Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4290040B2 - ウイング板押え装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4290040B2 - ウイング板押え装置 - Google Patents

ウイング板押え装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4290040B2
JP4290040B2 JP2004069096A JP2004069096A JP4290040B2 JP 4290040 B2 JP4290040 B2 JP 4290040B2 JP 2004069096 A JP2004069096 A JP 2004069096A JP 2004069096 A JP2004069096 A JP 2004069096A JP 4290040 B2 JP4290040 B2 JP 4290040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
presser
wing
base plate
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004069096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005254976A (ja
Inventor
良碩 伊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHARA CO., LTD.
Original Assignee
IHARA CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHARA CO., LTD. filed Critical IHARA CO., LTD.
Priority to JP2004069096A priority Critical patent/JP4290040B2/ja
Publication of JP2005254976A publication Critical patent/JP2005254976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4290040B2 publication Critical patent/JP4290040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、密閉箱型の荷台の屋根板部と側板部が一体となったウイング板が荷台の両側に開閉可能に設けられたウイング車において、前記ウイング板の側板部の前後方向の中央部が外方に膨出するのを防止するために、荷台のあおり板の外側に上下方向に沿って装着されるウイング板押え装置に関するものである。
ウイング車は、密閉箱型の荷台を有する荷物運搬車である。図1及び図2に示されるように、密閉箱型の荷台は、台板71の両側部に複数のヒンジ72を介して側方に開閉可能に連結された左右一対のあおり板73と、台板71の前後方向の両端部に起立固定された前板74及び後板75と、該前板74及び後板75の上端部であって、かつ車幅方向の中央部の間を連結するセンターフレーム76と、側面視で略L字形となるように天板部77aと側板部77bとが直交して一体化されて、前記センターフレーム76に回動可能に連結されたウイング板77とを備えている。ウイング板77を閉じた状態で、ウイング板77の側板部77b及びあおり板73の前後方向の両端部は、それぞれロック装置78,79により前板74及び後板75にロックされる。
ウイング車は、走行時及び停止時の双方において車幅方向に傾斜すると、ウイング板77の側板部77bが外側に膨出する。これを防止するために、あおり板73の外側に1ないし複数のウイング板押え装置を装着して、ウイング板77の側板部77bの下端に取付けられた被押え板81を外側から押さえている。
上記ウイング板押え装置A’の一つとして、特許文献1に記載のものが知られている。図11及び図12において、ウイング板押え装置A’のベース部材V’は、あおり板73に形成した凹部73aに嵌め込み可能なように、中央部に凹部82が設けられた形状である。ベース部材V’の凹部82の底面にはブラケット部材83が固着され、該ブラケット部材83にフック(被係止爪)84が固着されている。押え部材D’は、前記ブラケット部材83の下端部に第1支点軸85を中心にして回動可能に支持されて、その上端部は手前側に屈曲されて、ベース部材V' の前記凹部82の上方のフランジ部86との間で前記被押え板81を挟むための押え部87が形成され、押え部材D’における前記フック84と対応する部分には、該フック84を手前側に臨ませるための開口88が形成されている。
また、第1ロック部材R1'は、ブラケット部材83におけるフック84と第1支点軸85との間の第2支点軸89に上端部(先端部)が回動可能に連結され、該連結部よりも下方に長手方向の長孔91が設けられている。第2ロック部材R2'は、その上端部(先端部)の係止孔92にフック84が挿入係止され、その下端部は第1ロック部材R1'の前記長孔91に挿通された連結ピン93を介して第1ロック部材R1'に連結されている。第1ロック部材R1'には、第2ロック部材R2'との連結部を下側に付勢させるために、第2支点軸89と連結ピン93との間に圧縮バネ94が弾装されている。
そして、第2ロック部材R2'とフック84との係止点95と第2支点軸89と連結ピン93とが一直線となった「中立位置」を超えて、第1ロック部材R1'をベース部材V’の側に回動させると、圧縮バネ94の復元力により第2ロック部材R2'がフック84に係止されたロック状態を維持する。なお、図18及び図19において、96は、第2支点軸89を支持するために押え部材D’に固着された一対の支点軸ブラケットを示し、図12(イ)において、H1 ’は、ベース部材V’の凹部82から第2支点軸89までの高さを示す。
上記ウイング板押え装置A’は、ロック状態において、ベース部材V’,ブラケット部材83,第1ロック部材R1'及び第2ロック部材R2'が重畳的に積層された構造であるのに加えて、ベース部材V’を基準にして押え部材D’よりも遥かに高い位置に第1ロック部材R1'をベース部材V’に対して回動可能に支持する第2支点軸89が配置された構造である。このため、ウイング板押え装置A’の全高(H0') が高くなる。ウイング車における荷台幅は、荷台幅に対してあおり板73の外側に取付けられたウイング板押え装置A’の全高の2倍だけ広くなり、この広くなった車幅を規制値内に収める必要がある。
よって、金属押出成形材を積層一体化して形成されたあおり板73に対して機械加工により、ウイング板押え装置A’の厚さ方向の大部分を収納する凹部73aを形成する必要があり、この機械加工のために手間と加工コストを要するのみならず、凹部73aの形成によりあおり板73の強度も部分的に低下するという問題もあった。
特開平9−119410号公報の図3
本発明の課題は、ウイング車のあおり板の外側に装着されるウイング板押え装置の全高を低くして、あおり板を加工することなく、その外側にそのまま装着可能にすることである。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、密閉箱型の荷台の天板部と側板部が一体となったウイング板が荷台の両側に開閉可能に設けられたウイング車において、前記ウイング板の側板部の前後方向の中央部が外方に膨出するのを防止するために、荷台のあおり板の外側に装着されるウイング板押え装置であって、前記あおり板の外側に固着されるベース板と、前記ウイング板の側板部の下端に設けられた被押え板を側方から回動スライドさせて押さえるために、前記ベース板に対して支点軸を中心にして回動可能に支承された押え板と、前記押え板における前記支点軸に対して前記押え板の押え部と反対の側に、付勢手段により前記ベース板の側に付勢された状態で該ベース板に対して離間可能にヒンジ連結された操作板とを備え、前記操作板をベース板から離間させた状態にして前記押え板を前記被押え板の側方から回動スライドさせて、該押え板の上端部の押え部とベース板との間で前記被押え板を押さえる構成であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ロック時において押え板に対して操作板をベース板から離間するように回動させると、ベース板と該ベース板に対して離間した操作板との間に操作空間が形成されて、操作板を手でしっかりと掴むことができる。前記操作空間が形成された状態で、操作板を手で掴んで所定方向に回動させると、支点軸を中心にして押え板が被押え板の側に回動スライドされて、被押え板の上に覆い被せられて二枚板状となり、ウイング板押え装置は「ロック状態」となって、ウイング板の側板部が側方に膨出するのが防止される。ウイング板押え装置の「ロック状態」は、外れ止め機構によって維持される。一方、「ロック状態」において、操作板をベース板から離間させて、該操作板を上記と逆方向に回動させると、被押え板を上方から覆っている押え板は、支点軸を中心にして側方にスライド回動されて「非ロック状態」となる。このように、二枚板状となるように被押え板を上方から覆う押え板は、支点軸を中心にしてスライド回動する構成であると共に、押え板を回動させるための操作板は、ベース板に対して離間可能なように押え板にヒンジ連結された構成であるので、ウイング板押え装置の全体厚は、ベース板と押え板又は操作板との各板厚の和のみとなって、ウイング板押え装置を一挙に薄型化できる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記押え板と前記操作板とを連結しているヒンジ連結軸は、押え板により被押え板が押えられたロック状態で略水平に配置されることを特徴としている。このため、ベース板に対して操作板を離間させた状態において、操作板とベース板との間に形成される操作空間が広くなると共に、押え板に対して回動力を作用させ易くなって、押え板の回動スライド操作が容易となる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記押え板の支点軸は、該押え板の左右方向の中心線に対してロック操作時における前記押え板の回動方向にずれて配置されていることを特徴としている。この構成により、「非ロック状態」における押え板の上端縁を可能な限り下方に配置させられるので、「非ロック状態」では被押え板との干渉がなくなると共に、「ロック状態」では被押え板に対する重複面積を十分に確保できて、ロック力が大きくなる。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記押え板により前記被押え板を押さえたロック状態を維持するための外れ止め機構を備えているので、ウイング板押え装置の「ロック状態」の維持が確実となる。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記外れ止め機構は、ベース板に形成された凸部と、操作板の裏面側に形成されて前記凸部を嵌合させる凹部とで構成されることを特徴としている。ベース板及び操作板を構成する金属板の「絞り加工」によって、ベース板及び操作板のプレス加工時において同時に前記凸部及び凹部を形成でき、別途特別の機構を設ける必要がなくなる。
本発明によれば、二枚板状となるように被押え板を上方から覆う押え板は、支点軸を中心にしてスライド回動する構成であると共に、押え板を回動させるための操作板は、ベース板に対して離間可能なように押え板にヒンジ連結された構成であるので、押え板の回動スライド操作は、ベース板から離間した操作板を掴むことにより確実に行えると共に、ウイング板押え装置の全体厚は、ベース板と押え板又は操作板との各板厚の和のみとなって、ウイング板押え装置を一挙に薄型化できる。
以下、最良の実施形態を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
図1は、ウイング車の側面図であり、図2は、同じく背面図であり、図3は、「ロック状態」のウイング板押え装置A1 の斜視図であり、図4は、ウイング板押え装置A1 の分解斜視図であり、図5は、同じく「ロック状態」の正面図である。なお、以下の説明において、ウイング板押え装置A1 の方向に関しては、起立したあおり板73に装着された状態を基準とする。図1ないし図5において、ウイング板押え装置A1 は、あおり板73の外側に複数本の取付ボルト1を介して固定される平板状のベース板Vと、該ベース板Vに支点軸2を介して該ベース板Vに対して平行を維持して回動スライド可能に支承される押え板D1 と、該押え板D1 にヒンジピン3を介してベース板Vに対して離間可能に連結される操作板K1 とを備えている。
押え板D1 は、金属板をプレス成形して形成され、「ロック状態」で被押え板81が逆台形状をしているのに対応して略台形状をなしていて、ヒンジ連結部を除く周縁部は手前側に折り曲げられて補強フランジ部4となっており、上端部の押え部5は、ベース板Vの上端部に僅かに盛り上がって形成されたベース板V側の押え部6との間で被押え板81を挟持し得る挟持空間7が形成可能なように段差状に形成されている(図6参照)。押え板D1 の支点軸孔8の位置は、該押え板D1 の左右方向の中心線に対してロック操作時における前記押え板D1 の回動方向(第1実施例では「右方向」)にずれて形成されている。このように押え板D1 の支点軸孔8の位置をずらしたのは、図9において実線で示されるように、ウイング板押え装置A1 の「非ロック状態」において、押え板D1 の直上の部分を可能な限り開放して、被押え板81との干渉をなくしてロック操作し易くすると共に、「ロック状態」における押え板D1 と被押え板81との重複面積を大きくして、ロックを確実にするためである。押え板D1 の上端部裏面における前記支点軸孔8がずれて形成された側(第1実施例では「右側」)は、押え板D1 の回動スライド時に被押え板81の上面にスムーズに乗り上げられるように、横断面でわん曲状に形成された乗上げわん曲面9となっている。押え板D1 における補強フランジ部4が形成されていない下端の端縁には、ヒンジピン3を挿通させて操作板K1 とヒンジ連結させる二つの円筒状のヒンジピン挿通部12が所定間隔をおいて形成されている。
ベース板Vの所定位置には、前記支点軸2を内側に嵌め込んで溶接等により固着可能な支点筒部13が溶接により固着され、図4及び図6に示されるように、押え板D1 と支点軸2の鍔部2aとの間に一対の皿バネ14が挟まれるようにして、押え板D1 は、支点軸2及び支点筒部13を介してベース板Vに対して平行を維持して回動スライド可能に支承される。このため、ベース板Vに対して押え板D1 の「ガタツキ」がなくなると共に、押え板D1 及びベース板Vの各押え部5,6で挟まれた状態で配置される被押え板81の板厚が設計値よりも厚い場合には、一対の皿バネ14が弾性変形されて、ベース板Vの押え部5は被押え板81に弾接される。また、押え板D1 の回動中心Cから大きく離れた所定位置には、ウイング板押え装置A1 の「ロック状態」及び「非ロック状態」の双方において、ベース板Vに対して押え板D1 を仮保持させるための係合突部15(図7参照)が裏面側に突出され、ベース板Vには、「ロック状態」及び「非ロック状態」に対応して前記係合突部15と係合可能な係合孔16,17がそれぞれ形成されている。なお、図中18は、押え板D1 の平板部の強度を増すために上下方向に形成されたリブを示す。
また、操作板K1 は、金属板をプレス成形したもので、上半部が略逆台形状をなしていると共に、一定幅となった下半部が手持部21となっていて、上端縁を除く残りの全ての周縁は、裏側に折り曲げられて補強フランジ部22となった形状である。操作板K1 の上端縁には、所定間隔をおいて二つの円筒状のヒンジピン挿通部23が形成されている。押え板D1 と操作板K1 との各ヒンジピン挿通部12,23を一列状に配置して、各ヒンジピン挿通部12,23にヒンジピン3を挿通すると、ベース板Vに回動可能に支承された押え板D1 に操作板K1 がベース板Vに対して離間可能なようにヒンジ連結される。押え板D1 と操作板K1 との各ヒンジピン挿通部12,23を一列状に配置した状態で、中央部の二つの各ヒンジピン挿通部12,23の間には所定の隙間24が形成され、操作板K1 をベース板Vの側に付勢させるトーションバネ25が前記隙間24に配設される。即ち、トーションバネ25は、直線状のバネ線材の中央部に方形部25aを形成してそれぞれ内側に向けてコイル状に巻回して、バネ線材の両端部を直線状のままにして前記方形部25aと反対側に直線部25bとして配置した構成である。このような形状のトーションバネ25を前記隙間24に配置しておいて、トーションバネ25及び各ヒンジピン挿通部12,23にヒンジピン3を挿通すると、トーションバネ25の方形部25aは、押え板D1 の表側に板面上に配置され、直線部25bの大部分は、操作板K1 の上端縁に臨んで形成された溝部26に配置されると共に、該直線部25bの残りの部分である先端部は、操作板K1 の裏面側に配置される。よって、図7及び図9で示されるように、ベース板Vから離間させた操作板K1 を開放すると、トーションバネ25の弾性復元力により、操作板K1 はヒンジピン3を中心にしてベース板Vの側に回動して該ベース板Vに密着すると共に、該密着姿勢を保持する。なお、ヒンジピン3の両端部は、例えば、その一端部に鍔部を形成すると共に、その他端部をヒンジ連結後に折り曲げる等して、押え板D1 と操作板K1 とをヒンジ連結した状態において抜け出ないような構成になっている。
ベース板Vの所定位置には、ウイング板押え装置A1 の「ロック状態」を維持するための外れ止め機構Mを構成する係合突部27がベース板Vのプレス加工時に絞り成形されている。この係合突部27は、前記「ロック状態」において、操作板K1 の手持部21に形成された補強フランジ部22を両側に配置させることにより、該補強フランジ部22と係合して、被押え板81を押さえている押え板D1 をその位置で保持する部分である。よって、前記外れ止め機構Mは、ベース板Vに形成された係合突部27と、操作板K1 の手持部21の補強フランジ部22とで構成される。また、図5及び図7に示されるように、ベース板Vの係合突部27の外側に嵌着状態となって係合される操作板K1 の一方側の補強フランジ部22には、内側に向けて係止突部28が形成されていると共に、係合突部27の対応部分には係止孔29が形成され、ベース板Vに対して離間させた操作板K1 を開放させて、操作板K1 の補強フランジ部22がベース板Vの係合突部27と係合すると、操作板K1 に形成された係止突部28とベース板Vの係合突部27に形成された係止突部28とを係止して、「ロック状態」が維持される。また、ベース板Vには、「ロック状態」及び「非ロック状態」の双方において、ウイング板押え装置A1 を構成する操作板K1 又は押え板D1 を当接させて、前記各状態を超えて押え板D1 が回動するのを防止するストッパーSが形成されている。即ち、ストッパーSは、「ロック状態」のウイング板押え装置A1 の左側方に形成されて、「ロック状態」において操作板K1 を当接させる第1当接面31と、「非ロック状態」において押え板D1 を当接させる第2当接面32とを備えている。また、操作板K1 は薄くて、「ロック状態」ではベース板Vに密着しており、押え板D1 を回動させる際に操作板K1 をベース板Vから離間させる際に、前記離間を容易にするために、操作板K1 の手持部21の下端部には、補強布から成るループ状をした持上げ片33が一体に連結されている。
このため、ウイング車のウイング板77が閉じられて、ベース板Vの押え部6の手前側に被押え板81が配置された状態で、前記被押え板81の手前側に押え板D1 を配置して「ロック状態」にするには、図9に示されるように、持上げ片33を掴んで、ベース板Vに対して操作板K1 をヒンジピン3を中心に回動させて、ベース板Vに対して操作板K1 を持ち上げる。これにより、ベース板Vと操作板K1 との間には操作空間W1 (図7参照)が形成されて、操作板K1 を手で掴むことができる。操作板K1 を手で掴んで、右方向(時計方向)に回動させると、ヒンジピン3を介して連結されている押え板D1 は、ベース板Vと平行を維持したままで支点軸2を中心にして、操作板K1 の上端部がストッパーSの第1当接面31に当接するまで右方向に回動スライドされる。これにより、押え板D1 の押え部5は、被押え板81の下端部を覆った状態で前記被押え板81の手前側に二枚板状となって配置され、この状態で、操作板K1 を開放させると、トーションバネ25の弾性復元力によって、操作板K1 は押え板D1 に対してベース板Vの側に回動してベース板Vに密着して「ロック状態」となる。この「ロック状態」では、ベース板Vの係合突部27は、操作板K1 により覆われた状態で該操作板K1 と係合し、しかも操作板K1 の補強フランジ部22に設けられた係止突部28と、前記係合突部27の対応位置に設けられた係止孔29との係止によって、ウイング板押え装置A1 の「ロック状態」が確実となる。
一方、ウイング車の荷台の荷物の出し入れのためにウイング板77を上方に回動させるには、「ロック状態」のウイング板押え装置A1 を「非ロック状態」にする。即ち、持上げ片33を掴んで操作板K1 をベース板Vから離間させ、ベース板Vに対して離間した操作板K1 の手持部21を掴んで、操作板K1 を上記と逆方向の左方向(反時計方向)に回動スライドさせる。これにより、ウイング板押え装置A1 の押え板D1 の押え部5は、被押え板81に対して斜左下方に離脱して、「非ロック状態」となる。また、「非ロック状態」では、押え板D1 に形成された係合突部15とベース板Vに形成された係合孔17とが係合していて、「非ロック状態」における押え板D1 の位置が仮保持されているので、ウイング車の荷台に対して荷物の出し入れのために、あおり板73を反転させた後に、再度元の位置に反転させても、ウイング板押え装置A1 は、「非ロック状態」を維持している(押え板D1 は、非ロック位置にそのまま位置している)。このため、引き続いて行うロック操作が行い易くなる。
上記したように、操作板K1 をベース板Vから離間させて、該操作板K1 とベース板Vとの間に操作空間W1 を形成して、操作板K1 を手で掴んで操作し得る構成とすることによって、実施例1のウイング板押え装置A1 の全体厚(H)〔図6参照)は、1.5〜2mmの金属板により押え板D1 及び操作板K1 を成形した場合において、ほぼ10mmにまで薄くすることができた。
また、実施例1では、押え板D1 と操作板K1 とを連結しているヒンジピン3は、押え板D1 により被押え板81が押えられた「ロック状態」で略水平に配置されるために、ベース板Vに対して操作板K1 を離間させた状態において、操作板K1 とベース板Vとの間に形成される操作空間W1 のほぼ全部を押え板D1 の回動スライド操作に使用できて、押え板D1 の回動スライド操作を行い易くなる利点があるが、押え板D1 と操作板K1 との連結位置は、実施例1の構成に限定されない。
図10(イ),(ロ)は、それぞれウイング板押え装置A2 の正面図及び底面図である。押え板D2 には、支点軸2に対して押え部5と略反対側にヒンジ連結板部41が一体に形成され、操作板K2 は、押え板D2 のヒンジ連結板部41の両側に配置される一対の分割体42で構成される。各分割体42の内側のヒンジピン挿通部43と、前記ヒンジ連結板部41の両側に形成されたヒンジピン挿通部44とが一列状に配置されて、各ヒンジピン挿通部43,44にヒンジピン45が挿通されていると共に、ヒンジ連結板部41と分割体42との間に形成された空間部にトーションバネ46が前記ヒンジピン45を挿通した状態で配置されている。トーションバネ46の弾性復元力により、各分割体42はベース板Vに対する近接状態を維持している。
このため、押え板D2 を回動スライドさせる際には、図10(ロ)に示されるように、操作板K2 を構成する各分割体42を互いに起立させることにより、その両側方に操作空間W2 を形成し、起立した各分割体42を手で掴んで押え板D2 を回動させることができる。
このように、押え板D1 (D2 )と、該押え板D1 (D2 )を回動スライドさせるための操作板K1 (K2 )とのヒンジ連結態様は、操作時には、ベース板から離間してベース板との間で操作空間が形成され、しかも非操作時には、操作板が平板状となってベース板Vに近接又は密着する構成であれば、上記した二つの態様にも限定されないものである。
なお、上記各実施例1,2のウイング板押え装置A1 ,A2 を構成する押え板D1 ,D2 と操作板K1 ,K2 は、ウイング板77の側板部77bの下端に被押え板81が取付けられている構成に対応して、「ロック状態」で上下方向に配置されているが、ウイング板77の側板部77bに対する被押え板81の取付形態によっては横方向(水平方向)に配置されることもあり得る。
ウイング車の側面図である。 同じく背面図である。 「ロック状態」のウイング板押え装置A1 の斜視図である。 ウイング板押え装置A1 の分解斜視図である。 「ロック状態」のウイング板押え装置A1 の正面図である。 ウイング板押え装置A1 の支点軸2の部分の拡大縦断面図である。 操作板K1 をベース板Vから離間させた状態のウイング板押え装置A1 の縦断面図である。 図5のX−X線拡大断面図である。 操作板K1 をベース板Vから離間させてウイング板押え装置A1 をロックさせる状態を示す斜視図である。 (イ),(ロ)は、それぞれウイング板押え装置A2 の正面図及び底面図である。 従来のウイング板押え装置A’の縦断面図である。 (イ),(ロ)は、それぞれ従来のウイング板押え装置A’の「ロック状態」及び「非ロック状態」における第2支点軸89の部分の模式的横断面図である。
符号の説明
1 ,A2 :ウイング板押え装置
1 ,D2 :押え板
1 ,K2 :操作板
M:外れ止め機構
V:ベース板
1 ,W2 :操作空間
2:支点軸
3:ヒンジピン(ヒンジ軸)
5:押え板の押え部
22:操作板の補強フランジ部(嵌合凹部)
25,46:トーションバネ(付勢手段)
27:ベース板の係合突部
73:あおり板
77:ウイング板
81:被押え板

Claims (5)

  1. 密閉箱型の荷台の天板部と側板部が一体となったウイング板が荷台の両側に開閉可能に設けられたウイング車において、前記ウイング板の側板部の前後方向の中央部が外方に膨出するのを防止するために、荷台のあおり板の外側に装着されるウイング板押え装置であって、
    前記あおり板の外側に固着されるベース板と、
    前記ウイング板の側板部の下端に設けられた被押え板を側方から回動スライドさせて押さえるために、前記ベース板に対して支点軸を中心にして回動可能に支承された押え板と、
    前記押え板における前記支点軸に対して前記押え板の押え部と反対の側に、付勢手段により前記ベース板の側に付勢された状態で該ベース板に対して離間可能にヒンジ連結された操作板とを備え、
    前記操作板をベース板から離間させた状態にして前記押え板を前記被押え板の側方から回動スライドさせて、該押え板の上端部の押え部とベース板との間で前記被押え板を押さえる構成であることを特徴とするウイング板押え装置。
  2. 前記押え板と前記操作板とを連結しているヒンジ連結軸は、被押え板を押さえたロック状態で略水平に配置されることを特徴とする請求項1に記載のウイング板押え装置。
  3. 前記押え板の支点軸は、該押え板の左右方向の中心線に対してロック操作時における前記押え板の回動方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のウイング板押え装置。
  4. 前記押え板により前記被押え板を押さえたロック状態を維持するための外れ止め機構を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のウイング板押え装置。
  5. 前記外れ止め機構は、ベース板に形成された凸部と、操作板の裏面側に形成されて前記凸部を嵌合させる凹部とで構成されることを特徴とする請求項4に記載のウイング板押え装置。
JP2004069096A 2004-03-11 2004-03-11 ウイング板押え装置 Expired - Fee Related JP4290040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004069096A JP4290040B2 (ja) 2004-03-11 2004-03-11 ウイング板押え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004069096A JP4290040B2 (ja) 2004-03-11 2004-03-11 ウイング板押え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005254976A JP2005254976A (ja) 2005-09-22
JP4290040B2 true JP4290040B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=35081136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004069096A Expired - Fee Related JP4290040B2 (ja) 2004-03-11 2004-03-11 ウイング板押え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4290040B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4745157B2 (ja) * 2006-07-20 2011-08-10 精工技研株式会社 ウイングホルダー
JP6498576B2 (ja) * 2015-09-17 2019-04-10 日本トレクス株式会社 ウイング車の箱体
CN106739999B (zh) * 2016-12-23 2023-12-08 堃昊电子科技(江苏)有限公司 一种侧开式飞翼型货车箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005254976A (ja) 2005-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8256817B2 (en) Tonneau cover
CN111483302A (zh) 滑动车门结构和车辆
CN102009621A (zh) 行李搁板构造
WO2008048847A2 (en) Tonneau cover
JP7799357B2 (ja) 蓋付き容器、連動部材及び容器の積み重ね構造
JP4290040B2 (ja) ウイング板押え装置
CA2360607C (en) Storage tray for use with a tonneau cover assembly
JP4362188B2 (ja) クーラーボックスの蓋部ロック構造
JP5005397B2 (ja) 車両のゲート開閉装置
JP4133056B2 (ja) 自動車のバックドア用ストライカカバー
JP4943603B2 (ja) 車載用ルーフボックス
JPH08258630A (ja) 両開き可能なルーフボックス
JPH0714082Y2 (ja) ラゲージルームの収納装置
EP4516690A1 (en) Lock catch mechanism for container, and storage box and storage box combination applying lock catch mechanism
JP2005231525A (ja) ウイング板押え装置
JPS5832049B2 (ja) 車両用開閉式屋根のロツク装置
JP4460397B2 (ja) ゲートロック装置
JP3716708B2 (ja) デッキボード
AU2007292650B2 (en) Dump car
US8215718B2 (en) Multi-position end gate assembly
JP3135441U (ja) 貨物自動車における荷箱後部扉の開扉位置保持装置
JP2571933Y2 (ja) バッテリーカウンターフォークリフト
JP2678800B2 (ja) ダンプカーのリアドア開閉装置
JP4128853B2 (ja) 折り畳みコンテナー
JP2019043300A (ja) 車両のドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees