JP4334926B2 - エアー供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はエアー供給装置に関し、主としてエアーバッグへの給気と排気及び圧力調整を行うエアー供給装置に関する。またその他のエアーの被供給体に対して、所定の実行プロブラムでエアーの給気、排気、保圧を行うエアー供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
出願人は特願2000−143769、特願2000−328031、特願2002−2643、特願2002−2644等において、硬質や軟質のカバン等のケース内にエアーバッグを装着し、ケース内に入れられた物をエアーバッグの膨張によってクランプする装置を提供してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記従来の装置では、エアーバッグに空気を供給する供給手段が手動ポンプであったりして、空気供給の点やエアーバッグの圧力保持の点等において充分ではなかった。
【0004】
そこで本発明は上記従来の問題点を解消し、また本出願人が先に出願した特願2002−2645に係る発明を更に改良して、エアーバッグへの空気供給が容易、簡単であり、またエアーバッグの圧力保持も良好に行うことができるエアー供給装置の提供を課題とする。またその他のエアーの被供給体に対して所定の実行プロブラムでエアーの給気、排気、保圧を行うことができるエアー供給装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明のエアー供給装置は、少なくともエアーポンプ13と、該エアーポンプ13とエアーバッグ2とをつなぐための給排気路14と、エアーバッグ2内の空気圧を検出する圧力センサ15と、給気時と排気時とで前記給排気路14を給気用と排気用とに切り換える切換弁16と、操作パネル11と、コントローラ17とを備え、硬質や軟質のカバン等のケース3内にエアーバッグ2と共に内装されて該エアーバッグ2を膨張させることで、ケース3内に入れられた物をクランプするのに用いられるエアー供給装置であって、
前記操作パネル11は、前記ケース3の外に臨むように配置されると共に、給気運転スイッチ11aと、排気運転スイッチ11bと、運転停止スイッチ11cとを備え、
前記コントローラ17は、次の(イ)、(ロ)、(ハ)に示す制御構成を備えていることを第1の特徴としている。
(イ).給気運転スイッチ11aがオンされると、前記切換弁16を給気側に接続すると共にエアーポンプ13をオンして給気運転を開始し、エアーバッグ2内の空気圧が設定された基準圧力に達するまで給気を行うと共に前記基準圧力に達すると給気運転を終了して保圧運転に入り、該保圧運転では、省電力モードでの運転により通常時にはコントローラ17にのみ電力を供給すると共に一定時間間隔毎に圧力センサ15に電力を供給してエアーバッグ2が設定された正常圧力範囲であるか否かを判定し、正常圧力範囲未満の場合には、エアーポンプ13をオンして給気を実行し、正常圧力範囲を超える場合には、切換弁16を排気側に切り換えて排気を実行し、圧力が基準圧力まで低下すると切換弁16を給気側に戻して排気を停止する制御構成。
(ロ).排気運転スイッチ11bがオンされると、給気運転や保圧運転の運転中であっても、切換弁16を排気側に接続して排気運転を実行し、圧力センサ15が大気圧を検出したとき若しくは排気運転から一定時間を経過したときに、切換弁16を給気側に戻して、運転を終了する制御構成。
(ハ).運転停止スイッチ11cがオンされると、給気運転中の場合はエアーポンプ13を停止すると共に切換弁16を給気側に接続したまま保持し、また保圧運転中の場合はエアーポンプ13を停止すると共に切換弁16を給気側に接続した状態にし、また排気運転中の場合は切換弁16を給気側に戻すと共に排気運転を停止する制御構成。
また本発明のエアー供給装置は、上記第1の特徴に加えて、操作パネル11は、ロックスイッチ11dを備え、コントローラ17は、前記ロックスイッチ11dがオンされると、それ以降に行われるスイッチ操作を無効とする制御構成を備えることを第2の特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下の図面を参照しながら、本発明の実施形態を更に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るエアー供給装置を内装したアタッシュケース等のケースの正面図、図2は同じくケースの把手等を省いた平面図、図3はエアー供給装置のユニットでバッテリー取付蓋を外した状態の斜視図、図4はエアー供給装置のユニットの側面図、図5は自然排気型エアー供給装置の構成図、図6は強制排気型エアー供給装置の構成図、図7は自然排気型のエアー供給装置による制御フローを説明する図である。
【0007】
先ず図1、図2を参照して、エアー供給装置ユニット1は、エアーバッグ2と共にケース3内に装着される。ケース3はアタッシュケース、パソコンバッグ、その他の硬質或いは軟質のカバン、バッグ、物を入れる各種の収容ケースを含む。
エアー供給装置ユニット1は、ケース3内において荷物等を入れておくのに邪魔にならない場所に配置される。この図1、図2では、仕切3aを介してケース1内の隅部に配置されている。そしてエアー供給装置ユニット1の操作パネル11が、ケース3外から操作できるように、ケース3の凹んだ位置において外に臨まされてる。
エアー供給装置ユニット1とエアーバッグ2とはエアーチューブ4で接続することができる。
エアーバッグ2は、ケース3の全側面(6面)の内側に配されることで、ケース3内に入れた物をその全周囲からクランプするように構成してもよいし、ケース3の天井面を除く側面(5面)の内側に配して、ケース3内に入れた物を5面からクランプするように構成してもよい。また天井面と底面とを除く4側面の内側に配して、ケース3内に入れた物を側周囲からクランプするようにしてもよい。更にケース3の正面と背面の内側に配して、ケース3内に入れられた物を正面と背面の2面からクランプしてもよいし、ケース3の正面若しくは背面の内側に配して、ケース3内に入れられた物を正面若しくは背面からクランプするようにしてもよい。
【0008】
図3、図4を参照して、エアー供給装置ユニット1は、前記ケース3内の隅部等に配置し易いようにスリムな直方体形状とし、その上半部にバッテリー12(図5参照)を嵌め込むバッテリー取付部1aと、該バッテリー取付部1aを蓋するバッテリー取付蓋1bが設けられている。またエアー供給装置ユニット1の一側面に前記操作パネル11が構成されている。またエアー供給装置ユニット1の一部にエアー接続口1cが設けられ、前記エアーバッグ2へ空気を供給するためのエアーチューブ4が接続できるようになされている。
【0009】
図5を参照して、エアー供給装置ユニット1には、前記操作パネル11、バッテリー12の他、エアーポンプ13、給排気路14、圧力センサ15、切換弁16、コントローラ17等が内部に配置されている。
【0010】
前記操作パネル11には、給気運転スイッチ11aと、排気運転スイッチ11bと運転停止スイッチ11c、及びスライドスイッチとしてのロックスイッチ11dの各スイッチが設けられ、また運転ランプとして、給気保圧表示ランプ11e、排気表示ランプ11f、バッテリー表示ランプ11gが設けられている。
前記エアーポンプ13は逆止弁13a付きとしている。
前記給排気路14には三方向継手14aを介して圧力センサ15が取り付けられている。この圧力センサ15によりエアーバッグ2内の圧力が検出され、コントローラ17に情報が入力される。
また給排気路14には三方向継手14bを介して切換弁16が取り付けられている。この切換弁16を切り換えることで、エアーポンプ13からエアーバッグ2への給気とエアーバッグ2からの排気との通路が切り換えられる。
【0011】
前記コントローラ17には、CPU、RAM、ROMを含むマイコン17aが内蔵され、また前記圧力センサ15からの圧力データを基準圧力と比較する圧力比較部17b、基準圧力を設定する手段としての基準圧力設定部17cが設けられている。この基準圧力設定部17cは、例えば可変抵抗器を用いて構成することができる。
【0012】
図5に示す装置は、エアーバッグ2の排気を自然排気とする自然排気型エアー供給装置である。即ち、排気時には切換弁16がA接続16aからB接続16bに切り換えられることで、エアーバッグ2内の空気が三方向継手14bを経て切換弁16から自然排気される。
これに対して図6に示す装置は、強制排気型エアー供給装置である。即ち、排気時には切換弁16がA接続16aからB接続16bに切り換えられ、エアーポンプ13が駆動されることで、エアーバッグ2内の空気がエアーポンプ13により強制排気される。三方向継手14aを経て切換弁16から自然排気される。
なお図6に示す装置においては、切換弁16が直接的に給排気路14に設けられている。他の操作パネル11、バッテリー12、エアーポンプ13、給排気路14、圧力センサ15、コントローラ17の構成は上記図5の装置と同様であり、同一の符号を持って説明を省略する。
【0013】
図5、6に示すように、装置には手動の排気弁18を設け、これによってエアーバッグ2内の空気量が多い場合に、手動にて排気弁18を操作して適当な量の空気を排気することができるようにしておいてもよい。
また前記操作パネル11に図示しないアラーム等のスピーカを設けて、ランプによる報知の他に、音声による報知も行うようにすることができる。
【0014】
図7も参照して、コントローラ17による装置の制御について説明する。
今、装置にバッテリー12が接続(セット)された状態(ステップS1)で、且つ装置が何の運転も行われていない停止状態(ステップS2)において、給気運転スイッチ11aをオン(ステップS11)すると、コントローラ17は切換弁16を給気側のA接続16aとしてエアーポンプ13をオン(ステップS12)し、給気保圧ランプ11eを点灯して給気運転を開始する。前記切換弁16は電磁切換弁とすることができる。
エアーポンプ13から送り出された空気は給排気路14からエアーチューブ4を通ってエアーバッグ2に供給される。その間において、エアーバッグ2内の圧力が圧力センサ15で検出されてコントローラ17の圧力比較部17bで基準圧力と比較され、基準圧力に達すると(ステップS13でイエス)、コントローラ17はエアーポンプ13をオフし、給気運転を終了する(ステップS14)。
またコントローラ17はエアーポンプ13のオンからの時間を積算し、一定時間、例えば1分が経過しても基準圧力に達しない場合(ステップS13でノー)は、運転異常と判定し、アラームを鳴らす(ステップS15)制御構成としている。
【0015】
前記給気運転が終了すると、一定の短時間後、例えば5秒後に、コントローラ17は装置全体を省電力モードとし(ステップS16)、引き続いて保圧運転に入る。省電力モードでは、通常時には電力はコントローラ17にだけ送られ、低消費電力を維持する。また一定時間間隔毎に圧力センサ15に電力を供給し、エアーバッグ2の圧力を検出する。そして圧力センサ15による圧力検出の結果、エアーポンプ13や切換弁16の駆動の必要性が生じた場合には、その時点でそれらに電力を供給する。
以上のように保圧運転は省電力モードで行う制御構成としている。
【0016】
保圧運転においては、コントローラ17は一定時間間隔毎、例えば1分毎に圧力センサ15によるエアーバッグ2の圧力監視を行い(ステップS17)、検出圧力が正常圧力範囲であるか否かを判定(ステップS18)する。正常圧力範囲内であればステップS17に戻って監視を続ける。一方、正常圧力範囲未満の場合は、ステップS12に戻ってエアーポンプ13をオンし、エアーバッグ2への給気を実行する(ステップS12〜S14)。また検出圧力が正常圧力範囲を超える場合は、ステップS19に進んで、切換弁16をオンすることで通路を排気側のB接続16bとし、自然排気を行う(図6の装置の場合は強制排気を行うことになる)。そしてエアーバッグ2の圧力が低下して基準圧力に達すると(ステップS20でイエス)、切換弁16をオフして、切換弁16の位置をA接続16aに戻して、排気を停止する(ステップS21)。前記切換弁16をオンしてから一定時間、例えば1分が経過しても基準圧力に達しない場合(ステップS20でノー)は、運転異常と判定し、アラームを鳴らす(ステップS22)。
【0017】
上記の運転においては、給気運転の終了に引き続いて保圧運転が自動的に継続して行われるようにした、いわゆる自動給気保圧運転のシステムが採用されているが、この自動給気保圧運転の他に、給気運転と保圧運転とをそれぞれ単独でも行えるようにしたマニュアル制御システムを併せて構成してもよい。このマニュアル制御の場合は、給気運転スイッチだけをオンすれば、給気運転だけを行うことになる。また給気運転スイッチと保圧運転スイッチとをオンすれば、給気運転が終わった後に省電力モードによる保圧運転が行われることになる。
また上記において、給気運転中は前記給気保圧表示ランプ11eを点灯状態に保持し、保圧運転中は給気保圧表示ランプ11eを点滅状態とすることで、それぞれの運転状態を表示するように制御構成している。
【0018】
次に排気運転スイッチ11bについて説明する。この排気運転スイッチ11bがオンされる(ステップS31)と、コントローラ17は切換弁16をオンし、切換弁16の接続をB接続16bとして通路を排気状態とし、エアーバッグ2内の空気を自然排気する排気運転を開始する(ステップS32)。給気運転や保圧運転が行われている運転状態であっても、排気運転スイッチ11bがでオンされると、その時点で排気運転となる。
排気運転は、圧力センサ15がエアーバッグ2の圧力として大気圧を検出したとき若しくは開始から一定時間、例えば30秒を経過したとき(ステップS33)に切換弁16をオフして、その接続をA接続16aとし、運転を終了する制御構成とする(ステップS34)。
【0019】
次に運転停止スイッチ11cについて説明する。この運転停止スイッチ11cがオンされると(ステップS41)、運転が停止される(ステップS42)。
即ち、給気運転中(ステップS11〜S15)に運転停止スイッチ11cがオンされると、駆動されているエアーポンプ13が停止される。この場合、切換弁16は電力供給がなされていない状態においてA接続16aであるので、エアーバッグ2内の空気は排気されることなく、そのままの状態を保持する。
また保圧運転中(ステップS16〜S22)に運転停止スイッチ11cがオンされると、その時点において駆動しているエアーポンプ13、切換弁16、圧力センサ15等が停止される。この場合も切換弁16はA接続16a状態となり、エアーバッグ2内の空気は排気されることなく、そのままの状態を保持する。
また排気運転中(ステップS31〜S34)に運転停止スイッチ11cがオンされると、B接続16b状態にある切換弁16をオフして,その接続をA接続16aとし、排気運転をその時点で停止させる。
【0020】
前記ロックスイッチ11dについて説明する。このスイッチ11dがスライドされてオンされると(ステップS51)、それ以降のスイッチ11a、11b、11cの操作が無効となる制御構成とされている(ステップS52)。
即ち、給気運転スイッチ11aがオンされて給気保圧運転が行われているとき(ステップS11〜S22)にロックスイッチ11dがオンされると、そのロックスイッチ11dがオフされるまでは、給気保圧運転が継続され、例え排気運転スイッチ11bや運転停止スイッチ11cがオンされても、排気運転となったり運転停止となることがない。
同様に、排気運転スイッチ11bがオンされて排気運転が行われているとき(ステップS31〜S34)にロックスイッチ11dがオンされると、例え給気運転スイッチ11aや運転停止スイッチ11cが押されても、給気運転になったり運転が停止されたりすることがない。
勿論、運転停止スイッチ11cにより運転が停止(S42)されている状態、或いは前記排気運転がステップS34にて終了することで運転停止した状態(ステップS2)でロックスイッチ11dがオンされると、ロックスイッチ11dがオフされるまでは、給気運転スイッチ11aや排気運転スイッチ11bをオンしても、それらの運転が開始されない。
ロックスイッチ11dを設けることで、給気運転中や排気運転中に不測の事態により運転状態が変更されてしまうことによる不都合を防止することができる。また運転を必要としないときに、知らぬ間にスイッチが入ってバッテリー12が消耗してしまう不都合等も予防できる。
【0021】
以上の実施形態においては、カバン等のケース内に装着されることでケース内に入れられた物をクランプするのに用いられるエアーバッグを主たる対象としたエアー給気装置について述べたが、本発明のエアー給気装置は前記エアーバッグ以外のものに対しても用いることができる。
本発明のエアー給気装置は、例えば種々の形状に構成された風船等のエアーの被供給体へのエアー給気装置として用いることができる。この場合、エアー供給装置ユニット1のコントローラ17のマイコン17aの記憶部であるROMに、エアーの被供給体に対する経時的な運転制御の実行プログラムとして、給気運転と排気運転と保圧運転とを経時的な一定の組み合わせで行わせるための実行プログラムを予め記憶させることで、種々のパターンでエアーの被供給体に給気、排気を行い、また保圧を行うことができる。これは、例えばディスプレイとしての風船を時間経過と共に種々のパターンで膨らましたり、凹ましたり、或いはその状態を維持させたりして、その形を経時的に種々のパターンで繰返し変化させたりすることができることを意味する。
また前記実行プロブラムは、ある時刻になると一定圧力になるまで給気し、一定時間が経過するまでその圧力を保圧し、その後、排気するというようなパターンの実行プログラムとすることができる。このようにして本発明のエアー給気装置によれば、エアーの被供給体に対して、種々のパターンからなる給気、保圧、排気運転を実行することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上の構成、作用よりなり、請求項1に記載のエアー供給装置によれば、
スイッチ操作を行うだけで、エアーバッグ2への給気や排気を簡単に行うことができ、カバン等のケース3内に入れられた物をクランプすることができる。
特に給気運転スイッチ11aのオンにより、エアーバッグ2への給気運転に引き続いてエアーバッグ2の圧力を正常範囲内になるように保圧する保圧運転も行われることで、自動的にエアーバッグ2への給気とその後における正常な圧力範囲内への維持ができ、エアーバッグ2を必要な時間にわたって安定した圧力状態に保持しておくことができる。
そして給気運転から引き続く保圧運転では、通常時はコントローラ17にのみ電力を供給する省電力モードでの運転ができる。
また操作パネル11は、給気運転スイッチ11aの他に、排気運転スイッチ11bを備えており、排気運転スイッチ11bをオンすることで、給気運転や保圧運転の運転中であっても、切換弁16を排気側に接続して排気運転を実行し、圧力センサ15が大気圧を検出したとき若しくは排気運転から一定時間を経過したときに、切換弁16を給気側に戻して、運転を終了することができる。
また操作パネル11は、給気運転スイッチ11a、排気運転スイッチ11bの他に、運転停止スイッチ11cを備え、運転停止スイッチ11cをオンすることで、給気運転中の場合はエアーポンプ13を停止すると共に切換弁16を給気側に接続したまま保持し、また保圧運転中の場合はエアーポンプ13を停止すると共に切換弁16を給気側に接続した状態にし、また排気運転中の場合は切換弁16を給気側に戻すと共に排気運転を停止することができる。
また請求項2に記載のエアー供給装置によれば、上記請求項1に記載の構成による効果に加えて、操作パネル11は、ロックスイッチ11dを備え、該ロックスイッチ11dをオンすることで、それ以降に行われるスイッチ操作を無効にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエアー供給装置を内装したアタッシュケース等のケースの正面図である。
【図2】同じくケースの把手等を省いた平面図である。
【図3】エアー供給装置のユニットで、バッテリー取付蓋を外した状態の斜視図である。
【図4】同じく収納ボックスの部分水平断面図である。
【図5】エアー供給装置のユニットの側面図である。
【図6】強制排気型エアー供給装置の構成図である。
【図7】自然排気型のエアー供給装置による制御フローを説明する図である。
【符号の説明】
1 エアー供給装置ユニット
1a バッテリー取付部
1b バッテリー取付蓋
1c 接続口
2 エアーバッグ
3 ケース
4 エアーチューブ
11 操作パネル
11a 給気運転スイッチ
11b 排気運転スイッチ
11c 運転停止スイッチ
11d ロックスイッチ
12 バッテリー
13 エアーポンプ
14 給排気路
15 圧力センサ
16 切換弁
17 コントローラ
Claims (2)
- 少なくともエアーポンプ(13)と、該エアーポンプ(13)とエアーバッグ(2)とをつなぐための給排気路(14)と、エアーバッグ(2)内の空気圧を検出する圧力センサ(15)と、給気時と排気時とで前記給排気路(14)を給気用と排気用とに切り換える切換弁(16)と、操作パネル(11)と、コントローラ(17)とを備え、硬質や軟質のカバン等のケース(3)内にエアーバッグ(2)と共に内装されて該エアーバッグ(2)を膨張させることで、ケース(3)内に入れられた物をクランプするのに用いられるエアー供給装置であって、
前記操作パネル(11)は、前記ケース(3)の外に臨むように配置されると共に、給気運転スイッチ(11a)と、排気運転スイッチ(11b)と、運転停止スイッチ(11c)とを備え、
前記コントローラ(17)は、次の(イ)、(ロ)、(ハ)に示す制御構成を備えていることを特徴とするエアー供給装置。
(イ).給気運転スイッチ(11a)がオンされると、前記切換弁(16)を給気側に接続すると共にエアーポンプ(13)をオンして給気運転を開始し、エアーバッグ(2)内の空気圧が設定された基準圧力に達するまで給気を行うと共に前記基準圧力に達すると給気運転を終了して保圧運転に入り、該保圧運転では、省電力モードでの運転により通常時にはコントローラ(17)にのみ電力を供給すると共に一定時間間隔毎に圧力センサ(15)に電力を供給してエアーバッグ(2)が設定された正常圧力範囲であるか否かを判定し、正常圧力範囲未満の場合には、エアーポンプ(13)をオンして給気を実行し、正常圧力範囲を超える場合には、切換弁(16)を排気側に切り換えて排気を実行し、圧力が基準圧力まで低下すると切換弁(16)を給気側に戻して排気を停止する制御構成。
(ロ).排気運転スイッチ(11b)がオンされると、給気運転や保圧運転の運転中であっても、切換弁(16)を排気側に接続して排気運転を実行し、圧力センサ(15)が大気圧を検出したとき若しくは排気運転から一定時間を経過したときに、切換弁(16)を給気側に戻して、運転を終了する制御構成。
(ハ).運転停止スイッチ(11c)がオンされると、給気運転中の場合はエアーポンプ(13)を停止すると共に切換弁(16)を給気側に接続したまま保持し、また保圧運転中の場合はエアーポンプ(13)を停止すると共に切換弁(16)を給気側に接続した状態にし、また排気運転中の場合は切換弁(16)を給気側に戻すと共に排気運転を停止する制御構成。 - 操作パネル(11)は、ロックスイッチ(11d)を備え、コントローラ(17)は、前記ロックスイッチ(11d)がオンされると、それ以降に行われるスイッチ操作を無効とする制御構成を備えることを特徴とする請求項1に記載のエアー供給装置。
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