JP4716336B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
従って、基板ボックスを開放する際には、収納部材とベース部材とかしめ部を破壊する必要があり、不正に基板ボックスが開口された際には、破壊した痕跡が残るようになっている(例えば、特許文献1参照)。
電子部品を搭載した制御基板を収納した基板ボックスを設けた遊技機において、
遊技機本体に対して回動可能に軸着する回動軸を有し、前記基板ボックスを当該遊技機本体に取り付けるための取付部材と、
前記取付部材に対して前記基板ボックスを固着する固着手段と、を備え、
前記固着手段は、
前記基板ボックス側に設けられる第1構成部材と、
前記取付部材側に設けられ、当該取付部材及び前記基板ボックスを前記第1構成部材とともに挟む第2構成部材と、
前記第1構成部材及び前記第2構成部材のうちの少なくとも何れか一方に設けられ、前記基板ボックス及び前記取付部材のうちの少なくとも何れか一方の所定部位に係止する係止部と、
前記取付部材及び前記基板ボックスを挟んだ前記第1構成部材と前記第2構成部材を固着する固着部と、
を備え、
前記基板ボックスは、
第1ボックス構成部材と、
第2ボックス構成部材と、
前記第1ボックス構成部材及び前記第2ボックス構成部材を固着するボックス固着手段と、を備え、
前記第1構成部材及び前記第2構成部材は、
前記基板ボックスの前記ボックス固着手段が配設される端部とは反対側の端部を覆う被覆部と、
前記固着部と前記被覆部とを接続する接続部と、
をそれぞれ備え、
前記固着部または前記接続部の何れか一方が破壊されることで固着が解除され、
前記取付部材、前記第1ボックス構成部材、前記第2ボックス構成部材、前記第1構成部材及び前記第2構成部材は、透光性部材によって内部の前記制御基板が視認可能に構成され、
前記第2構成部材には、前記回動軸を該第2構成部材よりも外側に突出させるための開口部が形成されていることを特徴とする。
さらに、固着手段は、第1構成部材及び第2構成部材のうちの少なくとも何れか一方に設けられ、基板ボックス及び取付部材のうちの少なくとも何れか一方の所定部位に係止する係止部を備えるので、固着部により固着された第1構成部材及び第2構成部材を取付部材から取り外すことも不可能となり、不正行為をより一層防止することができる。
前記固着部は、前記第1構成部材に設けられるかしめ部と、前記第2構成部材に設けられるかしめ受部と、を備え、
前記第2構成部材は、前記係止部を備え、
前記取付部材の裏面側には、前記係止部が係止される補強リブが形成され、
前記第1構成部材は、前記係止部が前記補強リブに係止された状態の前記第2構成部材に対して、スライドさせることで取り付け可能なスライド機構を有し、
前記第2構成部材に対して前記第1構成部材が取り付けられると、前記かしめ部と前記かしめ受部とが当接状態となり、固着可能になることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、第2構成部材に1構成部材を簡単に取り付ける際に、固着部の位置決めも簡単に行うことができる。
前記第1ボックス構成部材は、内部の前記制御基板との電気的な接続を可能にするために設けられた第1接続用開口部を備え、
前記第1構成部材は、
前記第2構成部材に対して前記第1構成部材が取り付けられた場合における前記第1接続用開口部に対応する位置に第2接続用開口部を有し、
前記第2接続用開口部の側方に前記固着部を設けたことを特徴とする。
さらに、固着部により固着された第1構成部材及び第2構成部材を取付部材から取り外すことも不可能となり、不正行為をより一層防止することができる。
ここでは、本発明にかかる遊技機100の適例としてのパチンコ遊技機100について図1〜図8を用いて説明を行う。
本実施形態の遊技機100は、矩形枠状に構成された機枠(図示略)を備え、この機枠の前方に該機枠に対し回動可能に矩形枠状の前面枠(図示略)が軸支されており、前面枠の背面側には、当該前面枠に形成された開口部から前側に臨むように遊技盤1が取り付けられている。
そして、遊技盤1の背面側には、各種部材が取り付けられる取付ベース2が設けられ、取付ベース2の上側に、表示ユニットを制御する演出制御装置3が取付けられ、その下側に、当該遊技盤1に設けた遊技装置の動作制御などを行うことで遊技の進行を統括的に制御する遊技制御装置10(詳細後述)が基板ホルダ60を介して取り付けられている。
また、前面枠の前面側のクリア部材保持枠の下側に取り付けられた発射操作ユニット(図示略)は、排出された遊技球を貯留するとともに、遊技球を発射する発射装置に遊技球を送る上皿と、上皿に収容しきれない遊技球を収容する下皿及び灰皿と、遊技領域に向けての遊技球の発射操作を行うとともに、発射勢を調節するための操作ハンドルなどが設けられている。
遊技制御装置10は、遊技機100の制御を行う遊技制御基板(図示略)を基板ボックス12に収納したものであって、取付ベース2に回動自在に軸着された基板ホルダ60に保持されて遊技盤1の背面側に取り付けられている。
なお、遊技制御装置10は遊技盤1の背面に取り付けられ、該遊技盤1が前面枠に取り付けられることで、遊技機100の背面側から視認可能に配されている。よって、以下の説明では、図1に示すように、遊技機100の背面側に配された遊技制御装置10を遊技機100の背面側から見た状態を基準として、遊技機100の背面側から視認可能な面を前面(正面)、遊技盤1に取り付けられた側を後面とし、上下左右も遊技機100の背面側から見た状態での上下左右とする。
なお、図2、図4及び図5にあっては、コネクタ13の図示は省略している。
これにより、遊技制御基板が基板ボックス12に完全に内包された状態となり、遊技制御基板に対する不正行為を防止するようになっている。
このコネクタ挿通開口部25、…に、基板ボックス12に収納された遊技制御基板のコネクタ13、…が挿入されて遊技制御装置10の前面側に露出するようになっており、これによって遊技制御基板への配線が可能となっている。
また、コネクタ13、…がコネクタ挿通開口部25、…に挿入されることで、遊技制御基板は上下左右方向への移動が規制されるようになり、さらには、段部24、…に遊技制御基板の前面が当接し、遊技制御基板の前方への移動が規制される。即ち、段部24、…及びコネクタ挿通開口部25、…は、第1ボックス構成部材20に対する遊技制御基板の位置決めを行う機能も有する。
なお、遊技制御基板に設けるコネクタ13、…は一部分に集中させないで、複数箇所に分散して設けられており、遊技制御基板が適切な位置に確実に保持されるようにされている。
ボックススライド係合部は、第2ボックス構成部材40に形成されたボックススライド係合受部46と係合可能であり、これにより第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合されるようになっている。
第1挿入係合部は、第2ボックス構成部材40に形成された第2挿入係合受部47(図5参照)に挿入されることで係合し、これによっても第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合されるようになっている。
ボックスかしめ部配設部28は、右側の側壁部22の上下方向のやや内側の位置から右側に突出するように形成されている。
具体的には、ボックスかしめ部配設部28は、上側面部281及び下側面部282と、下側面部282の前端部に連続して設けられた前側広面部283と、上側側面部281の前端部に連続して設けられた前側狭面部284と、前側広面部283の上側部分、即ち、ボックスかしめ部配設部28の上下方向の略中央部の右側端部に連続して設けられた右側中面部285と、右側中面部285よりも下側に前側広面部283の上側部分及び下側面部282に連続して設けられた右側下面部286と、右側中面部285よりも上側に上側面部281に連続して設けられた右側上面部287と、右側中面部285から右側に延設された連結部31、…を介して設けられた4つのボックスかしめ部30、…と、右側下面部286から右側に延設されネジ孔28aを具備する下側ネジ孔部288と、右側上面部287から右側に延設されネジ孔28aを具備する上側ネジ孔部289とを備えている。
前側広面部283は、収納凹部23の前面壁21と略面一となるように上下方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。
前側狭面部284は、前側広面部283よりもわずかに低くなるように段差をつけて配置され、前後方向及び左右方向に対して略平行に延在するように配設されている。
右側中面部285、右側下面部286及び右側上面部287は、前後方向及び上下方向に対して略平行に延在するように配設されている。
なお、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の後面側には、螺合部の中心軸がネジ孔28aの中心軸と前後方向にほぼ重なる位置まで螺合部を案内するように、右側端面から左側に切りかかれた切欠部(図示略)が形成されている。
また、ボックスかしめ部30は、ワンウェイネジ及び第2ボックス構成部材40のボックスかしめ受部(図示略)とともにボックス固着部70を構成している。
また同様に、下側の周囲壁42のすぐ上側には、当該周囲壁42と平行なリブ状の下部案内壁(図示略)が形成され、下側の側壁部22が左右方向にスライド可能に嵌合するスライド溝が形成されている。
ボックススライド係合受部46、…の各々は、上下の周囲壁42、42に形成されたL字状のスリット(図示略)と、該スリットが形成された部分の外側を覆うカバー部とからなる。
スリットは、周囲壁42の前端に一端部が位置しており、ここから前後方向に沿って後方へ延在し、さらに直角に左方へ屈折して左右方向に沿って延在するように形成されている。そして、周囲壁42の前端に位置する一端部が、ボックススライド係合部を受け入れる受入部とされ、スリットの外側を覆うカバー部にも、この部分に切欠状の開口が形成されている。
そして、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とを組み合わせた状態で第1ボックス構成部材20を左方向へスライドすることにより、第2挿入係合受部47に第1挿入係合部が挿入されるようになっている。
係止片は、外側へ向かって突出する突条であって、右側面が左側へ向かって周囲壁42からの突出量が増加する斜面とされ、左側面は周囲壁42に対して垂直な面とされている。そして、係止片に係止部材27が係止することによって、後述するように、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態が保持される。
また、ボックスかしめ受部は、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材4010とを接合させることによってボックスかしめ部30、…と対向配置され、ボックスかしめ部30のネジ孔とボックスかしめ受部のネジ穴が連通された状態となる。
これにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40が接合された状態で、右側の周囲壁42は、第1ボックス構成部材20の右側の側壁部22よりも右側に配置されるとともに、上下の周囲壁42、42は、ボックスかしめ部配設部28の上側面部281及び下側面部282よりも外側に配置される。
なお、ボックスかしめ部30の前面は、ワンウェイネジのネジ頭部が露出しないようにキャップ33により封止されている。
そして、この状態で、第1ボックス構成部材20を左方向へスライドさせることで、ボックススライド係合部とボックススライド係合受部46、…が係合するとともに、第1挿入係合部が第2挿入係合受部47、47に挿入されて係合した状態となる。
これにより、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合した状態となる。
このように、係止部材27の係止部が係止片を乗り越えた状態となるのは、ちょうど第1ボックス構成部材20が第2ボックス構成部材40と接合された状態となったときであって、この位置で係止部材27が係止されることで、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40とが接合された状態で保持されることとなる。
また、ボックス固着部70による固着を解除するためには、ワンウェイネジにより固着されているボックスかしめ受部50の接続部49、若しくはボックスかしめ部30の連結部31を切断することにより行う。即ち、ボックス固着部70は、痕跡が残るような方法でのみ固着解除可能とされている。
なお、ワンウェイネジによる固着を行う前であれば、係止部材27を上側に引き上げるように弾性変形させて係止片による係止部の係止状態を解除し、第1ボックス構成部材20を右方向へスライドさせることで、第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40の接合状態を解除することができる。
下側第1補強板部622b及び下側第2補強板部622cは、左右方向に対して略平行に延設され、略等しい長さを有している。また、下側第1補強板部622bの右端部が最も下側の横リブ69に接続されている。また、下側第2補強板部622cの右端部が基板ホルダ60の下端面部60aの左端部に接続されている。即ち、下側第2補強板部622cは、基板ホルダ60の下端面部60aの一部を構成している。
上側第1補強板部621b及び上側第2補強板部621cは、左右方向に対して略平行に延設され略等しい長さを有している。また、上側第2補強板部621cの右端部が真ん中の横リブ69に接続されている。
係止部67は、当該ホルダ本体部61と一体となって形成され、可撓性を有している。具体的には、係止部67は、ボックス取付部64の左側部の上下方向の中央やや下寄りの位置に設けられ、最も左側の縦リブ68の下側リブ部分682から左右方向左側に延在する延在部671の先端部(左端部)に基板ボックス12の左端部に係合する係合爪672が設けられている。
スライド係合受部641の各々は、当該ボックス取付部64の前面から前側に突出するように形成され、基板ボックス12側に開口した断面略「コ」字状の側壁部と、この側壁部の前端の右側部分に連続して形成され、当該右側部分のみを覆う右側被覆部とを備えている。
即ち、側壁部の前端の左側部分は、スライド係合部を受け入れるための開口部となっており、この開口部を介して当該スライド係合受部641の内側に配されたスライド係合部は相対的に右方向に移動することにより、右側被覆部により抜け止めされた状態でスライド係合受部に係合する。
これにより、基板ボックス12が基板ホルダ60に取り付けられるようになっている。
ボックス挿入係合受部は、外形が略直方体状に形成され、左側に向けて開口した略矩形状の開口部を有している。そして、基板ホルダ60に対して基板ボックス12を相対的に右方向へスライドさせることにより、ボックス挿入係合受部に開口部を介してボックス挿入係合部が挿入される。
これによっても基板ボックス12が基板ホルダ60に取り付けられるようになっている。
螺合部の延出長は、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289に形成された各ネジ孔28aの下面よりも低くなる程度となっており、基板ホルダ60に基板ボックス12が取り付けられた状態で下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの下側に螺合部が配置される。即ち、基板ホルダ60に対して基板ボックス12を相対的に右方向へスライドさせることにより、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の切欠部で螺合部を案内しながら右方向に移動していき、切欠部の奥側の湾曲した部分が螺合部に当接することで基板ボックス12のスライドが停止して、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289のネジ孔28aの中心軸が螺合部のネジ穴の中心軸と前後にほぼ重なる位置に配置された状態となる。
制御装置固着部(固着手段)200は、基板ボックス12のボックス固着部70が配設された右端部とは反対側の左端部を覆うように配設され、基板ボックス12側に設けられる上側カバー部材(第1構成部材)80と、基板ホルダ(取付部材)60側に設けられ、当該基板ホルダ60及び基板ボックス12を上側カバー部材80とともに挟む下側カバー部材(第2構成部材)90とを備えている。
ここで、上側カバー部材80及び下側カバー部材90は、ボックス固着部70が配設される右側端部とは反対側の左側端部を覆う被覆部を構成している。
即ち、2つのリブ係止部96、96のうち、上側のリブ係止部96は、左側から2つの縦リブ68、68の下側リブ部分682と下側から2つの横リブ69、69により囲まれた部分に配設され、また、下側のリブ係止部96は、左側から2つの縦リブ68、68の下側リブ部分682と下側の横リブ69と基板ホルダ60の下端面部60aにより囲まれた部分に配設されている。そして、各リブ係止部96は、左側の縦壁部961の左側面に縦リブ68の下側部分の右側面を係止させることで、下側カバー部材90の基板ホルダ60に対する左方向へのスライドを規制することができ、これにより、下側カバー部材90の基板ホルダ60からの取り外しを規制する。
これにより、基板ホルダ60に下側カバー部材90を取り付けた状態で、位置決め部97と上側リブ係止部96の間に真ん中の横リブ69が通されるともに、上側のリブ係止部96と下側のリブ係止部96の間に下側の横リブ69が通された状態となって、下側カバー部材90が基板ホルダ60に取り付けられた状態で、下側カバー部材90の基板ホルダ60に対する上下方向の移動が規制される。
これにより、基板ボックス12から下側カバー部材90を取り外す場合には、後側被覆面部91の左縁部下端部に、下側第2補強板部622cと下端面部60aの左端部の間に形成された段差部分が係合した状態となるため、下側カバー部材90の取り外しを容易に行うことができなくなる。
第1カバー部材係合部921は、上側被覆面部92に対して略垂直に下側に突出する直方体状に形成され、左右方向に所定間隔を空けて2つ並んで配設されている。
第2カバー部材係合部933は、当該下側被覆面部93に対して略垂直に上側に突出する直方体状に形成され、下側右被覆面部931及び下側左被覆面部932の各々に、左右方向に所定間隔を空けるとともに前後方向に位置をずらして配設されている。
ガイド受部934の各々は、下側右被覆面部931及び下側左被覆面部932の各々の左端部に設けられ、左右方向に所定間隔を空けるとともに、前後方向に位置をずらして配設されている。また、ガイド受部934は、左側及び前側に向けて開口して、所定の深さ(前後方向の長さ)で左右方向に延在する溝部を有している。
なお、下側右被覆面部931のガイド受部934の方が下側左被覆面部932のガイド受部934よりもわずかに大きい形状となっている。
上側切欠部955は、後端部から前側に略矩形状に切り欠かれてなり、その内側に連結部62bが配されるようになっている。
かしめ受部上側配設部951の左端面の上側切欠部955の前側には、2つのかしめ受部94、94が取付部956を介して配設されている。
下側切欠部957は、後端部から前側に略矩形状に切り欠かれてなり、その内側に連結部62bが配されるようになっている。
取付部956及びかしめ受部94は、かしめ受部上側配設部951の左端面に配設された取付部956及びかしめ受部94の構成と略同様となっており、その説明を省略する。
前面板部954の後面(内面)は、当該下側カバー部材90が基板ホルダ60に取り付けられた状態で、第2ボックス構成部材40の第2挿入係合受部47、47と係合される。
これにより、下側カバー部材90に上側カバー部材80が取り付けられることで、下側カバー部材90の上側被覆面部92の上端部に上側カバー部材80の上端係合部84が係合した状態となって、上側カバー部材80に対する下側カバー部材90の下側への移動を規制することができる。
具体的には、前側被覆面部81の後面には、上端係合部84と略等しい方向に延在する取付板部86が設けられ、この取付板部86の上端面から上側に突出して略「L」字状をなす第1カバー部材係合受部85が形成されている。
第1カバー部材係合受部85は、左右方向に沿って延在する長片部と、この長片部の左端部及び前側被覆面部81の後面に連続して形成された短片部とを具備している。また、第1カバー部材係合受部85は、第1カバー部材係合部921と対応させて左右方向に所定間隔を空けて2つ並んで配設されている。また、第1カバー部材係合受部85の上端と上端係合部84との間には、下側カバー部材90の上側被覆面部92が通されるように当該上側被覆面部92の厚さ(上下方向の長さ)よりもわずかに広い間隔が空けられている。
また、この状態で、上側被覆面部92の左前隅部がかしめ部配設面部83の右端面(内面)に当接した状態となる。
下端係合部87は、前側被覆面部81の下端部に連続して設けられ、左右方向及び前後方向に対して略平行に延在する板状に形成されている。
これにより、下側カバー部材90に上側カバー部材80が取り付けられることで、下側カバー部材90の下側被覆面部93の下端部に上側カバー部材80の下端係合部87が係合した状態となって、上側カバー部材80に対する下側カバー部材90の上側への移動を規制することができる。
段差面部81aには、遊技制御基板のコネクタ13が挿通されるコネクタ挿通開口部81bが設けられている。
具体的には、前側被覆面部81の後面には、下端係合部87と略等しい方向に延在する右側取付板部89aが設けられ、段差面部81aの後面には、右側取付板部89aの略等しい方向に延在する左側取付板部89bが設けられている。そして、右側取付板部89a及び左側取付板部89bの各々の下端面から下側に突出して略「L」字状をなす第2カバー部材係合受部88が形成されている。
第2カバー部材係合受部88は、左右方向に沿って延在する長片部と、この長片部の左端部及び前側被覆面部81の後面に連続して形成された短片部とを具備している。また、2つの第2カバー部材係合受部88は、第2カバー部材係合部933と対応させて、左右方向に所定間隔を空けるとともに前後方向に位置をずらして配設されている。さらに、右側の第2カバー部材係合受部88の上端と下端係合部87との間には、下側カバー部材90の下側被覆面部93が通されるように当該下側被覆面部93の厚さ(上下方向の長さ)よりもわずかに広い間隔が空けられている。
ガイド部111は、ガイド構成板部110の後端部から後側に突出して略矩形板状に形成されている。
第1左前隅部当接部112は、下側右被覆面部931の左前隅部の形状に合わせて屈曲して形成されている。
第2左前隅部当接部113は、下側左被覆面部932の左前隅部の形状に合わせて屈曲して形成されている。
また、この状態で、下側右被覆面部931の左前隅部が第1左前隅部当接部112の右端面(内面)に当接するとともに、下側右被覆面部931の左前隅部が第2左前隅部当接部113の右端面(内面)に当接した状態となる。
これにより、かしめ部82のネジ孔82aとかしめ受部94のネジ穴94aが連通された状態となるとともに、かしめ部82とかしめ受部94の接合部分に工具等を差し込んで当該上側カバー部材80と下側カバー部材90の接合部分を開放する不正行為を抑制することができる。
なお、かしめ部82の前面は、ワンウェイネジのネジ頭部が露出しないようにキャップ120により封止されている。
先ず、基板ホルダ60のスライド係合受部641に基板ボックス12のスライド係合部41を挿入する。このとき、基板ボックス12の底面(前側の面)により係合爪672が前側に押し込まれて係止部67が撓んだ状態となる。
その後、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の各々のネジ孔28aを介して取付ネジを各螺合部のネジ穴に螺子込む。
これにより、下側カバー部材90の基板ホルダ60に対する左方向へのスライドを規制して、下側カバー部材90の基板ホルダ60からの取り外しを規制することができるとともに、下側カバー部材90の基板ホルダ60に対する上下方向の移動を規制することができる。
また、前面板部954の後面(内面)に第2ボックス構成部材40の第2挿入係合受部47、47が係合された状態となる。
具体的には、先ず、第1カバー部材係合受部85の上端と上端係合部84との間に上側被覆面部92を配置するとともに、第1カバー部材係合受部85よりも右側に第1カバー部材係合部921を配置し、且つ、右側の第2カバー部材係合受部88の下端と下端係合部87との間に下側被覆面部93を配置するとともに、第2カバー部材係合受部88よりも右側に第2カバー部材係合部933を配置する。
次に、下側カバー部材90に対して上側カバー部材80を左方向にスライドさせることで、第1カバー部材係合受部85内に第1カバー部材係合部921が移動するとともに、下側被覆面部93のガイド受部934により上側カバー部材80のガイド部111が案内されながら第2カバー部材係合受部88内に第2カバー部材係合部933が移動していく。そして、第1カバー部材係合受部85内の奥側面(左端面)に第1カバー部材係合部921が当接するとともに第2カバー部材係合受部88内の奥側面(左端面)に第2カバー部材係合部933が当接することにより、当該第1カバー部材係合部921及び第2カバー部材係合部933の移動が停止する。
これにより、第1カバー部材係合部921と第1カバー部材係合受部85が係合し、且つ、第2カバー部材係合部933と第2カバー部材係合受部88が係合した状態となる。また、この状態で、上側被覆面部92の左前隅部がかしめ部配設面部83の右端面(内面)に当接し、且つ、下側右被覆面部931の左前隅部が第1左前隅部当接部112の右端面(内面)に当接するとともに、下側右被覆面部931の左前隅部が第2左前隅部当接部113の右端面(内面)に当接した状態となる。
さらに、このとき、かしめ部82の段差部82bの内側にかしめ受部94の外周部が接触して、かしめ受部94の前端部が段差部82bにより左側から覆われた状態となるとともに、かしめ部82のネジ孔82aとかしめ受部94のネジ穴94aが対向して連通された状態となる。
その後、ワンウェイネジが螺合されたかしめ部82の前面を、ワンウェイネジのネジ頭部が露出しないようにキャップ120により封止する。
そして、上側カバー部材80を下側カバー部材90から取り外した後、下側カバー部材90を基板ホルダ60から取り外し、その後、下側ネジ孔部288及び上側ネジ孔部289の各々のネジ孔28a及び螺合部のネジ穴に螺合されている取付ネジを取り外す。
その後、係合爪672を後側に押し込むように係止部67を撓ませて係合爪672の係合を解除することで、係止部67は基板ボックス12の基板ホルダ60からの取り外しを許容した状態となる。そして、基板ボックス12を基板ホルダ60に対して左側にスライド移動させることで、スライド係合部41とスライド係合受部641の係合が解除されて、基板ホルダ60から基板ボックス12が取り外される。
さらに、制御装置固着部200は、下側カバー部材90に設けられ、基板ボックス12及び基板ホルダ60の所定部位に係止するリブ係止部96を備えるので、固着部により固着された上側カバー部材80及び下側カバー部材90の基板ホルダ60に対するスライドが完全に規制され、上側カバー部材80及び下側カバー部材90を基板ホルダ60及び基板ボックス12から抜き取るようにして取り外すことも不可能となり、不正行為をより一層防止することができる。
特に、基板ボックス12をスライド開放するように構成して、ボックス固着部70とは反対側の左側端部に第1ボックス構成部材20と第2ボックス構成部材40の重合部が形成される構成にした場合であっても、その重合部に工具を差し込んで基板ボックス12を開放する方向に強引にスライドすることで、上記不正行為が行われやすくなるが、その場合にも上側カバー部材80及び下側カバー部材90を設けることで、上記重合部への工具の差し込みを防止でき確実に不正行為を防止することができる。さらに、基板ボックス12を基板ホルダ60に取り付けた状態で行われる不正行為に対しても有効となる。
例えば、上記実施形態では、下側カバー部材90に基板ホルダ60の縦リブ68に係止するリブ係止部96を設けるようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、上側カバー部材に基板ボックス12の所定部位に係止する係止部を設けるようにしても良い。
また、基板ホルダ60に補強リブとして縦リブ68や横リブ69を設けるようにしたが、補強リブを備えるか否かは適宜任意に変更することができる。即ち、下側カバー部材90や上側カバー部材80に設けられる係止部が係止する部位は基板ボックス12や基板ホルダ60の如何なる場所であっても良い。
10 遊技制御装置(制御装置)
12 基板ボックス
20 第1ボックス構成部材
40 第2ボックス構成部材
60 基板ホルダ(取付部材)
62a 回動軸
68 縦リブ
70 ボックス固着部(ボックス固着手段)
200 制御装置固着部(固着手段)
80 上側カバー部材(第1構成部材、被覆部)
82 かしめ部(固着部)
90 下側カバー部材(第2構成部材、被覆部)
94 かしめ受部(固着部)
96 リブ係止部
98 開口部
Claims (3)
- 電子部品を搭載した制御基板を収納した基板ボックスを設けた遊技機において、
遊技機本体に対して回動可能に軸着する回動軸を有し、前記基板ボックスを当該遊技機本体に取り付けるための取付部材と、
前記取付部材に対して前記基板ボックスを固着する固着手段と、を備え、
前記固着手段は、
前記基板ボックス側に設けられる第1構成部材と、
前記取付部材側に設けられ、当該取付部材及び前記基板ボックスを前記第1構成部材とともに挟む第2構成部材と、
前記第1構成部材及び前記第2構成部材のうちの少なくとも何れか一方に設けられ、前記基板ボックス及び前記取付部材のうちの少なくとも何れか一方の所定部位に係止する係止部と、
前記取付部材及び前記基板ボックスを挟んだ前記第1構成部材と前記第2構成部材を固着する固着部と、
を備え、
前記基板ボックスは、
第1ボックス構成部材と、
第2ボックス構成部材と、
前記第1ボックス構成部材及び前記第2ボックス構成部材を固着するボックス固着手段と、を備え、
前記第1構成部材及び前記第2構成部材は、
前記基板ボックスの前記ボックス固着手段が配設される端部とは反対側の端部を覆う被覆部と、
前記固着部と前記被覆部とを接続する接続部と、
をそれぞれ備え、
前記固着部または前記接続部の何れか一方が破壊されることで固着が解除され、
前記取付部材、前記第1ボックス構成部材、前記第2ボックス構成部材、前記第1構成部材及び前記第2構成部材は、透光性部材によって内部の前記制御基板が視認可能に構成され、
前記第2構成部材には、前記回動軸を該第2構成部材よりも外側に突出させるための開口部が形成されていることを特徴とする遊技機。 - 前記固着部は、前記第1構成部材に設けられるかしめ部と、前記第2構成部材に設けられるかしめ受部と、を備え、
前記第2構成部材は、前記係止部を備え、
前記取付部材の裏面側には、前記係止部が係止される補強リブが形成され、
前記第1構成部材は、前記係止部が前記補強リブに係止された状態の前記第2構成部材に対して、スライドさせることで取り付け可能なスライド機構を有し、
前記第2構成部材に対して前記第1構成部材が取り付けられると、前記かしめ部と前記かしめ受部とが当接状態となり、固着可能になることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記第1ボックス構成部材は、内部の前記制御基板との電気的な接続を可能にするために設けられた第1接続用開口部を備え、
前記第1構成部材は、
前記第2構成部材に対して前記第1構成部材が取り付けられた場合における前記第1接続用開口部に対応する位置に第2接続用開口部を有し、
前記第2接続用開口部の側方に前記固着部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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| JP2007277602A JP4716336B2 (ja) | 2007-10-25 | 2007-10-25 | 遊技機 |
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| JP2007277602A Active JP4716336B2 (ja) | 2007-10-25 | 2007-10-25 | 遊技機 |
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-
2007
- 2007-10-25 JP JP2007277602A patent/JP4716336B2/ja active Active
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