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JP4299750B2 - 巻線装置 - Google Patents
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本発明は巻線装置に関する。
従来、コアの巻芯部に導線を巻回してコイル部品を製造する際にその導線の両端がコイルの最外周層より延びる様に導線が巻回されているコイル部品がある。このようなコイル部品を製造するための巻線装置が特許文献1に開示されている。
特開2001−267171号公報
特許文献1に記載の巻線装置では、一方に設けられた第一モータより他方側に延出された第一の回転軸の先端の治具にコアが支持されて導線の一端側を巻き取っている。また、第一のモータの他方側に設けられた第二モータより、第二の回転軸が第一のモータの回転軸と同軸かつ一方側に延出されている。この第二の回転軸にはコアの周囲を遊星状態に回転し導線の他端側を保持するテンショナが設けられている。この第二の回転軸は、第一の回転軸と同じ回転方向で、第一の回転軸より早く回転することにより、テンショナに保持された導線の他端側がコアに巻き付けられてコイル部品が製造されている。
従来の巻線装置では、コアで導線を巻き取るための第一モータとコアに導線を巻き付けるための第二モータとの二つのモータを必要としていた。コアに対して導線の一端側と他端側とを巻回するためには、第一モータに対して第二モータの回転数を大きくする必要があるため、それぞれのモータを所定の回転数にする必要があり、このため、回転数を制御する制御装置が別途必要になっていた。
また、テンショナがコア周囲を回転するために、第二の回転軸より延出されて設けられるが、コアを治具に取り付ける際に、テンショナが邪魔になる。更に、取り付け時に誤作動等によりテンショナが回転した場合には手等を挟むおそれがあった。また、同じくテンショナが延出されて設けられていることにより、治具に支持されたコア周辺には他の機器を取り付け難くなっていた。
そこで、本発明は、回転数の同調を図るための制御装置を必要とせず、かつ拡張性の高い巻線装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、コイル部品のコアに導線をクロスワイズ巻きする巻線装置であって、巻線装置は、コアを保持するコア保持部と、コア保持部を回転させるギア機構と、ギア機構を駆動する駆動部と、導線の一端側を支持する第一ワイヤクランパと、コア保持部の回転軸と同軸な回転軸周りに設けられてギア機構によりコア保持部と同回転方向にコア保持部の回転速度より早い回転速度で回転され、導線の他端側を支持する第二ワイヤクランパと、を備え、コアに導線が掛けられた状態で、第一ワイヤクランパからコアまでの導線をコア保持部が回転してコアに巻き取ると共に、コアから第二ワイヤクランパまでの導線を第二ワイヤクランパが回転してコアに巻き付けて導線を積層しながらコアに巻回する巻線装置を提供する。
このような構成によると、一台の駆動装置、例えば一台のモータで巻線装置を駆動することができる。従って駆動装置自体の回転数等を制御する必要が無くなり、制御装置を省くことができる。また、駆動装置とコア保持部及び第二ワイヤクランパまでの間にギア機構を介在させることにより、コア保持部及び第二ワイヤクランパの回転比を任意に設定することができる。更に第一ワイヤクランパ及び第二ワイヤクランパで導線を支持することにより、コアに導線を巻回する際に導線に適度な張力を与えることができるため、巻回時に導線が縺れることを防止し、好適にコアに導線を巻回することができる。また、コアはコア保持部によりコアの一方向からのみの支持で保持することができるため、コアの他方側には特に巻回に係る装置を設ける必要が無く、コアの他方側を開かれた状態とすることができる。よって、このコアの他方側に種々の付属機器を取り付ける等の巻線装置としての拡張性を高めることができる。
また、ギア機構はコア保持部を回転させる第一ギアと、第二ワイヤクランパを回転させる第二ギアとを備え、第一ギアと第二ギアとの回転比は1:2であることが好ましい。
このような構成によると、コアに導線を巻回する際に、一端側の導線と他端側の導線との巻回数を同一巻き回数にすることができる。よって、導線の両端側が均等に巻回され、コイル部品としてのばらつきを低減することが可能となる。
また、巻線装置は、コア保持部に保持されたコアを加熱可能な加熱装置を更に備え、加熱装置のコアを加熱する加熱部は、コア保持部近傍に配置されることが好ましい。
このような構成によると、導線の巻回時にコア及び巻回された導線を加熱することができる。よって導線に予め熱溶融性の接着剤等を塗布しておくことにより、導線の巻回と同時に加熱して、巻回されて積層された導線間を接着することができる。これにより導線巻回後に導線を切断した際も、巻回された導線がコアより解けることが無くなるため、その後の作業性及びコイル部品の安定性を向上させることができる。
本発明の巻線装置によれば、回転数の同調を図るための制御装置を必要とせず、かつ拡張性の高い巻線装置を提供することができる。
本発明の実施の形態による巻線装置について図1から図6を参照しながら説明する。図1に示す巻線装置1は、クロスワイズ巻線方法によりコイル部品を製造する装置である。クロスワイズ巻線方法とは、コイル部品の巻芯部に巻回する導線を巻始め時に交差させて2列とし、以後2列同時に導線を積層しながら巻回していく方法である。
本実施の形態による巻線装置で製造するコイル部品は、ドラム形状のコアに断面が略長方形の平角線を巻回したもので、外形形状は直径4mm程度の略円柱形状をなす。図2はコア31に平角線32が巻回された状態を示したものである。コア31は巻芯部31A(図4)の両端に一対の鍔部31Bが設けられている。巻芯部31Aには熱融着性の樹脂が塗布されており、その上に平角線32が巻回されている。平角線32の一端部32Aと他端部32Bはそれぞれコイル部品30の最外層から接線方向に延びた状態に維持されている。
図1に示すように、巻線装置1は、本体部2と、本体部2に平角線32を供給する平角線供給部14とを有している。本体部2には後述するギア機構を駆動するためのモータ3が内蔵されている。モータ3の出力軸3Aは平歯車である駆動モータギア4(歯数:60)に連結されている。このモータ3は、ステッピングモータ等の回転角を容易に制御できるモータである。駆動モータギア4は本体部2の外側に配設されている。
駆動モータギア4には第一ギアであるスピンドルギア5(歯数:60)が噛合しており、スピンドルギア5には第一中間ギア6(歯数:30)が、更に第一中間ギア6には第一連結ギア7(歯数:15)が噛合している。スピンドルギア5には、後述のチャック21を回転させるスピンドル軸5Aの一端が同軸に連結されている。スピンドル軸5Aの他端には、コア31を保持するコア保持部としてのチャック21が固定されていると共に、公転ギア10(歯数:60)がスピンドル軸5Aに対して遊嵌されている。また、第一連結ギア7には、本体部2の下面から上面までを貫通している連結軸7Aの一端が同軸に連結されており、連結軸7Aの他端には第二連結ギア8(歯数:30)が同軸に連結されている。
本体部2の上方には、第二連結ギア8に噛合する第二中間ギア9(歯数:15)と、第二中間ギア9に噛合する前述の公転ギア10が設けられている。これら駆動モータギア4、スピンドルギア5、第一中間ギア6、第一連結ギア7、第二連結ギア8、第二中間ギア9及び公転ギア10よりギア機構11が構成されている。モータ3が回転すると、図1に矢印で示すように、駆動モータギア4は反時計方向に回転する。駆動モータギア4に従動してスピンドルギア5は時計方向に回転し、よってスピンドル軸5Aもスピンドルギア5と共に回転する。一方、公転ギア10は、第一中間ギア6、第一連結ギア7、第二連結ギア8及び第二中間ギア9を介してスピンドルギア5と同じ時計方向に回転する。ギア機構11を構成するそれぞれのギアの歯数より、スピンドルギア5に対する公転ギア10のギア比は1:2となっており、スピンドルギア5が一回転することにより公転ギア10は二回転する。即ち、チャック21が1回転するときに公転ギア10は同方向に2回転することになる。
図3に示すように、チャック21は、スピンドル軸5Aの上端に埋設されてピン21Bにより固定されている。チャック21の中心軸とスピンドル軸5Aの回転軸とは同軸になるように配列されている。チャック21の先端部は、鉛直方向に四分割された保持部21Aを形成している。四分割された保持部21の各部分間には、一定の隙間が設けられており、保持部21Aの先端部中央には、鍔部31Bを挿入可能な凹部21aが形成されている。また、この保持部21Aはその回転軸方向に直交する断面が先端からスピンドル軸5A側に向かって小さくなる略楔形に形成されている。
チャック21の保持部21Aとスピンドル軸5Aに固定されている部分との間には、図3に示すように、スプリング23が設けられている。このスプリング23と保持部21Aとの間には、環状のチャッククランプ22がチャック21に外挿されて位置している。スプリング23は、このチャッククランプ22を上方に付勢しているため、チャッククランプ22は、保持部21A側に押し上げられる。保持部21Aは略楔形をしており、かつ四分割された各部分の間に隙間が設けられているため、チャッククランプ22が押し上げられることにより、隙間部分が閉じられて四分割された各部分がそれぞれ当接した状態になる。
スピンドル軸5Aには、ベアリング24が外挿されており、ベアリング24の外周部分にはベアリングホルダ10Aが嵌入されている。また、ベアリングホルダ10Aの上方には公転ギア10が固定されている。よって、公転ギア10は、スピンドル軸5A及びチャック21に対して自在に回転可能であると共に、スピンドル軸5Aにより支持されている。
図1に示すように、平角線供給部14と公転ギア10との間には、平角線32を保持する第一ワイヤクランパ12が設けられている。第一ワイヤクランパ12には一対のフェルト12Aが設けられており、平角線32がチャック21に対して常に一定の向きを保つように規制されている。また、一対のフェルト12Aにより平角線32が保持される際には、一対のフェルト12A間に一定の圧力が加わるように第一ワイヤクランパ12に設けられた図示せぬネジ等により、調整されている。尚、第一ワイヤクランパ12の平角線32を保持する部分は、保持部21Aの最先端位置と鉛直方向同一若しくは上方に位置している。
図3に示すように、公転ギア10の外周下方位置には、第一ワイヤクランパ12と同様の第二ワイヤクランパ13が設けられており、公転ギア10に穿設された溝10aを介してチャック21から延出する平角線32の一端部32Aを一対のフェルト13A(図1)で保持している。
この第二ワイヤクランパ13で保持する平角線32の一端部32Aは、チャック21から略水平方向に延出された後に略鉛直方向に引き出される。その略鉛直方向に折り曲げる箇所にはワイヤガイド13Bが設けられており、チャック21から第二ワイヤクランパ13までの間で平角線32に不要なねじれ等が発生しないようにしてある。ワイヤガイド13Bは、保持部21Aの最先端位置よりも低い位置に配置されている。また、第二ワイヤクランパ13で保持されている平角線32の一端部32Aは、第二ワイヤクランパ13に向かって垂下されるため、公転ギア10の下方には、その上面の開口の径が少なくとも公転ギア10の直径よりも大きな凹部2a(図1)が形成されており、この凹部2aは、本体部2の幅方向側面にも開口している。
また、図1に示すように、本体部2の上面には、保持部21A斜め上方に加熱部であるエア噴射ノズル25Aを備えた加熱装置であるエアヒータ25が設けられている。また、本体部2の前面部(図1の手前側側面)には、巻線装置1の主電源スイッチや、モータの回転数やエアヒータ25の温度等を制御する制御部に対する操作部15が設けられている。
以下、巻線装置1によるコイル部品30の製造方法について説明する。先ず電源を投入すると共に、エアヒータ25にエアを導入し、エア噴射ノズル25Aより所定の温度のエアが噴射するようにヒータ温度を操作部15で設定する。これと並行して、コア31に巻回する巻回数等のプログラムを操作部15より選択して設定する。第二ワイヤクランパ13は、自動的に幅方向側面の開口位置に位置するように予めプログラムが組まれている。そして、巻線装置1が動作可能となった状態でチャッククランプ22を押し下げた状態に拘束して、凹部21aにコア31の鍔部31Bを入れ、チャッククランプ22の拘束を解き、保持部21Aでコア31を保持する。この場合に、巻線装置1は、チャック21上方が開放された形状であるため、コア31の保持作業が容易に行える。
コア31が保持部21Aに保持された状態で、第一ワイヤクランパ12に支持されている平角線32を平角線供給部14より引き出し、ねじれが発生しない状態で巻芯部31Aに掛ける。そして、巻芯部31Aに巻回しない状態で巻芯部31Aを支点として平角線32をワイヤガイド13B経由で第二ワイヤクランパ13まで引き延ばし、第二ワイヤクランパ13の一対のフェルト13Aに挟持させる。この時第一ワイヤクランパ12からコア31間の間に位置する平角線32の一端部32A、及びコア31から第二ワイヤクランパ13間に位置する平角線32の他端部32Bは、それぞれ適度な張力を保ちながら配線されている。
第二ワイヤクランパ13から垂下した他端部32Bは、巻芯部31Aへの巻線動作が進むに連れて短くなるが、巻線開始前の長さは、少なくとも巻芯部31Aに他端部32Bの巻付けを完了した状態で、第二ワイヤクランパ13に他端部32Bが保持されている程度の長さとする。また、平角線32を第二ワイヤクランパ13まで配線した状態での一端部32Aと他端部32Bとの位置関係は図3に示すように、一端部32Aが他端部32Bの上方に位置している。
この状態で、モータ3に電源を投入して、平角線32の巻回を開始する。この時にチャック21及び公転ギア10は、図1に示すように、本体部2の上方側より見て時計回りに回転している。巻線開始直後の巻芯部31A周りの一端部32Aと他端部32Bとの位置関係は、図4に示すように、一端部32Aが他端部32Bの上方に位置しているため、一端部32Aが上側、他端部32Bが下側にそれぞれ巻回される。
巻回時に、コア31はチャック21と一体回転しているため、図5に示すように、コア31は一端部32Aをその巻芯部31Aに巻き取る。これに対して、公転ギア10に設けられた第二ワイヤクランパ13は、ギア機構11のギア比により、チャック21が一回転する間に二回転する。チャック21が一回転する間に、ワイヤクランパ13はチャック21の周りを一回転することになり、この際に他端部32Bが巻芯部31Aに巻き付けられる。よって、モータ3の回転数を制御しなくても、チャック21と公転ギア10との回転比がずれることなく、チャック21が一回転する間に、一端部32Aと他端部32Bとは、正確にそれぞれ同じ長さだけ巻き付けられる。
また、一端部32Aを巻き取り、他端部32Bが巻き付けられる際に、巻回された一端部32A及び他端部32Bは、それぞれ第一ワイヤクランパ12及び第二ワイヤクランパ13を介して供給される。この時に第一ワイヤクランパ12及び第二ワイヤクランパ13は、それぞれ圧力がかかった状態で一端部32A及び他端部32Bを保持しているため、第一ワイヤクランパ12と巻芯部31Aとの間、及び第二ワイヤクランパ13と巻芯B31Aとの間の一端部32A及び他端部32Bには張力がかかった状態となる。このため、巻回途中に平角線32がずれたり、縺れたりすることが低減され、良好に巻回することが可能となっている。
上記巻回が開始されると同時に、エア噴射ノズル25Aより高温のエアが噴射され、コア31及び平角線32が加熱される。平角線32には熱融着性の樹脂が塗布されているため、加熱されることによりこれが溶けて巻回された平角線32が層間接着される。
そして、予めプログラムされた一定の巻回数が巻かれた後に、モータ3の駆動が停止され、かつエアヒータ25よりのエアの噴出も停止される。この時に、コイル部品30には、図6に示すように、上下二段のコイルが形成されると共に、その最外層から一端部32Aと他端部32Bとが延出した状態となる。
その後、一端部32Aを切断し、第二ワイヤクランパ13に保持されている他端部32Bを外す。この場合に平角線32は加熱されて巻回されたそれぞれの層間が接着されているため、巻回された平角線32が解けることはない。そして、保持部21Aより、コア31を外して、一端部32A及び他端部32Bを所定の長さに切りそろえて、図2に示すコイル部品30が完成する。
本実施の形態では平角線を用いたが、これに限らず、例えば図7に示すように、通常の断面円形の導線132A及び132Bを用いたコイル部品130でも同様に巻回することが可能である。また、本実施の形態の巻線装置1では、公転ギア10の上方が、開放されている形状であるため、エアヒータ25だけに限らず、例えば巻回された導線を切断するワイヤカット機構や、コアを保持部21A二次道で供給するコア自動供給装置等も取り付けることが可能である。
また、本実施の形態では、巻回される巻線の一端側と他端側との巻数が同じになるようにギア機構11のギア比を設定したが、これに限定されず、例えば第一中間ギア6や第一連結ギア7等を歯数の異なる他のギアに変更することにより、種々の巻数に設定することも可能である。また、導線を巻回する際に、コアには必ずしも鍔部が必要とは限らず、鍔部と別体の巻芯部のみに巻回した後に鍔部を接合してコイル部品を製造しても良い。
本発明の実施の形態にかかる巻線装置の斜視透視図。 本発明の実施の形態にかかる巻線装置で製造されるコイル部品の斜視図。 本発明の実施の形態にかかる巻線装置のコア保持部付近の部分詳細図。 本発明の実施の形態にかかる巻線装置のコア周辺の巻回時の部分斜視図。 本発明の実施の形態にかかる巻線装置のコアの水平方向断面図。 本発明の実施の形態にかかる巻線装置のコアの垂直方向断面図。 本発明の実施の形態にかかる巻線装置の他の実施例にかかるコアの垂直方向断面図。
符号の説明
1 巻線装置 2 本体部 2a 凹部 3 モータ 3A 出力軸
4 駆動モータギア 5 スピンドルギア 5A スピンドル軸
6 第一中間ギア 7 第一連結ギア 7A 連結軸 8 第二連結ギア
9 第二中間ギア 10 公転ギア 10A ベアリングホルダ 10a 溝
11 ギア機構 12 第一ワイヤクランパ 12A フェルト
13 第二ワイヤクランパ 13A フェルト 13B ワイヤガイド
14 平角線供給部 15 操作部 21 チャック 21A 保持部
21B ピン 21a 凹部 22 チャッククランプ 23 スプリング
24 ベアリング 25 エアヒータ 25A エア出口 30 コイル部品
31 コア 31A 巻芯部 31B 鍔部 32 平角線 32A 一端部
32B 他端部

Claims (3)

  1. コイル部品のコアに導線をクロスワイズ巻きする巻線装置であって、
    該巻線装置は、該コアを保持するコア保持部と、
    該コア保持部を回転させるギア機構と、
    該ギア機構を駆動する駆動部と、
    該導線の一端側を支持する第一ワイヤクランパと、
    該コア保持部の回転軸と同軸な回転軸周りに設けられて該ギア機構により該コア保持部と同回転方向に該コア保持部の回転速度より早い回転速度で回転され、該導線の他端側を支持する第二ワイヤクランパと、を備え
    該コアに該導線が掛けられた状態で、該第一ワイヤクランパから該コアまでの該導線を該コア保持部が回転して該コアに巻き取ると共に、該コアから該第二ワイヤクランパまでの該導線を該第二ワイヤクランパが回転して該コアに巻き付けて該導線を積層しながら該コアに巻回することを特徴とする巻線装置。
  2. 該ギア機構は該コア保持部を回転させる第一ギアと、該第二ワイヤクランパを回転させる第二ギアとを備え、該第一ギアと該第二ギアとの回転比は1:2であることを特徴とする請求項1に記載の巻線装置。
  3. 該巻線装置は、該コア保持部に保持された該コアを加熱可能な加熱装置を更に備え、該加熱装置の該コアを加熱する加熱部は、該コア保持部近傍に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の巻線装置。
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