JP4100825B2 - 標識装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の工事現場,作業現場等で道路状況や走行指示等を表示するために臨時的に設置される標識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、道路の工事現場等では、その道路状況や走行指示等を表示するための標識装置が臨時的に設置される。この標識装置は、車載専用もしくは路上専用のいずれかであり、道路状況等を表示する標識表示部と、この標識表示部を固定する支柱とを備えている。そして、車載専用のものとしては、支柱が自動車の屋根に可倒に設けられ折り畳み可能になっているものや、支柱がトラックの荷台にボルト・ナットや溶接により強固に固定されているものが知られており、道路の工事現場等では、上記トラックを駐車することによりトラックごと標識装置が設置されるようになっている。一方、路上専用のものは、上記支柱を固定する取り付け台が設けられており、トラックの荷台にロープ等で固定されて道路の工事現場等まで運搬され、そこでトラックの荷台から降ろされて設置されるようになっている。
【0003】
上記標識表示部には、「工事中」,「徐行」等の文字による標識や矢印による標識や道路標識等が表示される。また、これら標識は、LED(発光ダイオード)を用いた表示装置により表示されることもある。さらに、上記支柱には、標識表示部の遠方からの視認性をよくするために、標識表示部を昇降させるための装置が別に設けられているものもある。
【0004】
そして、上記標識装置のうち自動車の屋根に設けられる折り畳み可能な標識装置については、それを使用する際には、人が自動車の荷台や屋根に上がり、手動で支柱を起こし、上記使用を終えると、再び人が自動車の荷台や屋根に上がり、手動で支柱を倒して標識装置を折り畳む。さらに、標識表示部を昇降させるための装置が別に設けられている場合には、上記動作に加えて、上記標識装置を昇降させる動作が必要となる。
【0005】
なお、上記折り畳み可能な標識装置には、操作棒を備えたものがある。このものの場合は、その操作棒を用い、地上から、上記と同様にして、支柱を起こしたり倒したり、標識表示部を昇降させたりするようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、標識表示部を昇降させるための装置が設けられている場合には、その装置が別に設けられているため、標識装置の重量が重くなったり、製造コストが高くなったりする。さらに、その使用の際には、支柱を起こしたり倒したりする作業に加えて標識表示部を昇降させる作業が必要となり、全体として非常に煩雑な作業となる。
【0007】
また、人が自動車の荷台や屋根に上がることは、危険を伴い、その荷台や屋根で支柱を起こしたりする作業は、困難な作業となる。また、操作棒を用いる場合は、地上から高い位置への操作となるため、操作性が悪く、支柱を起こしたりする作業が困難な作業となる。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、簡単な作業により、支柱および標識表示部を起こしたり倒したりすることができ、さらに標識表示部を昇降させることができる標識装置の提供をその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の標識装置は、自動車の屋根に固定される基台と、この基台の後部に起倒自在に取り付けられる支柱と、この支柱の起立姿勢を支持するストッパと、上記支柱に沿ってスライド自在に取り付けられる標識表示部と、上記基台と標識表示部を連結するリンク棒と、このリンク棒に所定の動作を与える操作手段とを備えた標識装置であって、上記リンク棒の一端部が基台前後方向に延びるスライド溝に沿って摺動自在に連結されているとともに、上記リンク棒の他端部が標識表示部と回動自在に連結されており、上記リンク棒の一端部を上記スライド溝の前端に位置決めした状態では標識表示部が支柱とともに水平に倒れた状態となり、上記リンク棒の一端部を上記スライド溝に沿って所定距離だけ後退させると標識表示部が支柱と一体的に起立して上記ストッパにより起立姿勢を保持し、上記リンク棒の一端部を上記スライド溝に沿ってさらに後退させると標識表示部が支柱に沿って上方にスライドするようになっているという構成をとる。
【0010】
すなわち、本発明の標識装置は、リンク棒の一端部をスライド溝に沿って後退させるという簡単な作業により、標識表示部を支柱と一体的に起立させ、さらに支柱に沿って上方にスライドさせることができる。
【0011】
また、本発明の標識装置において、リンク棒の操作手段として、上記スライド溝と平行に延びる送りねじと、この送りねじにら合するら合体と、このら合体とリンク棒の一端部とを連結する連結体と、上記送りねじを回転させる回転駆動部が設けられている場合には、回転駆動部を作動させることにより、リンク棒の一端部をスライド溝に沿って後退させることができ、支柱および標識表示部の起立ならびに標識表示部のスライドが簡単となる。さらに、送りねじがストッパ機構やブレーキ機構をも兼ねるため、標識表示部が急に落下したり、支柱が急に倒れたりすることがなく、安全である。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
【0013】
図1〜図7は、本発明の標識装置の一実施の形態を示している。この実施の形態において、標識装置は、図1に示すように、基台1と、この基台1の後部に起倒自在に取り付けられている左右一対の2本の支柱2と、これら支柱2に挟まれ支柱2に沿ってスライド自在に取り付けられている標識表示部3と、基台1と標識表示部3とを連結している左右一対の2本のリンク棒4とを備えている。さらに、基台1には、前後方向に長く設けられた送りねじ5と、この送りねじ5にら合するブロック体(ら合体)6と、このブロック体6と上記リンク棒4とを連結する連結パイプ(連結体)7と、上記送りねじ5を回転させる電動モータ(回転駆動部)8と、この電動モータ8の回転を減速するギアボックス9とを備えたスライド装置(操作手段)が設けられている。また、標識表示部3の上部には、2個の回転灯(他の標識表示部)10と、これら回転灯10を固定する台部11とが設けられている。
【0014】
より詳しく説明すると、上記基台1は、平面視略長方形をした枠状体であり、その枠部分は断面コ字状のフレーム材を組み合わせて構成されており、いずれの辺もコ字状の開口部を内側に向けている。そして、基台1の底部中央には、前後方向に板材12が固定されており、基台1の後部には、支柱2の回動中心となる回動軸13が左右方向に長く設けられるとともに、この回動軸13を支持する支持部14が左右のフレーム材の上面に設けられている。また、電動モータ8のスイッチ等の操作部は、地上から操作できる位置に設けられている。
【0015】
上記支柱2は、その長手方向に沿って長く開口部15が形成されており、上記支持部14の内側に上記回動軸13を中心として回動(起倒)自在となるように設けられている。そして、支柱2が基台1に対して直角(起立姿勢)になった状態で支柱2の回動を止めるストッパ16が上記支持部14の前方側面に設けられている。
【0016】
上記標識表示部3は、箱状になっており、前面および後面に、複数段の標識表示板17が装着されて会社名,工事名,文字,矢印,道路標識等を表示しており、内部には、夜間でも標識表示板の表示が確認できるように、蛍光灯等の照明灯を備えている。また、標識表示部3の左右側面のそれぞれに、縦方向に並ぶ2個のローラ18,19(図5参照)が設けられ、上記支柱2の開口部15に内側から挿入されている。
【0017】
上記リンク棒4は、その基台側端部の外側に、ローラ20が設けられている。そして、このローラ20は、上記基台1の左右のフレーム材のコ字状内に挿入され、前後方向にスライド自在となっている。また、リンク棒4の標識表示部側端部は、標識表示部3の縦方向に並ぶ2個のローラ18,19(図5参照)のうち下方のローラ19に支柱2の外側から取り付けられており、回動自在となっている。さらに、リンク棒4の基台側端部の内側は、上記スライド装置の連結パイプ7に回動自在に取り付けられており、スライド装置のブロック体6の前後移動に連動して前後にスライドするようになっている。
【0018】
上記回転灯10を固定する台部11は、略コ字状をしており、そのコ字状の両端片11a,11bそれぞれが標識表示部3の左右側面の上部に位置している。また、台部11は、標識表示部3の上部に回動自在に取り付けられており、その回動軸21は、コ字状の両端片11a,11bの後部に設けられ、支柱2の回動軸13と平行になっている。そして、標識表示部3が基台1に対して直角になった状態のときに台部11が前方に回動しないようにその回動を止めるストッパ22(図5参照)、および標識表示部3が基台1に対して平行になった状態のときに台部11が後方に回動しないようにその回動を止めるストッパ23(図5参照)が標識表示部3の左右両側面に設けられている。また、上記コ字状の両端片11a,11bの前部には、台部11の回動軸21と支柱2の回動軸13との距離以上の範囲で伸縮する伸縮棒24の上端部が回動自在に取り付けられており、その伸縮棒24の下端部は、上記基台1の支持部14の前方側面に固定された固定片25に回動自在に取り付けられている。さらに、伸縮棒24は、台部11の回動軸21と支柱2の回動軸13とを結ぶ線に平行になっている。
【0019】
上記伸縮棒24は、図2に示すように、有天円筒状のパイプ材26と、このパイプ材26の底穴から突出してパイプ材26内を摺動する棒材27とを備えており、パイプ材26の天井部と棒材の上端部との間に引張ばね28が取り付けられている。そして、パイプ材26の上端部が上記台部11の各端片11a,11bに回動自在に取り付けられており、棒材27の下端部が上記固定片25に回動自在に取り付けられている。このような伸縮棒24が最も伸縮したときの両取り付け部間の長さが台部11の回動軸と支柱2の回動軸13との距離になっている。
【0020】
上記標識装置は、例えば図3に示すように、トラックT等の自動車の屋根に取り付けられたキャリヤCに基台1を固定することにより用いられる。そして、移動する際には、図4において2点鎖線で示すように、支柱2が倒伏して折り畳まれる。また、上記電動モータ8,回転灯10,標識表示部3内の照明灯等の電源には、トラックT等の自動車に車載しているバッテリー,別に準備したバッテリー,発電機等が用いられる。
【0021】
ここで、標識装置の動作について説明する。すなわち、標識装置は、折り畳まれた状態では図4において二点鎖線で示すようになっている。そして、これを起立させて使用するには、まず、電動モータ8(図1参照)を作動させることにより送りねじ5(図1参照)を回転させ、ブロック体6(図1参照)を後方に移動させる。このとき、ブロック体6の移動に連動してリンク棒4の基台側端部が前端から後方に移動し、リンク棒4の標識表示部側端部のローラ19(図5参照)が支柱2を押し上げ、支柱2が標識表示部3とともに回動(起立)し始める。そして、送りねじ5の回転を続けると、リンク棒4の基台側端部がさらに後方に移動し、ストッパ16により止められるまで(図4の一点鎖線参照)支柱2が標識表示部3とともに回動する。支柱2の回動が止まってからも、さらに送りねじ5の回転を続けると、リンク棒4の基台側端部がさらに後方に移動し、リンク棒4の標識表示部側端部が標識表示部3を押し上げ、標識表示部3が支柱2に沿って上方にスライドする(図4の実線参照)。この一連の動作によって、標識表示部3が起立姿勢で高く位置決め保持される。
【0022】
つぎに、回転灯10を固定する台部11の動作について説明する。すなわち、標識装置が図5において二点鎖線で示すように折り畳まれている状態から支柱2がストッパ16によりその回動を止められるまで(図5の一点鎖線参照)は、台部11は、平行四辺形の4節回転連鎖機構の平行運動をする。すなわち、その4節は、伸縮棒24,伸縮棒24と台部11との取り付け部と台部11の回動軸21を結ぶ線,台部11の回動軸21と支柱2の回動軸13を結ぶ線,および支柱2の回動軸13と伸縮棒24と固定片25との取り付け部を結ぶ線であり、これら4節のうち支柱2の回動軸13と伸縮棒24と固定片25との取り付け部を結ぶ線を固定節として平行四辺形の4節回転連鎖機構をなしている。さらに、支柱2の回動が止まってから標識表示部3を上方にスライドさせる際には、そのスライド長さに連動して伸縮棒24が伸び、台部11が平行運動をする。このように、標識表示部3が回動およびスライドする際には、台部11が常に平行運動をするため、回転灯10は、起立姿勢を保つ。
【0023】
そして、標識装置を折り畳む際には、送りねじ5を上記とは逆の方向に回転させブロック体6を前方に移動させることにより、標識表示部3および支柱2が上記とは逆の工程をたどる。
【0024】
また、標識表示部3が上下にスライドする際には、台部11の前部が伸縮棒24の引張ばね28により引っ張られているため、台部11が後方に回動することが防止されている。なお、台部11自体や回転灯10等の重量により台部11が後方に回動するおそれがない場合には、引張ばね28を設けなくてもよい。
【0025】
このように、上記実施の形態では、リンク棒4の基台側端部を前後方向に移動させるだけで、すなわち、電動モータ8の作動により送りねじ5を回転させブロック体6を前後方向に移動させるだけで、支柱2を標識表示部3とともに起立させたのちに標識表示部3を上昇させたり、標識表示部3を下降させたのちに支柱2を標識表示部3とともに倒伏させたりすることができる。また、その間、回転灯10は、起立姿勢を保つことができる。そして、電動モータ8の作動は、地上から操作できるため、安全である。
【0026】
また、リンク棒4の基台側端部の移動に用いられている送りねじ5は、ストッパ機構やブレーキ機構をも兼ねるため、標識表示部3が急に落下したり、支柱2が急に倒れたりすることがなく、安全である。
【0027】
さらに、標識表示板17が標識表示部3の前面および後面に装着されているため、標識表示板17が起立した状態では、工事している車線を走行する車の運転手に対してだけでなく、その対向車線を走行する車の運転手に対しても標識表示板17を見せることができる。
【0028】
なお、上記実施の形態において、支柱2を起立させるための補助として、図6(図6では固定片25(図1参照)等を省略している)に示すように、捩じりばね29を用いてもよい。すなわち、支柱2の回動軸13に捩じりばね29を挿入し、左右の支柱2下端部をフレーム材30で連結してこのフレーム材30に捩じりばね29の一端を係止する係止片31を形成するとともに、基台1の支持部14間に捩じりばね29の他端を係止する係止軸32を設けるようにしてもよい。そして、捩じりばね29によって、支柱2が倒伏している状態では支柱2を起立させる大きな力を生じさせ、支柱2が起立している状態ではその力を作用させないように設定する。このようにすることにより、支柱2には、それ自体を起立させようとする力が働くため、電動モータ8の負担が軽減され、より小形の電動モータ8を用いることができ、電動モータ8の省電力化、標識装置の軽量化、製造コストの低減等に有効となる。なお、捩じりばね29の強さや取り付け数は、支柱2や標識表示部3の重量等により適宜決められる。
【0029】
また、基台1には、図7(図7では台部11(図1参照)等を省略している)に示すようなロック機構を設けてもよい。すなわち、標識表示部3の上面に突起部33を設け、この突起部33に係合する凹部34が一端部に形成されたクランク状の板材35を基台1の前方のフレーム材に回動自在に取り付けてもよい。このとき、凹部34が形成されていない他端部は、基台1の枠内に位置するようにするとともに、クランク状の板材35を捩じりばね等により前方に倒した状態にし、スライド装置の連結パイプ7が前端に位置する直前にその連結パイプ7に当接するようにする。さらに連結パイプ7が前方に移動すると、標識表示部3が下方に回動するとともに、クランク状の板材35も回動する。そして、連結パイプ7が前端に位置すると、クランク状の板材35の凹部34と標識表示部3の突起部33とが係合する。逆に、連結パイプ7が後方に移動すると、クランク状の板材35が前方に倒れて上記係合が外れ、標識表示部3が上方に回動する。この機構により、上記係合状態では、クランク状の板材35が標識表示部3等の先端部の重量を支えるとともに、標識表示部3のがたつきや浮き上がりを防止するため、走行中の安全性がより確保される。
【0030】
さらに、標識表示板17は、磁石等を用いて容易に着脱できるようにすることが好ましい。このようにすることにより、高所での作業となる標識表示板17の着脱作業の安全性がより高くなる。
【0031】
また、標識装置が折り畳まれた状態では、回転灯10以外の部分の周側面部や上面部をカバーで覆うようにしてもよい。このようにすることにより、標識装置の外観がよくなるとともに、走行中に標識装置が保護される。
【0032】
また、上記実施の形態では、回転駆動部として電動モータ8を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、送りねじ5の後端部に設けられるユニバーサルジョイントと、このユニバーサルジョイントに係合して地上から回転させることができる長いクランク状のハンドル棒とを用いてもよい。すなわち、ハンドル棒の先端を上記ユニバーサルジョイントに係合させ、上記ハンドル棒を回転させることによりユニバーサルジョイントを介して送りねじ5を回転させるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明の標識装置によれば、リンク棒の一端部をスライド溝に沿って後退させるという簡単な作業により、標識表示部を支柱と一体的に起立させ、さらに支柱に沿って上方にスライドさせることができる。
【0034】
また、本発明の標識装置において、リンク棒の操作手段として、上記スライド溝と平行に延びる送りねじと、この送りねじにら合するら合体と、このら合体とリンク棒の一端部とを連結する連結体と、上記送りねじを回転させる回転駆動部が設けられている場合には、回転駆動部を作動させることにより、リンク棒の一端部をスライド溝に沿って後退させることができ、支柱および標識表示部の起立ならびに標識表示部のスライドが簡単となる。さらに、送りねじがストッパ機構やブレーキ機構をも兼ねるため、標識表示部が急に落下したり、支柱が急に倒れたりすることがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の標識装置の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】上記標識装置に用いられている伸縮棒を示す説明図である。
【図3】上記標識装置をトラックの荷台に固定して使用している状態を示す側面図である。
【図4】上記標識装置の動作を示す説明図である。
【図5】上記標識装置の台部の動作を示す説明図である。
【図6】上記標識装置に用いられる捩じりばね部分を示す斜視図である。
【図7】上記標識装置に用いられるロック機構を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基台
2 支柱
3 標識表示部
4 リンク棒
16 ストッパ
Claims (3)
- 自動車の屋根に固定される基台と、この基台の後部に起倒自在に取り付けられる支柱と、この支柱の起立姿勢を支持するストッパと、上記支柱に沿ってスライド自在に取り付けられる標識表示部と、上記基台と標識表示部を連結するリンク棒と、このリンク棒に所定の動作を与える操作手段とを備えた標識装置であって、上記リンク棒の一端部が基台前後方向に延びるスライド溝に沿って摺動自在に連結されているとともに、上記リンク棒の他端部が標識表示部と回動自在に連結されており、上記リンク棒の一端部を上記スライド溝の前端に位置決めした状態では標識表示部が支柱とともに水平に倒れた状態となり、上記リンク棒の一端部を上記スライド溝に沿って所定距離だけ後退させると標識表示部が支柱と一体的に起立して上記ストッパにより起立姿勢を保持し、上記リンク棒の一端部を上記スライド溝に沿ってさらに後退させると標識表示部が支柱に沿って上方にスライドするようになっていることを特徴とする標識装置。
- リンク棒の操作手段として、上記スライド溝と平行に延びる送りねじと、この送りねじにら合するら合体と、このら合体とリンク棒の一端部とを連結する連結体と、上記送りねじを回転させる回転駆動部が設けられている請求項1記載の標識装置。
- 請求項1記載の標識表示部の上部に他の標識表示部が取り付けられており、上記他の標識表示部が、起倒する標識表示部の姿勢にかかわらず、常に起立姿勢を保つようになっている請求項1または2記載の標識装置。
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