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JP4201591B2 - 番号印字装置及び宝くじ券作成方法並びにそのプログラム、宝くじ券作成システム及び宝くじ券作成方法 - Google Patents
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JP4201591B2 - 番号印字装置及び宝くじ券作成方法並びにそのプログラム、宝くじ券作成システム及び宝くじ券作成方法 - Google Patents

番号印字装置及び宝くじ券作成方法並びにそのプログラム、宝くじ券作成システム及び宝くじ券作成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、宝くじ券に抽せん番号を印刷する技術および複数枚の宝くじ券を袋詰にする技術及び、宝くじ券を管理する技術に係わり、特に、番号印字装置及び番号印字方法並びにそのプログラム、宝くじ券作成・管理システム及び宝くじ券作成・管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、抽せん番号を宝くじ券に印字し、宝くじ券を10枚ずつ袋詰する場合、まず、印刷業者が、宝くじ券の券面図柄を縦横に複数並べて印刷したシートを作成する。そして印刷業者は、そのシート上に印刷された複数の券面図柄に、抽せん番号を印字するための専用印刷機を用いて抽せん番号を印字する。この時、抽せん番号を印字するための専用印刷機は抽せん番号を順番に印字するように設計されているので、抽せん番号は抽せん番号順にシートに印字される。さらに印刷業者は、券面図柄を切り離して宝くじ券を作成し、10枚毎に宝くじ券を袋詰にする。
そして、宝くじ券が各宝くじ売り場へ配送される際には、連続した組や抽せん番号の宝くじ券だけでなく、販売される組や抽せん番号の範囲内でできるだけ広範囲にわたる組や抽せん番号が、各宝くじ売り場へそれぞれ行き渡るように配布されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−123644号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の抽せん番号の印字方法では組や抽せん番号が番号順に印字されて宝くじ券が作成されるので、販売される組や抽せん番号の範囲内でできるだけ広範囲にわたる組や抽せん番号の宝くじ券を一つの特定の宝くじ売り場へ配送するためには、上述の専用印刷機を用いた場合、特定の宝くじ売り場へ配送するための抽せん番号以外の抽せん番号も印字する必要が出てくるので手間がかかり、また配送しない宝くじ券の在庫の保存や、配送する宝くじ券と配送しない宝くじ券の振り分けなどに手間がかかる。
【0005】
また、上述の抽せん番号の印字方法により作成されたシートを用いて、抽せん番号が通し番号でないバラの10枚の宝くじ券の袋詰を行う場合には、組や抽せん番号が番号順に印字された宝くじ券が作成されてしまうので、多くの宝くじ券に抽せん番号を印字した後に、所定の方法で通し番号でないバラの10枚の組合せを作る作業に手間がかかってしまう。
【0006】
また、従来、宝くじ券の作成に必要な抽せん番号と、宝くじ券が販売されたか否かを把握するための販売完了情報が記録された情報を別々に生成して、抽せん番号を印字して宝くじ券を作成する装置と、販売された宝くじ券を把握する装置で別々に保持していたので抽せん番号と販売管理情報の管理に手間がかかっていた。
【0007】
そこでこの発明は、特定の宝くじ売り場へ配送する分の宝くじ券の抽せん番号のみをシートの券面図柄に印字することで効率よく宝くじ券を作成することができ、また、抽せん番号が通し番号でない10枚のバラの宝くじ券の袋詰を作成する際にも、袋詰する分の宝くじ券の抽せん番号のみをシートの券面図柄に印字することで効率よくバラの宝くじ券を作成することができ、また、バラの10枚の宝くじ券を袋詰にする場合にもシートの券面図柄に印字された順番で袋詰することができる番号印字装置、番号印字方法並びにそのプログラムを提供すること目的としている。
そして、宝くじ券の作成に必要な抽せん番号と、宝くじ券が販売されたか否かを把握するための販売完了情報を共に記録した情報を用いて、宝くじ券の作成や販売状況の把握をすることのできる宝くじ券作成・管理システム及び宝くじ券作成・管理方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する証票データ記憶手段と、前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字手段と、前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断手段と、前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出手段と、を備えることを特徴とする番号印字装置である。
【0009】
また本発明は、上述の番号印字装置において、前記nが5、前記mが5であり、前記証票データ記憶手段は、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、2つの連続する前記シート番号の各シートにおける同位置の縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶することを特徴とする。
【0010】
また本発明は、証票データ生成装置と番号印字装置とを備えた宝くじ券の作成及び管理を行なう宝くじ券作成システムであって、前記証票データ生成装置が、宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを生成する証票データ生成手段を備え、前記番号印字装置が、前記証票データを前記証票データ生成装置より受信する証票データ受信手段と、前記証票データを記憶する証票データ記憶手段と、前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字手段と、前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断手段と、前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出手段と、を備えることを特徴とする宝くじ券作成システムである。
【0011】
また本発明は、上述の宝くじ券作成システムにおいて、前記nが5、前記mが5であり、前記証票データ記憶手段は、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、2つの連続する前記シート番号の各シートにおける同位置の縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶することを特徴とする
【0012】
また、本発明は、宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する証票データ記憶手段を有する番号印字装置における宝くじ券作成方法であって、前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字過程と、前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断過程と、前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出過程と、を備えることを特徴とする宝くじ券作成方法である。
【0013】
また本発明は、上述の宝くじ券作成方法において、前記nが5、前記mが5であり、前記証票データ記憶手段は、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、2つの連続する前記シート番号の各シートにおける同位置の縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶することを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、証票データ生成装置と番号印字装置とを備えた宝くじ券の作成及び管理を行なう宝くじ券作成システムにおける宝くじ券作成方法であって、前記証票データ生成装置の証票データ生成手段が、宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを生成し、前記番号印字装置の証票データ受信手段が、前記証票データを前記証票データ生成装置より受信し、前記番号印字装置の証票データ記憶手段が、前記証票データを記憶し、前記番号印字装置の印字手段が、前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字し、前記番号印字装置の切断手段が、前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離し、前記番号印字装置の排出手段が、前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出することを特徴とする宝くじ券作成方法である。
【0015】
また、本発明は、宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する証票データ記憶手段を有する番号印字装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字過程と、前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断過程と、前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出過程と、をコンピュータに実行させるプログラムである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による番号印字装置および宝くじ券管理装置を図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による宝くじ券作成・管理システムを示す概略ブロック図である。
この図において、符号1は、証票データに基づいて、複数の宝くじ券の券面図柄を縦横に複数並べて印刷したシートに、抽せん番号を印字する番号印字装置である。また、2は証票データを生成する証票データ生成装置である。また、3は抽せん番号が印字された宝くじ券を袋詰する袋詰装置である。また4は販売済み宝くじ券の記憶や、抽せん照合をおこなう宝くじ券管理装置である。また5は宝くじ売り場である。
【0017】
また、番号印字装置1において、11は証票データ生成装置2から証票データを受信する証票データ受信部である。12は証票データ受信部11で受信した証票データを記憶する証票データ記憶部(証票データ記憶手段)である。13は券面図柄へ印字する抽せん番号のシート上の印字座標を、証票データに記録されている印字位置特定情報が表す券面番号に関連づけて記憶する印字座標記憶部である。尚、印字座標とは、例えば、券面図柄が複数印刷されたシートが長方形の形をしている場合、そのシートの左上角を原点とした座標である。14は証票データに含まれる印字位置特定情報と、印字座標記憶部13で記憶する印字座標に基づいて、シートに印刷された宝くじ券の券面図柄へ抽せん番号を印字する印字処理部(印字手段)である。15は宝くじ券の券面図柄が縦横に複数並べて印刷されたシートの各券面図柄を、一枚ずつの宝くじ券へと切断する切断処理部(切断手段)である。16は切断処理部15で一枚ずつに切断された宝くじ券を排出する排出処理部(排出手段)である。
【0018】
また、宝くじ券管理装置4において、符号41は各情報の送受信を行う送受信部41である。また42は販売済み情報の登録処理や、当せん照合処理を行う処理部(販売完了記録手段)である。また43は証票データを記憶する証票データ記憶部である。また44は抽せん結果データを記憶する抽せん結果記憶部である。尚、抽せん結果データには各当せんした抽せん番号に対応して支払済みフラグが記録されている。そしてこの支払済みフラグは、各当せん宝くじ券に対する当せん金が支払われたか否かを「0」または「1」の情報であり、当せん金が支払われた場合には支払済みフラグが0から1へと書き換えられる。
また宝くじ売り場5において51は宝くじ売り場5に備えられた端末であり、宝くじ券管理装置4とは通信ネットワークを介して接続されている。
【0019】
そして、証票データ生成装置2が証票データを生成し、番号印字装置1に送信する。そして、番号印字装置1において、番号印字装置1の証票データ受信部11が証票データを受信して、証票データ記憶部12に書き込む。また、印字処理部14は証票データ記憶部12で記憶する証票データに基づいて、シートの宝くじ券の券面図柄における印字座標記憶部13で記憶する印字座標へ抽せん番号を印字する。そして、切断処理部15が券面図柄の印刷されたシートを切断して、一枚ずつの宝くじ券を作成する。また、排出処理部16が宝くじ券を排出し、袋詰装置3は排出処理部16が排出した宝くじ券を順に10枚ずつ袋詰していく。また、袋詰装置3で袋詰された宝くじ券は、配達業者などにより宝くじ売り場5へ配送される。
【0020】
また、宝くじ券管理装置においては、宝くじ売り場5で宝くじ券が販売されると、宝くじ券が販売されたという情報(販売済み情報)が宝くじ売り場5の端末51から送信され、宝くじ券管理装置4が受信する。また、宝くじ券管理装置4は証票データを証票データ記憶部43に記憶する。また、抽せん結果記憶部44では、抽せん結果データを記憶しており、宝くじ売り場5から送信される当せん照合要求に基づいて処理部44が当せん照合を行うことができるようになる。そして端末51から送信される当せん照合要求に含まれる宝くじ券の抽せん番号と、抽せん結果データに基づいて、当せんしているか否かを判断し、当せんしている場合には、処理部42が当せんしている旨の情報を宝くじ売り場5へ送信する。そして、宝くじ売り場5において当せん金額が支払われた場合にはその抽せん番号の支払済み情報を端末51が送信し、当せん金の支払が済んでいるか否かを処理部42が抽せん結果記憶部44へ記憶する。これにより当せんした宝くじ券に対して当せん金額が支払われたかどうかを管理することができるようになる。
【0021】
尚、図1に示した各処理部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、各処理部はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、各処理部の機能を実現する為のプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、上記メモリは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるものとする。
【0022】
図2は証票データの構造およびデータ列を示す図である。そして証票データは、宝くじ券毎のブロック番号、回号、整理番号、抽せん番号、袋詰管理番号(袋詰番号)、印字位置特定情報、配送先コード、支払期限、販売済みフラグ(販売完了情報)の情報を保持している。なお、ブロック番号は販売地域を特定する番号である。また回号は、ある宝くじ券の販売回数を表す番号である。また、整理番号は、一枚ずつの宝くじ券のブロック番号(2桁)、回号(4桁)、ユニット番号(2桁)、組番号(3桁)、抽せん番号(6桁)を順番に羅列した番号である。なお、「ユニット番号」は、例えばある宝くじ券の組番号が1組から100組まで合った場合に、1組から100組までを一つのユニットとして決定する番号である。
【0023】
また、抽せん番号は組番号(3桁)を含むものであり、合計9桁で表される。
また、袋詰整理番号は、10枚の宝くじ券が袋詰された袋の袋番号(7桁)と、その袋の中の何枚目かを表す証票番号(2桁)で表される。また、印字位置特定情報は、ロット番号(3桁)、シート番号(3桁)、券面番号(印字位置)(2桁)を含む情報である。なお、券面番号はシートの中の券面図柄の位置を特定する情報である。
【0024】
ここで、本実施形態において1枚のシートに印刷される券面図柄は、縦横5枚ずつの計25枚とする。そして、券面番号はシート内の25枚の券面図柄を特定するための番号である。また、1ロットは1万枚の宝くじ券と定義づける。これにより、1枚のシートには25枚の券面図柄が印刷されるので、400枚のシートで1ロットとなる。そして、上述の印字位置特定情報により、ロット番号とシート番号と券面番号が分かるので、販売した宝くじ券がどのシートのどの位置に印刷された宝くじ券なのかを判断することが出来る。また配送先コードは、宝くじ券の袋詰の配送先である宝くじ売り場5を一意に特定できる番号である。また支払期限は、各宝くじ券が当せんした場合の当せん金の支払い期限を示す情報である。また、販売済みフラグは、各宝くじ券が宝くじ売り場5で販売されたか否かを表す「0」または「1」の情報であり、宝くじ券が販売された場合には販売済みフラグが0から1へと書き換えられる。
【0025】
また、図3は本発明の一実施形態における各シートの各券面図柄への印字位置特定情報の割り付け方を示す図である。そしてこの図には、ロット番号001におけるシート番号001〜400の各シートと、各シートの券面図柄に振られた印字位置特定情報を表している。そしてシート番号001には左上の券面図柄から右下の券面図柄へと印字位置特定情報00100101(ロット番号3桁+シート番号3桁+券面番号2桁)〜00100125までが振られている。また、シート番号002には左上の券面図柄から右下の券面図柄へと印字位置特定情報00100201〜00100225が振られている。そして、番号印字装置1の印字処理部14は証票データの印字位置特定情報を読み取り、その印字位置特定情報に関連付けられて印字座標記憶部13で記憶している抽せん番号の印字座標を読み取り、その印字座標へ抽せん番号を印字する。
【0026】
また、図4は印字処理部14が各券面図柄に印刷した抽せん番号を表した図である。図4から分かるように、印字処理部14が図2の証票データを用いて抽せん番号の印字を行った場合、シート001、002における左端の列の各5枚の宝くじ券が袋番号0000001の宝くじ券となる。また、シートは400枚あるので、シート001、002における左端から2番目の列の各5枚の宝くじ券が袋番号0000201の宝くじ券となる。
また、図4における各シートは番号印字装置1において矢印の方向(製造の流れ方向)に運搬され、印字処理部14が印字処理する。そして、切断処理部15が印字処理部14の印字処理後にシートの券面図柄を一枚の宝くじ券へと切断する。なお、この図4のように印字された状態で切断処理部15がシートを切断し、そのまま排出処理部16が宝くじ券を排出すれば、袋詰装置3では排出された宝くじ券を重ねていくだけで袋詰管理番号で表される袋番号の順番どおりに袋詰ができる。
ここで、本実施形態においては、図4に示すように、抽せん番号が番号順に袋詰されるような証票データを用いているが、図2に示す証票データを証票データ生成装置2が生成する際に、袋詰管理番号と印字位置特定情報の順序は変えずに、抽せん番号だけをランダムに組替える事で、通し番号ではないバラバラの抽せん番号で袋詰できるように、シートに抽せん番号を印字することができる。これにより、通しでないバラバラの組合せで袋詰する際にも、袋詰管理番号で表される袋番号とその袋の中の何枚目かを表す証票番号どおりに袋詰が行われることとなる。
【0027】
また、図5は番号印字装置1の排出処理部16により排出される宝くじ券を袋詰装置3が袋詰する際の処理を示す図である。そして、袋詰装置3は、図5のようにベルトの上に載せられて順番に運ばれた宝くじ券を、順番に重ねていき、袋詰をする。また、図6は配送する宝くじ券の情報を示す図であり、図6に示すように同一の配送先コードの抽せん番号が印字された宝くじ券が全て作成されると、宝くじ売り場5へ宝くじ券が配送される。
【0028】
次に、上述した番号印字装置1が宝くじ券に抽せん番号を印字し、宝くじ券を作成する動作を図7を参照して説明する。図7は番号印字装置1が宝くじ券に抽せん番号を印字し、宝くじ券を作成する動作を示すフローチャートである。
まず、証票データ生成装置2が証票データを生成する。そして、証票データ生成装置2は証票データを番号印字装置1へ送信する。そして、証票データ受信部11が証票データを受信する(ステップS1)。また、番号印字装置1の証票データ受信部11は証票データ記憶部12へ証票データを記録する(ステップS2)。次に、印字処理部14は、証票データの印字位置特定情報が表す券面番号に対応付けられて印字座標記憶部13で記憶する印字座標を読み取り、その印字座標へ抽せん番号を印字する(ステップS3)。これにより、各シート上の券面図柄へ抽せん番号が印字される。
【0029】
そして、切断処理部15は印刷処理部13が抽せん番号を印字し終えたシートを切断し(ステップS4)、これにより宝くじ券が作成される。そして、切断処理部15がシートを切断すると、排出処理部16が、切断する以前にシートに印刷された券面図柄の列毎に宝くじ券をベルトに載せて排出する(ステップS5)。そして袋詰装置3は排出された順序ごとに重ねていき、10枚重なる毎に袋詰をしていく(ステップS6)。また、同一の配送先コードとして証票データに記録されている抽せん番号の宝くじ券が全て印刷された場合には、その宝くじ券を配送業者などが宝くじ売り場5へ配送する。
【0030】
次に、上述した宝くじ券管理装置4の動作を図8〜図10を参照して説明する。
図8は宝くじ券管理装置4が証票データを受信して記憶する際の動作を示すフローチャートである。また、図9は宝くじ券管理装置4が販売済み情報を受信する際の動作を示すフローチャートである。また、図10は宝くじ券管理装置4が当せん照合を行う際のフローチャートである。
まず、証票データ生成装置2が証票データを生成すると、証票データ生成装置2は証票データを宝くじ券管理装置4にも送信する。そして、宝くじ券管理装置4の送受信部41が証票データを受信する(ステップS7)。そして、送受信部41が証票データを証票データ記憶部43へ記録する(ステップS8)。
【0031】
また、宝くじ売り場5において宝くじ券が販売された場合、宝くじ売り場5の担当者が販売した宝くじ券の抽せん番号を端末51に入力する。そして端末51は入力された抽せん番号を含む販売済み情報を通信ネットワークを介して宝くじ券管理装置4へ送信する。販売済み情報は宝くじ券管理装置4の送受信部41が受信する(ステップS9)。そして送受信部41は処理部42へ販売済み情報を転送する(ステップS10)。また、処理部42は販売済み情報に含まれる抽せん番号を読み取り、その抽せん番号に対応して証票データ記憶部43に記憶する証票データの販売済みフラグを0から1に書き換える(ステップS11)。
【0032】
また、宝くじ売り場5において宝くじ券の当せん照合を行う場合、宝くじ売り場5の担当者が当せん照合する宝くじ券の抽せん番号を端末51に入力する。そして端末51は、入力された宝くじ券の抽せん番号を含む当せん照合要求情報を宝くじ券管理装置4へ送信する。当せん照合要求情報は宝くじ券管理装置4の送受信部41が受信する(ステップS12)。そして送受信部41は処理部42へ当せん照合要求情報を転送する(ステップS13)。また、処理部42は当せん照合要求情報に含まれる抽せん番号を読み取り、その抽せん番号に対応して証票データ記憶部43に記憶する証票データの支払期限を確認する(ステップS14)。そして支払期限内である場合には、処理部42は照合要求情報に含まれる抽せん番号が、抽せん結果記憶部44で記憶する抽せん結果データに含まれるか否かを確認して当せん照合を行う(ステップS15)。
【0033】
そして、ステップS15において照合要求情報に含まれる抽せん番号が、抽せん結果データに含まれている場合(当せんした抽せん番号である場合)には、処理部42は、その抽せん番号に対応して抽せん結果記憶部44に記憶する抽せん結果データの支払済みフラグを確認する(ステップS16)。そして支払い済みフラグが1となっていない場合(支払済みでない場合)には、その抽せん番号に対応して証票データ記憶部43の証票データの販売済みフラグを確認する(ステップS17)。そして、販売済みフラグが1となっている場合(販売済みの場合)には、処理部42は、その抽せん番号が当せんした抽せん番号である旨の情報を送受信部41を介して宝くじ売り場5の端末51に送信する(ステップS18)。そして宝くじ売り場5の担当者はその抽せん番号の当せん金を支払うと、その抽せん番号を端末51に入力する。すると端末51はその抽せん番号を含む支払済み情報を送信する。そして、支払済み情報は宝くじ券管理装置4の送受信部41が受信して、処理部42へ転送する(ステップS19)。また処理部42は支払済み情報に含まれる抽せん番号を読み取って、その抽せん番号に対応して抽せん結果記憶部44で記憶する抽せん結果データの支払済みフラグを0から1に変更する(ステップS20)。
【0034】
なお、上述の番号印刷装置1、証票データ生成装置2、袋詰装置3、宝くじ券管理装置4は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部における処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1、4、7の発明によれば、証票データ記憶手段が、宝くじ券を複数印刷するシート上における印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データを記憶し、印字手段が印字位置とシート番号とに基づいて印字情報をシートに印字する。そして、切断手段が印字情報が印字されたシートを宝くじ券として順次切り離し、排出手段が切り離した順番に宝くじ券を排出する。
これにより、証票データで記憶する抽せん番号を任意の番号に設定すれば、特定の宝くじ売り場へ配送する分の宝くじ券の抽せん番号のみをシートの券面図柄に印字することで効率よく宝くじ券を作成することができる。
また、抽せん番号が通し番号でない10枚のバラの宝くじ券の袋詰を作成する際にも、袋詰する分の宝くじ券の抽せん番号のみをシートの券面図柄に印字することで効率よくバラの宝くじ券を作成することができる。
【0036】
また、請求項2、5、8の発明によれば、証票データが袋詰する順番を表す袋詰番号を含み、印字手段が印字位置とシート番号とに基づいて袋詰番号の順番で印字情報をシートに印字する。
これにより、バラの10枚の宝くじ券を袋詰にする場合にもシートの券面図柄に印字された順番で袋詰することができる。
【0037】
また、請求項3、6の発明によれば、証票データ生成装置が、宝くじ券を複数印刷するシート上における印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報と、当該印字情報に対応する宝くじ券が販売済みか否かを表す販売完了情報とを対応付けた証票データを生成し、番号印字装置が、印字位置とシート番号とに基づいて印字情報をシートに印字し、宝くじ券管理装置が、販売された宝くじ券の印字情報を含む販売済み情報を受信し、その販売済み情報に含まれる印字情報に対応する販売完了情報を販売済みと変更する。
これにより、証票データ生成装置において生成された証票データにより、番号印字装置における宝くじ券の券面図柄への抽せん番号の印字と、宝くじ券管理装置における各宝くじ売り場での宝くじ券の販売状況を把握することができるので、抽せん番号と販売管理情報が記録された別々の情報を作成しなくて済むので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による宝くじ券作成・管理システムを示す概略ブロック図である。
【図2】 本実施形態による証票データの構造およびデータ列を示す図である。
【図3】 本実施形態による各シートの各券面図柄への印字位置特定情報の割り付け方を示す図である。
【図4】 本実施形態による印字処理部14が各券面図柄に印刷した抽せん番号を表した図である。
【図5】 本実施形態による排出処理部16が排出する宝くじ券を袋詰装置3が袋詰する際の処理を示す図である。
【図6】 本実施形態による配送する宝くじ券の情報を示す図である。
【図7】 番号印字装置1が宝くじ券に抽せん番号を印字し、宝くじ券を作成する動作を示すフローチャートである。
【図8】 本実施形態による宝くじ券管理装置4が証票データを受信して記憶する際の動作を示すフローチャートである。
【図9】 本実施形態による宝くじ券管理装置4が販売済み情報を受信する際の動作を示すフローチャートである。
【図10】 本実施形態による宝くじ券管理装置4が当せん照合を行う際のフローチャートである。
【符号の説明】
1 番号印字装置
2 証票データ生成装置
3 袋詰装置
4 宝くじ券管理装置
5 宝くじ売り場
11 証票データ受信部
12 証票データ記憶部
13 印字座標記憶部
14 印字処理部
15 切断処理部
16 排出処理部
41 送受信部
42 処理部
43 証票データ記憶部
44 抽せん結果記憶部
51 端末

Claims (8)

  1. 宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する証票データ記憶手段と、
    前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字手段と、
    前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断手段と、
    前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出手段と、
    を備えることを特徴とする番号印字装置。
  2. 前記nが5、前記mが5であり、
    前記証票データ記憶手段は、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、2つの連続する前記シート番号の各シートにおける同位置の縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の番号印字装置。
  3. 証票データ生成装置と番号印字装置とを備えた宝くじ券の作成及び管理を行なう宝くじ券作成システムであって、
    前記証票データ生成装置が、
    宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを生成する証票データ生成手段を備え、
    前記番号印字装置が、
    前記証票データを前記証票データ生成装置より受信する証票データ受信手段と、
    前記証票データを記憶する証票データ記憶手段と、
    前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字手段と、
    前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断手段と、
    前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出手段と、
    を備えることを特徴とする宝くじ券作成システム。
  4. 前記nが5、前記mが5であり、
    前記証票データ記憶手段は、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、2つの連続する前記シート番号の各シートにおける同位置の縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する
    ことを特徴とする請求項2に記載の宝くじ券作成システム。
  5. 宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する証票データ記憶手段を有する番号印字装置における宝くじ券作成方法であって、
    前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字過程と、
    前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断過程と、
    前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出過程と、
    を備えることを特徴とする宝くじ券作成方法。
  6. 前記nが5、前記mが5であり、
    前記証票データ記憶手段は、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報それぞれを、2つの連続する前記シート番号の各シートにおける同位置の縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する
    ことを特徴とする請求項5に記載の宝くじ券作成方法。
  7. 証票データ生成装置と番号印字装置とを備えた宝くじ券の作成及び管理を行なう宝くじ券作成システムにおける宝くじ券作成方法であって、
    前記証票データ生成装置の証票データ生成手段が、宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを生成し、
    前記番号印字装置の証票データ受信手段が、前記証票データを前記証票データ生成装置より受信し、
    前記番号印字装置の証票データ記憶手段が、前記証票データを記憶し、
    前記番号印字装置の印字手段が、前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字し、
    前記番号印字装置の切断手段が、前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離し、
    前記番号印字装置の排出手段が、前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する
    ことを特徴とする宝くじ券作成方法。
  8. 宝くじ券の券面図柄が縦m列、横n列印刷されるシート上における前記縦m列および前記横n列による各位置の何れかを示す印字位置とシート番号と当該印字位置及びシート番号に対応した印字情報とを含む証票データであって、1つの袋に袋詰する10枚の宝くじ券の券面図柄の各印字情報を、前記シートにおける同位置の連続する縦の列の前記印字位置それぞれに1対1で対応付けて保持した証票データを記憶する証票データ記憶手段を有する番号印字装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記印字位置と前記シート番号とに基づいて前記印字情報を前記シートに印字する印字過程と、
    前記印字情報が印字された前記シートの前記縦m列、横n列の券面図柄を前記宝くじ券として切り離す切断過程と、
    前記切り離した前記縦m列、横n列の各券面図柄に対応する各宝くじ券を、前記縦の列毎に順番に袋詰装置へ排出する排出過程と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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