JP4190036B2 - 交換装置の制御方法およびその方法に従って動作する装置 - Google Patents
交換装置の制御方法およびその方法に従って動作する装置 Download PDFInfo
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Description
本発明は、主として、交換装置を介して確立された広帯域コネクションを制御する方法に関する。
その方法は、少なくと1個の入力セレクタ段と少なくとも1個の出力セレクタ段を備えている交換装置に関係している。これらのセレクタ段は、交換装置の構成に応じて、時間セレクタ段および/または空間セレクタ段からなる。また、1個または数個のセレクタ段が、入力セレクタ段と出力セレクタ段の間で動作するものもある。それらのカテゴリ入力セレクタ段または出力セレクタ段の少なくとも1個、または場合によってそれらの間にあって動作するセレクタ段の少なくとも1個は、時間セレクタ段で構成される。
入力セレクタ段に入る情報は、データフレーム内の入力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表される。ここで、1個の入力時間スロットは、特定のチャンネル番号を持つ1個の入力チャンネルに対応する。従って、出力セレクタ段からの出力情報は、データフレーム内の出力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表される。ここで、1個の出力時間スロットは、特定のチャンネル番号を持つ1個の出力チャンネルに対応する。
広帯域コネクションは、1個のデータフレーム内に2個以上の時間スロットを持つコネクションによって定義される。
本発明は、その方法に従って動作するように構成されている装置にも関係している。
背景技術の説明
交換装置を介して接続される、データビットからなる情報すなわちユーザデータは、チャンネル、いわゆるコネクションに属する。交換装置におけるそれぞれの入力からの各コネクションに属しているユーザデータは、交換装置内で、その交換装置におけるそれぞれの選択可能な出力に接続されている。
これらの適用において使用される技術は、回路接続法である。回路コネクションにおいて頻繁に使用されるセレクタ構成は、「時間空間時間」(Time Space Time)(TST)と呼ばれている。1個の空間セレクタ段に接続された、数個の時間セレクタ段が、この構造を持つ交換装置内にある。ユーザデータは、最初に入力時間セレクタ段を介して、その後空間セレクタ段を介し、最後に出力時間セレクタ段を介して接続される。
TST構成を持つ交換装置を介して接続されるように構成されている数個のコネクションからのユーザデータは、時間多重法によって一緒に多重化され、フレーム内に配列される時間スロット中に配置される。交換装置を介するユーザデータのコネクションにおいては、それが異なる時間スロットとフレームとの間で移動される。これは、ユーザデータを時間セレクタ段内のメモリにおいて遅延させることによって行われる。
入力時間セレクタ段に入るユーザデータは、いわゆる入力時間スロットに現れる。出力時間セレクタ段から出るユーザデータは、いわゆる出力時間スロット内に配置される。
交換装置の機能が制御され、外乱が同定される。その外乱を除去する手段が取られ、その結果交換装置の正しい機能が回復される。
一つの制御形態は、いわゆるパリティ制御である。パリティビットは、入力時間スロットに現れるユーザデータに基づいておよび出力時間スロットに現れるユーザデータに基づいて、発生される。各入力時間スロットに対して1個のパリティビットが発生され、各出力時間スロットに対して1個のパリティビットが発生される。入力時間スロットに属しているパリティビットは、時間スロット内のユーザデータ、各時間スロットに対する1個のパリティビットと直接接続で位置付けされ、その後、交換装置によって、ユーザデータと接続される。その後、入力時間スロットのパリティビットが、出力時間スロットのパリティビットと比較される。
従って、交換装置によって接続される前にユーザデータに基づいて発生されるパリティビットは、それが交換装置によって接続された後にユーザデータに基づいて発生されるパリティビットと比較される。相違がある場合には、多分、ユーザデータが、交換装置を通る過程で変更されたもので、ある種の外乱がある。
他の型の制御は、いわゆるスルーコネクションテスト(Through Connection Test)(TCT)である。スルーコネクションテストによって、交換装置によるコネクションが、正しく設定される。パリティビットは、この制御でも使用される。
コネクションに属している入力時間スロットに現れるユーザデータに基づいて発生される、1個以上のパリティビットは、逆パリティを与えられる。逆パリティを持つこれらのパリティビット入力時間スロット内のユーザデータと関連して配置され、ユーザデータと一緒に交換装置を介して接続される。従って、逆パリティを持つパリティビットは、コネクションに属している出力時間スロットに現れることになる。
誤った方法で、コネクションが設定された場合、逆パリティを持つこれらのパリティビットが、問題としているコネクションに属していない出力時間スロットに現れるか、または全く現れないことになる。
各フレームに数個の時間スロットを占有するコネクション、いわゆる広帯域コネクションに属しているユーザデータのスループットでは、ユーザデータが、それらの時間順序に変更がなく、内部時間順序が維持されることが重要である。
このことは、広帯域コネクションに属し、相互フレーム内の入力時間スロット内に現れるユーザデータを、最初は出力時間スロットにおける同一の相互時間順序内に置き、次に相互フレーム内に置くことによって達成される。
従って、データフレーム内の時間スロットの相互シーケンス順序に関する完全性を意味する、シーケンス完全性(時間スロットシーケンス完全性(Time Slot Sequence Integrity)TSSI)、および相互データフレームに対するそれらの所属に関する時間スロットの完全性(時間スロットフレーム完全性(Time Slot Frame Integrity)TSFI)が、得られる。
交換装置の機能の外乱は、その交換装置によって接続される広帯域コネクションに属し、相互フレームに属している入力時間スロットに現れる、ユーザデータが、欠陥TSFIの結果、互いに異なっているフレームに属している出力時間スロットに置かれる。
以下の公報は、この分野の従来技術の一部について述べている。
US−A−4 048 445
この公報は、TST交換について述べている。ここで、パリティビットは、スルーコネクションテスト(TCT)を実行するために使用される。コネクションが確立された直後に、不正確なパリティが、ユーザデータとともに、問題としている入力に挿入され、その後、その交換機の出力が検査され、不正確なパリティを持っている出力が決定される。
不正確なパリティを有する出力と意図した出力との間で、比較が行われる。故意に導入された誤りパリティをスルーコネクション欠陥から区別するための簡単な回路装置も開示されている。
EP−A1−0 152 974
この公報は、多数のビットグループのパリティが検査される必要があるシステムについて述べている。これらのビットグループは、同時かつ一緒に検査される。パリティ発生器によって発生されるパリティビットは、横方向に交換され、ビットグループに含まれるパリティビットと組み合わされ、共通出力に与えられる。検査回路自体は、パリティ発生器の1個を周期的に反転させることによって検査される。
JP−A−6 62480
この公報は、時間スロットへの二重書きのエラーまたは書き込み失敗がモニターされる、時分割型の交換機について述べている。交換機の入力において、パリティが、フレーム内の多数の任意の時間スロットに関して反転される。交換機の出力において、反転されたパリティビットが検出され、計数される。
US−A−4 532 624
この公報は、デジタル交換網を介して送信される、PCMデータの形態にある、ユーザデータの完全性を有効にする回路網について述べている。交換システムの空間段は、適切なデータ有効性が完全に維持されることを要求する。この要求を満たすために、パリティ構造が採用されている。
無効なパリティを検出するために、アラーム通知が、交換システムの中央処理装置(CPU)に送られる。
CPUは、その後、空間交換回路網に問い合わせを行い、パリティ欠陥の詳細な位置を決定する。更に、その回路網は、パリティ検査回路の動作が有効になるように、検査特徴を与える。
US−A−4 704 716
この公報は、TST交換網によって確立される広帯域コネクションの制御について述べている。付加バッファメモリが、時間−空間−時間交換網の初期および最終段に加えられ、所定の設備部分からの1個の時間フレームに受信されたすべてのデータが、出力設備部分上に送信するため同一時間フレームに集められる。
発明の要約
技術課題
前述された従来技術を考慮すると、技術課題としては、広帯域コネクションのTSFIが簡単かつコスト的に効果的な方法で制御され得る、方法および/または装置を提供することにある。
さらなる技術課題は、交換装置内で伝統的に使用されているバッファを除いて、ユーザデータがバッファされる様々なバッファを使用する必要がなく、相互入力データフレームに属している多数のチャンネルが、交換装置によって共に維持され、最終的に同一の出力データフレームに留まるように制御するための可能性を与える方法を提供することにある。
一つの技術課題は、広帯域コネクションに属している様々な時間スロットを、それぞれ独自に制御するための可能性を与え、更にTSFIを制御する可能性を与える方法を具体化することにある。
一つの技術課題は、特定の広帯域コネクションに属している時間スロットをラベル付け(label)するだけでなく、1個のデータフレーム内のラベル付けされた時間スロットが、いかに、他のデータフレーム内のラベル付けされた時間スロットと同一の広帯域コネクションに属するかを制御することの可能性を与えることにもある。
伝統的なパリティ制御をいかに利用するかの可能性を実現できるようにすることもまた、技術課題として見なされなければならない。例えば、時間スロットをラベル付けするための逆パリティが、簡単な方法で、広帯域コネクション内の各チャンネルが分割制御されるときでも、TSFIを制御可能にさせる、更なる情報を補充され得ることである。
従って、一つの技術課題は、この更なる情報が、交換装置を通る送信容量にこの更なる情報を積み込むことなく、いかに与えられるかを実現できるようにすることにある。
一つの技術課題は、送信容量を不必要に制限することなく、広帯域コネクションの適切な制御を与えるために、いかに制御を制限するかを実現できるようにすることにある。
また、一つの技術課題は、コネクションに属している各チャンネルが他のものから分離制御される場合、および時間スロットに付属する更なる情報として逆パリティ(reversed parity)によるなどの時間スロットのラベル付以外にはない場合において、交換装置自体が入力セレクタ段と出力セレクタ段間において発生する時間スロットの時間遅れを考慮して広帯域コネクションのTSFI制御をいかに実現するかということにある。
一つの技術課題は、本発明が、TST構成など、時間セレクタ段で始まりかつ時間セレクタ段で終わる交換装置、すなわちセレクタ構成に適用されるとき、本発明自体がもたらす特別の利点を実現できるようにすることにある。
一つの技術課題は、パリティ制御がTSFI制御の一部であって、TSFI制御が実行されている間、通常のパリティ制御がいかに取り扱われるかを実現できるようにすることにある。
本発明に係る方法に従って機能する装置を、いかに設計するかを実現できることも、技術課題として見なされるべきである。
一つの技術課題は、入力セレクタ段への入力データフレームを計数し、所定数の状態を計数し、そして、出力セレクタ段からの出力時間フレームを計数しかつ所定数の状態を計数するカウンタと協働して、これらの状態の1個においてのみ時間スロットのラベル付けを行うカウンタが、それぞれのチャンネルが分離制御される広帯域コネクションのTSFI制御を実行するための可能性を与えることができるようにすることである。
更に、一つの技術課題は、分離して制御されるチャンネルからの結果に基づいて、広帯域コネクションのTSFIを決定するために、出力セレクタ段をいかに適合させるかを実現できるようにすることにある。
更に、一つの技術課題は、本発明に係る方法を考慮して、およびその方法の制御に、交換装置に属している中央装置を、いかに適合させるかを実現できるようにすることにある。
解決手段
本発明は、交換装置を介して確立された広帯域コネクションを制御するために使用される方法に基づいている。ここで、その交換装置は、時間セレクタ段(time selector stages)および/または空間セレクタ段(space selector stages)などの、少なくとも1個の時間入力セレクタ段および少なくとも1個の出力セレクタ段から構成される。
この方法は、入力セレクタ段に入る情報がデータフレーム内の入力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表され、1個の入力時間スロットが特定のチャンネル番号を持つ1個の入力チャンネルに対応していて、かつ出力セレクタ段からの出力情報が、データフレーム内の出力時間スロット中に配列されたデジタルデータビットによって表され、その1個の出力時間スロットが特定のチャンネル番号を持つ1個の出力チャンネルに対応しているような環境において動作する交換装置に関係している。
広帯域コネクションは、1個のデータフレーム内に2個以上の時間スロットを保持するコネクションによって定義される。
そのような交換装置の基礎に関し、更に1個以上の前述の技術課題を解決する目的に関し、本発明は、入力データフレームが入力セレクタ段に関連付けられた第1の計数装置によって計数すなわち数を計算する特定の方法を教示する。この第1のカウンタは、1個の状態がいわゆる制御状態を構成する所定数の状態を循環する。
広帯域コネクションに属している各およびすべての時間スロットは、本発明に従って、制御状態の1個の状態中に制御ラベルを付けられる。このことは、ラベル付けされた時間スロットが、ある所定の周期で発生するデータフレーム内で発生するだけであるという知識を与える。その情報は、本発明に係る方法にとって非常に重要であり、その情報は、交換装置を通るいかなる送信容量をも要求しない。
出力データフレームは、出力セレクタ段に関連付けられた第2のカウンタによって計数される。この第2のカウンタは、第1のカウンタと同数の状態を循環する。
従って、各およびすべての入力データフレームは、第1のカウンタのカウンタシーケンスにおける状態の1個に対応し、各およびすべての出力データフレームは、第2のカウンタのカウンタシーケンスにおける状態の1個に対応する。
ラベル付けされた時間スロットは、それぞれの出力セレクタ段によって検出可能であり、ラベル付けされた時間スロットが検出されると、そのラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号および第2のカウンタの状態が記憶される。
ラベル付けされた時間スロットは、ある周期に関してのみ発生するので、広帯域コネクションに属しているラベル付けされた時間スロットが、第2のカウンタの相互に同一の状態中に検出され、かつ別のコネクションすなわちチャンネルに属しているすべての別の時間スロットが、制御中にラベル付けされない場合には、広帯域コネクションは、交換装置によって正しく確立されたものとして見なされる。
ある時間スロットをラベル付けするための簡単かつ効果的な可能性を与えるために、また、交換装置による情報の送信が、所定の順序に従った、送信時間スロットの内容の連続パリティ制御からなる場合には、特定の時間スロット内の情報を、逆パリティなど、所定の順序に従ったパリティから逸脱するパリティに与えることによって、時間スロットのラベル付けが行われることを、本発明は教示する。
更に、交換装置を通る残りの送信中に通常のパリティ制御動作が乱されないように、ラベル付けされた時間スロットの検出が、確立された広帯域コネクションの要求された制御においてのみ実行されることが示されている。
高速かつ効果的な方法で、広帯域コネクションの制御を実行するための可能性を与えるために、第1および第2のカウンタが、起こりうる状態数を通して循環するために必要な時間は、少なくとも、時間スロット内の情報が入力セレクタ段において受信される時点からそれが出力セレクタ段から送信される時点までに必要とされる最も長い予想時間に対応することを、本発明は教示している。
本発明に係る方法は、広帯域コネクションの制御が、データフレーム毎に1個の時間スロットにおいて実行され制御ラベル付けされる可能性を与える。ここでは、それぞれの制御からの結果が互いに比較され、すべての時間スロットが、本発明に係る方法に対して不必要な、交換装置において伝統的に要求されるものを除いて、さらなるデータバッファ、またはさらなる容量に交換装置を介しで情報を送信させる、第2のカウンタの相互に同一の状態中に検出される。
ラベル付けされたデータビットからパリティエラーに対してアラーム信号を発生しないように、連続パリティ制御からの通常アラーム信号が、確立された広帯域コネクションの制御中は無視される。
本発明は、また、本発明に係る方法に従って動作するように構成されている装置を示している。そのような装置は、ある交換内部機能をうまく取り扱うように構成されている中央装置を備えている、前述の交換装置に基づいている。
本発明は、特に、第1のカウンタが、入力データフレームを計数するようになっていて、かつ1個のそのような状態が制御状態に対応する所定数の状態を循環する、それぞれの入力セレクタ段に関連付けられていることを教示している。
それぞれの入力セレクタ段は、また、制御状態中に問題としている広帯域コネクションに属している各およびすべての時間スロットをラベル付けするように構成されている、制御ラベル付け装置にも与えられる。
第2のカウンタは、出力データフレームを計数するようになっていて、かつ第1のカウンタと同数の状態を循環する、それぞれの出力セレクタ段に関連付けられている。
それぞれの出力セレクタ段は、また、制御ラベル付け装置によってラベル付けされる時間スロットを検出するように構成されている、検出装置にも与えられる。
ラベル付けされた時間スロットが検出されると、その検出装置に属している第1の記憶装置が、第2のカウンタの状態を記憶するように構成されている。また、その検出装置に属している第2の記憶装置が、検出されラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を同時に記憶するように構成されている。
その検出装置は、また、ラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を問題としている広帯域コネクションの意図した出力チャンネル番号と比較し、かつそれぞれのラベル付けされた時間スロットの検出時に第2のカウンタの状態を比較するように構成されている、比較装置を備えている。確立された広帯域コネクションのTSFIは、これらの比較からの結果に基づいて決定される。
それぞれの入力セレクタ段が、所定の順序に従って、それぞれの時間スロットの内容に応答して、すべての時間スロットに対してパリティビットを発生するように構成されている、パリティ制御発生装置を備えている場合、およびそれぞれの出力セレクタ段が、付随するパリティビットおよび所定の順序に従って、すべての出力時間スロットのパリティを制御するように構成されている、パリティ制御発生装置を備えている場合には、制御ラベル付け装置が、逆パリティなどの、所定の順序に従ったパリティから外れているパリティを、特定の時間スロット内の情報に与えることによって、時間スロットのラベル付けを実行するように構成されている。
本発明の1個の提案された実施例によれば、検出装置は、中央装置が制御を要求する時にラベル付けされた時間スロットの検出を実行するように構成されていること、および中央装置は、広帯域コネクションの制御が要求された時に検出装置からの情報を認識するということを、教示している。
それぞれの制御ラベル付け装置は、データフレームごとに1個の時間スロットをラベル付けするようになっていて、それぞれの第1および第2の記憶装置は、それぞれの検出からの結果を記憶するように構成されている。比較装置は、それぞれの制御からの結果を互いに比較するように構成され、更に検出装置は、比較装置からの結果に基づいて、すべての時間スロットが、第2のカウンタの相互に同一の状態中に検出されるように構成されている。
中央装置は、確立された広帯域コネクションの制御中にパリティ制御装置からの通常のアラーム信号を無視するように構成されている。
入力セレクタ段および出力セレクタ段は、時間セレクタ段から構成され、そして一例として、例えばTST構成においては、空間セレクタ段が入力セレクタ段と出力セレクタ段の間で動作するように構成される。
利点
本発明の係る方法および/または装置の主たる利点は、交換装置による確立された広帯域コネクションについてのTSFIの制御が、簡単かつコスト的に効果的な方法で、実行することができることにある。
本発明の有益な特徴は、TSFIの制御を実行するために、シーケンス番号など、交換装置によっていかなる余分な情報も伝送する必要がないことにある。
更に、一つの特徴は、本発明によれば、第1および第2のカウンタが互いに同期化される必要がなく、そのことが本発明の適用を一層容易にさせることにある。
本発明の方法の主たる特徴は、以下の請求項1の特徴部分に述べられている。また、本発明の装置の主たる特徴は、以下の請求項8の特徴部分に述べられている。
【図面の簡単な説明】
本発明に好適であって、また重要な特徴を有する方法および装置の実施例について、添付図面を参照しながら説明する。添付図面において、
図1は、従来技術に係る交換装置を、概略的にかつ非常に簡単な方法で示している図である。
図2は、本発明に係る交換装置を概略的に示している図である。
図3は、本発明に係る交換装置の代替実施例を示している図である。そして、
図4は、パリティビットを持つ時間スロットを形成する可能な方法を示している図である。
好適な実施例の説明
多数の入力セレクタ段および多数の出力セレクタ段から構成されている交換装置の一部が、図1に示されている。
ここでは、これらの入力セレクタ段1の1個と出力セレクタ段2の1個が示されている。両方とも、セレクタコア3に接続されている。任意の入力セレクタ段に属している入力チャンネルが、セレクタコアを介して、任意の出力セレクタ段に属している任意の出力チャンネルに接続される。
入力セレクタ段および出力セレクタ段の数は、異なる交換装置間で変わる。図1に示された入力セレクタ段は、セレクタ段n=2を構成し、図1に示された出力セレクタ段は、セレクタ段n=4を構成する。
図では、TST構成(Time Space Time(時間空間時間))を持つ交換装置が示されている。これは、入力セレクタ段1と出力セレクタ段2が時間セレクタ段であり、かつそれらの間で作動するセレクタコア3が空間セレクタ段であることを意味している。これは、単に模範的な実施例であり、本発明が、TT、STS、TS、TSSTまたはSSTSSなどの異なる構成の交換装置と接続して使用されることを妨げるものではないことを理解されるべきである。しかし、最も普通の構成はTST構成である。それが、本説明においてこの構成を例として用いる理由である。本発明が別の構成を持つ交換装置において使用される場合に、本発明がそれにどのようにして適合されるかは、技術的専門家にとって明白である。
時間セレクタ段および空間セレクタ段の機能は、当業者にとって周知事項である。それゆえこれについては、以下の説明においては詳述しない。本発明の理解を簡単にするために、ある機能について概略的に説明することとする。
一加入者から他の加入者に送信されようとするデータすなわち情報は、入力時間スロット中に配置され、次にデータフレーム中に配置される、デジタルデータビットの形態で、入力セレクタ段1に到達する。
図1は、1個の時間スロット「A」が、特定のチャンネル番号「4」を持つ入力チャンネルとどのように対応するかを表している。
従って、出力セレクタ段2から送信される情報は、出力時間スロット中に配置され、次にデータフレーム中に配置される、デジタルデータビットを構成している。ここでは、1個の時間スロット「B」が、チャンネル特定チャンネル番号「2」を持つ出力チャンネルに対応する。
例えば、入力セレクタ段n=2内のチャンネル「4」と出力セレクタ段n=4内のチャンネル「2」間のコネクションは、時間セレクタ段n=2を介して、入力セレクタ段n=2にフレーム化された入力データ内の、時間スロット番号「4」内のデータビットを、内部時間スロット、例えば時間スロット番号「0」に接続することによって行われる。
内部時間スロット「0」内のデータビットは、空間セレクタ段を介して、入力セレクタ段n=2から出力セレクタ段n=4に接続される。
内部時間スロット「0」内のデータビットは、出力セレクタ段n=4内の出力時間スロット「2」に接続される。この方法で、入力セレクタ段n=2に属しているチャンネル「4」と出力セレクタ段n=4に属しているチャンネル「2」の間のコネクションが、確立されたことになる。
広帯域コネクションとは、1個のデータフレーム内に2個以上の時間スロットを使用するコネクションである。そのようなコネクションにおいては、相互の広帯域コネクションに属している、従って相互のデータフレーム内で入力セレクタ段に到達する、入力時間スロットもまた、いわゆるフレーム完全性すなわちTSFIにある、相互のデータフレーム内で、意図した出力セレクタ段から送信される。本発明の目的は、TSFIを考慮しながら確立された広帯域コネクションの制御を簡単な方法で行う、方法および装置を提供することにある。
図1はまた、広帯域コネクションマトリクスがどのように交換装置を通るかを示している。広帯域コネクションに属している入力データビットは、時間スロット番号1、4および6内に記憶され、入力セレクタ段n=2に到達する。これらは、出力セレクタ段n=4から出力時間スロット番号0、2および5に接続されることになる。
入力時間スロットが、図に従って、内部時間スロット番号4、0および1に交換される。
交換コア3を介して出力セレクタ段n=4に交換された後、この入力時間スロットは、出力時間スロット番号0、2および5に交換される。広帯域コネクションに属し、かつ相互のデータフレーム内に到達する時間スロットが、相互データフレームで送出されるので、その図は、フレーム完全性が得られたことを示す。
時間セレクタ段の基本機能およびフレーム完全性の意味を説明するためであるので、時間セレクタ段についてのこの説明は、非常に簡単化されている。
データフレーム内の時間スロット数は、実際の適用においては、8個よりも非常に大きなものである。交換装置によってより多くの選択可能なコネクションを与えるために、内部データフレーム内の内部時間スロット数は、例えば512個であるが、標準PCMプロトコル(パルス符号変調)では、通常32個である。
512個の時間スロットを持つ内部データフレームは、32個の時間スロットを持つ外部データフレームと同一の時間内に送信されることになるので、交換装置を通る内部ビット速度は、入出力データフレームのビット速度よりも大きい。
入力セレクタ段および出力セレクタ段の数も、大抵の実際の適用では、8個よりもずっと大きな数である。このことは、通常、セレクタコアが、図に示されそして説明されたものよりも大きな数の入出力を有することを意味する。
従って、本発明の理解を簡単化する目的において、TST構成では、図1は、入力セレクタ段、出力セレクタ段およびセレクタコア間の共同動作の概略説明図として理解される。
実際の適用における交換装置の実際の設計は、本発明の機能に対してそれほど重要ではない。本発明が実際の適用内での機能にいかにして適合されるかは、当業者にとって明白である。
図2は、ともにセレクタコア3に接続された、1個の入力セレクタ段と1個の出力セレクタ段から構成されているセレクタモジュール4を示している.
本発明は、特に、導線11を介して入力セレクタ段1に入る入力データフレームが、入力セレクタ段1に関連付けられている台のカウンタ41によって計数されることを教示する。
この第1のカウンタ41は、所定数の状態を循環する。ここで、1個の状態は、いわゆる制御状態である。
この例では、状態数は3であり、第1の状態は制御状態である。従って、制御状態は、3番目の入力データフレーム毎に現れる。
本発明に係る方法は、制御される広帯域コネクションに属しているすべての時間スロットが、ラベル付けされ、しかもこれは制御状態中に行われる。このことは、広帯域コネクションに属している時間スロットの1個が3番目の入力データフレーム毎にラベル付けされることを意味している。
これは、広帯域コネクションに属しているすべての時間スロットが、少なくとも一度はラベル付けされるまで繰り返される。
導線21を介して出力セレクタ段から出力されるデータフレームは、それぞれの出力セレクタ段2に関連付けられた第2のカウンタ42によって係数される。
第1および第2のカウンタは、それぞれ、セレクタモジュール4内に物理的に位置付けされているが、これらのカウンタ41、42は、図3に示されているように、セレクタモジュール4の外部に集中的に配置されたカウンタである。ここでは、多数のセレクタモジュール4.1、…4.nが、セレクタコア3に接続されている。
また、それぞれ第1および第2のカウンタ41、42は、それぞれのセレクタモジュールに対する相互カウンタ、または相互集中配置カウンタであっても良い。しかし、入出力データフレーム間には時間差があるのが普通であるので、第1および第2のカウンタとして、分割カウンタとすることも簡単である。
第2のカウンタ42は、第1のカウンタ41と同数の状態を循環する。ラベル付けされた時間スロットは、それぞれの出力セレクタ段2によって検出可能であり、ラベル付けされた時間スロットが検出されたときはいつでも、第2のカウンタの状態およびラベル付けされた時間スロットのチャンネル番号が記憶される。
問題としている広帯域コネクションは、その広帯域コネクションに属しているラベル付けされた時間スロットが、第2のカウンタの同一状態中に検出される場合で、かつ別のコネクションに属している時間スロットが、その制御手順中にラベル付けされていない場合には、交換装置によって正しく確立されたものとして見なされる。
必要なことは、第2のカウンタの同一状態中に様々な時間スロットが検出されるということであるので、第2のカウンタのどのような状態中に、ラベル付けされた時間スロットが検出されても問題ではない。従って、第1および第2のカウンタ41、42間にいかなる同期も必要としない。
交換装置による時間スロットの送信が、所定の順序に従った送信時間スロットの内容の連続パリティ制御から構成されることは、一般的事項である。
図4は、時間スロット「A」がどのように設計されるかを、概略的に示している。時間スロット「A」は、ユーザデータが記憶される、8個のビット位置A0−A7から構成される。また、時間スロットは、パリティビットが記憶される、9番目のビット位置A8を備えている。
そのような交換装置においては、時間スロットA0−A7内の情報に、所定の順序に従ったパリティとは異なるパリティA8を与えることによって、時間スロットをラベル付けすることが適している。これを行うための単純かつ普通の方法は、ラベル付けされた時間スロットに逆パリティを与えることである。
逆パリティによる時間スロットのラベル付けによって、交換装置に送信容量を余分に使用させることなく、そのようなラベルを交換装置を介して送信させることが可能となる。逆パリティを持つ時間スロットは、正しいパリティを持つ時間スロットよりも大きな空間を必要としない。
ラベル付けされた時間スロットの検出は、広帯域コネクションの必要な制御後に実行されるだけである。また、広帯域コネクションの制御が要求されるとき、検出装置からの情報を中央装置に識別させるようにすることもできる。要求される広帯域コネクション制御がないときに、逆パリティで検出される時間スロットが、交換装置内の連続パリティ制御に従って、誤り送信時間スロットとして検出される。
ラベルは、ラベル付けされた時間スロットに対して誤りパリティを構成し、その結果パリティエラーに対してアラーム信号を発生するので、連続パリティ制御からの通常のアラーム信号は、確立した広帯域コネクションの制御中無視される。
通常のパリティ制御は、本発明に係る制御中は不能にされ、かつ広帯域コネクションの確立およびその制御はできるだけ早く実行されなければならないので、第1のカウンタの制御状態ができるだけ頻繁に生ずることは、利点となる。
また、ラベル付けされた時間スロットが、次のチャンネルの制御が開始される前に検出されることが重要である。従って、2個の制御状態間の距離は、少なくとも交換装置を通る時間スロットの最も長い予想時間遅れに対応する。
このことは、第1および第2のカウンタが予想状態数を循環するために要求される時間が、時間スロット内の情報が入力セレクタ段1において受信される時点からそれが出力セレクタ段2から送信される時点までに要する最も長い時間に対応すべきである、ことを意味する。
交換装置がTST構成からなる図示の例示的な実施例では、この最長時間が3データフレームである。その理由は、第1および第2のカウンタ41、42の状態数を3に設定するためである。データフレーム毎に1時間スロットの間に広帯域コネクションの制御を実行することが適切である。ここで、第2のカウンタ42の相互の同一状態中にすべての時間スロットが検出されるように制御するために、それぞれの制御結果が互いに比較される。
本発明の方法に従って作動するように構成されている装置について、以下により一層詳細に説明する。
そのような装置は、図2に示された交換装置に基づいている。
図2はまた、交換装置を介して要求されたコネクションの確立を計算し、要求するように構成されている中央装置5を示す。ここで、特定の入力セレクタ段1に属している入力チャンネル番号は、特定の出力セレクタ段2に属している出力チャンネル番号に接続されるように構成されている。この装置のねらいは、計算され意図されたコネクションが、実際の適用においても実現されるように制御することでもある。
中央装置5は、導線51を介してそれぞれのセレクタモジュール4に、また導線52を介してセレクタコア3に、直接的にまたは間接的に接続される。
その図には、それぞれの入力セレクタ段1が制御ラベル付け装置12に与えられ、そしてそれぞれの出力セレクタ段2が、制御ラベル付け装置12によってラベル付けされる時間スロットを検出するように構成されている検出装置22に、与えられることが示されている。
ラベル付けされた時間スロットが検出されると、検出装置22に属している第1の記憶装置22aが、第2のカウンタ42の状態を記憶し、そして、検出装置22に属している第2の記憶装置22bが、検出されたラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を同時に記憶するように構成されている。従って、記憶装置22a、22bは、第2のカウンタ42の状態および広帯域コネクションに属するすべてのチャンネルの番号を記憶することができる。
検出装置22は、また、ラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を、広帯域コネクションの意図的に計算された出力チャンネル番号と比較するように構成されている、比較装置22cを備えている。計算された出力チャンネル番号に関する情報が、導線53を介して中央装置5から受信される。比較装置は、また、それぞれのラベル付けされた時間スロットの検出時に、第2のカウンタの状態を比較する。
図2は、また、それぞれの入力セレクタ段1が、所定の順序に従って、それぞれの時間スロットA0−A7の内容に対応している、すべての時間スロット「A」のパリティビットA8を発生するように構成されている、パリティ発生装置13を備えていることを示している。それぞれの出力セレクタ段2は、付随するパリティビットA8に従って、および所定の順序に従って、すべての出力時間スロットのパリティを制御するように構成されている、パリティ制御装置23を備えている。パリティ制御の結果は、導線54を介して中央装置5に送られる。
制御ラベル付け装置12は、特定の時間スロット「A」内の情報A0−A7に、逆パリティなど、所定の順序に従ったパリティから外れているパリティA8を与える手段によって、時間スロットのラベル付けを実行するように構成されている。
中央装置5は、導線44を介して確立された広帯域コネクションの制御を要求するようになっており、検出装置22は、単にそのような要求を受けてラベル付けされた時間スロットの検出を実行するように構成されている。これは、広帯域コネクションの確立時に行われるが、例えば永久コネクションの維持の一部として、かなり以前から確立されているコネクションに対しても行われる。
制御ラベル付け装置12は、データフレーム毎に1個の時間スロットをラベル付けするように構成されている。これは、確立された広帯域コネクションの制御が、ある最小時間を必要とすることを意味している。この時間は、第1のカウンタ41の状態数で掛算されたコネクション内のチャンネル数に対応する。その制御は、テストすなわちダミーデータで、または、すべてそれが使用される前にコネクションから要求される安全性に従っている、時間スロット内のユーザデータで、実行され得る。
第1および第2の記憶装置22a、22bは、それぞれの検出結果を記憶するように構成されている。その後、比較装置22cが、それぞれの制御結果を互いに比較するように構成されている。その後、検出装置22は、比較装置22cの結果に基づいて、すべての時間スロットが第2のカウンタ42の同一状態中に検出されるように制御する。制御結果は、導線56を介して中央装置5に送られる。
中央装置5は、確立された広帯域コネクションの要求制御中、パリティ制御装置23からの通常アラーム信号を無視するように構成されている。
本発明は、説明された例示的な実施例に限定されるものではなく、以下の請求の範囲において説明されるように、本発明思想の範囲内で変形することができる。
Claims (14)
- 交換装置を介して確立した広帯域コネクションの時間スロットフレーム完全性を制御する方法にして、前記交換装置が、時間セレクタ段および/または空間セレクタ段などの、少なくとも1個の時間入力セレクタ段および少なくとも1個の出力セレクタ段を有し、入力セレクタ段に入る情報は、データフレーム内の入力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表され、入力時間スロットは、特定のチャンネル番号を持つ入力チャンネルに対応し、更に出力セレクタ段からの出力情報は、データフレーム内の出力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表され、出力時間スロットは、特定のチャンネル番号を持つ出力チャンネルに対応し、前記広帯域コネクションは、1個のデータフレーム内に2個以上の時間スロットを保持し、更に前記方法は、前記広帯域コネクションに属する時間スロットをラベル付けするステップと、前記出力セレクタ段においてラベル付けされている時間スロットを検出するステップを有し、また、更に
前記入力セレクタ段に関連する第1のカウンタによって入力データフレームを計数するステップと、
1個の状態が制御状態を構成する、所定数の当該状態を通して前記第1のカウンタを循環するステップと、
1個の前記制御状態中に、前記広帯域コネクションに属する各時間スロットをラベル付けするステップと、
前記出力セレクタ段に関連する第2のカウンタによって前記出力データフレームを計数するステップと、
前記第1のカウンタと同数の状態を通して、前記第2のカウンタを循環するステップと、
ラベル付けされた時間スロットが検出されるとき、前記第2のカウンタの状態および前記ラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を記憶するステップとを有し、
前記広帯域コネクションに属する前記ラベル付けされた時間スロットが前記第2のカウンタに対して同一状態中に検出され、かつ前記広帯域コネクションとは別のコネクションに属する時間スロットが、前記広帯域コネクションの制御中にラベル付けされない場合には、前記広帯域コネクションが、前記交換装置を介して正確に確立されたものと見なすことを特徴とする制御方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記交換装置を介する情報の送信が、所定の順序に従った送信時間スロットの内容の連続パリティ制御からなり、
時間スロットの前記ラベル付けは、前記時間スロット内の情報が、逆パリティなどの、前記所定の順序に従ったパリティとは異なるパリティを与えられるということを含むことを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記ラベル付けされている時間スロットの前記検出が、確立された広帯域コネクションの要求された制御においてのみ実行されることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、起こり得る状態数を循環するために、前記第1および第2のカウンタに対して必要な時間が、少なくとも、データフレームが入力セレクタ段において受信される時点からそれが出力セレクタ段から送信されるまでに必要とされる最も長い時間に対応していることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記広帯域コネクションの前記制御が、データフレーム毎に1個の時間スロットに対して実行され、かつ、すべての時間スロットが前記第2のカウンタに対して相互に同一の状態中に検出されるように制御するために、それぞれの制御結果が、互いに比較されることを特徴とする方法。
- 請求項2または3に記載の方法において、連続するパリティ制御からの通常のアラーム信号が、確立された広帯域コネクションの制御中は無視されることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の方法において、前記入力セレクタ段および出力セレクタ段が時間セレクタ段からなり、かつ、1個の空間セレクタ段が、前記入力セレクタ段および出力セレクタ段の間で動作することを特徴とする方法。
- 交換装置を介して確立された広帯域コネクションの時間スロットフレーム完全性を制御するように構成された装置にして、該交換装置が、時間セレクタ段および/または空間セレクタ段などの、少なくとも1個の時間入力セレクタ段および少なくとも1個の出力セレクタ段および1個の中央装置を有し、入力セレクタ段に入る情報は、データフレーム内の入力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表され、入力時間スロットは、特定のチャンネル番号を持つ入力チャンネルに対応し、更に出力セレクタ段からの出力情報は、データフレーム内の出力時間スロット中に配列された、デジタルデータビットによって表され、出力時間スロットは、特定のチャンネル番号を持つ出力チャンネルに対応し、前記広帯域コネクションは、1個のデータフレーム内に2個以上の時間スロットを保持し、更に前記広帯域コネクションに対して、特定の入力セレクタ段に属している入力チャンネル番号が、特定の出力セレクタ段に属している出力チャンネル番号に接続されるように構成され、それぞれの入力セレクタ段が、前記広帯域コネクションに属しているある時間スロットをラベル付けするように構成され、さらにそれぞれの出力セレクタ段が、前記制御ラベル付け装置によってラベル付けされた時間スロットを検出するように構成された検出装置を与えられるように構成されている、前記装置であって、前記装置が、一つの状態が制御状態に対応する所定数の状態を循環し、入力データフレームを計数するように構成されている、それぞれの入力セレクタ段に関連する第1のカウンタを備えており、前記制御ラベル付け装置が、前記制御状態中に、前記広帯域コネクションに属する各およびすべての時間スロットをラベル付けするように構成されており、前記装置が、前記第1のカウンタと同数の状態を循環し、出力データフレームを計数するように構成されている、それぞれの出力セレクタ段に関連する第2のカウンタを備え、ラベル付けされた時間スロットが検出されると、前記検出装置に属する第1の記憶装置が、前記第2のカウンタの状態を記憶するようになっており、更に、前記検出装置に属する第2の記憶装置は、前記検出されたラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を記憶するようになっており、しかも、前記検出装置は、前記広帯域コネクションに対して、意図した出力チャンネル番号と前記ラベル付けされた時間スロットの出力チャンネル番号を比較し、更にそれぞれのラベル付けされた時間スロットの検出時に前記第2のカウンタの状態を比較するように構成されている比較装置を備えていることを特徴とする装置。
- 請求項8に記載の装置において、前記入力セレクタ段が、所定の順序に従って、それぞれの時間スロットの内容に対応して、すべての時間スロットに対してパリティビットを発生するように構成されているパリティ発生装置を備え、それぞれの出力セレクタ段が、添付パリティビットおよび所定の順序に従って、すべての出力時間スロットのパリティを制御するように構成されているパリティ制御装置を備え、前記制御ラベル付け装置が、逆パリティなどの、所定の順序に従ったパリティから外れているパリティを、前記時間スロット内の情報に与えることによって、時間スロットのラベル付けを実行することを特徴とする装置。
- 請求項8に記載の装置において、前記検出装置は、中央装置が確立された広帯域コネクションの制御を要求する時にのみ、前記ラベル付けされている時間スロットの検出を実行するように構成されていることを特徴とする装置。
- 請求項8に記載の装置において、前記第1および第2のカウンタが予想状態数を介して循環するために要求される時間が、少なくとも、データフレームが入力セレクタ段において受信される時点からそれが出力セレクタ段から送信される時点までに必要とされる最も長い予想時間に対応していることを特徴とする装置。
- 請求項8に記載の装置において、前記制御ラベル付け装置が、データフレーム毎に1個の時間スロットをラベル付けするようになっており、前記第1および第2の記憶装置が、それぞれの検出結果を記憶するようになっており、前記比較装置が、それぞれの制御結果を互いに比較するようになっており、更に、前記比較装置からの結果に基づいて、すべての時間スロットが前記第2のカウンタの相互に同一の状態中に検出されるよう制御されることを特徴とする装置。
- 請求項9または10に記載の装置において、前記中央装置が、確立された広帯域コネクションの制御中、前記パリティ制御装置からの通常のアラーム信号を無視することを特徴とする装置。
- 請求項8乃至13のいずれかに記載の装置において、前記入力セレクタ段および出力セレクタ段が、時間セレクタ段から構成され、かつ空間セレクタ段が、前記入力セレクタ段および出力セレクタ段間で作動するように構成されていることを特徴とする装置。
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