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JP4240144B2 - 情報処理装置管理システム - Google Patents
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本発明は、複数のデータセンタに存在する各情報処理装置を管理する情報処理装置管理システムに関し、特に各情報処理装置のソフトウェア環境構築コストおよび各情報処理装置の運用コストを低減させることができる情報処理装置管理システムに関する。
IDC(Internet Data Center)においてホスティングサービスやハウジングサービスを提供する場合がある。自治体や企業等がIDCを設け、IDCに設置したサーバから独自のサービスを提供する場合もある。なお、サーバを設置するための耐震構造等を有する施設をデータセンタという。IDCは、インターネットに接続されるサーバを設置する施設である。
また、複数のサーバをセンタサーバに接続したシステムが提案されている(例えば、特許文献1。)。特許文献1には、各自治体が住民サービスを提供するために設置する自治体サーバと、各自治体サーバに接続されるセンタサーバとを備える公共サービスシステムが記載されている。特許文献1に記載のセンタサーバは、公共施設等に設置される共有端末からアクセスがあったとき、その共有端末の位置情報を取得する。そして、共有端末の設置位置を管轄する自治体サーバに、その共有端末を接続させ、共有端末の使用者が住民サービスを受けられるようにする。
また、複数の情報処理装置からデータを収集し、そのデータに基づいて情報処理装置にメッセージを送信するセンタを有するシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2に記載のセンタは、空調設備等の設備機器を製造するメーカの情報処理装置から設備機器に関する技術情報を収集する。また、設備機器を使用するユーザの情報処理装置から設備機器の稼働情報を収集する。センタは、収集した技術情報や稼働情報に基づいて、設備機器の点検、保守、交換時期を演算し、演算結果をメーカおよびユーザの情報処理装置に通知する。
また、情報処理装置にソフトウェアをインストールする場合、オペレータがその情報処理装置を操作してインストール作業を行うことが一般的である。しかし、LANを介して、ある情報処理装置から他の情報処理装置にソフトウェアをインストールする場合もある。このようなインストール形態を実現するソフトウェアとして、Sun Microsystems Inc(サンマイクロシステムズ)のJumpStart(商標)がある。また、このソフトウェアの概要は、同社がSunBluePrints(商標)という名称で公開している文書のうちの一つに記載されている(非特許文献1参照。)。なお、SunBluePrints(商標)は、オンラインで配布されている。このソフトウェアによれば、ソフトウェアをインストールされるクライアントがブロードキャスト送信で要求を送信することから、クライアントのブートが開始される。
特開2002−133033号公報(第2−4ページ、第1図)
特開2002−320281号公報(第2−3ページ、第1図)
ジョン・S・ハワード(John S.Howard )著,「ジャンプスタートメカニクス:ユージング ジャンプスタートアプリケーション フォー ハンズフリーインストレーション オブ アンバンドルド ソフトウェア(JumpStart Mechanics:Using JumpStart Application for Hands-Free Installation of Unbundled Software )」,(米国),サンマイクロシステムズ(Sun Microsystems Inc. ),2000年5月,p.2
各IDCに設置されるサーバが提供するサービスは、各IDCの管理者によって決定される。そして、サーバには、そのサービスに応じたアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと記す。)やミドルウェアがインストールされる。従って、サーバにインストールされるアプリケーションやミドルウェアは、IDCによって異なることが多い。例えば、ある自治体のIDCのサーバと、別の自治体のIDCのサーバとでは、インストールされるアプリケーション等が異なることが多い。また、各IDCのサーバに共通のミドルウェアやアプリケーションをインストールする場合であっても、それらのソフトウェアの設定は、各サーバの管理者(例えば各自治体)の希望に応じて個別に定められる。また、OS(Operating System)に関しては、UNIX(登録商標)等のOSがサーバにインストールされることが多い。しかし、OSが共通であっても、OSの設定は各サーバの管理者の希望に応じて個別に定められる。
このように、サーバにOS、ミドルウェア、アプリケーション等のソフトウェアをインストールする場合、サーバの管理者の希望に応じてソフトウェアを選択したり、ソフトウェアの設定を行ったりしていた。そのため、各サーバの管理者は、所望のソフトウェアを所望の設定で行うための専門知識を有する要員やソフトウェアを記録した媒体等を個別に揃える必要があった。その結果、ソフトウェア環境構築(ソフトウェアのインストール)のためのコストが高くなってしまっていた。
なお、非特許文献1に記載されているようなLANを介したインストールでは、クライアントがブロードキャスト送信した要求をサーバが受信しなければならない。従って、ソフトウェアをインストールされるクライアントのブロードキャスト送信が到達する範囲にサーバが存在しなければならない。インストールを行う情報処理装置と、各IDCのサーバとをLANで接続することは現実的でない。そのため、各IDCのサーバへのソフトウェアインストールに非特許文献1に記載のインストールソフトウェアを適用することは不適当である。
また、従来、各IDCのサーバにソフトウェアをインストールする際、決定したソフトウェアの設定等によって所望の動作を実現できるか否かについて、インストール前に評価することができなかった。
また、サーバの運用を開始した後に、ソフトウェアの維持管理を行う必要がある。例えば、ワーム型ウィルス(以下、ワームと記す。)の存在等を知ったときに、そのワーム等に対処できるようにソフトウェアの書き換え等を行わなければならない。各IDCの管理者は、このような維持管理業務を個別に行っていたため、維持管理業務のための専門知識を有する要員を各管理者が揃えなければならなかった。その結果、サーバの運用コストも高くなってしまっていた。
そこで、本発明は、複数のサーバのソフトウェア環境構築コストを低減させることを目的とする。また、サーバの運用コストを低減させることを目的とする。
本発明による情報処理装置管理システムは、管理対象となる複数の情報処理装置であって、サービス提供対象となる一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行することによって一般端末にサービスを提供する複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置を管理する管理サーバと、情報処理装置と管理サーバとの間で情報を中継する中継装置とを備え、各情報処理装置と中継装置とは、通信ネットワークを介して接続され、中継装置と管理サーバとは、通信ネットワークを介して接続され、各情報処理装置は、実行した処理に応じて生成される処理結果情報として、一般端末からサービスの要求を受け付けた時刻および一般端末に応答した時刻を記述したログファイルを記憶する処理結果記憶手段と、一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行するとともに、一般端末からサービスの要求を受け付けた時刻および一般端末に応答した時刻を記述したログファイルを生成し、処理結果記憶手段にログファイルを処理結果情報として記憶させる制御部とを備え各情報処理装置が備える制御部は、中継装置から要求があった場合に、処理結果記憶手段が記憶する処理結果情報に記述された一般端末に応答した時刻とサービスの要求を受け付けた時刻との差を計算することにより、応答時間性能を示すデータを生成し、応答時間性能を示すデータを中継装置に送信、中継装置は、情報処理装置に対して応答時間性能を示すデータの送信を所定の期間毎に要求する制御部を備え中継装置が備える制御部は、各情報処理装置から応答時間性能を示すデータを受信した後に、各情報処理装置から受信した応答時間性能を示すデータを管理サーバに送信、管理サーバは、中継装置から受信する応答時間性能を示すデータを記憶するとともに、応答時間性能を示すデータが満たすべき基準となる基準情報を予め記憶するデータ記憶手段と、管理サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって管理サーバから受信するデータを表示する端末から情報処理装置が指定されるとともに、応答時間性能を示すデータの要求を受信したときに、指定された情報処理装置に関する応答時間性能を示すデータのうち、基準情報が示す基準となる応答時間性能を満足している割合を計算し、計算結果を端末に送信する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明による情報処理装置管理システムは、管理対象となる複数の情報処理装置であって、サービス提供対象となる一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行することによって一般端末にサービスを提供する複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置を管理する管理サーバと、情報処理装置と管理サーバとの間で情報を中継する中継装置とを備え、各情報処理装置と中継装置とは、通信ネットワークを介して接続され、中継装置と管理サーバとは、通信ネットワークを介して接続され、各情報処理装置は、実行した処理に応じて生成される処理結果情報として、処理中に異常が発生した時刻および異常から復旧した時刻を記述したログファイルを記憶する処理結果記憶手段と、一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行するとともに、処理中に異常が発生した時刻および異常から復旧した時刻を記述したログファイルを生成し、処理結果記憶手段にログファイルを処理結果情報として記憶させる制御部とを備え各情報処理装置が備える制御部は、中継装置から要求があった場合に、処理結果記憶手段が記憶する処理結果情報に記述された復旧時の時刻と異常発生時の時刻との差を計算することにより平均修復時間のデータを生成し、平均修復時間のデータを中継装置に送信、中継装置は、情報処理装置に対して平均修復時間のデータの送信を所定の期間毎に要求する制御部を備え中継装置が備える制御部は、各情報処理装置から平均修復時間のデータを受信した後に、各情報処理装置から受信した平均修復時間のデータを管理サーバに送信、管理サーバは、中継装置から受信する平均修復時間のデータを記憶するとともに、平均修復時間が満たすべき基準となる基準情報を予め記憶するデータ記憶手段と、管理サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって管理サーバから受信するデータを表示する端末から情報処理装置が指定されるとともに、平均修復時間のデータの要求を受信したときに、指定された情報処理装置に関する平均修復時間のデータの推移と基準情報とを示すグラフを生成し、当該グラフの情報を端末に送信する制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、管理対象となる複数の情報処理装置であって、サービス提供対象となる一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行することによって一般端末にサービスを提供する複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置を管理する管理サーバと、情報処理装置と管理サーバとの間で情報を中継する中継装置とを備え、各情報処理装置と中継装置とは、通信ネットワークを介して接続され、中継装置と管理サーバとは、通信ネットワークを介して接続され、各情報処理装置が、実行した処理に応じて生成される処理結果情報として、一般端末からサービスの要求を受け付けた時刻および一般端末に応答した時刻を記述したログファイルを記憶する処理結果記憶手段と、一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行するとともに、一般端末からサービスの要求を受け付けた時刻および一般端末に応答した時刻を記述したログファイルを生成し、処理結果記憶手段にログファイルを処理結果情報として記憶させる制御部とを備え各情報処理装置が備える制御部は、中継装置から要求があった場合に、処理結果記憶手段が記憶する処理結果情報に記述された一般端末に応答した時刻とサービスの要求を受け付けた時刻との差を計算することにより、応答時間性能を示すデータを生成し、応答時間性能を示すデータを中継装置に送信、中継装置が、情報処理装置に対して応答時間性能を示すデータの送信を所定の期間毎に要求する制御部を備え中継装置が備える制御部は、各情報処理装置から応答時間性能を示すデータを受信した後に、各情報処理装置から受信した応答時間性能を示すデータを管理サーバに送信、管理サーバが、中継装置から受信する応答時間性能を示すデータを記憶するとともに、応答時間性能を示すデータが満たすべき基準となる基準情報を予め記憶するデータ記憶手段と、管理サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって管理サーバから受信するデータを表示する端末から情報処理装置が指定されるとともに、応答時間性能を示すデータの要求を受信したときに、指定された情報処理装置に関する応答時間性能を示すデータのうち、基準情報が示す基準となる応答時間性能を満足している割合を計算し、計算結果を端末に送信する制御部とを備える。また、本発明によれば、管理対象となる複数の情報処理装置であって、サービス提供対象となる一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行することによって一般端末にサービスを提供する複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置を管理する管理サーバと、情報処理装置と管理サーバとの間で情報を中継する中継装置とを備え、各情報処理装置と中継装置とは、通信ネットワークを介して接続され、中継装置と管理サーバとは、通信ネットワークを介して接続され、各情報処理装置は、実行した処理に応じて生成される処理結果情報として、処理中に異常が発生した時刻および異常から復旧した時刻を記述したログファイルを記憶する処理結果記憶手段と、一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行するとともに、処理中に異常が発生した時刻および異常から復旧した時刻を記述したログファイルを生成し、処理結果記憶手段にログファイルを処理結果情報として記憶させる制御部とを備え各情報処理装置が備える制御部は、中継装置から要求があった場合に、処理結果記憶手段が記憶する処理結果情報に記述された復旧時の時刻と異常発生時の時刻との差を計算することにより平均修復時間のデータを生成し、平均修復時間のデータを中継装置に送信、中継装置は、情報処理装置に対して平均修復時間のデータの送信を所定の期間毎に要求する制御部を備え中継装置が備える制御部は、各情報処理装置から平均修復時間のデータを受信した後に、各情報処理装置から受信した平均修復時間のデータを管理サーバに送信、管理サーバは、中継装置から受信する平均修復時間のデータを記憶するとともに、平均修復時間が満たすべき基準となる基準情報を予め記憶するデータ記憶手段と、管理サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって管理サーバから受信するデータを表示する端末から情報処理装置が指定されるとともに、平均修復時間のデータの要求を受信したときに、指定された情報処理装置に関する平均修復時間のデータの推移と基準情報とを示すグラフを生成し、当該グラフの情報を端末に送信する制御部とを備える。従って、それぞれが自らの情報処理装置を管理する各管理者に対して、情報処理装置の運用状況を示すデータを提供することができ、各管理者が運用状況を確認するためのコストを低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による情報処理装置管理システムの実施の形態を示すブロック図である。本実施の形態の情報処理装置管理システムは、HUBセンタ1に設置されるセンタサーバ2と、オペレータ端末11と、IDCに設置される中継装置22と、IDCに設置される各サーバ(以下、IDCサーバと記す。)31〜33とを備える。図1では、一カ所のIDC21のみを示したが、IDCは複数存在し、各IDCに中継装置およびIDCサーバが設置される。ただし、IDCサーバの台数やIDCサーバが実行する処理は、IDCによって異なる。以下、図1に示したIDC21を例に説明する。各IDCサーバ31〜33は、管理対象となる情報処理装置である。なお、HUBセンタ1は、各IDCの中継装置と接続されるデータセンタである。
センタサーバ2とIDC21の中継装置22とは、例えばインターネット等の通信ネットワーク41によって接続される。以下、通信ネットワーク41がインターネットである場合を例に示すが、センタサーバ2と中継装置22とが、VPN(Virtual Private Network :仮想私設網)等、他の通信ネットワークによって接続されてもよい。
センタサーバ2と、オペレータ端末(以下、OP端末と記す。)11とは、例えば、LAN等の通信ネットワークを介して接続される。ただし、LAN以外の通信ネットワークによって接続されていてもよい。センタサーバ2は、各IDCにおけるIDCサーバ(例えば、図1に示すIDCサーバ31〜33)にインストールすべきソフトウェアを記憶し、そのソフトウェアを中継装置に送信する。また、OP端末11の指定に従い、ソフトウェアの設定を行い、そのソフトウェアに従う動作を実行する。すなわち、個々のIDCサーバでの動作を、擬似的に実行する。センタサーバ2は、IDCサーバへのソフトウェアインストール前に、この擬似的動作を実行する。そして、その実行結果を、例えばOP端末11に出力して、HUBセンタ1のオペレータに動作が適切か否かの評価を促す。
IDC21において、中継装置22とIDCサーバ31〜33とは、例えば、LAN、VPN等の通信ネットワークによって接続される。ただし、LANやVPN以外の通信ネットワークによって接続されていてもよい。中継装置22は、IDCサーバ31〜33にインストールされるソフトウェアをセンタサーバ2から受信し、記憶する。また、中継装置22は、どのソフトウェアを選択し、どのような設定でインストールすべきかを指示する情報(以下、選択設定指示情報と記す。)をセンタサーバ2から受信し、記憶する。そして、各IDCサーバ31〜33から要求があると、選択設定指示情報に従ってIDCサーバにソフトウェアをインストールする。
なお、同一のIDC21に設置されているIDCサーバ31〜33であっても、インストールされるソフトウェアが同一であるとは限らない。一カ所のIDC21には、フロントエンドWebサーバとして機能するIDCサーバ、一般端末42からの要求に応じて処理を実行するIDCサーバ、バックエンドデータベースサーバとして機能するIDCサーバ等が設置される場合がある。この場合、各IDCサーバには、異なるソフトウェアがインストールされる。
インストール後、IDCサーバ31〜33は、一般端末42からのアクセスを受付、一般端末42の要求に応じて処理を行う。IDC21が自治体によって管理される場合を例にすると、IDCサーバ31〜33には、例えば、入札管理を行うためのソフトウェアがインストールされ、その後、一般端末42からの入札受付処理等を実行する。ここでは、IDCサーバ31〜33が、入札管理を行う場合を例示したが、資材調達管理を行ったり、住民に対する情報公開サービスを行ったりする等、様々な処理を実行するためのソフトウェアがインストールされてもよい。
一般端末42は、例えば、ブラウザを備えたパーソナルコンピュータ等の端末装置である。一般端末42とIDCサーバ31とは、インターネット41を介して接続され、一般端末42は、IDCサーバ31が提供するWebページを表示する。そして、Webページ上でIDCサーバ31〜33へのサービスの要求がユーザから入力されると、一般端末42は、その要求をIDCサーバ31に送信する。
また、IDCサーバ31〜33の運用開始後、ソフトウェアにパッチをあてる必要が生じる場合がある。この場合、HUBセンタ1から中継装置22にパッチを送信し、中継装置22がIDCサーバ31〜33にパッチを送信することによって、パッチをあてる。なお、「パッチ」とは、更新あるいは追加されるソフトウェアモジュール(ソフトウェアの一部となるプログラム)である。「パッチをあてる」とは、パッチを用いてソフトウェアの機能を改善することである。
また、IDCサーバ31〜33の運用開始後、中継装置22は、IDCサーバ31〜33の運用状況を示す情報をセンタサーバ22に送信する。センタサーバ22は、IDC21の管理者からの要求に応じて、この情報とSLA(Service Level Agreement )データとの比較を表す情報を提供する。SLAデータとは、IDCが提供するサービスに関して予め定められた仕様である。
図2は、センタサーバ2およびOP端末11の構成例を示すブロック図である。センタサーバ2の制御部3は、センタサーバ制御プログラム59に従い、ソフトウェア群51の送信処理を実行する。また、制御部3は、ソフトウェア群51に従って処理を実行することにより、IDCサーバの動作を擬似的に再現する。ソフトウェア群51は、中継装置22に送信するソフトウェアの集合である。ソフトウェア群51には、例えば、OS、ミドルウェア、アプリケーションが含まれる。図2では、OS52と、3種類のミドルウェア53〜55と、3種類のアプリケーション56〜58を示したが、ミドルウェアおよびアプリケーションの種類は、それぞれ3種類に限定されない。また、各OS、ミドルウェアおよびアプリケーションは、一つのプログラムであるとは限らず、複数のプログラムの集合であってもよい。
センタサーバ制御プログラム59は、制御部3に、選択設定指示情報(ソフトウェア情報)60に従ってソフトウェア群51からソフトウェアを選択させ、また、ソフトウェアの設定を定めさせて、そのソフトウェアに従った動作を実行させる。また、センタサーバ制御プログラム59は、各IDCの中継装置に、IDC内のいずれかのIDCサーバにインストールされる各ソフトウェアと、IDC内の各IDCサーバに対応する選択設定指示情報とを送信する処理を制御部3に実行させる。
また、記憶装置4は、プログラムの他に、選択設定指示情報60と、SLAデータ61と、IDCサーバデータ62とを記憶する。選択設定指示情報60、SLAデータ61、およびIDCサーバデータ62は、例えば、ファイル形式で記憶される。
選択設定指示情報60は、個々のIDCサーバの識別情報と、そのIDCサーバに対してどのソフトウェアを選択し、どのような設定でインストールすべきかを示す情報とを対応づける。
SLAデータ61は、個々のIDC毎に、そのIDCが提供するサービスに関する仕様を定めたデータである。個々のIDCのSLAデータは、そのIDCが運用される前に、記憶装置4に予め登録される。IDCサーバデータ62は、各IDCにおけるIDCサーバの運用状況を示すデータである。
センタサーバ2のネットワークインタフェース部5は、通信ネットワークを介して他の装置と情報やソフトウェアを送受信する。
OP端末11の制御部12は、記憶装置13が記憶するプログラムに従って動作する。制御部12は、オペレータの操作に従って、選択設定指示情報をセンタサーバ2に送信する。入力装置14は、例えば、キーボードやマウス等の入力装置であり、オペレータの操作を受け付ける。出力装置15は、例えば、ディスプレイ装置等の表示装置である。ネットワークインタフェース部16は、通信ネットワークを介してセンタサーバ2と情報を送受信する。
図3は、中継装置の構成例を示すブロック図である。中継装置22の制御部23は、記憶装置24が記憶する中継装置制御プログラム65に従って処理を実行する。中継装置制御プログラム65は、センタサーバ2から受信するソフトウェア群51aおよび選択設定指示情報60aを記憶装置24に記憶する処理を制御部23に実行させる。また、IDCサーバ31〜33からソフトウェアのインストール要求を受け付けたときに、選択設定指示情報60aに従ってソフトウェア群51aをインストールする処理を制御部23に実行させる。ネットワークインタフェース部25は、通信ネットワークを介して情報やソフトウェアを送受信する。
なお、センタサーバ2の記憶装置4は、全てのIDCサーバについての選択設定指示情報60を記憶する。これに対し、あるIDC21の中継装置22の記憶装置24は、そのIDC21のIDCサーバ31〜33についての選択設定指示情報60aのみを記憶する。すなわち、図3に示す選択設定指示情報60aは、図2に示す選択設定指示情報60の一部分である。
また、あるIDC21の中継装置22の記憶装置24は、ソフトウェア群51として、そのIDC21のIDCサーバ31〜33のいずれかにインストールされるソフトウェアのみを記憶する。例えば、IDCサーバ31〜33には、ミドルウェア55(図2参照)がインストールされないとする。この場合、センタサーバ2は、ミドルウェア55を中継装置22に送信しない。この結果、図3に示すように、ミドルウェア55は中継装置22の記憶装置24に記憶されない。
図4は、IDCサーバの構成例を示すブロック図である。ここでは、IDCサーバ31を例に説明する。IDCサーバ31の制御部34は、記憶装置35が記憶するプログラムに従って処理を実行する。ネットワークインタフェース部36は、通信ネットワークを介して中継装置22と情報やソフトウェアを送受信する。
記憶装置35は、初期状態において通信プログラム71を記憶する。この通信プログラム71は、IDC21の管理者によって、CD−ROM等の記憶媒体からインストールされる。通信プログラム71は、IDCサーバ固有の識別情報を中継装置22に送信し、中継装置22にソフトウェアのインストールを要求する処理を、制御部34に実行させる。なお、IDCサーバ31が自身の識別情報や中継装置22のアドレスの情報を取得するためには、例えば、通信プログラム71のインストール時に、IDC21の管理者から、IDCサーバの識別情報や中継装置22のアドレスの設定を受け付ければよい。制御部34は、通信プログラム71がインストールされているが他のソフトウェアがインストールされていない状態で起動すると、IPL(Initial Program Loading)時に、通信プログラム71を読み込み、通信プログラム71に従って動作する。
IDCサーバ31からの要求に応じて中継装置22がソフトウェアをインストールすると、記憶装置35は、OS、ミドルウェア、アプリケーション等を記憶する。制御部34は、インストールされたソフトウェアに従って処理を実行する。なお、図4では、OS52、ミドルウェア53およびアプリケーション56がインストールされた場合を例示している。
次に、IDCサーバにソフトウェアをインストールするまでの処理経過について説明する。まず、IDC(ここでは、図1に示すIDC21とする。)の管理者は、HUBセンタ1の管理者に対して、IDCサーバ31〜33の管理を依頼する。このとき、IDC21の管理者は、IDC21に設置する各IDCサーバのハードウェア情報(例えば、メモリ容量等のハードウェア情報)や、どのようにIDCサーバを運用するのかについてHUBセンタ1の管理者に伝える。そして、IDC21の管理者およびHUBセンタ1の管理者は、IDCサーバの運用目的やハードウェア情報に基づいて、IDCサーバ31〜33に対して、それぞれどのソフトウェアをインストールすればよいのか、また、ソフトウェアをどのような設定にすればよいのかを決定する。
その後、センタサーバ2は、HUBセンタ1のオペレータから指示を受け、IDCサーバ31〜33にソフトウェアをインストールしてそのソフトウェアの設定を定めたときの動作を、擬似的に実行する。そして、HUBセンタ1のオペレータに、動作が適切か否かの評価を促す。図5は、擬似的動作を評価する際の処理経過の一例を示す流れ図である。
あるIDCサーバの動作をセンタサーバ2に擬似的に実行させて評価を行う場合、OP端末11の制御部12は、そのIDCサーバの選択設定指示情報を入力装置14から入力される。例えば、図4に示すIDCサーバ31の動作を擬似的に実行する場合、制御部12は、OS52、ミドルウェア53およびアプリケーション56を指定し、また、その各ソフトウェアの設定を規定する選択設定指示情報を入力される。制御部12は、入力された選択設定指示情報をセンタサーバ2に送信する(ステップS1)。
センタサーバ2の制御部3は、選択設定指示情報によって指定されるソフトウェアを記憶装置4から読み込み、また、選択設定指示情報に従ってソフトウェアをカスタマイズする。そして、制御部3は、そのソフトウェアに従って動作する(ステップS2)。センタサーバ2(制御部3)は、例えば、擬似的動作による動作結果を示す動作結果情報をOP端末11に送信する。OP端末11は、その動作結果情報を受信して表示し、HUBセンタ1のオペレータに動作の評価の入力を促す。
擬似的動作が適切でないとオペレータに判断された場合、OP端末11は、他の選択設定指示情報の入力を受け付け、ステップS1〜S2を再度実行すればよい。擬似的動作が適切であるとオペレータに判断された場合、センタサーバ2はステップS1で受信した情報を選択設定指示情報60として登録する。このとき、OP端末11は、選択設定指示情報に対応するIDCサーバの識別情報を入力され、その識別情報をセンタサーバ2に送信する(ステップS3)。センタサーバ2の制御部3は、ステップS3で受信した識別情報と、ステップS1で受信した選択設定指示情報とを対応付けて、選択設定指示情報60に追加する。例えば、IDCサーバ31の識別情報を受信した場合、その識別情報と、選択設定指示情報とを対応付けて、選択設定指示情報60に追加登録する(ステップS4)。この結果、IDCサーバ31に対して、どのソフトウェアをインストールすればよいのか、また、そのソフトウェアをどのような設定にすればよいのかが、選択設定指示情報60に記述される。
センタサーバ2およびOP端末11は、HUBセンタ1のオペレータに従い、各IDCサーバ毎に、上記のステップS1〜S4の処理を実行する。ただし、擬似的動作を実行せず、ステップS1,S3,S4の処理によって選択設定指示情報60の登録のみを行ってもよい。この場合、IDCサーバが、ソフトウェアインストール後に、そのソフトウェアに従って動作を行い、その動作をオペレータに評価されればよい。
また、ここでは、制御部3が、OP端末11から受信した選択設定指示情報に基づいて擬似的動作(ステップS2)を実行する場合を例に説明した。先に選択設定指示情報を記憶装置4に書き込んでおき、その選択設定指示情報を読み込んで擬似的動作を実行してもよい。
ソフトウェアインストール対象のIDCサーバに関する選択設定指示情報を記憶装置4に記憶させた後、センタサーバ2から中継装置22にソフトウェア群51aを送信する。図6は、センタサーバ2が中継装置22にソフトウェア群51aを送信する際の処理経過の例を示す流れ図である。OP端末11の制御部12は、中継装置22に接続される各IDCサーバ31〜33の識別情報を入力装置14から入力される。そして、制御部12は、入力された各IDCサーバ31〜33の識別情報をセンタサーバ2に送信し、センタサーバ2から中継装置22へのソフトウェア群の送信を指示する(ステップS11)。
センタサーバ2の制御部3は、ステップS11で受信した識別情報に対応する情報を選択設定指示情報60から抽出する。すなわち、IDCサーバ31〜33について、どのソフトウェアをインストールするのか、また、そのソフトウェアの設定をどのようにするのかに関する情報を抽出する。そして、抽出した情報を、選択設定指示情報60aとして中継装置22に送信する。また、制御部3は、IDCサーバ31〜33のいずれかにインストールされるソフトウェアをソフトウェア群51の中から読み出す。そして、そのソフトウェアをソフトウェア群51aとして中継装置22に送信する(ステップS12)。なお、センタサーバ2は、各IDCサーバに接続される中継装置のアドレスを、IDCサーバの識別情報と対応させて予めIDC毎に記憶装置4に記憶しておけばよい。そして、指定された識別情報に対応する中継装置のアドレスを用いて、中継装置にソフトウェアなどを送信すればよい。
中継装置22の制御部23は、センタサーバ2から受信した選択設定指示情報60aおよびソフトウェア群51aを記憶装置24に記憶させる(ステップS13)。
図7は、中継装置22がIDCサーバにソフトウェアをインストールする際の処理経過の例を示す流れ図である。ここでは、IDCサーバ31にインストールする場合を例に説明する。また、中継装置22が記憶する選択設定指示情報60aでは、OS52、ミドルウェア53およびアプリケーション56をインストールする旨の情報が、IDCサーバ31の識別情報に対応づけられているものとする。
通信プログラム71を記憶するIDCサーバ31は、IDC21の管理者によって起動される。すると、制御部24は、IPL時に通信プログラム71を記憶装置35から読み込む。そして、制御部24は、通信プログラム71に従って、IDCサーバ31自身の識別情報を中継装置22に送信し、ソフトウェアのインストールを要求する(ステップS21)。
中継装置22の制御部23は、IDCサーバ31から識別情報を受信すると、その識別情報に対応する情報を選択設定指示情報60aから抽出する(ステップS22)。本例では、制御部23は、OS52、ミドルウェア53およびアプリケーション56をインストールする旨の情報を抽出する。また、制御部23は、どのような設定でインストールすべきかを示す情報も選択設定指示情報60aから抽出する。
続いて、制御部23は、抽出した情報によって決定されるソフトウェアを、通信ネットワークを介してIDCサーバ31に送信し、IDCサーバ31へのインストールを行う(ステップS23)。このとき、制御部23は、ステップS22で抽出した情報によって規定される設定でソフトウェアをインストールする。IDCサーバ31は、中継装置22から送信されるソフトウェアを受信し、記憶装置35に記憶させる。以後、IDCサーバ31の制御部34は、インストールされたOS52、ミドルウェア53およびアプリケーション56に従って処理を実行する。
同様に、IDCサーバ32,33にもソフトウェアがインストールされ、IDCサーバ31〜33の運用が開始される。すなわち、インターネット41を介して一般端末42との間で情報を送受信しながら、一般端末42の使用者に対してサービスを提供する。
次に、IDCサーバの運用時の動作について説明する。運用時の動作には、IDCサーバのソフトウェアにパッチをあてる場合の動作と、IDCサーバの運用状況を示すデータを収集してIDCの管理者に提示する動作とがある。
図8は、パッチをあてる場合の処理経過の例を示す流れ図である。HUBセンタのオペレータは、ワームやアタック(サーバに対する侵入等の攻撃)の情報を入手すると、各IDCサーバに対するワーム送信やアタックがなされても、IDCサーバの運営を維持できるように対策を決定する。ワームやアタックに対する対策としては、IDCサーバのソフトウェアの設定を応急的に変更する措置と、IDCサーバのソフトウェアにパッチをあてる措置とがある。新たなワームやアタックの影響を回避するためのパッチ作成には時間を要するので、パッチ作成完了までは、ソフトウェアの設定を変更することにより対処することが多い。
HUBセンタ1のオペレータは、新たに広がりつつあるワームの情報や、インターネットサーバ(HUBセンタ1が管理するIDCサーバとは限らない。)に対するアタックがあったという情報を入手すると、そのワームやアタックの影響を回避するため、ソフトウェアの設定をどのように変更すればよいかを検討する。センタサーバ2の制御部3は、設定を変更すべきソフトウェアの情報および変更内容の情報を入力されると、その情報を送信することによって、ソフトウェアの設定変更を中継装置22に指示する(ステップS31)。なお、センタサーバ2は、変更対象のソフトウェアの情報や変更内容の情報を、OP端末11を介して入力されればよい。すなわち、OP端末11が、オペレータから情報を入力され、その情報をセンタサーバ2に送信すればよい。
また、ステップS31において、センタサーバ2の制御部3は、設定を変更すべきソフトウェアの情報および変更内容の情報を全ての中継装置に対して送信する必要はない。変更対象のソフトウェアをインストールしたIDCサーバに接続される中継装置に対して送信を行えばよい。例えば、アプリケーション56の設定を変更する場合、アプリケーション56をインストールしたIDCサーバに接続される中継装置に対して情報を送信すればよい。なお、変更対象のアプリケーションをインストールしたIDCサーバは、選択設定指示情報60によって判断することができる。
中継装置22の制御部23は、設定を変更すべきソフトウェアの情報および変更内容の情報を受信すると、そのソフトウェアをインストールしたIDCサーバに変更内容の情報を送信する(ステップS32)。この場合、制御部32は、変更対象のアプリケーションをインストールしたIDCサーバを選択設定指示情報60aから判断すればよい。ステップS32において、ソフトウェアの変更内容を通知されたIDCサーバの制御部は、そのソフトウェアの設定を変更する(ステップS33)。
また、ソフトウェアの設定変更によって応急的にワームやアタックに対処する間に、HUBセンタ1のオペレータは、ワームやアタックの影響を排除するパッチを作成する。センタサーバ2の制御部3は、新たに作成されたパッチを、例えばOP端末11を介して入力される(ステップS34)。制御部3は、入力されたパッチを記憶装置4に記憶させる。
また、センタサーバ2の制御部3は、例えばOP端末11を介して、新たなパッチに従って動作する旨の指示を受け付けると、新たなパッチを含むソフトウェアに従って動作する(ステップS35)。制御部3は、ステップS2と同様に、その動作結果を示す動作結果情報をOP端末11に送信して表示させることにより、HUBセンタ1のオペレータに動作の評価を促す。
ステップS35においてパッチによる動作が適切であるとオペレータに評価された場合、センタサーバ2の制御部3は、OP端末11を介してパッチの送信指示を受け付ける。なお、制御部3は、新たなパッチをあてる対象となるソフトウェアを指定する指定情報も、OP端末11を介してオペレータから入力される。制御部3は、ソフトウェアを指定する指定情報とともに、パッチの送信指示をOP端末11から受け付けると、中継装置22にパッチを送信する(ステップS36)。このとき、制御部3は、指定情報によって指定されるソフトウェアをインストールしたIDCサーバを、選択設定指示情報60に基づいて判断する。制御部3は、そのIDCサーバに接続される中継装置にパッチを送信すればよい。このとき、送信先となる中継装置は、例えば、予め記憶しているIDCサーバの識別情報と中継装置のアドレスとの対応関係を示す情報に基づいて判断すればよい。
例えば、新たなパッチが、アプリケーション56に適用されるパッチである場合、ステップS36では、アプリケーション56をインストールしたIDCサーバに接続される中継装置にパッチを送信する。
中継装置22の制御部23は、新たなパッチを受信すると、そのパッチをあてる対象となるソフトウェアをインストールしたIDCサーバにパッチを送信する(ステップS37)。指定情報(パッチをあてる対象となるソフトウェアを指定する情報)は、例えば、ステップS36においてセンタサーバ2が中継装置22に送信すればよい。そして、制御部23は、指定情報によって指定されるソフトウェアをインストールしたIDCサーバを、選択設定指示情報60aに基づいて判断する。制御部23は、そのIDCサーバにパッチを送信すればよい。パッチを受信したIDCサーバの制御部は、そのパッチを記憶装置に記憶させる(ステップS38)。
なお、パッチをあてる態様は、ソフトウェアの一部のプログラムを新たなパッチに置換する態様であっても、新たなプログラムとしてパッチをソフトウェアに追加する態様であってもよい。
図9および図10は、IDCサーバの運用状況を示すデータを収集してIDCの管理者に提示する場合の処理経過の例を示す流れ図である。ここでは、IDC21を例に説明する。
なお、運用状況を示すデータとしては、例えば、IDCサーバ31〜33のMTTR(Mean Time To Repair :平均修復時間)、一定期間内におけるIDCサーバ31〜33を運用していた期間の割合(以下、可用性と記す。)、IDCサーバ31〜33が一般端末42からのサービス要求を受け付けてから、一般端末42に応答するまでの時間(以下、応答時間性能と記す。)等がある。また、運用状況を示すデータには、IDCサーバ31〜33自体の運用状況を示すデータだけでなく、IDC21のオペレータの業務状況を示すデータも含まれる。IDC21のオペレータの業務状況の例として、例えば、一般端末42の使用者から電話で問い合わせ等を受けた場合における応答状況等があげられる。
個々のIDCサーバ31〜33は、それぞれ、動作状態に変化があるとその状況をログファイルに記録する(ステップS41)。例えば、IDCサーバ31の制御部34は、異常が発生して一般端末42にサービスを提供できなくなった場合、その旨およびその時刻をログファイルに記録する。また、異常から復旧した場合も、その旨およびその時刻をログファイルに記録する。また、一般端末42からサービスの要求を受け付けた場合や、一般端末42に応答した場合も、それぞれ、その旨およびその時刻をログファイルに記録する。他のIDCサーバ32,33も、同様に、動作状況の変化をログファイルに記録する。なお、各IDCサーバ31〜33は、ログファイルを記憶装置に記憶させる。
中継装置22の制御部23は、各IDCサーバ31〜33に、運用状況を示すデータを要求する(ステップS42)。中継装置22は、ステップS42の要求処理を、例えば、所定の期間毎に行えばよい。
IDCサーバ31の制御部34は、中継装置22からの要求を受信すると、運用状況を示すデータをログファイルに基づいて作成する(ステップS43)。例えば、一般端末42への応答時刻と、サービスの要求を受け付けた時刻との差を計算して、応答時間性能を算出する。また、例えば、復旧時刻と異常発生時刻との差からMTTRを算出する。また、例えば、復旧時刻および異常発生時刻に基づいて、稼働していた時間および稼働していなかった時間を算出する。制御部34は、ステップS43で作成した運用状況を示す情報を中継装置22に送信する(ステップS44)。制御部34は、例えば、運用状況を示す情報にIDCサーバ31の識別情報も付加しておく。
他のIDCサーバ32,33も同様に、運用状況を示す情報を作成し、中継装置22に送信する(ステップS43,S44)。
中継装置22の制御部23は、各IDCサーバ31〜33から運用状況を示す情報を受信する。そして、各IDCサーバ31〜33の情報をまとめて、センタサーバ2に送信する(ステップS45)。センタサーバ2の制御部3は、中継装置22から運用状況を示す情報を受信すると、その情報をIDCサーバデータ62として記憶装置4に記憶させる(ステップS46)。なお、センタサーバ2は、各IDCサーバ31〜33のデータを、各IDCサーバの識別情報とともに記憶させておく。識別情報は、例えば、IDCサーバ31〜33がステップS44において運用状況を示す情報に付加しておけばよい。
また、IDC(ここではIDC21とする。)の管理者がIDCサーバデータ62を確認する場合、管理者は端末(図示せず)を用いて確認する。この端末は、ブラウザを備えたパーソナルコンピュータ等の端末装置である。IDC21の端末は、その管理者の操作に従って、センタサーバ2にIDCサーバデータ62を要求する(ステップS51)。このとき、端末は、IDC21の管理者の操作に従って、確認しようとするIDCサーバの識別情報も送信する。
センタサーバ2の制御部3は、指定された識別情報に対応するIDCサーバのデータをIDCサーバデータ62から抽出する。また、SLAデータ61を記憶装置4から読み込む。そして、運用状況を示すデータが、SLAデータ61をどの程度満足しているのかを演算する(ステップS52)。
例えば、IDCサーバ31が、一般端末42からサービス要求をX回受け付け、個々の要求に応答したとする。制御部3は、そのX回分の応答時間性能のデータのうち、SLAデータを満足しているデータが何%あるのか等を計算する。また、例えば、MTTRや可用性の変化を示すグラフ情報を作成してもよい。さらに、SLAデータが示す値がグラフ上に示されるようにグラフ情報を作成してもよい。
制御部3は、ステップS52の演算結果を示すWebページの情報を端末に送信し(ステップS53)、端末はそのWebページを表示する(ステップS54)。このように、制御部3は、Webページを送信することにより、IDCの管理者にWebページを提示し、応答時間性能がどの程度仕様(SLAデータ)を満足しているのか等を確認を促す。また、MTTRや可用性の変化を示すグラフを提示して、MTTRや可用性が恒常的に仕様を満足しながら推移しているのか、あるいは仕様値を上回ったり下回ったりを繰り返しながら推移しているのか等の確認を促す。
なお、ここでは、運用状況を示すデータをログファイルから作成する場合を説明したが、運用状況を示すデータを、ログファイルを用いずに作成できる場合がある。その場合には、ログファイルを用いなくてもよい。例えば、可用性のデータを作成する場合、中継装置22が定期的(例えば、Y秒毎)に各IDCサーバ31〜33に対してpingを送信してもよい。pingに対して各IDCサーバ31〜33から正常な応答があれば、各IDCサーバ31〜33は正常に稼働していると判定できる。従って、中継装置22がping送信回数に対する正常な応答回数の割合を計算することによって可用性のデータを作成することができる。
次に、運用状況を示す情報として、IDCのオペレータの業務情報を管理者に提示する場合の例を示す。ここでは、オペレータが問い合わせや苦情に対して電話で応答したときの応答時間を提示する場合を例示する。
IDC21の中継装置22には、図11に示す構成のCTI(Computer Telephony Integration)システムが接続されているとする。図11に示した電話機83および端末85は、同一のオペレータによって使用される。図11では電話機と端末との組み合わせを一組のみ示したが、複数組存在してもよい。
CTIサーバ82は、オペレータが使用する電話機の電話番号と、そのオペレータが使用する端末のアドレスとの対応関係を示す情報を記憶装置(図11において図示せず。)に記憶する。また、CTIサーバ82は、オペレータが問い合わせや苦情に電話で対応した時間(応答時間)を各件毎に記憶装置に記憶する。そして、その応答時間のデータを、運用状況を示すデータとして中継装置22に送信する。なお、CTIサーバ82は、IDC21に設置されるIDCサーバのうちの1つである。
図12は、CTIサーバ82が応答時間のデータを記録するときの処理経過の例を示す流れ図である。PBX(Private Branch eXchange )81は、外部の電話機から、オペレータの電話機83の呼出しを受け付け、電話回線を接続する。そして、オペレータの電話機83の電話番号とともに、その回線接続時刻の情報をCTIサーバ82に送信する。CTIサーバ82は、PBX81から受信した電話番号と回線接続時刻とを対応させて、記憶装置に記憶させる(ステップS61)。
電話回線を切断した場合、PBX81は、回線切断時刻の情報をCTIサーバ82に送信する。CTIサーバ82は、その回線切断時刻を、ステップS61で記録した回線接続時刻に対応させて記憶装置に記憶させる(ステップS62)。
続いて、CTIサーバ82は、ステップS61で記録した電話番号に対応するアドレスを抽出し、そのアドレスを用いて、端末84にメッセージを送信する。このメッセージは、通話内容が問い合わせや苦情に関するものであったか否かを尋ねるメッセージである。端末84は、このメッセージを表示し、オペレータに回答の入力を促す。端末84は、オペレータからメッセージへの回答を入力されると、その回答をCTIサーバ82に送信する。CTIサーバ82は、端末からの回答に基づいて、通話内容が問い合わせや苦情に関するものであったか否かを確認する(ステップS63)。通話内容が問い合わせ等に関するものでなければ、ステップS61,S62で記録した情報を削除して処理を終了してよい。
通話内容が問い合わせや苦情に関するものであれば、CTIサーバ82は、回線切断時刻と回線接続時刻との差を計算することによって、応答時間を算出する(ステップS64)。そして、電話番号(ステップS61で受信したオペレータの電話番号)とともに、その応答時間を記憶装置に記憶させる(ステップS65)。
CTIサーバ82は、ステップS61〜S65の処理を繰り返し、各オペレータの電話での応答時間を蓄積する。そして、CTIサーバ82は、中継装置22から要求があったときに、応答時間の情報を、運用状況を示すデータとして中継装置22に送信する。中継装置22は、CTIサーバから受信した応答時間の情報をセンタサーバ2に送信し、センタサーバ2は、応答時間の情報をIDCサーバデータ62として記憶装置4に記憶する。
IDCのオペレータの応答時間をIDCの管理者に提示する際の処理は、ステップS51〜S54と同様である。センタサーバ2は、応答時間の仕様(例えば、X分以内)を満たす時間内に対処できた件数の割合等をWebページで提示する。
なお、上記の説明では、運用状況に関するデータとして、MTTR、可用性、一般端末42に対する応答時間、オペレータの応答時間を示した。これらのデータは、例示であり、運用状況に関するデータとして、これらとは異なるデータの収集、提示を行ってもよい。
処理結果記憶手段は、各IDCサーバの記憶装置35によって実現される。データ記憶手段は、センタサーバ2の記憶装置4によって実現される
また、コンピュータに、中継装置に接続される情報処理装置に対応するソフトウェア情報と、ソフトウェア記憶手段が記憶するソフトウェアのうちソフトウェア情報が示すソフトウェアとを中継装置に送信する処理を実行させるための情報処理管理支援プログラムが、センタサーバ制御プログラム59に含まれる。
また、コンピュータに、複数の情報処理装置から所定データを受信して、記憶装置に記憶させる処理、通信ネットワークを介して接続される端末からの要求に応じて、記憶装置に記憶した所定データを送信する処理、および、所定データが、基準情報が示す基準をどの程度満たしているかを判定し、判定結果を端末に送信する処理を実行させるための情報処理装置管理支援プログラムも、センタサーバ制御プログラム59に含まれる。
また、コンピュータに、情報処理装置にインストールすべきソフトウェアを示すソフトウェア情報と、ソフトウェア情報が示すソフトウェアとを管理サーバから受信する処理、ソフトウェア情報およびソフトウェアを記憶装置に記憶させる処理、および、情報処理装置からの要求に応じて、情報処理装置に対応するソフトウェア情報を記憶装置から読み出し、ソフトウェア情報に従って、記憶装置が記憶するソフトウェアを情報処理装置に送信する処理を実行させるための情報処理装置管理支援プログラムが、中継装置制御プログラム65に含まれる。
本発明によれば、センタサーバ2がソフトウェア群51を保持し、選択設定指示情報と、ソフトウェア群51に含まれるソフトウェアとを各IDCの中継装置に送信する。そして、その中継装置が、選択設定指示情報に従って、IDCサーバにソフトウェアをインストールする。従って、各IDCは、所望の設定でソフトウェアをインストールするための専門知識を有する要員等を揃える必要がない。その結果、ソフトウェア環境構築のためのコストを低減させることができる。また、センタサーバ2が、ソフトウェアモジュール群51に含まれるソフトウェアに従って動作することにより、ICDサーバにおける動作をインストール前に事前に確認することができる。
また、ソフトウェアインストール後、新たなパッチが作成された場合、センタサーバ2が、各IDCの中継装置を介して、IDCサーバにパッチを送信する。従って、各IDCの管理は、個別に自己のIDCサーバにパッチをあてる必要がなく、そのための専門知識を有する要員を揃える必要がない。その結果、各IDCにおける運用コストを低減させることができる。
また、センタサーバ2が、各IDCにおける運用状況を示す情報を収集し、IDCの端末に提示する。従って、各IDCの管理者が運用状況を確認するためのコストを低減させることができる。
上記のステップS41〜S46の説明では、中継装置が、運用状況に関するデータを各IDCサーバから受信して、センタサーバ2に送信する場合を示した。運用状況に関するデータ以外に、各IDCサーバの状態に関するデータを収集してもよい。例えば、中継装置22が、各IDCサーバ31〜33の状態を定期的にスキャンし、スキャン結果を収集してもよい。具体的には、中継装置22が、定期的に各IDCサーバ31〜33にスキャン指示を通知する。各IDCサーバ31〜33の制御部は、その指示に応じて、自己の記憶装置の状態を検査する。各IDCサーバ31〜33の制御部は、検査結果を中継装置22に送信し、中継装置22は、各IDCサーバ31〜33の検査結果をまとめて、センタサーバ2に送信する。センタサーバ2の制御部3は、この検査結果をOP端末11に送信して表示させることにより、HUBセンタ1のオペレータに検査結果の確認を促す。この結果、HUBセンタ1のオペレータは、各IDCサーバ31〜33における異常の有無を確認することができる。
また、各IDCサーバにインストールされるソフトウェアは、異常発生時(例えば、予め想定されるアタックがなされた場合や、予め想定される異常が生じた場合等)に中継装置に異常を通知する機能を制御部に発揮させるプログラムを含んでいてもよい。この場合、各IDCサーバの制御部は、異常を検知すると、中継装置に異常が発生したことを通知する。中継装置は、各IDCサーバからの異常発生通知をまとめて、センタサーバ2に送信する。センタサーバ2の制御部3は、この異常発生通知をOP端末11に送信して表示させることにより、HUBセンタ1のオペレータに異常発生通知の確認を促す。この結果、HUBセンタ1のオペレータは、異常発生通知を確認して、異常に対する対応措置(例えば、パッチをあてる等の措置)を検討することができる。
また、センタサーバ2が、オペレータの操作によってIDCサーバを指定して、中継装置にそのIDCサーバの情報を収集させてもよい。例えば、IDCサーバ31等の特定のサーバの情報を収集させてもよい。この場合、センタサーバ2の制御部3は、IDCサーバ31を指定し、また、どのような情報を収集するのかを指定して、中継装置22に情報収集を要求する。中継装置22の制御部23は、この要求に応じて、IDCサーバ31に情報を要求する。IDCサーバ31の制御部34は、要求された情報を中継サーバ22に送信し、中継サーバ22は、その情報をセンタサーバ2に転送する。このように、センタサーバ2が、オペレータに従い、個別にIDCサーバの情報を収集することによっても、IDCサーバに異常が生じているかを監視できる。なお、ワームやアタックの情報を新たに入手した場合、それらのアタック等を自動検知できないIDCサーバについては、この方法によって、アタック等の影響の有無を確認すればよい。
また、上記の実施の形態では、センタサーバ2が中継装置を介して各IDCサーバにソフトウェアをインストールしたり、各IDCサーバからデータを収集する場合について説明した。IDCが小規模の場合(例えば、IDCサーバが1台しか設置されない場合)、中継装置を介さずに、センタサーバ2とIDCサーバとが直接ソフトウェアやデータを送受信してもよい。
この場合、IDCサーバは、初期状態(通信プログラム71を記憶した状態)で起動すると、通信プログラム71に従って、センタサーバ2に対して識別情報を送信すればよい。そして、センタサーバ2の制御部3は、その識別情報に対応する情報を、選択設定指示情報60から抽出し、その情報に従って、IDCサーバにソフトウェアをインストールすればよい。すなわち、センタサーバ2が、中継装置22と同様の処理を実行すればよい。また、IDCサーバの動作を評価する際の処理(ステップS1〜S4)は、中継装置を用いない場合と同様である。
また、運用時においては、センタサーバ2の制御部3は、直接IDCサーバに対してソフトウェアの設定変更を指示し、また、直接IDCサーバにパッチを送信すればよい。パッチの送信先となるIDCサーバは、パッチとともに入力される指定情報に基づいて判定すればよい。また、制御部3は、運用状況を示すデータをIDCサーバに直接要求すればよい。IDCサーバは、この要求に応じて、運用状況を示すデータを直接センタサーバ2に送信すればよい。センタサーバ2が、そのデータをIDCの管理者に提示する際の処理(ステップS51〜S54)は、中継装置を用いない場合と同様である。
ただし、一つのIDCに設置されるIDCサーバの台数が多い場合には、中継装置を設けることが好ましい。IDCサーバの台数が多い場合、中継装置を設けないと、通信ネットワークの負荷が大きくなってしまうからである。例えば、図1に示す各ICDサーバ31〜33に、中継装置22を介さずにOS52をインストールするとする。この場合、通信ネットワーク41を介して複数回OS52をインストールしなければならない。一方、中継装置22を設ける場合、通信ネットワーク41を介するOS52の送受信は1回で済む。各IDCサーバ31〜33に共通のパッチをあてる場合も同様である。すなわち、中継装置22を設けなければ、通信ネットワーク41を介して複数回パッチを送受信しなければならない。一方、中継装置22を設ける場合、通信ネットワーク41を介するパッチの送受信は1回で済む。このように共通のソフトウェアを送信する場合、中継装置22を設けることによって、通信ネットワーク41の負荷を軽減することができる。
本発明の実施の形態を示すブロック図である。 センタサーバおよびOP端末の構成例を示すブロック図である。 中継装置の構成例を示すブロック図である。 IDCサーバの構成例を示すブロック図である。 擬似的動作を評価する際の処理経過の一例を示す流れ図である。 センタサーバから中継装置にソフトウェア群送信する際の処理経過の例を示す流れ図である。 中継装置がIDCサーバにソフトウェアをインストールする際の処理経過の例を示す流れ図である。 パッチをあてる場合の処理経過の例を示す流れ図である。 IDCサーバの運用状況を示すデータを収集する場合の処理経過の例を示す流れ図である。 運用状況を示すデータをIDCの管理者に提示する場合の処理経過の例を示す流れ図である。 CTIシステムの例を示す説明図である。 CTIサーバが応答時間のデータを記録するときの処理経過の例を示す流れ図である。
符号の説明
1 HUBセンタ
2 センタサーバ
11 オペレータ端末
21 IDC
22 中継装置
31〜33 IDCサーバ
51 ソフトウェア群

Claims (2)

  1. 管理対象となる複数の情報処理装置であって、サービス提供対象となる一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行することによって前記一般端末にサービスを提供する複数の情報処理装置と、
    前記複数の情報処理装置を管理する管理サーバと、
    前記情報処理装置と前記管理サーバとの間で情報を中継する中継装置とを備え、
    各情報処理装置と中継装置とは、通信ネットワークを介して接続され、
    中継装置と管理サーバとは、通信ネットワークを介して接続され、
    各情報処理装置は、実行した前記処理に応じて生成される処理結果情報として、一般端末からサービスの要求を受け付けた時刻および前記一般端末に応答した時刻を記述したログファイルを記憶する処理結果記憶手段と、
    一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行するとともに、一般端末からサービスの要求を受け付けた時刻および前記一般端末に応答した時刻を記述したログファイルを生成し、前記処理結果記憶手段に前記ログファイルを処理結果情報として記憶させる制御部とを備え
    各情報処理装置が備える前記制御部は、中継装置から要求があった場合に、前記処理結果記憶手段が記憶する処理結果情報に記述された一般端末に応答した時刻とサービスの要求を受け付けた時刻との差を計算することにより、応答時間性能を示すデータを生成し、前記応答時間性能を示すデータを中継装置に送信
    中継装置は、情報処理装置に対して前記応答時間性能を示すデータの送信を所定の期間毎に要求する制御部を備え
    中継装置が備える前記制御部は、各情報処理装置から前記応答時間性能を示すデータを受信した後に、各情報処理装置から受信した前記応答時間性能を示すデータを管理サーバに送信
    管理サーバは、中継装置から受信する前記応答時間性能を示すデータを記憶するとともに、応答時間性能を示すデータが満たすべき基準となる基準情報を予め記憶するデータ記憶手段と
    管理サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって管理サーバから受信するデータを表示する端末から情報処理装置が指定されるとともに、前記応答時間性能を示すデータの要求を受信したときに、指定された情報処理装置に関する応答時間性能を示すデータのうち、基準情報が示す基準となる応答時間性能を満足している割合を計算し、計算結果を前記端末に送信する制御部とを備えた
    ことを特徴とする情報処理装置管理システム。
  2. 管理対象となる複数の情報処理装置であって、サービス提供対象となる一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行することによって前記一般端末にサービスを提供する複数の情報処理装置と、
    前記複数の情報処理装置を管理する管理サーバと、
    前記情報処理装置と前記管理サーバとの間で情報を中継する中継装置とを備え、
    各情報処理装置と中継装置とは、通信ネットワークを介して接続され、
    中継装置と管理サーバとは、通信ネットワークを介して接続され、
    各情報処理装置は、実行した前記処理に応じて生成される処理結果情報として、前記処理中に異常が発生した時刻および前記異常から復旧した時刻を記述したログファイルを記憶する処理結果記憶手段と、
    一般端末からのサービスの要求に応じた処理を実行するとともに、前記処理中に異常が発生した時刻および前記異常から復旧した時刻を記述したログファイルを生成し、前記処理結果記憶手段に前記ログファイルを処理結果情報として記憶させる制御部とを備え
    各情報処理装置が備える前記制御部は、中継装置から要求があった場合に、前記処理結果記憶手段が記憶する処理結果情報に記述された復旧時の時刻と異常発生時の時刻との差を計算することにより平均修復時間のデータを生成し、前記平均修復時間のデータを中継装置に送信
    中継装置は、情報処理装置に対して前記平均修復時間のデータの送信を所定の期間毎に要求する制御部を備え
    中継装置が備える前記制御部は、各情報処理装置から前記平均修復時間のデータを受信した後に、各情報処理装置から受信した前記平均修復時間のデータを管理サーバに送信
    管理サーバは、中継装置から受信する前記平均修復時間のデータを記憶するとともに、平均修復時間が満たすべき基準となる基準情報を予め記憶するデータ記憶手段と、
    管理サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって管理サーバから受信するデータを表示する端末から情報処理装置が指定されるとともに、前記平均修復時間のデータの要求を受信したときに、指定された情報処理装置に関する平均修復時間のデータの推移と前記基準情報とを示すグラフを生成し、当該グラフの情報を前記端末に送信する制御部とを備えた
    ことを特徴とする情報処理装置管理システム。
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