Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4211926B2 - タイヤ空気圧警報装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4211926B2 - タイヤ空気圧警報装置 - Google Patents

タイヤ空気圧警報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4211926B2
JP4211926B2 JP2003324483A JP2003324483A JP4211926B2 JP 4211926 B2 JP4211926 B2 JP 4211926B2 JP 2003324483 A JP2003324483 A JP 2003324483A JP 2003324483 A JP2003324483 A JP 2003324483A JP 4211926 B2 JP4211926 B2 JP 4211926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel speed
ratio
center value
wheel
right ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003324483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005088729A (ja
Inventor
和宏 神谷
雪生 森
和貴 加藤
健康 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2003324483A priority Critical patent/JP4211926B2/ja
Priority to DE200410043504 priority patent/DE102004043504B4/de
Publication of JP2005088729A publication Critical patent/JP2005088729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4211926B2 publication Critical patent/JP4211926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/06Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle
    • B60C23/061Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle by monitoring wheel speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

本発明は、車両におけるタイヤ空気圧の状態を間接的に検出し、その検出結果に基づいてタイヤ空気圧の低下を警報するタイヤ空気圧警報装置に関するものである。
この種のタイヤ空気圧警報装置としては、車両の各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、この車輪速度検出手段によって検出された各車輪速度に基づいて車輪速左右比を導出する車輪速左右比導出手段と、この車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比に基づいて所定範囲を設定するとともに車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比が所定範囲内となる車輪速度を選別する選別手段と、この選別手段によって選別された車輪速度に基づいて判定値を導出する判定値導出手段と、この判定値導出手段によって導出された判定値に基づいて車輪のタイヤ空気圧の低下を判定する空気圧低下判定手段と、この空気圧低下判定手段によって前記車輪のタイヤ空気圧の低下が判定された場合には、その旨を警報する警報手段とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この装置においては、転動輪左右比Rの平均値RAVEを中心とした所定の幅Rwを有効範囲とし、求められた転動輪左右比Rが有効範囲外となる場合のデータを除去する。そして、有効範囲内のデータを用いて車輪速度偏差値Dや前後車輪速度比βを求めている。また、有効範囲は、左右の転動輪における車輪速度VFL,VFRに関する複数個分のデータに基づいて初回有効範囲が設定されたのち、選別手段によって左右の転動輪における車輪速度VFL,VFRに関するデータが所定個選別される毎に更新されるようになっている。
特開2002−234322号公報(第5,8頁、図2)
しかし、上述した装置においては、車輪速左右比の平均を中心とした所定の幅Rwを有効範囲としているので、平均時間内において山道や高速道路のようなカーブが一方向に偏る走行路を車両が走行すると、左旋回または右旋回に偏っているために車輪速左右比の平均は直進走行時の車輪速左右比から乖離するに伴って有効範囲も乖離するので、データの除去精度が劣化するという問題があった。また、有効範囲は、左右の転動輪における車輪速度VFL,VFRに関するデータが所定個選別される毎に更新されるため、有効範囲の更新時間が比較的長くなっているので、データ除去が適切な時間に実施されないためデータの除去精度が劣化するという問題があった。
本発明の目的は、車両旋回に起因するデータ選別の精度の劣化を防止することにより、その結果できるだけ多くの有効な判定値を用いてタイヤ空気圧低下の検出精度を向上することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、車両の各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、この車輪速度検出手段によって検出された各車輪速度に基づいて車輪速左右比を導出する車輪速左右比導出手段と、この車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比に基づいて所定範囲を設定するとともに車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比が所定範囲内となる車輪速度を選別する選別手段と、この選別手段によって選別された車輪速度に基づいて判定値を導出する判定値導出手段と、この判定値導出手段によって導出された判定値に基づいて車輪のタイヤ空気圧の低下を判定する空気圧低下判定手段と、この空気圧低下判定手段によって車輪のタイヤ空気圧の低下が判定された場合には、その旨を警報する警報手段とを備えたタイヤ空気圧警報装置において、車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比、前回記憶した車輪速左右比中心値、および車輪速左右比の変化に対して車輪速左右比中心値が大幅に変化することを防止できる変化量ガードに基づいて車輪速左右比中心値を更新して記憶する車輪速左右比中心値更新手段をさらに備え、所定範囲を、車輪速左右比中心値更新手段によって更新された車輪速左右比中心値を中心とする所定幅の範囲として設定したことである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、車輪速左右比中心値更新手段は、今回演算した車輪速左右比が前回記憶した車輪速左右比中心値と変化量ガードとの和以上である場合には、この和を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶し、今回演算した車輪速左右比が前回記憶した車輪速左右比中心値と変化量ガードとの差以下である場合には、この差を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶し、それら以外の場合には、今回演算した車輪速左右比を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶することである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2において、車輪速左右比中心値更新手段は、所定の短時間毎に車輪速左右比中心値を更新することである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、所定幅は車両の車体速度が速くなるにしたがって小さくなるように設定されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、車輪速左右比中心値更新手段が車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比、前回記憶した車輪速左右比中心値、および車輪速左右比の変化に対して車輪速左右比中心値が大幅に変化することを防止できる変化量ガードに基づいて車輪速左右比中心値を更新して記憶し、この更新記憶された車輪速左右比中心値を中心とする所定幅の範囲を所定範囲に設定し、選別手段によって車輪速左右比が所定範囲内となる車輪速度を選別する。これにより、車輪速左右比の変化が大きい場合でも車輪速左右比中心値は変化量ガードによってガードされるので大幅に変化することを防止し、車輪速左右比中心値を中心とする所定範囲も大幅に変化することを防止する。したがって、山道や高速道路のようなカーブが一方向に偏る走行路を車両が走行した場合、所定範囲が直進走行時の車輪速左右比から乖離するのを極力回避することができるので、データの除去精度が劣化するのを回避することができる。

上記のように構成した請求項2に係る発明においては、車輪速左右比中心値更新手段は、今回演算した車輪速左右比が前回記憶した車輪速左右比中心値と変化量ガードとの和以上である場合には、この和を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶し、今回演算した車輪速左右比が前回記憶した車輪速左右比中心値と変化量ガードとの差以下である場合には、この差を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶し、それら以外の場合には、今回演算した車輪速左右比を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶する。これにより、車輪速左右比中心値は前回の中心値を中心とする変化量ガード量分の幅を有する範囲を超えることがないので、車輪速左右比の変化が大きい場合でも車輪速左右比中心値が大幅に変化することを確実に防止することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、車輪速左右比中心値更新手段は、所定の短時間毎に車輪速左右比中心値を更新するため、従来より短い間隔にて所定範囲を更新することができ、常に最新の車輪速左右比中心値に基づいて選別することができるので、データの除去が適切な時間に実施されるためデータの除去精度が劣化することを回避することができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、所定幅は車両の車体速度が速くなるにしたがって小さくなるように設定されているので、車体速度に応じたデータの選別を的確に行うことができる。
以下、本発明によるタイヤ空気圧警報装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。このタイヤ空気圧警報装置のブロック図を図1に示す。タイヤ空気圧警報装置は、車輪速センサSFL,SFR,SRL,SRR、制御装置10、および警報装置20を備えている。車輪速センサSFL,SFR,SRL,SRRは、左右前後輪WFL,WFR,WRL,WRRの各車輪速度を検出するものであり、左右前後輪WFL,WFR,WRL,WRRの各回転をそれぞれピックアップすることにより、各回転速度に反比例する周期のパルス列信号をそれぞれ制御装置10に出力する。
制御装置10は、マイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、図2のフローチャートに対応したプログラムを実行して、入力された車輪速度に基づいて判定値を導出し、この判定値に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定し、この判定結果に応じて警報装置20を制御するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものであり、RAMは制御に関する演算値を一時的に記憶するものである。
警報装置20は、表示器(例えば、警告ランプ、CRT、液晶など)によって構成されるものであり、制御装置10からの指令により空気圧の低下したタイヤを表示するようになっている。なお、警報装置をスピーカなどの音声発生装置によって構成するようにしてもよく、この場合、空気圧の低下したタイヤを音声によってアナウンスするようにすればよい。
次に、上記のように構成したタイヤ空気圧警報装置の動作を図2のフローチャートに沿って説明する。制御装置10は、図示しない車両Mのイグニションスイッチがオン状態にあるとき、上記フローチャートに対応したプログラムを実行する。後述する繰り返し実行される各ステップの処理は、所定の短時間(例えば1秒)毎に実行されるようになっている。
制御装置10は、図2のステップ100にてプログラムの実行が開始されると、初回の処理時のみ車輪速左右比中心値(旋回中心値)の初期値RpL_cent(0)を記憶装置(例えばRAM)から読み出す(ステップ102〜106)。すなわち、イグニションスイッチがオン状態時にフラグFが0にクリアされているので、制御装置10はステップ102にて「YES」と判定し、ステップ104にて車輪速左右比中心値の初期値RpL_cent(0)を記憶装置(例えばRAM)から読み出し、ステップ106にてフラグFを1にする。このように、ステップ106にてフラグFは1となるので、2回目以降の処理の際にはステップ102にて「NO」と判定し、プログラムをステップ108に進める。
なお、車輪速左右比中心値の初期値RpL_cent(0)は、本フローチャートとは別のフローチャートに従って導出されて記憶装置(例えばRAM)に記憶されるものであり、新車購入時、またはタイヤ交換時に際してタイヤの正常空気圧下において車輪速左右比を長時間に渡って測定し、この測定結果を平均した平均値のことをいう。なお、この車輪速左右比中心値の初期値RpL_cent(0)の学習は所定のスイッチを押圧することによって実行される。
制御装置10は、車輪速左右比中心値の初期値RpL_cent(0)を読み出した後、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を更新記憶する(ステップ108〜118)。具体的には、ステップ108において、制御装置10は、車輪速センサSFL,SFR,SRL,SRRから入力したパルス列信号から各車輪WFL,WFR,WRL,WRRの車輪速度VFL(t),VFR(t),VRL(t),VRR(t)を導出し、これらのうち左右前輪の車輪速度VFL(t),VFR(t)に基づいて前輪の車輪速左右比RpL_F(t)を下記数1より導出し、また、左右後輪の車輪速度VRL(t),VRR(t)に基づいて後輪の車輪速左右比RpL_R(t)を下記数2より導出し、導出した前輪と後輪の車輪速度左右比RpL_F(t)、RpL_R(t)を制御装置10のRAMまたは図示しない記憶装置に記憶する。
(数1)
RpL_F(t)=VFR(t)/VFL(t)
(数2)
RpL_R(t)=VRR(t)/VRL(t)
本実施の形態においては、以降の処理において後輪の車輪速度左右比RpL_R(t)を車輪速度左右比RpL(t)として使用する。なお、前輪の車輪速度左右比RpL_F(t)を車輪速度左右比RpL(t)として使用してもよく、前輪および後輪のRpL_F(t)、RpL_R(t)に基づいて算出したものを車輪速度左右比RpL(t)として使用してもよい。
そして、制御装置10は、今回算出した車輪速度左右比RpL(t)、前回記憶した車輪速左右比中心値RpL_cent(t−1)および変化量ガードGdに基づいて今回の車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を導出して更新記憶する(ステップ110〜118)。すなわち、今回演算した車輪速左右比RpL(t)が前回記憶した車輪速左右比中心値RpL_cent(t−1)と変化量ガードGdとの和以上である場合には、この和を今回の車輪速左右比中心値RpL_cent(t)として更新して記憶し(ステップ110,112)、今回演算した車輪速左右比RpL(t)が前回記憶した車輪速左右比中心値RpL_cent(t−1)と変化量ガードGdとの差以下である場合には、この差を今回の車輪速左右比中心値RpL_cent(t)として更新して記憶し(ステップ110,114,116)、それら以外の場合には、今回演算した車輪速左右比RpL(t)を今回の車輪速左右比中心値RpL_cent(t)として更新して制御装置10のRAMまたは他の記憶装置に記憶する(ステップ110,114,118)。
ステップ120において、制御装置10は、車両が旋回中であるか否かを判定する。具体的には、上述のように更新された車輪速左右比中心値RpL_cent(t)とステップ108にて演算された今回の車輪速左右比RpL(t)との差ΔRpLの絶対値|ΔRpL|が所定値Th_S未満であれば車両が旋回中でないと判定し、差ΔRpLの絶対値|ΔRpL|が所定値Th_S以上であれば車両が旋回中であると判定する。すなわち、図3に示すように、上述のように更新された車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を中心とする所定幅2Th_Sの範囲を所定範囲Aとして設定し、車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比RpL(t)が所定範囲A内にあれば車両が旋回中でないと判定し、所定範囲A外であれば車両が旋回中であると判定する。これにより、車両が旋回中でないときの車輪速度を選別する。
図3から明らかなように、車両の左旋回において、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)は車輪速左右比RpL(t)の急激な増加につられて大幅に増加しないで、直進走行時の車輪速左右比(すなわちRpL(t)=1)からほとんど乖離することはない。そして、左旋回から右旋回となっても、所定の短時間毎に車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を導出しているので、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)は旋回状態によく追従している。さらに、車両の右旋回においても左旋回と同様に、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)は車輪速左右比RpL(t)の急激な減少につられて大幅に減少しないで、直進走行時の車輪速左右比(すなわちRpL(t)=1)からほとんど乖離することはない。
なお、所定値Th_Sは、図4に示すマップと車体速度とに基づいて導出される。図4は、所定値Th_Sと車両の車体速度との相関関係を示すマップ(曲線または演算式)であり、このマップは車両の車体速度が小さくなるにしたがって大きくなるように設定されている。このマップは事前に算出され、制御装置10または記憶装置に記憶されている。このマップにおいて、車体速度が所定速度未満の低速の場合には、車両の横加速度による影響を考慮しないで旋回半径による影響を考慮して、所定値Th_Sは一定の値に設定すればよく、車体速度が所定速度以上の高速の場合には、旋回半径による影響を考慮しないで車両の横加速度による影響を考慮して、所定値Th_Sは車体速度が小さくなるにしたがって大きくなるように設定すればよい。なお、車体速度は、後輪の車輪速度VRL(t),VRR(t)を平均して導出してもよく、前輪の車輪速度VFL(t),VFR(t)を平均して導出してもよく、また4輪の車輪速度VFL(t),VFR(t),VRL(t),VRR(t)を平均して導出してもよい。
これにより、車両の低速走行時には、小さい操舵の場合のデータも採用することにより、さらに多くの有効な判定値(後述する)に基づいてタイヤ空気圧の低下を判定することができるので、タイヤ空気圧低下の検出精度をさらに向上することができる。また、車両の高速走行時には、小さい操舵の場合のデータを不採用とすることにより、有効でないデータを確実に選別するので、タイヤ空気圧低下の検出精度をさらに向上することができる。
制御装置10は、ステップ120にて車両が旋回中でないと判定すると、プログラムをステップ122以降に進めて、各車輪速度に基づいて判定値すなわち車輪速度偏差Dを導出し、その導出結果に基づいて車輪のタイヤ空気圧の低下を判定する(ステップ122〜134)。また車両が旋回中であると判定すると、プログラムをステップ102に戻し、ステップ120にて車両が旋回中でないと判定されるまで、上述したステップ102,108〜120の処理を繰り返し実行する。
制御装置10は、ステップ122以降において、車輪のタイヤ空気圧の低下を判定する。本実施の形態においては、1つの車輪速度偏差Dのみに基づいて空気圧低下を判定しておらず、最近の複数の所定個数(例えばL個)の車輪速度偏差Dの平均値に基づいて空気圧低下を判定するようにしている。これにより、不適切な車輪速度偏差Dによって判定することを回避することにより、適切な車輪速度偏差Dによって正確かつ確実に空気圧低下を判定することができる。具体的には、ステップ122において、制御装置10は、先にステップ108にて導出した車輪速度VFL,VFR,VRL,VRRに基づいて車輪速度偏差Dを下記数3より導出する。
(数3)
D=VFR/VFL−VRR/VRL
制御装置10は、ステップ124において、前回まで積算した積算値Dsumに今回導出した車輪速度偏差Dを積算するとともに、ステップ126において、積算回数Cを「1」だけカウントアップする。そして、ステップ128において、積算回数Cが所定回数(例えばL回)に到達したか否かを判定する。制御装置10は、積算回数Cが所定回数L未満の場合には、プログラムをステップ102に戻し、積算回数Cが所定回数L以上となるまで上述したステップ102、108〜128の処理を繰り返し実行する。
制御装置10は、ステップ128にて、積算回数Cが所定回数(例えばL回)に到達したと判定すると、ステップ130以降の処理を実行して、空気圧低下を判定する。具体的には、ステップ130において、制御装置10は、ステップ122〜128の処理によってL回積算した積算値Dsumの平均値Daveを下記数4より導出する。またステップ132にて、次回の平均値Daveを導出するために積算回数Cをクリアする。
(数4)
Dave=Dsum/C
ステップ134において、制御装置10は、ステップ130にて導出した車輪速度偏差Dの平均値Daveの絶対値|Dave|が所定値Dth以上である場合には、タイヤ空気圧が低下したと判定し、平均値Daveの絶対値|Dave|が所定値Dth未満である場合には、タイヤ空気圧が低下していないと判定する。そして、制御装置10は、ステップ134にてタイヤ空気圧が低下したと判定すると、プログラムをステップ136に進めて、警報装置20に指令を送って空気圧低下を警報するように制御する。その後プログラムをステップ138に進めてプログラムを終了する。またタイヤ空気圧が低下していないと判定すると、プログラムをステップ102に戻し、ステップ134にてタイヤ空気圧が低下したと判定するまで、上述したステップ102,108〜134の処理を繰り返し実行する。
次に、上述した作動を行う制御装置を適用した車両の動作を図5を参照して説明する。図5はタイムチャートであり、上から順番に後輪の車輪速左右比RpL(t)、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)と車輪速左右比RpL(t)との差ΔRpL、および車輪速度偏差Dを表している。図5から明らかなように、車両の旋回によって車輪速左右比RpL(t)が大きく変動しても、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)は車輪速左右比RpL(t)の急激な変動につられて大幅に変動しないで、直進走行時の車輪速左右比(すなわちRpL(t)=1)からほとんど乖離することはない。したがって、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)と車輪速左右比RpL(t)との差ΔRpLが所定値Th_Sを超える場合、すなわち車両の旋回を確実に選別し、車輪速度偏差Dのうち有効なものを確実に選別することができる。なお選別された車輪速度偏差Dには、「○」を付して囲んでいる。
上述した説明から明らかなように、本実施の形態においては、ステップ110〜118によって、ステップ108にて導出された車輪速左右比RpL(t)、前回記憶した車輪速左右比中心値RpL_cent(t−1)および変化量ガードGdに基づいて車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を更新して記憶し、この更新記憶された車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を中心とする所定幅2Th_Sの範囲を所定範囲Aに設定し、ステップ120によって車輪速左右比RpL(t)が所定範囲A内となる車輪速度を選別する。そして、選別された車輪速度に基づいて車輪速度偏差D(判定値)を算出し(ステップ122)、この判定値を使用して空気圧低下を判定する(ステップ134)。これにより、車輪速左右比RpL(t)の変化が大きい場合でも車輪速左右比中心値RpL_cent(t)は変化量ガードGdによってガードされるので大幅に変化することを防止し、車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を中心とする所定範囲Aも大幅に変化することを防止する。したがって、山道や高速道路のようなカーブが一方向に偏る走行路を車両が走行した場合、所定範囲Aが直進走行時の車輪速左右比から乖離するのを極力回避することができるので、データの除去精度が劣化するのを回避することができる。
また、本実施の形態においては、制御装置10は、所定の短時間毎に車輪速左右比中心値RpL_cent(t)を更新するため、従来より短い間隔にて所定範囲Aを更新することができ、常に最新の車輪速左右比中心値RpL_cent(t)に基づいてデータを選別することができるので、データの除去が適切な時間に実施されるためデータの除去精度が劣化することを回避することができる。
また、本実施の形態においては、所定幅2Th_Sは車両の車体速度が速くなるにしたがって小さくなるように設定されているので、車体速度に応じたデータの選別を的確に行うことができる。
本発明によるタイヤ空気圧警報装置の一実施の形態を示すブロック図である。 図1に示す制御装置にて実行されるプログラムを表すフローチャートである。 図1に示す制御装置が適用された車両の車輪速左右比と車輪速左右比中心値の作動状態を説明するための図である。 所定値と車体速度との相関関係を示すマップである。 図1の制御装置にて実行される作動を表すタイムチャートである。
符号の説明
10…制御装置、20…警報装置、Sfl,Sfr,Srl,Srr…車輪速センサ、左右前後輪Wfl,Wfr,Wrl,Wrr。

Claims (4)

  1. 車両の各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、
    該車輪速度検出手段によって検出された各車輪速度に基づいて車輪速左右比を導出する車輪速左右比導出手段と、
    該車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比に基づいて所定範囲を設定するとともに前記車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比が前記所定範囲内となる車輪速度を選別する選別手段と、
    該選別手段によって選別された車輪速度に基づいて判定値を導出する判定値導出手段と、
    該判定値導出手段によって導出された判定値に基づいて前記車輪のタイヤ空気圧の低下を判定する空気圧低下判定手段と、
    該空気圧低下判定手段によって前記車輪のタイヤ空気圧の低下が判定された場合には、その旨を警報する警報手段とを備えたタイヤ空気圧警報装置において、
    前記車輪速左右比導出手段によって導出された車輪速左右比、前回記憶した車輪速左右比中心値、および前記車輪速左右比の変化に対して前記車輪速左右比中心値が大幅に変化することを防止できる変化量ガードに基づいて車輪速左右比中心値を更新して記憶する車輪速左右比中心値更新手段をさらに備え、
    前記所定範囲を、前記車輪速左右比中心値更新手段によって更新された車輪速左右比中心値を中心とする所定幅の範囲として設定したことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
  2. 請求項1において、車輪速左右比中心値更新手段は、今回演算した車輪速左右比が前回記憶した車輪速左右比中心値と前記変化量ガードとの和以上である場合には、該和を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶し、今回演算した車輪速左右比が前回記憶した車輪速左右比中心値と前記変化量ガードとの差以下である場合には、該差を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶し、それら以外の場合には、今回演算した車輪速左右比を今回の車輪速左右比中心値として更新して記憶することを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
  3. 請求項1または請求項2において、車輪速左右比中心値更新手段は、所定の短時間毎に車輪速左右比中心値を更新することを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、前記所定幅は前記車両の車体速度が速くなるにしたがって小さくなるように設定されていることを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
JP2003324483A 2003-09-17 2003-09-17 タイヤ空気圧警報装置 Expired - Fee Related JP4211926B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003324483A JP4211926B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 タイヤ空気圧警報装置
DE200410043504 DE102004043504B4 (de) 2003-09-17 2004-09-08 Reifenluftdruck-Alarmeinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003324483A JP4211926B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 タイヤ空気圧警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005088729A JP2005088729A (ja) 2005-04-07
JP4211926B2 true JP4211926B2 (ja) 2009-01-21

Family

ID=34455231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003324483A Expired - Fee Related JP4211926B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 タイヤ空気圧警報装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4211926B2 (ja)
DE (1) DE102004043504B4 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002234322A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Nippon Soken Inc タイヤ空気圧検出装置
EP1364813A4 (en) * 2001-02-08 2004-12-15 Nippon Soken TIRE PRESSURE DETECTOR

Also Published As

Publication number Publication date
DE102004043504B4 (de) 2009-07-30
DE102004043504A1 (de) 2005-06-09
JP2005088729A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1052610B1 (en) Information system for vehicle
EP1167086B1 (en) Method for alarming decrease in tyre air pressure and apparatus used therefor
JPH08216636A (ja) タイヤ内圧低下検出装置
JP3299682B2 (ja) 初期補正係数演算装置
EP0832767B1 (en) Method of and device for detecting tire pressure drop
EP1145875B1 (en) Apparatus and method for alarming decrease in tyre air pressure
JP2005088726A (ja) タイヤ空気圧警報装置、この装置によって監視されるタイヤ、およびタイヤの特性値の管理方法
EP1174291B1 (en) Apparatus and method for alarming decrease in tyre air pressure
JP4211926B2 (ja) タイヤ空気圧警報装置
JP3328552B2 (ja) 車輌のタイヤ空気圧推定装置
JP2005001419A (ja) タイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定のプログラム
JP3300572B2 (ja) タイヤ空気圧推定装置
JP2557970B2 (ja) 自動車におけるカーブ識別及び横方向加速度検出方法
JP4135593B2 (ja) タイヤ空気圧警報装置
JP4127168B2 (ja) タイヤ空気圧警報装置
JP4237586B2 (ja) タイヤ空気圧警報装置
JP2002211220A (ja) タイヤ識別装置およびその方法、ならびに該装置を用いたタイヤ空気圧低下警報装置およびその方法
JP2001080323A (ja) タイヤ空気圧低下検出装置
JP2005088731A (ja) タイヤ空気圧警報装置
JPH10100620A (ja) タイヤ空気圧低下検出方法および装置
JP3772677B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
JPH08142617A (ja) タイヤ空気圧低下検出方法
JP2001080324A (ja) タイヤ空気圧低下検出装置
JPH08142616A (ja) タイヤ空気圧低下検出方法
JPH07186644A (ja) タイヤ空気圧低下判定方法およびタイヤ空気圧低下検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080529

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees