JP4156071B2 - 基板ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機の制御装置を収容する基板ケースの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機に代表される弾球遊技機は、マイクロコンピュータである制御装置により大当たりゲームの実行、不実行を決めたり、可変入賞装置の動作を制御している。この制御装置は、プリント基板上にCPU、ROM、RAMなどのディバイスを実装して構成されるマイクロコンピュータであり、その動作はROMに格納されているプログラムに従っている。このため、制御装置のプログラムが格納されているROMを不正なROM(裏ROM)に交換して不当な利得を図ろうとする行為が後を絶たなかった。また、回胴式遊技機においても制御装置によって当たり外れが決められており、この制御装置のROMを不正なROMに交換することで不当な利得を図ることが可能な点では、弾球遊技機と同様であった。
【0003】
このような不正行為に対処するために、締め付け方向にはドライバが効くが緩め方向には効かない頭部形状のビス(ワンウェイビス)を用いて基板ケースの蓋と底とを連結し、基板ケースを開放した際にはビス付け部分の破壊痕が残るようにして不正な開放(不正なROMの交換などの行為)を発見しやすくしている。
【0004】
なお、制御装置の修理などで基板ケースを開放する場合には、ワンウェイビスの頭部側を保持している部分を基板ケースの本体側から切り離すことによって開放し、使用済みのワンウェイビスはそのまま残留させていた。したがって、ワンウェイビスを取付けるための場所が複数箇所(普通は基板ケースの相対向する2辺に各4箇所、合計8箇所)設けられていた。そして、修理等での開放回数(正規の開放回数)の記録を残せば、残留しているワンウェイビスの本数と照合することで、不正な開放の有無を確認できた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のワンウェイビスの採用は基板ケースのセキュリティを高めはした。ところが、従来は基板ケースの相対向する2辺において、1辺につき2本のツーウェイビス(締め緩め可能なビス)と1本のワンウェイビスとを用いて、底部材と蓋部材とを連結していたので、例えばツーウェイビスを取り外して2本のワンウェイビスは外さずにおき、底部材と蓋部材との間にドライバのような薄肉の工具を差し込んでこじれば、底部材と蓋部材の一方または双方を弾性変形させて、ROMを出し入れするに十分な隙間を確保できた。また、この程度の隙間ができれば、正規のROMとプリント基板との間にドライバなどを差し込んでROMを取外し、さらに不正なROMを装着することも不可能ではなかった。
【0006】
本発明は、このような行為を防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
請求項1記載の基板ケースは、蓋部材と底部材とをネジ部材により連結して構成され、遊技機の制御装置を収容する基板ケースであって、前記蓋部材には、前記ネジ部材の螺軸部を貫通させ頭部を通過させない貫通部の複数を1組にした貫通部組が設けられ、前記底部材には、前記ネジ部材の螺軸部を螺合させる螺合部が前記蓋部材の貫通部に対応して複数設けられ、前記ネジ部材の螺軸部を前記貫通部に貫通させて前記螺合部に螺合させることによって前記蓋部材と底部材とを連結して構成される基板ケースにおいて、
前記基板ケースの平面投影形状は略矩形であり、
該矩形の相対向する2辺のそれぞれに沿って前記貫通部を設けることで前記貫通部組を2組とし、
前記貫通部組を覆うことにより前記ネジ部材の頭部を覆い隠す覆部材を前記2組の貫通部組のそれぞれに対応して2つ設け、
該2つの前記覆部材同士を連結して一体とする連結部材を前記相対向する2辺間に位置する辺の一方に沿って配し、
前記覆部材を前記蓋部材と底部材の一方または双方に固定する固定手段を備えた
ことを特徴とする。
【0008】
基板ケースは、蓋部材と底部材とをネジ部材により連結して構成される。詳しくは、蓋部材には、ネジ部材の螺軸部を貫通させ頭部を通過させない貫通部の複数を1組にした貫通部組が設けられ、底部材には、ネジ部材の螺軸部を螺合させる螺合部が蓋部材の貫通部に対応して複数設けられており、ネジ部材の螺軸部を貫通部に貫通させて螺合部に螺合させることによって蓋部材と底部材とを連結して基板ケースが構成される。なお、貫通部及び螺合部は従来と同様でよいし、ネジ部材としては、上述のワンウェイビスを採用すればよい。またワンウェイビスとツーウェイビスを併用してもよい。
【0009】
請求項1記載の基板ケースは、通常の基板ケースと同様に、その平面投影形状は略矩形であり、これをネジ部材で閉じるには矩形の基板ケースの相対向する2辺のそれぞれに沿って貫通部を設けることで貫通部組を2組としている。当然ながら螺合部の配置もこれに応じたものになる。このように構成することで、貫通部及び螺合部をバランスよく配置できる。
また、覆部材も2組の貫通部組のそれぞれに対応して2つ設けている。そして、2つの覆部材同士を連結して一体とする連結部材を貫通部が設けられた2辺間に位置する辺の一方に沿って配しているので、例えば1つの大きな覆部材を使用する場合に比べて、部品の小型化、使用材料の少量化が可能になる。
さらに、覆部材は、貫通部組を覆うことによりネジ部材の頭部を覆い隠し、固定手段は、この覆部材を蓋部材と底部材の一方または双方に固定する。すなわち、ネジ部材を取外そうとする場合には覆部材を取外さねばならないが、覆部材は固定手段によって固定されているので簡単には取り外せない。したがって、ネジ部材を取外すのは極めて困難になり、例えばネジ部材の一種としてのツーウェイビスを取外しワンウェイビスは残したままで基板ケースをこじ開けようとする行為を十分に防止できる。しかも、覆部材を取外すには手間がかかることから、取り外しをあきらめさせる効果もある。
【0010】
また、覆部材を取外さない場合には、当然、ツーウェイビスも取り外せないから、こじ開けに対する耐性が極めて高く、こじ開けは事実上不可能となる。
ところで、固定手段による覆部材の固定が不可逆的なものであると、例えば修理などの正当な作業に支障を来すおそれがある。
【0011】
そこで、請求項2記載の基板ケースは、請求項1記載の基板ケースにおいて、前記固定手段は前記覆部材を前記蓋部材と底部材の一方または双方に施錠する施錠機構を含むことを特徴としている。
この構成とすれば、修理などの正当な開放に際しては、施錠機構を解錠して覆部材を取外してネジ部材の頭部を露出させることにより、従来の基板ケースと同様に、基板ケースを開放することができる。
【0012】
請求項3記載の基板ケースは、請求項2記載の基板ケースにおいて、
前記固定手段の一部として、前記覆部材の前記連結部材とは逆側の端部と前記底部材との一方にヒンジ軸を、他方に該ヒンジ軸の軸受を設け、前記覆部材を該ヒンジ軸を中心にして揺動可能とし、
前記施錠機構を前記連結部材に取り付けて、該施錠機構により前記連結部材を前記底部材に施錠する構成とした
ことを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の構成とすれば、ヒンジ軸と軸受による2点と施錠機構による1点の合計3点で、蓋部材を底部材側に押さえつけることになるから、前述のこじ開けに対する耐性は極めて高くなり、不正なROMの交換などの行為を一層良好に防止できる。
【0014】
請求項4記載の基板ケースは、請求項3記載の基板ケースにおいて、
前記覆部材にて前記貫通部組を覆う封止状態では前記ヒンジ軸と前記軸受とを分離不能とし、該封止状態から前記覆部材を設定角度以上揺動させた際には前記ヒンジ軸と前記軸受とを分離及び連結可能としたことを特徴とする。
【0015】
請求項4記載の構成とすれば、覆部材および連結部材の取付け、取外しが容易になり、基板ケースの組立は簡単になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明して発明の実施の形態の説明とする。
【0018】
【実施例】
まず、図1〜図7を参照して、本実施例の基板ケース20の構造を説明する。
本実施例の基板ケース20は、底部材22、蓋部材24、一対の覆部材26を連結部材28で連結して一体の部品とした抑止体30及び施錠機構の一部となる錠前32等から構成されている。なお、錠前32は、連結部材28の中央に設けられている取付孔34に嵌入して固着されている。また、錠前32の内部構造の図示は省略している。
【0019】
底部材22は、長方形の2隅を切り欠いた形状で、切欠き部分の一方の端面22aにはヒンジ軸36と円盤状の頭部38とからなる軸体40が設けられている。この軸体40は、覆部材26の端部に設けられている軸受体42と共同して固定手段の一部として機能するが、その詳細は後述する。
【0020】
底部材22の切り欠き部分の他方の端面22bには底部材22の厚み方向に沿った溝44が設けられており、基板ケース20を組立てる際には、蓋部材24の爪46が溝44に挿通される。
底部材22の2つの短辺のそれぞれに沿って、それぞれ4カ所の螺合部48が設けられている。これらの螺合部48には、図8に示されるワンウェイビス50の螺軸部50aの径に応じた穴54が設けられており、その穴54にワンウェイビス50の螺軸部50aを螺合させることができる。なおワンウェイビス50は、請求項1記載のネジ部材に該当し、その頭部50bには、ドライバ当たり面50cと傾斜面50dが向かい合って形成され、締め付け方向にはドライバ当たり面50cによってマイナスドライバが利くが緩め方向は傾斜面50dのためにドライバが利かない形状のドライバ溝が設けられている。
【0021】
さらに、底部材22の中央部の長辺22c側には、錠前32の係止舌32aを係止するための係止部56が立設されている。係止部56は、背板56a、側板56b及び天井板56cからなり、側板56bに対面する部分は開放されている。このため、錠前32を操作して、その係止舌32aを開放側から側板56bに向けて回動すれば、係止舌32aを天井板56cの下面に接触させて係止させることができ、また係止舌32aを逆回りに回動させればこの係止を解除することができる。
【0022】
また、底部材22の4隅には、基板固定用のビス受58が立設されており、ビス受58に螺合するビス(図示略)により制御装置60を固定することができる。
制御装置60は、プリント基板60a上に図示しないCPU等が組み付けられたマイクロコンピュータであり、電力供給や信号の入出力のための複数のコネクタ60bを備えている。また、プリント基板60aの4隅にはビス用の貫通穴60cが設けられ、コネクタ60bとは反対側の辺の中央部にはU字状の切欠60dが設けられている。
【0023】
この制御装置60は、各貫通穴60cをそれぞれビス受58に整合させて、その上面側から貫通穴60cを貫通してビス受58に螺合するビスにより底部材22に固定される。その際、切欠60dにより底部材22の係止部56との干渉が回避される。
【0024】
蓋部材24には、それぞれ4箇所の貫通部64が設けられた一対の覆受部66が設けられており、各覆受部66の端部に前述の爪46が連設されている。各貫通部64は、それぞれ一対の連結部68によって覆受部66に連結されているが、連結部68を例えばニッパのような工具で切断すれば、貫通部64を覆受部66から切り離すことができる。
【0025】
蓋部材24には、また錠前32を通過させるための錠前通過孔70が設けられている。この錠前通過孔70は、大小のU字孔72、74を合体させた形状で、大U字孔72の一部は、蓋部材24の壁面24aに連接された棚部72aによって遮断されているが、その奥側及び小U字孔74は蓋部材24の内部まで貫通している。
【0026】
錠前32の係止舌32aを小U字孔74に対応させれば、錠前32の底面32bが棚部72aに接触する寸前まで、錠前32を錠前通過孔70内に挿通させることができ、そこで錠前32を操作して係止舌32aを回動すれば、係止舌32aを係止部56に係止させることができる。また、一旦係止させた係止舌32aを逆方向に回動させれば係止部56から解放することがきる。
【0027】
抑止体30の覆部材26には、蓋部材24の連結部68に対応する位置に凸部80が設けられている。この凸部80の裏面側(蓋部材24側)は凹陥しており、この中に連結部68を受け容れることができる。覆部材26と連結部材28との連結部分は三角リブ82にて補強されている。
【0028】
前述した軸受体42は、軸受溝83が設けられた軸受板84とカバー86とを有している。軸受溝83は、軸体40のヒンジ軸36を挿通させる寸法であり、軸受板84とカバー86との間には軸体40の頭部38を収容することができる。
【0029】
次に、図9〜図12を参照して基板ケース20に制御装置60を収容する手順を説明する。
まず、図9に示されるように、底部材22に制御装置60を固定し、その上側から載せるようにして蓋部材24を底部材22に接合させて、蓋部材24の各覆受部66について1箇所(合計2箇所)の貫通部64とこれに対応する底部材22の螺合部48とをワンウェイビス50によって連結する。このワンウェイビス50の締め付け後は、連結部68をニッパ等で切断して、貫通部64を覆受部66から切り離さない限り、蓋部材24と底部材22とを分離できない。
【0030】
次に、図10に示されるように、軸受体42を上側から軸体40にかぶせるようにして、軸受溝83にヒンジ軸36を挿通させ、軸受板84とカバー86との間に頭部38を収容する。そして、図11に示されるように、ヒンジ軸36を中心にして抑止体30を回転させる。このとき、予め錠前32を操作して、係止舌32aが錠前通過孔70の小U字孔74に対応する位置にしておく。
【0031】
抑止体30をほぼ180度回転させると、図12に示されるように、覆部材26が覆受部66上になり、凸部80の裏面側に連結部68が受け容れられる。
最後に錠前32を操作して係止舌32aを係止部56に係止させれば、基板ケース20の施錠が完了する。
【0032】
このようにして施錠された基板ケース20においては、蓋部材24と底部材22とをワンウェイビス50により連結し、覆部材26により貫通部64を覆うことによりワンウェイビス50の頭部50bを覆い隠し、軸受体42と軸体40との係合と錠前32により、覆部材26を含む抑止体30を底部材22に固定している。
【0033】
この基板ケース20を開けるためにワンウェイビス50を取外そうとする場合には覆部材26を含む抑止体30を取外さねばならないが、抑止体30は上述のように底部材22に固定されているので簡単には取り外せない。したがって、ワンウェイビス50を取外すのは極めて困難になる。また、抑止体30が底部材22に固定されているので、ワンウェイビス50を取り外さずに、基板ケース20をこじ開けようとする行為を十分に防止できる。しかも、抑止体30を取外すには少なくとも錠前32、軸受体42または軸体40のいずれかを壊す必要があり、手間がかかるから、抑止体30の取り外しをあきらめさせる効果もある。
【0034】
さらに、軸受体42と軸体40とによる2点と錠前32による1点の合計3点にて抑止体30を底部材22に固定し、一対の覆部材26と連結部材28とで蓋部材24の3辺を底部材22側に押さえつけることになるから、前述のこじ開けに対する耐性は極めて高くなり、不正なROMの交換などの行為を一層良好に防止できる。
【0035】
しかし、修理などの正当な開放に際しては、錠前32を操作して抑止体30を取外してから、連結部68をニッパ等で切断して貫通部64を覆受部66から切り離せば、基板ケース20を簡単に開放できる。その際に、切り離された貫通部64は底部材22側に残留するから、修理記録等と照合することによって不正な開放の有無を確認できる。
【0036】
また、4箇所の貫通部64を1組として、その貫通部64の組のそれぞれに対応して覆部材26を2つ設け、これらの覆部材26を連結部材28によって互いに連結して抑止体30として一体にしているので、例えば1つの大きな覆部材を使用する場合に比べて、部品の小型化、使用材料の少量化が可能になる。
【0037】
特に、基板ケース20の平面投影形状はほぼ矩形であり、その矩形の相対向する2辺のそれぞれに沿って貫通部64を設けることで貫通部64の組を2組とし、それら2組の貫通部64に対応する2つの覆部材26同士を連結する連結部材28を相対向する2辺間に位置する辺の一方に沿って配しているから、貫通部64及び螺合部48をバランスよく配置できる。
【0038】
さらに、覆部材26にて貫通部64を覆う封止状態では軸受体42と軸体40とを分離不能とし、封止状態から抑止体30を約180度揺動させた際には軸受体42と軸体40とを分離及び連結可能としているので、抑止体30の取付け、取外しが容易になり、基板ケース20の組立は簡単になる。
【0039】
以上、実施例にしたがって本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の基板ケースの全体図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は右側面図、図1(d)は背面図、図1(e)は左側面図、図1(f)は図1(a)に示されるA−A線に沿った断面図である。
【図2】 実施例の基板ケースの分解斜視図である。
【図3】 実施例の基板ケースの図2とは90度異なる角度の分解斜視図である。
【図4】 実施例の基板ケースの斜視図である。
【図5】 図1(a)に示されるA−A線に沿った斜視断面図である。
【図6】 実施例の基板ケースの図5とは180度異なる角度の斜視断面図である。
【図7】 図5の状態の分解斜視図である。
【図8】 実施例で使用しているワンウェイビスの説明図である。
【図9】 実施例の基板ケースの組立手順の説明図であり、制御装置を固定した状態を示している。
【図10】 実施例の基板ケースの組立手順の説明図であり、抑止体を装着した状態を示している。
【図11】 実施例の基板ケースの組立手順の説明図であり、抑止体を約90度回転した状態を示している。
【図12】 実施例の基板ケースの組立手順の説明図であり、抑止体を施錠した状態を示している。
【符号の説明】
20…基板ケース 22…底部材 22a…端面 22b…端面
22c…長辺 24…蓋部材 24a…壁面 26…覆部材
28…連結部材 30…抑止体 32…錠前(固定手段、施錠機構)
32a…係止舌 32b…底面 34…取付孔
36…ヒンジ軸(固定手段) 38…頭部(固定手段)
40…軸体(固定手段) 42…軸受体(軸受) 44…溝
46…爪 48…螺合部 50…ワンウェイビス(ネジ部材)
50a…螺軸部 50b…頭部 50c…ドライバ当たり面
50d…傾斜面 54…穴 56…係止部(固定手段、施錠機構)
56a…背板 56b…側板 56c…天井板 58…ビス受
60…制御装置 60a…プリント基板 60b…コネクタ
60c…貫通穴 60d…切欠 64…貫通部 66…覆受部
68…連結部 70…錠前通過孔 72…大U字孔
72a…棚部 74…小U字孔 80…凸部 82…三角リブ
83…軸受溝(軸受) 84…軸受板(固定手段、軸受)
86…カバー(固定手段)
Claims (4)
- 蓋部材と底部材とをネジ部材により連結して構成され、遊技機の制御装置を収容する基板ケースであって、前記蓋部材には、前記ネジ部材の螺軸部を貫通させ頭部を通過させない貫通部の複数を1組にした貫通部組が設けられ、前記底部材には、前記ネジ部材の螺軸部を螺合させる螺合部が前記蓋部材の貫通部に対応して複数設けられ、前記ネジ部材の螺軸部を前記貫通部に貫通させて前記螺合部に螺合させることによって前記蓋部材と底部材とを連結して構成される基板ケースにおいて、
前記基板ケースの平面投影形状は略矩形であり、
該矩形の相対向する2辺のそれぞれに沿って前記貫通部を設けることで前記貫通部組を2組とし、
前記貫通部組を覆うことにより前記ネジ部材の頭部を覆い隠す覆部材を前記2組の貫通部組のそれぞれに対応して2つ設け、
該2つの前記覆部材同士を連結して一体とする連結部材を前記相対向する2辺間に位置する辺の一方に沿って配し、
前記覆部材を前記蓋部材と底部材の一方または双方に固定する固定手段を備えた
ことを特徴とする基板ケース。 - 請求項1記載の基板ケースにおいて、
前記固定手段は前記覆部材を前記蓋部材と底部材の一方または双方に施錠する施錠機構を含むことを特徴とする基板ケース。 - 請求項2記載の基板ケースにおいて、
前記固定手段の一部として、前記覆部材の前記連結部材とは逆側の端部と前記底部材との一方にヒンジ軸を、他方に該ヒンジ軸の軸受を設け、前記覆部材を該ヒンジ軸を中心にして揺動可能とし、
前記施錠機構を前記連結部材に取り付けて、該施錠機構により前記連結部材を前記底部材に施錠する構成とした
ことを特徴とする基板ケース。 - 請求項3記載の基板ケースにおいて、
前記覆部材にて前記貫通部組を覆う封止状態では前記ヒンジ軸と前記軸受とを分離不能とし、
該封止状態から前記覆部材を設定角度以上揺動させた際には前記ヒンジ軸と前記軸受とを分離及び連結可能とした
ことを特徴とする基板ケース。
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-
1998
- 1998-04-20 JP JP10929398A patent/JP4156071B2/ja not_active Expired - Lifetime
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