 |
| JP4100018B2 true JP4100018B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=29387120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002095030A Expired - Fee Related JP4100018B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | チップ型部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4100018B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008042087A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Tdk Corp | 貼り合わせ基板の加工方法及びコイル部品の製造方法 |
| JP5329202B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2013-10-30 | 東光株式会社 | モールドコイルの製造方法 |
| KR101044608B1 (ko) | 2009-05-29 | 2011-06-29 | 오세종 | 콤포짓 인덕터의 성형 방법 |
| JP2014130879A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Panasonic Corp | コイル埋設型磁性素子の製造方法 |
| DE102014207636A1 (de) * | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Würth Elektronik eiSos Gmbh & Co. KG | Verfahren zum Herstellen eines Induktionsbauteils und Induktionsbauteil |
| DE102014207635A1 (de) | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Würth Elektronik eiSos Gmbh & Co. KG | Verfahren zum Herstellen eines Induktionsbauteils und Induktionsbauteil |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002095030A patent/JP4100018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003297661A (ja) | 2003-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10867739B2 (en) | Ceramic core, wire-wound electronic component, and method for producing ceramic core | |
| US5191699A (en) | Methods of producing a chip-type HF magnetic coil arrangement | |
| TWI417915B (zh) | Method for manufacturing parts and electronic parts | |
| KR101873673B1 (ko) | 인덕션 구성품 및 인덕션 구성품의 제조 방법 | |
| JP4100018B2 (ja) | チップ型部品の製造方法 | |
| JP2011223025A (ja) | セラミックコアおよびその製造方法、ならびにこれを用いたチップ状電子部品 | |
| JPH01143210A (ja) | 電子部品チップ保持治具および電子部品チップ取扱い方法 | |
| US4703920A (en) | Manufacturing method for integrated circuit chip carriers and work holder for use in the method | |
| US6011683A (en) | Thin multilayer ceramic capacitors | |
| US9934908B2 (en) | Aligning device and method for producing electronic component using the aligning device | |
| JP2025528581A (ja) | チップマウント治具及びチップマウントプロセス | |
| JPH05275256A (ja) | 粉末プレス成形方法およびこれにより製造したチップコイル | |
| US7390449B2 (en) | Method of manufacturing ceramic material body | |
| CN223612251U (zh) | 一种盘式电容器的封端定位装置 | |
| JP2005317591A (ja) | セラミックコアおよびその製造方法、ならびにこれを用いたチップ状電子部品 | |
| CN2475259Y (zh) | 插针送料器 | |
| JP2003100541A (ja) | インダクタの製造方法 | |
| WO2025249492A1 (ja) | 電子部品および電子部品の製造方法 | |
| JP4092967B2 (ja) | チップ状電子部品のマウント方法およびマウント装置 | |
| JPH0346310A (ja) | チップ部品及びその製造方法 | |
| JP2008130942A (ja) | 巻線型電子部品の製造方法 | |
| CN121698100A (zh) | 一种微型热敏电阻芯片装填治具及其使用方法 | |
| CN111113688A (zh) | 电子产品用ltcc生瓷片打孔的低速模冲针组件及其加工工艺 | |
| CN111113689A (zh) | 电子产品用ltcc生瓷片打孔的中速模冲针组件及其加工工艺 | |
| HK1229947A1 (en) | Method for producing an induction component |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050315 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071126 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080226 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080310 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |