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JP4323943B2 - 消耗材管理システムおよび消耗部品管理方法および記憶媒体 - Google Patents
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消耗材管理システムおよび消耗部品管理方法および記憶媒体 Download PDF

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本発明は、所定の消耗部品を本体に着脱可能な装置と、該消耗部品の利用状況を管理するサーバ装置とが通信可能な消耗材管理システムおよび消耗部品管理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来から、所定の消耗部品を本体に着脱可能な装置が実用化されている。そして、消耗部品に記憶媒体を備えることで、ユーザ及び機器製造会社の意図に反する消耗部品の利用がないように制御するための方式や装置が開発されてきている。
ここで装置例として、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばLEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、および電子写真ワードプロセッサ等が含まれる。
また、消耗部品としては、例えばトナーなどを充填したプロセスカートリッジ等が含まれる。
さらに、このような消耗材を利用する従来技術として既に特許文献1が公開されている。この特許文献1では、以下の装置および方法によって、画像形成装置の高解像度化にともなうカートリッジの互換性の消滅による開発コストとリサイクルコストを削減することができるとしている。
具体的には、消耗部品が不揮発性メモリなどの記憶媒体を備え、該記憶媒体が該消耗部品の属性情報(機能など)を保持し、該消耗部品を装着する装置本体が、該記憶媒体の読取機構、及び該読取機構によって入力された情報の記憶機構を備え、該装置本体は該記憶機構にある属性情報に対応した制御(印字動作の中止など)を行うための条件情報を含む制御プログラムを有する記憶媒体を備える。
さらに、この種の技術として、特許文献2が既に公開されている。
また、例えば、特許文献2では、以下の装置及び方法によって、消耗部品に備えた記憶媒体に対する意図に反する書き込みがないように制御し、もって消耗部品の交換時期等を安全に管理することができるとしている。
具体的には、消耗部品が不揮発性メモリなどの記憶媒体を保持し、該記憶媒体が該消耗部品に纏わる情報を保持し、該消耗部品を装着する装置本体が該記憶媒体からの読取機構、該読取機構によって入力された情報の保持機構に加え、該記憶媒体に対する書き込み機構及び書き込みを不許可にする。
この方法によって、下記の課題3を解決できることがあるかもしれないが、この方法は、下記の課題1及び課題2については想定しておらず、それらを解決するために利用することはできない。
一方、近年、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)と称されるシステムも開発されている。
このシステムは、取引先との間の受発注、資材、部品の調達、生産、製品の配達などの商品供給系統をIT(情報技術)を応用して総合的に管理し、企業収益を高めることができるようにした管理手法である。例えばi2テクノロジーズ社のSCMソリューションなどにおいては、サプライ・チェーンにおけるオーダや出荷などのイベントをリアルタイムに確認することができる。
一方、近年複写機能及びプリンタ機能及びファクシミリ機能を併せ持つデジタル複合機が高機能化しており、中には消耗部品を利用する装置本体の中にはインターネットなどの遠隔通信網への接続機能を持つものも増えてきている。
特開2001−296786号公報 特開2001−166649号公報
しかしながら、この方法においては、ユーザ及び機器製造会社の意図に反する消耗部品の利用がないように制御する、という目的を達成する上で、以下の課題1〜3がある。
課題1.ランニングチェンジへの対応の困難性
上記の方法では、製造会社にとって、市中在庫の消耗部品及び装置本体の、記憶媒体や制御プログラムの内容を書き換えることは、多大な直接/間接コストが必要となる。
課題2.メモリ及び制御プログラムの情報量
上記の方法では、消耗部品の管理方法によっては該条件情報が大きくなる場合に、多大な直接コストが必要となる。
課題3.偽造品への対応
上記の方法では、正規或いは準正規以外の方法で回収/リサイクルされた消耗部品に対しては対応できないため、ユーザ及び製造会社の意図に反する消耗部品の利用が可能となる。結果としてプリンタ本体の記録動作において意図せぬ不具合を生じる可能性がでてくる。また消耗品製造元のブランドを偽った偽造品においては、プリンタと消耗品との互換性が十分に考慮されておらず、この問題が特に顕著化する。引いてはプリンタを用いたオフィス業務における生産性を低下させてしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、装置は、装置本体の商品種別情報と消耗部品機番情報とを含む装置状態情報をサーバ装置に送出して消耗部品利用可否を問い合わせ、該問い合わせに対して、サーバ装置が装置に装着されている消耗部品の利用の可否を判定し、該判定結果を示す消耗部品利用可否情報を装置本体に対して送出し、該送出された消耗部品利用可否情報を受信して消耗部品の利用の可否を制御することにより、装置本体で消耗される種々の消耗部品と各装置本体との関連性をサーバ側で一元管理でき、ユーザ及び機器製造会社の意図に反する消耗部品の不正な利用を制限し、もって消耗部品の利用と流通を安全に管理することができる消耗材管理システムおよび消耗部品管理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明は、消耗材を含むカートリッジを本体に着脱可能であって該消耗材を用いて画像を形成するプリンタと、該カートリッジの利用状況を管理するサーバ装置とが通信網を介して通信可能な消耗材管理システムであって、前記プリンタは装着されたカートリッジのカートリッジ固体識別情報を前記サーバ装置に送出してカートリッジ管理情報を問い合わせる問合せ手段と、前記カートリッジ管理情報の問い合わせに対して、前記サーバ装置から受信するカートリッジ管理情報に応じて、メッセージを表示する表示制御手段と、前記カートリッジに含まれる消耗材が消尽したことを検知する消尽検知手段と、前記消尽検知手段の検知に応じて、前記消耗材が消尽したことを表す消尽情報を、カートリッジ固体識別情報とともに前記サーバ装置に送出する消尽情報送出手段とを備え、前記サーバ装置前記プリンタから受信する消尽情報に基づいて、該消尽情報とともに受信する前記カートリッジ固体識別情報ごとに前記カートリッジの利用状況をデータベースに管理する管理手段と、前記プリンタの前記問合せ手段の問合せに対して、前記カートリッジ固体識別情報に基づいて、前記データベースを参照して前記プリンタに装着されているカートリッジの利用状況を判定する判定手段、前記判定手段による判定結果を示すカートリッジ管理情報を前記プリンタに対して送出する管理情報送出手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置本体で消耗される種々の消耗部品と各装置本体との関連性をサーバ側で一元管理でき、プリンタの記録動作に不具合を発生させるような消耗部品の不正な利用を制限し、もって消耗部品の利用と流通を安全に管理することができる有用なシステムを自在に構築できるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す消耗部品管理システムの構成を説明するブロック図であり、装置本体100としてプリンタ(以下、装置本体をプリンタと呼ぶ)、消耗部品としてトナーカートリッジを例にした場合の、本発明に係る、消耗部品管理システム例に対応する。
なお、本システムは公衆線や専用線といった電話回線やインターネットなどの遠隔通信網205を介して接続された機器メーカの管理センタとユーザサイトを有する。また、1つの管理センタに対して複数のユーザサイトが接続されるのが通常であり、また管理センタも複数存在し得るが、ここでは1つの管理センタとひとつのユーザサイトに限って説明する。
また、本実施形態のユーザサイトとは、装置本体(例えばプリンタ)を利用しているユーザである。また、管理センタは、機器メーカや販売店により設けられており、装置本体や消耗部品の流通などの管理などを行えるように構成されている。
図1に示す管理センタ側において、205は遠隔通信網で、ゲートウエイ202,204を介して管理センタ側のコンピュータ201とユーザサイト側の装置本体230が通信可能に接続させている。
なお、ゲートウエイ202には、後述するデータベースを管理するためのコンピュータ201が処理を遂行する窓口端末としてLANを介して接続されている。コンピュータ201には、後述するデータベース211,212が構築されている。また、コンピュータ201には後述する管理センタ側の処理を行うためにサービスモジュール220が構築されている。
ユーザサイト102において、遠隔通信網205に接続されるゲートウエイ202,204には、LANによってプリンタが接続されている。プリンタは、LANを介して遠隔通信網205にアクセスすることができる。また、プリンタ100には、後述する処理をおこなうデバイスモジュール230が含まれる。
このように、ユーザサイト102の各機器と管理センタ101との間は、常時、あるいは必要に応じて接続され、互いに所定のプロトコルで通信することが可能となっている。
図2は、図1に示したコンピュータ201の構成を説明するブロック図である。
図2において、コンピュータ201は、ROM307に書き込まれたプログラム、あるいはRAM302に書き込まれたOSやアプリケーションプログラムをCPU301が実行することで、各種制御や後述する手順(例えばサービスモジュール220やユーザモジュールなど)を実現する。
303はハードディスクで、図1に示したデータベース211、212のための領域や、プログラムファイルやデータファイルを格納する。308はドライブ装置で、例えばフレキシブルディスクドライブやCD−ROMドライブで構成され、フレキシブルディスクやCD−ROM等の記憶媒体に記憶されたファイルをRAM302等にロードしてデータ処理を行う。また、フレキシブルディスクやCD−ROMが図1に示したデータベース211、212として機能する場合もある。
なお、ハードディスク303やドライブ装置308にセットされる記憶媒体は、ファイル記憶媒体として機能し、図1に示したサービスモジュール220等のプログラムファイルや、図1に示したデータベース211、212のデータファイルを記憶することができる。
特に、ドライブ装置308は、フレキシブルディスクやCD−ROM等の記憶媒体が交換可能であり、データやプログラムをその媒体からコンピュータに供給することができる。
309は入力デバイスで、キーボード及びポインティングデバイスで構成され、利用者が種々の指示やデータの入力を行う。304はディスプレイで、後述するユーザインターフェースとして種々の画面表示や画面の切り替え等がCPU301の制御の下で実行される。
306はLANインタフェースで、図1に示したネットワークLANに接続するためのインタフェース回路である。305はプリンタインタフェースで、コンピュータ201にプリンタをローカル接続するためのインターフェースである。
310はリモートインタフェースで、モデムやルータなど、遠隔通信網205に接続するためのデバイスとのインタフェース回路で、図1に示したゲートウエイ202及びゲートウエイ204が使用している。
なお、遠隔通信網205は、通常の電話回線に限らないので、電話回線でない場合にはその通信網に即したインタフェースが用いられる。このような構成により、管理センタ及びユーザサイトのコンピュータは互いに通信可能に接続される。
図3は、図1に示したユーザサイトに設置される印刷装置の構成を説明する断面図であり、例えば記憶チップ入りのプロセスカートリッジにより、電子写真方式で入力される画像情報に基づいて変調されるレーザ光を走査ユニットを介してプロセスカートリッジ内の感光ドラムに結像させて画像を現像可能に構成されたレーザプリンタ例である。
図3において、印刷するための用紙は、用紙カセット802あるいは805のいずれかから、給紙ローラ803,806及び搬送ローラ804,807により供給される。いずれの給紙カセットを用いるかは、このプリンタを用いるホストコンピュータ等から印刷時に指定される。
なお、用紙は、レジストローラ808を経てトナーカートリッジ810の下を通り、感光ドラム811上に形成されたトナー像が、転写ローラ818の電荷により用紙に転写される。
感光ドラム上のトナー像は、レーザスキャナユニット809から発せられ、反射鏡817で反射された、画像信号により変調されたレーザビームにより形成された静電潜像に、トナーを付着させて現像させたものである。トナー像が転写された用紙は、定着ドラム812により加熱され、溶融したトナーは用紙上に定着する。定着ローラを通過した用紙は、両面デフレクタ813により、両面ユニット820へ入るか、あるいは排出されるか方向付けられる。
なお、用紙が上方へ向けられて排出される場合には、さらにフェイスアップ/フェイスダウンセレクタ814がCPU301の指示で所定方向に移動することにより、排出径路が切り換え制御される。そして、フェイスダウンで排出させる場合には、用紙は図3の右方向へと向けられ、フェイスダウン排出ローラ815によりフェイスダウン排出トレイ816上に直前に印刷された面を下にして排出される。
一方、フェイスアップ排出が選択された場合には、フェイスアップ排出口819から、印刷された面を上にして不図示のトレイ上に排出される。フェイスアップ/フェイスダウンセレクタの位置は、センサによって検出され信号としてCPU301に出力される。
一方、両面印刷が選択されている場合、両面ユニット820へ入った用紙は、搬送ローラ821により搬送されて両面トレイ826上に一旦載置される。片面の印刷が済んだ用紙は両面トレイから給送ローラ822により搬送される。搬送された用紙は、一旦両面パス824まで送られ、用紙の後端がほぼ両面搬送ローラ823に達すると、回動の中心が略両面搬送ローラ823と一致している反転デフレクタ825を、左端が径路828Aに達するまで回転させる。その状態で用紙を逆方向(図の左側)に向けて搬送すると、用紙の左端はデフレクタにより持ち上げられてそのまま両面パスピックアップローラ828により搬送され、レジストローラ808に達する。後は、通常の印刷と同じ径路・手順で画像が形成される。
両面印刷時には、その印刷の制御は、ユーザサイト側のホストコンピュータのプリンタドライバからの指示で行われる。例えば、効率的に印刷するために、用紙を1枚ずつ両面に印刷して排出するのではなく、給紙トレイと両面トレイとから交互に用紙を現像部に供給して交互に印刷するといった制御方法がある。
すなわち、印刷の順序としては、「1枚目表」→「2枚目表」→「1枚目裏」→「3枚目表」→「2枚目裏」→「4枚目表」→「3枚目裏」→…→「最後から3枚目裏」→「最後の1枚表」→「最後から2枚目裏」→「最後の1枚裏」のように、最初と最後でそれぞれ表と裏の印刷が連続することを除き、表と裏の印刷を交互に行う。
表面が印刷された用紙は両面ユニットに送り込まれ、裏面が印刷された用紙はそのまま排紙トレイ上に排出される。すなわち、給紙トレイから供給された用紙に画像が形成されるその用紙は両面トレイに送られ、両面トレイから送られてきた用紙に画像が形成されると、その用紙は排紙トレイに排出される。
両面印刷時の制御はこれに限ったものではなく、1枚ずつ両面を印刷して次の用紙にも同様に両面を印刷する、といったように印刷を進めることできる。このような制御は、ホストコンピュータからの命令によって切り換えることができる。
また、両面トレイに複数枚の用紙が載置できるならば、両面トレイに載置できる枚数だけ片面印刷し、そのあとで、両面トレイから順次用紙を取り出してもう片方の面に印刷することもできる。これも、両面トレイ上の容量をホストコンピュータが知ることができれば、ホストコンピュータから制御の仕方を切り換えることができる。
ホストコンピュータからの命令に応じて、制御ユニット801によりプリンタ全体の制御がおこなわれる。さらに、両面ユニット810は着脱が可能であり、それが取り付けられているか、取り外されているかという情報は、センサにより検知されてホストコンピュータへと渡される。
ここで、筐体は、カートリッジ810上で開閉自在なカバーとなっており、そのカバーの開閉はセンサによって検知することができる。また、カートリッジにメモリが備えられている場合には、そのメモリに対して、データの読み出し及び書き込みを行う手段が用意されている。
また、カートリッジ810内のトナー残量が消尽したことを示すセンサがカートリッジには内蔵されており、プリンタ100は、そのセンサからの検出信号を受けて、トナー無し信号(トナーLOW信号)を出力する。すなわち、トナー無し信号は、トナー残量が無くなったことを示す信号である。このトナーLOW信号は、カートリッジに残量センサが備えられている場合にはカートリッジからの検出信号を受けて発生される。
図4は、図3に示した制御ユニット801の構成を説明するブロック図であり、図3と同一のものには同一の符号を付してある。
図4において、ROM606にはプリンタを駆動するために制御プログラムやフォントデータなどが格納されており、CPU601によりそのプログラムをRAM602上にロードして実行することで印刷動作が実現される。なお、図1に示したデバイスモジュール230はこのようなプログラムファイルの一例である。
外部メモリ605には、外部から供給されるデータ等が格納される。操作部607は表示部と一体となったパネルであり、これによって状態が表示されるほか、使用者が簡単な操作入力を行うことができる。
ホストインターフェース603はパーソナルコンピュータなどのローカルプリンタとしてプリンタを接続するためのインタフェースである。LANインタフェース604はネットワークLAN2に接続するためのインタフェースであり、LAN2に接続されたリモートルータなどの機器でインターネットに接続される。
印刷部608は、図3に示したエンジン機構そのものであり、カートリッジ810が所定位置に着脱可能に装着される。カートリッジ810には、不揮発性の書換え可能なメモリ810aが備えられている。
カートリッジ810の装着とともに、メモリ810aはプリンタ100あるいはプリンタ100の制御ユニットと電気的に接続されて、CPU601、あるいは、印刷部608がローカルに有する不図示のCPUから書き込み及び読み出しが可能となる。
また、メモリ810aから読み出されたデータは、LANインタフェース604あるいはホストインタフェース603を介してLANあるいはホストに送出することができる。
図5は、図3に示したメモリ810aの配置例を説明する図であり、プロセスカートリッジ810(以下単にカートリッジ810と呼ぶ)の所定位置に配置され、プリンタ100内の配線と電気的に接続可能に構成されている。
カートリッジ810は、図5に示すようにプリンタ100に装着される。カートリッジ810には半導体メモリ810aが取り付けられており、カートリッジの装着によってプリンタ本体に電気的に接続され、読み書きが可能となる。
図6は、図5に示した半導体メモリ810aに格納されるデータの一例を示す図である。
図6に示すように、半導体メモリ810aには、カートリッジ個々(個体)を識別するためのシリアル番号907が格納される。シリアル番号907は、製造時あるいは出荷時に予め書き込まれる。なお、シリアル番号907を所定の解凍プログラムを利用して解凍可能ならば、シリアル番号907を暗号化して、記憶させる構成であってもよい。
本実施形態のシステムでは、以上のようなデータをカートリッジに保持している。
(管理センタ)
管理センタ101のコンピュータ201が備えるデータベース211では、SCMシステムなどの利用などにより、本システムが管理する消耗部品を装備しうる装置本体の出荷情報と、本システムが管理する消耗部品(プロセスカートリッジ)の出荷情報をリアルタイムに管理している。
図7は、図1に示したデータベース211で管理される消耗部品出荷管理テーブル2111と消耗部品商品IDテーブル2112の一例を説明する図であり、管理センタ101のコンピュータ201が管理するデータベースのデータ構造例に対応する。
図7において、2111は消耗部品出荷管理テーブルで、出荷された消耗部品の個々の機体ごとにその機番IDとその商品IDと出荷日時が登録してある。加えて、後述する消耗部品利用管理DBへのマージ処理が実行された日時が登録されている。2112は消耗部品商品IDテーブルで、個々の商品IDについては、該商品と互換性のある装置本体の種類と、該商品の寿命期間が定義されている。
そして、管理センタ101のコンピュータ201が備えるデータベース212(消耗部品利用管理DB)では、データベース211と連携をとりながら、本システムが管理対象とする消耗部品商品の利用管理を行っている。
図8は、図1に示したデータベース212で管理される消耗部品機番IDテーブル2121と消耗部品ステータスIDテーブル2122の一例を説明する図であり、管理センタ101のコンピュータ201が管理するデータベースのデータ構造例に対応する。
図8において、2121は消耗部品機番IDテーブルで、消耗部品の個々機体ごとにその機番IDとそのステータスIDと商品IDが登録してある。加えて、後述する処理によって算出された利用期限日時が登録してある。2122は消耗部品ステータスIDテーブルで、個々の消耗部品ステータスIDについて、そのステータスの内容と該ステータスにおいて消耗部品が使用可能であるのか否かが定義されている。
上述したデータベース211とデータベース212は管理センタ101のコンピュータ201が備えるサービスモジュール220により制御される。以下、その制御処理について述べる。
<管理センタでの消耗部品出荷状況更新処理>
本実施形態では、データベース211は、SCMリアルタイムな出荷情報を保有するが、データベース212はそうではない。そのためサービスモジュール220は、データベース211の最新情報をデータベース212に反映する消耗部品出荷状況更新処理を行う必要がある。
この更新処理をおこなう間隔は、消耗部品が出荷されてからユーザサイトに届くまでの実際の期間に応じて行う。例えば、実施系において出荷から届くまで必ず1週間以上かかるのであれば、6日おきに行えばよい。
図9は、本発明に係る消耗材管理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示した管理センタのコンピュータ201が実行すべきデータベース更新処理手順に対応する。なお、S1001〜S1011は各ステップを示す。
更新要求タイミングであるとコンピュータ201が認識したら、本処理が開始され、行番号カウンタnを「1」に初期化し(S1001)、サービスモジュール220は、データベース211に確保される消耗部品商品IDテーブル2111のn行目を参照し(S1002)、まだデータベース212に反映されていないレコードがあるか否かを判断して(S1003)、データベース212に反映されていないレコードを抽出し、抽出されたレコードで定義してある消耗部品機番IDがすでにテーブル2121に存在するかどうかを判別し(S1004)、存在するものについては該当レコードを書き換え(S1005)、ステップS1010へ進む。
一方、ステップS1004で、レコードが存在しないと判断した場合は、新規レコードを作成し(S1006)、テーブル2121の当該レコードにある消耗部品機番IDフィールド,消耗部品商品IDフィールドの内容をコピーし(S1007)、データベース211の出荷日時とテーブル2112の寿命期間より、利用期限日時を算出し、該算出した期限日時を利用期限日時フィールドに入力して(S1008)、消耗部品ステータスIDに出荷済み未利用である旨を入力して(S1009)、ステップ(1010)へ進む。
そして、番号nがテーブル2111の最終行番号か否かを判断して(S1010)、最終行番号でないと判断した場合は、行番号カウンタnを「1」インクリメントして(S1011)、ステップS1002へ戻る。
一方、ステップS1010で、最終行番号と一致すると判断した場合は、処理を終了する。
このような制御手順をCPU301が実行することで、データベース212はSCMシステムのようなリアルタイムで出荷情報を取得するシステムと同期をとることができる。
<装置本体の消耗部品管理状態の遷移>
一方、図1に示したプリンタ100においてデバイスモジュール230は、図10に示すような消耗部品ステータスIDテーブルを保持し、消耗部品のステータス、及び、各ステータスがそのような状態であるか否かを判別して、印刷部608の制御方法、すなわち印刷を許可するか禁止するかを決定する。
図10は、図4に示したデバイスモジュール230が管理する消耗部品ステータスIDテーブルのデータ構造を説明する図であり、消耗部品ステータスID,消耗部品ステータス,印刷実行の可否を示す情報を含み、これらがデバイスモジュール230により管理されている。
図11は、図1に示したプリンタ100における消耗部品のステータスの状態遷移を説明する図である。
図11に示すように、ユーザによるプロセスカートリッジの着脱操作により、消耗部品のステータスIDの値が「1」〜「5」のいずれかに遷移して、そのIDが示す値で、図10に示すテーブルのように印刷実行の可否をデバイスモジュール230が決定する。
<装置本体の消耗部品利用可否問い合わせ送出手順>
図12は、本発明に係る消耗材管理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば図1に示したプリンタ100側における消耗部品利用可否問い合わせ手順に対応する。なお、S1301〜S1308は各ステップを示し、本手順を駆動する為の制御プログラムはデバイスモジュール230であり、該モジュールの本体は、プログラムとして、図4に示したROM606に格納されており、CPU601によりRAM602にロードされて実行される。
先ず、電源の立ち上げや省電力状態からの復帰など装置本体が起動あるいは消耗部品が抜かれた時点以降(S1301)、装置本体が消耗部品を装着していることをプリンタ100内のセンサが検知すると(S1302)、デバイスモジュール230はROM606に記憶されている装置本体の機番IDを識別し(S1303)、次に半導体メモリ810aに内蔵されたカートリッジの機番IDを識別可能かどうかを判別して(S1304),識別可能でない(正規のカートリッジでない場合)、ステップS1308に進みデバイスモジュール230は操作部607の表示部にエラーを表示する(操作部607にCPU601が、例えば図13に示すテキスト形式でエラーメッセージ表示を行い)、処理を終了する。
図13は、図4に示した操作部607に表示されるエラーメッセージの一例を説明する図である。
一方、ステップS1304で識別可能であると判別した場合は、デバイスモジュール230は消耗部品機番IDを識別して(S1305)、管理センタのコンピュータ201(サーバ)への接続処理を行い(S1306)、消耗部品の利用開始要求を行う。そして、接続が確認されたら、デバイスモジュール230が装置本体情報の作成をコンピュータ201に送出して(S1307)、処理を終了する。
図14は、本発明に係る消耗材管理システムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば図1に示したプリンタ100側におけるサーバ接続処理手順に対応する。なお、S1501〜S1508は各ステップを示し、本手順を駆動する為の制御プログラムはデバイスモジュール230であり、該モジュールの本体は、プログラムとして、図4に示したROM606に格納されており、CPU601によりRAM602にロードされて実行される。
接続要求と同時に処理を開始し(S1501)、CPU601は、ゲートウエイ204を介してインターネット接続中であるかどうかをLANインタフェース604の状態を監視して判断し(S1502)、接続中でないと判断した場合は、公知のインターネット接続処理を開始して(S1506)、インターネット接続が成功したかどうかを判断して(S1507)、CPU601が接続できないと判断した場合は、サーバ接続失敗を、操作部607等に表示して(S1508)、処理を終了する。
一方、ステップS1502で接続中であると、または、ステップS1507で、接続に成功したと判断した場合には、コンピュータ201(管理サーバ)に接続を開始して(S1503)、サーバ接続に成功したかどうかをCPU601が判断して(1504)、接続に失敗したと判断した場合は、ステップS1508へ進み、接続に成功したと判断した場合は、ステップS1505でサーバ接続処理を終了する。
図15は、図1に示したプリンタ100からコンピュータ201へ送出されるデータの一例を示す図であり、例えば図12に示したステップS1307でプリンタ100からコンピュータ201へ送出されるデータ例である。
図15に示すように、本実施形態では、プリンタ100のデータ送出を、HTTPとのバインディングによるSOAPメッセージで実現した場合の例である。
次に、プリンタ100による消耗部品消尽通知の管理サーバ(コンピュータ201)への送出手順を説明する。
図16は、本発明に係る消耗材管理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば図1に示したプリンタ100側における管理サーバに対する消耗部品消尽通知処理手順に対応する。なお、S1701〜S1706は各ステップを示し、本手順を駆動する為の制御プログラムはデバイスモジュール230であり、該モジュールの本体は、プログラムとして、図4に示したROM606に格納されており、CPU601によりRAM602にロードされて実行される。
先ず、カートリッジ810に内蔵されているトナーカートリッジ内のトナー残量が消尽したことを示すセンサがトナーの消尽の検出信号を出すことにより、デバイスモジュール230は消耗品の消尽状態を検出する(S1701)。デバイスモジュール230は、図4に示したROM606に記憶されている装置本体の商品IDを識別し(S1702)、次に半導体メモリ810aに内蔵されたカートリッジの機番IDを検出する(S1703)。
続いて、そして、装置本体情報を作成し(S1704)、先述した手順でデバイスモジュール230はサーバ(コンピュータ201)に接続し(S1705)、消耗部品の消尽通知を行い(S1706)、処理を終了する。
図17は、図1に示したプリンタ100からコンピュータ201へ送出される消尽通知データの一例を示す図であり、例えば図16に示したステップS1706でプリンタ100からコンピュータ201へ送出されるデータ例である。
<装置本体から送出される情報に対する管理サーバ側での処理手順>
次にデバイスモジュール230から送出される情報に対する管理サーバ側で処理手順について説明する。
図18は、本発明に係る消耗材管理システムにおける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば図1に示したコンピュータ201によるプリンタ100側からのデータ受信処理手順に対応する。なお、S1901〜S1905は各ステップを示す。本手順を駆動する為の制御プログラムはサービスモジュール220であり、該モジュールの本体は、プログラムとして、図2に示したハードディスク303に格納されており、CPU301によりRAM302にロードされて実行される。
先ず、デバイスモジュール230から情報を受信すると、サービスモジュール220は、その情報の解釈を行い(S1901)、該解釈を行った結果、装置本体情報が消耗部品の利用要求であるかどうかを判断して(S1902)、利用要求であると判断した場合は、サービスモジュール220は、次に消耗備品の利用可否判定処理を行い(S1903)、処理結果を装置本体に返信し(S1904)、データベース212を更新する。
一方、ステップS1902で、装置本体送出情報が消耗部品の利用開始要求でなく消耗部品の消尽通知であると判断した場合は、データベース212を更新して(S1905)、処理を終了する。
<管理サーバ側での消耗部品利用可否判定処理手順>
一方、図18に示したステップS1903で、装置本体から送出される情報に対して、サービスモジュール220が解釈処理手順をおこなった結果、消耗部品利用可否判定処理が必要であると判断された場合、サービスモジュール220は、データベース211および212を参照することで消耗部品の利用可否の判定を行う。
図19は、本発明に係る消耗材管理システムにおける第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えば図1に示したコンピュータ201による消耗部品利用可否判定処理手順に対応する。なお、S2001〜S2011は各ステップを示す。本手順を駆動する為の制御プログラムはサービスモジュール220であり、該モジュールの本体は、プログラムとして、図2に示したハードディスク303に格納されており、CPU301によりRAM302にロードされて実行される。
先ず、サービスモジュール220は、装置本体から送出される情報内の消耗部品機番IDをデータベース212上のテーブル2121から検索し、対応するレコードの有無を判断する(S2001)。ここで、レコードが存在しない場合は、機番IDエラーと判定し(S2007)、装置本体(プリンタ)に図20に示されるうちの対応するIDをネットワークを介して送出する(S2011)。
一方、ステップS2001で、対応するレコードがあると判断した場合は、サービスモジュール220は、該レコードより消耗部品ステータスIDを取得し、該IDをもつ消耗部品と互換性のある本体商品IDをテーブル2112から取得し、装置本体送出情報内から読み取り(S2002)、本体商品IDが該当するかどうかを判断する(S2003)。ここで該当しない場合は、互換性無しエラーと判定して(S2008)、装置本体(プリンタ)に図20に示されるうちの対応するIDをネットワークを介して送出する(S2011)。
一方、ステップS2003で、該消耗部品と該当したと判断した場合には、サービスモジュール220は、テーブル2121の利用期限日時フィールドとステータスIDを参照することで、利用期限日時以前かどうかを判断する(S2004)。ここで利用期限日時以降のものであったと判断した場合は、利用期限エラーと判定して(S2009)、装置本体(プリンタ)に図20に示されるうちの対応するIDをネットワークを介して送出する(S2011)。
一方、ステップS2004で、利用期限日時以前のものであると判断した場合は、利用可能なステータスかどうかを判断し(S2005)、利用不可能のものであると判断した場合は、ステータスエラーと判定して(S2007)、装置本体(プリンタ)に図20に示されるうちの対応するIDをネットワークを介して送出する(S2011)。
一方、ステップS2005で、利用可能なステータスであると判断した場合は、該消耗部品は利用可能と判定して(S2006)、装置本体(プリンタ)に図20に示されるうちの対応するIDをネットワークを介して送出する(S2011)。
<管理サーバ側での装置本体への消耗部品利用可否の通知手順>
次に、管理サーバ(コンピュータ201)はプリンタ100に対して利用可否を通知する。
なお、サービスモジュール220は、判定結果を管理するための、例えば図20に示すようなテーブルを保持しており、このテーブルを参照することでサービスモジュール220は、図19に示したステップS2006、07、08、09、10での判定結果に応じた判定結果IDを装置本体にネットワークを介して送出する。そして、図20に示す判定結果ID1或いは判定結果ID=2〜4の何れかが装置本体に通知されることにより、装置本体では消耗部品利用可否の問い合わせに対してのサーバ装置からの消耗部品利用可否情報に受信が行なわれ、受信した判定結果IDに応じて消耗部品の利用の可否を制御することが行なわれる。
図20は、図1に示したコンピュータ201が管理する消耗部品判定結果テーブルの一例を示す図であり、例えば判定結果IDとして「1」〜「5」の値を保持する。
図21は、図1に示したコンピュータ201からプリンタ100に通知される使用可否結果データの一例を示す図であり、例えば図18に示したステップS1904でコンピュータ201からプリンタ100へ送出される通知データ例である。なお、本例は、図1に示したサービスモジュール220のデータ送出をHTTPとのバインディングによるSOAPメッセージで実現した場合の例である。
<管理サーバ側でのデータベース更新処理手順>
次に管理サーバ側でのデータベース更新処理手順について説明する。
図22は、図8に示した消耗部品ステータスIDテーブル2122の構成例を示す図である。先に説明した図10のデバイスモジュール230により管理されるテーブルとは区別される。
管理サーバ(コンピュータ201)がプリンタ100から消耗部品消尽通知を受けた場合、サービスモジュール220はテーブル2122を参照して、テーブル2121内の「消尽」に該当する消耗部品機番IDのレコードの消耗部品ステータスIDフィールドに入力する。
一方、管理サーバ(コンピュータ201)がプリンタ100から消耗部品利用可否問い合わせを受けた場合、判定結果が利用可能というものであれば、サービスモジュール220はテーブル2122にしたがって、テーブル2121内の「使用中」に該当する消耗部品機番IDのレコードの消耗部品ステータスIDフィールドに入力する。
<管理サーバから送出される消耗部品利用可否の通知に対する装置本体側での処理手順>
次に、管理サーバ(コンピュータ201)から送出される消耗部品利用可否の通知に対する装置本体側での処理手順を説明する。本手順を駆動する為の制御プログラムはデバイスモジュール230であり、これは図4に示したROM606に格納されており、CPU601により実行される。
図23は、図1に示した装置本体100側のデバイスモジュール230が管理する判定結果IDテーブルの一例を示す図である。
図23に示すように、デバイスモジュール230は、判定結果IDテーブルを保持しており、この判定結果IDテーブルと消耗部品ステータスIDテーブルを参照することでサービスモジュール220より通知される判定結果に応じた印刷部608および操作部607の制御を行う。
例えば判定結果IDが「1」であったと判断した場合は、デバイスモジュール230は、消耗部品ステータスIDを「3」とし、操作部607に、図24に示すような「印刷できます。」メッセージを表示する制御を行い、印刷部を印刷可能状態とする。
図24は、図4に示した操作部607に表示される判定結果メッセージの一例を示す図であり、例えば判定結果IDが「1」であったと判断した場合のメッセージ表示例である。
上記実施形態によれば、消耗部品や装置本体自体に互換性や消耗期限などの情報を保持しなくて済むため、より簡便な電子部品で消耗部品管理を実現できることや商品や部品を共通化することができることが可能になり、それにより消耗部品や装置本体のコストを削減できる。
これによりメーカや販売会社はユーザにこれまで以上の品質の製品とサービスをこれまで以下のコストで提供できるようになる
また、消耗部品や装置本体自体に互換性や消耗期限などの情報を保持しなくて済むため、出荷や製造のすんでしまった消耗部品や装置本体に関して、互換性や消耗期限の仕様が変化しても対応できる。これにより、在庫コストを削減できかつ販売機会を増大できる。これによりメーカや販売会社はユーザにこれまで以上の品質の製品とサービスをこれまで以下のコストで提供できるようになる。
さらに、ユーザがメーカにより品質が保証された消耗部品と装置本体の組み合わせを消費期限内に間違いなく使用することができるようになる。
以下、図25に示すメモリマップを参照して本発明に係る消耗材管理システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図25は、本発明に係る消耗材管理システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図9,図12,図14,図16,図18,図19に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態では、画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジを消耗材とする場合について説明したが、インクカートリッジであっても本発明を適用することが可能である。
また、電子機器で交換可能な消耗材ユニットであれば、プロセスカートリッジに限定されることはないことはいうまでもない。
さらに、プロセスカートリッジの記憶媒体は、データ書き込みおよびデータ読み出し可能なICチップで構成されるものであってもよい。
本発明の一実施形態を示す消耗部品管理システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したコンピュータの構成を説明するブロック図である。 図1に示したユーザサイトに設置される印刷装置の構成を説明する断面図である。 図3に示した制御ユニットの構成を説明するブロック図である。 図3に示したメモリの配置例を説明する図である。 図5に示した半導体メモリに格納されるデータの一例を示す図である。 図1に示したデータベースで管理される消耗部品出荷管理テーブルと消耗部品商品IDテーブルの一例を説明する図である。 図1に示したデータベースで管理される消耗部品機番IDテーブルと消耗部品ステータスIDテーブルの一例を説明する図である。 本発明に係る消耗材管理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4に示したデバイスモジュールが管理する消耗部品ステータスIDテーブルのデータ構造を説明する図である。 図1に示した装置本体における消耗部品のステータスの状態遷移を説明する図である。 本発明に係る消耗材管理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4に示した操作部に表示されるエラーメッセージの一例を説明する図である。 本発明に係る消耗材管理システムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した装置本体からコンピュータへ送出されるデータの一例を示す図である。 本発明に係る消耗材管理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した装置本体からコンピュータへ送出される消尽通知データの一例を示す図である。 本発明に係る消耗材管理システムにおける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る消耗材管理システムにおける第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したコンピュータが管理する消耗部品判定結果テーブルの一例を示す図である。 図1に示したコンピュータから装置本体に通知される使用可否結果データの一例を示す図である。 図8に示した消耗部品ステータスIDテーブルの構成例を示す図である。 図1に示した装置本体側のデバイスモジュールが管理する判定結果IDテーブルの一例を示す図である。 図4に示した操作部に表示される判定結果メッセージの一例を示す図である。 本発明に係る消耗材管理システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
100 プリンタ
201 コンピュータ(管理サーバ)
202,204 ゲートウエイ
205 遠隔通信網
211 データベース
212 データベース
220 サービスモジュール
230 デバイスモジュール

Claims (4)

  1. 消耗材を含むカートリッジを本体に着脱可能であって該消耗材を用いて画像を形成するプリンタと、該カートリッジの利用状況を管理するサーバ装置とが通信網を介して通信可能な消耗材管理システムであって、
    前記プリンタは、
    装着されたカートリッジのカートリッジ固体識別情報を前記サーバ装置に送出してカートリッジ管理情報を問い合わせる問合せ手段と、
    前記カートリッジ管理情報の問い合わせに対して、前記サーバ装置から受信するカートリッジ管理情報に応じて、メッセージを表示する表示制御手段と
    前記カートリッジに含まれる消耗材が消尽したことを検知する消尽検知手段と、
    前記消尽検知手段の検知に応じて、前記消耗材が消尽したことを表す消尽情報を、カートリッジ固体識別情報とともに前記サーバ装置に送出する消尽情報送出手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記プリンタから受信する消尽情報に基づいて、該消尽情報とともに受信する前記カートリッジ固体識別情報ごとに前記カートリッジの利用状況をデータベースに管理する管理手段と、
    前記プリンタの前記問合せ手段の問合せに対して、前記カートリッジ固体識別情報に基づいて、前記データベースを参照して前記プリンタに装着されているカートリッジの利用状況を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を示すカートリッジ管理情報を前記プリンタに対して送出する管理情報送出手段とを備えることを特徴とする消耗材管理システム。
  2. 前記サーバ装置は、
    さらに、前記カートリッジの出荷情報を管理するデータベースを有することを特徴とする請求項1記載の消耗材管理システム。
  3. 消耗材を含むカートリッジを本体に着脱可能であって該消耗材を用いて画像を形成するプリンタと、該カートリッジの利用状況を管理するサーバ装置とが通信網を介して通信可能な消耗材管理システムにおける消耗部品管理方法であって、
    前記プリンタは、
    装着されたカートリッジのカートリッジ固体識別情報を前記サーバ装置に送出してカートリッジ管理情報を問い合わせる問合せステップと、
    前記カートリッジ管理情報の問い合わせに対して、前記サーバ装置から受信するカートリッジ管理情報に応じて、メッセージを表示する表示制御ステップと
    前記カートリッジに含まれる消耗材が消尽したことを検知する消尽検知ステップと、
    前記消尽検知ステップの検知に応じて、前記消耗材が消尽したことを表す消尽情報を、カートリッジ固体識別情報とともに前記サーバ装置に送出する消尽情報送出ステップとを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記プリンタから受信する消尽情報に基づいて、該消尽情報とともに受信する前記カートリッジ固体識別情報ごとに前記カートリッジの利用状況をデータベースに管理する管理ステップと、
    前記プリンタの前記問合せステップの問合せに対して、前記カートリッジ固体識別情報に基づいて、前記データベースを参照して前記プリンタに装着されているカートリッジの利用状況を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定結果を示すカートリッジ管理情報を前記プリンタに対して送出する管理情報送出ステップとを備えることを特徴とする消耗部品管理方法。
  4. 請求項に記載の消耗部品管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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