JP4266566B2 - レール取付機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はレール取付機構に関し、より詳細には、例えばレールを介して制御ボックスやマシンコントローラ内に入出力ターミナルユニットやその他の電子部品を取り付ける際等に使用されるレール取付機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来のこの種レール取付機構の一例として特開平6−230807号公報記載のレール取付機構を示した概略図であり、(a)はレール取付機構及びレールを示した正面図、(b)はレール取付機構の可動係合手段近傍を拡大して示した正面図である。
【0003】
レール30はアルミニウム合金等を用いて形成され、平板形状をしたレール本体31の所定箇所には長孔31aが複数個、長さ方向に並んで形成されている。レール本体31の幅方向上下部からは、長さ方向に沿って側面視L字形状をした係止部32がそれぞれ延設されており、レール30の幅はWに設定されている。レール30は制御ボックス等の垂直な取り付け面(図示せず)に対してレール本体31を密接させた後、長孔31aを介してボルト(図示せず)によるねじ止めを行うことにより、制御ボックス等の内部に水平に取り付けられるようになっている。
【0004】
入出力ターミナル等の構成部品となる取付基体41は合成樹脂材料を用いて略平板形状に形成され、取付基体41の中央部を通る水平方向には幅が略Wの溝部41aが形成されており、この溝部41aにレール30が挿入されるようになっている。溝部上縁部41bの所定箇所には、略鈎形状をした係合部42が形成されており、この係合部42にはレール30の上側の係止部32が係合されるようになっている。又、取付基体41の所定箇所には凹部43が形成され、凹部43の長さ方向はレール30の長さ方向に対して直交しており、凹部43の両側にはスライド溝43aがそれぞれ形成されている。凹部43の所定箇所には正面視略くの字形状をした2個のカム溝44、44が並設されており、カム溝44、44の一端部側には、これに臨んで2個の直線状のガイド溝45、45が略平行に形成されており、ガイド溝45、45の深さは、カム溝44、44に近づくにつれ次第に浅くなるように設定されている。
【0005】
凹部43内には可動係合手段46が配設され、可動係合手段46は弾性を有する合成樹脂材料を用いて形成されている。可動係合手段46は本体47を備え、本体47の両側にはスライド片47a、47aが形成されており、スライド片47aがスライド溝43aに摺動可能に挿入されることにより、本体47が図中矢印A、B方向に摺動し得るようになっている。本体47のレール30側には側面視略鈎形状をし、テーパ面47bを有する係合部47cが形成されており、この係合部47cをレール30の係止部32に係合させるようになっている。本体47の上下部所定箇所からは細長いアーム部48、49が長さ方向に沿って延設され、アーム部48、49の先端には突起部48a、49aが形成されており、突起部48a、49aがカム溝44、44内に挿入されるようになっている。これら本体47、スライド片47a、係合部47c、アーム部48、49等を含んで可動係合手段46が構成され、これら取付基体41、可動係合手段46を含んでレール取付機構40が構成されている。
【0006】
取付基体41の他主面側にはプリント配線基板(図示せず)等が取り付けられ、このプリント配線基板を含んで入出力ターミナルユニットやその他の電子部品が構成されるようになっている。
【0007】
上記のように構成されたレール取付機構40を用いて入出力ターミナルユニット等をレール30に取り付ける場合、まず係合部42をレール30の上側の係止部32に引っ掛けた後、取付基体41をレール30に押し付ける。すると係合部47cのテーパ面47bがレール30の下側の係止部32に当接して可動係合手段46が少しだけ下方に押し下げられ、係合部47cが係止部32に係合して前記入出力ターミナルユニット等がレール30に取り付けられ固定される。
【0008】
他方、レール30から前記入出力ターミナルユニットを取り外す場合は、可動係合手段46を下方(図中矢印B方向)に引き下げる。突起部48a、49aが屈曲点44a、44aに到達するまでは、アーム部48、49が右方向に次第に撓んで反発力が増大する。そして屈曲点44a、44aを過ぎると、アーム部48、49の左方向への付勢分力とカム溝44の方向とが一致するため、突起部48a、49aが自動的、かつ急速にカム溝44の下端部へと移動する。すると可動係合手段46の係合部47cがレール30の係止部32から外れ、レール30からの入出力ターミナルユニット等の取り外しが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記したレール取付機構40においては、取付基体41の係合部42がレール30の上側の係止部32に引っ掛けられ、他方、可動係合手段46の係合部47cがレール30の下側の係止部32に係合させられる構成となっており、係合部47cの係止部32からの離脱は係合部47cの下方への移動により達成される。このため、可動係合手段46のレール30に対する配置は、図示したようにレール30の下方位置に規制されている。そして、レール30からのレール取付機構40(入出力ターミナルユニット等)の取り外しの際には、入出力ターミナルユニット等の下方から可動係合手段46の本体47が操作できるように、本体47を入出力ターミナルユニット等の下方から突出させる構成としている。
【0010】
このため、入出力ターミナルユニット等をレール30に対して安定的に取付けるために、入出力ターミナルユニット等に対するレール30位置をいつも入出力ターミナルユニット等の高さ方向中央位置にもってこようとすると、入出力ターミナルユニット等は機種によりそれぞれ大きさが異なるため、異なる大きさの入出力ターミナルユニット等に対応させてそれぞれ異なる大きさの取付基体41及び可動係合手段46を用意しなければならない。
【0011】
このことはレール取付機構40の製造コストを高いものとしてしまう。レール取付機構40の製造コストを低く抑えるためには入出力ターミナルユニット等の大きさが異なっていても、同じ大きさの共通のレール取付機構40で通すことが望ましい。しかし、この場合には入出力ターミナルユニット等の大きさが大きくなるにつれ、可動係合手段46の本体47の操作を可能にするため、入出力ターミナルユニット等の高さ方向に関してレール30の取付け位置を中央位置から下方位置へずらさなければならなくなり、入出力ターミナルユニット等の大きさが大きくなるにつれ、その取付け状態が不安定になるといった課題があった。
【0012】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、入出力ターミナルユニット等の大きさが異なっていても、構成部品の共通化が図られ、コストダウンを図ることができながら、しかもその取付け状態の安定化を図ることができるレール取付機構を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するために、本発明に係るレール取付機構(1)は、レールが挿入される溝部と、前記レールの上縁側に係合する第1の係合部とを有する薄板形状をした基体と、該基体に摺動可能に配設され、前記レールの下縁側に着脱可能に係合する第2の係合部を有する薄板状の可動係合手段とを備えたレール取付機構であって、
前記可動係合手段が前記基体と前記レールとの間を通って前記基体の上方へと延設され、前記可動係合手段の操作が前記基体の上方から可能となっており、
前記溝部のレール取付面と前記可動係合手段のレール対向面とが略面一となるように、前記可動係合手段が前記基体に形成された凹部に収容され、
前記レールへの取り付けの際の前記可動係合手段と前記基体との位置関係、及び前記レールからの取り外しの際の前記可動係合手段と前記基体との位置関係を規制する位置決め手段が、前記基体内に形成された透孔と、該透孔の下方に形成されたテーパ面と、前記可動係合手段の本体の略中央部に形成された長方形形状の透孔における左右の対向面から延設された弾性を有する杆状の係合杆の先端部内側に形成され、前記透孔及び前記テーパ面に係合する凸部とにより構成され、
前記溝部の上下縁部が前記レール取付面から略垂直方向に立ち上がり、前記レールへの取付時、前記溝部の上下縁部が幅方向全長にわたり前記レールの上下縁部と当接する構成となっていることを特徴としている。
上記したレール取付機構(1)によれば、前記可動係合手段を前記基体の上方から操作することができ、レール取付機構を介してレールに取付ける入出力ターミナルユニット等の大きさが大きくなったとしても、入出力ターミナルユニット等の高さ方向に関してレールの取付け位置を中央位置から下方位置へずらす必要がなくなり、上方位置へずらしてやればよく、入出力ターミナルユニット等の大きさが大きくなったとしても、その取付け状態を安定したものとすることができる。従って、異なる大きさの入出力ターミナルユニット等に対しても、それぞれ異なる大きさの基体及び可動係合手段を用意しなくてもよくなり、構成部品の共通化を図ってコストダウンを図ることができる。
また、前記溝部のレール取付面と前記可動係合手段のレール対向面とが略面一となるように、前記可動係合手段が前記基体に形成された凹部に収容されているので、前記可動係合手段が前記基体と前記レールとの間を通って前記基体の上方へと延設されていても、前記可動係合手段がレールへの取付けに邪魔になることがなく、しかもレール取付機構のレールからの離脱を図る際には前記可動係合手段を上方から下方へ押してやればよく、操作性も向上させることができる。
また、レールへの取付けの際の前記可動係合手段と前記基体との位置関係、及びレールからの取り外しの際の前記可動係合手段と前記基体との位置関係をそれぞれ安定的に維持させることができ、入出力ターミナルユニット等のレールへの取付け作業、入出力ターミナルユニット等のレールからの取り外し作業を容易に行えるものとすることができる。
また、前記位置決め手段を簡単な構成で実現することができ、しかも前記可動係合手段と前記基体との位置関係を確実に維持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るレール取付機構の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、従来例と同一の機能を有する構成部品には同一の符号を付してその説明を省略することとする。
図1は本発明の実施の形態に係るレール取付機構を示した分解正面図、基体の側面図、可動係合手段の側面図、及び平面図である。
【0018】
図中、11は基体を示しており、基体11は合成樹脂材料を用いて略平板状に形成され、基体11の高さ方向略中央部には幅がWの溝12が水平方向に形成され、この溝12には図7に示したものと同様のレール30が挿入可能となっている。溝12の上縁部12aの所定箇所には、略鈎形状をした第1の係合部13a、13bが後述する収容部16を挟んでそれぞれ1個ずつ形成されており、この第1の係合部13a、13bはレール30の上側の係止部32に係合し、溝12の下縁部12bがレール30の下側の係止部32に当接するようになっている。溝12の底面がレール取付け面14となっており、また、溝12の底面の所定箇所にはレール30の上側の係止部32を押圧するためのレール押圧片15が2個形成されている。
【0019】
また、基体11の幅方向中央部には上下方向に溝12を貫通する可動係合手段21を収容するための収容部16が溝12の下縁部12bよりも下方位置から基体11の上端面を貫通して形成されている。この収容部16の深さは、後述する可動係合手段21の厚み分だけレール取付け面14よりも後方に引っ込んだ深さとなっている。収容部16の長さ方向は溝12の長さ方向に対して直交しており、収容部16の略中央部には透孔18が2つ形成され、これら透孔18は基体11に対する可動係合手段21の位置関係を維持するための位置決め手段を構成している。これら透孔18に後述する可動係合手段21の凸部25aが係合すると可動係合手段21がレール30への取付け位置に維持されることとなる。また、透孔18の下方にはテ−パ面18aが形成されており、このテ−パ面18aの形成により、凸部25aの透孔18からの移動がスム−ズに行えるようになっている。
【0020】
また、収容部16の下部両側には後述する可動係合手段21のスライド片22aを案内する押圧片17、17が、溝12の底面と面一で溝12の底面から延設されており、これら押圧片17、17にスライド片22a、22aが係合することにより、可動係合手段21を基体11に安定的に取付けておくことができるようになっている。また、基体11の4隅には挿通孔19が形成されており、これら挿通孔19にボルト(図示せず)を挿通させて入出力ターミナルユニット側にボルト止めできるようになっている。
【0021】
可動係合手段21は弾性を有する合成樹脂材料を用いて形成されており、可動係合手段21の本体22の両側にはスライド片22a、22aが形成されている。これらスライド片22a、22aを押圧片17、17の内側に当接させてスライドさせることにより、可動係合手段21を基体11に対して相対的に図中矢印A又はB方向に摺動させ得るようになっている。
【0022】
本体22の下端部近傍の2か所には略鈎形状をしたテーパ面23bを有する第2の係合部23が形成されており、この第2の係合部23の周縁部には切欠部23aが形成され、この切欠部23aにより第2の係合部23に弾性が付与されている。本体22の略中央部には長方形形状の透孔24が形成され、透孔24の左右の対向面からは大きな弾性を有する杆状の係合杆25が延設され、これら係合杆25の先端部内側には基体11の透孔18に係合して位置決め手段を構成する凸部25aが形成されている。可動係合手段21のレール対向面26と基体11のレール取付面14とが、可動係合手段21が基体11の収容部16に収容された状態で、略面一になるように、基体11の収容部16深さが設定されている。これら基体11、可動係合手段21を含んでレール取付機構10が構成されている。
【0023】
図2は基体11に可動係合手段21を取付け、可動係合手段21をレールからの取り外し位置に位置させた状態のレール取付機構10を示す組立正面図であり、図3は基体11に可動係合手段21を取付け、可動係合手段21をレール30への取付け位置に位置させた状態でレール取付機構10がレール30に取付けられた状態を示す組立正面図及び側断面図であり、図4はその斜視図であり、図5は基体11に可動係合手段21を取付け、可動係合手段21をレール30からの取り外し位置に位置させた状態でレール取付機構10がレール30から取り外された状態を示す組立正面図及び側断面図であり、図6はその斜視図である。
【0024】
図示しないが、挿通孔19にボルトが挿通され、基体11の他主面側にはプリント配線基板がボルト止めされ、このプリント配線基板を含んで入出力ターミナルユニットやその他の電子部品が構成されるようになっている。
【0025】
このように構成されたレール取付機構10を用いて入出力ターミナルユニット等をレール30に取り付ける場合、予め可動係合手段21を上方向に引き上げ、透孔18、18内に凸部25a、25aを位置させておく。この状態では、図3に示したように、可動係合手段21は溝12の下方から溝12を上方へと貫通し、可動係合手段21の上端面は基体11の上端面から突出した状態となり、また、基体11のレール取付面14と可動係合手段21のレール対向面26とは略面一に維持された状態となる。
【0026】
次に、第1の係合部13a、13bをレール30の上側の係止部32に引っ掛け、溝12をレール本体31に嵌合させた後、基体11をレール30側に押し付ける。すると第2の係合部23のテーパ面23bがレール30の下側の係止部32に当接して可動係合手段21がテーパ面23bに沿って少しだけ下方に押し下げられ、凸部25a、25aはテ−パ面18aを少しだけ下方へと移動し、第2の係合部23が下側の係止部32に係合する。第2の係合部23が下側の係止部32に係合すると、凸部25a、25aは係合杆25の弾性作用を受けてテ−パ面18aを少しだけ上方へと戻り、凸部25a、25aは透孔18、18内に位置することとなる。また上側の係止部32は、レール押圧片15、15により押圧されて固定され、この結果、レール30にレール取付機構10が取り付け・保持されることとなる。
【0027】
逆に、レール30に取り付けられた入出力ターミナルユニット等をレール30から取り外す場合には、基体11の上端面から突出した状態の可動係合手段21の上端面を上方から下方に押圧し、可動係合手段21を図5に示した状態となるように下方に押し下げる。すると、凸部25aと透孔18との係合が外れ、凸部25a、25aはテ−パ面18a、18aを下方へと移動し、可動係合手段21の下端面が収容部16の下端面16aに当接した状態で維持される。この状態は、係合杆25の弾性により安定的に維持される。この状態ではレール30の下側の係止部32に係合していた第2の係合部23が係止部32から離脱しており、入出力ターミナルユニット等の下部を少し手前に引くだけで、簡単に入出力ターミナルユニット等をレール30から取り外すことができる。
【0028】
このように、実施の形態に係るレール取付機構10によれば、可動係合手段21を基体11の上方から操作することができ、レール取付機構10を介してレール30に取付ける入出力ターミナルユニット等の大きさが大きくなったとしても、入出力ターミナルユニット等の高さ方向に関してレール30の取付け位置を中央位置から下方位置へずらす必要がなくなり、上方位置へずらしてやればよく、入出力ターミナルユニット等の大きさが大きくなったとしても、その取付け状態を安定したものとすることができる。従って、異なる大きさの入出力ターミナルユニット等に使用する際にも、それぞれ異なる大きさの基体11及び可動係合手段21を用意しなくてもよくなり、構成部品の共通化を図ってコストダウンを図ることができる。
【0029】
また、溝部12のレール取付面14と可動係合手段21のレール対向面26とが略面一となるように、可動係合手段21が基体11に形成された収容部16に収容されるので、可動係合手段21が基体11とレール30との間を通って基体11の上方へと延設されていても、可動係合手段21がレール30への取付けに邪魔になることがない。しかもレール取付機構10のレール30からの離脱を図る際には可動係合手段21を上方から下方へ押してやれば簡単に取外すことができ、操作性も向上させることができる。
【0030】
また、レール30への取付けの際の可動係合手段21と基体11との位置関係、及びレール30からの取り外しの際の可動係合手段21と基体11との位置関係を前記位置決め手段によりそれぞれ安定的に維持させることができ、入出力ターミナルユニット等のレール30への取付け作業、入出力ターミナルユニット等のレール30からの取り外し作業を容易に行えるものとすることができる。しかも、前記位置決め手段は透孔18と凸部25aの簡単な構成で実現されている。
【0031】
尚、上記実施の形態に係るレール取付機構10では、基体11や可動係合手段21がいずれも合成樹脂材料を用いて形成された場合について説明したが、何ら基体11や可動係合手段21の形成材料は合成樹脂材料に限定されるものではなく、別の実施の形態では、金属材料等を用いたものであってもよい。
【0032】
また、上記実施の形態に係るレール取付機構10では、第1の係合部13a、13bがそれぞれ2個である場合を説明したが、何らそれぞれ2個に限定されるものではなく、別の実施の形態では、1個あるいは3個以上であっても差し支えない。
【0033】
また、上記実施の形態に係るレール取付機構10では、レール取付機構10の他主面側に、入出力ターミナルユニットやその他の電子部品が実装されるプリント配線基板が取り付けられる場合を説明したが、本発明は何らこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るレール取付機構を示した分解正面図、基体の側面図、可動係合手段の側面図、及び平面図である。
【図2】基体に可動係合手段を取付け、可動係合手段をレールからの取り外し位置に位置させた状態のレール取付機構を示した組立正面図である。
【図3】基体に可動係合手段を取付け、可動係合手段をレールへの取付け位置に位置させた状態でレール取付機構がレールに取付けられた状態を示す組立正面図及び側断面図である。
【図4】基体に可動係合手段を取付け、可動係合手段をレールへの取付け位置に位置させた状態でレール取付機構がレールに取付けられた状態を示す斜視図である。
【図5】基体に可動係合手段を取付け、可動係合手段をレールからの取り外し位置に位置させた状態でレール取付機構がレールから取り外された状態を示す組立正面図及び側断面図である。
【図6】基体に可動係合手段を取付け、可動係合手段をレールからの取り外し位置に位置させた状態でレール取付機構がレールから取り外された状態を示す斜視図である。
【図7】従来のレール取付機構を示した概略図であり、(a)はレール取付機構及びレールを示した正面図、(b)はレール取付機構の可動係合手段近傍を拡大して示した正面図である。
【符号の説明】
10 レール取付機構
11 取付基体
12 溝
13a、13b 第1の係合部
14 レール取付面
15 レール押圧片
16 収容部
17 押圧片
18 透孔
21 可動係合手段
22 本体
22a スライド片
23 第2の係合部
23b テ−パ面
25 係合杆
25a 凸部
26 レール対向面
30 レール
Claims (1)
- レールが挿入される溝部と、前記レールの上縁側に係合する第1の係合部とを有する薄板形状をした基体と、該基体に摺動可能に配設され、前記レールの下縁側に着脱可能に係合する第2の係合部を有する薄板状の可動係合手段とを備えたレール取付機構であって、
前記可動係合手段が前記基体と前記レールとの間を通って前記基体の上方へと延設され、前記可動係合手段の操作が前記基体の上方から可能となっており、
前記溝部のレール取付面と前記可動係合手段のレール対向面とが略面一となるように、前記可動係合手段が前記基体に形成された凹部に収容され、
前記レールへの取り付けの際の前記可動係合手段と前記基体との位置関係、及び前記レールからの取り外しの際の前記可動係合手段と前記基体との位置関係を規制する位置決め手段が、前記基体内に形成された透孔と、該透孔の下方に形成されたテーパ面と、前記可動係合手段の本体の略中央部に形成された長方形形状の透孔における左右の対向面から延設された弾性を有する杆状の係合杆の先端部内側に形成され、前記透孔及び前記テーパ面に係合する凸部とにより構成され、
前記溝部の上下縁部が前記レール取付面から略垂直方向に立ち上がり、前記レールへの取付時、前記溝部の上下縁部が幅方向全長にわたり前記レールの上下縁部と当接する構成となっていることを特徴とするレール取付機構。
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