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JP4152675B2 - 食材の冷却加工装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理などされた食材を連続的に冷却加工する食材の冷却加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンベヤに載せられた食材を冷却室内で搬送しながら急速冷却加工するトンネル式の冷却加工装置が知られており、この冷却加工装置では、前記コンベヤの両端が、冷却室に設けた搬入口および搬出口から冷却室外へ突出している。
【0003】
そして、前記コンベヤの搬入口側の端部に加熱調理された食材を載せることで、当該コンベヤによって、食材が搬入口を通って冷却室内に移送されて急速冷却加工されたのち、前記搬出口を通って冷却室外に移送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冷却加工装置は、搬入口および搬出口が開放されているために、冷却室内の冷気が搬入口や搬出口から外部に漏れて冷却ロスが生じるところに問題がある。さらにコンベヤは冷却室外へ突出している分だけ外気によって暖められることになり、このコンベヤが暖められる分だけ冷却ロスが生じることになる。
【0005】
また、冷却加工装置は、多量の食材を短時間で冷却加工しなければならないため、食材の冷却加工の効率化を一層図る必要がある。
【0006】
本発明の目的は、冷却室内の冷気が外部に漏れたりコンベヤが外気で暖められたりすることを低減して冷却ロスの低減を図る食材の冷却加工装置を得ることにある。本発明の目的は、食材の冷却加工の効率化を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が対象とする食材の冷却加工装置は、図1に示すごとく冷却室1内にコンベヤ2を配置しており、食材が、冷却室1に設けた搬入口3を介して前記コンベヤ2に載せられることで、冷却室1内で冷却加工されるようになっている。
【0008】
かかる冷却下降装置において、本発明は、前記搬入口3を開閉する搬入扉11を設けるとともに、前記加熱調理装置Kと前記搬入口3との間に、加熱調理装置Kから食材を受け取って前記コンベヤ2へ移送するための搬入手段Nを設けている。搬入手段Nは、前記受け取った食材が載置されるコンベア25aを有する載置台25と、この載置台25の少なくとも一部を前記搬入口3に差し入れるためのクランク機構式の移送機構26と、載置台25上の食材を冷却するための冷却用ファン28とを有している。搬入手段Nは、載置台25の後端が加熱調理装置Kの食材搬出端6aに近接対峙する位置にあり、該食材搬出端6aから搬出される食材を受ける第1姿勢と、載置台25の少なくとも一部が冷却室1の搬入口3に差し入れられる第2姿勢との間で姿勢変位に構成されている。加熱調理装置Kの食材搬出端6aから載置台25のコンベア25a上に受け取られて載置された食材は、コンベア25aの前端まで搬送され、その状態で冷却用ファン28で冷却されながら待機するようになっている。そして、搬入手段Nから前記コンベヤ2へ食材を移送する際には、前記搬入扉11が開かれて、該搬入手段Nが第1姿勢から第2姿勢に姿勢変位することで載置台25が前記搬入口3に差し入れられるとともに、コンベア25aが駆動されて、コンベア25aの前端にある食材が冷却室1内のコンベア2に移送されることで、前記載置台25から前記コンベヤ2への食材の移送が行われ、移送が完了すると、搬入手段Nが第2姿勢から姿勢変位することで、載置台25が冷却室1の搬入口3から退出し、搬入扉11が閉じられるようになっている。
【0014】
【発明の作用効果】
本発明の冷却加工装置は、加熱調理済みなどの食材を冷却室1内のコンベヤ2へ移送する際には、搬入手段Nの載置台25に前記食材が受け取られて載置されたのち、その載置台25が冷却室1の搬入口3に差し入れられることで、載置台25からコンベヤ2への食材の移送が行われるので、冷却室1内にコンベヤ2全体を配置したことで、例えば加熱調理装置Kとコンベヤ2との間に間隔があっても、その加熱調理装置Kでの加熱調理済みの食材をコンベヤ2に確実に載せることができる。つまり、加熱調理装置Kからコンベヤ2への食材の確実な移送のために、コンベヤ2の端部を冷却室1外に突出させなくても済むことになる。従って、コンベヤ2が外気で暖められることがなく、それによる冷却ロスを確実に低減できる。
【0015】
しかも、搬入口3は搬入扉11で開閉されるので、前記移送の際以外は搬入扉11を閉じておくことで、冷却室1内の冷気が搬入口3から外部に漏れることを搬入扉11によって抑制できて、冷却ロスを確実に低減できる。
【0016】
また、冷却加工済みの食材を冷却室1外へ搬出する際には、搬出手段Sの載置台31が冷却室1の搬出口4に差し入れられて、前記コンベヤ2から前記載置台31への食材の移送が行われるようにすると、冷却室1内にコンベヤ2全体を配置してあっても、当該コンベヤ2から冷却室1外へ食材を容易に搬出することができる。つまり、冷却室1外への食材の容易な搬出のために、コンベヤ2の端部を冷却室1外に突出させなくても済むことになる。従って、コンベヤ2が外気で暖められることがなく、それによる冷却ロスを確実に低減できる。
【0017】
しかも、搬出口4は搬出扉12で開閉されるので、前記移送の際以外は搬出口4を閉じておくことで、冷却室1内の冷気が搬出口4から外部に漏れることを搬出扉12によって抑制できて、冷却ロスを確実に低減できる。
【0018】
搬入手段Nの冷却用ファン28で、搬入手段Nの載置台25上の食材を冷却すると、例えば加熱調理装置Kから冷却室1内へ食材が移送されるまでの時間を有効利用して前記食材を予冷できる。従って、冷却室1での冷却時間を短縮できて、食材の冷却加工の効率化が図れるうえ、冷却室1の冷却手段の負担が低減されて、冷却加工装置の省電力化などを図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1ないし図6は本発明に係る食材の冷却加工装置を示す。この冷却加工装置Rは、図1に示すごとく、例えば−30℃〜−35℃程度に冷却される冷却室1を有しており、この冷却室1内には、食材が載せられるコンベヤ2がその搬送方向を左右方向に向けて配置されている。このコンベヤ2は、チェーンコンベヤやネットコンベヤなどからなる。
【0020】
冷却室1の右壁1aには、食材を冷却室1内に搬入するための搬入口3が設けられており、冷却室1の左壁1bには、食材を冷却室1外へ搬出するための搬出口4が設けられている。
【0021】
冷却加工装置Rは、圧縮機や凝縮器や冷却器(蒸発器)5などからなる冷却手段を有しており、この冷却手段の冷却器5が冷却室1内に配置されることで、当該冷却器5で冷却室1内の食材が冷却されるようになっている。
【0022】
冷却加工装置Rの搬入口3の外側(図1では右側)には、食材を加熱調理する加熱調理装置Kが配置されている。この加熱調理装置Kは、ネットコンベヤなどからなるコンベヤ6が貫通状に設けられており、調理対象の食材が、前記ホテルパンH(図5参照)に収納された状態でコンベヤ6によって移動しつつ加熱調理されるようになっている。加熱調理が完了した食材は、加熱調理装置Kの外側であってコンベヤ6の搬送方向下流側の端(以下、食材搬出端という。)6aに搬出される。
【0023】
冷却加工装置Rの搬入口3の外側であって、加熱調理装置Kの食材搬出端6aと前記搬入口3との間には、加熱調理装置Kで加熱調理された食材を冷却加工装置Rのコンベヤ2へ移送するための搬入手段Nが設けられている。また、冷却加工装置Rの搬出口4の外側(図1では左側)には、冷却加工の完了した食材を冷却室1外へ搬出するための搬出手段Sが設けられている。この搬出手段Sで冷却室1外へ搬出された食材は、冷蔵庫や冷凍庫などに搬入されて保存されるようになっている。
【0024】
次いで、冷却加工装置Rの構成を詳細に説明する。冷却加工装置Rのコンベヤ2は、駆動軸7と従動軸8との間に無端状に架け渡されており、駆動軸7が、図2に示すごとく、冷却室1の上面上に設けた駆動モータ9にチェーン10などを介して連結されている。そして、駆動モータ9によってコンベヤ2が駆動されるようになっている。
【0025】
前記搬入口3には、図1に示すごとく、当該搬入口3を開閉する搬入扉11が設けられており、前記搬出口4には、当該搬出口4を開閉する搬出扉12が設けられている。搬入扉11および搬出扉12は、硬質発泡ポリウレタンなどからなる断熱材をステンレス鋼板やアルミニウム板などで覆った断熱構造になっており、駆動モータ41・42やチェーン43・44などからなる駆動手段で上下に駆動されるようになっている。
【0026】
冷却室1の前面は開口を有しており、この開口が、図3に示す揺動扉13で開閉されるようになっている。そして、この揺動扉13を開いて、冷却室1内の保守点検などを行うようにしている。冷却室1の各壁および前記揺動扉13は、硬質発泡ポリウレタンなどからなる断熱材をステンレス鋼板やアルミニウム板などで覆った断熱構造になっている。
【0027】
冷却室1内の後上側(図3では右上側)には、前記冷却器5が配置されており、この冷却器5の前側空間Pに、ターボファンなどからなる遠心式ファン16を収納したファンケース17が、左右に所定間隔だけ隔てて複数個配置されている(図1参照)。
【0028】
各ファンケース17の右側面には、吸気口17aが設けられており、各ファンケース17の下側が、前記コンベヤ2の上方を覆うように左右に並べて配置された中空の各チャンバ18にそれぞれ連結されている。
【0029】
各チャンバ18の下面は開口しており、この開口に、複数個の筒状の吹出し口20を下向きに設けたプレート21が着脱可能に取り付けられている。つまり、プレート21は、図4に示すごとく前方(図4では左側)へスライドさせることで、チャンバ18から取り外せるようになっている。吹出し口20は、プレート21の前後左右の全域に均一に分散させて配置している。
【0030】
ファンケース17の左右方向の幅は、図1に示すごとくチャンバ18に対して狭くなっており、遠心式ファン16は、その回転軸が冷却器5に対して横向きになっている。これにより、遠心式ファン16からの送風が、チャンバ18内で冷却室1内のコンベヤ2の搬送方向(左右方向)に均一に広がって、各吹出し口20から吹き出される冷気の風量が均一になるようにしている。
【0031】
そして、各遠心式ファン16が駆動されることで、冷却器5で冷却された冷気が、前側空間Pを介して各ファンケース17の吸気口17aから吸引されて、各吹出し口20からコンベヤ2上の食材に吹き付けられ、これによって当該食材が冷却される。この食材に吹き付けられた冷気は、チャンバ18の後面と冷却室1の後壁との隙間Q(図3)を通って冷却器5に循環して、冷却器5で冷却される。
【0032】
前記揺動扉13の内側であって前側空間Pの前面には、図3に示すごとく揺動扉14が設けられており、前記揺動扉13および揺動扉14を開いた状態(図4参照)で、遠心式ファン16や冷却器5の保守点検などが行なえるようになっている。
【0033】
コンベヤ2の下側には、図1に示すごとく複数の冷気送風ファン22を左右方向に並べて配置しており、これらの冷気送風ファン22によって冷却室1内の冷気を食材の下側に吹き付けるようにしている。冷気送風ファン22は、図3に示すごとく支持板23に斜め上向きになるよう取り付けられている。
【0034】
前述の搬入手段Nは、図5に示すごとく、チェーンコンベヤなどのコンベヤ25aを有する載置台25と、この載置台25の前端部(図5では左側)を前記搬入口3に差し入れるためのクランク機構(移送機構)26とを有しており、載置台25のコンベヤ25a上に前記加熱調理装置Kのコンベヤ6からの食材がホテルパンHと共に移送されて載置される(図5の状態)。
【0035】
クランク機構26は、載置台25の下側に連結されており、駆動モータ27などで左右に揺動駆動されることで、載置台25が左右方向へ移動するようになっている。載置台25には冷却用ファン28が配置されており、この冷却用ファン28で載置台25のコンベヤ25a上の食材に下側から送風して冷却するようになっている。
【0036】
加熱調理装置Kの食材搬出端6aには、食材を検出する第1のセンサ36が設けられており、第1のセンサ36が、加熱調理装置Kの食材搬出端6aに到達した加熱調理済みの食材を検出したときに、搬入手段Nの載置台25のコンベヤ25aが駆動されるようになっている。
【0037】
また、搬入手段Nの載置台25の前端には、食材を検出する第2のセンサ37が設けられており、第2のセンサ37が、載置台25のコンベヤ25aの前端に到達した加熱調理済みの食材を検出したときに、載置台25のコンベヤ25aが停止するようになっている。
【0038】
前述の搬出手段Sは、前記搬入手段Nと同様の構成を有している。つまり、搬出手段Sは、図6に示すごとく、チェーンコンベヤなどのコンベヤ31aを有する載置台31と、この載置台31の後側部(図6では右側)を前記搬出口4に差し入れるためのクランク機構(移送機構)32とを有しており、載置台31のコンベヤ31a上に冷却室1内のコンベヤ2から冷却加工済みの食材がホテルパンHと共に移送されるようになっている。
【0039】
搬出手段Sのクランク機構32は、載置台31の下側に連結されており、駆動モータ33などで左右に揺動駆動されることで、載置台31が左右方向へ移動するようになっている。
【0040】
搬出手段Sの載置台31には、食材を検出する第3のセンサ38が設けられており、この第3のセンサ38が、載置台31のコンベヤ31aの前端に到達した食材を検出したときに、載置台31のコンベヤ31aが停止するようになっている。
【0041】
ここで本発明の冷却加工装置Rの動作を説明する。加熱調理装置Kで加熱調理された食材が、ホテルパンHに収納された状態で加熱調理装置Kの食材搬出端6aに到達したときには、搬入手段Nの載置台25が加熱調理装置K側に位置しており(図1の状態)、前記食材搬出端6aに到達した食材を第1のセンサ36が検出することで、載置台25のコンベヤ25aが駆動される。
【0042】
そして、前記加熱調理された食材が、加熱調理装置Kのコンベヤ6の駆動と搬入手段Nの載置台25のコンベヤ25aの駆動とに応じて載置台25のコンベヤ25a上にホテルパンHごと受け取られて載置される。この状態で、コンベヤ25a上の食材は冷却用ファン28で冷却されることになる。
【0043】
前記コンベヤ25aの駆動に応じて食材がコンベヤ25aの前端まで搬送されると、その食材を第2のセンサ37が検出して、コンベヤ25aが停止し、その状態で待機する。なお、冷却用ファン28は継続して駆動されており、コンベヤ25a上の食材は冷却用ファン28で継続して冷却されている。
【0044】
そして、既に冷却室1内に搬入されていた食材が冷却加工の完了によって冷却室1の搬出口4から搬出されると、搬入扉11が開き、これに連動して、搬入手段Nのクランク機構26が駆動されて、載置台25の前端部が冷却室1の搬入口3へ差し入れられる(図5の状態)。
【0045】
次に、載置台25のコンベヤ25aが駆動されて、コンベヤ25a上の食材が冷却室1内のコンベヤ2に移送される。この冷却室1内のコンベヤ2上への食材の移送が完了すると、搬入手段Nのクランク機構26が駆動されて、前記載置台25が冷却室1の搬入口3から退出し、更に搬入扉11が閉じられる。
【0046】
冷却室1内のコンベヤ2には複数個の食材が載置可能になっており、各食材は、例えば所定時間毎に、ホテルパンHの長さ分だけ冷却室1の搬出口4側へ送られてから停止することを繰り返し、この間に冷却室1内で急速に冷却されて所定温度まで冷却加工される。
【0047】
そして、食材が、前記コンベヤ2の搬出口4側となる搬送方向の下流側の端に到達するとともに当該食材の冷却加工が完了すると、搬出扉12が開き、搬出手段Sのクランク機構32が載置台31を加熱調理装置K側に移動させて、当該載置台31の後端部が搬出口4へ差し入れられる(図6の状態)。
【0048】
次いで、冷却室1内のコンベヤ2と搬出手段Sの載置台31のコンベヤ31aとが駆動されて、冷却室1内のコンベヤ2上の食材が、搬出手段Sの載置台31のコンベヤ31aにホテルパンHごと受け取られて載置される。この載置台31での食材の受け取りが完了すると、搬出手段Sのクランク機構32が駆動されて、搬出手段Sの載置台31が搬出口4から退出し、搬出扉12が閉じられる(図1の状態)。
【0049】
搬出手段Sの載置台31のコンベヤ31a上の食材が当該コンベヤ31aの前端まで搬送されると、その食材を第3のセンサ38が検出して、コンベヤ31aが停止する。この後、コンベヤ31a上の食材は、冷蔵庫や冷凍庫などに搬送されて収納される。
【0050】
なお、複数の冷却室1を連結してもよい。この場合、コンベヤ2を長くすることができて、冷却室1内に多数の食材が収納可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食材の冷却加工装置の内部を示すために前面の揺動扉を省略した側面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】吹出し口をプレートと共に引き出した状態を示す縦断面図である。
【図5】主に搬入手段を示す縦断面図である。
【図6】主に搬出手段を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 冷却室
2 コンベヤ
3 搬入口
4 搬出口
11 搬入扉
12 搬出扉
25 搬入手段の載置台
26 搬入手段のクランク機構
28 冷却用ファン
31 搬出手段の載置台
32 搬出手段のクランク機構
28 冷却用ファン
R 冷却加工装置
K 加熱調理装置
N 搬入手段
S 搬出手段

Claims (1)

  1. 冷却室(1)内にコンベヤ(2)を配置しており、
    加熱調理装置(K)で加熱調理された食材が、冷却室(1)に設けた搬入口(3)を介して前記コンベヤ(2)に載せられて、冷却室(1)内で冷却加工される食材の冷却加工装置であって、
    前記搬入口(3)を開閉する搬入扉(11)を設けるとともに、前記加熱調理装置(K)と前記搬入口(3)との間に、加熱調理装置(K)から食材を受け取って前記コンベヤ(2)へ移送するための搬入手段(N)を設けており、
    搬入手段(N)は、前記受け取った食材が載置されるコンベア(25a)を有する載置台(25)と、この載置台(25)の少なくとも一部を前記搬入口(3)に差し入れるためのクランク機構式の移送機構(26)と、載置台(25)上の食材を冷却するための冷却用ファン(28)とを有し、
    搬入手段(N)は、載置台(25)の後端が加熱調理装置(K)の食材搬出端(6a)に近接対峙する位置にあり、該食材搬出端(6a)から搬出される食材を受ける第1姿勢と、載置台(25)の少なくとも一部が冷却室(1)の搬入口(3)に差し入れられる第2姿勢との間で姿勢変位に構成されており、
    加熱調理装置(K)の食材搬出端(6a)から載置台(25)のコンベア(25a)上に受け取られて載置された食材は、コンベア(25a)の前端まで搬送され、その状態で冷却用ファン(28)で冷却されながら待機するようになっており、
    搬入手段(N)から前記コンベヤ(2)へ食材を移送する際には、前記搬入扉(11)が開かれて、該搬入手段(N)が第1姿勢から第2姿勢に姿勢変位することで載置台(25)が前記搬入口(3)に差し入れられるとともに、コンベア(25a)が駆動されて、コンベア(25a)の前端にある食材が冷却室(1)内のコンベア(2)に移送されることで、前記載置台(25)から前記コンベヤ(2)への食材の移送が行われ、移送が完了すると、搬入手段(N)が第2姿勢から姿勢変位することで、載置台(25)が冷却室(1)の搬入口(3)から退出し、搬入扉(11)が閉じられるようになっていることを特徴とする食材の冷却加工装置
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