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JP4211066B2 - パチンコ島制御装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機を備えたパチンコ島を制御するパチンコ島制御装置に関し、詳しくは、そのパチンコ遊技機に付随する電気装置を備えたパチンコ島の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パチンコ島に備えられるパチンコ遊技機として、多数の電気装置を備えたものが提案されている。例えば、遊技域に向けてパチンコ玉(以下、このパチンコ玉を発射玉ともいう)を発射する発射装置、発射玉が入賞口に入賞したとき遊技者にパチンコ玉(以下、このパチンコ玉を景品玉ともいう)を払い出す賞球装置、パチンコ遊技機の周囲を飾る電飾装置、等の電気装置を備えたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種のパチンコ島では、遊技者の有無に関わらず電気装置の電源がONに保持されている。このため、パチンコホール等では、遊技者が少ないときや遊技者が食事等に出かけているときにも、全てのパチンコ島の電気装置に通電がなされ、無駄な電気代を出費していた。そこで、本発明は、遊技者がいないときには電気装置の消費電力を低減させて、電力の浪費を防止するパチンコ島制御装置を提供することを目的としてなされた。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記目的を達するためになされた請求項1記載の発明は、図1に例示するように、
パチンコ遊技機と、該パチンコ遊技機に付随する複数の電気装置と、
を備えたパチンコ島を制御するパチンコ島制御装置において、
上記パチンコ遊技機正面における遊技者の有無を判断する遊技者検出手段と、
該遊技者検出手段が、上記パチンコ遊技機の正面に遊技者がいないと判断したとき、上記複数の電気装置の通電状態を制御して、その複数の電気装置の消費電力が低減された省電力モードに移行させる節電手段と、
上記省電力モードにおける上記複数の電気装置の消費電力を、上記複数の電気装置のうちで消費電力を低減するものを定めることにより設定する消費電力設定手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0005】
このように構成された本発明では、遊技者検出手段はパチンコ遊技機正面における遊技者の有無を判断し、遊技者がいないと判断したとき、節電手段が電気装置への通電状態を制御して、その電気装置の消費電力を低減させる。このため、本発明では、パチンコ遊技機の正面に遊技者がいないときには、そのパチンコ遊技機の電気装置で無駄な電力が消費されるのを抑制することができる。従って、パチンコホール等における電力の浪費を良好に防止することができる。
【0006】
なお、本発明の節電手段は、パチンコ遊技機の全ての電気装置に対して消費電力を低減させてもよく、一部の電気装置に対して消費電力を低減させてもよい。但し、装飾ランプ,表示器類等は、遊技者の有無に関わらず通電期間中ほぼ同様の電力を消費する。このため、この種の電気装置に対して消費電力を低減させた場合、電力の浪費を一層良好に防止することができる。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記省電力モードにおいて、上記遊技者検出手段が、上記パチンコ遊技機正面における遊技者を予め設定された設定時間継続して検出したとき、上記省電力モードを解除する省電力モード解除手段を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記設定時間を設定する時間設定手段を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、上記パチンコ島が、上記パチンコ遊技機にパチンコ玉を補給するための補給経路を、更に備えたことを特徴としている。
このため、本発明では、パチンコ島は、パチンコ遊技機が予め備えたパチンコ玉を全て消費しても、補給経路を介して更にパチンコ玉を補給することができる。従って、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、一層長期間に渡ってパチンコ遊技機による遊技を継続することができるといった効果が生じる。
【0008】
請求項記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、上記電気装置として、パルス状の電流を供給されて発光する装飾ランプを備え、上記節電手段が、上記装飾ランプに供給する電流のデューティ比を制御することにより、その装飾ランプの消費電力を低減させることを特徴としている。
【0009】
このように、本発明は、パルス状の電流を供給されて発光する装飾ランプを、電気装置として備えている。この種の装飾ランプは、電流パルスの発生周期を充分に短くすることにより、ランプの点滅が人間に認識されないようにすることができる。また、この種のランプでは、供給される電流のデューティ比を制御して通電時間を短くすることにより、消費電力を低減させることができる。このようにして節電を行った場合、装飾ランプが若干暗くなるが余り違和感がなく、その装飾ランプによる演出効果は比較的良好に保持することができる。また、前述のように、装飾ランプで節電を行った場合、電力の浪費を一層良好に防止することができる。
【0010】
従って、本発明では、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、装飾ランプの演出効果をあまり損なうことなく、電力の浪費をきわめて良好に防止することができるといった効果が生じる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図2は、本発明が適用されたパチンコ島1の構成を表す斜視図である。なお、このパチンコ島1は、パチンコ遊技機2を1台だけ備えたいわゆる単独島である。
【0012】
図2に示すように、パチンコ遊技機2は、図示しない釘や入賞口、および複数列の図柄を可変的に表示する可変表示装置21(図3)等を備えた遊技盤23と、遊技盤23の遊技域23aに向けてパチンコ玉を発射するためのハンドル25と、遊技域23aへ発射するパチンコ玉を貯留すると共に入賞に応じた景品玉が排出される上部受け皿27と、上部受け皿27が満杯になったときオーバーフローしたパチンコ玉が排出される下部受け皿29と、を備えている。
【0013】
また、パチンコ島1は、パチンコ遊技機2の下方に、玉返却装置31を備えている。この玉返却装置31は、パチンコ遊技機2の下部受け皿29が満杯になったときオーバーフローしたパチンコ玉が排出される受け皿33を備えている。この受け皿33が満杯になってパチンコ玉がオーバーフローすると、そのパチンコ玉はパチンコ島1の内部に収納され、図示しない回収経路を介して回収されるが、このとき、周知の計数器によってその玉数が計数される。
【0014】
玉返却装置31は、受け皿33の左隣に、この回収されたパチンコ玉(以下預かり玉という)の玉数を表示する預かり玉表示部35と、遊技終了時に受け皿33内のパチンコ玉を回収してその玉数を計数させる玉抜きボタン37とを備えている。また、受け皿33の右隣には、持ち玉がなくなったときに預かり玉を上部受け皿27へ返却させるための玉戻しボタン39と、プリペイドカード等を挿入するカード挿入口41と、預かり玉の玉数をそのカードに記録させる清算ボタン43とを備えている。なお、玉戻しボタン39により預かり玉を返却させた場合、預かり玉表示部35の数値がその分減算される。更に、玉返却装置31の正面には、赤外線センサ,超音波センサ等によって構成されパチンコ遊技機2の正面に遊技者がいるか否かを検出する人間センサ45が設けられている。
【0015】
また、パチンコ島1は、遊技盤23の周囲に設けられた台間部用の装飾ランプ51と、遊技盤23の上方に設けられた欄間部用の装飾ランプ53および呼出ランプ55と、受け皿27,29の左右に設けられたスピーカ57と、遊技盤23の左隣に設けられた液晶表示器59とを備えている。なお、装飾ランプ51,53は、共に、多数のディスチャージランプ61および白熱ランプ63(図3)を用いて構成され、このうちディスチャージランプ61は、図示しないポリカーボネート飾りに光線を入力させ、プリズムによって周囲に光を発散する。また、液晶表示器59は、パチンコ遊技機2に関する種々のデータ(例えば、スタート回数、大当り回数、確率変動回数の3日分のデータ、遊技方法、他のパチンコ遊技機のデータ等)を表示すると共に、テレビ画像等も表示可能となっている。
【0016】
次に、パチンコ島1には省電力制御ボックス65が内蔵され、人間センサ45の検出信号等に基づいて、以下に説明する省電力制御を実行している。図3は、パチンコ島1の省電力制御に関わる制御系の構成を表すブロック図である。図3に示すように、省電力制御ボックス65は、CPU65a,ROM65b,RAM65c,入力インタフェース(入力I/F)65d,および出力インタフェース(出力I/F)65eを、バスライン65fを介して互いに接続してなるマイクロコンピュータを主要部としている。
【0017】
パチンコ遊技機2には、前述の可変表示装置21の他、パチンコ玉の入賞を検出する入賞スイッチ67、パチンコ島1の上部に配設された図示しない補給経路からパチンコ玉を補給して入賞時にパチンコ玉を払い出す賞球装置69、パチンコ玉の所定の入賞時に大入賞口等を開閉する役物ソレノイド(役物SOL)71、ハンドル25の操作に応じてパチンコ玉を発射する発射装置73等が設けられ、これらの各装置はECU75と信号の送受信を可能に接続されている。なお、ECU75は、CPU75a,ROM75b,RAM75cを主要部とするマイクロコンピュータによって構成されている。
【0018】
ECU75は、入賞スイッチ67の検出信号に応じて賞球装置69,可変表示装置21,役物ソレノイド71等を駆動して、所定の手順に従ってパチンコ遊技を進行する。また、ECU75は、この遊技の進行状況を表すイベントデータ(例えば、大当り信号等)を省電力制御ボックス65の入力インタフェース65dへ出力している。更に、入力インタフェース65dへは、このイベントデータの他、後述の種々の設定を行うための設定スイッチ77からの信号、および人間センサ45の検出信号が入力されている。
【0019】
装飾ランプ51,53に使用された全てのディスチャージランプ61は、バラスト81を介してインバータ83に接続されている。また、全ての白熱ランプ63は、個々に設けられたリレー85を介してデューティ比制御回路87に接続されている。ここで、インバータ83およびデューティ比制御回路87には、DC24V電源が接続され、省電力制御ボックス65の出力インタフェース65eから次のような制御信号が入力される。
【0020】
インバータ83には、ONまたはOFFの制御信号が入力される。ONの制御信号が入力されると、インバータ83は昇圧した電圧を出力し、その電圧はバラスト81により安定化された後、各ディスチャージランプ61に供給される。これによって、各ディスチャージランプ61が点灯される。また、OFFの制御信号が入力されると、インバータ83は上記出力を停止し、各ディスチャージランプ61が消灯される。
【0021】
デューティ比制御回路87には、L1,L2,L3の3種類の制御信号(いずれも「H」または「L」の値を取る)が入力される。すると、デューティ比制御回路87は、L1,L2,L3の信号値に応じたデューティ比で、リレー85を介して各白熱ランプ63にパルス状の電流を供給する。なお、この電流パルスの発生周期は充分に短く、白熱ランプ63の点滅が人間に認識されないようになっている。
【0022】
次に、このように構成されたパチンコ島1における省電力制御を説明する。図4は、省電力制御ボックス65が実行する省電力制御処理を表すフローチャートである。なお、この処理に先立って、パチンコホールの管理者は、設定スイッチ77によって以下の設定を行っておく。ROM65bには、表1〜3に例示するテーブルが記憶されている。すなわち、上記処理の開始に先立って、これらのテーブルを用いて次のような選択を行う。
【0023】
【表1】
Figure 0004211066
【0024】
【表2】
Figure 0004211066
【0025】
【表3】
Figure 0004211066
【0026】
表1のテーブルには、1,2,…のコードナンバーを付与した省電力モードに対応して、ディスチャージランプ61,液晶表示器59,または白熱ランプ63の内、どの装置の消費電力を低減させるかが記憶されている。例えば、省電力モード3では、ディスチャージランプ61はONとして通常の点灯を行うものの、液晶表示器59はOFFとして電力の供給を停止し、白熱ランプ63ではデューティ比制御回路87への制御信号L1,L2,L3をそれぞれ「L」,「H」,「H」とする。
【0027】
ここで制御信号L1,L2,L3と白熱ランプ63へ供給される電流のデューティ比との関係は次のように設定されている。すなわち、L1,L2,L3がそれぞれ「L」,「L」,「L」の場合は100%(省電力モード1)、「L」,「L」,「H」の場合は90%(省電力モード2)、「L」,「H」,「H」の場合は80%(省電力モード3)、「H」,「H」,「H」の場合は60%(省電力モード4)、「H」,「H」,「L」の場合は40%(省電力モード5)、「H」,「L」,「L」の場合は20%(省電力モード6)とするのである。なお、上記デューティ比が小さい程通電期間が短くなり、省電力効果が大きくなることはいうまでもない。
【0028】
そこで、表1のテーブルでは、各パチンコ遊技機2の省電力モードを選択しておく。また、表2,表3に例示するテーブルでは、設定時間Aおよび設定時間Bを選択しておく。この設定時間A,Bは、以下に述べるように省電力制御処理において使用される。
【0029】
省電力制御ボックス65は、パチンコ島1の主電源が投入されると、図4の省電力制御処理を所定時間毎に繰り返し実行する。処理を開始すると、先ずS1(Sはステップを表す:以下同様)にて人間センサ45の検出信号を入力し、続くS3では、その検出信号に基づきパチンコ遊技機2の正面に人間がいるか否かを判断する。人間を検出した場合(S3:YES)はS5へ移行し、在席フラグFがセットされているか否かを判断する。この在席フラグFは主電源投入時にリセットされるフラグであり、最初は否定判断してS7へ移行する。
【0030】
S7では、このステップへの移行が上記設定時間Aの間継続しているか否かを判断する。設定時間Aの間継続していない場合(S7:NO)はS9へ移行し、表1を用いてそのパチンコ遊技機2に設定された省電力モードを入力する。続くS11では、その省電力モードを実行する。すなわち、ディスチャージランプ61や液晶表示器59のON/OFF状態、および、白熱ランプ63への通電デューティ比を表1の省電力モードに応じて制御する。更に、続くS13では、在席フラグFをリセットして一旦処理を終了する。
【0031】
続いて、人間センサ45が人間を検出している間(S3:YES)は上記所定時間毎にS1〜13の処理を繰り返し、この状態が上記設定時間A継続すると(S7:YES)S15へ移行する。S15では在席フラグFをセットし、続くS17では、省電力モードを解除して一旦処理を終了する。すると、人間センサ45が人間を検出している場合(S3:YES)次のS5で肯定判断し、そのまま一旦処理を終了する。
【0032】
その後、人間センサ45が人間を検出している間(S3,YES)S1,S3,S5の処理を繰り返し、この間、ディスチャージランプ61,液晶表示器59,および白熱ランプ63の通電状態は通常の通電状態となる。すなわち、パチンコ遊技機2の正面に遊技者が座って(S3:YES)上記設定時間Aが経過すると(S7:YES)、在席フラグFをセットすると共に(S15)省電力モードを解除する(S17)のである。人間センサ45はパチンコ遊技機2の前を通過した人間を検出する可能性もあるが、上記設定時間Aを適切に設定することにより、遊技者の存在時にのみ省電力モードを解除することができる。なお、表2に例示するように、設定時間Aは0秒とすることもできる。
【0033】
遊技者がパチンコ遊技機2を離れると、人間センサ45が人間を検出しなくなり(S3:NO)S19へ移行する。S19では、その状態が上記設定時間B継続しているか否かを判断し、継続していない場合(S19:NO)はそのまま一旦処理を終了する。こうしてS1,S3,S19の処理を繰り返す状態が上記設定時間B継続すると、S19にて肯定判断して前述のS9〜13へ移行し、省電力モードの設定値を入力してそれを実行すると共に(S9,S11)、在席フラグFをリセットして(S13)一旦処理を終了する。すなわち、遊技者がパチンコ遊技機2を離れて(S3:NO)設定時間Bが経過すると(S19:YES)、省電力モードを実行するのである(S11)。
【0034】
以上説明したように、パチンコ島1では、パチンコ遊技機2の正面に遊技者がいないときには、そのパチンコ遊技機2の電気装置(ディスチャージランプ61等)の通電状態を制御して、その電気装置の消費電力を低減することができる。このため、電力の浪費を良好に防止することができる。また、パチンコ島1では、装飾ランプ51,53(ディスチャージランプ61,白熱ランプ63)および液晶表示器59の消費電力を低減させているが、これらの電気装置は、遊技者の有無に関わらず通電期間中ほぼ同様の電力を消費する。このため、パチンコ島1では、電力の浪費を一層良好に防止することができる。
【0035】
更に、パチンコ島1では、省電力モードの設定に応じて電気装置の通電状態を制御しているので、遊技者がいないときに消費電力を低減させる電気装置を、必要に応じて適宜設定することができる。例えば、パチンコホールの玄関付近等、人目に付き易いところでは、省電力モード1または2を選択して、装飾ランプ51,53が余り暗くならず賑やかさが確保できるように配慮したり、人目に付き難いところでは省電力モード5または6を選択して、節電を最も重視したりすることができる。
【0036】
ここで、表1では、省電力モード1〜4でディスチャージランプ61をONに制御しているが、これは、ディスチャージランプ61が放電管を用いた高輝度ランプであり、明るさの割に消費電力が少ないからである。このように、装飾ランプ51,53にディスチャージランプ61を使用したパチンコ島1では、装飾ランプ51,53による演出効果を充分に保持しつつ、電力の浪費を良好に防止することができる。更に、パチンコ島1では、白熱ランプ63の消費電力を、供給される電流のデューティ比を制御することによって低減している。このようにして節電を行った場合、装飾ランプ51,53が若干暗くなるが余り違和感がない。また、白熱ランプ63を、通常時と同様にイベントデータに応じて点滅させることもできる。このため、パチンコ島1では、装飾ランプ51,53による演出効果を一層良好に保持しつつ電力の浪費を一層良好に防止することができる。
【0037】
また更に、パチンコ島1では、賞球装置69を介して補給経路からパチンコ玉を補給することができるので、パチンコ遊技機2による遊技を連続的に継続することができる。なお、上記実施の形態において省電力制御ボックス65が節電手段に、人間センサ45が遊技者検出手段に、それぞれ相当する。
【0038】
また、本発明は上記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施の形態では、本発明を単独島に適用しているが、図5に例示するように、両面に2台ずつ計4台のパチンコ遊技機102を備えたパチンコ島101や、図6に例示するように、両面に8台ずつ計16台のパチンコ遊技機202を備えたパチンコ島201にも、そのパチンコ島101,201に省電力制御ボックス165,265を設けて同様に制御することによって、本発明を適用することができる。
【0039】
また、省電力モードの形態も上記形態の他種々考えられる。例えば、リレー85を制御することにより一部の白熱ランプ63を完全に消灯するモードを設けてもよい。また、各ディスチャージランプ61にバラスト81およびインバータ83を個々に設け、一部のディスチャージランプ61のみを消灯するモードを設けてもよい。更に、賞球装置69,可変表示装置21,役物ソレノイド71,発射装置73等の電気装置に対して消費電力を低減させるモードを設けてもよい。
【0040】
また更に、上記実施の形態では、パチンコ島1に設けた省電力制御ボックス65によって省電力制御処理の全てを実行しているが、省電力制御ボックス65をホール管理コンピュータと通信可能に構成し、両者の共働によって処理を実行してもよい。例えば、省電力制御ボックス65から在席フラグFの状態をホール管理コンピュータに送信し、ホール管理コンピュータでは、島毎に設定された省電力モードに応じて、各パチンコ島1における電気装置の通電状態を決定し、指令を送信するようにしてもよい。この場合、各パチンコ島1における通電状態をホール管理コンピュータで一括して管理することができる。更に、人間センサ45はパチンコ島1と別体に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】本発明が適用されたパチンコ島の構成を表す斜視図である。
【図3】パチンコ島の省電力制御に関わる制御系の構成を表すブロック図である。
【図4】その制御系で実行される省電力制御処理を表すフローチャートである。
【図5】本発明が適用された他のパチンコ島の構成を表す斜視図である。
【図6】本発明が適用された更に他のパチンコ島の構成を表す斜視図である。
【符号の説明】
1…パチンコ島 2…パチンコ遊技機 45…人間センサ
51,53…装飾ランプ 59…液晶表示器 61…ディスチャージランプ
63…白熱ランプ 65…省電力制御ボックス 77…設定スイッチ
81…バラスト 83…インバータ 87…デューティ比制御回路

Claims (5)

  1. パチンコ遊技機と、
    該パチンコ遊技機に付随する複数の電気装置と、
    を備えたパチンコ島を制御するパチンコ島制御装置において、
    上記パチンコ遊技機正面における遊技者の有無を判断する遊技者検出手段と、
    該遊技者検出手段が、上記パチンコ遊技機の正面に遊技者がいないと判断したとき、上記複数の電気装置の通電状態を制御して、その複数の電気装置の消費電力が低減された省電力モードに移行させる節電手段と、
    上記省電力モードにおける上記複数の電気装置の消費電力を、上記複数の電気装置のうちで消費電力を低減するものを定めることにより設定する消費電力設定手段と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ島制御装置。
  2. 上記省電力モードにおいて、上記遊技者検出手段が、上記パチンコ遊技機正面における遊技者を予め設定された設定時間継続して検出したとき、上記省電力モードを解除する省電力モード解除手段を備えることを特徴とする請求項1記載のパチンコ島制御装置。
  3. 上記設定時間を設定する時間設定手段を備えることを特徴とする請求項2記載のパチンコ島制御装置。
  4. 上記パチンコ島が、上記パチンコ遊技機にパチンコ玉を補給するための補給経路を、更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパチンコ島制御装置。
  5. 上記電気装置として、パルス状の電流を供給されて発光する装飾ランプを備え、
    上記節電手段が、上記装飾ランプに供給する電流のデューティ比を制御することにより、その装飾ランプの消費電力を低減させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパチンコ島制御装置。
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