JP4197451B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、部門管理機能を備えた複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
部門管理機能を備えた複写機では、例えば、各部門毎に制限枚数を設定し、制限枚数を越えたコピーを禁止するといった制御が行われている。また、複数の複写機が接続されているネットワーク上に管理サーバを設置し、管理サーバ側で部門管理を行うようにしたシステムもある。この種のシステムでは、各部門毎の制限枚数が管理サーバに設定されている。そして、管理サーバは、ネットワークを介して各複写機から各部門の使用カウントを受け取って部門別に累積し、各部門毎の累積値と制限枚数とを比較し、その比較結果に基づいてコピー禁止指令を複写機に通知するといったことを行っている。
【0003】
管理サーバで部門管理を行うシステムでは、管理サーバ側に各部門の情報や各部門毎の制限枚数が登録されるため、各複写機毎に各部門の情報や各部門毎の制限枚数を登録する必要がない。しかしながら、このようなシステムでは、管理サーバ用のPCが必要であるとともに、部門管理を行うためのサーバー用ソフトを常時立ち上げておく必要がある。
【0004】
一方、個々の複写機が複写機毎に部門管理を行う場合には、各部門の情報や各部門毎の制限枚数を、各複写機に個々に登録する必要があるため、その登録作業が面倒であるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、個々の画像形成装置が画像形成装置毎に部門管理を行う場合に、部門別制限枚数を含む部門情報の登録作業が容易となる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ネットワークに複数の画像形成装置が接続されるシステムに用いられる画像形成装置において、部門別制限枚数を含む部門情報を登録・編集させるための第1手段、部門情報が登録・編集された際に、ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレス情報を用いて、ネットワーク上の他の画像形成装置に登録・編集後の部門情報を送信する第2手段、ネットワーク上の他の画像形成装置のうち、第2手段によって送信した部門情報が受け付けられなかった他の画像形成装置については、そのIPアドレスを部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存するとともに、保存される他IPアドレスに関連して、当該他IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報を関連して保存させる第3手段、ネットワーク上の他の画像形成装置から、部門情報が送られてきた場合には、それを受信して登録させる第4手段、ユーザに再送信指令を入力させるための第5手段、ならびに再送信指令が入力されたときには、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かを判別し、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、保存されている他IPアドレスに対応する画像形成装置に、当該IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報として保存されている部門情報を送信する第6手段を備えていることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、ネットワークに複数の画像形成装置が接続されるシステムに用いられる画像形成装置において、部門別制限枚数を含む部門情報を登録・編集させるための第1手段、部門情報が登録・編集された際に、ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレス情報を用いて、ネットワーク上の他の画像形成装置に登録・編集後の部門情報を送信する第2手段、ネットワーク上の他の画像形成装置のうち、第2手段によって送信した部門情報が受け付けられなかった他の画像形成装置については、そのIPアドレスを部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存するとともに、保存される他IPアドレスに関連して、当該他IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報を関連して保存させる第3手段、ネットワーク上の他の画像形成装置から、部門情報が送られてきた場合には、それを受信して登録させる第4手段、自己のIPアドレス情報を登録・編集させるための第5手段、自己のIPアドレス情報が登録・編集された際に、ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレス情報を用いて、ネットワーク上の他の画像形成装置に登録・編集後の自己のIPアドレス情報を送信する第6手段、ネットワーク上の他の画像形成装置のうち、第6手段によって送信したIPアドレス情報が受け付けられなかった他の画像形成装置については、そのIPアドレスをIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存する第7手段、ネットワーク上の他の画像形成装置から、IPアドレス情報が送られてきた場合には、それを受信して他の画像形成装置のIPアドレスとして登録させる第8手段、ユーザに再送信指令を入力させるための第9手段、ならびに再送信指令が入力されたときには、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かおよびIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かを判別し、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、保存されている部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスに対応する画像形成装置に、当該IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報として保存されている部門情報を送信し、IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、保存されているIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスに対応する画像形成装置に、自己のIPアドレス情報を送信する第10手段を備えていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明を、複写機に適用した場合の実施の形態について説明する。
【0009】
図1は、複数の複写機からなるシステムの構成を示している。
【0010】
複数の複写機1、2、3、4がLAN5を介して互いに接続されている。各複写機1〜4の構成は同じであるので、複写機1の構成について説明する。
【0011】
複写機1は、各種キーおよびタッチパネル付き表示器を備えた操作/表示部11、画像形成および画像出力を行うための画像形成/出力部12およびLAN5に接続するためのLAN接続部13を備えている。また、複写機1は、自己IPアドレス保存部14、部門情報蓄積部15、カウント情報蓄積部16、他IPアドレス蓄積部17を備えている。
【0012】
自己IPアドレス保存部14には、図2に示すように、自己のIPアドレス、機種名およびその他の情報が保存される。自己アドレスおよびその他の情報は、後述するように、操作/表示部11のユーザ操作によって入力される。なお、機種名としては、複写機内に予め設定されている機種名が用いられる。
【0013】
部門情報蓄積部15には、図3に示すように、各部門コード毎に、部門名、そのフリガナおよび制限枚数が蓄積される。部門コード、部門名、フリガナおよび制限枚数は、基本的には、後述するように、操作/表示部11のユーザ操作によって入力される。ただし、1台の複写機に新規な部門情報が登録された場合や部門情報が変更された場合には、その内容が他の複写機に送られ、その内容が他の複写機に自動的に登録されるようになっている。
【0014】
他IPアドレス蓄積部17には、図4に示すように、LAN5に接続されている他の複写機毎に、他の複写機のIPアドレス、機種名およびその他の情報が保存される。他の複写機のIPアドレス、機種名およびその他の情報は、後述するように、他の複写機から自動的に取得される。なお、機種名としては、複写機内に予め設定されている機種名が用いられる。
【0015】
カウント情報蓄積部16には、部門毎の複写枚数の累積値に応じたカウント値が蓄積される。各複写機1〜4は、部門情報蓄積部15に蓄積されている部門別の制限枚数と、カウント情報蓄積部16に蓄積された部門毎のカウント値に基づいて、部門毎に制限枚数を越えたコピー動作を禁止させる機能を備えている。
【0016】
図5は、他の複写機のIPアドレス(他IPアドレス)の取得処理手順を示している。
【0017】
まず、図6の手順にしたがって、管理者メニューを表示する(ステップ11)。つまり、管理者が予め管理者に与えられた管理者パスワードを入力すると(ステップ1)、複写機は、入力された管理者パスワードと、登録されている管理者パスワードとが一致するか否かを判別する(ステップ2)。不一致の場合には、ステップ1に戻る。一致した場合には、管理者メニューを操作/表示部11上の表示器に表示させる(ステップ3)。
【0018】
図7は、管理者メニューの一例を示している。管理者メニューには、部門登録リストを表示させたり、部門情報の登録および編集を行うための部門登録ボタン101、自己IPアドレスを設定するためのIPアドレス設定ボタン102、他IPアドレスリストを表示させたり、他IPアドレスを取得するためのIPアドレスリストボタン103および再送信ボタン131が表示される。
【0019】
管理者メニューが表示されると、管理者はIPアドレスリストボタン103を押す。管理者によってIPアドレスリストボタン103が押されると(ステップ12)、複写機は、IPアドレスリストを操作/表示部11上の表示器に表示させる(ステップ13)。
【0020】
図8は、IPアドレスリストの一例を示している。IPアドレスリストには、他IPアドレス蓄積部17に蓄積されている他の複写機のIPアドレス情報がリスト表示されるとともに、他IPアドレスを検索してリストを更新させるための他IPアドレス検索ボタン104および閉じるボタン105が表示される。
【0021】
管理者が、他IPアドレス検索ボタン104を押すと(ステップ14)、LAN5に接続されている他の機器を検索する(ステップ15)。そして、機器を検索すると、検索した機器が認識可能な複写機であるか否かを判別する(ステップ16)。つまり、LAN5に接続されている機器を一般的なプロトコル(例えばSNMP)を用いて検索し、検索した機器との間で、複写機であるか否か、複写機である場合にはその機種、バージョン等の情報をやりとりし、検索した機器がこの実施の形態によるIPアドレス情報、部門情報の通信機能を備えている複写機であるか否かを判別する。検索した機器が、この実施の形態によるIPアドレス情報、部門情報の通信機能を備えている複写機である場合には、検索した機器が認識可能な複写機であると判別する。
【0022】
検索した機器が認識可能な複写機である場合には、その複写機からIPアドレス情報を取得する(ステップ17)。そして、取得したIPアドレス情報が他IPアドレス蓄積部17に登録されていないか否かを判別する(ステップ18)。
【0023】
取得したIPアドレス情報が他IPアドレス蓄積部17に登録されていない場合には、取得したIPアドレス情報を他IPアドレス蓄積部17に登録する(ステップ19)。そして、ステップ20に進む。
【0024】
上記ステップ16において、検索した機器が認識可能な複写機でないと判別した場合、上記ステップ18において取得したIPアドレス情報が他IPアドレス蓄積部17に登録されていると判別した場合には、ステップ20に進む。
【0025】
ステップ20では、未検索の機器があるか否かを判別する。未検索の機器がある場合には、ステップ15に戻る。未検索の機器がない場合には、今回の他IPアドレスの取得処理を終了する。
【0026】
図9は、自己IPアドレスの登録/編集処理手順を示している。
【0027】
まず、図6の手順にしたがって、図7に示すような管理者メニューを表示する(ステップ31)。
【0028】
管理者メニューが表示されると、管理者はIPアドレス設定ボタン102を押す。管理者によってIPアドレス設定ボタン102押されると(ステップ32)、複写機は、IPアドレス設定画面を操作/表示部11上の表示器に表示させる(ステップ33)。
【0029】
図10は、IPアドレス設定画面の一例を示している。IPアドレス設定画面には、自己のIPアドレスを入力するための入力部106、その他の情報を入力するための入力部107、登録ボタン108およびキャンセルボタン109が表示される。管理者は、入力部106、107に必要な情報を入力した後、登録ボタン108を押す。
【0030】
登録ボタン108が押されると(ステップ34)、複写機は、今回登録された自己のIPアドレス情報(IPアドレス、機種名およびその他の情報、図2参照)を、他の複写機に送信するための処理を行う。つまり、今回の自己IPアドレスの登録/編集処理において、今回登録された(または編集された)自己のIPアドレス情報を未だ送信していない他の複写機(他IPアドレス)があるか否かを判別する(ステップ35)。
【0031】
未送信の他IPアドレスが有る場合には、未送信の1つの他IPアドレスに対応する他の複写機に、今回登録されたIPアドレス情報を送信する(ステップ36)。そして、当該他の複写機からの応答に基づいてIPアドレス情報が当該他の複写機に受け付けられたか否かを判定する(ステップ37)。
【0032】
IPアドレス情報が上記他の複写機に受け付けられた場合には、ステップ35に戻る。IPアドレス情報が上記他の複写機に受け付けられなかった場合には、上記他の複写機に受け付けられなかったことを示すエラー表示を行う(ステップ38)。また、IPアドレス情報が受け付けられなかった他IPアドレス(相手方の複写機のIPアドレス)を、IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存する(ステップ39)。この後、ステップ35に戻る。
【0033】
このようにして、全ての他IPアドレスに対してIPアドレス情報の送信処理(エラー送信となった場合も含む)を行った場合には、ステップ35でNOとなり、今回の自己IPアドレスの登録/編集処理を終了する。なお、IPアドレス情報を受信した場合の他の複写機の動作については後述する。
【0034】
図11は、部門情報の登録/編集処理手順を示している。
【0035】
まず、図6の手順にしたがって、図7に示すような管理者メニューを表示する(ステップ41)。
【0036】
管理者メニューが表示されると、管理者は部門登録ボタン101を押す。管理者によって部門登録ボタン101が押されると(ステップ42)、複写機は、部門登録リストを操作/表示部11上の表示器に表示させる(ステップ43)。
【0037】
図12は、部門登録リストの一例を示している。部門登録リストには、部門情報蓄積部15に蓄積されている部門情報がリスト表示されるとともに、追加ボタン110、編集ボタン111、削除ボタン112およびキャンセルボタン113が表示される。
【0038】
管理者は、部門情報を追加したい場合には追加ボタン110を、部門情報の編集を行いたい場合には編集ボタン111を押す。また、部門情報の削除を行いたい場合には、削除した部門情報を選択した後、削除ボタン112を押す。削除ボタン112を押した場合には、図13に示すように、YESボタン114およびNOボタン115を含む確認画面が表示される。YESボタン114を押すと、選択した部門情報が削除される。このように、部門情報の削除のみが行われた場合には、他の複写機への部門情報の送信は行われない。
【0039】
管理者によって、追加ボタン110または編集ボタン111が押されると(ステップ44)、複写機は、部門登録画面を操作/表示部11上の表示器に表示させる(ステップ45)。
【0040】
図14は、部門登録画面の一例を示している。部門登録画面には、部門コード、部門名、そのフリガナおよび制限枚数をそれぞれ入力するための入力部116〜119、登録ボタン120およびキャンセルボタン121が表示される。管理者は、入力部116〜119に必要な情報を入力した後、登録ボタン120を押す。
【0041】
登録ボタン120が押されると(ステップ46)、複写機は、部門コードが新規なものか否かを判別する(ステップ47)。部門コードが新規なものである場合には、複写機は、新規の部門情報を作成して部門情報蓄積部15に追加した後(ステップ48)、ステップ50に進む。部門コードが新規なものでない場合には、複写機は、既存の部門情報を修正して、部門情報蓄積部15内の対応する部門情報を修正後のものに更新した後(ステップ49)、ステップ50に進む。
【0042】
ステップ50以降においては、今回登録された(または編集された)部門情報(部門コード、部門名、フリガナおよび制限枚数、図3参照)を、他の複写機に送信するための処理を行う。つまり、今回の部門情報の登録/編集処理において、今回登録された部門情報を未だ送信していない他の複写機(他IPアドレス)があるか否かを判別する(ステップ50)。
【0043】
未送信の他IPアドレスが有る場合には、未送信の1つの他IPアドレスに対応する他の複写機に、今回登録された部門情報を送信する(ステップ51)。そして、当該他の複写機からの応答に基づいて部門情報が当該他の複写機に受け付けられたか否かを判定する(ステップ52)。
【0044】
部門情報が上記他の複写機に受け付けられた場合には、ステップ50に戻る。部門情報が上記他の複写機に受け付けられなかった場合には、上記他の複写機に受け付けられなかったことを示すエラー表示を行う(ステップ53)。また、部門情報が受け付けられなかった他IPアドレス(相手方の複写機のIPアドレス)を、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存する(ステップ54)。この際、保存される当該他IPアドレスに関連して、他IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報も関連して保存する。そして、ステップ50に戻る。
【0045】
このようにして、全ての他IPアドレスに対して部門情報の送信処理(エラー送信となった場合も含む)を行った場合には、ステップ50でNOとなり、今回の部門情報の登録/編集処理を終了する。なお、部門情報を受信した場合の他の複写機の動作については後述する。
【0046】
図15は、自己IPアドレスの登録/編集処理または部門情報の登録/編集処理において、IPアドレスまたは部門情報を送信できなかった他の複写機に、IPアドレスまたは部門情報を再送信するための処理手順を示している。
【0047】
まず、図6の手順にしたがって、図7に示すような管理者メニューを表示する(ステップ81)。
【0048】
管理者メニューが表示されると、管理者は再送信ボタン131を押す。管理者によって部門登録ボタン131が押されると(ステップ82)、複写機は、IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かを判定する(ステップ83)。
【0049】
IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、今回の再送信処理の開始時に保存されているそれらの他IPアドレスの中に、この再送信処理において、自己のIPアドレス情報を未だ送信していない他IPアドレスがあるか否かを判別する(ステップ84)。
【0050】
未送信の他IPアドレスが有る場合には、未送信の1つの他IPアドレスに対応する他の複写機に、自己のIPアドレス情報を送信する(ステップ85)。そして、当該他の複写機からの応答に基づいてIPアドレス情報が当該他の複写機に受け付けられたか否かを判定する(ステップ86)。
【0051】
IPアドレス情報が上記他の複写機に受け付けられた場合には、ステップ84に戻る。IPアドレス情報が上記他の複写機に受け付けられなかった場合には、上記他の複写機に受け付けられなかったことを示すエラー表示を行う(ステップ87)。また、IPアドレス情報が受け付けられなかった他IPアドレス(相手方の複写機のIPアドレス)を、IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存する(ステップ88)。この後、ステップ84に戻る。
【0052】
このようにして、今回の再送信処理の開始時にIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存されていた全ての他IPアドレスに対してIPアドレス情報の送信処理(エラー送信となった場合も含む)を行った場合には、ステップ84でNOとなり、ステップ89に移行する。
【0053】
尚、上記ステップ83において、IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されていないと判別されたときもステップ89に移行する。
【0054】
ステップ89においては、複写機は、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かを判定する。
【0055】
部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、今回の再送信処理の開始時に保存されているそれらの他IPアドレスの中に、この再送信処理において、部門情報を未だ送信していない他IPアドレスがあるか否かを判別する(ステップ90)。
【0056】
未送信の他IPアドレスが有る場合には、未送信の1つの他IPアドレスに対応する他の複写機に、その複写機に対して再送信すべき部門情報を送信する(ステップ91)。そして、当該他の複写機からの応答に基づいて部門情報が当該他の複写機に受け付けられたか否かを判定する(ステップ92)。
【0057】
部門情報が上記他の複写機に受け付けられた場合には、ステップ90に戻る。部門情報が上記他の複写機に受け付けられなかった場合には、上記他の複写機に受け付けられなかったことを示すエラー表示を行う(ステップ93)。また、部門情報情報が受け付けられなかった他IPアドレス(相手方の複写機のIPアドレス)を、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存する(ステップ94)。この際、保存される当該他IPアドレスに関連して、他IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報も関連して保存する。この後、ステップ90に戻る。
【0058】
このようにして、今回の再送信処理の開始時に部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存されていた全ての他IPアドレスに対してIPアドレス情報の送信処理(エラー送信となった場合も含む)を行った場合には、ステップ90でNOとなり、今回の再送信処理を終了する。
【0059】
上記ステップ89において、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されていないと判定した場合も、今回の再送信処理を終了する。
【0060】
図16は、IPアドレス情報または部門情報を受信した場合の複写機の処理手順を示している。
【0061】
IPアドレス情報または部門情報を受信すると(ステップ61)。受信データがIPアドレス情報であるか否かを判別する(ステップ62)。受信データがIPアドレス情報である場合には、受信したIPアドレスが他IPアドレス蓄積部17に、既に登録されているかを判別する(ステップ63)。
【0062】
受信したIPアドレスが他IPアドレス蓄積部17に登録されていない場合には、受信したIPアドレス情報を他IPアドレス蓄積部17に追加登録する(ステップ64)。そして、今回の受信処理を終了する。受信したIPアドレスが他IPアドレス蓄積部17に既に登録されている場合には、他IPアドレス蓄積部17内の該当するIPアドレス情報中のその他の情報を、受信したIPアドレス情報中のその他の情報に更新する(ステップ65)。そして、今回の受信処理を終了する。
【0063】
受信データがIPアドレス情報でない場合、つまり、受信データが部門情報である場合には、受信した部門コードが部門情報蓄積部15に、既に登録されているかを判別する(ステップ66)。
【0064】
受信した部門コードが部門情報蓄積部15に登録されていない場合には、受信した部門情報を部門情報蓄積部15に追加登録する(ステップ67)。そして、今回の受信処理を終了する。受信した部門コードが部門情報蓄積部15に既に登録されている場合には、部門情報蓄積部15内の該当する部門情報中のその他の情報を、受信した部門情報中のその他の情報に更新する(ステップ68)。そして、今回の受信処理を終了する。
【0065】
上記実施の形態によれば、1台の複写機に登録された部門情報(部門コード、部門名、フリガナおよび制限枚数)が、他の複写機に自動的に登録されるので、部門情報の登録作業が容易となる。この実施の形態では、各複写機には、自己のIPアドレスの他、他の複写機のIPアドレスを登録しておく必要があるが、他の複写機のIPアドレスも自動的に取得できるため、他の複写機のIPアドレスの登録作業も容易となる。
【0066】
【発明の効果】
この発明によれば、個々の画像形成装置が画像形成装置毎に部門管理を行う場合に、部門別制限枚数を含む部門情報の登録作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の複写機からなるシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】自己IPアドレス保存部14に保存されるIPアドレス情報の例を示す模式図である。
【図3】部門情報蓄積部15に蓄積される部門情報の例を示す模式図である。
【図4】他IPアドレス蓄積部17に蓄積されるIPアドレス情報の例を示す模式図である。
【図5】他の複写機のIPアドレス(他IPアドレス)の取得処理手順を示すフローチャートである。
【図6】管理者メニューを表示するための処理手順を示すフローチャートである。
【図7】管理者メニューの一例を示す模式図である。
【図8】IPアドレスリストの一例を示す模式図である。
【図9】自己IPアドレスの登録/編集処理手順を示すフローチャートである。
【図10】IPアドレス設定画面の一例を示す模式図である。
【図11】部門情報の登録/編集処理手順を示すフローチャートである。
【図12】部門登録リストの一例を示す模式図である。
【図13】部門登録リスト上の削除ボタン押された場合に表示される確認画面の例を示す模式図である。
【図14】部門登録画面の一例を示す模式図である。
【図15】自己IPアドレスの登録/編集処理または部門情報の登録/編集処理において、IPアドレスまたは部門情報を送信できなかった他の複写機に、IPアドレスまたは部門情報を再送信するための処理手順を示すフローチャートである。
【図16】IPアドレス情報または部門情報を受信した場合の複写機の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1〜4 複写機
5 LAN
11 操作/表示部
12 画像形成/出力部
13 LAN接続部
14 自己IPアドレス保存部
15 部門情報蓄積部
16 カウント情報蓄積部
17 他IPアドレス蓄積部
Claims (2)
- ネットワークに複数の画像形成装置が接続されるシステムに用いられる画像形成装置において、
部門別制限枚数を含む部門情報を登録・編集させるための第1手段、
部門情報が登録・編集された際に、ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレス情報を用いて、ネットワーク上の他の画像形成装置に登録・編集後の部門情報を送信する第2手段、
ネットワーク上の他の画像形成装置のうち、第2手段によって送信した部門情報が受け付けられなかった他の画像形成装置については、そのIPアドレスを部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存するとともに、保存される他IPアドレスに関連して、当該他IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報を関連して保存させる第3手段、
ネットワーク上の他の画像形成装置から、部門情報が送られてきた場合には、それを受信して登録させる第4手段、
ユーザに再送信指令を入力させるための第5手段、ならびに
再送信指令が入力されたときには、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かを判別し、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、保存されている他IPアドレスに対応する画像形成装置に、当該IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報として保存されている部門情報を送信する第6手段、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - ネットワークに複数の画像形成装置が接続されるシステムに用いられる画像形成装置において、
部門別制限枚数を含む部門情報を登録・編集させるための第1手段、
部門情報が登録・編集された際に、ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレス情報を用いて、ネットワーク上の他の画像形成装置に登録・編集後の部門情報を送信する第2手段、
ネットワーク上の他の画像形成装置のうち、第2手段によって送信した部門情報が受け付けられなかった他の画像形成装置については、そのIPアドレスを部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存するとともに、保存される他IPアドレスに関連して、当該他IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報を関連して保存させる第3手段、
ネットワーク上の他の画像形成装置から、部門情報が送られてきた場合には、それを受信して登録させる第4手段、
自己のIPアドレス情報を登録・編集させるための第5手段、
自己のIPアドレス情報が登録・編集された際に、ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレス情報を用いて、ネットワーク上の他の画像形成装置に登録・編集後の自己のIPアドレス情報を送信する第6手段、
ネットワーク上の他の画像形成装置のうち、第6手段によって送信したIPアドレス情報が受け付けられなかった他の画像形成装置については、そのIPアドレスをIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスとして保存する第7手段、
ネットワーク上の他の画像形成装置から、IPアドレス情報が送られてきた場合には、それを受信して他の画像形成装置のIPアドレスとして登録させる第8手段、
ユーザに再送信指令を入力させるための第9手段、ならびに
再送信指令が入力されたときには、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かおよびIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されているか否かを判別し、部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存されている場合には、保存されている部門情報送信エラーが発生した他IPアドレスに対応する画像形成装置に、当該IPアドレスに対して送信すべきであった部門情報として保存されている部門情報を送信し、IPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスが保存 されている場合には、保存されているIPアドレス情報送信エラーが発生した他IPアドレスに対応する画像形成装置に、自己のIPアドレス情報を送信する第10手段、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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