JP4248103B2 - 組付用内掛治具 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、組付用内掛治具に係る。詳細には、自動車ボデー等の被組付物を組付けるのに使用され、組付け時には被組付物の内側に設置される組付用内掛治具に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来の組付用内掛治具は、従来例の中央断面図をあらわす図4に図示されるように、使用されていた。すなわち、101は、従来の組付用内掛治具である。102は、サイドメンバー基準である。サイドメンバー基準102は、組付用内掛治具101に取り付けられる。103は、組付用内掛治具本体基準103である。組付用内掛治具本体基準103は、自動車ボデーの組付ラインの途中に、ラインの両側に設置される。104は、自動車ボデーサイドメンバーである。
そこで、自動車ボデー組付ラインに搬送されてきた自動車ボデーサイドメンバー104の内側に組付用内掛治具101を設置する場合は、サイドメンバー基準102をそれぞれ組付用内掛治具101の中心側に移動させ幅寸法を小さくさせる。移動はエアシリンダーにより行い、水平方向に移動させる。幅寸法が小さくなった状態で、組付用内掛治具101を、自動車ボデーサイドメンバー104、104間の空間に下降させる。下降は、モータによりおこなう。
基準点への到達後、エアシリンダーの駆動によりサイドメンバー基準102を水平方向である幅方向に移動させ、組付用内掛治具101の幅を広げる。
組付用内掛治具101と組付用内掛治具報告基準103の間に、自動車ボデーサイドメンバー104を組み付ける。
自動車ボデーの組付け後は、エアシリンダーの駆動によりサイドメンバー基準102を水平方向である中心方向に移動させ、組付用内掛治具101の幅を狭める。次いで、モータを駆動して、サイドメンバー基準102が、自動車ボデーサイドメンバー104に接触しない幅とされた組付用内掛治具101を上昇させ、組付けラインから外す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の、組付用内掛治具では、上下方向への移動である上昇及び下降と、水平方向への移動である中心方向への移動、幅方向への移動が、それぞれエアシリンダーとモータの駆動による異なる別の駆動源を必要とする課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、
組付工程に設置される内掛治具本体基準と、内掛治具本体基準上で上下動されるスライドフレームと、スライドフレームに上下動可能に取り付けられるスライドシャフトと、スライドシャフトの上部に取り付けられスライドシャフトの下降を規制する上部ストッパと、スライドシャフトの下部に取り付けられる治具本体と、治具本体に水平方向に取り付けられるガイドと、ガイド端部に設置されるサイドメンバーストッパーと、ガイドに設置されガイドにしたがって移動するサイドメンバー基準フレームと、サイドメンバー基準フレームとスライドフレームとを連結する連結リンクとからなることを特徴とする組付用内掛治具、
からなる。
【0005】
そのため、スライドフレームを下降すると、スライドフレームにスライドシャフトを介して連結される治具本体は下降される。治具本体が内掛治具本体基準に接触すると、それ以上の下降が阻止される。更に、スライドフレームを下降すると、連結リンクの一端はスライドフレームに取り付けられ、かつ連結リンクの他端とサイドメンバー基準フレームとは連結されているため、サイドメンバー基準フレームは、ガイドに従って外側へ移動する。サイドメンバー基準フレームの外側への移動はサイドメンバーストッパーにより阻止されるまで行う。
サイドメンバー基準フレームがサイドメンバーストッパーに接触したところで、スライドフレームの下降を停止する。このとき、上部ストッパは、スライドシャフト上部とともに、スライドフレームから突設された状態となる。
連結リンクの一端はスライドフレームに取り付けられ、かつ連結リンクの他端とサイドメンバー基準フレームとは連結されているため、スライドフレームを上昇させると、サイドメンバー基準フレームは、ガイドに従って内側へ移動する。同時にスライドフレームは、上部ストッパに接触するまで上昇する。
スライドフレームが上部ストッパに接触すると、スライドフレームの上昇に伴い、スライドシャフトの下部に取り付けられた治具本体も上昇する。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態の正面図をあらわす図1、図2、図3にしたがって説明する。
11は、モータである。モータ11は、自動車ボデーの組付ラインの組付工程の上部に設置される。12は、チェーンである。2本の平行なチェーン12は、モータ11により上下駆動される。13は、内掛治具本体基準である。内掛治具本体基準13は、組付工程の床面に設置される。内掛治具本体基準13の外側にも、下降された治具本体25の外側に壁状に内掛治具本体基準が設置される。
21は、昇降下部フレームである。昇降下部フレーム21は、両端をそれぞれチェーン12の下端に取り付けられる。22は、スライドフレームである。スライドフレーム22は、昇降下部フレーム21の下面に固定され、内掛治具本体基準13上でチェーン12の駆動により昇降下部フレーム21とともに上下動される。
23は、スライドシャフトである。スライドシャフト23は、スライドフレーム22に設けられた穴を貫通して上下動可能に取り付けられる。24は、上部ストッパである。上部ストッパ24は、スライドフレーム22に設けられた穴よりも径大に設けられ、スライドシャフト23の上部に取り付けられスライドフレーム22と接触することで、スライドシャフトの下降を規制する。
【0007】
25は、治具本体である。治具本体25は、スライドシャフト23の下部に取り付けられる。26は、ガイドである。ガイド26は、治具本体25に水平方向に取り付けられる。ガイド26は、この実施の形態では、LMガイドからなる。27は、サイドメンバーストッパーである。サイドメンバーストッパー27は、ガイド26の両端部に設置される。
28は、サイドメンバー基準フレームである。サイドメンバー基準フレーム28は、LMガイドからなるガイド26に設置されガイド26にしたがって移動する。
29は、連結リンクである。連結リンク29は、両端をそれぞれサイドメンバー基準フレーム28とスライドフレーム22とに取付られ両者をを連結する。
31は、ダンパーステイである。ダンパーステイ31は、一端はガイド26に取り付けられ、他端はサイドメンバー基準フレーム28に取り付けられ、常にサイドメンバー基準フレーム28を外側に付勢する。サイドメンバー基準フレーム28が移動を開始するにあたって、ダンパーステイ31の補助を受ける。
【0008】
そのため、モータ11を駆動しチェーン12を延ばしてスライドフレーム22を下降すると、スライドフレーム22にスライドシャフト23を介して連結される治具本体25は下降される。治具本体25が内掛治具本体基準13に接触すると、それ以上の下降が阻止される。
更に、スライドフレーム22を下降すると、連結リンク29の一端はスライドフレーム22に取り付けられ、かつ連結リンク29の他端とサイドメンバー基準フレーム28とは連結されているため、サイドメンバー基準フレーム28は、ガイド26に従って外側へ移動する。サイドメンバー基準フレーム28の外側への移動はサイドメンバーストッパー27により阻止されるまで行う。
サイドメンバー基準フレーム28がサイドメンバーストッパー27に接触すると、これを感知するセンサーからの信号を受領するモータ11は駆動を停止し、スライドフレーム22の下降を停止する。
このとき、上部ストッパ24は、スライドシャフト23上部とともに、スライドフレーム22から突設された状態となる。
【0009】
そこで、サイドメンバー基準フレーム28両側に自動車ボデーのサイドメンバーを取り付ける。
【0010】
サイドメンバーの組付け後、スライドフレーム22を上昇させる。すると、連結リンク29の一端はスライドフレーム22に取り付けられ、かつ連結リンク29の他端とサイドメンバー基準フレーム28とは連結されているため、サイドメンバー基準フレーム28は、ガイド26に従って内側へ移動する。同時にスライドフレーム22は、上部ストッパ24に接触するまで上昇する。
スライドフレーム22が上部ストッパ24に接触すると、スライドフレーム22の上昇に伴い、スライドシャフト23の下部に取り付けられた治具本体25も上昇する。
【0011】
【発明の効果】
この発明では、上下動する単一の駆動源により治具本体の上昇下降と、サイドメンバー基準フレームの水平方向への移動を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の正面図
【図2】 この発明の実施の形態の正面図
【図3】 この発明の実施の形態の正面図
【図4】 従来例の正面図
【符号の説明】
13 内掛治具本体基準
22 スライドフレーム
23 スライドシャフト
24 上部ストッパ
25 治具本体
26 ガイド
27 サイドメンバーストッパー
28 サイドメンバー基準フレーム
29 連結リンク
Claims (1)
- 組付工程に設置される内掛治具本体基準と、内掛治具本体基準上で上下動されるスライドフレームと、スライドフレームに上下動可能に取り付けられるスライドシャフトと、スライドシャフトの上部に取り付けられスライドシャフトの下降を規制する上部ストッパと、スライドシャフトの下部に取り付けられる治具本体と、治具本体に水平方向に取り付けられるガイドと、ガイド端部に設置されるサイドメンバーストッパーと、ガイドに設置されガイドにしたがって移動するサイドメンバー基準フレームと、サイドメンバー基準フレームとスライドフレームとを連結する連結リンクとからなることを特徴とする組付用内掛治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29040299A JP4248103B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 組付用内掛治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29040299A JP4248103B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 組付用内掛治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001105249A JP2001105249A (ja) | 2001-04-17 |
| JP4248103B2 true JP4248103B2 (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=17755556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29040299A Expired - Fee Related JP4248103B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 組付用内掛治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4248103B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110340656B (zh) * | 2018-10-24 | 2024-01-02 | 佛山市溢阳塑料电器有限公司 | 尾门撑杆的生产线 |
-
1999
- 1999-10-13 JP JP29040299A patent/JP4248103B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2001105249A (ja) | 2001-04-17 |
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