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JP4214265B2 - 光学測定装置、及び基板保持装置 - Google Patents
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光学測定装置、及び基板保持装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学測定装置、及び基板保持装置に関し、特に詳しくは試料を透過した透過光を用いて測定を行う光学測定装置、及び基板を吸着して保持する基板保持装置に関する。
液晶表示装置などの製造工程では、透明基板に照明光を照射して、検査を行う。このような検査工程では、試料を透過した透過光を用いる場合と、試料で反射した反射光を用いる場合とがある。透明な基板としては、例えば、カラーフィルタ基板、液晶パネル、TFTアレイ基板などがある。近年では、これらの基板の基板サイズが大型化している。
透過光を利用した透過型の検査装置では、検査対象となる基板をステージ上に載置する。これにより、安定した状態で保持することができる。基板をステージに載置した状態で基板の表面側、又は裏面側から光源からの光を照射する。そして、基板及びステージを透過した光をCCDやフォトダイオードの検出器で検出する。従って、透過型の欠陥検査装置に用いられるステージには光源からの光を透過する透明なステージが用いられている(特許文献1)。
例えば、基板の上部に検出器を配置し、透明ステージの下部に照明光源を配置する。これにより、基板の透過像を撮像することができる。このような透明ステージには、通常、ガラス板などが用いられる。基板上の微細な欠陥を正確に検出するためには、基板が振動しないことが望まれる。すなわち、基板が振動すると安定した測定を行うことができなくなってしまう。基板の大型化に伴い、それを載置するための透明ステージも大型化を招いてしまう。そのため、制振対策がより重要となる。しかしながら、透明なガラスステージの厚さには、制限があって一定以上の厚さにすることが困難である。
また、制振ロッドを有するステージ装置が開示されている(特許文献2)。制振ロッドは、ステージの下側に設けらている。さらに、基板を吸着するためのユニットを基板の下に設けた検査装置が開示されている(特許文献3)。この検査装置では、ガラス基板の下にユニットが設けられている。ユニットには、吸着口、及び噴出口が設けられている。吸着口で基板を吸着することによって、振動を低減することができる。基板を移動させるときは、ユニットの噴出口からエアを噴出している。そして、2つのユニットの間に受光部を配置している。
特開2001−148625号公報(段落番号0011) 特開2006−337542号公報 特開2003−279495号公報
しかしながら、特許文献2のステージ装置では、ヘッドの移動に応じて制振ロッドを昇降させる必要がある。従って、制振ロッドを昇降させる駆動機構を制御する必要がある。また、特許文献3の検査装置では、基板全体の検査を行うため、基板を移動させている。基板を移動させる場合、検査装置が大型してしまう。このように、これらの装置では、透過照明をするために装置が複雑になってしまう。従って、透過照明を用いた装置では、安定した測定を簡便に行うことができなくなってしまうという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、安定した測定を簡便に行うことができる光学測定装置、及び基板保持装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる光学測定装置は、試料を透過した透過光を用いて測定を行う光学測定装置であって、前記試料の端部が載置される載置台と、前記試料の下側において第1の方向に移動可能に設けられ、前記試料を吸着する吸着口を有する吸着台と、前記吸着台に設けられ、前記試料を下側から照明光を出射する照明光源と、前記照明光源から前記試料を透過した透過光を前記試料の上側で受光する測定ヘッドと、前記試料の下側に設けられ、前記載置台よりも内側において前記試料を支持する複数の支持部材と、前記吸着台に設けられ、前記支持部材と当接することによって一部の前記支持部材の上端を前記試料から離間させる当接部と、を備えるものである。これにより、透過照明を用いた装置であっても、安定した測定を簡便に行うことができる。
本発明の第2の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記複数の支持部材のうちの2以上を連結するシャフトをさらに備え、前記当接部が前記支持部材に当接することによって前記シャフトを回転軸として前記支持部材が回転して、前記一部の支持部材の上端が前記試料から離間するものである。これにより、支持部材の数を増やした場合でも、簡便な構成にすることができる。
本発明の第3の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記照明光源が、前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って線状に前記試料を照明するものである。これにより、第1の方向にのみ吸着台を移動させればよいため、試料全体を簡便に測定することができる。
本発明の第4の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記第1の方向において、前記吸着台に設けられた吸着口が、前記照明光源の両側に配置されているものである。これにより、照明される領域における振動を低減することができるため、安定した測定が可能になる。
本発明の第5の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記当接部の前記支持部材と当接する当接面がテーパ形状になっているものである。これにより、衝撃を緩和することができ、吸着台を速やかに移動させることができる。
本発明の第6の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記吸着台が、前記試料に対して気体を噴出する噴出口を有しているものである。これにより、吸着台の移動を速やかに行うことができる。
本発明の第7の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記当接部によって前記試料から離間した前記支持部材が前記試料を支持する状態に戻る戻り速度が、前記支持部材の位置に応じて、異なっていることを特徴とするものである。これにより、支持部材や試料が受ける衝撃を緩和することができる。
本発明の第8の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記第1の方向に沿って設けられた前記載置台が前記試料の両側にそれぞれ配置され、前記複数の支持部材のうち、前記第1の方向における端に設けられた前記支持部材の戻り速度が、他の支持部材よりも速くなっていることを特徴とするものである。これにより、試料の中央での衝撃を緩和することができる。
本発明の第9の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記支持部材を元の角度に戻すバネが設けられ、前記バネの強度を変えることによって、前記支持部材の戻り速度を変えているものである。これにより、簡便に衝撃を緩和することができる。
本発明の第10の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記支持部材と衝突することによって、前記支持部材が元に戻る時の衝撃を吸収するショックアブソーバをさらに有し、前記ショックアブソーバの強度を変えることによって、前記支持部材の戻り速度を変えているものである。これにより、簡便に衝撃を緩和することができる。
本発明の第11の態様にかかる光学測定装置は、上述の光学測定装置であって、前記当接部と前記支持部材とが接触する部分の形状を変えることによって、前記支持部材の戻り速度を変えているものである。これにより、簡便に衝撃を緩和することができる。
本発明の第12の態様にかかる基板保持装置は、基板の端部が載置される載置台と、前記載置台に設けられ、前記基板を吸着する第1及び第2の吸着部と、前記基板の下側において移動可能に設けられ、前記基板に対して気体を噴出する噴出口を有する可動台と、を備え、前記第1及び第2の吸着部のON/OFFを切換える切換部と、を備え、前記切換部が、前記基板に対する前記可動台の位置に応じて、前記第1及び第2の吸着部の一方をONし、他方をOFFするものである。これにより、可動台が移動する際に、その部分の基板を確実に浮上することができる。載置台と可動台との高さを近づけることができるため、基板の平面度を向上することができる。よって、安定した測定、加工などが可能になる。
本発明の第13の態様にかかる基板保持装置は、上記の基板保持装置であって、前記載置台が前記基板の両側の端部を載置し、前記可動台が両側の前記載置台の間を通過するように、第1の方向に沿って移動し、前記基板の両側に設けられた前記載置台のそれぞれには、前記第1の方向における両端に前記第1の吸着部が設けられ、前記両端に設けられた前記第1の吸着部の間に、前記第2の吸着部が設けられ、前記可動台が前記第1の吸着部に対応する位置に移動したときに、前記第1の吸着部がOFFし、かつ前記第2の吸着部がONし、前記可動台が前記第1の吸着部に対応する位置に移動したときに、前記第1の吸着部がOFFし、かつ前記第2の吸着部がONすることを特徴とするものである。これにより、可動台が移動する際に、その部分の基板を確実に浮上することができる。載置台と可動台との高さを近づけることができるため、基板の平面度を向上することができる。よって、安定した測定、加工などが可能になる。
本発明の第14の態様にかかる基板保持装置は、上記の基板保持装置であって、前記第1の吸着部に対応する位置と、前記第2の吸着部に対応する位置の境界領域では、前記第1及び第2の吸着部がONとなるものである。これにより、境界領域を通過するときでも基板が移動しないため、安定した測定が可能になる。
本発明によれば、安定した測定を簡便に行うことができる光学測定装置、及び基板保持装置を提供することができる。
実施の形態1.
本実施の形態にかかる測定装置は、試料を透過した透過光を用いて測定を行う光学測定装置である。測定装置は、試料に設けられているパターンや欠陥を測定する。具体的には、パターン形状、パターン幅、欠陥の位置、欠陥の大きさ、欠陥の形状等を測定する。したがって、透過光を用いる顕微鏡や検査装置を、本実施の形態にかかる測定装置とすることができる。
本発明にかかる測定装置について図1、及び図2を用いて説明する。図1は測定装置の構成を模式的に示す上面図である。図2は測定装置に用いられているステージ装置の構成を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、測定装置100は、定盤11、載置台12、ガイドレール14、支持部材16、吸着台18、Xレール21、測定ヘッド22、Yレール23、及び当接部48を有している。測定装置100は、試料50を検査するための検査装置である。また、図2に示すように、試料50を保持するためのステージ装置10は、定盤11、載置台12、ガイドレール14、支持部材16、吸着台18を有している。
ここでは、試料50を液晶表示装置等の表示装置に用いられるカラーフィルタ基板として説明する。カラーフィルタ基板はR、G、Bの三色の着色層と着色層の間に設けられた遮光層とを備えている。本実施の形態にかかる測定装置100では試料50の下に吸着台18が設けられている。そして、吸着台18に設けられた照明光源41により試料50を裏面側から照明している。試料50の上には、測定ヘッド22が配置される。この測定ヘッド22に設けられた光検出器で試料50を透過した透過光を受光する。検出器は、例えば、CCDカメラなどである。これにより、試料50の像を撮像することができる。これにより、試料50のパターン形状、パターン幅等が測定される。さらに、正常なパターンと比較することによって、欠陥の大きさや位置を測定することができる。そして、試料50が正常であるか否かの検査が行われる。
図1、及び図2に示すように、水平面をXY平面とする。また、X方向とY方向とは互いに直交する。試料50は、XY平面に略水平に配置されている。さらに、鉛直方向をZ方向とする。なお、定盤11の上面は、XY面に平行になる。定盤11は、例えば、床面に対して据え付けられ、固定されている。また、振動を吸収するダンパーなどを介して定盤11を据え付けてもよい。
定盤11の両端には、Yレール23がそれぞれ配設されている。Yレール23は、Y方向に沿っている。すなわち、Yレール23の長手方向がY方向に平行になる。この2本のYレール23の上にはXレール21が設けられている。このXレール21は試料50をまたぐよう、X方向に沿って設けられている。Xレール21の長手方向がX方向に平行になる。Xレール21には測定ヘッド22が取り付けられている。測定ヘッド22はXレール21に対して移動可能に設けられている。これにより、測定ヘッド22がX方向に沿って移動する。測定ヘッド22には、カメラなどの光検出器や、レンズなどが設けられている。測定ヘッド22は、後述する吸着台18の照明光源41からの光を受光する。さらに、測定ヘッド22に落射照明光学系を配置してもよい。これにより、透過照明と落射照明との両方を利用することができる。さらには、測定ヘッド22にレーザ加工用のレーザ光源を配設してもよい。これにより、欠陥箇所を修正することができるようになる。
さらに、Xレール21はYレール23に対して移動可能に設けられている。これにより、Xレール21がY方向に移動する。従って、測定ヘッド22は試料50の上をXY方向に移動する。すなわち、測定ヘッド22をX方向に移動させ、測定ヘッド22が取り付けられたXレール21をY方向に移動させることで、測定ヘッド22を2次元的に移動させることができる。これにより、試料50全面に対して測定を行うことができる。また、測定装置100のフットプリントを小さくすることができるため、生産性を向上することができる。測定ヘッド22やXレール21の駆動は、ACサーボモータなどの公知の方法を用いて行なうことができる。
さらに、定盤11の上には、2本の載置台12が固定されている。試料50は、この載置台12の上に載置される。載置台12はY方向に沿って設けられている。すなわち、載置台12の長手方向がY方向と平行になる。そして、載置台12は、2本のYレール23の間に配置される。載置台12は、試料50に大きさ対応する距離だけ離間している。従って、試料50の両端が載置台12の上に載置される。すなわち、載置台12の上面が試料50を載置するための載置面となる。
定盤11の上には、図1に示すように、2本のガイドレール14が固定されている。なお、図2では、1本のガイドレール14について省略して図示している。ガイドレール14は、Y方向に沿って設けられている。すなわち、ガイドレール14の長手方向がY方向と平行になる。ガイドレール14は、2本の載置台12の間に配置されている。ガイドレール14の上には、試料50が配設されている。従って、ガイドレール14は、載置台12よりも低くなっている。すなわち、ガイドレール14の上面は、載置台12の載置面よりも低くなっている。これにより、ガイドレール14と試料50の間に隙間が設けられる。
このガイドレール14の上には、吸着台18が移動可能に支持されている。例えば、リニアガイドなどによって、吸着台18がガイドレール14に取り付けられている。ここでは、2本のガイドレール14によって、吸着台18がスライド移動可能に支持されている。これにより、吸着台18を水平に支持することができる。吸着台18は、ガイドレール14に沿って、Y方向に移動する。これにより、照明を行う位置まで、吸着台18を移動することができる。
吸着台18は、例えば、矩形の平板状部材である。吸着台18は、X方向に沿って設けられている。すなわち、吸着台18の長手方向が、X方向と平行になる。吸着台18は、2本の載置台12の間に配置されている。吸着台18は、2本の載置台12の間隔と略同じ長さになっている。従って、吸着台18は、一方の載置台12の内側近傍から、他方の載置台12の内側近傍まで設けられている。すなわち、吸着台18は、X方向における検査範囲全体を包含している。吸着台18は、ガイドレール14に沿って、Y方向にスライドする。すなわち、ガイドレール14が吸着台18を移動させるためのスライドレールとなる。吸着台18の駆動は、ACサーボモータなどの公知の方法を用いて行なうことができる。
吸着台18には、照明光源41が設けられている。照明光源41は、例えば、線状の光を出射する線状光源である。ここでは、X方向に平行な線状のスポットを有する照明光が、照明光源41から出射される。これにより、X方向において検査範囲全体を照明することができる。この吸着台18の上に、試料50が載置される。そして、吸着台18には、試料50を吸着するための吸着口が設けられている。試料50を吸着した状態で、測定が行われる。これにより、振動を低減することができ、安定した測定を行うことができる。
この吸着台18の構成について、図3を参照して説明する。図3は、吸着台18の構成を示す側面図である。図3(a)は、吸着台18が移動している状態を示し、図3(b)は、吸着台18が停止している状態を示している。
吸着台18には、線状光源である照明光源41が設けられている。照明光源41は、Y方向における吸着台18のほぼ中央に配置されている。照明光源41はLED(Light Emitting Diode)42と拡散板43を有している。LED42と拡散板43は、吸着台18に設けられた凹部に埋設されている。具体的には、Y方向における吸着台18のほぼ中央に凹部を形成する。凹部はX方向に沿って形成されている。この凹部は、X方向において、吸着台18の略全体に設けられた凹溝である。そして、その凹部に中に、点光源であるLED42を配設する。ここでは、複数のLED42がX方向に沿って配列されている。複数のLED42を等間隔でX方向に沿って1列に配置する。例えば、LED42を2cmおきに配置する。そして、複数のLED42の上に、拡散板43を被せる。拡散板43は、X方向を長手方向とする矩形の平板状部材である。これにより、1列に配置されたLED42が拡散板43で覆われる。拡散板43は、吸着台18の凹部中に配設される。従って、拡散板43、及びLED42は凹部の上側にはみ出していない。吸着台18によって吸着された試料50と照明光源41との間に隙間が生じる。これにより、試料50を水平に保持することができる。
LED42は上方に照明光を出射する。拡散板43に向けて照明光が出射される。そして、LED42から出射した光が、拡散板43で拡散される。すなわち、拡散板43を介してLED42からの光が試料50に入射する。これにより、線状の領域を均一に照明することができる。なお、照明光源41は、線状光源であることが好ましい。線状光源を用いることによって、X方向における検査範囲全体を照明することができる。従って、照明光源をY方向にのみ移動させるだけで、試料50全体を検査することができる。すなわち、吸着台18に1方向の駆動機構があれば、試料50の任意の位置で測定することができる。
また、拡散板43の代わりに、屈折率の高い導光板を用いることができる。この場合、導光板の側面や下面に光を入射すると、その光は、導光板内で全反射を繰り返し伝播する。そして、導光板の上面から光が出射する。これにより、LED42の数を少なくしても、線状の領域を均一に照明することができる。さらに、照明光源41として、例えば、ランプ光源などを用いることができる。もちろん、照明光源41はこれらの構成に限定されるものではない。さらに、照明光源41は線状光源に限られるものではない。測定ヘッド22で測定されている領域のみを照明するようにしてもよい。すなわち、測定ヘッド22に設けられている光検出器の視野が均一に照明されていればよい。具体的には、複数のLED42のうちの一部のみを発光させ、視野を均一に照明することができる。この場合、測定ヘッド22がX方向に移動すると、発光するLED42が順次スキャンされる。すなわち、測定ヘッド22の位置に応じて、LED42のオンオフを切り替える。このように、線状の照明領域を照明可能な照明光源41を用いることが好ましい。すなわち、Y方向に移動せずとも、照明光源41がX方向に沿った線状の領域を照明する。帯状の領域を照明するようにしてもよい。
吸着台18は、試料50を吸着するための吸着口45が設けられている。従って、吸着口45から気体を吸引すると、試料50の一部が、吸着台18に吸着される。具体的には、X方向を長手方向とする帯状の領域が、図3(b)に示すように、吸着される。これにより、吸着台18に対応する領域において、試料50が保持される。このように、吸着台18は、試料50の一部を吸着して、保持する。測定を行っている間は、吸着台18によって試料50が吸着されている。よって、測定中に発生する振動を低減することができ、より安定した測定が可能になる。
吸着口45は、X方向を長手方向とする照明光源41の両側に配置されている。すなわち、2つの吸着口45がY方向において、離間配置されている。そして、2つの吸着口45の間に、照明光源41が配置される。吸着口45は、X方向に延びた溝状のものである。あるいは、複数の吸着口45をX方向に沿って配列してもよい。照明光源41の両側に吸着口45を設けることによって、照明されている照明領域を確実に吸着することができる。よって、正確に測定することができる。
さらに、吸着台18には、気体を噴出する噴出口46が設けられている。吸着口45の外側に噴出口46が配置される。従って、Y方向において、吸着口45は、照明光源41の両側に設けられている。噴出口46から気体が噴出されると、試料50と吸着台18との間に隙間(エアギャップ)が生じる。図3(a)に示すように、噴出口46から気体が噴出された部分では、試料50が浮上する。すなわち、試料50の吸着台18に対応する部分が上方に膨らむ。これにより、吸着台18と試料50との間に隙間が生じる。従って、移動する際は、吸着を停止して、噴出口46から気体を噴出させる。これにより、試料50に干渉せずに、吸着台18を移動させることができる。吸着台18を速やかに移動させることができる。噴出口46は、X方向に延びた溝状のものである。あるいは、複数の噴出口46をX方向に沿って配列してもよい。吸着口45の外側に噴出口46を設けることによって、試料50と吸着台18とを確実に離間させることができる。噴出口46は、Y方向における吸着台18の端近傍に設けることが好ましい。吸着台18をより速やかに移動させることができる。
実際に検査を行うときは、吸着台18の上に測定ヘッド22を配置する。すなわち、吸着台18と測定ヘッド22の間に、試料50が配置される。そして、試料50を吸着して保持する。吸着台18の照明光源41によって、試料50を下側から照明する。試料50を透過した透過光を測定ヘッド22に設けられた光検出器で受光する。光検出器は、典型的には、CCDカメラである。このCCDカメラによって試料50の像を撮像する。これにより、試料50のパターン形状等を測定することができる。その位置での測定が終了したら、測定ヘッド22、及び吸着台18を同期して移動させる。移動させる場合は、まず、吸着を停止して、噴出口46から気体を噴出させる。これにより、試料50と吸着台18との間に隙間が生じる。そして、次の測定位置まで移動したら、噴出を停止して、吸着口45から吸着する。これにより、試料50が保持される。このようにして、試料50の全体又は一部に対して、検査を行う。
試料50の略全体を検査する場合、試料50の一端まで吸着台18を移動させる。また、測定ヘッド22を吸着台18の直上に移動させる。ここでは、測定ヘッド22をX方向における端まで移動させておく。そして、吸着口45からエアを吸引して。試料50を吸着する。試料50を吸着保持した状態で、照明光源41から線状の照明光を出射させる。この照明光のうち、試料50を透過した透過光を測定ヘッド22で検出する。測定ヘッド22は、試料50の上側で、試料50を透過した透過光を受光する。測定ヘッド22は、線状の照明領域のうちの一部を撮像する。これにより、試料50の像が撮像され、試料50の一部を観察することができる。そして、測定ヘッド22をX方向に移動させて行き、1ライン分の検査を行う。すなわち、測定ヘッド22を一端から他端まで移動させていく。移動中に、照明光源41で照明されている線状の照明領域を順次撮像する。このようにして、線状の照明領域全体に対する測定を行っていく。
1ラインの検査が終了したら、吸着台18による吸着を解除して、噴出口46から気体を噴出する。これにより、試料50と吸着台18が離間した状態になる。そして、噴出させたまま、吸着台18と測定ヘッド22をY方向にずらす。すなわち、1ライン分だけ、吸着台18、及び測定ヘッド22を移動させる。そして、同様にX方向に測定ヘッド22を移動させて、2ライン目の測定を行う。これを繰り返して、試料50の他端まで測定を行う。このようにして、試料50に対して測定することができる。すなわち、吸着台18をY方向に走査するとともに、測定ヘッド22をラスタ走査する。これによって、試料50の全体を検査することができる。
このように、測定を行う領域が吸着台18の直上に配置される。そして、吸着台18の一部に対応する領域のみが照明されている。すなわち、吸着台18の照明光源41に対応する線状の領域だけが、照明されている。この照明光で照明された照明領域の一部のみが測定ヘッド22の視野となっている。吸着することによって、撮像されている領域に発生する振動を低減することができる。
さらに、図1、及び図2に示すように、定盤11の上には、複数の支持部材16が設けられている。支持部材16は、載置台12の内側に配置される。支持部材16は、試料50を支持するピン状の部材である。それぞれの支持部材16は、Z方向に沿って設けられている。そして、支持部材16の上端が試料50に当接することによって、試料50が支持される。すなわち、吸着台18以外の部分を、支持部材16で支持することができる。これにより、試料50に対する振動をより低減することができる。また、試料50の撓みが低減される。
複数の支持部材16がマトリクス状に配列されている。複数の支持部材16を等間隔に配列してもよい。図1、及び図2では、X方向に4つの支持部材16が配列され、Y方向に7つの支持部材16が配列されている。従って、28個の支持部材16が設けられている。もちろん、支持部材16の数や配列は、上記の例に限られるものではない。ここで、支持部材16の配列において、X方向を横列とし、Y方向を縦列とする。X方向において、支持部材16は、ガイドレール14の両側に配置される。すなわち、支持部材16の縦列と縦列との間に、ガイドレール14が配置される。より具体的には、図1の右から1列目の支持部材16と2列目の支持部材16の間に1つのガイドレール14が配置される。また、図1の右から3列目の支持部材16と4列目の支持部材16の間に1つのガイドレール14が配置される。
支持部材16は試料50の下側に配置される。従って、載置台12の載置面よりも支持部材16の上端が略同じ高さになっている。また、試料50の撓みを考慮して、支持部材16の上端を載置面よりも若干低くしてもよい。支持部材16の詳細な構成については、後述する。
さらに、吸着台18には、当接部48が設けられている。当接部48は、吸着台18とともに移動する。この当接部48が支持部材16と当接することによって、支持部材16が回転する。これにより、支持部材16が倒れて、支持部材16と試料50との間に隙間が発生する。この隙間を吸着台18が通過する。吸着台18と支持部材16とが衝突するのを防ぐことができる。すなわち、吸着台18が移動する際に、支持部材16と干渉しないようになる。例えば、吸着台18が移動した位置の支持部材16が回転する。従って、Z方向に延設されている支持部材16が倒れて、支持部材16がZ方向から傾く。これにより、支持部材16の上端が、試料50の下面から離間する。試料50の直下を吸着台18が通過するためのスペースが形成される吸着台18が試料50と支持部材16との間を通過する。
次に図4、及び図5を用いて支持部材16の回転動作に付いて説明する。図4は、ステージ装置10の構成を模式的に示す側面図である。より具体的には、図4(a)は、支持部材16が試料50を支持している状態を示す側面図であり、図4(b)は、試料50を支持していない状態を示す側面図である。すなわち、図4(a)は支持部材16が当接部48と当接していない状態を示している。図4(b)は、支持部材16が当接部48と当接して、支持部材16が回転している状態を示している。図5は、支持部材16の動作を説明するための図である。
図4(a)に示すように、複数の支持部材16がシャフト35によって連結されている。シャフト35が、支持部材16を回転させるための回転軸となる。シャフト35は、X方向に沿って設けられている。シャフト35は、支持部材16の下部に設けられた接続部32に接続されている。これにより、X方向に隣接する支持部材16がシャフト35によって接続される。接続部32の上方には、支持ピン34が延設されている。支持部材16が当接部48に接触している状態では、支持ピン34の上端が試料50と接触している。
さらに、X方向における両端の支持部材16に接続されたシャフト35は、載置台12に取り付けられている。載置台12は、シャフト35を回転可能に支持している。シャフト35は、ガイドレール14に設けられた貫通孔に挿入されている。このように、X方向に配列された4つの支持部材16がシャフト35によって連結される。すなわち、横一列全ての支持部材16がシャフト35によって連結される。これにより、Y方向において同じ位置にある複数の支持部材16が、同時に回転する。例えば、1つの支持部材16がシャフト35を回転軸として回転すると、他の3つの支持部材16も回転する。このとき、4つの支持部材16は同じ角度で回転する。横1列の支持部材16が同時に回転する。
さらに、4つの支持部材16の一つには、カムローラ31が設けられている。図4では、右から2個目の支持部材16にカムローラ31が設けられている。吸着台18が支持部材16の近傍まで移動すると、当接部48がカムローラ31に当接する。当接部48、及びカムローラ31はカム機構を構成している。従って、当接部48がカムローラ31と接触すると、図5に示すように、支持部材16が回転する。すなわち、当接部48のY方向の直進運動が、シャフト35を回転軸とする回転運動に変換される。これにより、カムローラ31が取り付けられた支持部材16が回転する。従って、試料50を支持していた支持ピン34の上端37が試料50から離間する。すなわち、回転した支持部材16は、試料50を支持しなくなる。
また、カムローラ31が設けられた支持部材16と他の支持部材16はシャフト35によって連結されている。このため、横一列の支持部材16が同時に回転する。図4(b)示すように、試料50と支持部材16とが離間する。すなわち、吸着台18が通過するためのスペースが試料50の下に形成される。吸着台18が回転した横一列の支持部材16を通過することができるようになる。このように、簡便な機構で、吸着台18と支持部材16との干渉を防ぐことができる。
図5に示すように、当接部48は、Y方向において吸着台18の吸着面よりも幅広に形成されている。これにより、吸着台18の直下に配置される支持部材16が回転する。吸着台18が通過可能なスペースが確保される。支持部材16の直上についても測定することができる。さらに、図5に示すように、カムとなる当接部48の両端が、テーパ形状になっている。すなわち、当接部48のカムローラ31と当接する当接面が、水平面から傾斜したテーパ面になっている。ここでは、当接部48の当接面が曲面になっている。従って、当接部48の当接面が滑らかに変化している。これにより、支持部材16が徐々に回転していく。従って、衝撃を緩和することができる。よって、吸着台18の移動速度を向上することができ、吸着台18を速やかに移動させることができる。
吸着台18がさらに移動して、回転した支持部材16を完全に通過すると、当接部48がカムローラ31から離れる。これにより、支持部材16が元に戻り、試料50と当接する。すなわち、支持部材16の上端37が試料50の下面と接触する。また、当接部48の両端がテーパ形状になっているため、支持部材16は徐々に回転して、元の角度に戻る。このため、試料50と支持部材16が接触するときの衝撃を緩和することができる。なお、カムローラ31と当接部48とが接触していない状態で、支持部材16が元に戻るように付勢していてもよい。これにより、当接部48がカムローラ31から離れると、支持部材16が元の回転角度に戻る。支持部材16の上端が試料50と接触して、試料50を支持する。よって、図4に示す状態に戻る。なお、支持部材16はシャフト35を回転軸として、両方向に回動する。これにより、吸着台18が±Y方向のいずれに移動している場合でも、試料50と支持部材36との間に隙間が生じる。
このように、吸着台18の直下以外の支持部材16は、試料50を支持する。すなわち、吸着台18に対応する横1列の支持部材16のみが回転する。従って、当接部48と当接した支持部材16と同じ横列の支持部材16が回転する。当接部48と当接した支持部材16と違う横列の支持部材16が回転しないで、試料50を支持している。回転した支持部材16以外の支持部材16が試料50と当接している。このように、吸着台18以外の箇所では、支持部材16で支持される。よって、振動を低減することができる。また、吸着台18の幅、及び位置によって、同時に横2列以上の支持部材16を回転させてもよい。もちろん、吸着台18がY方向に隣接する支持部材16の間にある場合、全ての支持部材16が試料50と当接していてもよい。
このように、当接部48は、吸着台18とともに移動する。この当接部48が支持部材16と当接することで、支持部材16が試料50から離間する。このため、振動を低減するために支持部材16を設けた構成であっても、吸着台18を自在に移動させることができる。また、支持部材16を昇降させる必要がないため、簡便な構成とすることができる。すなわち、支持部材の昇降機構、及びその制御が不要となる。測定装置100が単純な構造となるため、組立て行程が大幅に短縮される。よって、生産性を向上することができる。
さらに、試料50を搬送する際に、支持部材16の昇降が不要になる。これにより、タクトタイムを短縮することができる。例えば、試料50の搬送、搬出を行うときは、Xレール21、及び吸着台18を定盤11の端まで移動させる。これにより、測定ヘッド22、及び吸着台18が載置台12よりも外側に退避する。そして、試料50を保持した搬送ロボットを駆動して、試料50を載置台12上に搬送する。そして、搬送ロボットを下降して、載置台12に試料50を受け渡す。このとき、搬送ロボットのハンドは、支持部材16、及びガイドレール14に干渉しない位置に移動する。例えば、ガイドレール14と支持部材16との間に搬送ロボットのハンドを移動させる。支持部材16と支持部材16との間にハンドを移動させてもよい。これにより、試料50のローディング、アンローディングを短時間で行うことができる。よって、タクトタイムが短縮し、生産性を向上することができる。
なお、横1列に並んだ2つ以上の支持部材16にカムローラ31を設けても良い。そして、それぞれのカムローラ31に対して当接部48を当接させてもよい。なお、カムローラ31を設ける支持部材16の数を少なくすることによって、カム機構の部品点を削減することができる。さらに、2以上の支持部材16をシャフト35で連結することによって、カム機構の数を削減することができる。よって、大型基板を検査するために、支持部材16の数を増やした場合でも、簡便な構成にすることができる。
さらに、支持部材16を回転させる構成に限らず、上下方向に移動させる構成としてもよい。水平方向の運動が鉛直方向の運動に変換するカム機構が設けられていれば良い。また、吸着台18の移動方向と照明光源の照明領域の方向は直交するものに限られない。すなわち、吸着台18の移動方向と照明光源の照明領域の方向が異なる方向であればよい。
なお、上述の説明では液晶表示装置等の表示装置のカラーフィルタ基板で説明したが、CCDカメラ等の固体撮像素子用のカラーフィルタ基板に利用することもできる。もちろん、カラーフィルタ基板以外のパターン基板に対して利用可能である。例えば、PDPやブラウン管等の蛍光体の修正に利用することも可能である。さらには、液晶表示装置の薄膜トランジスタアレイ基板に対して利用することも可能である。また、液晶表示パネルやフォトマスク等であってよい。
変形例
本変形例にかかる光学測定装置について、図6を用いて説明する。図6は、ステージ装置10に設けられている支持部材16の配置を模式的に示す上面図である。なお、実施の形態1と同様の構成については、説明を省略する。また、図6では、説明の簡略化のため、一部の構成について省略している。
ここでは、図6に示すように、Y方向において、両端の配置されている支持部材16を端側支持部材16aとし、それ以外の支持部材16を内側支持部材16bとする。従って、上から一列目と上から7列目(下から一列目)の支持部材16が端側支持部材16aとなる。上から2列目〜6列目の支持ピンが内側支持部材16bとなる。Y方向において、2つの端側支持部材16aの間に内側支持部材16bが配置されている。また、載置台12において、試料50が真空吸着されている。
本変形例では、当接部48によって試料50から離れた支持部材16が、元の状態に戻る戻り速度を変えている。すなわち、支持部材16が試料50と離間している状態から、試料50を支持している状態に戻る速度が異なっている。具体的には、支持部材16の位置に応じて支持部材16の戻り速度を変えている。端側支持部材16aと内側支持部材16bとで、シャフト35を回転軸として回転する回転速度が変化している。このため、当接部48が支持部材16と離間した不支持状態から、支持部材16が試料50と接触する支持状態に移るまでの時間が、支持部材16に応じて異なっている。ここでは、端側支持部材16aの戻り速度を内側支持部材16bの戻り速度よりも速くしている。
載置台12は、矩形状の試料50の両側を支持している。ここでは、試料50の長辺が載置台12に載置されている。すなわち、試料50の長辺側の端部が載置台12によって支持される。このため、矩形状の試料50の短辺側の端部は載置台12によって支持されていない。すなわち、試料50の短辺側は開放している。試料50の短辺近傍では、不支持状態での撓み量が大きくなる。このため、端側支持部材16aの戻り速度を内側支持部材16bよりも速くしている。
一方、内側支持部材16bでは、戻り速度を遅くすることができる。内側支持部材16bに対応する部分では、Y方向における両側に支持部材16が配置される。例えば、3列目の内側支持部材16bの両側には2列目と4列目の内側支持部材16bが配置される。従って、1列の内側支持部材16bが不支持状態となったとしても、両側の支持部材16が試料50を支持する。このため、内側支持部材16bに対応する部分では、端側支持部材16aに対応する部分よりも、試料50の撓み量が小さくなる。すなわち、端側支持部材16aの近傍では、不支持状態における試料50の撓み量が大きくなる。このため、内側支持部材16bの戻り速度を端側支持部材16aの戻り速度の戻り速度よりも遅くしている。これにより、試料50であるガラス基板の衝撃や吸着台18への負荷を抑制することが可能になる。よって、耐久性を向上することができる。また、試料50であるガラス基板の過大な変形を抑制することができる。よって、載置台12の真空吸着が外れるのを防ぐことができる。
次に、支持部材16の戻り速度を変える構成例について図7を用いて説明する。図7は、支持部材16が回転動作している様子を示す側面図である。図7に示すように、当接部48の当接面がカムローラ31と接触することによって、支持ピン34が回転する。ここでは、上記と同様に、支持ピン34がシャフト35を回転軸として回転する。なお、上記の実施形態と同様の構成については、適宜説明を省略する。また、図7では、3つの支持部材16がY方向に並んでいる。そして、当接部48が右側から左側に移動していき、支持ピン34の角度が図7(a)に示す状態から図7(b)、及び図7(c)に示す状態を経て、図7(d)の状態に変化する。
図7に示すように、当接部48には、カムローラ31と接触するテーパ面が設けられている。すなわち、当接部48のカムローラ31と当接する当接面がテーパ形状になっている。Y方向において、テーパ面は当接部48の両側に設けられている。左側テーパ面の形状は右側のテーパ面の形状と対称になっている。これにより、±Y方向に移動した場合でも、支持部材16を同様に駆動することができる。当接部48において、両端に設けられているテーパ面の間には、水平面が形成されている。
真ん中の支持部材16に設けられているカムローラ31に当接部48が接触すると、支持部材16が回転する。すなわち、カムローラ31を支持している接続部32が傾く。ここでは、図7(a)に示すように、当接部48の左側のテーパ面と、カムローラ31が接触する。これにより、支持ピン34が当接部48の反進行方向に傾斜する。よって、支持ピン34の上端が試料50(図示せず)から離れていく。試料50を支持していない非支持状態となる。ここでは、テーパ面とカムローラ31が接触している。このため、当接部48が左側に進むにつれて、支持ピン34の倒れ角が大きくなっていく。
図7(a)の状態から当接部48が左側に進むと、図7(b)に示すように当接部48の下面にカムローラ31が接触する。ここでは、当接部48の水平面とカムローラ31が接触する。図7(b)に示す状態では、図7(a)に示す状態よりも、支持ピン34がさらに右側に倒れている。従って、支持ピン34の倒れ角が大きくなる。なお、カムローラ31が水平面と接触している間は、支持ピン34の倒れ角が変化しない。
さらに、当接部48が進むと、当接部48の水平面において、カムローラ31の接触位置が右側に移動していく。そして、図7(c)に示すように当接部48の右側のテーパ面と、カムローラ31とが接触する。支持ピン34が回転していき、支持ピン34の倒れ角が小さくなる。当接部48が左に移動するにつれて倒れ角が小さくなっていく。当接部48のテーパ面がカムローラ31から離れると、図7(d)に示すように、支持ピン34が元の角度に戻る。すなわち、支持ピン34が直立して、上端37と試料50とが接触する。これにより、支持部材16が試料50を支持する状態になる。
本変形例では、支持ピン34を元に戻すために、バネ38が設けられている。バネ38は一端が接続部32に取り付けられ、他端が定盤11(図7では図示せず)等に固定されている。例えば、当接部48とカムローラ31が接触して、支持ピン34が傾くと、バネ38が延びる。そして、このバネ38の弾性力によって、支持ピン34が元に戻る。すなわち、当接部48のカムローラ31と接触する部分が水平面からテーパ面に進んでいくと、バネ38が縮んでいく。すなわち、図7(c)に示す状態では、図7(b)に示す状態よりもバネ38が短くなっている。バネ38の弾性力によって、支持ピン34が直立する方向に回転していく。そして、当接部48のテーパ面がカムローラ31を過ぎると、バネ38の弾性力によって、支持ピン34が元の角度に戻り、直立状態となる。すなわち、支持部材16が不支持状態から支持状態へと復帰する。
さらに、支持部材16が元に戻る時の衝撃を吸収するショックアブソーバ39が設けられている。ショックアブソーバ39は定盤11等に固定されている。そして、ショックアブソーバ39は、元に戻るときの支持部材16と衝突する。例えば、図7((b))に示す状態から図7(c)に移行する途中に、ショックアブソーバ39と支持部材16と当接する。ここでは、支持部材16の接続部32から下方に延びた部分に、ショックアブソーバ39が接触する。これにより、支持部材16にかかる衝撃が緩和される。
例えば、バネ38、又はショックアブソーバ39の強度を変えることによって、戻り速度を調整することができる。バネ38の強度によって戻り速度を調整する場合、速く戻したい支持部材16に設けられているバネ38のバネ強度(バネ定数)を高くする。従って、端側支持部材16aのバネ38のバネ強度を、内側支持部材16bのバネ38のバネ強度よりも強くする。これにより、端側支持部材16aの戻り時間が短くなる。
ショックアブソーバ39で戻り速度を調整する場合、遅く戻したい支持部材16に設けられているショックアブソーバ39の強度を強くする。従って、端側支持部材16aのショックアブソーバ39の強度を、内側支持部材16bのショックアブソーバ39の強度よりも強くする。これにより、内側支持部材16bの戻り速度を遅くすることができる。よって、内側支持部材16bが試料50と衝突する際の衝撃を抑制することができる。
さらには、内側支持部材16bと端側支持部材16aとを、異なるカムで駆動することで戻り速度を変えてもよい。例えば、内側支持部材16bと端側支持部材16aとで、カムローラ31の位置を変える。すなわち、X方向におけるカムローラ31の位置をずらす。こうすることで、端側支持部材16aと内側支持部材16bとで、X方向における当接面の位置が変化する。さらに、内側支持部材16bと端側支持部材16aとで、カムローラ31と当接する当接面の形状を変化させる。例えば、遅く戻す方の支持部材16に設けられている当接面のテーパ角度を緩やかにする。すなわち、内側支持部材16bに設けられている当接面の傾斜を緩やかにして、Y方向における当接面の長さを長くする。このように、カムローラ31の位置を変えることで、当接面の形状を変化させることができる。よって、支持部材16が戻る速度や戻るタイミングを列に応じて変えることができる。
あるいは、当接面ではなく、カムローラ31の形状が異なっていてもよい。もちろん、カムローラ31と当接面の両方が異なっていてもよい。当接部48と支持部材16とが接触する部分の形状を変えることによって、戻り速度を調整することができる。このように、内側支持部材16bと端側支持部材16aとを異なるカムで駆動する。すなわち、内側支持部材16bと端側支持部材16aに異なる形状のカムを設けることで、戻り速度を調整させることができる。
このようにすることで、内側支持部材16bが試料50と衝突する際の衝撃を抑制することができる。また、載置台12において、試料50を吸着する場合、衝突の際の衝撃によって、支持部材16と試料50との吸着が外れるのを防ぐことができる。もちろん、バネ38、ショックアブソーバ39、及びカム形状のうちの2以上を組み合わせて、戻り速度を変えてもよい。さらには、これら以外の方法で、戻り速度を変えてもよい。
支持部材16を全て同じ速度で元に戻す場合、速く戻す支持部材16の戻り速度に合わせる必要がある。すなわち、撓み量の大きい部分の支持部材16を速く復帰させるために、その支持部材16の戻り速度に合わせる必要がある。従って、撓み量が小さく速く戻す必要がない支持部材16についても、戻り速度が速くなる。このため、支持部材16が試料50に衝突する際の衝撃を抑制することが困難である。本変形例では、支持部材16の戻り速度を支持部材16の位置に応じて変化させているため、一部の支持部材16の戻り速度を遅くすることができる。よって、支持部材16が試料50に衝突する際に加わる衝撃を抑制することができる。もちろん、戻り速度を遅くする支持部材16は、内側支持部材16bに限られるものではない。例えば、支持部材16を離間した状態での撓み量が大きくなる支持部材16の戻り速度を速くして、それ以外の支持部材16の戻り速度を遅くする。このようにすることで、さらには、バネ38などを3種類以上に用意することによって、戻り速度を3段階以上にしてもよい。例えば、列毎に支持部材16の戻り速度を調整することができる。
実施形態2.
本実施の形態にかかるステージ装置10の構成について、図8を用いて説明する。図8は、実施形態2にかかるステージ装置10の構成を模式的に示す上面図である。なお、実施形態1と同様の構成に付いては、適宜説明を省略する。例えば、支持部材16等の動作、構成については、実施の形態1と同様であるため、図示、及び説明を省略する。本実施の形態では、基板保持装置であるステージ装置10の構成を中心に説明を行う。
実施形態2にかかるステージ装置10では、載置台12に吸着部13が設けられている。吸着部13は、吸着孔や吸着溝などを有している。すなわち、載置台12の上面には、吸着孔や吸着溝などが形成されている。そして、吸着部13の吸着孔などから大気が吸引される。試料50を載置台12の上に載置した状態で吸引を行うと、吸着孔内が減圧される。これにより、試料50を真空吸着することができる。さらに、本実施の形態では、吸着部13を2系統に分けている。すなわち、載置台12には、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bとが形成されている。
図8に示すように、載置台12には、試料50の両側に配置されている。すなわち、試料50の右側、及び左側に、載置台12がそれぞれ配置されている。従って、2つの載置台12が離間して配置されている。すなわち、2つの載置台12は、X方向において離間して配置され、その間を吸着台18が移動する。
それぞれの載置台12は、Y方向に沿って設けられている。それぞれの載置台12には、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bが設けらている。ここで、1つの載置台12には、7つの吸着孔が設けられている。7つの吸着孔は、Y方向に沿って配列されている。そして、両端の吸着孔が第1の吸着部13aとなり、その間の吸着孔が第2の吸着部13bとなる。従って、Y方向における載置台12の端部に第1の吸着部13aが設けられ、載置台12の中央部に第2の吸着部13bが設けられている。一方の載置台12において、第1の吸着部13aは2つの吸着孔を有し、第2の吸着部13bは5つの吸着孔を有している。
第1の吸着部13aには、配管を介して第1の切換部15aが接続されている。第1の切換部15aは、第1の吸着部13aの動作を制御する。具体的には、第1の吸着部13aのON/OFFが第1の切換部15aによって切換えられる。例えば、第1の切換部15aは真空ポンプ、及びその配管中に設けられたバルブなどを有している。そして、バルブを開閉することによって、第1の吸着部13aのON/OFF動作が制御される。第1の切換部15aが第1の吸着部13aをONにすると、試料50の四隅が吸着される。また、第1の切換部15aが第1の吸着部13aをOFFにすると、試料50の四隅の吸着が解放される。
同様に、第2の吸着部13bには、配管を介して第2の切換部15bが接続されている。第2の切換部15bは、第1の切換部15aと同様に、第2の吸着部13bの動作を制御する。これにより、第2の吸着部13bのON/OFF動作を切換えることができる。第2の切換部15bが第2の吸着部13bをONにすると、試料50の長辺中央部が吸着される。また、第2の切換部15bが第2の吸着部13bをOFFにすると、試料50の長辺中央部の吸着が解放される。このように、第1の切換部15a、及び第2の切換部15bとで、吸着の切換を行う領域が異なっている。
第1の切換部15aと第2の切換部15bとは、独立している。従って、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bの一方をONとし、他方をOFFとすることができる。もちろん、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bの両方をONとしてもよい。第1の切換部15a、及び第2の切換部15bは、吸着台18の位置に応じて、ON/OFFを切換える。なお、図8では、左側の載置台12に接続されている第1の切換部15a、及び第2の切換部15bについては、右側の載置台12に接続されている第1の切換部15a、及び第2の切換部15bと同様であるため、省略されている。
例えば、吸着台18が第1の吸着部13aに対応するAの領域にある場合、第1の吸着部13aをOFFとし、第2の吸着部13bをONとする。すなわち、Y方向において、吸着台18が試料50の端部にある場合、載置台12の端にある第1の吸着部13aをONからOFFに切換える。一方、吸着台18が第2の吸着部13bに対応するCの領域にある場合、第1の吸着部13aをONとし、第2の吸着部13bをOFFとする。すなわち、吸着台18が試料50の中央部にある場合、載置台12の中央にある第2の吸着部13bをONからOFFに切換える。また、吸着台18が第1の吸着部13aと第2の吸着部13bとの境界に対応するBの領域にある場合、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bの吸着をONする。
このように吸着台18が近くにある吸着部13をOFFする。これにより、吸着台18に対して試料50を確実に浮上させることができる。例えば、吸着台18の噴出口46からのエアによって、吸着台18から試料50が浮上する。これにより、吸着台18が通過するための隙間が発生する。そして、試料50が浮上した状態で、吸着台18が移動する。このとき、X方向における吸着台18の両外側では、載置台12によって試料50が吸着されていない。よって、吸着台18からのエアによって、試料50を十分量浮上させることができる。吸着台18が通過するための隙間を確実に設けることができる。吸着台18と載置台12の高さの差を小さくした場合でも、吸着台18と試料50とが衝突するのを防ぐことができる。よって、試料50と吸着台18とが接触しなくなるため、試料50や吸着台18が損傷するのを防ぐことができる。吸着台18と載置台12の高さの差を小さくすることができる。
このように、吸着台18と試料50との隙間を確保するため、吸着台18を載置台12に比べて低くしなくてもよくなる。このため、試料50の平面度を高くすることができる。例えば、吸着台18と載置台12との高さの差をμmオーダであわせることができる。よって、載置台12と吸着台18の間においても、安定して測定を行うことができる。また、吸着台18がA,Cの領域にある場合でも、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bの一方が試料50を吸着している。このため、試料50の位置ずれを防ぐことができる。
さらに、A、Cの境界となるBの領域において、第1の吸着部13aと第2の吸着部13bの両方をONしている。これにより、第1の吸着部13aと第2の吸着部13bの両方がOFFする瞬間がなくなる。すなわち、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bの動作切換時には、一端、第1の吸着部13aと第2の吸着部13bの両方がONする。よって、試料50が常時、1以上の吸着部13によって吸着されているため、試料50が移動するのを防ぐことができる。これにより、安定した測定を行うことができる。
上記の構成は、特に試料50の欠陥を研磨修正する場合に有効である。例えば、測定ヘッド22に研磨テープなどが設けられているとする。そして、測定ヘッド22を吸着台18の直上まで移動する。すなわち、測定ヘッド22と吸着台18との間に試料50が配置される。この状態で、測定ヘッド22に設けられている研磨テープを用いて試料50の欠陥を修正する。すなわち、研磨テープが試料50の表面に接触した状態で、研磨テープを送り出す。これにより、研磨テープによって、欠陥である突起が研磨される。試料50上の突起が除去され、欠陥が修正される。上記のように吸着部13を制御することで、試料50の平面度を高くすることができる。このため、安定した研磨、修正を行うことが可能になる。
また、研磨以外の加工を行う加工装置に用いてもよい。すなわち、本実施の形態にかかる基板保持装置は、試料50上を移動する加工用ヘッドが設けられている加工装置に好適である。さらに、測定ヘッド22とは別に加工ヘッドが設けられていてもよい。なお、吸着部13を3系統以上に分けてもよい。
吸着台18の位置に応じて、第1の吸着部13a、及び第2の吸着部13bのON/OFFを切換える。すなわち、第1の吸着部13aの近傍に吸着台18が移動した時には、第1の吸着部13aをOFFし、第2の吸着部13bのみで吸着する。一方、第2の吸着部13bの近傍に吸着台18が移動した時には、第2の吸着部13bをOFFし、第1の吸着部13aのみで吸着する。これにより、吸着台18が通過する隙間を確保することができる。さらに、第1の吸着部13aと第2の吸着部13bとの境界を通過する際には、第1の吸着部13a及び第2の吸着部13bをONする。これにより、いずれかの吸着部13が吸着するため、確実に保持することができる。
吸着台18の位置に関係なく、第1の吸着部13a及び第2の吸着部13bの両方を常時ONしておくと、隙間を確保することができなくなってしまうことがある。このため、載置台12に比べて、吸着台18を低くする必要が生じてしまう。すると、試料50の平坦度が劣化するため、安定した測定、加工を行うことができなくなってしまう。よって、本実施の形態にかかるステージ装置10では、安定した測定、加工を実現することができる。
なお、上記の実施形態1、2及び変形例を適宜組み合わせて使用することも可能である。
本実施の形態にかかる光学測定装置の構成を模式的に示す上面図である。 本実施の形態にかかる光学測定装置に用いられるステージ装置の構成を模式的に示す斜視図である。 本実施の形態にかかる光学測定装置に用いられる吸着台の構成を模式的に示す側面断面図である。 本実施の形態にかかる光学測定装置に用いられるステージ装置の構成を模式的に示す側面図である。 本実施の形態にかかる支持部材の動作を説明するための図である。 変形例にかかる支持部材の配置を模式的に示す上面図である。 支持部材が回転動作している様子を示す側面図である。 実施形態2にかかるステージ装置の構成を模式的に示す上面図である。
符号の説明
10 ステージ装置、12 載置台、14 ガイドレール、
16 支持部材、18 吸着台、
21 Xレール、22 測定ヘッド、23 Yレール、
31 カムローラ、32 接続部、34 支持ピン、35 シャフト、37 上端、
41 照明光源、42 LED、43 拡散板、45 吸着口、46 噴出口、
50 試料、
13 吸着部
13a 第1の吸着部
13b 第2の吸着部
15a 第1の切換部
15b 第2の切換部
16a 端側支持部材
16b 内側支持部材
38 バネ
39 ショックアブソーバ

Claims (11)

  1. 試料を透過した透過光を用いて測定を行う光学測定装置であって、
    前記試料の端部が載置される載置台と、
    前記試料の下側において第1の方向に移動可能に設けられ、前記試料を吸着する吸着口を有する吸着台と、
    前記吸着台に設けられ、前記試料を下側から照明光を出射する照明光源と、
    前記照明光源から前記試料を透過した透過光を前記試料の上側で受光する測定ヘッドと、
    前記試料の下側に設けられ、前記載置台よりも内側において前記試料を支持する複数の支持部材と、
    前記吸着台とともに移動し、前記支持部材と当接することによって一部の前記支持部材の上端を前記試料から離間させ、前記支持部材と前記試料との間に前記吸着台が通過する隙間を発生させる当接部と、を備える光学測定装置。
  2. 前記複数の支持部材のうちの2以上を連結するシャフトをさらに備え、
    前記当接部が前記支持部材に当接することによって前記シャフトを回転軸として前記支持部材が回転して、前記一部の支持部材の上端が前記試料から離間する請求項1に記載の光学測定装置。
  3. 前記照明光源が、前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って線状に前記試料を照明する請求項1、又は2に記載の光学測定装置。
  4. 前記第1の方向において、前記吸着台に設けられた吸着口が、前記照明光源の両側に配置されている請求項1乃至3のいずれかに記載の光学測定装置。
  5. 前記当接部の前記支持部材と当接する当接面がテーパ形状になっている請求項1乃至4のいずれかに記載の光学測定装置。
  6. 前記吸着台が、前記試料に対して気体を噴出する噴出口を有している請求項1乃至5のいずれかに記載の光学測定装置。
  7. 前記当接部によって前記試料から離間した前記支持部材が前記試料を支持する状態に戻る戻り速度が、前記支持部材の位置に応じて、異なっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学測定装置。
  8. 前記第1の方向に沿って設けられた前記載置台が前記試料の両側にそれぞれ配置され、
    前記複数の支持部材のうち、前記第1の方向における端に設けられた前記支持部材の戻り速度が、他の支持部材よりも速くなっていることを特徴とする請求項7に記載の光学測定装置。
  9. 前記支持部材を元の角度に戻すバネが設けられ、
    前記バネの強度を変えることによって、前記支持部材の戻り速度を変えている請求項7、又は8に記載の光学測定装置。
  10. 前記支持部材と衝突することによって、前記支持部材が元に戻る時の衝撃を吸収するショックアブソーバをさらに有し、
    前記ショックアブソーバの強度を変えることによって、前記支持部材の戻り速度を変えている請求項7、8又は9に記載の光学測定装置。
  11. 前記当接部と前記支持部材とが接触する部分の形状を変えることによって、前記支持部材の戻り速度を変えている請求項7乃至10のいずれか1項に記載の光学測定装置。
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