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JP4166533B2 - スポット治療式水圧マッサージ機 - Google Patents
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JP4166533B2 - スポット治療式水圧マッサージ機 - Google Patents

スポット治療式水圧マッサージ機 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、人体の頸部、体幹及び下肢の特定部位を、噴流水圧によりスポット的にマッサージするスポット治療式水圧マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、特開平8−252293号公報に、上部開口にシートを水密状に張設した箱形の水槽内部に水または温水を封入してウォーターベッドを構成し、同水槽に吸水口と吐水口とを形成すると共に、同吸水口と吐水口とを循環ポンプを介して連通連結し、吐水口には、前記シートに向けて噴流を発生するノズルを連通連結し、かつ、同ノズルを、水槽の長手方向に往復移動自在、かつ、水槽の横断方向に首振り自在に配設したウォーターベッド式マッサージ機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記ウォーターベッド式マッサージ機は、ノズルを、往復移動及び首振りを同時に、または、往復移動と首振りとを選択的に行えるように構成したことにより、必要個所を重点的にマッサージすることができる。
【0004】
しかしながら、前記ウォーターベッド式マッサージ機は、スイッチ操作により、ノズルの往復移動と首振りとを停止させ、続いて、慣性で過移動したノズルをスイッチ操作時の位置まで復原し、該復原位置においてスポット的にノズルからシートに向かって水又は温水を噴射する、ということができない。
【0005】
本発明の目的は、患者の希望する部位にスポット的に液体を噴射し、より効果的なマッサージを施すスポット治療式水圧マッサージ機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、枠体(1)の開口部(35)に防水性可撓膜(2)を張設し、枠体(1)内部に、該防水性可撓膜(2)に向かって液体を噴射するノズル(3)と、該ノズル(3)を移動可能に支持するノズル縦移動機構(20)と、ノズル(3)を横移動又は回動させるノズル回動機構(21)とが設けられた水圧マッサージ機(4)において、ノズル(3)の位置を決定するスポット治療スイッチ(7)と、該スイッチ(7)の所定操作時におけるノズル(3)の位置を検出、且つ記憶するノズル位置検出部(5)と、スポット治療スイッチ(7)の指示により前記ノズル(3)の移動を停止し、前記記憶した位置からオーバーランしたノズル(3)を、前記記憶位置に復原する復原機能を含み、又スポット治療スイッチ(7)を押すと通常の治療モードをスポット治療モードに切り替える制御部(8)とから構成されるノズル制御手段(32)と、通常の治療モードを記憶している通常治療モード記憶部(6a)と、スポット治療のモードを記憶しているスポット治療モード記憶部(6b)とを具備し、前記ノズル位置検出部(5)は、移動用モーター(9)の駆動軸(22)に設けられノズル(3)の枠体(1)の長手方向への移動位置を検出し記憶するポテンションメーター(36)及び記憶素子と、回動用モーター(10)の回動軸(28)に設けられノズル(3)の枠体1の短手方向への移動位置を検出し記憶するポテンションメーター(36)及び記憶素子等からなり、前記スポット治療スイッチ(7)を操作すると、ノズル(3)が前記ノズル位置検出部(5)の記憶した位置に復原し、当該位置を基点とした所定範囲で集中的にマッサージ治療し、又、通常の治療モードが施療者等により予め設定されたスポット治療モードに切り替わり、スポット治療モードに応じてノズル(3)が作動することを特徴とするスポット治療式水圧マッサージ機である。
【0007】
【作用】
本発明の水圧マッサージ機4は、防水性可撓膜2上の患者にマッサージ治療を施す。
ノズル3は、枠体1内部で、該枠体1の長手方向に往復移動及び短手方向に移動する。
水圧マッサージ機4の防水性可撓膜2上において通常のマッサージ治療を受けている患者がスポット治療スイッチ7を押すと、ノズル制御手段32のノズル位置検出部5が、スポット治療スイッチ7を押した時のノズル3の位置を検出し、記憶する。
【0008】
ノズル制御手段32の制御部8は、スポット治療スイッチ7を押した時の信号を受けて、ノズル3を枠体1の長手方向及び短手方向に移動させる駆動部11の作動を制御し、前記ノズル3の移動を停止させる。
【0009】
続いて、制御部8に含まれる復原機能は、駆動部11(移動用モーター9及び回動用モーター10で構成される)を適宜作動させ、オーバーランしたノズル3を、ノズル位置検出部5が記憶した位置まで復原する。ノズル3は、当該位置を基点とした所定範囲に存在して液体を防水性可撓膜2の所定範囲に集中的に噴射し、マッサージ治療を行なう。
【0010】
制御部8は、駆動部11が有する移動用モーター9及び回動用モーター10を適宜制御することにより、ノズル3の一個の次元方向及び二個の次元方向の移動を選択的に停止する。ノズル縦移動機構20は、ノズル3を縦移動可能に支持する。ノズル回動機構21は、ノズル3を横移動又は回動させる。
尚、一個の次元方向とは枠体1の長手方向及び短手方向のどちらか一方向であり、二個の次元方向とは長手方向及び短手方向の両方向である。
即ち、制御部8の一次元停止機能はノズル3の長手方向及び短手方向の移動の一方を停止し、所定範囲で、集中的にマッサージ治療を行なわせる。
二次元停止機能はノズル3の長手方向及び短手方向の移動の両方を停止し、ピンポイントで集中的にマッサージ治療を行なわせる。
【0011】
【実施例】
図1に本発明の実施例を示す。
実施例の水圧マッサージ機4は、該水圧マッサージ機4の内部に液体(=具体例では水)を収容する枠体1(具体的には、貯水槽)と、該枠体1から水を吸水する吸水口12と、吸収した水を加圧する循環ポンプ13と、加圧された水を吐出する吐出口14と、前記循環ポンプ13を介して吸水口12と吐出口14に連通されているホース19と、ノズル3と、該ノズル3を枠体1の長手方向に往復移動させるノズル縦移動機構20と、ノズル3を枠体1の短手方向に移動させるノズル回動機構21とからなる。
【0012】
前記ノズル縦移動機構20について説明する。ノズル3は、枠体1の底壁16上に載置された台車17が枠体1の長手方向に往復移動することにより、移動する。
【0013】
枠体1の下方外部の一方端(図1中左方)には移動用モーター9が設けられ、該移動用モーター9に底壁16を貫通して回動可能に駆動軸22が設けられる。駆動軸22には駆動プーリー23が取着される。
【0014】
更に、枠体1の底壁16の他方端(図1中右方)には、従動軸24が垂設され、従動プーリー25が回動自在に取着される。前記駆動プーリー23と前記従動プーリー25には無端ベルト26が巻き回され、該無端ベルト26は、台車17の適宜箇所に固定される。尚、図1中、18は台車17に転動自在に設けられた車輪である。
【0015】
台車17は、移動用モーター9の正転・反転に従って、前記無端ベルト26に引っ張られ、枠体1の長手方向に往復移動する。台車17の移動範囲の両終端部の底壁16にリミットスイッチ等(図示省略)を設ける。台車17が移動し、前記終端部に到達することにより、前記リミットスイッチが押圧され、移動用モーターの正転・反転が切り替わるものとする。
【0016】
次に、ノズル回動機構21について説明する。(図2)前記台車17上には、軸30、30が枠体1の短手方向に併設され、該軸30、30に回動可能に歯車27、27が噛合ってそれぞれ取着されている。更に、歯車27の一方には、枠体1の長手方向に亘って設けられた回動軸28のウォーム33が接触している。回動軸28の一方端は水圧マッサージ機4の側壁29に付設した軸受け(図示省略)に回動自在に取着されており、他方端は枠体1の外側で、回動用モーター10に直結している。
【0017】
歯車27、27は、回動軸28が正・反転を繰り返すことにより、それぞれ互いに反対方向に回転する。
ノズル部15は、ノズル3と流路34で構成される。
ノズル3、3はそれぞれ歯車27、27の上面に取着される。歯車27が平面上に回転することにより、ノズル3は回転する。この回転によりノズル3は短手方向に移動する。
吐出口14に接続されたホース19に繋がる流路34は、台車17の内部を貫通し、内部で2本に分岐し、更に軸30、30内部と歯車27、27内部を貫通して設けられ、前記歯車27、27上面に取着されたノズル3,3に導かれる。尚、図2中、37に示すものは、ノズル3に至る流路34を開閉する電磁開閉弁である。電磁開閉弁37の適宜な開閉により、二個のノズル3の内いずれかの噴流を停止する。
図5には台車17上に歯車27及びノズル3を各一個設けたものを示している。
【0018】
図3に実施例の電気的構成のブロック図を示す。
前記電気的構成は、記憶部6と、ノズル制御手段32と、駆動部11と、循環ポンプ13と、操作部31とからなる。
ノズル制御手段32は、ノズル3の移動を制御するものであり、ノズル位置検出部5とスポット治療スイッチ7と制御部8とから構成される。
【0019】
ノズル位置検出部5は、具体的にはポテンションメーター36と記憶素子等からなる。ポテンションメーター36は、移動用モーター9の駆動軸22に設けられ、移動用モーター9の回転状態から台車17の移動位置即ちノズル3の枠体1の長手方向への移動位置を検出し、記憶する。
又、他のポテンションメーター36は、回動用モーター10の回動軸28に設けられ、回動用モーター10の回転状態からノズル3の回転位置即ち枠体1の短手方向への移動位置を検出し、記憶するものである。
【0020】
制御部8は、移動用モーター9、回動用モーター10、循環ポンプ13等の作動を電気的に制御するものである。操作部31は、制御部8に接続されている。施療者は、前記操作部31を操作することにより、治療の開始及び停止、噴射水の圧力調節等を行なう。
【0021】
図3中の記憶部6は、通常の治療モードを記憶している通常治療モード記憶部6aとスポット治療のモードを記憶しているスポット治療モード記憶部6bとから構成される。
ここで、通常の治療モードとは、前記スポット治療スイッチ7を押さない時に、水圧マッサージ機4でノズル3を枠体1の長手方向又は/及び短手方向に移動させながら実施する治療モードのことである。
スポット治療モードとはスポット治療スイッチ7を押した後に所定範囲を集中的にマッサージする治療モードのことである。以下、スポット治療モードによるマッサージ治療をスポット治療と呼ぶ。
【0022】
図1中、7は有線式のハンドスイッチのスポット治療スイッチであり、該スイッチ7は、患者が通常の治療モードにて治療中に特定の部位を集中的にマッサージを受けたい場合に押すものである。
スポット治療スイッチ7は、前記ノズル位置検出部5と制御部8とに電気的に接続されている。スポット治療スイッチ7を押すと、制御部8が作動し、移動用モーター9と回動用モーター10を一旦停止させ、ノズル3を停止させる。
次に、該ノズル3がオーバーランした場合、該ノズル3をスポット治療スイッチ7の押下時の位置へ、移動用モーター9及び回動用モーター10を適宜駆動させて戻す。
【0023】
図4に、通常の治療モードからスポット治療モードの開始に至るまでのフローチャートを示す。
通常の治療時において、ノズル3は、予め選択、設定された通常の治療モードの進行に従い制御部8によって制御され、患者に防水性可撓膜2を介して噴流を噴射する。(ステップA)
【0024】
前記通常の治療モードでの治療中に、患者がスポット治療スイッチ7を押す(ステップB)と、制御部8が駆動部11の作動制止を開始(ステップC1)する。
又、スポット治療スイッチ7を押すと同時に、ノズル位置検出部5がスポット治療スイッチ7を押した時のノズル3の位置を検出し、記憶する(ステップC2)。
【0025】
制御部8が、駆動部11の作動を一時停止させる。この結果、ノズル3の枠体1内における移動が一時停止する(ステップD)。
【0026】
ステップDにおいて、一旦停止した状態のノズル3の位置は、スポット治療スイッチ7を押した時にノズル位置検出部5が記憶したノズル3の位置から慣性力で動いた距離だけ離間しており、ノズル3の位置を、ノズル位置検出部5が記憶した位置にまで復原する作業が必要となる。
ここで、制御部8は、ステップC2において、ノズル位置検出部5が記憶した位置の値を参照しながら、駆動部11を適宜作動させ、ノズル3を、ノズル位置検出部5が記憶したノズル3の位置にまで復原する。(ステップE)
【0027】
ノズル3の復原後、制御部8は、前記スポット治療モード記憶部6bに記憶されているスポット治療モードのうち、施療者等により予め選択、設定されたスポット治療モードに応じて駆動部11の作動を開始させる。即ち、ノズル縦移動機構20及びノズル回動機構21を作動させ、ノズル3から噴流を噴射させる。(ステップF)
【0028】
実施例の使用方法について、以下に記述する。
施療者は、通常の治療モード又は/及びスポット治療モード、水圧の強度等の各種設定を操作部31にて行なう。スポット治療モードを設定した場合、施療者は、患者にスポット治療スイッチ7を持たせておく。スポット治療をしない場合には、スポット治療モードの設定は不要である。
【0029】
患者を防水性可撓膜2上に仰臥させる。施療者が操作部31の開始スイッチ(図示省略)を押すと駆動部11が作動する。駆動部11は、通常治療モード記憶部6aに記憶されている通常の治療モードのうち、施療者等により予め選択、設定された治療モードに従って作動し、ノズル3が防水性可撓膜2を介して患者に噴流を噴射し、マッサージ治療を施す。
【0030】
スポット治療は、患者が通常の治療モードで治療中に、スポット治療スイッチ7を押すと通常の治療モードからスポット治療モードに切り替わり、開始する。予めスポット治療モードの設定を行なっていても、スポット治療スイッチ7を操作しなければスポット治療モードに切り替わらず、スポット治療は開始しない。
【0031】
次に、スポット治療に関して記述する。
施療者が、スポット治療モードとして、ノズル3が枠体1の長手方向へ往復移動することのみを停止するプログラム(例えば、プログラム1という)を設定した場合には、ノズル3は所定の記憶位置まで復原した後、前記位置を基点にして、枠体1内の短手方向へ移動を繰り返す。即ち、防水性可撓膜2上に仰臥した患者は、スポット治療スイッチ7の押下時にノズル3からの噴流を受けていた人体部位を中心に円状にスポット的に噴流を受ける。
【0032】
又、枠体1の短手方向への移動のみを停止するプログラム(例えば、プログラム2という)を設定した場合には、ノズル3は枠体1の長手方向のみに往復移動する。即ち、患者は患者の人体の縦方向(=背筋方向)にスポット的に噴流を受ける。
【0033】
或いは、枠体1の長手方向への往復移動及び短手方向への移動を停止するプログラム(例えば、プログラム3という)を設定した場合には、患者は、スポット治療スイッチ7の押下時にノズル3からの噴流を受けていた人体部位に対して、ノズル3を固定してピンポイント的に噴流を受ける。
【0034】
尚、前述のプログラム1乃至プログラム3のいずれかを単独で設定するだけでなく、施療者又は/及び患者の要望に応じて、例えば、プログラム1とプログラム3のように、2つの異種プログラムを組み合わせたり、又は、プログラム3を通常の治療モードの間に複数回組み込む等、プログラム1乃至プログラム3を自由に組み合わせ、設定することが可能である。従って、予めスポット治療モードを選択、設定しておき、通常の治療モードでの治療中に、患者はスポット治療を受けたい部位でスポット治療スイッチ7を押すことにより、希望部位でのスポット治療が可能になる。
【0035】
スポット治療モードが終了したら、再び、予め設定されている通常の治療モードに従ってノズル3は移動し、噴流を噴射する。
【0036】
尚、実施例では、枠体1を貯水槽とし、該貯水槽に水を充填したウォーターベッド方式のタイプの実施例を述べたが、本発明はこの方式に限定されるものではなく、図示しない例えば、枠体1には空気を充填し、水圧マッサージ機4の内部の適宜位置に枠体1とは別に貯水タンク等を設け、該貯水タンクから水を吸水し、加圧し、防水性可撓膜2上に仰臥した患者に向かって噴射するタイプのものであってもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、患者が集中的に治療したい部位を決定するスポット治療スイッチ7と、該スイッチ7の操作時におけるノズル3の位置を、検出、且つ記憶するノズル位置検出部5と、スポット治療スイッチ7の指示により前記ノズル3の移動を停止し、前記記憶位置から慣性により離間(=オーバーラン)したノズル3を、前記ノズル位置検出部5の記憶した位置に復原する制御部8とから構成されるノズル制御手段32を具備したものであるから、防水性可撓膜2上に仰臥した患者は、治療中にスポット治療スイッチ7を押すことにより、患者がマッサージ治療を受けたい部位の下方に、ノズル3を停止させ、慣性で行き過ぎたノズル3は復原させる。そして、前記部位に向けてノズル3からスポット的に液体を噴射させ、効果的なマッサージ治療を行なうことができ、好都合である。
又、予めスポット治療モードを選択、設定しておき、通常の治療モードでの治療中に、患者はスポット治療を受けたい部位でスポット治療スイッチ7を押すと、希望部位でスポット治療モードによるスポット治療が可能になり、好都合である。
【0038】
本発明は、スポット治療スイッチ7を操作すると、ノズル3が一次元方向(枠体1の長手方向又は短手方向)の移動で所定範囲に集中的にマッサージを施すか、又はノズル3が滞留しピンポイントで集中的にマッサージを施すものであるから、目的部位を効果的にマッサージ治療でき、好都合である。
【0039】
本発明は、制御部8が、ノズル位置検出部5の記憶した位置にノズル3を停止し、又は、慣性で行き過ぎたノズル3位置を復原後、その位置を基点にして、前記ノズル3の長手方向及び短手方向の移動を、記憶部6に記憶されているスポット治療モードに対応して、選択的に停止するものである。
【0040】
上記構成により、復原後のノズル3の、枠体1の長手方向の往復移動のみを停止した場合には、該ノズル3は短手方向に移動し、患者は、スポット治療スイッチ7を押した時にノズル3からマッサージ治療を受けていた人体部位(具体例では、腰部)の横幅方向に、集中的にマッサージ治療を受けることができ、好都合である。
【0041】
又、前記復原後のノズル3の短手方向への移動のみを停止した場合には、ノズル3は枠体1の長手方向のみに往復移動し、患者は、人体の縦方向(=背筋方向)に集中的にマッサージ治療を受けることができ、好都合である。更に、ノズル3の枠体1の長手方向及び短手方向の移動を両方停止した場合には、ノズル3は、患者がスポット治療スイッチ7を押した際の位置に停止し、又は前記復原した後、該位置に停止・滞留し、患者は、マッサージ治療を受けたい部位に、ピンポイントで集中的に正確なマッサージ治療を受けることができ、好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例のノズル回動機構を示す部分断面図である。
【図3】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の実施例のノズル回動機構を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 枠体
2 防水性可撓膜
3 ノズル
4 水圧マッサージ機
5 ノズル位置検出部
7 スポット治療スイッチ
8 制御部
20 ノズル縦移動機構
21 ノズル回動機構
32 ノズル制御手段
35 開口部

Claims (1)

  1. 枠体(1)の開口部(35)に防水性可撓膜(2)を張設し、枠体(1)内部に、該防水性可撓膜(2)に向かって液体を噴射するノズル(3)と、該ノズル(3)を移動可能に支持するノズル縦移動機構(20)と、ノズル(3)を横移動又は回動させるノズル回動機構(21)とが設けられた水圧マッサージ機(4)において、
    ノズル(3)の位置を決定するスポット治療スイッチ(7)と、
    該スイッチ(7)の所定操作時におけるノズル(3)の位置を検出、且つ記憶するノズル位置検出部(5)と、スポット治療スイッチ(7)の指示により前記ノズル(3)の移動を停止し、前記記憶した位置からオーバーランしたノズル(3)を、前記記憶位置に復原する復原機能を含み、又スポット治療スイッチ(7)を押すと通常の治療モードをスポット治療モードに切り替える制御部(8)とから構成されるノズル制御手段(32)と、通常の治療モードを記憶している通常治療モード記憶部(6a)と、スポット治療のモードを記憶しているスポット治療モード記憶部(6b)とを具備し、
    前記ノズル位置検出部(5)は、移動用モーター(9)の駆動軸(22)に設けられノズル(3)の枠体(1)の長手方向への移動位置を検出し記憶するポテンションメーター(36)及び記憶素子と、回動用モーター(10)の回動軸(28)に設けられノズル(3)の枠体1の短手方向への移動位置を検出し記憶するポテンションメーター(36)及び記憶素子等からなり、
    前記スポット治療スイッチ(7)を操作すると、ノズル(3)が前記ノズル位置検出部(5)の記憶した位置に復原し、当該位置を基点とした所定範囲で集中的にマッサージ治療し、又、通常の治療モードが施療者等により予め設定されたスポット治療モードに切り替わり、スポット治療モードに応じてノズル(3)が作動することを特徴とするスポット治療式水圧マッサージ機。
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