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JP4143573B2 - 抽選クジシート及び抽選クジシートの製造方法 - Google Patents
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Description

本発明は、抽選クジシート及び抽選クジシートの製造方法に係り、さらに詳しくは、中を開くと当たり外れが分かる抽選クジシート及び抽選クジシートの製造方法に関する。
例えば、抽選クジのなかには、2枚の矩形状紙の両側部を、それぞれ糊付けにすることで貼り合わせ、この糊付けした両側部の一方にミシン目を入れたものがある。
この抽選クジシートを開くときには、ミシン目に沿って一方の側部(すなわち、糊付けした部位)を切り取り、2枚の矩形状の紙を開くことにより、2枚の矩形状紙の一方に表示されている情報(例えば「当たりマーク」の表示)を見ることができる。
この抽選クジを製造する際には、多数枚の抽選クジを連続させて並べた帯状シートを製造し、この帯状シートを裁断して1枚1枚の抽選クジを得る(例えば、特許文献1参照。)。
実開平6−21967号公報
この抽選クジによれば、多数枚の抽選クジを連続させて並べた帯状シートを製造し、この帯状シートを1枚1枚の抽選クジに裁断するので、多数枚の抽選クジを比較的簡単に製造することが可能である。
しかし、従来の抽選クジは、多数枚の抽選クジを個々にばらしているので、多数枚のクジ片の製造、搬送や、管理に手間がかかるという問題がある。
このため、多数枚の抽選クジを、より一層簡単に製造することができる製造方法の実現化が望まれていた。
本発明は、抽選クジを簡単に開けることができ、取り扱いが容易で、かつ簡単に製造することができる抽選クジシート及び抽選クジシートの製造方法を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、第1用紙に第1積層シートを圧着してベースシートとし、このベースシートに指を差し込み可能な差込開口部が形成され、第2用紙に第2積層シートを圧着してカバーシートとし、この第2積層シートがベースシートの第1積層シートに剥離可能に加熱圧着され、カバーシートに、このカバーシートから切り離し可能な複数枚のクジ片が形成されるとともに、各々のクジ片の一部が臨む開口部が形成され、この開口部と前記差込開口部とを重ね合わせることにより、前記各々のクジ片の一部を差込開口部内に突出させたことを特徴とする抽選クジシートである。
クジ片の一部を差込開口部内に突出させることで、差込開口部に人差し指を差し込み、差し込んだ人差し指と親指とでクジ片の一部を摘み、摘んだクジ片の一部を引き剥がすことにより、ミシン目に沿ってカバーシートからクジ片を切り取るとともに、ベースシートから引き離して、クジ片を簡単に開くことができる。
このように、クジ片を開くことで、クジ片の裏面、あるいはベースシートのうち、クジ片に相当する部位に表示されている情報(例えば「当たりマーク」の表示)を簡単に見ることができる。
また、多数枚のクジ片を一枚の抽選クジシート上面にまとめておくことができるので、多数枚のクジ片の搬送や、管理が容易になり、利便性を高めることが可能になった。
請求項2は、第1用紙に第1積層シートを圧着してベースシートとする工程と、 このベースシートに指を差し込み可能な差込開口部を形成する工程と、第2用紙に第2積層シートを圧着してカバーシートとする工程と、カバーシートに、このカバーシートから切り離し可能な複数枚のクジ片を形成するとともに、各々のクジ片の一部が臨む開口部を形成する工程と、カバーシートの第2積層シートをベースシートの第1積層シートに剥離可能に加熱圧着するとともに、開口部と差込開口部とを重ね合わせることにより、各々のクジ片の一部を差込開口部内に突出させる工程とからなることを特徴とする抽選クジシートの製造方法である。
多数枚のクジ片を一枚の抽選クジシートにまとめて製造することができるので、多数枚のクジ片を、手間をかけないで容易に製造することが可能となる。
請求項1に係る発明では、差込開口部に人差し指を差し込んで、クジ片の一部を摘むことでクジ片を簡単に開くことができるという利点がある。
また、請求項2に係る発明では、多数枚のクジ片を一枚の抽選クジシートにまとめて製造することで、生産性を高めることができるという利点がある。
以下、本発明に係る最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る抽選クジシートを示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は本発明に係る抽選クジシートを示す平面図、図4は本発明に係る抽選クジシートを示す底面図、図5は本発明に係る抽選クジシートを構成するベースシート及びカバーシートを加熱圧着する前の状態を示す斜視図である。
図1〜図4に示す抽選クジシート10は、第1用紙11の表面11a及び裏面11bに第1積層シート12を圧着してベースシート13とし、このベースシート13に指を差し込み可能な差込開口部14が形成され、第2用紙15の裏面15a及び表面15bに第2積層シート16を圧着してカバーシート17とし、この第2積層シート16がベースシート13の第1積層シート12に剥離可能に加熱圧着され、カバーシート17にマイクロミシン目(ミシン目)18及び切り線19を入れることで、カバーシート17から切り離し可能な複数枚のクジ片20が形成されるとともに、各々のクジ片20の一部20aが臨む開口部21が形成され、この開口部21と差込開口部14とを重ね合わせることにより、各々のクジ片20の一部20aを差込開口部14内に突出させたものである。
なお、上記で説明した第1積層シート12及び第2積層シート16は、擬似接着又は糊等にて積層圧着できる素材であれば、PPシートはもちろんのこと、その他どの様な素材であってもかまわない。
図4及び図5に示すベースシート13は、表面11a及び裏面11bにそれぞれ第1積層シート12(図2参照)が圧着され、一例として円形の差込開口部14が形成された略矩形状のシートである(図4参照)。
図3及び図5に示すカバーシート17は、第2用紙15の表面15b及び裏面15aにそれぞれ第2積層シート16(図2参照)が圧着された略矩形状のシートであり、複数枚のクジ片20が一定間隔をおいて縦・横にそれぞれ多数枚形成され、複数枚のクジ片20のうち、隣接する縦・横に各2枚づつ配置(すなわち、4枚配置)したクジ片20の中央部位22に開口部21が形成された略矩形状のシートである。
図1に示すクジ片20は、カバーシート17にマイクロミシン目18及び切り線19を入れて略矩形状に形成されている。
このクジ片20は、マイクロミシン目18を切り取ることで、カバーシート17から切り離すことができる。
カバーシート17に形成した開口部21には、前記4枚のクジ片20の一部20aが内側に突出している。
この開口部21と差込開口部14とを重ね合わせた状態で、前記各々のクジ片20の一部20aを差込開口部14内に突出させる。
この抽選クジシート10によれば、多数枚のクジ片20を一枚の抽選クジシート10にまとめておくことができるので、多数枚のクジ片20の搬送や、管理が容易になり、利便性を高めることができる。
つぎに、抽選クジシート10からクジ片20を開く手順を説明する。
まず、差込開口部14に、例えば人差し指を差し込む。つぎに、差し込んだ人差し指と親指とで、差込開口部14内に突出させたクジ片20の一部20aを摘み、摘んだクジ片20の一部20aを引き剥がす(図1参照)。
これにより、図1に示すように、マイクロミシン目18に沿ってカバーシート17からクジ片20を切り取るとともに、ベースシート13から引き離して、クジ片20を開く。
このように、クジ片20を開くことで、クジ片20の裏面20bに表示されている情報(例えば「当たり」)を簡単に見ることができる。
つぎに、抽選クジシート10の製造方法について説明する。
まず、図2に示すように、第1用紙11の表面11a及び裏面11bに第1積層シート12を圧着して、図5に示すベースシート13を得る。
つぎに、図5に示すようにベースシート13に指を差し込み可能な差込開口部14を形成する。
一方、図2に示すように、第2用紙15の裏面15a及び表面15bに第2積層シート16を圧着して、図5に示すカバーシート17を得る。
つぎに、図1に示すように、カバーシート17にマイクロミシン目18及び切り線19を入れることで、カバーシート17から切り離し可能な多数枚のクジ片20を形成するとともに、各々のクジ片20の一部20aが臨む開口部21を形成する。
ついで、図5に示すように、カバーシート17を矢印のようにベースシート13に重ね合わせ、図2に示すように、カバーシート17の第2積層シート16をベースシート13の第1積層シート12に剥離可能に加熱圧着する。
このとき、開口部21と差込開口部14とが重ね合わされることにより、図1、図3及び図4に示すように、各々のクジ片20の一部20aを差込開口部14内に突出させる。
多数枚のクジ片20を一枚の抽選クジシート10にまとめて製造することができるので、多数枚のクジ片20を、手間をかけないで容易に製造することができる。
なお、前記実施の形態では、ミシン目としてマイクロミシン目18を例に説明したが、例えば通常のミシン目を採用することも可能である。
また、差込開口部14を円形状に形成した例について説明したが、差込開口部14の形状は任意に形成することができる。
さらに、クジ片20を略矩形状に形成した例について説明したが、クジ片20の形状は任意に形成することができる。
また、クジ片20の裏面20bに情報(例えば「当たりマーク」の表示)を表示した例について説明したが、ベースシート13のうち、クジ片20に相当する部位に、情報(例えば「当たりマーク」の表示)を表示することも可能である。
本発明に係る抽選クジシートを示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明に係る抽選クジシートを示す平面図である。 本発明に係る抽選クジシートを示す底面図である。 本発明に係る抽選クジシートを構成するベースシート及びカバーシートを加熱圧着する前の状態を示す斜視図である。
符号の説明
10…抽選クジシート
11…第1用紙
11a…第1用紙の表面
12…第1積層シート
13…ベースシート
14…差込開口部
15…第2用紙
15a…第2用紙の裏面
15b…第2用紙の表面
16…第2積層シート
17…カバーシート
18…マイクロミシン目
19…切り線
20…クジ片
20a…クジ片の一部
20 b…クジ片の裏面
21…開口部
22…クジ片の中央部位

Claims (2)

  1. 第1用紙に第1積層シートを圧着してベースシートとし、このベースシートに指を差し込み可能な差込開口部が形成され、
    第2用紙に第2積層シートを圧着してカバーシートとし、この第2積層シートがベースシートの第1積層シートに剥離可能に加熱圧着され、
    カバーシートに、このカバーシートから切り離し可能な複数枚のクジ片が形成されるとともに、各々のクジ片の一部が臨む開口部が形成され、
    この開口部と前記差込開口部とを重ね合わせることにより、前記各々のクジ片の一部を差込開口部内に突出させたことを特徴とする抽選クジシート。
  2. 第1用紙に第1積層シートを圧着してベースシートとする工程と、
    このベースシートに指を差し込み可能な差込開口部を形成する工程と、
    第2用紙に第2積層シートを圧着してカバーシートとする工程と、
    カバーシートに、このカバーシートから切り離し可能な複数枚のクジ片を形成するとともに、各々のクジ片の一部が臨む開口部を形成する工程と、
    カバーシートの第2積層シートをベースシートの第1積層シートに剥離可能に加熱圧着するとともに、開口部と差込開口部とを重ね合わせることにより、各々のクジ片の一部を差込開口部内に突出させる工程とからなることを特徴とする抽選クジシートの製造方法。
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