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JP4199558B2 - ガラス成形システムと復帰制御方法 - Google Patents
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ガラス成形システムと復帰制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガラス素材を成形するための複数のガラス成形室を有してガラス成形を行うガラス成形システムと復帰制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラス素材を成形する複数の成形室を備えて効率良くガラス素材を成形するガラス生成システムがある(例えば、特許文献1参照)
このガラス成形システムは、例えば、A室、B室、C室、D室の4つの成形室を備えている。それぞれの成形室は、上下一対の金型が備えられ、搬送用ロボットにより、トレーステーションの素材供給用トレー中に収納されているガラス素材が供給される。各成形室は、それぞれに備えられている素材設定用ロボットにより、金型に素材が設定され、その後、金型を加熱ランプ等の温度制御手段によって所定の温度に加熱する。加熱後、成形室は、金型でプレスしてガラス素材からガラス成形品へ成形する。
【0003】
このガラス成形システムには、ガラス素材の搬送用に工業用ロボット(搬送用ロボット)を使用している。この工業用ロボットは、ガラス素材を素材供給用トレーからガラス素材を取り出し、成形室のガラス素材設置部に供給する。
【0004】
このガラス素材設置部に供給されたガラス素材は、上述した素材設定用ロボットにより、当該成形室の金型の中に設定される。このガラス素材は、加熱され成形された後、素材設定用ロボットにより当該成形室の成形品設定部に取り出される。搬送用ロボットは、成形品設定部から成形品を取り出し、トレーステーションの成形品収納用トレーに収納する。
【0005】
上述したように、工業用ロボット(搬送用、素材設定用)とガラス成形機(成形室)とが制御される。
【0006】
従来、このような複数の成形室を備えたガラス成形システムでは、搬送用ロボットをもちいてトレーステーションからガラス素材を取り出し、また、トレーステーションへの成形品の収納とを行っていた。そのため、なんらかの原因で、例えば、ガラス素材を把持できなかったり、ガラス素材を落下させたりして、成形プロセスが正常ではなくなった場合にアラーム状態(障害発生状態)となる。
【0007】
このようなアラーム状態になった際、搬送用ロボットはガラス素材と成形品の搬送を停止し、対応する成形室は成形プロセスを停止する。
【0008】
そして、このようなアラーム状態からのリスタートは、オペレータが異常な状況(障害)を確認し、それを解消してリセットボタンを押し、再度スタートスイッチを押すことにより、まず、搬送用ロボットが最初のシーケンスであるガラス素材の取り出しからやり直していた。
【0009】
このようなリスタートは、アラーム状態となった際、最初のシーケンスから再実行するため、能率が必ずしもよいとは言えなかった。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−293551号公報(第1頁)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、アラーム状態になった際、搬送用ロボットがガラス素材と成形品の搬送を停止し、対応する成形室が成形プロセスを停止する。そのリスタートは、オペレータが障害(異常)状況を確認し、それを解消してリセットボタンを押し、再度スタートスイッチを押すことにより開始される。その際、まず、搬送用ロボットが当該ガラス素材の最初のシーケンスであるガラス素材の取り出しからやり直すので、障害復帰の能率が悪いという問題があった。
【0012】
そこで、この発明は、障害が発生した際のリスタートを効率良く行うことのできるガラス成形システムと復帰制御方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明のガラス成形システムは、金型を用いてガラス素材を成形する成形室を複数有し、各成形室にガラス素材の供給と成形品を収納するための搬送手段を有するガラス成形システムにおいて、前記複数の成形室を制御する第1の制御手段と、前記搬送手段を制御する第2の制御手段と、前記ガラス成形システムで障害が発生した際、前記第1の制御手段と第2の制御手段との間で情報の送受信を行って、この障害除去後の当該ガラス成形システムにおける複数の復帰条件を提示する手段とを具備したことを特徴とするガラス成形システム
から構成されている。
【0014】
この発明の復帰制御方法は、金型を用いてガラス素材を成形する成形室を複数有し、各成形室にガラス素材の供給と成形品を収納するための搬送手段を有するガラス成形システムで発生した障害から復帰する復帰制御方法であって、前記ガラス成形システムに障害が発生した際、この障害除去後における複数の復帰条件を表示するステップと、このステップで表示された複数の復帰条件のうち1つを選択するステップと、このステップで選択された復帰条件に基づいて当該ガラス成形システムの復帰を制御するステップとを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、この発明の第1実施例に係るガラス成形システムの概略構成を示すものである。このガラス成形システムは、成形室2つを組み合わせて1ユニットとしたガラス成形機を用い、このユニットが2つ使用されている。すなわち、本ガラス成形システムは、成形室(A)11、成形室(B)12、成形室(C)13、成形室(D)14の4つの成形室を備えている。
【0017】
成形室11には一対の金型11a、成形室12には一対の金型12a、成形室13には一対の金型13a、成形室14には一対の金型14aが設けられている。
【0018】
また、2つのユニットの成形室11,12,13,14には、ガラス素材の供給及びガラス成形品を取り出すための小形ロボット11b、12b、13b、14bがそれぞれ設けられている。さらに、成形室11,12,13,14には、ガラス素材と成形品の一時な置場所である中間バッファステーション11c,12c,13c,14cが設けられている。この中間バッファステーション11c,12c,13c,14cには、素材置場11d,12d,13d,14dと成形品置場11e,12e,13e,14eとがそれぞれ設けられている。
【0019】
例えば、成形室11の小形ロボット11bは、素材置場11dに供給されたガラス素材を金型11aにセットすると共に、金型11aで成形された成形品を成形品置場11eに載置する。他の小形ロボット12b、13b、14bも同様に動作する。
【0020】
搬送ロボット19は、トレーステーション17に置かれたトレー18に収納されているガラス素材を各成形室の素材置場11d,12d,13d,14dに搬送し、また、各成形室の成形品置場11e,12e,13e,14eに載置された成形品をトレー18に搬送(収納)する。
【0021】
この搬送ロボット19は、X、Y、Zの回転2軸と直線1軸とから成る制御軸3軸を有し、そのエンドエフェクタ部19aをガラス素材の吸着に便利な吸着機構としている。これによりガラス素材および成形されたガラス成形品を保持する。
【0022】
また、成形室11,12を備えたガラス成形機のための制御装置21,22が設けられ、成形室13,14を備えたガラス成形機のための制御装置23,24が設けられている。すなわち、4つの成形室11,12,13,14の制御用に制御装置21,22,23,24がそれぞれ使用される。
【0023】
搬送ロボット19は、ロボットコントローラ(搬送制御装置)25によって制御される。また、ロボットコントローラ25は、入出力信号、情報の送受信等を制御装置21,22,23,24と同期して動作する。
【0024】
図2は、本ガラス成形システムを制御する各制御装置の構成を示すものである。
【0025】
まず、制御装置21は、上述したように成形室11を制御するもので、全体を制御するCPU30、制御プログラム等を記憶しているROM31、各種データを一時記憶するRAM32、他の機器とデータ通信を行う通信手段33、及び入出力I/O部34とから構成されている。なお、制御装置22,23,24も同様の構成であるので同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
搬送ロボット19には、X軸、Y軸、Z軸を動かすサーボモータM、M、Mが設けられている。
【0027】
ロボットコントローラ25は、全体を制御するCPU40、制御プログラム等を記憶しているROM41、各種データを一時記憶するRAM42、他の機器とデータ通信を行う通信コントローラ43、エンドエフェクタ部19aにおける吸着機構の空圧を制御するシーケンス制御を行うための入出力I/O部44、表示部としてのモニタディスプレイ45、及びサーボモータM、M、Mを制御するモータドライバ46とから構成されている。
【0028】
モニタディスプレイ45には、画面上にタッチパネルが設けられていて、モニタ画面に表示した選択メニュー(後述する)に対してタッチパネル(入力手段、選択手段)を押圧することにより選択入力することができる。なお、入力手段として図示しないキーボードあるいはマウスを用いて入力することも可能である。
【0029】
CPU40は、ROM41に記憶されている制御プログラムにより、一時記憶であるRAM42を使用してシステム全体を制御し、モニタディスプレイ45に状況(障害発生等)を表示する。
【0030】
さらに、ロボットコントローラ25は、入出力I/O部44を介して制御装置21,22,23,24の入出力I/O部34に接続されている。
【0031】
また、各CPUは、ROMの制御プログラムにより一時記憶であるRAMを使用して制御を行う一般的な制御装置と同様なものである。
【0032】
図3は、トレー18の構成例を示すものである。トレー18は、その中に置かれるガラス素材の位置を示すアドレスが定められている。
【0033】
例えば、
Figure 0004199558
となっている。
【0034】
すなわち、成形室(A)11、成形室(B)12、成形室(C)13、成形室(D)14の4つの成形室で、1つのトレー18に対して80個のアドレスが設定されている。
【0035】
本第1実施例では、アラーム(障害発生)の際、モニタディスプレイ45の画面上にアラームの状況が表示される。例えば、ロボットコントローラ25は、アラームによりガラス成形システムを停止した際、そのときのガラス素材のアドレスをモニタディスプレイ45に表示し、さらにアラームの原因を表示する。
【0036】
アラームの原因は、例えば、以下のようなものがある。
【0037】
e1.トレーからガラス素材を把持できなかった。
【0038】
このアラームを示す表示 [AD tray err]
e2.搬送ロボットがガラス素材を落下させた。
【0039】
このアラームを示す表示 [AD trans drop]
e3.小形ロボットがガラス素材を把持できない。
【0040】
このアラームを示す表示 [AD gob err]
e4.小形ロボットがガラス素材を落下させた。
【0041】
このアラームを示す表示 [AD gob drop]
図4は、モニタディスプレイ45における表示例を示すものである。図4の表示例では、「A14 tray err」と表示されている。これは、トレー18のアドレスA14に置かれたガラス素材を搬送ロボット19が把持するプロセスで障害が発生し、ガラス成形システムが何らかの状態で停止していることを示している。なお、アラームの発生の際、金型の温度管理については、アラームの状況により続行されることもある。
【0042】
そこで、オペレータは、停止されているガラス成形システムの成形プロセスのリスタートの対応を行う。
【0043】
オペレータは、図4の表示例に示すように、選択メニュー(リスタートメニュー、復帰条件、再始動条件)のうちいずれかの対応を選択できる。
【0044】
RS1 continue→シーケンスをこのまま続行
RS2 current→現在のアドレスのガラス素材を最初から再度実行
RS3 next→次のアドレスのガラス素材にて続行
RS4 select→任意のアドレスのガラス素材を選択して続行
オペレータは、このいずれかを選択、実行することにより、希望のプロセスにて続行することができる。
【0045】
次に、このような構成において、ガラス成形システムにアラームが発生した際の復帰動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
【0046】
アラームが発生(当該ガラス成形システムが停止)した際(ST1)、ロボットコントローラ25のCPU40は、制御装置21,22,23,24と制御情報の送受信を行って現状のアラーム状況(停止原因)を判断する(ST2)。
【0047】
続いて、CPU40は、例えば図4に示した成形室(A)11に関するアラームだった場合、そのアラーム状況(ガラス素材のアドレスA14とアラームの原因)をモニタディスプレイ45に表示する(ST3)。これで、CPU40は、アラーム状態の解除待ちとなる。
【0048】
なお、図4の例では、搬送ロボット19がガラス素材の把持をできず、エンドエフェクタ部19aのエアー検知(図示しない)の圧力が上昇しなかったためと推定され、その復帰プロセスが行われる。
【0049】
すなわち、オペレータは、リセットし、正常の状態にしてモニタディスプレイ45により復帰メニューのいずれかを選択する(ST4)。
【0050】
例えば、モニタディスプレイ45のタッチパネル(入力手段)押圧によりリスタートのメニュー[RS3 next]が選択された際(ST4)、CPU40は、アドレスA14に続くガラス素材、すなわちアドレスA15に置かれたガラス素材の搬送を最初のプロセスから続行する(ST5)。このようにして、アラームの復帰プロセスが決定される。
【0051】
なお、上述した第1実施例では、ロボットコントローラ25のモニタディスプレイ45に復帰メニューを表示したが、成形室の制御装置21,22,23,34にモニタディスプレイを設け、この画面に表示するようにしても良い。
【0052】
また、第1実施例では、モニタディスプレイに復帰メニューを表示したが、例えば、LANで接続されたパーソナルコンピュータ等に提示するようにしても良い。
【0053】
次に、第2実施例について説明する。
【0054】
図6は、1つの成形室50と1つの搬送ロボット51で構成されるガラス成形システムの例を示すものである。
【0055】
第2実施例のガラス成形システムは、成形室50、この成形室50を制御する制御装置52、搬送ロボット51、この搬送ロボット51を制御するロボットコントローラ53、及びトレーステーション54とから構成されている。
【0056】
成形室50は、一対の金型50a、小形ロボット50b、素材置場50dと成形品置場50eとが設けられた中間バッファステーション51cとを有している。
【0057】
また、トレーステーション54には、トレー55が載置されている。このトレー55は、図3に示したトレー18のようにガラス素材の位置を示すアドレスが定められている。
【0058】
図7は、第2実施例のガラス成形システムを制御する制御装置52とロボットコントローラ53の構成を示すものである。
【0059】
制御装置52は、全体を制御するCPU60、制御プログラム等を記憶しているROM61、各種データを一時記憶するRAM62、モニタディスプレイ63、及びロボットコントローラ53とデータ通信を行う通信手段64とから構成されている。
【0060】
ロボットコントローラ53は、全体を制御するCPU70、制御プログラム等を記憶しているROM71、各種データを一時記憶するRAM72、モニタディスプレイ73、及び制御装置52とデータ通信を行う通信手段74とから構成されている。
【0061】
なお、モニタディスプレイ63,73には、画面上にタッチパネルが設けられていて、モニタ画面に表示した選択メニューに対してタッチパネル(入力手段)を押圧することにより選択入力することができる。また、入力手段として図示しないキーボードあるいはマウスを用いて入力することも可能である。
【0062】
このような構成において、第2実施例においても、制御装置52とロボットコントローラ53との間で制御情報の送受信を行う。そして、制御装置52のモニタディスプレイ63またはロボットコントローラ53のモニタディスプレイ73にアラーム状況が表示される。
【0063】
アラームが発生した際、モニタディスプレイ63またはモニタディスプレイ73に復帰メニューが表示され、リスタートメニューが選択されて復帰プロセスが決定される。
【0064】
また、第2実施例の他の例として、搬送ロボット51とロボットコントローラ53とを省いた構成としても良い。この場合、トレー55が直接中間バッファステーション51cに置かれる。そして、小形ロボット(供給収納手段)50bが、トレー55のアドレスに従ってガラス素材を金型50aに供給し、さらに金型50aから成形されたガラス成形品を取り出してトレー55の所定アドレスの位置に収納する。また、アラームが発生した際は、制御装置52のモニタディスプレイ63に上述したアラーム状況と復帰メニューとが表示される。
【0065】
次に、第3実施例について説明する。
【0066】
図8は、第3実施例のガラス成形システムの制御構成を示すものである。
【0067】
第3実施例のガラス成形システムでは、各成形室を制御する制御装置21〜24とロボットコントローラ25とがLAN等の接続回線80を介してパーソナルコンピュータ90に接続されている。
【0068】
アラームが発生した際、パーソナルコンピュータ80の表示画面に復帰メニューが表示され、このパーソナルコンピュータ80からリスタートメニューを選択して復帰プロセスを決定することができる。
【0069】
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、アラーム(障害)が発生した際、リスタートを効率良く行うことができる。
【0070】
なお、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0071】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、障害が発生した際のリスタートを効率良く行うことのできるガラス成形システムと復帰制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例に係るガラス成形システムの概略構成を示す図。
【図2】 ガラス成形システムを制御する各制御装置の構成を示すブロック図。
【図3】 トレーの構成例を示す図。
【図4】 モニタディスプレイにおける表示例を示す図。
【図5】 ガラス成形システムにアラームが発生した際の復帰動作を説明するためのフローチャート。
【図6】 1つの成形室と1つの搬送ロボットで構成されるガラス成形システムの例を示す図。
【図7】 第2実施例のガラス成形システムを制御する制御装置とロボットコントローラの構成を示すブロック図。
【図8】 第3実施例のガラス成形システムの制御構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11,12,13,14,50…成形室、17…トレーステーション、18…トレー、21,22,23,24,52…制御装置(第1の制御手段)、25,51…ロボットコントローラ(第2の制御手段)、30,40,60,70…CPU(制御手段)、45,63,73…モニタディスプレイ(表示手段)、90…パーソナルコンピュータ

Claims (6)

  1. 金型を用いてガラス素材を成形する成形室を有し、この成形室にガラス素材の供給と成形品を収納するための搬送手段を有するガラス成形システムにおいて、
    前記成形室を制御する第1の制御手段と、
    前記搬送手段を制御する第2の制御手段と、
    前記ガラス成形システムで障害が発生した際、前記第1の制御手段と第2の制御手段との間で情報の送受信を行って、この障害除去後の当該ガラス成形システムにおける複数の復帰条件を提示する手段と、
    を具備したことを特徴とするガラス成形システム。
  2. 金型を用いてガラス素材を成形する成形室を有し、この成形室にガラス素材の供給と成形品を収納するための搬送手段を有し、前記成形室を制御する制御装置と前記搬送手段を制御する搬送制御装置とを有するガラス成形システムにおいて、
    前記ガラス成形システムで障害が発生した際、前記制御装置と搬送制御装置との間で情報の送受信を行って前記障害の状態と、前記障害除去後の当該ガラス成形システムにおける複数の復帰条件とを表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された複数の復帰条件のうち1つを選択する選択手段と、
    この選択手段で選択された復帰条件に基づいて当該ガラス成形システムの復帰を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とするガラス成形システム。
  3. 金型を用いてガラス素材を成形する成形室を有し、この成形室にガラス素材の供給と成形品を収納するための搬送手段を有し、前記成形室を制御する制御装置と前記搬送手段を制御する搬送制御装置とを有するガラス成形システムにおいて、
    前記ガラス成形システムが停止した際、前記制御装置と搬送制御装置との間で情報の送受信を行って前記停止原因と、この停止原因除去後の当該ガラス成形システムにおける複数の再始動条件とを表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された複数の再始動条件のうち1つを選択する選択手段と、
    この選択手段で選択された再始動条件に基づいて当該ガラス成形システムの再始動を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とするガラス成形システム。
  4. 金型を用いてガラス素材を成形する成形室と、この成形室の金型にガラス素材を供給すると共に前記金型から成形品を取り出して収納する供給収納手段とを有するガラス成形システムにおいて、
    前記成形室または前記供給収納手段で障害が発生した際、この障害の状態と、この障害除去後の当該ガラス成形システムにおける複数の復帰条件とを表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された複数の復帰条件のうち1つを選択する選択手段と、
    この選択手段で選択された復帰条件に基づいて当該ガラス成形システムの復帰を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とするガラス成形システム。
  5. 金型を用いてガラス素材を成形する成形室を有し、この成形室にガラス素材の供給と成形品を収納するための搬送手段を有するガラス成形システムで発生した障害から復帰する復帰制御方法であって、
    前記ガラス成形システムに障害が発生した際、この障害除去後における複数の復帰条件を表示するステップと、
    このステップで表示された複数の復帰条件のうち1つを選択するステップと、
    このステップで選択された復帰条件に基づいて当該ガラス成形システムの復帰を制御するステップと、
    を有することを特徴とする復帰制御方法。
  6. 前記複数の復帰条件は、少なくとも、現状続行、次のガラス素材の供給、任意のガラス素材の供給を指示する復帰条件を含むことを特徴とする請求項5記載の復帰制御方法。
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