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JP4294568B2 - ディスクアレイ装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description

本発明は、ディスクアレイ装置における障害発生時の運用情報採取技術に関する。
近年、情報インフラの発達に伴い取り扱うデータ量が日々増加し続けている情報化社会において、高信頼性(High Reliability)及び高可用性(High Availability)に富んだ情報システムを実現することが要求されている。このような情報システムを実現するために、常時大容量のデータアクセスやデータバックアップが可能なディスクアレイ装置が急速に普及している。ディスクアレイ装置は、複数のハードディスク(磁気ディスク装置)からなる大容量の記憶装置を備え、ホストコンピュータ等からの要求に従ってハードディスクに対してデータの読み出しや書き込みを行うものである。
このディスクアレイ装置の急速な普及に伴い、著しく性能向上したディスクアレイ装置では装置コンポーネントが多数搭載され、これらコンポーネントが複雑に関連して構成されている。そのため、ディスクアレイ装置にて障害が発生した場合には、原因箇所を特定することや影響範囲を認識することなどに多大な時間と労力を要する。
ディスクアレイ装置のようなストレージシステムの障害対策に関して、ディスクの制御を行う制御部を二重化し、一方の制御部が異常を検出した場合には、他方の制御部に処理を代行させるとともに当該一方の制御部は原因の特定処理を行うようにして通常処理の中断を回避する技術(例えば、特許文献1参照。)や、障害発生時にダンプデータの中から最新のダンプデータ取得直前に取得したログデータを予備ボリュームに移して予備ディスクの内容を修復する技術(例えば、特許文献2参照。)などが提案されている。
図5は、ディスクアレイ装置10のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、ディスクアレイ装置10は、CM(Centralized Module)40、42、44と、DA(Device Adapter)50、52と、ハードディスク20、22とをコンポーネントとして搭載している。それぞれのコンポーネントは、すべて多重化されており、仮に何れか1つのコンポーネントで障害が発生してもストレージシステムが継続して動作可能なように構成されている。なお、図5に示すディスクアレイ装置10は一例であり、ディスクアレイ装置が搭載するCM、DA、及びハードディスクの数はそれぞれ任意である。
CM40、42、44は、ストレージシステム(ディスクアレイ装置10)全体の管理・制御を行うモジュールである。CM40、42、44は、冗長が組まれており、複数CM40、42、44により並列動作を行うことが可能である。また、CM40、42、44は、ホスト入出力(I/O)制御や装置保守制御などに必要なメッセージを各CM間にて互いに通信可能に構成されている。
DA50、52は、CM40、42、44とハードディスク20、22とのインタフェース制御を行うものであり、ハードディスク20、22に対するデータの書き込み・読み出し制御を実際に行う。DA50、52は、冗長が組まれており、複数DA50、52により並列動作可能である。また、DA50、52は、CM40、42、44とバス76を介して接続されており、CMとDA間にてホストI/O制御や装置保守制御などに必要なメッセージを互いに通信可能となっている。
ハードディスク20、22は、ホストI/Oデータなどデータを格納する。複数のハードディスク20、22によりRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)構成を組むことにより冗長が保たれている。
CM40、42、44によるハードディスク20、22へのデータの書き込みやハードディスク20、22からのデータの読み出しは、CM40、42、44が通信ドライバを使用してDA50、52にメッセージにて要求することで実行可能である。
ホストコンピュータ30は、ディスクアレイ装置10と多重化されたホストインタフェース90、91、92を介して接続され、ディスクアレイ装置10に対してデータアクセスやデータバックアップなどを行う。
なお、以下の説明では、CM40、42、44のうち、CM42をディスクアレイ装置10に搭載される全CMを管理するマスターCMとし、CM40、44をマスターCM42の管理を受けるスレーブCMとする。また、説明の便宜上、障害発生時の動作説明等においては、スレーブCM40で異常が発生したものとして説明する。
図6(a)、(b)は、図5に示したディスクアレイ装置10にてCM40に異常が発生した場合の処理動作を示すシーケンス図である。なお、図6(a)、(b)に示すシーケンス図において、ハッチングを施した矩形部分は、その機能部が何らかの動作を行っていることを示している(以下に示す各シーケンス図においても同様。)。
図6(a)に示すように、CM40で実行しているプログラムにて0除算や不正アドレスアクセスといった想定していない動作などが行われ、自CM40で異常を検出した(S101)場合には、CM40は、後程障害解析を行うためのCM運用情報データを自CM40に搭載されている不図示の不揮発性メモリ(NVRAM:nonvolatile memory)などに格納する(S102)。
CM40は、ホストI/O制御や装置保守制御などストレージシステムに影響を与えないようにするため、CM運用情報データを不揮発性メモリに格納した後、ストレージシステム(他のCM42、44)から切り離されるまですべての制御を停止し何ら制御を行わない。
また、図6(b)に示すように、各CM40、42、44間で互いに監視し合うパトロール動作を基に、異常が発生したCM40を異常が発生していないマスターCM42が検知した(S151)場合には、マスターCM42は、異常が発生していない他のスレーブCM44にCM40の異常を通知する(S152)。通知を受けたCM44は、この通知を基にCM40の異常を検知し、検知以前に異常が発生したCM40から受けたメッセージにより動作していた制御を即座に停止するとともに、以後異常が発生したCM40からのすべてのメッセージを捨てる(S153)。
また、マスターCM42は、DA50、52にCM40の異常を通知する(S154)。通知を受けたDA50、52は、上述したCM44と同様に、この通知を基にCM40の異常を検知し、検知以前に異常が発生したCM40から受けたメッセージにより動作していた制御を即座に停止するとともに、以後異常が発生したCM40からのすべてのメッセージを捨てる(S155)。
その後、マスターCM42は、異常が発生したCM40が壊れたホストI/Oデータをハードディスク20、22に書き込むようなストレージシステムに与える影響を抑制するため、異常が発生したCM40をストレージシステムから即座に切り離す(S156)。
特開2002−7077号公報 特開平11−102262号公報
上述した従来の技術では、CM40が自ら異常を検出した場合、自CM40に搭載されている不揮発性メモリにCM運用情報データを格納している。しかしながら、CMに搭載可能な不揮発性メモリの記憶容量にはコスト的に制限等があり、不揮発性メモリにはストレージシステムを制御するために必要な情報データなどの問題発生原因に関する有用なCM運用情報データを格納する領域を十分に確保することはできない。したがって、障害発生時には限られたCM運用情報データを格納することしかできないため、このデータを使用した障害解析に多大な時間と労力を要してしまう。
そこで、十分な格納領域を確保できるハードディスク20、22に問題発生原因に関する有用なCM運用情報データを格納する方法が考えられる。この場合には、自CM40で異常が発生したことを検出したCM40が、通信ドライバを使用してDA50又は52にCM運用情報データを書き込むメッセージ要求を行い、ハードディスク20、22にCM運用情報データを格納するとする。
図7〜図9は、図5に示したディスクアレイ装置10にて異常が発生したCM40のCM運用情報データをハードディスク20、22に格納すると仮定した場合の処理動作を示すシーケンス図である。
図7に示すように、CM40が自CM40で異常が発生したことを検出すると(S201)、CM40は、ハードディスク20、22へのCM運用情報データの書き込み要求を、通信ドライバを用いてDA50、52に対して行う(S202)。この要求により、CM40のCM運用情報データがハードディスク20、22に書き込まれる(S203)。以降、同様にしてCM40が、CM運用情報データの書き込み要求をDA50、52に対して繰り返し行うことで、ハードディスク20、22にCM運用情報データが順次書き込まれていく(S204〜S207)。
このようにして、異常が発生したCM40がDA50、52に対してCM運用情報データの書き込み要求を行っている最中に、マスターCM42がCM40に発生した異常を検知した(S208)場合には、マスターCM42は、異常が発生したCM40をストレージシステムから即座に切り離す(S209)。したがって、CM42はCM40によるCM運用情報データの書き込み要求処理を途中で中断することとなり、異常が発生したCM40は、CM運用情報データをハードディスク20、22に書き込むことができない。
また、図8に示すように、図7と同様にしてCM40が自CM40で異常が発生したことを検出し(S251)、異常が発生したCM40がハードディスク20、22へのCM運用情報データの書き込み要求をDA50、52に対して行っている(S251〜S257)最中に、マスターCM42がCM40に発生した異常を検知し(S258)、異常が発生していない他のスレーブCM44及びDA50、52にCM40の異常を通知する(S259、S261)とする。
この場合には、通知を受けたCM44及びDA50、52は、この通知を基にCM40の異常を検知し、検知以前に異常が発生したCM40から受けたメッセージにより動作していた制御を即座に停止するとともに、以後異常が発生したCM40からのすべてのメッセージを捨てる(S260、S262)。そのため、その後のCM40からDA50、52へのCM運用情報データの書き込み要求(S263)は、DA50、52で捨てられ(S24)、異常が発生したCM40は、CM運用情報データをハードディスク20、22に書き込むことができない。
また、図9に示すように、CM40で異常が発生した際に、CM40が有する通信ドライバ制御用のデータ領域が破壊された場合には、CM40が自CM40で異常が発生したことを検出し(S301)、CM40の通信ドライバを用いてCM運用情報データの書き込み要求をDA50、52に対して行っても、異常が発生したCM40とDA50、52とは通信できない(S302)。すなわち、CM40からハードディスク20、22へのデータ書き込み自体が不可能であるため、異常が発生したCM40は、CM運用情報データをハードディスク20、22に書き込むことができない。
このように、従来のディスクアレイ装置では、異常が発生したCM40によるストレージシステムへの影響を予防する措置が設けられているため、十分な格納領域を確保できるハードディスク20、22に問題発生原因に関する有用なCM運用情報データを格納しようとしても書き込みを実現可能な手段がなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ディスクアレイ装置にて障害が発生した場合に、装置の信頼性及び可用性を保ちながらも運用情報データを十分に採取できるようにすることを目的とする。
本発明のディスクアレイ装置は、自装置全体の制御を行う中央制御手段とディスク装置と、その間のインタフェース制御を行うインタフェース制御手段とがそれぞれが多重化され、上記中央制御手段は、いずれか他の中央制御手段にて発生した異常を検知すると、当該異常が発生した中央制御手段の異常をインタフェース制御手段に通知する異常検知通知手段と、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データのディスク装置への書き込みの完了通知を当該異常が発生した中央制御手段から受信すると、当該異常が発生した中央制御手段の切り離し動作を行う切り離し制御手段とを有し、上記インタフェース制御手段は、異常検知通知手段からの異常通知を受けると、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データのディスク装置への書き込み準備が完了した旨を示す書き込み要求受け付け通知を当該異常が発生した中央制御手段に通知する書き込み要求受け付け通知手段と、書き込み要求受け付け通知に基づいて送信される当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データをディスク装置へ書き込むデータ書き込み手段とを有する。
本発明によれば、中央制御手段にて異常が発生した場合に、運用情報データのディスク装置への書き込み処理を行っている途中で処理が中断されることなく、問題発生原因に関する有用な運用情報データを十分な格納領域を有するディスク装置に書き込むことができる。したがって、ホストI/Oデータに影響を与えず且つストレージシステムを停止させることなく、装置の信頼性及び可用性を保ちながらも、問題発生原因に関する有用な障害情報データを十分に採取することできる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施形態によるディスクアレイ装置のハードウェア構成は、図5に示したディスクアレイ装置10と同様であるので、説明は省略する。なお、ディスクアレイ装置のCM40、42、44が本発明の中央制御手段に相当し、DA50、52が本発明のインタフェース制御手段に相当し、ハードディスク20、22が本発明のディスク装置に相当する。
図1は、本実施形態によるディスクアレイ装置の機能構成例を示すブロック図である。なお、図1においては、障害発生時におけるCM運用情報データの採取に係る機能についてのみ示しており、動作の流れも合わせて示している(時間方向は左側から右側)。
また、図1においては、説明の便宜上、各機能ブロックをそれが機能するCMのみに図示しているため、異常が発生すると仮定するスレーブCM(異常発生CM)40、マスターCM42及びスレーブCM44の構成は互いに異なっている。しかし、何れのCM40、42、44も、マスターCMになったり異常が発生したりする可能性があるので、各CM40、42、44は図1に示したすべての機能部をそれぞれ備えている。
異常発生CM40は、異常検出・制御停止部101、通信パス再構築部102、異常検出通知部103、CM運用情報データ書き込み要求部105、CM運用情報データ書き込み終了通知部106、及び通信ドライバ104を有する。
異常検出・制御停止部101は、CMの異常を検出(検知)し、当該CMからのメッセージ要求等に基づく制御を停止する。この異常検出・制御停止部101は、自CMがマスターCMであるか又はスレーブCMであるか、さらにスレーブCMである場合には正常なCMか又は異常発生CMかに応じて行う制御が異なる。異常発生CM40の異常検出・制御停止部101は、自CM40で異常が発生した場合にそれを検出し、自CM40にて動作していたホストI/O制御や装置保守制御などすべての制御を停止する。
通信パス再構築部102は、異常検出・制御停止部101において自CM40の異常が検出された場合に、自CM40とDA52(50)との通信パスを再構築する。この通信パスの再構築では、例えばDA52(50)とのデータ通信の経過等を記憶するメモリの初期化等を行う。
異常検出通知部103は、異常検出・制御停止部101での検出・検知結果を基に、他のCMに異常検出を通知する。この異常検出通知部103も、自CMがマスターCMであるか異常発生CMであるかによって行う制御が異なり、異常発生CM40の異常検出・制御停止部101は、異常検出・制御停止部101において自CM40の異常が検出された場合に他のすべてのCM42、44に異常検出を通知する。
CM運用情報データ書き込み要求部105は、DA52(50)に対して、ハードディスク22(20)への自CM40のCM運用情報データの書き込み要求を行う。
CM運用情報データ書き込み終了通知部106は、CM運用情報データ書き込み要求部105にてCM運用情報データの書き込みが終了した場合に、CM運用情報データの書き込み終了通知をマスターCM42に通知する。
通信ドライバ104は、各CM42、44及びDA52(50)と通信を行うためのドライバである。異常発生CM40の通信ドライバ104は、異常検出・制御停止部101において自CM40の異常が検出された場合には、以後CM運用情報データの書き込み要求受け付け通知以外のメッセージを捨てるように設定する。
マスターCM42は、異常検出・制御停止部111、異常検出通知部112、CM切り離し部113、及び通信ドライバ114を有する。
異常検出・制御停止部111は、上述した異常検出・制御停止部101と同様のものである。マスターCM42の異常検出・制御停止部111は、異常発生CM40からの異常検出通知を基にCM40の異常を検出し、検知以前に異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止する。
異常検出通知部112は、上述した異常検出通知部103と同様のものである。マスターCM42の異常検出通知部112は、異常検出・制御停止部111によりCM40の異常を検出した場合に、異常発生CM40を除く他のスレーブCM44、及びDA52(50)に異常検出を通知する。
CM切り離し部113は、異常発生CM40からのCM運用情報データの書き込み終了通知を基に、異常発生CM40をストレージシステムから切り離す。
通信ドライバ114は、各CM40、44及びDA52(50)と通信を行うためのドライバである。マスターCM42の通信ドライバ114は、異常検出・制御停止部111によりCM40の異常を検出した場合に、以後CM40から受けるメッセージにおいてCM運用情報データの書き込み終了通知以外のメッセージを捨てるように設定する。
スレーブCM44は、異常検出・制御停止部121、及び通信ドライバ122を有する。
異常検出・制御停止部121は、上述した異常検出・制御停止部101と同様のものである。スレーブCM44の異常検出・制御停止部121は、マスターCM42からの異常検出通知を基にCM40の異常を検出し、検知以前に異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止する。
通信ドライバ122は、各CM40、42及びDA52(50)と通信を行うためのドライバである。スレーブCM44の通信ドライバ122は、異常検出・制御停止部121によりCM40の異常を検出した場合に、以後CM40から受けるメッセージを捨てるように設定する。
DA52(50)は、異常CM要求制御停止部131、通信パス再構築部132、CM運用情報データ書き込み要求受け付け通知部133、データ書き込み部134、及び通信ドライバ135を有する。
異常CM要求制御停止部131は、マスターCM42からの異常検出通知を基に、異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止する。
通信パス再構築部132は、異常発生CM40との通信パスを再構築する。この通信パスの再構築においても、例えばCM40とのデータ通信の経過等を記憶するメモリの初期化等を行う。
CM運用情報データ書き込み要求受け付け通知部133は、DA52(50)においてCM運用情報データの書き込み要求の受け付け準備(例えば、通信パス再構築部132による通信パスの再構築等)が完了したことを示す書き込み要求受け付け通知を異常発生CM40に通知する。
データ書き込み部134は、異常発生CM40からのCM運用情報データの書き込み要求を受け、異常発生CM40のCM運用情報データをハードディスク22(20)に書き込む。
通信ドライバ135は、各CM40、42、44と通信を行うためのドライバである。通信ドライバ135は、マスターCM42からの異常検出通知を受けた場合に、以後CM40から受けるメッセージにおいてCM運用情報データの書き込み要求以外のメッセージを捨てるように設定する。
次に、本実施形態によるディスクアレイ装置における障害発生時のCM運用情報データの採取動作について説明する。
図2は、本実施形態によるディスクアレイ装置にてCM40に異常が発生した場合の処理動作を示すシーケンス図である。
CM40にて異常が発生した場合、CM40の異常検出・制御停止部101は、自CM40で異常が発生したことを検出し、自CM40にて行っていたホストI/O制御や装置保守制御などすべての制御を停止する(S1)。そして、異常発生CM40の通信パス再構築部102は、DA52(50)との通信パスを再構築する(S2)。また、異常発生CM40の通信ドライバ104は、以後受けるメッセージがDA52(50)からのCM障害情報データの書き込み要求受け付け通知以外である場合には、そのメッセージを捨てるように設定する(S3)。
このS1〜S3の処理が完了すると、異常発生CM40の異常検出通知部103は、CM40の通信ドライバ104を用いて他のすべてのCM42、44に異常検出を通知する(S4)。なお、各CM40、42、44間で互いに監視し合うパトロール動作を基に、マスターCM42がCM40の異常を検知し、それが通知されて異常発生CM40がS1〜S3の処理を行った場合には、S1〜S3の処理が完了した旨を異常検出として通知する。
マスターCM42は、異常発生CM40からの異常検出通知を受けると、異常検出・制御停止部111がCM40の異常を検知し、検知以前に異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止するとともに、通信ドライバ114が、以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM障害情報データの書き込み終了通知以外である場合には、そのメッセージを捨てるように設定する(S5)。
その後、マスターCM42の異常検出通知部112は、CM42の通信ドライバを用いて、異常発生CM40を除くスレーブCM44及びDA52(50)に異常検出を通知する。このとき、マスターCM42のCM切り離し部113は、異常発生CM40をストレージシステムから即座に切り離す制御は行わない。したがって、異常発生CM40は、ストレージシステムから切り離された状態ではなく、CM運用情報データの書き込み要求をDA52(50)に対して行うことができる。
マスターCM42からの異常検出通知を受けたスレーブCM44は、異常検出・制御停止部121がこの通知を基にCM40の異常を検知して、検知以前に異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止するとともに、通信ドライバ122が、以後、異常発生CM40から受けるメッセージを捨てるように設定する(S7)。
また、DA52(50)はマスターCM42からの異常検出通知を受けると、DA52(50)の通信ドライバ135は、以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM運用情報データの書き込み要求以外である場合には、そのメッセージを捨てるように設定する(S8)。そして、DA52(50)の異常CM要求制御停止部131は、異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止する(S9)。さらに、DA52(50)の通信パス再構築部132は、異常発生CM40との通信パスを再構築する(S10)。
その後、DA52(50)のCM運用情報データ書き込み受け付け通知部133は、異常発生CM40からのCM運用情報データの書き込み要求の受け付け準備が完了したことを、DA52(50)の通信ドライバ135を用いて異常発生CM40に通知する(S11)。
異常発生CM40の通信ドライバ104は、DA52(50)から受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み要求受け付け通知であるか否かを確認する。この確認の結果、DA52(50)から受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み要求受け付け通知であった場合には、ハードディスク22(20)にCM運用情報データを書き込むための準備がDA52(50)において完了している。
よって、異常発生CM40のCM運用情報データ書き込み要求部105は、CM運用情報データの書き込み要求受け付け通知を出したDA52(50)に対してCM運用情報データの書き込み要求を通信ドライバ104を用いて開始する(S12)。このとき、異常発生CM40のCM運用情報データ書き込み要求部105は、問題発生原因に関する有用なCM運用情報データとして、自CMに搭載されているメモリに記憶されているホストI/O制御情報や装置保守制御情報などストレージシステムを制御するために必要な情報データの書き込みを要求する。
DA52(50)の通信ドライバ135は、異常発生CM40から受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み要求であることを確認し、データ書き込み部134は、異常発生CM40から供給されるCM運用情報データをハードディスク22(20)に書き込む。
以降、同様にして異常発生CM40がDA52(50)に対してCM運用情報データの書き込み要求を繰り返し行い、CM40のCM運用情報データがハードディスク22(20)に順次書き込まれる(S12〜S21)。
そして、異常発生CM40のCM運用情報データ書き込み要求部105によるCM運用情報データの書き込み要求が終了すると、異常発生CM40のCM運用情報データ書き込み終了通知部106は、CM運用情報データの書き込み終了通知を通信ドライバ104よりマスターCM42に通知する(S22)。
マスターCM42の通信ドライバ114は、異常発生CM40から受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み終了通知であることを確認する。そして、マスターCM42のCM切り離し部113は、異常発生CM40をストレージシステムから切り離す(S23)。
図3及び図4は、本実施形態における障害発生時のCM運用情報データの採取方法を具体的に説明するための図である。
図3に示すように、CM40において、ホストI/O制御情報や装置保守制御情報などストレージシステムを制御するために必要な情報データがCMに搭載されているメモリ41に記憶されている。CM40は、自CM40で異常が発生したことを検出した場合、自CM40にて動作していたホストI/O制御や装置保守制御などすべての制御を停止する。そして、異常発生CM40は、DA50及び52との通信パスを再構築し、異常が発生していないCM42、44に異常検出S51を通知する。また、異常発生CM40は、以後、受けるメッセージがDA50、52からのCM運用情報データの書き込み要求受け付け通知以外であった場合、そのメッセージを捨てるように設定する。
マスターCM42は、異常発生CM40からの異常検出通知S51を受け、以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM運用情報データの書き込み終了通知以外であった場合、そのメッセージを捨てるように設定する。そして、マスターCM42は、異常発生CM40の異常検出S52をスレーブCM44及びDA50,52に通知する。
スレーブCM44は、異常発生CM40で発生した異常検出通知をマスターCM42から受け、CM40からのメッセージにより動作していたすべての制御を停止するとともに、以後、異常発生CM40から受けるメッセージを捨てるように設定する。
DA50、52は、異常発生CM40で発生した異常検出通知をマスターCM42から受け、以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM運用情報データの書き込み要求以外であった場合、そのメッセージを捨てるように設定する。そして、DA50、52は、異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御を停止する。さらに、DA50及び52は、異常発生CM40との通信パスを再構築し、その後CM運用情報データの書き込み要求の受け付け準備が完了したことを示す書き込み要求受け付け通知S53を異常発生CM40に通知する。
異常発生CM40は、受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み要求受け付け通知であることを確認し、メモリ41に記憶されているホストI/O制御情報や装置保守制御情報などストレージシステムを制御するために必要な情報データをCM運用情報データとしてDA52に対してCM運用情報データの書き込み要求S54を開始する。
DA52は、受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み要求であることを確認し、ディスクアレイ装置のハードディスク22にCM運用情報データS54を書き込む。
このようにして、異常発生CM40のメモリ41に載っていたホストI/O制御情報や装置保守制御情報などストレージシステムを制御するために必要な情報データが、問題発生原因に関する有用なCM運用情報データとしてハードディスク22に格納される。
そして、CM運用情報データの書き込み要求が終了した場合、異常発生CM40は、CM運用情報データの書き込み終了通知S55をマスターCM42に通知する。マスターCM42は、受けたメッセージがCM運用情報データの書き込み終了通知であることを確認し、異常発生CM40をストレージシステムから切り離す(S56)。
図4に示すように、保守者がハードディスク22に格納されたCM運用情報データをディスクアレイ装置10から採取する場合、CM運用情報データ採取のコマンドなどをディスクアレイ装置10に接続した保守装置60から入力する。ディスクアレイ装置10に接続された保守装置60は、CM運用情報データ採取のコマンドなどを受けて、CM運用情報データ採取要求S61をディスクアレイ装置10に行う。
CM運用情報データ採取要求を受けたディスクアレイ装置10のマスターCM42は、CM運用情報データの読み出し要求S62をDA50に行う。そして、DA50は、ディスクアレイ装置10のハードディスク22に格納されたCM運用情報データを読み出す(S63、S64)。ハードディスク22から読み出されたCM運用情報データは、DA50、及びマスターCM42を介して保守装置60に採取される(S64〜S66)。
以上のようにして、ディスクアレイ装置10のハードディスク22に格納されているCM運用情報データは、保守装置60からのCM運用情報データ採取要求により保守装置60のディスク61などに格納され、後ほど障害解析に使用される。
以上のように本実施形態によれば、CM40で異常が発生しても、異常検出通知を受けたマスターCM42が異常発生CM40のストレージシステムからの切り離しを即座に実行しないので、処理の完了前に中断されることなく、異常が検出されたCM40が問題発生原因に関する有用なCM運用情報データをハードディスク20、22に書き込む処理を実行することができる。
また、異常が発生していないマスターCM42は、異常検出通知を受けると、以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM運用情報データの書き込み終了通知以外である場合には、そのメッセージを捨てるため、ストレージシステムに悪影響を与えることはない。同様に、異常が発生していないCM44は、CM40に係る異常検出通知を受けると、以後、異常発生CM40から受けるメッセージを捨てるため、ストレージシステムに悪影響を与えることはない。
また、DA50、52は、異常検出通知を受けた以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM運用情報データの書き込み要求であった場合のみ、そのメッセージを受けるため、異常発生CM40がCM運用情報データをハードディスク20、22に書き込む処理を実行することが可能となり、CM運用情報データの書き込み処理が途中で中断されるといったことはない。さらに、異常発生CM40に係る異常検出通知を受けたDA50、52は、異常発生CM40から受けたメッセージにより動作していた制御をすべて停止し、以後、異常発生CM40から受けるメッセージがCM運用情報データの書き込み要求以外である場合には、そのメッセージを捨てるため、ストレージシステムに悪影響を与えることはない。
さらに、異常発生CM40と異常検出通知を受けたDA50,52は、ともに異常発生CMとDA間の通信パスを再構築して通信を行っているため、異常発生CM40がDA50、52との通信を行うことができる。また、DA50、52がCM運用情報データの書き込み要求を受け付ける準備が完了したことについて、異常発生CM40に通知するので、この通知を受けた異常発生CM40は、この通知のみに基づいてCM運用情報データの書き込み要求をDA50、52に対して開始することができる。そして、CM運用情報データの書き込み要求受け付け通知を受けた異常発生CM40は、その通知を出したDA50、52に対してCM運用情報データの書き込み要求を開始することにより、ハードディスク20、22にCM運用情報データを書き込むことができる。さらに、マスターCM42は、異常発生CM40からCM運用情報データの書き込み終了通知を受けるまでは、CM40をストレージシステムから切り離さないため、CM運用情報データの書き込み処理が途中で中断されることはない。
CM運用情報データとしてハードディスク20、22に格納されたホストI/O制御情報や装置保守制御情報などストレージシステムを制御するために必要な情報データは、異常が発生した装置状態を明らかにするものであり、非常に有用である。例えば、このCM運用情報データが、ディスクアレイ装置10に接続した保守装置60などを用いて採取され、ディスクアレイ装置10から離れた場所にいる複数の技術者から解析されることにより、障害の原因を特定し易くする。これにより、障害解析が完了するまでの時間を大幅に短縮することができる。
このように、本実施形態によれば、ディスクアレイ装置10にて障害が発生した場合に、ホストI/Oデータに影響を与えず、且つストレージシステムを停止させることなく問題発生原因に関する有用なCM運用情報データを採取することが可能となり、ディスクアレイ装置10の信頼性及び可用性を高く保ちながらも、十分にCM運用情報データを採取することができる。したがって、障害発生時における原因箇所の特定や、影響範囲の認識等に要する時間を短縮することができ、従来に比べて時間及び労力を削減することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
(付記1)自装置全体の制御を行う中央制御手段と、データを格納するディスク装置と、上記ディスク装置に対するデータの読み書きに係るインタフェース制御を行うインタフェース制御手段とを有し、かつそれぞれが多重化されているディスクアレイ装置であって、
上記中央制御手段にて異常が発生した場合に、当該中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込み完了後、当該中央制御手段を自装置から切り離す切り離し制御手段を有するとともに、
上記中央制御手段は、異常が発生した場合に上記インタフェース制御手段との通信パスを再構築する第1の通信パス再構築手段を有し、
上記インタフェース制御手段は、上記中央制御手段にて異常が発生した場合に当該中央制御手段との通信パスを再構築する第2の通信パス再構築手段を有することを特徴とするディスクアレイ装置。
(付記2)上記運用情報データは、上記中央制御手段が記憶している入出力制御情報及び装置の保守制御情報を含むことを特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記3)上記中央制御手段は、上記ディスク装置への運用情報データの書き込みが完了したことを示す書き込み終了通知を、上記切り離し制御手段に対して通知する書き込み終了通知手段をさらに有することを特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記4)上記インタフェース制御手段は、上記ディスク装置への運用情報データの書き込み準備が完了した旨を示す書き込み要求受け付け通知を、異常が発生した上記中央制御手段に通知する書き込み要求受け付け通知手段をさらに有することを特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記5)上記書き込み要求受け付け通知手段は、上記第2の通信パス再構築手段による通信パスの再構築が完了した後、上記書き込み要求受け付け通知を通知することを特徴とする付記4記載のディスクアレイ装置。
(付記6)上記異常が発生した中央制御手段は、上記書き込み要求受け付け通知を受けた後、当該中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込み要求を上記インタフェース制御手段に対して行うことを特徴とする付記4記載のディスクアレイ装置。
(付記7)上記中央制御手段及び上記インタフェース手段は、異常が発生した上記中央制御手段に係る制御を停止する制御停止手段を有することを特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記8)上記中央制御手段及び上記インタフェース手段は、選択的に異常が発生した上記中央制御手段からの要求を受ける要求受信手段を有することを特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記9)上記中央制御手段は、異常が発生した場合に当該中央制御手段を除く上記中央制御手段に異常検出を通知する異常検出通知手段をさらに有することを特徴とする付記1記載のディスクアレイ装置。
(付記10)自装置全体の制御を行う中央制御手段と、データを格納するディスク装置と、上記ディスク装置に対するデータの読み書きに係るインタフェース制御を行うインタフェース制御手段とを有し、かつそれぞれが多重化されているディスクアレイ装置であって、
上記中央制御手段は、自らの内部で発生した異常を検出した場合には、当該中央制御手段での異常検出を通知することを特徴とするディスクアレイ装置。
(付記11)上記中央制御手段及び上記インタフェース制御手段は、上記異常が発生した中央制御手段に係る異常検出通知を受けた場合には、当該異常が発生した中央制御手段からの要求は所定の要求だけを受けることを特徴とする付記10記載のディスクアレイ装置。
(付記12)上記中央制御手段にて異常を検出した場合には、当該異常が発生した中央制御手段と上記インタフェース制御手段との通信パスを再構築することを特徴とする付記11記載のディスクアレイ装置。
(付記13)上記異常が発生した中央制御手段と上記インタフェース制御手段との通信パスを再構築した後、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データを上記ディスク装置に書き込むことを特徴とする付記12記載のディスクアレイ装置。
(付記14)上記異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込み完了後、当該異常が発生した中央制御手段を自装置から切り離すことを特徴とする付記13記載のディスクアレイ装置。
本実施形態によるディスクアレイ装置の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるディスクアレイ装置にて異常が発生した場合の処理シーケンスを示す図である。 本実施形態における障害発生時のCM運用情報データの採取方法を具体的に説明するための図である。 本実施形態における障害発生時のCM運用情報データの採取方法を具体的に説明するための図である。 ディスクアレイ装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図5に示したディスクアレイ装置にて異常が発生した場合の処理シーケンスを示す図である。 異常が発生したCMのCM運用情報データをハードディスクに格納すると仮定した場合の処理シーケンスを示す図である。 異常が発生したCMのCM運用情報データをハードディスクに格納すると仮定した場合の他の処理シーケンスを示す図である。 異常が発生したCMのCM運用情報データをハードディスクに格納すると仮定した場合のその他の処理シーケンスを示す図である。
符号の説明
20、22 ハードディスク
40、42、44 CM
50、52 DA
101、111、121 異常検出・制御停止部
102、132 通信パス再構築部
103、112 異常検出通知部
104、114、122、135 通信ドライバ
105 CM運用情報データ書き込み要求部
106 CM運用情報データ書き込み終了通知部
113 CM切り離し部
131 異常CM要求制御停止部
133 CM運用情報データ書き込み要求受け付け通知部
134 データ書き込み部

Claims (10)

  1. 自装置全体の制御を行う中央制御手段と、データを格納するディスク装置と、上記ディスク装置に対するデータの読み書きに係るインタフェース制御を行うインタフェース制御手段とを有し、かつそれぞれが多重化されているディスクアレイ装置であって
    記中央制御手段は、
    いずれか他の中央制御手段にて発生した異常を検知すると、当該異常が発生した中央制御手段の異常を上記インタフェース制御手段に通知する異常検知通知手段と、
    当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込みの完了通知を当該異常が発生した中央制御手段から受信すると、当該異常が発生した中央制御手段の切り離し動作を行う切り離し制御手段とを有し、
    上記インタフェース制御手段は、
    上記異常検知通知手段からの異常通知を受けると、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込み準備が完了した旨を示す書き込み要求受け付け通知を当該異常が発生した中央制御手段に通知する書き込み要求受け付け通知手段と、
    上記書き込み要求受け付け通知に基づいて送信される当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データを、上記ディスク装置へ書き込むデータ書き込み手段とを有することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 上記運用情報データは、上記異常が発生した中央制御手段が記憶している入出力制御情報及び装置の保守制御情報を含むことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. 上記中央制御手段は、自己に異常が発生した場合に上記インタフェース制御手段との通信パスを再構築する第1の通信パス再構築手段を有し、
    上記インタフェース制御手段は、上記中央制御手段にて異常が発生した場合に当該異常が発生した中央制御手段との通信パスを再構築する第2の通信パス再構築手段を有することを特徴とする請求項記載のディスクアレイ装置。
  4. 上記第1の通信パス再構築手段は、上記インタフェース制御手段とのデータ通信の経過を記憶する記憶手段の初期化処理を行うことを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置。
  5. 上記書き込み要求受け付け通知手段は、上記第2の通信パス再構築手段による通信パスの再構築が完了した後、上記書き込み要求受け付け通知を通知することを特徴とする請求項4記載のディスクアレイ装置。
  6. 上記異常が発生した中央制御手段は、上記書き込み要求受け付け通知を受けた後、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込み要求を上記インタフェース制御手段に対して行うことを特徴とする請求項又は5記載のディスクアレイ装置。
  7. 上記中央制御手段及び上記インタフェース制御手段は、上記異常が発生した中央制御手段に係る制御を停止する制御停止手段を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  8. 上記中央制御手段及び上記インタフェース制御手段は、選択的に上記異常が発生した中央制御手段からの要求を受ける要求受信手段を有することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  9. 上記中央制御手段は、異常が発生した場合に当該異常が発生した中央制御手段を除く上記中央制御手段に異常検出を通知する異常検出通知手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のディスクアレイ装置。
  10. 自装置全体の制御を行う中央制御手段と、データを格納するディスク装置と、上記ディスク装置に対するデータの読み書きに係るインタフェース制御を行うインタフェース制御手段とを有し、かつそれぞれが多重化されているディスクアレイ装置の制御方法であって、
    上記中央制御手段が、いずれか他の中央制御手段にて発生した異常を検知すると、当該異常が発生した中央制御手段の異常を上記インタフェース制御手段に通知する異常検知通知工程と、
    上記インタフェース制御手段が、上記異常検知通知工程で通知された異常通知を受けると、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込み準備が完了した旨を示す書き込み要求受け付け通知を当該異常が発生した中央制御手段に通知する書き込み要求受け付け通知工程と、
    上記インタフェース制御手段が、上記書き込み要求受け付け通知に基づいて送信される当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データを、上記ディスク装置へ書き込むデータ書き込み工程と、
    上記中央制御手段が、当該異常が発生した中央制御手段に係る運用情報データの上記ディスク装置への書き込みの完了通知を当該異常が発生した中央制御手段から受信すると、当該異常が発生した中央制御手段の切り離し動作を行う切り離し工程とを有することを特徴とするディスクアレイ装置の制御方法。
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